明日へと続く記憶

アニメ、ゲーム、ライトノベルの感想を書いたり、絵を描いたりしています。

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ベン・トー6 和栗おこわ弁当310円 

ベン・トー 6 和栗おこわ弁当310円 (集英社スーパーダッシュ文庫)ベン・トー 6 和栗おこわ弁当310円 (集英社スーパーダッシュ文庫)
(2010/08/25)
アサウラ

商品詳細を見る
読書期間:2010/9/22~2010/9/25

【評価……A-
発想 ★★★★★★★★☆☆ … 8
設定 ★★★★★★★★☆☆
 … 8
物語 ★★★★★★★★☆☆
 … 8
人物 ★★★★★★★★☆☆
 … 8
文章 ★★★★★★★★★
 … 9
挿絵 ★★★★★★★☆☆☆
 … 7
バカ
ギャグ
変態
燃え


 ★★★★★★★★☆☆ … 8
 ★★★★★★★★☆☆
 … 8
 ★★★★★★★★☆☆
 … 8
 ★★★★★★☆☆☆
 … 7



 半額弁当争奪バトルに青春を賭ける佐藤洋は、新たに開拓したスーパーで、存在感溢れる半額神・ビッグ・マムと、そこを主戦場とする厄介な「狼」山木柚子と出逢う。ある目的のために佐藤の苦難の食生活が始まる一方、槍水は彼女が溺愛する妹・茉莉花が文化祭に見学に来るため、心配で落ち着かない日々。そしていよいよ文化祭当日、友人のイベントに駆り出された槍水の代わりに佐藤が茉莉花の面倒をみることになるのだが――。
 甘美な罠を退け、誇り高く戦い、喰え!「狼」としての底力がいま試される!
 庶民派シリアスギャグアクション、禁断の第七弾!

【感想】<前巻までのネタバレがありますので、ご注意ください>


半額弁当に魅入られし物たちの熱血バカバトル。

地元にありながら、これまで踏み入れたことのないスーパーで新たな敵と出逢う佐藤洋
それと同じくして、姉を訪ねてきた槍水の妹・茉莉花と一緒に文化祭を巡っていると、思わぬ方向に話が進み……という流れで始まる本編第6巻になります。

いやはや、ご馳走様でした。 
毎度のことながら、腹いっぱいに美味しいものを食べた時のような満足感が得られる良作だなぁ。
実際には、食事シーンを読むと、空腹を刺激されてお腹が空きますけどね。

ボリュームたっぷりで、同じページ数の一般的なラノベを2冊分ほど読んでいる感覚になります。
みっちりと敷き詰められた文章を初めて見た時は、胸焼けしそうだと感じましたが、今ではこの量でないと物足りないぐらい完全に虜になってしまいました。
短編も入れると7冊目になるというのに、飽きるどころか面白くなる一方ってのは凄いなぁ。

ハーレムではないけれど、女の子が非常に多く登場する回ですね。
茉莉花は、姉と似て素朴なところが可愛い少女で、槍水先輩が溺愛するのも納得。
姉妹揃って見どころが多く、槍水先輩好きの人にとっては嬉しい話だったのではないでしょうか。

個人的には、ロリータ少女よりも年上のお姉さん好きなので、山木柚子に惚れました。
サマードレスの似合うボクっ娘女子大生なんて狙いすぎ。大好きです。
ボーイッシュな女性が見せる女の子っぽい仕草とか、たまりませんよ。
しかも、彼女のあの秘密には佐藤でなくとも反応してしまいます。

さらに、今回は槍水先輩の友人も本格的に登場しています。
紫華蔓木之下桃という二人の女の子で、今まで絡みはありませんでしたからね。
実は、この二人と佐藤の出会いを描いた短編が、5.5巻発売の際に特集としてweb公開されています。
これを読んでいるかどうかによって、印象がガラリと変わるので、まだ見ていない方は是非一読をお薦めします。

▼ベン・トー5.5巻特設ページ WEB特別書き下ろしあり
 http://dash.shueisha.co.jp/feature/1004/index.html

しかし、これだけの人数の新キャラが出ているにも関わらず、レギュラー化は皆難しそうですね。
まぁ、あまり増えすぎてもまとまりを欠くので、ゲスト扱いで構いませんが。
柚子だけは再登場をお願いしたいけど、無理かなぁ。

白粉、奢莪、あせびちゃん、白梅様などの既存メンバーのエピソードも豊富で楽しかったです。
特に、白粉は佐藤とのやり取りがガチムチ過ぎて何度も笑わせてもらいました。
佐藤のセガネタと並んで鉄板ネタですね。

でも、今回一番面白かったのは、文化祭の坊主。
あれは卑怯すぎるw
佐藤や奢莪がツボに入って笑い転げるのも仕方ないよw

半額弁当の表現力は相変わらず一級品で、自然と涎が分泌されてしまいます。
話の展開も熱い王道で盛り上がりましたし、言うことなしです。
あと、女の子が多く登場するのに主人公を妬むことなく読めるリア充小説ってのは珍しい。
ラブ方面に力を入れているわけではないからかな。

次回の伏線と思われる個所を読む限り、遂にHP部の話に踏み込みそうですね。
安定したクオリティを維持しているので、次巻も心配無用でしょう。

姉が大好きな妹と、妹のために頑張るお姉ちゃんの微笑ましくも熱い物語

テーマ: ライトノベル

ジャンル: 小説・文学

タグ: 書評  ベン・トー  アサウラ  柴乃櫂人  評価A- 

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バカが全裸でやってくる »

この記事に対するコメント

チャンスすらないかもしれない日々

 感想を書くのが今まで以上に楽しくなってきました。


 どうしてもそうせざるを得ないということで、義務付けられる束縛感。その暗黙のルールを破った時の、周囲に与える影響といったら……。 すみません、僕も負けると思います。
 
 文字数は、やっぱりどう見ても多いですね。だけど、はまった時には、自分が小説を読んでいるということすら忘れるほど夢中にさせてくれるんですよねえ。熱い作品です。

 茉莉花もよかったです。ちょっと背伸びしたところや、年相応なところがいろいろ見られて、堪能させてもらいました。

 弁当の作り手の方の事情が描かれているのもよかったです。より美味しい弁当を作るために、そこまでしてくれているとは、読者として、感謝したいと思いました。 ギリギリまでじらしておいて、その上で見せてくれた心遣いには、しびれました。

 文化祭での企画も、槍水先輩らしくてよかったと思います。

 WEB特別書き下ろしのご紹介、ありがとうございました。 こういう形に見合った分量の文章ですが、それにしても濃いですね。充分に楽しめました。

 ゼロから始まる恋愛。ある意味これほどの高さのハードルって、今までにないような気がします。だから余計に、うまくいってほしいと願わずにはいられません。

 何を求め、何のために戦うのかということを、これほど厳しく問われる作品は他に知りません。戦う理由も、戦った末に出てくる答えも、きっと一人一人違っていて、絶対的な正解なんてないんでしょうね。そんな中で、世代を越えて受け継がれていく想いが、じーんと沁みました。

 

URL | 紫電 #-

2011/02/04 22:43 * 編集 *

>紫電さん
ロリ娘ってのは味付け次第で、受ける印象がまるで変わりますからね。
舌足らずな喋り方をする安易な幼さよりも、背伸びをしたがる姿を見せてくれた方が嬉しいので、茉莉花は良かったです。

随分と熱く語っていますね。
争っている種は半額弁当のはずなんですがねw
自分も感想内で既に触れることもありませんでしたけど、冷静になってみるとシュールだなと思いますよ。

URL | 秋空翔 #3huMpp/w

2011/02/06 01:02 * 編集 *

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