『ONE PIECE』92巻 感想
2021/10/05 Tue 23:33:31 [edit]
「ONE PIECE」92巻のネタバレ感想です。
第一幕完、第二幕開幕。
幕間の世界情勢編含めて読み進めると止まりません。
麦藁の一味が普通に顔を合わせていますけど、バレないものなんですね。
全員手配書が出回っているとはいえ、鎖国しているワノ国だと知名度はないってことか。
ルフィは止めようがない、ゾロも一応気にしつつも止まるような性格ではないのは分かる。
でも他の面々も騒ぎになることを気に留めないのは隠密行動している自覚がないと言われても仕方がないですね。
ローの苦労が窺えます。
海桜石に強弱がある設定は初出かな?
ワノ国で産出され、加工されているという何気に重要な裏話も出てきました。
設定を練り上げること自体はそこまで難しくないにしても、それぞれのピースを的確な場面で開示するバランス感覚が見事。
ここが真に原作者の凄いところでしょうね。
花魁の小紫=モモの助の妹の日和でいいのかな。
いつも通り悪女っぽく登場したけど実はイイ人ってオチなんでしょう。
初期はナミ、最近ではプリンもそうですからワンピースの定番ですね。
表紙絵見て驚いたのは、小紫のエメラルドグリーンな髪色。
純和風な舞台のおそらくメインヒロインとなるべきキャラで、こんな突飛な配色にする必要があったのだろうか。
シンプルに黒髪美人にしても良かったんじゃなかなー。
お玉やおトコもベタ塗りだったから黒髪だと思ったら紫だったりピンクだったりするので、キャラの特色や差異を出すためというのは理解できますが正直勿体ないなと感じてしまいました。
キャラデザインといえば、オロチのバカ殿っぽいギャグ調だったのも残念。
ここまで引っ張ってきたので、格好良いキャラを期待していました。
まぁメタ的にいえば、今後のストーリー展開的に酷い役柄を担うんだろうなというのは想像できますね。
「おそばマスク」の命名は声出して笑ってしまいました。
意外と早かったジェルマの変身は、スケスケの実の能力を奪ったシリュウと同じく透明人間になる能力付き。
将来的に激突することがありそうですね。
ラストはビッグマムが記憶喪失になるという気になる場面で終了。
まさかの共闘でカイドウと戦う展開になるんでしょうかね。
テーマ: ONEPIECE
ジャンル: アニメ・コミック
タグ: ONE_PIECE ONE_PIECE(巻感想) 尾田栄一郎
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