電波女と青春男 第1章「宇宙人の都会」
2011/04/29 Fri 23:53:50 [edit]
原作・入間人間氏による電撃文庫作品「電波女と青春男」のアニメ第1話を視聴しました。
関東では2週間前から始まっていますが、東海地区では昨晩にやっと放送開始となったばかりです。
舞台が名古屋で、原作者も岐阜出身なのに、気が効かないぜーと思ったり思わなかったり。
以下、原作既読者としてのアニメ感想になります。
多少の比較はしますけど、今後の展開について、ネタバレをするつもりはありませんのでご安心ください。
まず、第一感としては、良くできていた方じゃないかなと思いました。
1話目ということもありますが、ブリキさんの絵をよくぞあそこまで動かしたね。
さすがシャフト、作りのきめ細かさは目を見張るものがあります。
ただ、恒例のシャフト角度は、やり過ぎ感があってお腹いっぱいでしたけど。
物語は、原作1巻の約100p分を消化。
想定通り、区切りの良いエリオの顔見せまで進みました。
アニメの演出的に、他ヒロインの出番よりもエリオを先に持ってくるだろうなと思いましたよ。
自転車の上にまで立たせるとは思っていませんでしたが、神秘性を表現したかったのでしょうね。
この辺りの構成の変化は、アニメ化では頻繁にあることですし、おそらく2話でキャラ紹介してくれるでしょうから、問題ないでしょう。
そんなわけで、今回登場した主要キャラは三人。
主人公の丹羽真は、原作者の独特な文章表現をそのままにモノローグとしているため、癖が強いですね。
真への好感度で、この作品に対する評価が大きく分かれているようですが、なるほど、確かにこれはウザイw
入間さんの本をほぼ読んでいるファンからしてみても、そう感じてしまう程ですから、抵抗の薄い人からすると、むず痒くなる喋りだと感じてしまうでしょうね。
やっぱり小説以外の媒体では、相性悪い文体だよなぁ……。
ヒロインの藤和エリオは、まぁあんなもんでしょう。
布団越しのくぐもった声は、アニメですと、ただ分かり辛いだけっすね。
パンチラシーンがUFOで隠されていましたが、あれはBDで解禁されるということなんだろうか。
そして、ジョジョさんこと藤和女々(39)。
野中藍さんの声だと可愛すぎて、イメージと全く違うw
これでは、妖怪じみた叔母ではなく、ただの若いお姉さんっぽい感じじゃないか。
もはや、1話の段階では、唯一のヒロインに見える摩訶不思議さ。
そういえば、藤和家の構造や外観が、想像とかけ離れていて驚いた。
もっと何というか、ちんまい家で、廊下は古臭い板張りで畳みの部屋ばかりなのかと思ってました。
ちゃぶ台のイメージが強かったけど、最初はテーブルだったかなぁ。忘れてしまった。
過度な期待をしていなかったこともあり、普通に面白かったですね。
次回も楽しみです。
関東では2週間前から始まっていますが、東海地区では昨晩にやっと放送開始となったばかりです。
舞台が名古屋で、原作者も岐阜出身なのに、気が効かないぜーと思ったり思わなかったり。
以下、原作既読者としてのアニメ感想になります。
多少の比較はしますけど、今後の展開について、ネタバレをするつもりはありませんのでご安心ください。
まず、第一感としては、良くできていた方じゃないかなと思いました。
1話目ということもありますが、ブリキさんの絵をよくぞあそこまで動かしたね。
さすがシャフト、作りのきめ細かさは目を見張るものがあります。
ただ、恒例のシャフト角度は、やり過ぎ感があってお腹いっぱいでしたけど。
物語は、原作1巻の約100p分を消化。
想定通り、区切りの良いエリオの顔見せまで進みました。
アニメの演出的に、他ヒロインの出番よりもエリオを先に持ってくるだろうなと思いましたよ。
自転車の上にまで立たせるとは思っていませんでしたが、神秘性を表現したかったのでしょうね。
この辺りの構成の変化は、アニメ化では頻繁にあることですし、おそらく2話でキャラ紹介してくれるでしょうから、問題ないでしょう。
そんなわけで、今回登場した主要キャラは三人。
主人公の丹羽真は、原作者の独特な文章表現をそのままにモノローグとしているため、癖が強いですね。
真への好感度で、この作品に対する評価が大きく分かれているようですが、なるほど、確かにこれはウザイw
入間さんの本をほぼ読んでいるファンからしてみても、そう感じてしまう程ですから、抵抗の薄い人からすると、むず痒くなる喋りだと感じてしまうでしょうね。
やっぱり小説以外の媒体では、相性悪い文体だよなぁ……。
ヒロインの藤和エリオは、まぁあんなもんでしょう。
布団越しのくぐもった声は、アニメですと、ただ分かり辛いだけっすね。
パンチラシーンがUFOで隠されていましたが、あれはBDで解禁されるということなんだろうか。
そして、ジョジョさんこと藤和女々(39)。
野中藍さんの声だと可愛すぎて、イメージと全く違うw
これでは、妖怪じみた叔母ではなく、ただの若いお姉さんっぽい感じじゃないか。
もはや、1話の段階では、唯一のヒロインに見える摩訶不思議さ。
そういえば、藤和家の構造や外観が、想像とかけ離れていて驚いた。
もっと何というか、ちんまい家で、廊下は古臭い板張りで畳みの部屋ばかりなのかと思ってました。
ちゃぶ台のイメージが強かったけど、最初はテーブルだったかなぁ。忘れてしまった。
過度な期待をしていなかったこともあり、普通に面白かったですね。
次回も楽しみです。
テーマ: 電波女と青春男
ジャンル: アニメ・コミック
タグ: 電波女と青春男 電波女と青春男(アニメ話感想) 2011年放送開始アニメ
« 2011年4月読書記録
amazonお気に入りウィジェットの撤去 »
コメントの投稿
この記事に対するコメント
なるほどしゃべりが・・・。
なるほど真のしゃべりが…俺的にはもっと落ち着いたしゃべりかと思ったんですが…
きらいじゃないけどやっぱ原作派ですね、俺は。
アニメもいいですけどね。
OPも神聖かまってちゃんってたしかvol.男の人で、
機械で声を女声に変えたりして歌ってるバンドですね。
EDはやくしまるえつこさんですか。
荒川アンダーザブリッジもでしたけど『電波』ってキーワードが入る作品には合いますねえ(笑)
絵がですねえやっぱ原作のほうがいいかな。
真っていうかあわいくアレンジしたデュラララ!!の帝人みたいなかんじで違和感が…
URL | 暁 #-
2011/04/30 09:43 * 編集 *
>暁さん
僕も、原作を超えることはないという前提での視聴になってますね。
入間さんの味のある文章は、アニメで伝えきるのは難しいでしょう。
原作厨と言われるかもしれませんが、仕方ありませんw
EDはまだ判断付きませんが、OPは強烈でしたね。
らしいといえらしいですけど、果たしてあれはCD売れるんでしょうか?w
作画については、まだ頑張っていた方だと思いますよ。
さすがに、ブリキさんのクオリティで動かし続けるのは無理でしょうし。
しかし、言われてみれば、確かに帝人に似てますね。
今気付きました。
僕も、原作を超えることはないという前提での視聴になってますね。
入間さんの味のある文章は、アニメで伝えきるのは難しいでしょう。
原作厨と言われるかもしれませんが、仕方ありませんw
EDはまだ判断付きませんが、OPは強烈でしたね。
らしいといえらしいですけど、果たしてあれはCD売れるんでしょうか?w
作画については、まだ頑張っていた方だと思いますよ。
さすがに、ブリキさんのクオリティで動かし続けるのは無理でしょうし。
しかし、言われてみれば、確かに帝人に似てますね。
今気付きました。
URL | 秋空翔 #3huMpp/w
2011/05/01 08:49 * 編集 *
トラックバック
| h o m e |