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明日へと続く記憶

漫画、アニメ、ゲーム、音楽、ライトノベルの感想を書いたり、絵を描いたりしています。

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『月刊少女野崎くん』13巻 感想 



月刊少女野崎くん」13巻の感想です。

あれ?今年は発売早いなと思ったら紙媒体と電子書籍が同時発売だったんですか。
最近揃えてくれる出版社が増えてきていい傾向ですね。
あとは特装版が電子書籍でも発売してくれれば言うことなしでした。

今巻も期待通りの面白さ。
言葉のチョイスが見事で、お笑いの天丼手法だと分かっていてもクスクスと笑ってしまいます。
同じことを繰り返しているようで関係性が進展しているので続きが楽しみになりますね。

表紙の二人が遂にお互いの担当を知ることになったのは驚きました。
互いを認識していないことで生まれたすれ違い笑いがあったので、こんな唐突にバレるとは思いませんでした。
まぁ、むしろ何故今まで秘密にしていないといけなかったのかという話ですが。

しかし、本編で堀先輩に御子柴が花担当であることはバレたのはいいとして、逆を描かなかったのは何故だろう。
単行本でちゃんと御子柴も堀先輩が背景担当だと知ることになりましたけど、おまけで9ページも分も描いていてはほぼ一話分相当なのでは。
おまけが多いことは喜ばしいんですが、ちょっと不思議に思いました。

そして、同じくすれ違っていた瀬尾と若松にも進展がありました。
こちらもある意味やっと若松が声楽部のローレライ=瀬尾という事実に気付きましたね。
若松のリアクションがどちらに揺れるのかが見所でしたが、ローレライの方に傾きましたか。
考えてみれば心配になるほどピュアな少年ですし、思春期真っ盛りの男子高校生なら女の子を意識して当然かな。

鹿島麗の友人・吉野のちょろインっぷりが危険すぎて面白い。
千代ちゃんのクラスメイト達の毒も強くて、この世界の住人に常識人はいないのかと思い知らされます。
ああ、剣さんだけは正常だな。

一番最後のオチで野崎が千代ちゃんを意識しているようでニヤリ。
立て続けにネタバレが続いたので、完結に向かっているのが感じられて少し寂しい。
ダラダラ続くよりはいいんでしょうけど、まだまだこの楽しい世界を見続けたいです。

テーマ: 月刊少女野崎くん

ジャンル: アニメ・コミック

タグ: 月刊少女野崎くん  月刊少女野崎くん(巻感想)  椿いづみ 

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