SD&GO!創刊号 特別付録ドラマCD「ベン・トー」
2011/10/27 Thu 23:59:04 [edit]
![]() | スーパーダッシュ&ゴー! (2011/10/25) 不明 商品詳細を見る |
3連続でベン・トーの記事です。
集英社が新たに創刊した漫画雑誌「スーパーダッシュ&ゴー!」を買ってきました。
冠にある通りライトノベルレーベル「集英社スーパーダッシュ文庫」の作品をコミック化したものが取り揃えられている雑誌です。
はっきりいって、これは厳しいと思うんですよねぇ。
隔月刊行とはいえ、数字を残せるのか怪しいと思うんですよ。
読めば面白いという作品は多かったんですけど、次回以降はおそらく買わないだろうなぁ。
「ベン・トー」だけは読みたいので、是非頑張ってもらいたいんですけどね。
では何故この創刊号だけ買ったのかというと、付録のドラマCDが目当てです。
「ベン・トー」「オワ・ランデ!」の2作品が収録されたドラマCD付きで500円ですから、これは買いだと判断しました。
まぁ「オワ・ランデ!」は原作未読なので、実質「ベン・トー」のドラマCDのためですけど。
情報不足だったので、中身がどれぐらいの物なのか分からず博打でしたが、当たりだったと思います。
▼ 「ベン・トー」ドラマCD あらすじ
ドラマ1『父、襲来』 高校に親父が乗り込んで来る!! それを聞いて焦る佐藤は、不幸体質のあせびを使ってなんとか阻止しようと考えるのだが……!? ドラマ2『うめうめうめ』 部室で半額弁当を食べていた佐藤、槍水、白粉の元に、梅干しを持った白梅梅がやってきた。 しかし、その梅干しが尋常ではない酸っぱさだったからさあ大変! 『キャスト座談会』 ※座談会はアニメ収録前に開始前に行われたものです。 |
雑誌の付録かつ、1枚のCDに2作品扱っているので、大したことないだろうなと思いきや、なかなかのボリュームで満足できました。
ドラマ1が12分31秒、ドラマ2が13分25秒、座談会が10分2秒のトータル約36分もあります。
ちなみに「オワ・ランデ!」も計32分もあるので、どちらの原作も読んでいる人ならば、より一層お薦めできます。
ドラマ1では、アニメに先駆けて、あせびちゃんが登場。
竹達彩奈さんの声は合っているのかな不安でしたが、イメージ通りで驚きました。
ふにゃ~とした柔らかい声質が上手くマッチしていて、映像がなくても想像しやすかったです。
作品内で最もキャラが濃いといっても過言ではない佐藤父は、若本規夫さんが担当。
アニメでも1話にほんの少しだけ出番がありましたね。
声色は良いと思うんですが、ちょっと独特の巻き舌での遊びが多過ぎるかなぁ。
台詞のテンポが遅くて違和感がありました。
脚本は、2本とも原作者のアサウラさんによる書き下ろし。
おかげでキャラ造形にブレはなく、安心して聴いていられました。
ドラマ1は、ドラマCD向けとは言い辛いもので、スピーディーな展開に説明が追い付いていないかなと感じました。
馬鹿騒ぎは楽しかったんですけどね。
逆にドラマ2は、声優さんの演技フル活用となった妙にエロい話。
原作者が何をやりたかったのかが明確に伝わってきますねw
内容がアニメよりも先行しているため、原作既読者用のドラマCDでした。
なおかつアニメ版をそれなりに楽しめている人向けですね。
面白かったです。
個人的には買って正解でした。
テーマ: ベン・トー
ジャンル: アニメ・コミック
タグ: ベン・トー
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この記事に対するコメント
自分も若本さんのセリフが心なしか遅いかな?と思いました。わざと遅くしゃべっているのか・・・
URL | むー #3KrfhFaQ
2011/10/28 22:41 * 編集 *
>むーさん
初めまして、コメントありがとうございます。
若本さんの声について、同意見を頂けてホッとしました。
展開がスピーディーだっただけに、余計に遅く感じてしまいましたね。
初めまして、コメントありがとうございます。
若本さんの声について、同意見を頂けてホッとしました。
展開がスピーディーだっただけに、余計に遅く感じてしまいましたね。
URL | 秋空翔 #3huMpp/w
2011/10/30 00:02 * 編集 *
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