『アオアシ』20巻 感想
2022/01/19 Wed 22:17:10 [edit]
「アオアシ」20巻のネタバレ感想です。
母ちゃんの言葉が全てだなー。
今の葦人は支えてくれる人の存在を忘れている、もっといえば置き去りにしていました。
視界が広がっていく喜びのせいで、逆に視野を狭めていたという皮肉。
でもこれを糧に、きっと一歩進めるはず。
サッカー選手としてではなく、一人の人間として。
それが分かっただけに母ちゃんも安心したんでしょうね。
最後に「あんた下手」とだけメッセージを残して去るんだから、母は偉大だなぁ。
阿久津に引っ張りあげてもらい、母の言葉に意識をハッキリさせ、花に謝罪することでようやく憑き物が落ちた葦人。
まさに目が覚めたようで、ここからまたフラットな感情で頑張ってくれればいいと思います。
個人的には花よりも杏里の方が女の子として魅力に映るんですよねぇ。
冨樫も結構好きなので、別にそっちでくっついてもいいんだけど、少しモヤっとしてしまいます。
そして、平はやはりそのまま退団か。
思っていた以上に阿久津にとっても平は特別な存在だったんですね。
優しい人よりも自我が強くて個人プレイに走るぐらいでないと生き残れない世界なのかもしれません。
平はそこまでサッカーを愛せなかったと言いましたけど、嫌いになりたくなかった故の諦めだったのかなと思いました。
栗林をはじめチームメイトを妬む自分が許せなかったんでしょうねぇ。
今回の試合を経て、阿久津がキャプテンに任命されたこともあり、チームカラーに変化が起こりそうな予感。
青森星蘭戦も楽しみです。
テーマ: 漫画の感想
ジャンル: アニメ・コミック
タグ: アオアシ アオアシ(巻感想) 小林有吾
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