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明日へと続く記憶

漫画、アニメ、ゲーム、音楽、ライトノベルの感想を書いたり、絵を描いたりしています。

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『ブルーピリオド』11巻 感想 



ブルーピリオド」11巻のネタバレ感想です。

受験から筆を走らせ続けた八虎が、藝大の美術から距離を置くために選んだバイト先が絵画教室でした。
結局のところ、絵から離れられない人種なのでしょうかね。

子供達がメインの絵画教室で心身ともにリフレッシュ……という展開にならないのがこの作品。
常に上辺だけではないずっしりと沈み込んだテーマが根底にあります。
今まで八虎が苦悩してきたものとは別種の重さがありました。

見た目は可愛い小学生達が絵を通して悩みを抱える姿を見せられるのはなかなかにしんどいですね。
和気あいあいと自由気ままに絵を描かせてあげたいのに、環境に敏感な子供達は簡単に揺さぶられてしまう。

どんどん病んでいく小枝ちゃんの顔つきは見ていられません。
あんなにも笑顔が眩しくて可愛かったのに瞳に光がなくなっていく姿は堪りませんでした。
親は善良で無自覚の人と評されていましたけど、読者視点からすると嫌悪感が酷い。
父親が了承もなしに絵を半分に切り取ろうとした時は、ぶん殴ってでも止めて欲しいと思ったのは自分だけではないはず。
合作の提案も含めて、本当に橋田がこの場にいて良かったと思いました。
最後の描き下ろしで匂わせていましたけど、本人の意思で改めて絵を描こうとしているのなら喜ばしいことですね。

それにしても佐伯先生は本作随一の癒しの存在だなぁ。
八虎もこの先生がいたからこそ美術の道を歩むことになったわけですし、人をその気にさせるのが上手すぎますよ。
また再登場してくれると嬉しいな。

再登場といえば、ラストの桑名さん。
合格したみたいで良かった。
2年目のキャンパスライフも波乱がありそうで、これからも目が離せません。

テーマ: 漫画の感想

ジャンル: アニメ・コミック

タグ: ブルーピリオド  ブルーピリオド(巻感想)  山口つばさ 

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