明日へと続く記憶

アニメ、ゲーム、ライトノベルの感想を書いたり、絵を描いたりしています。

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生徒会の金蘭 碧陽学園生徒会黙示録6 

生徒会の金蘭  碧陽学園生徒会黙示録6 (富士見ファンタジア文庫)生徒会の金蘭 碧陽学園生徒会黙示録6 (富士見ファンタジア文庫)
(2011/10/20)
葵 せきな

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読書期間:2011/11/3~2011/11/4

【評価……B-
発想 ★★★★★★☆☆☆☆ … 6
設定 ★★★★★☆☆☆☆☆
 … 5
物語 ★★★★★☆☆☆☆☆
 … 5
人物 ★★★★★★☆☆☆☆
 … 6
文章 ★★★★★☆☆☆☆☆
 … 5
挿絵 ★★★★★★☆☆☆☆
 … 6
ギャグ
パロディ
ラブコメ
青春


 ★★★★★★☆☆☆☆ … 6
 ★★★★★★☆☆☆☆
 … 6
 ★★★★★★☆☆☆☆
 … 6
 ★★★★★★☆☆☆☆
 … 6



 「私達は今、とても大切な時期にあります」
 私立碧陽学園生徒会――そこは、美少女メンバー四人が集う楽園だが、変革を求められる時期が訪れていた。シリーズも終盤へ突入した今だから、出来ることがきっとあるはずだ。さあ「生徒会の一存」の新たな可能性を見つけ出そうじゃないか。失敗を恐れてはいけない、挑戦し続ける勇気が人を成長させる!
 だから……許して欲しい。中目黒善樹の女装姿を。一瞬「あれ、新キャラ、美少女!?」って思ったあなたも、怒らないで欲しい。そして逃げずに、この本をレジまで。ねっ、お願いします!だって彼、本当にいい奴なんですよ。2年B組編も、ついに決着!?

【感想】<前巻までのネタバレがありますので、ご注意ください>


生存シリーズ通算15冊目かつ外伝の第6弾。
文学系の眼鏡美少女が表紙です。
……男の娘が嫌いってわけじゃないけど、中目黒は趣味じゃないから萌えないなぁ。

さて、宇宙姉弟の恋の行方が気になる前回からの続き。
二年B組の進級~決意の章~」がメインの物語となります。
いつも通りのドラマガ連載短編もあるにはあるんですが、上記のエピソードだけで200p越えしているので、もはや中編どころか長編を読んだような感覚です。

普段がギャグ満載で偶にシリアスを挟むものだとすると、今回は逆の構成ですね。
シリアスに傾倒した展開の中にギャグを仕込ませるものとなっています。

前々からこのシリーズのシリアスが苦手だと宣言している自分には、ちょっと厳しい内容でした。
転校する前の中目黒が受けたイジメの実態が明かされているのですが、これがモヤッとする。
偽善とか善人面とか説教臭かったりとか、とにかく相性が悪い。

正直、杉崎や深夏を始めとした生徒会役員の上から目線や話の聞かなさ加減が嫌いです。
これらの特徴は、ギャグであれば面白く捉えられるのですが、真面目な場面では笑いどころか嫌悪感を抱いてしまいます。
杉崎に対する巡の想いや、深夏に対する守の想いは、ゲストキャラであれば問題なかっただろうと思うんですけど、いつしか準レギュラーとなった今では苛立たしく感じていました。
鈍感キャラにも種類はあって、天然だったりバカだったりで好意に気付かないキャラならともかく、好意を踏み躙るタイプはギャグであっても酷いという心情になってしまい、好きにはなれません。
そういう意味では、これまでの杉崎や「木陰」「金蘭」の深夏は、ないなーと思ってました。

それがようやく向き合い、スタート地点に立ったというのが今回の話だったと思います。
宇宙姉弟の勇気や判断や信条は、メインキャラよりも断然好感が持てますね。
確かに地味だけど、守は本当にいい男だと思う。
自分が深夏の立場だったら、杉崎より守を選びますね。

個人的に生徒会役員達の気に入らなかった部分に関しての言及があったのは良かったかな。
感情の種別は違えど、中目黒の転校前の学校の生徒達とやっていることは一緒でしたからね。
当事者のことを考えて発言していることは理解できるんですが、押し付けがましい。
宇宙姉弟と中目黒の関係こそ、本当の友情だと思いました。
まぁどちらか正解かというのはないんですが、自分は宇宙姉弟のスタンスの方に惹かれましたね。

巡、守、中目黒が一つの区切りとなる決心をつける2年B組編最終回

テーマ: ライトノベル

ジャンル: 小説・文学

タグ: 書評  生徒会の一存  葵せきな  狗神煌  評価B- 

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