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明日へと続く記憶

漫画、アニメ、ゲーム、音楽、ライトノベルの感想を書いたり、絵を描いたりしています。

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『であいもん』4巻 感想 



であいもん」4巻のネタバレ感想です。

初っ端の16話「冬天聖樹」が素晴らしく面白かった。
クリスマスを舞台に女の駆け引きと天然タラシと巻き込まれ系幼女のストーリー構成が見事。

和は女心に関してはホント鈍感だなぁ。
クリスマスイブに女性二人を侍らせる男ってどうなのよ。
そりゃあ一果も母親が見たこともない顔で「鈍ちん」って言いたくもなりますわな。
母親に飛び火してるのは可哀想だけど笑ってしまいました。

一果は幼いながらちょっとトラウマ抱えすぎていて居たたまれないですね。
約束、大雪、善哉など普通だったら子供は嬉しがることに怖がるようになってしまった。
だからこそ何度拒否されてもズケズケと一果の懐に入り込もうとする和のおかげで、一果が少しずつ雪解けていくことが何とも喜ばしい。

和は本当に父親代わって良い保護者をしていますね。
自分の立場を弁えつつも一果の重荷にはならないようにしたいという考えは立派。
咲季でなくとも思っていた以上にしっかり将来のことを考えていて驚きました。

1冊ごとに季節を巡る巻構成は、まさに京菓子のように四季を大切にしているのが感じられて良いですね。
丁寧に紡がれていく物語をいつまでも読んでいたいと思わせてくれます。

テーマ: 漫画の感想

ジャンル: アニメ・コミック

タグ: であいもん  であいもん(巻感想)  浅野りん 

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