『銀のニーナ』12巻 感想
2022/01/18 Tue 21:05:55 [edit]
「銀のニーナ」12巻のネタバレ感想です。
11巻を読んだのが4年以上前。
セールを待っていたらこんなに期間を空けることになってしまいました。
改めて1巻から読み直しましたが、平和なお話に心が洗われますね。
少女を中心に優しさが溢れた世界が大好きです。
冒頭のエピソード、マコトがゴシック衣装をニーナに着させたことで、そっち方面に目覚めてしまった気持ちは分からないでもない。
こんな西欧美少女が身近にいたら愛でたくもなるもんです。
いくら巴の母に言われたからとはいえ、直球でデートに誘える修太郎を見直しました。
幼馴染みだと今更言葉にはし辛いところもあるでしょうが、ちゃんと濁さず伝えられるのは尊敬します。
まぁ二人の関係については曖昧なままなわけですが、こればっかりはね。
巴の手を取るということは夢を諦めて地元に残るということになりますし、年齢的にも遠距離恋愛ではなく結婚を意識せざるを得ない。
都合が良いですけど、慎重になって仕方がない側面もありますね。
ニーナが母親に買ってもらった浴衣を泥だらけに汚してしまったのには驚いた。
ひたすらほのぼのライフが続くこの作品で、ニーナがガチで落ち込む展開は珍しいですからね。
凹むような出来事はおそらく初めてじゃないかな。
もちろん最後にはにっこり笑える内容になっているので安心して読めますけどね。
ニーナの成長物語。
修太郎と巴の今後。
二つの軸が緩やかに、でも着実に進行しているので飽きさせませんね。
テーマ: 漫画の感想
ジャンル: アニメ・コミック
タグ: 銀のニーナ 銀のニーナ(巻感想) イトカツ
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