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明日へと続く記憶

漫画、アニメ、ゲーム、音楽、ライトノベルの感想を書いたり、絵を描いたりしています。

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『ARIA完全版』1巻 感想 



ARIA 完全版 THE MASTERPIECE」1巻のネタバレ感想です。

ずっと待ち望んでいた「ARIA」の電子書籍版が遂に2021年3月より配信開始。
毎月1巻ずつ配信され、同年9月で全7巻が無事発売されました。

何を隠そうアニメ版の大ファンです。
透き通るような空気感、ゆっくりと流れる時間、優しく奏でるメロディと紡がれる物語。
当時VHSで録画しつつも深夜に視聴して、穏やか過ぎる作風にあやうく寝落ちしそうになったことが何度あることやら。
癒し系雰囲気アニメの最高峰だと信じて疑いません。

当然原作漫画も読みたいと思っていたのですが、なかなか電子化されなかったんですよね。
今年に入って配信開始のニュースを知って本当に嬉しかったです。

アニメでは説明を省いていることが多く、何となくで観ていたので知らなかったことも多いですね。
惑星アクアはテラフォーミングして出来上がったという説明はあった気がしますが、元が火星ということは全然覚えていなかったので説明があったのか定かではありません。
2300年代の話であるとか、地球をマンホームと呼ぶこととか説明なかったはず。
そもそもマンホームじゃなくマンホールと聞き取っていたので、地球では地下生活でもしていて、だからアクアの空や海に響く人々が多いのかなと勘違いしていたんですけどね。

一方でアニメのまんまの部分も多いですね。
特にキャラクターの台詞は読んでいると声優さんの声色で再現されます。
灯里の「はひ」という返事、藍華の「恥ずかしいセリフ禁止!」、アリシアの定番の相槌である「あらあらうふふ」とか懐かしい。
キャラの人柄がよく表れていて、アニメ版が好きなら漫画でも楽しめると思います。

素晴らしいイラストの数々で漫画のコマ運びも綺麗です。
惜しいのはゴンドラの進む方向がイマイチ分かり辛かったこと。
アクションシーンが下手だったわけではなく、むしろ水飛沫やオール捌きなどどこで切り取っても一枚絵としてのクオリティは目を見張るものがあります。
いわゆる漫画効果のスピード線をほとんど描かないのが原因なんでしょうね。
でもそれを描いてしまうと、ゆったりとした雰囲気が崩れてしまうのでこれは仕方がないと思いました。

アニメ第1期が放送されたのはもう15年以上も前だというのに、ストーリーは結構覚えているものですね。
漫画版を読んでいると如何に丁寧に作られていたのか分かります。
印象的なエピソードが多いこともあって心に残るのでしょうね。
アリシアが灯里をじっと見つめて「ちょっと嬉しいだけよ」と語りかける2話のシーンは、アニメ最終回を思い出して少し切なくしんみりとしました。

のんびり時間をかけて上る水上エレベーター経て、希望の丘へ辿る水路を漕ぐ昇格試験の話が好きです。
すれ違うウンディーネが応援してくれる優しさなどに心が温まります。

ちょっとお値段が高い完全版ですが、通常版2巻分相当の話数を収録しているだけですから問題ありません。
カラーページも見応えありましたし、電子書籍版待ってて良かったなと思いました。

テーマ: 漫画の感想

ジャンル: アニメ・コミック

タグ: ARIA  ARIA(巻感想)  天野こずえ 

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