『14歳の恋』11巻 感想
2021/12/21 Tue 23:37:08 [edit]
「14歳の恋」11巻のネタバレ感想です。
前巻に続き、冒頭は長井&日野原のエピソードから。
14歳の思春期真っ盛りの男子中学生に水着写真の年賀状は刺激が強すぎます。
こんなのおかずにしてくださいと言ってるようなもんですよ。
ちょっと志木さん出しゃばっちゃいましたね。
気軽に触れて欲しくない領域は誰にでもあります。
とはいえ、灰島先生も余裕がなくて志木さんを突き放すポーズしちゃってるなー。
大人びてるようでまだまだ幼い志木さんにとっては厳しい言葉なのは確か。
恐怖を覚えるのも仕方がないくらいに過剰な口撃でしたからね。
それでも今まで見守ってくれてきた情と呼べるものが偽りだと思わず、必死に手を引いてきた彼女のことを灰島先生はどう思うのだろう。
主役のふたりの出番が少なくて、今回は絡みはないのかなーと思っていたら。
え、マジか、マジですか。
遂に身体を重ねる時が来たと思ったら、まさかの冬山で吹雪から避難中のロッジで敢行とか若さ漲ってますね。
近距離に多くの同級生がいて、いつ乗り込んできてもおかしくない状況でゴーサインを出す両者の度胸が凄い。
残された時間の少なさに焦りもあったのかもしれません。
ちゃんと事前に性知識を学んでいたぐらいですから避妊の重要性は理解しているだろうけど、準備しているのかな。
さて、残すところあと次が最終巻。
甘酸っぱい思い出ではなく、幸せな未来が見てみたいな。
テーマ: 漫画の感想
ジャンル: アニメ・コミック
タグ: 14歳の恋 14歳の恋(巻感想) 水谷フーカ
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