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明日へと続く記憶

漫画、アニメ、ゲーム、音楽、ライトノベルの感想を書いたり、絵を描いたりしています。

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『かげきしょうじょ!!』12巻 感想 



かげきしょうじょ!!」12巻のネタバレ感想です。

ダブル主人公ならではの楽しみ方ができるエピソードでした。
ある程度予想はできる展開だったものの、王道の良さも実感する内容だったと思います。

人を惹き付けるオーラってありますよね。
言葉には言い表しにくいけど、天性のカリスマというのかな。
凹たれないメンタルや前向きにさせてくれる力強さなど、間違いなくさらさはそんな魅力を持っています。

それに加えてさらさには役に溺れるほどの没入感があります。
同期生は度々目を奪われ、才能に嫉妬していました。

しかし、コントロールできなければ舞台を崩壊させる要因ともなります。
一人芝居ならまだしも、ミュージカルで出演者と波長を合わせられなければ致命的です。
高木先生の諸刃と評したのも頷けます。

そんな一人で突っ走ってしまい、憑依してしまう彼女を役者に引き戻してくれるのは、やっぱり相棒となる愛でしたね。

変わりたいと意識的に動く彼女の成長は、伸び率だけいえば他の追随を許しません。
かつてのアイドル仲間と交流を深め、お世辞にも良好とは言えない母親にも教えを乞う。
男役にも挑戦した上で、さらさと共に娘役トップになって銀橋を渡ると宣言する彼女の笑顔は眩しすぎます。
愛ちゃん推しにならざるをえませんよ。

JPXの小園桃が根性あってなかなかいいキャラになってますね。
今は譲っているかもしれないけど、確かにアイドルグループのセンターに相応しい娘だと思います。
愛とまるで正反対で、可愛さを振りまくのはあざとくてもアイドルとしては一つの正解なんでしょうね。
このぐらいの裏表はむしろ逆に好感を持てます。
今後も愛との絡みで出番があると嬉しいな。

これにて高木先生のオルフェウスとエウリュディケの授業は終了。
少しずつ卒業と入団が近付いてきましたね。

テーマ: 漫画の感想

ジャンル: アニメ・コミック

タグ: かげきしょうじょ!!  かげきしょうじょ!!(巻感想)  斉木久美子 

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