『おとなりに銀河』2巻 感想
2021/09/09 Thu 23:38:20 [edit]
「おとなりに銀河」2巻のネタバレ感想です。
「甘々と稲妻」より、よっぽど甘々なラブストーリーじゃないですか!
読書中は悶えてゴロゴロしてしまうほどの破壊力を秘めています。
付き合い始めのカップルの初々しさにニヤニヤしまくり。
五色さんの照れすぎてパニクってる姿が可愛すぎます。
これが延々と続くだけでもご飯何杯でもいけるってもんですよ。
主人公の一郎が真剣に物事を考えていることが伝わってくるので好感が持てます。
上手く言葉にできないから手紙にしようってところから漫画で80Pラブレターを描いたのは、将来黒歴史になりそう。
いつか子供が出来たりしたあとに暴露されて叫びたくなるやつですよね、これ。
秘密にしているわけではないとはいえ、関係バレも早いですね。
妹弟や従妹、仕事関係など既に登場人物のほとんどには知れ渡ってます。
いずれも祝福してくれる優しい世界観でほっこりしますね。
今後、五色さんの母親をはじめとした故郷での話が掘り下げられるでしょうが、そちらでは抵抗されるのが目に見えているだけに温かな雰囲気を長く読みたいなと思ってしまいます。
バレといえば、従妹のちびちゃんはちょっと可哀そうだったかな。
本人はお兄ちゃんみたいなものと言っていますが、淡い恋心に近いものを抱いていた感じはあります。
まさかあの二人が出会って数日のうちに交際スタートするとは想像していなかったでしょう。
1巻の感想でも書いた通り、愛らしい幼児を描くのが上手い作者さんですね。
妹まち、弟ふみおの二人が可愛すぎてシスコンやブラコンになってしまいます。
二人ともお兄ちゃんの一郎が好きでべったりだから微笑ましいのなんの。
本物のサンタさんから貰った贈り物が弟のふみおだと言えるまちがエモすぎ。
ふみおは寡黙なこともあってたまに喋る言葉にキュンとさせられます。
ああ、二人の成長期をこのまま見続けたいなぁ。
おまけで住居人の情報がわずかに出ていましたね。
キッチンが共有であればもっと絡みがあってよさそうなものですがね。
ある程度メインキャラの背景が描かれてきたので、そろそろ順番に登場してくれるのかな。
少なくともみんなお礼を言える人柄のようなので安心しました。
一郎が大家で、小さい子たちがいるのですから入居する人はしっかり選別してそうですね。
テーマ: 漫画の感想
ジャンル: アニメ・コミック
タグ: おとなりに銀河 おとなりに銀河(巻感想) 雨隠ギド
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