明日へと続く記憶

アニメ、ゲーム、ライトノベルの感想を書いたり、絵を描いたりしています。

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正捕手の篠原さん3 

正捕手の篠原さん3 (MF文庫J)正捕手の篠原さん3 (MF文庫J)
(2012/05/24)
千羽カモメ

商品詳細を見る
読書期間:2012/9/15~2012/9/18

【評価……B-
発想 ★★★★★★★☆☆☆ … 7
設定 ★★★★★★☆☆☆☆
 … 6
物語 ★★★★★★☆☆☆☆
 … 6
人物 ★★★★★★☆☆☆☆
 … 6
文章 ★★★★★☆☆☆☆☆
 … 5
挿絵 ★★★★★★★☆☆☆
 … 7
コメディ
ラブコメ
スポコン
構成


 ★★★★★★☆☆☆☆ … 6
 ★★★★★★☆☆☆☆
 … 6
 ★★★★★★☆☆☆
 … 7
 ★★★★★★☆☆☆
 … 7



 「希望ポジションは……“正捕手”です!」
 激動の夏休み合宿も終わり、今日から新学期。秋と言えば、文化祭、クラスマッチとお楽しみイベント盛りだくさん。浮かれ気分の篠原たち明学野球部員だったが、忘れてはいけない重大イベント・秋期県大会が迫っていた!エース綾坂真琴を軸に必勝の作戦を練るがそこには大きな落とし穴が……!?
 一方、永らく仮入部員だった篠原の妹・杏は、愛理にソフトボールの才能を見出され、ソフト部への体験入部を奨められて……!?果たして篠原さんたちは試合に勝利し、無事に文化祭を迎えることが出来るのか!?
 フィナーレの第3弾!

【感想】<前巻までのネタバレがありますので、ご注意ください>


見開き野球部コメディ、最終巻。

打ち切りなんでしょうね、きっと。
2ページで収める形式が困難になって終わらせた……というわけでは決してないかと思います。
第1巻を読んだ時から、長く続けるのは難しいだろうとは薄々気付いていましたけどね。

2巻がちょっと微妙だったので、果たして今回はどうかなと訝しがっていたのですが……うん、悪くないじゃないですか。
新人作家らしく、作者の成長具合がハッキリ見て取れる内容で好感触でした。

野球関連の設定が曖昧だったのが、大幅に改善されていますね。
主人公たちの高校の強さや、球児たちの身体能力など、ようやく説明が追加されました。
具体的に掘り下げたことで、試合展開も熱が入るようになり、ストーリーそのものも楽しめます。
球の回転数など細かい話に一体どれだけの読者がついてこれるのか怪しいのは確かですが、個人的に求めていたのは、こういった野球の駆け引きが見られるラノベだったので、非常に満足です。
コントロールや選球眼が現実離れしてしまうのは、野球作品の宿命なのかな。
ボールカウントがボール・ストライクの順番で表記されていたのは、あえて訂正しなかったのでしょうかね。

ラブコメ的には、綾坂真琴の怒濤の追い上げで、深見さまとの三角関係が出来上がりました。
とはいっても、シリアス要素は薄く、いじらしい女の子の可愛さが売りなのは変わらず。
深見さまも真琴も、基本的に照れやすい性格なのが良いですね。
サクサクと進む掌編のメリットと相まって、コロコロと変化する表情が魅力的でした。

表紙を飾った妹の杏にクローズアップさせた方法に、感服させられました。
ショートショートの中に大筋の起承転結を巧く取り込んでいる見事な構成でした。
2ページという括りに拘らない方が、もしかすると良い作品を書けるかもしれませんね。

ともあれ、新感覚を味わえるゆる~い良作でした。
作者の次回作も一度読んでみたいなと思います。

最終巻にして野球要素が増量したテンポの良いラブコメ

テーマ: ライトノベル

ジャンル: 小説・文学

タグ: 書評  正捕手の篠原さん  千羽カモメ  八重樫南  評価B- 

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この記事に対するコメント

 2ページじゃない部分の方が、たしかに読み応えがありました。

 妹の杏のことは見直しました。選択の余地があったところもよかったです。

 恋愛方面がゆるいところが、作風や挿絵によく合っていたのかな、と思います。
 次回作以降も、恋愛のさじ加減はこのくらいにしてくれるとありがたいです。

URL | 紫電 #-

2013/03/13 00:24 * 編集 *

>紫電さん
このシリーズは終わっちゃいましたけど、作者の可能性は見出せる内容でしたね。
八重樫南さんのイラストが与える雰囲気というのは間違いなくあったでしょうね。
MF文庫なら、シリアスに偏り過ぎることはないでしょうし、次回作も緩いラブコメが期待できると思います。

URL | 秋空翔 #3huMpp/w

2013/03/13 22:30 * 編集 *

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