『けいおん!』2巻 感想
2022/04/01 Fri 23:26:19 [edit]
「けいおん!」2巻のネタバレ感想です。
中野梓こと、あずにゃん登場。
擦れていない頃の梓は何気に貴重な気がします。
すぐに上級生にほだされてしまい、放課後ティータイムに染まっちゃいましたから。
唯が練習をしていることに驚くぐらい毒されちゃうしね。
ともあれ主要メンバーが揃ったこともあり、作風が固まったのもここからのようです。
面白さに安定感が出てきました。
澪と律の幼馴染という名の腐れ縁は見ていて楽しい。
数少ない常識人である澪が律にいい様に操られているからこそ、抜けた感じの部活動になってるんですよね。
妹・憂のハイスペックぶりは作品内でも随一。
数日間でギターテクニックを唯以上のレベルまでに仕上げるのは恐ろしい限り。
姉に甘すぎるシスコンではあるけれど、この娘が一番女の子として魅力が高いと思いますね。
紬のお嬢様ムーブも拍車がかかってきました。
執事がいたり、北欧へ避暑に赴いたりと同じ高校に通っているのが不思議なほど。
そんなお金持ちなのに、何故か楽器屋では金を払おうとはしないんですよね。
ギー太のメンテナンス費用を紬の眼力で無償サービスにしていたけど、お嬢様なんだからむしろポンと札束ぐらい出せばいいのに。
さわちゃんは、一番読者の願望を代わりに実行しているようなポジションですね。
放課後ティータイムの面々をコスプレさせたり、胸をもんだりとやりたい放題。
衣装決めでコスプレする紬が可愛いかった。
ウェイトレスもチャイナ服もバニーも全部似合っていて、いいものを見せてもらいました。
巻末にはアニメ化記念のおまけ漫画が掲載。
たった2巻でアニメ化まで企画が進んだ経緯はあまり語られていないような気がします。
そこまで大人気というわけではなかったはずなんですけどね。
テーマ: 漫画の感想
ジャンル: アニメ・コミック
タグ: けいおん! けいおん!(巻感想) かきふらい
« 第5回ABEMAトーナメントドラフト会議
チョコボGP 3週間プレイした感想 »
コメントの投稿
この記事に対するコメント
トラックバック
| h o m e |