ココロコネクト 第6話「気づいた時にはまた始まっていたという話」
2012/08/14 Tue 23:59:46 [edit]

スーパーニヤニヤタイム。
真っ赤に照れる伊織が可愛すぎる。
「ココロコネクト」第6話視聴しました。
今回から原作第2巻である「キズランダム」編に突入となります。
おそらく、初見の方々には、このタイミングで話の方向性が予見出来るようになると思います。
というわけで、ふうせんかずらによる新たな現象「欲望解放」が始まりました。
アニメ始まる前や初期の頃は、「人格入れ替わり」アニメだと認識していた方が多くいらっしゃいましたが、実は違うんですよね。
あれはあくまで序章にしか過ぎず、本題というわけではありませんでした。
またこの手の設定かと判断して早々に視聴を切った人もいるんだろうなぁと思うと、仕方がないとはいえ少し残念ですね。
最初の欲望解放者は、稲葉姫子。
いきなり太一の前で服を脱ぎ出し、黒の下着に露わにさせながら迫る展開は、視聴者にとっての唐突なサービスシーン……ではありません。
まぁ、ストーリー何か知るか!って人もいるでしょうけどねw
……絶対Bカップ以上あるよね、うん。
エロ画像を見ていたからと言い張る稲葉が、随分と言い訳っぽく聞こえましたね。
言い回しにかなり変化があり、狙い過ぎ感が少々微妙だったかな。
ここは、あまり変えて欲しくなかったところでしたね。
藤島麻衣子に暴力を振るう欲望解放が発動した太一を止めた稲葉は、よく見てましたね。
元から視野が広い人物ではあるものの、それだけではない何かがあると感じさせました。
太一達を部室から追い出し、一人崩れ落ちる稲葉の脆さがヤバイ。
絞り出した声は、いつ折れてしまってもおかしくない稲葉の心を的確に表現していました。
ふうせんかずらに立ち向かう勇気、頼りにされている皆のために振る舞う気丈さ。
理不尽な状況に追い込まれ、早くも瀕死状態の稲葉が弱々し過ぎすぎて心配になります。
一方、同じく震える声ながらも、こちらは良い意味でドキドキさせてくれたのが伊織でした。
太一との電話のシーンは、何度見ても初々しくてむず痒くなっちゃいますね。
時折敬語になったり、語尾を変えたりして恥ずかしさを誤魔化そうとする姿が、余計に可愛さを引き立てます。
見た目的にも、髪を下ろした伊織は、美少女度がグーンとアップしますなぁ。
前回以上にヒロイン力を見せつけてくれました。
欲望解放により自分を見つけられるのではないかと期待してしまう伊織。
青木のフォローしあおうという言葉に反応が遅れてしまう稲葉。
未だに男性に対して殴りかかるには抵抗を覚えてしまう唯。
「ヒトランダム」編でクローズアップされた彼女たちの悩みは、次のシークエンスに入りました。
面倒臭いと感じる人もいるかもしれませんが、あんなに簡単に長年のトラウマが解消される方がありえないです。
本番は、ここからですね。
内面で描写される部分を、上手く他の登場人物との絡みでカバーできていましたね。
例えば、太一が伊織に電話しようとした時の妹の乱入とか、男性恐怖症が克服したわけではないのに唯が男達を蹴散らしたことに疑問を浮かぶシーンを太一と稲葉で会話して見せるとか。
構成は、細かくかつ大胆に変更されていましたが、筋は通っています。
それにしても、一気に原作消化しましたね。
約300Pある2巻の100P分を1話で進めてしまいました。
5話構成という予測をされていますが、残りをジックリを描いてくれるということなんでしょうか。
それならそれでも構いませんけども。
今回の大幅な省略は、納得できるものでしたしね。
ただ「恋愛マスター」の称号については、カットされたのが惜しいなと思いました。
予想はしていましたけど、EDは映像も曲も変えてきましたね。
OPの題字色変化も含めて、丁寧に作られているなぁと感じさせてくれます。
前回のEDがかなり好評だったのに対して、今回のEDはイマイチ評判がよくないように感じますが、個人的には結構好きです。
昭和っぽい古臭さ漂う演出と曲調が気に入りました。
キャラを飛ばせる必要性はなかったと思いますけどねw
ああ、そうそう。
ニコニコ生放送やコミケで配布された文研新聞で、全17話が公式に発表されたそうですね。
放送形態についてはまだ未確認ですが、無理矢理1クールで収めようとしなかったのは英断だと思います。
今後にも凄く期待が持てますね。
テーマ: ココロコネクト
ジャンル: アニメ・コミック
タグ: ココロコネクト ココロコネクト(アニメ話感想) 2012年放送開始アニメ
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