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明日へと続く記憶

漫画、アニメ、ゲーム、音楽、ライトノベルの感想を書いたり、絵を描いたりしています。

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『おとなりに銀河』1巻 感想 



おとなりに銀河」1巻の感想です。

甘々と稲妻」の雨隠ギド先生による新作ラブコメディ。
前作ファンとしては見逃せません。

妹弟を養うために奮闘する漫画家の元に訪れた女性アシスタントは実は異種族の姫だった?……という展開。
読む前は謎の設定でしたが、1巻読了後も謎は謎のままでした。
ほぼ普通の女の子と変わりませんね。
今のところ設定は舞台装置としてしか見ていませんけど、それで何ら問題ないような気がします。

それよりも重要で本題なのは、嬉恥ずかしのほんわかラブコメが見所だということ。
世間知らずのヒロイン・五色しおりが変に拗れておらず、まっさらな女の子というのが大きい。
最初はキャラ的に薄味かなと心配になりましたが、1巻だけでも照れた反応が急増していくので微笑ましくなります。

というか、本人が望む「両片想いで10巻ほど関係を積み重ねる」型なぞ見る影もないほど展開がめっちゃ早いんですよね。
「初恋新婚ラブストーリー」と謳っているということは、ある程度関係構築してからイチャイチャするのでしょうか。
なるほど、大好物です。

主人公の久我一郎は優しいお兄ちゃんですね。
ちょっと頑張りすぎな一面もあるけれど、ちゃんと大事なことは分かっていて安心感があります。
幼い妹弟が可愛いので、無茶してしまう気持ちも分からないでもないです。
ホント、相変わらず作者の描く幼女は絶妙なリアル感も相まって魅力的ですね。

気になったのは誰のセリフなのか一部判断し辛い場面があったことぐらい。
前作みたいな涙を誘われるような感動路線ではないものの、これはこれで今後が楽しみと思える作品でした。

テーマ: 漫画の感想

ジャンル: アニメ・コミック

タグ: おとなりに銀河  おとなりに銀河(巻感想)  雨隠ギド 

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