明日へと続く記憶

アニメ、ゲーム、ライトノベルの感想を書いたり、絵を描いたりしています。

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人生 

人生 (ガガガ文庫)人生 (ガガガ文庫)
(2012/01/18)
川岸 殴魚

商品詳細を見る
読書期間:2012/7/18~2012/7/20

【評価……B-
発想 ★★★★★★☆☆☆☆ … 6
設定 ★★★★★★☆☆☆☆
 … 6
物語 ★★★★★☆☆☆☆☆
 … 5
人物 ★★★★★★★☆☆☆
 … 7
文章 ★★★★★★☆☆☆☆
 … 6
挿絵 ★★★★★★★★★
 … 9
コメディ
ラブコメ




 ★★★★★★☆☆☆ … 7
 ★★★★★★☆☆☆
 … 7





 九文学園第二新聞部に所属する赤松勇樹は、入部早々に部長の二階堂彩香から、人生相談コーナーの担当を命じられる。
 生徒たちから寄せられた悩みに答えるのは、理系女子の遠藤梨乃、文系女子の九条ふみ、体育会系の鈴木いくみの三人。
 三者三様の意見はいつもまとまらずに、とりあえず実践してみることになるのだが……。
 友達、恋愛、勉強、性癖、将来のこと。あなたのありふれた悩みにバッチリお答え!超☆感性・人生相談開始!!
 「邪神大沼」シリーズで多くの読者を爆笑の渦に巻き込んだ驚異の新人!川岸欧魚の最新作!!

【感想】


お悩み相談の形式で三人の美少女が、答えを模索する日常系短編集。

新聞部のコーナーとして、人生相談を受け持つことになった主人公・赤松勇樹
その回答者として、三人の美少女達が協力してくれることに。
理系女子の遠藤梨乃、文系女子の九条ふみ、体育会系の鈴木いくみ
彼女たちの会話劇がひたすら展開されます。

まったりと楽しめるコメディでした。
いわゆる駄弁り系の作品で、中身を求めちゃいけない類のものですね。
ストーリーらしきものは、ほぼないといって過言ではありません。

一つ一つのエピソードは短めで、偏った性格をしている彼女たちの珍答を笑いながら眺めるというスタイルです。
基本的に主人公は外側の立ち位置なので、絡みは少なめ。
ラブコメ的に美味しい場面というのは、あまりありません。
かといって、コメディもツボから微妙に外れている感じ。
ゆる~い笑いが、最初から最後まで続いた印象ですね。

記号的な少女達は、分かりやすい半面、独自性に乏しいかなぁ。
可愛くないわけではないんですけど、猛烈に心を揺さぶられるシーンは見当たらず。
いずれも惜しい人材だと思うので、掘り下げ方次第では化ける可能性もあるかもしれません。

この作品の一番の長所は、ななせめるちさんのイラストでしょうか。
エロいというか艶めかしい体つきで、女の子がとにかく可愛い。
口絵以上に挿絵で魅力的なラインを描ける絵師さんですね。
笑ったり、照れたり、恥ずかしがったり……ついつい何度も見直してしまいたくなります。

笑いの起伏が平坦気味ですが、地味に笑える場面もあったので、不思議と読後感は良好です。
ギャグに嵌るか否かで評価が大きく割れる作品ですね。

テンプレ的なコントが繰り返されることで笑いを積み重ねていくコメディ

テーマ: ライトノベル

ジャンル: 小説・文学

タグ: 書評  人生  川岸欧魚  ななせめるち  評価B- 

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この記事に対するコメント

仕組まれたハーレム

 体育会系のいくみは、『生徒会の一存』の椎名深夏みたいだと思いました。
 文系のふみは、人のいいお嬢様なんだけど、どこかずれているというあたりが、『けいおん!』の琴吹紬に近いかな、と思いました。
 理系の梨乃は、似ているキャラが思いつきませんでした。

 覚えやすさを最優先にして名前をつけるなら、文系の文、理系の理乃、体育会系の育美、でもいいのになあ、と思ったりしました。

 ふみのプロフィールに、「尊敬する人 武市瑞山 河井継之助」とありました。 二人とも、崇高な志を持った人物ですが、自身の行動の結果として、最終的に身の破滅を招いた人たちですから、何だか危ういなあ、と思いました。

 梨乃が、世間ずれしていなくて、初々しい反応を見せてくれるので、そこを突いていけば、納まるべきところに納まるんじゃないかな、と思いました。

 長編ストーリーより、こういう類の作品の方が、続けていくことが大変だと気付きました。 書けば書くほどネタは減っていき、ハードルだって上がっていきます。
 8年前には、こういう系統のライトノベルは多分なかったと思います。今では、それなりの受け皿があるんだろうと思います。

 タイトルのインパクトは相当ですね。 『日常』に続いて、『人生』も作品名になりました。

URL | 紫電 #-

2013/01/10 00:32 * 編集 *

>紫電さん
キャラに限らず「生徒会の一存」シリーズと共通項が多い作品ですね。
具体的には挙げませんでしたが、感想はそれを意識して書いていました。

梨乃はデレが上手く顔を出してくれば、ラブコメルートにも期待が出来そうですね。
ふみのプロフィールについて、そこまで深く考えていませんでした。

あとがきで「人生相談」のネタを募集していましたけど、これは逆に大変ではないでしょうか。
ネタ出しに苦労することはなくなっても、完結ありきで話を練れないので、構成力が問われます。
作家と読者の距離が昔と比べて近くなったことを感じずにはいられませんね。

URL | 秋空翔 #3huMpp/w

2013/01/11 00:27 * 編集 *

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