明日へと続く記憶

アニメ、ゲーム、ライトノベルの感想を書いたり、絵を描いたりしています。

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第3回WBCを振り返ってみる 

第3回ワールド・ベースボール・クラシック、通称WBCが閉幕しました。
4年振りに行われた世界大会は、様々な問題を抱え込みつつも、大盛況に終わりました。

一野球ファンとして、振り返りながら語りたいなと思います。

◆ ドミニカ共和国初優勝

まずは、ドミニカ共和国優勝おめでとう!
第1回から参加し、常に優勝候補と言われ続けたメジャーリーガー軍団が遂に成し遂げました。
大本命が圧倒的な力を見せつける大会でしたね。
過去2回、日本が成し遂げられなかった全勝優勝を果たし、誰にも文句を言わせない完全勝利で幕を閉じました。

正直、日本が3連覇するよりも良かったと思います。
もちろん出場する以上、自国を応援しますし、負けて悔しい思いがあるのも当然です。
しかし、実力的に日本がV3達成できるほど甘い世界ではないのは、野球ファンであれば知っています。
この最強チームに勝ってこそ、晴れて真の王者と言えるのではないでしょうか。
そういう意味では、負けても良いから是非ともドミニカと決勝で戦いたかったです。

◆ プエルトリコの奮戦

準決勝で日本が敗れたプエルトリコ。
おそらく日本人で国の位置を知っている人は一握りでしょう。
南米とは知っていましたが、カリブ海に浮かぶ島国だとは知りませんでした。
ちなみに、かつて中日ドラゴンズに所属していたレオ・ゴメスの出身国のようです。

同じ南米系のドミニカと比べると、実績のあるメジャーリーガーは少なめです。
それでもメジャーリーガー0人の日本よりは、間違いなく上手のチームでした。
何故か日本のマスコミは、決勝に行けると思い込んで決勝の先発は誰になるのかというニュースを連日報道していましたが、とんでもない。
贔屓目に見て互角、客観的に見たら、投手は日本の方が上でも、野手は明らかにプエルトリコの方が上だったと思います。

確かに、下馬評ではそんなに評価は高くはなかったですけどね。
順序的には、ドミニカ、アメリカ、ベネズエラ、日本、韓国の次でしょうか。
その中で、プエルトリコが決勝戦まで歩んだ道は、第1回WBCで日本が奇跡の勝ち上がりを見せた時以上にドラマティックなものでした。

第1ラウンドで、優勝候補ドミニカに負けるものの強豪ベネズエラを見事撃破。
第2ラウンド1戦目でアメリカに敗退するも、敗者復活から勝ち上がり、最後にアメリカにリベンジ成功。
準決勝では、V2を達成した日本と対決して、接戦を制する。
決勝戦で、第1ラウンドで敗れたドミニカに勝てば、まるで漫画のような展開でしたね。

◆ 優勝を逃すも3位入賞の日本

なにはともあれ、日本はよく頑張りました。
過去の大会と比べ、ベストメンバーとは程遠い人選でありながら、選出された選手たちで互いをフォローし合いながら必死に戦ってくれたと思います。
危機的な状況からの脱却には、魂を揺さぶられました。
一戦一戦が果てしなく重い意味を持つ国際大会で、普段の力を出すのも大変でしたでしょう。
調整に苦労した選手が多く見受けられましたが、プロの技術と精神を見せつけてくれました。

はっきりいって、第1ラウンド敗退も十分ありえると思っていました。
実際、過去2大会で優秀な成績を残した韓国は、あっさりと予選で姿を消しました。
以前ほど各国の実力に差がなくなりつつある昨今、それは偶然でも何でもないのだと思います。

では、何故日本が勝ち上がることが出来たのか。
確信を持って言えますが、ブラジル戦と台湾戦で放った井端弘和選手の同点打のおかげです。

◆ 井端弘和という切り札

台湾戦であまりにも強烈なインパクトを残したために、若干記憶から薄れられつつあるブラジル戦。
2-3のビハインドで迎えた8回表1アウト2塁。
3番内川のヒットから始まり、4番の糸井に送りバントさせて作ったチャンス。
初戦で緊張しているのか、ほとんどの選手の動きが堅かったのは、素人でも見て取れました。
それを代打で登場した井端選手が放った一打で、完全に払拭してくれました。
同点に追いついた後は、もう完全にムードが一変しましたね。
あの試合に勝ったからこそ、次の試合から背負い込むこと無くプレーが出来たのだと思います。

キューバ戦でも9回2アウトから反撃のタイムリーを放ち、存在感を見せつけました。
そして、日本野球界の歴史の1ページに刻まれたであろう台湾戦。
9回2アウト1塁から鳥谷選手が際どい盗塁を成功させ、スコアリングポジションにランナーを置いた場面。
ショートの頭を通り越す芸術的なバッティングに、日本中が熱狂しました。
激戦をモノにしたのは、あの一振りのおかげであることは疑いようの余地がありません。

準決勝のプエルトリコ戦でも、反撃の狼煙となるタイムリーを放ちました。
ドラゴンズファンにとって見慣れた右打ちが、絶大なる安心感を与えてくれました。

最初は守備要員で呼ばれたにも関わらず、代打で貢献し、スタメンを勝ち取ったのは凄いの一言。
1番鳥谷・2番井端・3番内川の打順は、ワクワクさせてくれました。

まさか大会始まる前は、ベスト9のDH部門で井端選手が選ばれるとは思いもしませんでしたね。
本当にファンとして誇らしく、感動を与えてくれる活躍をしてくれました。

◆ ダブルスチール失敗の件について

台湾戦の井端選手の同点打と違う意味で、語り継がれるであろう重盗失敗。
準決勝プエルトリコ戦の8回裏1アウト1,2塁。
1点を返し、反撃ムードが絶頂を迎えたタイミングで起きてしまいました。

このプレーが多くの討論を生んだのには、2つの理由があります。
1つは、勝てるかもしれない流れに出たミスだったこと。
もう1つは、ダブルスチールという作戦の是非。

確かに、1塁走者の内川選手はミスをしてしまいました。
2塁走者の井端選手から目を離して盗塁を試みたのは事実。
必ず盗塁しろというサインであれば、ミスをしたのは井端選手になりますが、監督らの言葉を信じるのであれば、グリーンライト、要するに「行けたら行け」という曖昧なもの。
メジャー屈指の強肩で、通算盗塁阻止率が約45%もあるモリーナ相手に、明確な指示を送らなかったのが最大の失敗だと思っています。
4番阿部がゴロを打って、ゲッツーになるのを避けたかったのでしょうが、リスクが高過ぎるプレーだったのではないでしょうか。
投手のロメロのモーションが大きいとはいえ、全盛期と比べたら衰えてしまった井端選手の足で、ましてや左バッターの時の三盗は厳し過ぎます。

やはりあれは、選手よりもベンチの采配が強引であったように感じます。
打者としてチームを牽引してきた二人なので、ファン心理としては責められません。
あの状況でスチールをするのであれば、井端選手が言っているように120%の成功が求められます。
力負けするのは仕方がないにしても、あの負け方はどうしても悔やんでしまいますね。

◆ 第4回WBC開催に向けて

今回、日本は参加するか否かで大きく揉めたところから始まりました。
侍JAPANという呼称を使用することで、権利関係を無理矢理片付けさせた中でのスタートです。
監督選びも難航し、スケジュールは押しまくり。
4年も時間があったのに、ろくな準備が出来ず、NPBの無能さを曝け出す結果となりました。

第2回WBCでイチロー選手がこれ以上ない形で優勝を決めたことで、多くの国民は満足してしまった……のだと錯覚していたのかもしれません。
実際に第3回も、過去大会に引けを取らない盛り上がりを見せてくれました。
第2ラウンドでは、全試合視聴率30%超え、瞬間最大視聴率は43%だったそうです。
サッカーと異なり、中継時間が長く変動しやすい野球の試合で、これだけの数字を叩き出すわけですから、日本人は潜在的に野球が好きな人が多いんでしょう。

この熱気をそのままプロ野球へと移行できるような形作りが必要だと思いますね。
それが将来的に第4回WBCに結びつき、更なる野球ファンを獲得できるのですから。

そのためにも、まずは現行ルールを見直して欲しいですね。
ボールを統一することは賛成ですが、現状の「統一球」は全く意味を成していないと思います。
今シーズンが終わったら、一度検討しなければならない議論でしょう。

テーマ: WBC

ジャンル: スポーツ

タグ: WBC 

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