『やさしいヒカリ』2巻 感想
2021/10/28 Thu 22:56:44 [edit]
「やさしいヒカリ」2巻のネタバレ感想です。
1巻以上に優しい気持ちに浸れる内容でした。
大事件など起きるわけでもなく、ただただ日常の延長線上でのんびり時が流れます。
作品全体でふんわりと包み込まれるような温もりが伝わってきて、たまらなく愛しく感じます。
主人公の三宅飛鳥がちょっと抜けてるところがあるけど、それが逆に愛嬌があって好感が持てます。
これだけ善人だと日和子ちゃんはじめ綿里家から信頼してもらえるのも当然ですね。
微かに匂わせる程度ならいいですが、あまり恋愛事情などには発展しないでもらいたいな。
特に好きなエピソードは6話のプチ観光話。
目的も決めずに、ふらりと気の向くまま散歩に出かけるように観光地を回るスタイルは贅沢な時間の使い方だなぁ。
隣に座った人と世間話したり、適当に美味しそうなものを食べたり、真似してみたいと思わされます。
ご当地キャラクターのわぐまくん特製ぬいるぐみの可愛さと、雨に濡れないよう服の中に入れようとする三宅くんの人柄の良さがエモい回でした。
「カントリーマアムはココアとバニラどちらがおいしいか」っていうくだらないけど和む会話が本当に好きです。
まさに優しく淡い光のような作品ですね。
テーマ: 漫画の感想
ジャンル: アニメ・コミック
タグ: やさしいヒカリ やさしいヒカリ(巻感想) 中村ひなた
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