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明日へと続く記憶

漫画、アニメ、ゲーム、音楽、ライトノベルの感想を書いたり、絵を描いたりしています。

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『アオアシ』23巻 感想 



アオアシ」23巻のネタバレ感想です。

遂に始まったリーグ優勝を懸けた一戦、vs青森星蘭高校。
間違いなく、作品史上最大の戦いが封を切りました。

約2巻分の下準備を行い、更に試合前に監督同士バチバチ火花を散らせ、平のヘアバンドを引き継ぎ、キックオフ直前の選手入場で1話かける丁寧さ。
この試合における重要性が伝わってくるようです。
生半可な決着では満足できなくなってしまいましたが、杞憂に終わるといいなぁ。

伏線や回想をたんまり用意していただけあって、気になるマッチングが多数あります。
まずその中でも秋山と槇村がクローズアップされています。
今までGKが目立つことは皆無でしたが、この試合は両チームともキーマンなりそうですね。
元チームメイトという因縁もあって、両者ともに燃え滾っています。
秋山はフィールドプレイヤーだった時期でもあるのかなって思うくらい足さばきのテクニックが優秀だなぁ。
葦人より巧いんじゃないかな。

青森青蘭戦の戦術に見事にハマる葦人らエスペリオン。
なんだかマンツーマンが超優秀なディフェンスのように見えてしまいますね。
確かにゾーンディフェンスとの使い分けとしてはアリでしょう。
特にテクニックに差があるのであれば、局所的に利用しない手はない。
でも、個人技に分がある他の選手なら、葦人が狙われたように逆に抜いてしまえば決定的なチャンスが生まれそうなものなのに、何故仕掛けないんだろう。
その突出した例である右SB山田に関しては連動してゾーンディフェンスでパスコースを消しているようですが、それならマンツーマンの弱点である誘導してスペースを作ったり、またはポジションチェンジすればいいだけのような気がします。
ここまで描かれてきた内容からすると、それだけの能力を持った選手ばかりだと思うんですけどね。

GKが飛び出してパスコースの選択肢を増やすのも悪くありませんし、現実でもよく見ます。
ドリブルで抜くのは、サポーターからしたら怖すぎてやめてくれと懇願するでしょうね。

槇村も負けじと超人的なワンハンドキャッチで対抗。
まだまだ試合は始まったばかりで、どう転ぶか予想できません。

テーマ: 漫画の感想

ジャンル: アニメ・コミック

タグ: アオアシ  アオアシ(巻感想)  小林有吾 

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