BTOOOM! アニメ総評
2013/02/20 Wed 23:53:39 [edit]
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【評価……B】
作画 ★★★★★★★★☆☆ … 8 演出 ★★★★★★★★☆☆ … 8 脚本 ★★★★★★★☆☆☆ … 7 人物 ★★★★★★★☆☆☆ … 7 音楽 ★★★★★★★☆☆☆ … 7 声優 ★★★★★☆☆☆☆☆ … 5 | 設定 燃え エロ | ★★★★★★★★☆☆ … 8 ★★★★★★★☆☆☆ … 7 ★★★★★★★★☆☆ … 8 |
1話 | 2話 | 3話 | 4話 | 5話 | 6話 | 7話 | 8話 | 9話 | 10話 | 11話 | 12話 | 13話 |
B+ | B+ | B | B | B+ | B- | B+ | B- | B | B- | A- | B |
【総評】
絶海の孤島で行われるデスゲーム。
爆弾を使用して行われるオンラインゲーム「BTOOOM!」を強制的にリアルで参加させられた人間達の生死を賭けた戦いが繰り広げられるアニメです。
最近本当にデスゲーム作品増えましたよね。
「ソードアート・オンライン」「未来日記」「シークレットゲーム」「LIAR GAME」などなど。
ああ、あと「空ろの箱と零のマリア」に登場した『王降ろしの国』もそうですね。
「バトル・ロワイアル」世代が続々と輩出されているということなのでしょうか。
正直なところ、凄く好きな舞台装置です。
極限状態の人間心理が生々しく、むき出しの感情がダイレクトに響いてくるんですよね。
閉鎖的なゲーム性もギミック的に面白く、二転三転する展開に胸が躍ります。
この「BTOOOM!」という作品もまた、例に倣ってスリル満点の内容となっていました。
アニメという媒体で、十分過ぎるほどに疑心暗鬼の模様を描けていたと思います。
坂本と平が互いに信用できなくなっていくズレは、心理描写を丁寧に流したことで、説得力がありました。
冷静な頭で考えれば、信じてもいい人間だと分かるのかもしれませんが、過酷な状況下では酷な話です。
哀しい結末を迎えるのも必然だったのかもしれませんね。
ヒミコのデレっぷりは過剰な気もしますが、可愛いので良し。
それでも強姦未遂のところまで追い込まれたわけですから、極端な反応をするのも仕方がないでしょう。
彼女のエロシーンは、艶めかしいものばかりで、なかなかよろしいものでした。
11話のおっぱいバリアには噴かされましたけどw
スタッフもアニメーションに力入れ過ぎw
もちろん、エロ以外の見せ所も作画班は頑張っていたと思います。
爆弾で殺し合いをするゲームですから、アクション全般的に派手になるんですよね。
坂本は、ニート疑惑が出るほど身体能力が秀でていました。
リアルボンバーマンという企画から始まっているからなのか。
仕掛け側の要人であるキャラクターを高橋名人が声を吹き込んでいます。
まぁ、はっきりいって素人ですから棒読みなのですが、それがイイ味出しているんですよね。
わざとらしさが、ゲームの胡散臭さを醸し出していて、ネタに終わらない配役だったなぁと思います。
それよりも問題なのが主役二人ですね。
坂本は、俳優である本郷奏多さんが演じられていました。
本業ではない方にしては上手いと思いますし、ヘタレ気質なところは妙に合っていたとは思います。
ただ、部分的に叫び声などで、気の抜けた声があったのは隠せませんでした。
ヒミコ役は、三森すずこさん。
名前だけは何度か聞いたことのある声優さんですが、自分が観ているアニメではほとんど見かけたことがありませんでした。
声質は悪くないんですが、演技はまだまだって感じがしますねぇ。
脇役が有名どころで固めているので、なおさら浮いてしまったという印象がありました。
ストーリーは、原作に追いついてしまったため「俺たちの戦いはこれからだ!」END。
非常に面白かったので、是非とも二期やって欲しいですね。
テーマ: BTOOOM!
ジャンル: アニメ・コミック
タグ: アニメ総評 BTOOOM!
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