明日へと続く記憶

アニメ、ゲーム、ライトノベルの感想を書いたり、絵を描いたりしています。

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“不思議”取り扱います 付喪堂骨董店 

付喪堂骨董店―“不思議”取り扱います (電撃文庫)付喪堂骨董店―“不思議”取り扱います (電撃文庫)
(2006/10)
御堂 彰彦

商品詳細を見る

【評価……B+
舞台 ★★★★★★★★☆☆
 … 8
物語 ★★★★★★★★☆☆
 … 8
人物 ★★★★★★★★☆☆
 … 8
文章 ★★★★★★★★☆☆
 … 8
挿絵 ★★★★★★★☆☆☆
 … 7
オススメ度 ★★★★★★★★☆☆
 … 8
クーデレ ★★★★★★★★☆☆
 … 8

クーデレ 2008.7.11追加

この世界には『アンティーク』と呼ばれる物がある。年代物の骨董品や古美術品のことではない。幸運を呼ぶ石、未来の姿が映る鏡など、不思議な力が宿った器物を指す。
世の中は広いもので、そんな怪しい物を扱う店があったりする。付喪堂骨董店~FAKE~。だが、名前の通り扱っているのはそれの偽物ばかり。無愛想な少女が不気味な品ばかり勧めるので閑古鳥が鳴いている胡散臭い店なのだ。でも、ごくまれに本物が舞い込んでくるから面白い。
では、そんな変わった品を手にしてしまった人たちのことを、これからお話しよう。

12DEMONS」のコンビ、著者・御堂彰彦と絵・タケシマサトシによる新シリーズ。
アンティークと呼ばれる不思議な現象を起こすアイテムに関わる人たちを描いた作品です。

4章仕立てになっていて、最後の4章を除いて基本的に同じ流れになっています。
1つ1つの短編がきちんとまとめられていて、サクサク読めます。
使い方次第で幸福にも不幸にもなる道具「アンティーク」の見せ方が上手い。
「アンティーク」自体はそこまで特徴的って代物でもないけど、それに振り回される人々がリアルに描かれてます。

物語の転調が面白かったのは、1章と3章。
特に3章の最後の1ページは印象的でした。
全体的に悲劇的なお話が多かったですね。

そして、ラストを飾る第4章は唐突にラブコメ路線。
ヒロイン・咲のクーデレっぷりを拝めます。
昨今、ツンデレは生産過剰気味ですが、クーデレは意外にも少ないように感じられます。
表情の変化が乏しい咲が見せる照れた様子には、ニヤニヤせずにはいられませんw

タケシマサトシさんのイラストは「12DEMONS」の頃と少し変わった様子。
トーンを多用していることで、漫画絵のように感じました。
これもまた悪くはないけど、個人的には水彩画タッチの絵の方が好きだったかな。

この人の書く文章は、シンプルで頭の中にすんなりと入ってくるのが心地良くて好きです。
これからも積極的に読んでいきたい作家ですね。

テーマ: ライトノベル

ジャンル: 小説・文学

タグ: 書評  付喪堂骨董店  御堂彰彦  タケシマサトシ  評価B+ 

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