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明日へと続く記憶

漫画、アニメ、ゲーム、音楽、ライトノベルの感想を書いたり、絵を描いたりしています。

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であいもん アニメ第1話「和と一果」 

であいもん」アニメ第1話のネタバレ感想です。

京都にある老舗和菓子屋「緑松」に出戻りした長男・和。
親から置いていかれて緑松に居候しながら後継ぎとして働く10歳の少女・一果。
そんな二人を中心に描くハートフルストーリーです。

おおっと、これはなかなかいいですね。
原作の良さをそのままに、アニメならではの再構築をして上手く見せています。

少し淡い絵柄が「放送息子」を彷彿とさせる色彩で、作風にマッチしています。
穏やかでゆったりとしたペースで紡がれる坂本真綾さんの歌声にも癒されますね。
作品全体で雰囲気作りが見事にハマっており、指揮系統がしっかりした制作会社なのでしょうか。
この時点で既に好感が持てます。

一番評価したいのは構成を変えたことですね。
アニメ1話では漫画1,2話を大胆にカットしたり、話の順番を変えたりしています。
通常、原作漫画を弄るとろくなことにならないものですが、和と一果に焦点を合わせるのであれば、これは正解ですね。
綺麗に終わってて、まるで違和感などありませんでした。

カットした中には重要な部分もあるので、きっとアニメ2話以降でまた再構築するのでしょう。
もし回収しなければ大幅に評価を下げますが、ここまで丁寧に作っているのであれば杞憂に終わると思っています。

京都が舞台なので京都弁を話すキャラが多数登場します。
一応隣接する県に住んでいますが、方言の正確性は判断しかねますね。
個人的には特に違和感なくそれっぽくていいんじゃないかなと思いましたが、地元民はどう感じたんでしょうね。
和の父親役を務める小山力也さんは京都出身のようなので、指導役も込みで抜擢されたのかな。
お爺ちゃんに近い配役にしては声が若々しいので、別の意味で気になりましたが。

軽蔑している眼差しでツンとしている一果の演技は素晴らしい。
そういう趣味があるわけではないですけど、ゾクゾクしますね。

無難に楽しめそうです。
あとはどこまでをアニメ化するのかということだけが気掛かり。
一番いい区切りは10巻までを2クール放送なのですが……分割でもいいからやってくれないかなぁ。

テーマ: アニメ

ジャンル: アニメ・コミック

タグ: であいもん  であいもん(アニメ話感想)  2022年放送開始アニメ 

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