明日へと続く記憶

アニメ、ゲーム、ライトノベルの感想を書いたり、絵を描いたりしています。

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キーリⅣ 長い夜は深淵のほとりで 

キーリ〈4〉長い夜は深淵のほとりで (電撃文庫)キーリ〈4〉長い夜は深淵のほとりで (電撃文庫)
(2004/02)
壁井 ユカコ

商品詳細を見る
読書期間:2010/12/7~2010/12/11

【評価……B
発想 ★★★★★★★☆☆☆ … 7
設定 ★★★★★★★☆☆☆
 … 7
物語 ★★★★★★★☆☆☆
 … 7
人物 ★★★★★★★☆☆☆
 … 7
文章 ★★★★★★★☆☆☆
 … 7
挿絵 ★★★★★★★☆☆☆
 … 7
世界観
安定感




 ★★★★★★★★☆☆ … 8
 ★★★★★★★★☆☆
 … 8





 ハーヴェイが消えてから約一年半。キーリは16歳になっていた。キーリと、ラジオの憑依霊・兵長そして<不死人>ベアトリクスは、東サウスハイロで暮らしている。
 ある日、ベアトリクスの情報筋からキーリの出生の手がかりが見つかったと聞き、ノースハイロ方面に向けて出発する。
 旅の途中、ウエスタベリ教区のはずれの街トゥールースに着いたキーリ達は、この街でまた不思議な出来事に遭遇する。そして……。キーリの出生の手がかりとは!?ハーヴェイとの再会は!?
 第9回電撃ゲーム小説大賞<大賞>受賞作、第4弾!

【感想】<前巻までのネタバレがありますので、ご注意ください>


砂風が舞う荒野で、無鉄砲な少女と抜けている男が周囲に迷惑をかける話、第4巻。

前回から約1年半の月日が流れ、キーリの髪もまた長くなるぐらいになりました。
3巻冒頭で15歳となったキーリは、少し大人びた16歳になっていた……のかなぁ?w
もちろん成長している部分もあるんだけど、相変わらず考えが浅かったり、勢いで突き進んだりと、安心して見ていることができない女の子でした。

不死人にとっての一年半は大した時間ではないようで、ハーヴェイも変わっていませんね。
面倒臭がり屋のうえ、言葉に配慮が欠ける性格は死んでも直らないようで。

そんな二人のお陰で、結局全体的にあまり変化がないように感じられました。
相手を傷つけ、そして自分の言葉に凹み、でも素直になれなくて。
2年ぐらい付き合ったカップルの痴話喧嘩に、周りが巻き込まれるような回りくどい話ですね。
あー、こう書くと凄いつまらなさそうに感じるな……w
いや、楽しんで読めましたよ、ええ。

ただまぁ、もう少し劇的な展開があっても良かったのではないかなとは思ってしまいます。
内面に走る傾向がある作者さんですが、地味すぎて盛り上がり損ねたのは惜しかった。
らしいといえばらしいのだけど、もっと純粋に感動的な再会を用意して欲しかったなぁと。

ストーリー的には、本流が見えてきたかなといったところ。
ハーヴェイの死亡フラグがヤバイことになってきていますが、最終的に幸せになってくれることを願います。
どうにも死がまとわりつく作品ですけど、これだけ苦労しているんだからハッピーエンドで終わってくれないと報われないですね。

田上さんのイラストは、随分と変わってしまいましたね。
絵によってばらつきはありますが、瞳に違和感を覚えるようになってきました。
線も綺麗で、塗りも丁寧なのですが、初期の頃の方がやっぱり好みだなぁ。

淡々としすぎていた印象はあったものの、廃れた雰囲気は健在。
続きに期待です。

面倒臭い女の子と面倒臭がり屋の男がくっついたり離れたりする話

テーマ: ライトノベル

ジャンル: 小説・文学

タグ: 書評  キーリ  壁井ユカコ  田上俊介  評価B 

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