明日へと続く記憶

アニメ、ゲーム、ライトノベルの感想を書いたり、絵を描いたりしています。

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ギャルゲヱの世界よ、ようこそ!disc7 

ギャルゲヱの世界よ、ようこそ! disc7 (ファミ通文庫)ギャルゲヱの世界よ、ようこそ! disc7 (ファミ通文庫)
(2011/05/30)
田尾 典丈

商品詳細を見る
読書期間:2011/7/8

【評価……B+
発想 ★★★★★★★★☆☆ … 8
設定 ★★★★★★★★☆☆
 … 8
物語 ★★★★★★★★☆☆
 … 8
人物 ★★★★★★★★☆☆
 … 8
文章 ★★★★★★★☆☆☆
 … 7
挿絵 ★★★★★★★☆☆☆
 … 7
恋愛
SF
構成



 ★★★★★★★★☆☆ … 8
 ★★★★★★☆☆☆
 … 7
 ★★★★★★☆☆☆
 … 7




 理恵の世界から戻った俺こと都筑武紀は、かつてない衝撃を受けていた。
 死んだはずの両親が生きている!しかも目の前には恋人状態の高橋が!!
 『八年前の事故が発生しなかった世界』
 ――だがしかし、この幸せで残酷な世界に俺の愛するヒロイン達は存在しない。
 そして、事態収拾のため情報を集めようとした俺は、ある人物からもたされた驚愕の真実に戦慄する……まさか、あの事故が!?
 選択肢無限の真世界を奔走する、青春ADVノベル、待望の第7弾!

【感想】<前巻までのネタバレがありますので、ご注意ください>


ギャルゲーが現実となった世界で生きる道を模索する青春SF物語。
シリーズ通算10冊目の表紙を飾るのは、早くも三回目の登場となる高橋さんが目印です。

フェアリーテールシステムの限界が近づき、「エターナルイノセンス」のヒロインが消滅する危機が迫る。
起死回生のアイデアで難を凌いだ武紀は、今一度女の子達との交流を経て、絆を再確認した。
しかし、直後に待ち受けていたのは、死んだ両親が生存し、愛子が恋人となっている別世界だった……!という凶悪な引きで終わった前回からの続きです。

期待以上の愛子萌えに悶えまくり。
もはや、疑う余地なしといって過言ではないぐらいの正ヒロインっぷりですよ。
これはどう見ても、各ルート攻略後のトゥルールートですね。
他キャラが霞むくらい可愛すぎて困った。いや困らない。ああ素晴らしい。

素直に慣れなくて、でも不器用なりに正面から向き合おうとする彼女の愛おしさったら、もうね。
気のせいか、有河サトルさんの絵も、高橋さんだけ気合が入っているように見えます。
振り袖を着て優しく微笑む表情には、思わず見惚れてしまいますね。

さて、内容についてですが、遂に明かされたフェアリーテールシステムの全貌に驚かされました。
風呂敷を広げ過ぎだろうと心配していましたが、どこ吹く風。
詰め込んだ伏線を一気に放出する様は、まさに解答編で一種の爽快感さえあります。
一体どこから考えていたのか分かりませんが、想像できなかったことばかりで衝撃的でした。

正直、細かいところを突っ込めば粗は多数見つかるでしょう。
しかし、それを無視させてしまうぐらいの説得力が凄い。
作中の設定を、そういうものなんだと漠然と思わせることができるのって、なかなか出来ません。

ただし、ちょっと専門用語を出し過ぎたのはマイナス点だったかな。
シリーズ通して読んでいても把握し辛いなと感じました。
ご都合主義も散見されますが、こちらは目を瞑る方向で。

毎回、窮地に立たされる武紀ですが、今回ばかりは規模が違いましたね。
あまりに残酷な選択肢を付きつけられ、どのように打開するのか見ものでした。
作中で出てくる「我が儘な理想主義者」という言葉がピッタリな武紀らしい選択には、腹が立つくらい自己中心的でムカつくけれど、主人公としてはこれ以上ないぐらい正しかったと思います。
武紀本当に初期とは比べ物にならないぐらいに成長したなぁ。

本来の主人公である真田正樹にも格好良い場面が用意されていましたし、愛子の兄である秀之の慌てふためく姿もシリアス展開の中で絶妙なアクセントになっていて面白かった。
最後の最後まで、結局高橋さんが全部持って行っちゃうんですけどねw

次回で完結ってのが寂しいですね。
まぁでも、ちょうど今日が8巻の発売日なので、ネタバレを食らう前に早く読みたいと思います。

クライマックス突入と同時に開拓された愛子ルートが素晴らしい

テーマ: ライトノベル

ジャンル: 小説・文学

タグ: 書評  ギャルゲヱの世界よ、ようこそ!  田尾典丈  有河サトル  評価B+ 

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