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明日へと続く記憶

漫画、アニメ、ゲーム、音楽、ライトノベルの感想を書いたり、絵を描いたりしています。

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わたしの幸せな結婚 アニメ第9話「夢に溺れて」 

わたしの幸せな結婚」アニメ第9話のネタバレ感想です。

想いを確かめ合って夫婦となったはずなのに、すれ違う美世と清霞。
しっかり言葉を交わし、お互い好意を抱いているにも関わらず上手くいきません。

清霞は出来る限りのことをやっていると思います。
美世を抱き寄せて、寂しいという本心を言葉にさせたのは男でも惚れるぐらい格好良かった。
甘え下手な美世に対するアプローチとしては文句なし、だったはず。

しかし、美世がここまで拗れていたとは計算外だったでしょう。
悪夢に苛まれて心身ともに疲弊していたことも大きな要因だったとはいえ、自分が無理をしてでも相応しい妻になることが正しいと思い込んでしまいました。
長年虐待されていたことで清霞に捨てられる恐怖が拭えず、家族の愛情も現実感がない様子。
彼女に欠けていたのは、清霞がどれだけ美世のことを愛しているか気付けなかったことですね。

ただ、この辺りの構成や流れは明らかに漫画版の方が分かりやすいなと思いました。
説明が足りていなかったり、繋ぎが甘かったり。
例えば、葉月の離婚話が簡略化されてしまい、美世の気付きにつながっているように見え辛い。
子供がいたことも語られませんでしたし、内容が薄すぎます。

鶴木の訪問も美世が一人で対応しているのも印象がだいぶ変わります。
アニメだと嫌味さが増していますが、漫画だと鶴木の筋も通っているように感じられました。
清霞も美世の体調不良に気を遣えなかったことを反省していたぐらいですしね。

次回で漫画の単行本を追い抜くことになりそうです。
ストーリー展開は一緒のはずなのに結構違いが多くて、楽しみと不安が半々ですね。

テーマ: アニメ

ジャンル: アニメ・コミック

タグ: わたしの幸せな結婚  わたしの幸せな結婚(アニメ話感想)  2023年放送開始アニメ 

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