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明日へと続く記憶

漫画、アニメ、ゲーム、音楽、ライトノベルの感想を書いたり、絵を描いたりしています。

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中日ドラゴンズ・木下雄介投手、死去 

本日正午、中日ドラゴンズは木下雄介投手が8月3日に亡くなったことを発表しました。

こんな悲しいことがあっていいのでしょうか。
辛すぎます。涙が溢れます。

ドラゴンズファンにとって、木下投手は期待の星でした。
彼の代名詞と言える火の玉ストレートに惚れ込んだ人は数多くいるでしょう。
あの藤川球児さんが12球団で一番いいリリーフ投手になれる可能性があると本人に伝えたエピソードがあるぐらい、活躍を見込まれていた選手でした。
糸を引くストレートとはまさにこのことかと言わんばかりの球を投げる姿を見て、どれだけワクワクしたことか。

元々怪我がちで一度は諦めた野球の道を再度歩き始め、育成から這い上がってきた苦労人というのは有名な話です。
一昨年父親を交通事故で亡くし、度重なる故障にも苛まれました。

今年のキャンプでは首脳陣からも相当期待が高いように見えました。
オープン戦で肩を脱臼してしまった時の映像で衝撃を受けた人も多いと思います。
それでも本人は復帰に時間のかかるトミージョン手術を実施し、いつの日か笑い飛ばしてやりますと豪語するほどのメンタルを見せてくれて、むしろファンが勇気づけられるぐらいでした。

7月、練習中に倒れたという報道があった時からずっと心配していました。
ここ連日は木下投手の回復のニュースが入ってこないかと、普段以上にチェックしていました。

朝、スポニチだけが報道した時、どれだけ誤報を願ったことか。
球団から公式発表があった時、どれだけ絶望を感じたか。

どうして彼だったのでしょうか。
決して他の人だったらよかったわけではありません。
しかし、あまりにも厳しすぎる人生です。

1回目のワクチン接種から1週間程度に倒れたことで騒がしくなっていますが、今はそれよりも。
ただ彼の死だけを謹んでお悔やみ申し上げます。
ご冥福をお祈りします。

ドラゴンズファンが好きだと言ってくれたこと嬉しかったです。
これからもずっと背番号98を忘れません。

テーマ: 中日ドラゴンズ

ジャンル: スポーツ

タグ: 中日ドラゴンズ 

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