明日へと続く記憶

アニメ、ゲーム、ライトノベルの感想を書いたり、絵を描いたりしています。

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12DEMONS 

12DEMONS (電撃文庫)12DEMONS (電撃文庫)
(2005/09)
御堂 彰彦

商品詳細を見る

【評価……B+
舞台 ★★★★★★★★☆☆
 … 8
物語 ★★★★★★★★☆☆
 … 8
人物 ★★★★★★★★☆☆
 … 8
文章 ★★★★★★★☆☆☆
 … 7
挿絵 ★★★★★★★★★
 … 9
オススメ度 ★★★★★★☆☆☆☆
 … 6

学園祭の日、12人は学校へと向かった。いつも通りであり、いつも通りでなく。悪魔のそれを継承する彼らがそこに集う時――、呪われた儀式が再開される条件はすべて揃った。
「生きたい者は奪うべし。死にたい者は捧ぐべし。最後の一人になるまで奪い合え」
その言葉を合図に、ある者は追い、ある者は逃げ、ある者は傍観する。誰を信じ誰を疑い――そして自分は何をすればいいのか?制限時間は今夜零時。一夜の狂想曲は始まった!!
俊英・御堂彰彦が描く、サイコ・ラビリンス、登場。

簡単にいえば、流行りの能力バトルが加味されたバトルロワイヤル。
閉じ込められた世界で、12人の生徒たちがそれぞれの目的をもって命のやり取りをするお話。

こういった話、大好物です。
バトロワ系が好きな人なら読んでみてもいいかもしれません。
本家バトロワ程の深みはありませんが、それでも十分閉鎖的な空気を感じることができます。

タイトルにもあるように、主な登場人物は12人です。
一見多く感じられますが、読んでいる間は思いのほか少なく感じました。
一人一人ちゃんと背景が個性が描かれているのが大きいですね。
特に生徒会メンバーは素敵です。
真のカッコよさと智事加のキツい性格にはカリスマ性を感じられます。

しかし、人数が少なく感じられるということには、デメリットもあります。
こういうバトロワ系では、意外性というものが重要なスパイスとなります。
漁夫の利を狙う者がいることで、死の連鎖が生み出されて、心休まる暇などなく、猜疑心と恐怖に包まれた世界観が出来上がります。
そういう意味では、意外性は少なくなってしまってると言えますね。
あと、単純に甘い考えを持っている人物が多いなという印象も抱きました。
だからこそ、僕は冷酷で冷静な真に惹かれましたね。

前後編の2巻構成の作品ですが、この1巻の締め方も良かったかと思います。
もしリアルタイムで読んでいたら、次が出るまで待ち遠しかったでしょうね。

そして、何気にポイントが高いのがイラストですね。
イラストを描かれているタケシマサトシさんを、この作品で初めて知りました。
人物の描き方も好きですが、水彩っぽい塗り方が個人的にツボですね。
黒くて淡い色使いが作品の雰囲気に合ってて、非常にグッドです。

誰でも楽しめるというタイプの本ではないので、あまりお勧めすることはできませんが、僕は好きだと言える作品ですね。

テーマ: ライトノベル

ジャンル: 小説・文学

タグ: 書評  12DEMONS  御堂彰彦  タケシマサトシ  評価B+ 

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