明日へと続く記憶

アニメ、ゲーム、ライトノベルの感想を書いたり、絵を描いたりしています。

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ソードアート・オンライン6 ファントム・バレット 

ソードアート・オンライン(6) ファントム・バレット (電撃文庫)ソードアート・オンライン(6) ファントム・バレット (電撃文庫)
(2010/12/10)
川原 礫

商品詳細を見る
読書期間:2011/3/31~2011/4/2

【評価……B+
発想 ★★★★★★★★☆☆ … 8
設定 ★★★★★★★☆☆☆
 … 7
物語 ★★★★★★★☆☆☆
 … 7
人物 ★★★★★★★☆☆☆
 … 7
文章 ★★★★★★★★☆☆
 … 8
挿絵 ★★★★★★★☆☆☆
 … 7
SF
燃え
緊張感



 ★★★★★★☆☆☆ … 7
 ★★★★★★☆☆☆
 … 7
 ★★★★★★★★☆☆
 … 8




 銃と鋼鉄のVRMMO≪ガンゲイル・オンライン≫で発生した≪死銃≫事件を調査するため、≪GGO≫へえとログインしたキリト。
 一見超美少女キャラと見間違えるアバターにコンバートされるトラブルに遭った彼だったが、スナイパーの少女・シノンのナビゲートにより、全ガンナーの頂点たる対人トーナメント≪BoB≫に無事参戦を果たす。
 キリトは、銃が支配するこのゲームで唯一≪光剣≫を駆使、≪BoB≫を勝ち進む。その奇抜な戦闘スタイルが話題となり、徐々にゲーム内での知名度は上がっていった。
 そして≪BoB≫決勝。数多の強敵がひしめく≪バトルロイヤル≫の中、ついに≪死銃≫が姿を現す。果たして≪死銃≫とは何者なのか。本当に≪仮想世界≫から≪現実世界≫へ影響を及ぼすことができるのか……キリトは単身、≪死銃≫へと挑む!!
 『ファントム・バレット』編、完結!!

【感想】<前巻までのネタバレがありますので、ご注意ください>


近未来SF世界におけるMMOを舞台に繰り広げられるアクションバトル、第6弾。
≪ファントム・バレット編≫完結編です。

うん、これは面白かった。
巻数を重ねるごとに少しずつ微妙なところが増えていたため、不安な一面もあったのですが、久々に不満点よりも満足感が上回る読後でした。

やはりオンラインゲームの死がリアルの死に直結する状況は、緊迫感が半端ありませんね。
VRMMO≪ソードアート・オンライン≫の物語が描かれた1巻に惚れこんで追い続けることになった身としては、死銃による殺人事件の恐怖は、あのデスゲームを彷彿とさせる内容で手に汗握りました。
巧みな文章により一層に、命の重さを感じ取ることができる点も秀逸です。

≪ガンゲイル・オンライン≫のPv大会≪BoB≫の模様が熱くて良かった。
戦闘は、迫力あるシーンの連続で、見応え抜群です。
相変わらずキリトの強さが際立ちますが、今回は敵味方ともに見せ場がありました。
不自然なまでの一騎当千よりも、拮抗したバトルロイヤルの方が断然燃えるに決まっています。
まぁ、プレイし始めたばかりのキャラが、対人のスペシャリスト達の集う大会の本戦に出場している時点で、リアリティなんて皆無なんですけどね。

物語の展開は、良く言えば王道、悪く言えばテンプレ通りの同じパターン。
分かりやすい面白さを目指しているのかもしれませんが、勧善懲悪ばかり描かれても、またかと思うだけで心に響くものはありません。
死銃の正体なんかもう想像通りすぎますし、犯人のキャラ造形も一辺倒でつまらない。
主人公は最強に格好良くてはならないと考えているかのような、無双っぷりも苦手です。

こういうところが、きっと中高生には受けるんだろうなー。
自分が中学生の時に出会っていれば、きっと素直に称賛していたのではないかなと思いますよ。

死銃のトリックについては、ギミックとしては面白味がありますが、ちょっと拙い気がしますね。
オチを知ると、今まで気が付かなかったことに不自然さを感じます。
盲点というには反則的で、前巻より続いた謎の解明としては、何だか狐につままれた気分で、スッキリしません。
あれだけ実行不可能という難題として提示しておいて、これはないなーというのが正直な感想。
着眼点は素晴らしいだけに、もうひと捻り欲しかったなぁ。

エピローグは、丁寧過ぎると言うか冗長だったというか……。
ご都合主義なところも目に付きますし、何かと惜しいですねぇ。
面白いんだけど、気に食わない点が多々あるように感じるのは、相性なんだろうか。

とはいえ、過去最高の分厚さも気にすることなく、ガツガツと読み進めることができました。
質の高い良作であることは、間違いないでしょうね。

リアルとゲームが交差する状況で行われる命を賭けた戦いが熱く燃えます

テーマ: ライトノベル

ジャンル: 小説・文学

タグ: 書評  ソードアート・オンライン  川原礫  abec  評価B+ 

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