明日へと続く記憶

アニメ、ゲーム、ライトノベルの感想を書いたり、絵を描いたりしています。

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俺の妹がこんなに可愛いわけがない9 

俺の妹がこんなに可愛いわけがない 9 (電撃文庫 ふ 8-14)俺の妹がこんなに可愛いわけがない 9 (電撃文庫 ふ 8-14)
(2011/09/10)
伏見 つかさ

商品詳細を見る
読書期間:2011/9/14~2011/9/15

【評価……B
発想 ★★★★★★☆☆☆☆ … 6
設定 ★★★★★★☆☆☆☆
 … 6
物語 ★★★★★★★☆☆☆
 … 7
人物 ★★★★★★★☆☆☆
 … 7
文章 ★★★★★★★☆☆☆
 … 7
挿絵 ★★★★★★★☆☆☆
 … 7
ラブコメ
コメディ




 ★★★★★★☆☆☆ … 7
 ★★★★★★★★☆☆
 … 8





 あのルリ姉に――好きな人ぉ?どーせ脳内彼氏でしょ?⑧巻の顛末を“妹”日向の視点から描いた『あたしの姉が電波で乙女で聖なる天使』。腐女子の妹を「世界一可愛い」と豪語する、もうひとつの“残念な兄妹”の物語『俺の妹はこんなに可愛い』。いくつもの“顔”を持つ沙織・バジーナの“ルーツ”に迫る『カメレオンドーター』。桐乃に“トラウマ”を植えつけた瀬菜の恐るべき行動とは?『突撃 乙女ロード!』。お兄さんが彼女と別れたのって、もしかして……私のせい?あやせのフクザツな乙女心と、加奈子のライブ楽屋裏の一幕『過ちのダークエンジェル』。ほか『真夜中のガールズトーク』『妹のウェディングドレス』2本を収録!さらにはアニメOP曲を歌ったClariSとのコラボなど、驚き満載の特別編!!

【感想】<前巻までのネタバレがありますので、ご注意ください>


徐々にタイトルからかけ離れた内容となってきた俺妹シリーズ第9巻。
今回は京介ではなく、女の子達の視点から描かれる特別編となっています。

サクサクと読めて面白かったです。
もともと短編連作のような形式となっているため、雑多な短編集でも違和感はないですね。
それぞれに特色があるので、飽きることなく多様な味を楽しめます。

文章をかなり柔らかめに書いているので、噛みしめるどころか飲み干せてしまいそうです。
「機動戦士ガンダムUC」の原作者である福井氏が以前インタビューで「今のコンテンツはお粥化している」と表現をしていましたが、俺妹はまさにその筆頭ですね。
良し悪しもあるでしょうけど、中高生向けの娯楽小説の一つとしてはありなんじゃないでしょうか。
普段本を読まない人が手に取るライトノベルとしては、凄く入っていきやすいと思います。
他の作品を読んでいないので作者に文章力があるのかどうかまでは判断できませんが、狙って書いているであろうことは想像できます。

内容的には、恋愛編をまだ引きずっていますね。
8巻の補完的なエピソードもあるのですが、フォローというよりも言い訳っぽく見えるのは気のせいかな。
シリーズを継続するという大局的な建前を理由として考えないのであれば、黒猫の行動は道理に適っていないんですよね。
突然の別れ話や、沙織をハブっていたことなど、物語を魅せるために無視してきた要素が大きすぎました。
まぁ、ご都合主義で済まさずに、一応作中でツッコミを入れたことに関しては評価できますがね。

それを除けば、気楽に読めるラブコメで良かったと思います。
シスコン&ブラコン過ぎている高坂兄妹と赤城兄妹は、ないわーと思いつつもコメディとしては面白かったですし、五更姉妹は厨二病を発症する長女と無邪気な三女をオチする次女に和まされました。
大文字を多用するのは個人的にあまり好きではないんですけど、それだけ頻繁に笑い所があったといえます。
また、沙織メインの話は、他よりも真面目な路線でしたが、最終的には心がほっこりと温かくなりました。

一番良かったのは「過ちのダークエンジェル」。
語り手のあやせが、思っていた以上に京介に対してデレデレで驚きました。
セクハラをちょっぴり期待しているあやせが可愛かったです。

全部で7編あるのに麻奈美視点がなかったのが、何だか意図的に感じます。
初期の頃は、全4章のうち1つは麻奈美の話だったのに、いつの間にやらなくなっちゃいましたしね。
黒猫と付き合った流れで、微妙な関係になったままだし、本筋で取り上げてくれるのかな。
確かに黒猫は可愛いんですけど、カップリングとしては麻奈美とくっ付く方が自然だと思っているので、またあの熟年夫婦のような家族ぐるみの温かい雰囲気を感じ取れるような話を読んでみたいなぁ。

女の子達の視点から語られることで、京介の慕われ具合がよく分かる短編集

テーマ: ライトノベル

ジャンル: 小説・文学

タグ: 書評  俺の妹がこんなに可愛いわけがない  伏見つかさ  かんざきひろ  評価B 

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この記事に対するコメント

ダークエンジェルもお年頃

 ゲー研での黒猫と瀬菜の絡みがすごく気に入っていたので、前巻での急展開はショックで口も聞けませんでした。 今巻でも、ある程度、急展開の尾は引いているみたいですね。

 読んでいて、加奈子の付き人ポジションが結構しっくりきていたので、何だかもう加奈子ENDでいいんじゃないかなあ、なんて思いました。

 

URL | 紫電 #-

2011/11/27 13:21 * 編集 *

>紫電さん
あの転校話は無理がありましたからねぇ。
今思い返してみても、一冊かけて描かれた黒猫のエピソードはなんだったんだと言いたくなります。
そういえば、加奈子と妙に合っていましたが、いつの間に好感度を上げていたんでしょうか。
どこでもフラグを立たせる兄貴ですなぁ。

URL | 秋空翔 #3huMpp/w

2011/11/28 00:24 * 編集 *

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