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明日へと続く記憶

漫画、アニメ、ゲーム、音楽、ライトノベルの感想を書いたり、絵を描いたりしています。

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『宇宙兄弟』40巻 感想 



17巻以来の南波兄弟が表紙を飾る「宇宙兄弟」40巻のネタバレ感想です。

とうとうこの瞬間がやってきました。
全世界が注目する中で六太と日々人が宇宙で再会となる節目の巻です。

やっぱり一筋縄ではいかず機器トラブル発生しましたね。
しかし物理的な回線ケーブル切断というのは予想外でした。
バックアップ管制センターに向かう話は出ていましたけど、これぐらいは緊急時の備えがあってもいいと思うんですけどね。

何はともあれ急遽手動着陸を余儀なくされたマクシム4。
六太は居ても立っても居られず、着陸予定ポイント周辺を見回ることに。
おかげで基地で再会するよりもドラマティックな展開になりました。

感極まって嬉し恥ずかしい顔をしている六太に対して、単に久々に再会しただけのような表情の日々人が彼らしいですね。
そして、感動的だけどあとで茶化されそうなキザな台詞を吐くのも六太らしい。
タイトル回収となる「僕たちは宇宙兄弟です」は、この物語も終わりが近いことを印象付ける一言でした。

成長して大人になっても、舞台が宇宙であっても、この二人は兄と弟でしかないんですよね。
なんていうか、羨ましいなって思います。

あとはこのまま無事帰還するだけですが、ちょっと嫌なフラグが立ちましたね。
緊急連絡が入る流れは、シャロンの身に何かあったのではと頭をよぎりました。
今回は父親のぎっくり腰で終わりましたけど、今度はなんだと油断させてからの鬱展開になりそうで怖い。
せりかの実験で希望の光が見えているとはいえ、現実ではALSは不治の病です。
少なくとも漫画の中だけでも最悪の展開にならないで欲しいと願うばかりです。

テーマ: 漫画の感想

ジャンル: アニメ・コミック

タグ: 宇宙兄弟  宇宙兄弟(巻感想)  小山宙哉 

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