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明日へと続く記憶

漫画、アニメ、ゲーム、音楽、ライトノベルの感想を書いたり、絵を描いたりしています。

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『あせとせっけん』7巻 感想 



あせとせっけん」7巻のネタバレ感想です。

多くのキャラが再登場する新展開。

まずは何より名取家訪問というビックイベント。
アットホームな雰囲気で彼女を迎え入れてくれる理想的な彼氏宅でした。
すぐに緊張が和らぐほどの歓迎っぷりで、麻子も安心したようです。
まぁ、息子が彼女を連れて来たら普通は喜ばしいことですしね。

香太郎の妹·柚香も匂いに関する名前なんですね。
普通に可愛くていい名前だと思う。
作中でも振り返っている通り、一瀬を彷彿とさせる性格ですね。
8歳も離れていたらこんな感じで仲がいいものなのかな。

香太郎の母親も本格的に登場。
失明の度合いについて明確な描写はありませんでした。
以前、香太郎が身の回りのことは自分で出来ていると言っていましたが、包丁使って料理するまでとは。
実際、世の中にはそんな人もいるらしいですが、素直に凄いなって思います。
本人的には、可能な限り一人でやりたいって思っているだけなのかもしれませんけどね。
ただ細かいところですが、玄関先に階段があるのは違和感ありました。
何でバリアフリーにしないんだろう。

香太郎の父親の達観した考え方も素敵。
いい意味でうちはうち、よそはよそ。
香太郎のことも子供ではなく、一人の大人として扱っているのが感じられます。

こうしてみると名取家は出来た人ばかりだなぁ。
……どうして香太郎だけ変態的な匂いフェチなんだろう。

香太郎はともかく、麻子は彼氏の実家初訪問で事をいたそうとするなんて大胆というか恐いもの知らずというか。
結局未遂で終わってよかった。
やっちゃっていたら、きっとバレてしまい心証に変化あったでしょうから。

香太郎のライバル?の椿嶺花、再登場。
3話にして名前有りで登場したキャラなのに、今まで出てこなかったので意外だったんですよね。
汗かきを代謝がいいと捉えるのはスキンケアの知識としては一般的なのかもしれませんが、麻子には嬉しい言葉だったでしょうね。

麻子をナンパしたヘンリックも再登場。
こちらは伏線残していましたし、予想通り。
香太郎にとっては因縁の相手でしょうが、ヘンリックにとっては顔も覚えていなくて当然でしょうね。
二人ともいい大人ですから、ビジネスは割りきって話できたことはよかったと思います。

特装版について。

八重島桂太と厄介な客たち
桂太が勤めるレストランに名取が同僚を連れてきた5P番外編。
姉の彼氏や知人にホメ殺しされるのが嫌で顔を見せたがらないシャイな桂太が見られます。

お取り込み中すいません
Hしている真っ最中に誤って着信を取ってしまった7P番外編。
AVやエロ漫画でよくあるシチュエーションです。

性別逆転の昼休み
まさかの性別逆転ネタが続いた4P番外編。
一発ネタとしてはいいけど、本編の性別の組み合わせでよかったと思ってしまいました。

ほか、イラスト18点が収録されています。
読者全員にお勧めとまではいかないけど、ファンなら楽しめるのではないでしょうか。
個人的には20Pぐらいのスピンオフ一本の方が満足感得られると思うんですけどね。

テーマ: 漫画の感想

ジャンル: アニメ・コミック

タグ: あせとせっけん  あせとせっけん(巻感想)  山田金鉄 

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