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明日へと続く記憶

漫画、アニメ、ゲーム、音楽、ライトノベルの感想を書いたり、絵を描いたりしています。

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『であいもん』10巻 感想 



であいもん」10巻のネタバレ感想です。

ゆっくりと丁寧に紡いできた物語が驚くほどの急展開。
一果と巴が親子の再会を果たし、一気に解決まで進んでまるで最終回のような内容となっています。

長らく謎となっていた一果を緑松に置き去りにした理由が遂に判明。
結局、一番のクズは巴の父親だったというオチですか。
確かに酒浸りになり、暴力をふるって、借金を作るというコンボは毒親以外のなにものでもないでしょう。
しまいには離婚後も子供に母親の金を盗ませるなんて、人として最低のことをやっています。
この作品には珍しい純粋な悪人として描かれていますね。

その一方で巴も他に手段があったのではないかと思わざるをえません。
少なくとも一果を連れ回したり、子から離れたりすることが正解だとは言いたくないです。
何故自分だけで抱え込んでしまったのか。
何も告げられず捨てられたと思う子供の気持ちを考えたのだろうか。
せめて海外にいようとも母親の元に戻してもよかったのではないか。

これまでの経緯もあって追い込まれており、最後の最後に手を伸ばした先が緑松だったのかなぁ。
結局今回スピーディーに決着したことで、なおさら巴は最初からこのルートを選ぶべきだったと思います。

ともあれ、一果にとっては涙の再会だったことは事実で、それは背景抜きで本当に良かった。
和が両親からも巴からもハブられていたのはちょっと可哀想でしたね。
確かに抜けているところもあるけれど、事情を伝えておいてもよかったんじゃないかなぁ。
おかげで一果が寂しい思いをしてきたことに憤りを覚え、衝動的に巴を殴ってしまいましたし。
しかも、倒れ込んだ巴を一果に庇われた時のショックは言葉にできないものがあったことでしょう。

それにしても、一果はパパっ子だというのを身に染みて感じました。
ママはどうしてあんなに距離置かれていたんだろう。
過ごした時間の長さの違いが大きかったということなのかな。

多くの人間関係のわだかまりも解けて、春を迎えられたようで何より。
ここで物語を閉じても何ら不思議ではないけど、一果の中学生編に続くようですね。

ここからは一果の物語ではなく、和の成長物語に焦点を当てることになるのかな。
恋愛事情も中途半端に濁さず描いてくれると嬉しいな。

テーマ: 漫画の感想

ジャンル: アニメ・コミック

タグ: であいもん  であいもん(巻感想)  浅野りん 

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