明日へと続く記憶

アニメ、ゲーム、ライトノベルの感想を書いたり、絵を描いたりしています。

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俺の妹がこんなに可愛いわけがない8 

俺の妹がこんなに可愛いわけがない〈8〉 (電撃文庫)俺の妹がこんなに可愛いわけがない〈8〉 (電撃文庫)
(2011/05/10)
伏見 つかさ

商品詳細を見る
読書期間:2011/5/18~2011/5/19

【評価……B
発想 ★★★★★☆☆☆☆☆ … 5
設定 ★★★★★★☆☆☆☆
 … 6
物語 ★★★★★★☆☆☆☆
 … 6
人物 ★★★★★★★☆☆☆
 … 7
文章 ★★★★★★☆☆☆☆
 … 6
挿絵 ★★★★★★★☆☆☆
 … 7
ラブコメ
リア充




 ★★★★★★★★ … 9
 ★★★★★★☆☆☆
 … 7





 「私と付き合って下さい」新たな局面を迎えた恋愛模様そして――
 「きょうちゃん。――――おこるよ?」
 「貴様等、そこに並んで正座しろ!」
 「恋人ができたそうですね。お兄さん」
 俺の全方位土下座外交が幕を開けた。
 幼馴染みに三年振りのマジギレ予告をされたり、あやせに火あぶりにされかけたり――「五更日向です。――こっちは末っ子の珠希」新たな登場人物も加わって高校生活最後の夏休みは毎日が大騒動だ。
 そんなある日、黒猫が『運命の記述』と題された予言書を見せてきて……?
 予言書に秘められた少女の“願い”とは!?兄妹の関係に一大転機が訪れる、シリーズ第8弾!

【感想】<前巻までのネタバレがありますので、ご注意ください>


電撃文庫看板タイトルの一つにまで成長した、俺妹シリーズ第8弾。
アニメ効果もあってか、売り上げが相当伸びたらしいですね。

黒猫が可愛すぎる……!
痛々しいまでの厨二病のくせに、極度の恥ずかしがり屋という二面性がギャップを生み出しています。
京介の軽いちょっかいに、顔を真っ赤にする彼女は破壊力抜群でした。
これは萌える。

ドヤ顔で攻撃的な台詞を吐くこともあっても、素顔がボロボロ出すところがいいんですよね。
京介と目を合わせられず、そっぽを向いてしまったり、俯いてしまったり、照れる様子が分かりやすくて何ともいじらしい。
桐乃のようなウザったいツンデレが好きな人もいるでしょうが、個人的には黒猫派ですね。

まぁ、今回の桐乃は悪くなかったと思いますがね。
これまでがアレだったので、違和感は覚えましたが、良い立ち回りでした。

衝撃のラストだった前回。
7巻の感想でも書きましたが、初めから嫌な予感はしていました。
どう見てもフリにしか見えませんでしたからね。
そして迎えた8巻、ストーリーは概ね予想通りで、正直に言って結果には落胆しました。
コンテンツとして捉えた場合、この手法を選ばざるを得ないのかなとは理解はできますが、心情的には納得し辛いものがあります。
ご都合主義な展開で、読了感は微妙でした。

ただ、過程を見るならば、ラブコメとしてシリーズ随一の質の良さだったと思います。
以前は、コメディとして読んではいても、恋愛要素はさほど重要視していませんでした。
今までとは趣が異なる内容となっていて、なるほど、恋愛編と銘打っただけのものはあります。

今回の京介は、終始ヘタレてるなぁ。
ハッキリ言って客観的に見れば、キモイぐらいのシスコンで、彼氏としても情けない奴でした。
オタク色に染まっておらず、知識はなくとも情熱は理解してくれる頼れる兄貴の姿は、見る影もないですね。

初期の頃は、兄と妹のリアルっぽさに、たびたび共感したものですが、今ではありえません。
好き嫌い以前に家族であるという絆を描いた物語が良かっただけに、いわゆる二次元的なツンデレ同士の兄妹になってしまって残念です。

あと、黒猫の好意に対して、受け身体質なのもいかがなものか。
本当に恋愛感情を持っているのかと、問い質したく気分になりました。

そういえば、久々に麻奈美の登場シーンが多かったですね。
作者が語りたいがためのメッセンジャーみたいと感じたのは、自分だけでしょうか。
もっと良い意味で、どこか抜けている女の子のイメージだったんですけど。

文法的には、強調点や引用を多く見られるのが気になりました。
好意的な目で見れば、普段ラノベを読まないアニメ視聴者に対して分かりやすく強調したともいえますけど、何だかレベルを落とした書き方と感じてしまいましたね。

シリーズ内で、一番面白くもあり、一番期待外れだった回でもありました。
凄く楽しく読めたんですけど、しこりが残っているような感じと言いましょうか。
評価が難しい巻ですね。

付き合い始めたばかりの初々しいカップル模様に悶えます

テーマ: ライトノベル

ジャンル: 小説・文学

タグ: 書評  俺の妹がこんなに可愛いわけがない  伏見つかさ  かんざきひろ  評価B 

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