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明日へと続く記憶

漫画、アニメ、ゲーム、音楽、ライトノベルの感想を書いたり、絵を描いたりしています。

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『花野井くんと恋の病』6巻 感想 



花野井くんと恋の病」6巻のネタバレ感想です。

回想にて明かされた花野井くんの過去。
小学校卒業直前にほたると出会っていた経緯が判明しました。

公園にいるダンディーなおじさんの言う通り、普通のことを普通にやるというのは案外難しい。
だからこそ、挨拶だったり人助けが出来るほたるは本当に良い子だというのが分かります。
奥手な花野井少年が惚れるのも当然でしょう。

口ごもってしまい名前を勘違いされてしまったのはいいとして、何故ほたるは花野井くんのことを見ても思い出さないんだろうか。
いくら成長期と言えども、小学6年生と高校1年生だったら顔を見て連想できそうなものなのに。
ストーカーまがいになるぐらいほたるのことを意識していた割には、他に彼女を作っていたというのも気になりますし、まだ他にも秘密があるのかもしれませんね。

友達がいなくてバイト先の先輩に恋愛相談する花野井くん。
自分の話を本の話に例えるところからして彼女から可愛いと言われる理由が分かっていない様子。

一方で彼氏いない歴=年齢の姉に恋愛相談して無自覚に姉をフルボッコにするほたる。
出先でバッタリと初顔合わせに驚き、最後にはよろけながらも妹の背中を押すお姉ちゃんは人間的に非常に魅力的だなぁ。
是非ともお姉ちゃんには幸せになって欲しい。
黒江主任とお近づきになりそうなフラグも立っているので、こちらも気になります。

ファーストキスから照れてしまって彼氏の顔を直視できないほたるが可愛い。
息を止めてるようにギュッと唇を結んでキス待ち顔をするほたるに、思わず花野井くんと同じリアクションをしてしまった。
こんな彼女がいたら楽しくて仕方がないだろうな。

後半は球技大会の話。
何度も言うようだけど、ぼっち気質の親しい人に仲良くなれる友達が出来たら嬉しいもの。
花野井くんがクラスメイトと交流することを喜ぶほたるの気持ちは凄く共感できます。

圭悟が本当にイイ奴だなー。
無愛想で壁を作りまくる花野井くん相手にめげずに絡めるのですから。

アリウープはさすがにやり過ぎだけど、ゴールの高さが低かったら出来ないこともないかな。
でもあんなのやったら恋に落ちる女生徒大量発生しそう。
本人は周囲の黄色い声なぞ関係なく、彼女からの「かっこよかった」の一言が何よりも嬉しかったということが満面に笑みで一目瞭然でした。
初めて花野井くんの屈託のない笑顔は見れた気がして、これまでで一番読了感のいい内容でしたね。

テーマ: 漫画の感想

ジャンル: アニメ・コミック

タグ: 花野井くんと恋の病  花野井くんと恋の病(巻感想)  森野萌 

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青のオーケストラ アニメ第8話「G線上のアリア」 

青のオーケストラ」アニメ第8話のネタバレ感想です。

小桜ハルに焦点を当てたエピソード後編。
原作のサブタイトル通り「律子とハル」が主役の内容となっています。

物語開始時点で既にいじめで転校していたハルと孤立していた律子の過去が語られました。
当然いじめのくだりは楽しい話ではなかったですけど、お互いが大切で支えになっていることが相手に届いたことは良かったと思います。
最初の被害者であるハル側の視点は多くの媒体で取り上げらますが、助けに入った律子もハルによって救われていたという視点は珍しいのではないでしょうか。
正しいことをしたつもりでも己を信じられなくなってしまうことはあります。
そんな時に感謝の言葉をもらえると涙が出るほど嬉しくなるのでしょうね。

本来であれば彼女達には何の非もありません。
確かに律子はいじめっ子相手に手をあげてしまったかもしれませんが、加害者側は一発ぐらい殴られて当然ですし。
解決策がいくらでもあったんじゃないかと外野から無責任なことを言われてしまいそうですが、実際いじめを根絶することは困難です。
律子とハルにとって前向きな方向に進めただけで良かったのではないでしょうか。

優しく染み込むような「G線上のアリア」の演奏は素晴らしかったです。
特殊EDのおかげで、長く堪能することができました。

しかし音楽に力を注ぎ込み過ぎたせいなのか、作画や演出には不満点が多く出ました。
原作の良さを知っているだけに歯がゆい。

適切な尺で描くことって大事ですよね。
良くいえば丁寧、悪くいえば間延びした感じになってしまっていました。
原作で読んだ時は感じなかった展開の遅さを感じずにはいられません。
主人公の青野がほぼ出番なかったこともその要因かもしれませんね。

テーマ: アニメ

ジャンル: アニメ・コミック

タグ: 青のオーケストラ  青のオーケストラ(アニメ話感想)  2023年放送開始アニメ 

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一番くじ「映画 五等分の花嫁 ~五つ子ゲームファイナル~」の景品が届きました 

先日オンラインで挑戦した「一番くじ 映画 五等分の花嫁 ~五つ子ゲームファイナル~」の景品が届きました。
荷物を日時指定できず再配達となってしまったのは佐川急便の配達人の方に申し訳ない。

景品「一番くじ 映画 五等分の花嫁 ~五つ子ゲームファイナル~」

結果に関してはこの間の記事の通りです。
改めて我ながら大満足の神引きだったなと思いますね。

本当に大人気で、オンラインでさえまともにくじを引くことが出来たのは当日だけでした。
発売日ですら夜には既に厳しい在庫状況になっていたくらいです。

あれからラストワン賞だけ狙えないかなと思ってチェックしていたのですが、考えることはみんな同じでしたね。
最大10回連続までしか引けないこともありチキンレースが始まっていました。
購入待ちの順に並んでは自分の番で引けない場合はキャンセルする人ばかり。
少ない回数で買えたらラッキーぐらいの気持ちでやってみましたけどチャンスはありませんでした。
そもそも100人以上が待機中で順番が回ってくるのに数時間待たされるぐらいで、たまたま自分の直前で残り10回以下まで買ってくれるなんて都合のいい話はないですよね。

さて、肝心の景品ですがほぼ理想的な回収だったと思います。
ラス1のイラストボードの中身が五月でなく推しの四葉だったらなおのこと良かったけど贅沢言いすぎですね。
ラバーストラップは予想よりも大きくて見応えありました。

クリアファイルに描かれる描きおろしの五人姉妹がみんな可愛い。
一花は、四年後の姿で一番見た目の変化が少ないけれど、長女らしいお姉さんっぽさはさすがです。
二乃は、唯一涙を溢れさせており、原作の五つ子ゲームを思い出させます。
三玖は、色っぽく大人になっていて、二乃と同じく風太郎への想いを未だに抱え込んでいるようにみえます。
四葉は、しっかり片方の手袋を外して指輪をつけた手を胸の前に重ねるところが最高です。
五月は、まさに「じゃーん」って声が聞こえてくる無邪気な表情で楽しい。

この手のグッズはあまり興味ないのですが、くじで当たると愛着が出ますね。
四葉のクリアファイルが2つあるので、1つは実際に使ってみようかな。

フィギュアはまた近いうちに開封レビューをするつもりです。
まずは置き場所を確保しないとなー。

テーマ: 五等分の花嫁

ジャンル: アニメ・コミック

タグ: 一番くじ  五等分の花嫁 

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おとなりに銀河 アニメ第7話「姫と微熱」 

おとなりに銀河」アニメ第7話のネタバレ感想です。

お互い大人になってから恋人が初めて出来たということもあって中学生よりも初々しい関係性を見せつけてきます。
くどくなるような甘さではなく、ニヤケ顔から表情が戻せなくなるようは微笑ましい感じ。
幸せな気分に浸れる有り難い作品ですね。

家族で父親のお墓参り。
親戚のちびちゃんだけでなく五色さんを連れ出した妹弟たちは、既に兄の嫁という認識に近いのかもしれません。
一郎だって実質的に父親の前でプロポーズしちゃったし、どっぷりと恋の沼に嵌まっています。

まぁでも一番舞い上がっているのは間違いなく五色さんでしょうね。
顔を真っ赤にさせて口をあわあわさせるデフォルメ姿の五色さんが可愛くてたまりません。
原作絵も良かったけどアニメはアニメで良いものでしたね。

想いが溢れて思わず後ろから抱きついた五色さん。
瞬時に正面から抱きしめる一郎。
ああもう勝手にいつまでも末永くイチャイチャしていればいいよ。
ちびちゃんが可哀相になるぐらい浮かれまくっているからなぁ、この二人。

テーマ: アニメ

ジャンル: アニメ・コミック

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『トモダチゲーム』22巻 感想 



トモダチゲーム」22巻のネタバレ感想です。

文字通り命懸けとなるバイオレンスな最終ゲーム。
一歩間違えれば死者が出ても何らおかしくない状況が続いています。
今のところ一命を取り留めているのは決して計算されたものではなく、ただの偶然なんでしょうね。
メタ的にいえば容易に死人を出したくないのでしょうが、致命傷を負った人間が助かりすぎているので裏が潜んでいる可能性もありそう。

予想通り、友一がハメられているようで実はハメていたという展開。
やはり複数の人物とパスワード交換をしていていましたね。
土下座しながら伏せて顔が見えないことをいいことに舌を出して舐め腐った表情している友一が極悪非道過ぎる。
今に始まったことじゃないけど主人公がしていい顔じゃないでしょ。

荒野凪や種田北斗はまんまと騙されて逆利用されてしまい、紫宮の言ういつもの片桐友一無双が始まりました。
どれだけあくどいやり方をしていても奇想天外な手段で逆境を跳ね返す友一が見ていてスカッとするからなんですよね。
北斗にスマホを渡しておいて盗まれたと堂々と告白する流れはギャグみたいで笑いました。

極限状態とはいえ、波羅川ソラが身の潔白を証明するために自ら服を脱ぎ出すのは驚きました。
いやはやセクシーで見惚れてしまいますね。
各々に任せるといいつつ半裸になることを実質的に強制する友一はさすがです。
それにしても女性陣みんな爆乳で、作者の性癖を匂わせます。
いや批判しているわけではなく、むしろ賛同しますよ、ええ。
ただ、雪原の上で下着姿の女性を土下座させるのは、聡音の言う通り最低のクソ野郎ですけども。

狭口君子も同様に泣きべそかかせてやって欲しいと期待しているけど、今後友一が苦戦するフラグが立っていますね。
君子の底は知れた感じはするので別の人物が暗躍するのかな。
ソラがこのまま毒物で退場となるのなら、ただの食いしん坊キャラになっちゃうから明らかに変。
あとイイ人のまま追放者となった川内太郎もあのまま去っただけとは考えにくい。
波乱はまだまだ起きるのは間違いなく、単純に物語の続きが楽しみですね。

テーマ: 漫画の感想

ジャンル: アニメ・コミック

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【推しの子】 アニメ第7話「バズ」  

【推しの子】」アニメ第7話のネタバレ感想です。

やっぱりこの作品は物語の牽引力が素晴らしいな。
グイグイと引っ張ってくれて常に続きが気になります。
毎回あっという間に視聴終わってしまうので、つい単行本で読み進めてしまおうかと思ってしまいますよ。
せっかく原作で毎週読みつつも微妙にうろ覚えなところが増えているおかげで新鮮な気持ちでアニメを楽しんでいるので、そんな勿体ないことはしませんがね。

SNSの炎上で歩道橋の上から飛び降りようとしたあかねを間一髪で救ったアクアはヒーローですね。
こんな男の子がいたら惚れないわけがない。
他の同年代と比べて大人っぽくて理知的で頼りになります。
まぁ中身は転生前を加算すればアラフォーの中年ですしね。

今回の騒動で一番幸いだったのは、出演者同士が仲が良かったこと。
アクアは同年代だけの現場だからと言っていたけど、むしろと近い世代だからこそ衝突することだって多いと思う。
結局みんな人柄が良かったということなのでしょう。
一見裏表が激しく見えるモデルのゆきだって、プロ根性出しているだけです。

原作よりも感情の起伏が激しいストーリーという印象を受けたのは、間違いなく声優さんの熱演によるものですね。
憎しみすら感じさせるアクアの低音ボイスは、ただの子供には決して見えない凄みがありました。
ひと息ついてから「大人がガキ守らなくて どうすんだよ」と声を震わせてた台詞は素晴らしかったです。

そして、もう一人。
女優・黒川あかねの怪演。
まさにアイが憑依したかのような演技にゾクゾクさせられました。
これまでも必死にメモする姿を見せていたけど、実は異常なまでに己に落とし込む工程だったと分かった時の驚きは原作通り。
更に石見舞菜香さんの声がプラスされて見事に原作越えを果たしました。

いやはや、ここまで似せられるとはビックリです。
単に声質だけでなく雰囲気を表現できているのは凄い。
次回がまた楽しみで仕方がないですね。

テーマ: アニメ

ジャンル: アニメ・コミック

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青のオーケストラ アニメ第7話「小桜ハル」 

青のオーケストラ」アニメ第7話のネタバレ感想です。

律子の親友である小桜ハルに焦点を当てた回、前編。
等身大の学生が抱える悩みや感情にリアリティがあります。

変わりたいと思うのに行動に移せない。
友達の交友関係が広がって欲しくないと思ってしまう。
そんな図々しい考え方をしてしまう自分が嫌い。
奥手で引っ込み思案な性格の彼女を見ていると、己に通ずる部分があって胸が痛いですね。

大人になれば視野が広がったり割り切れるようになりましたが、学生時代はそれが全てだと感じてしまいがち。
自分の後ろ向きなアクションに嫌気がさしてどんどん悪循環に陥ってしまいます。
逃げることは決して悪いことじゃないけれど、逃げ方にもいろいろあります。
自分と自分を信じてくれる友達を裏切るようなことだけはしちゃいけませんよね。

来週に続く溜めた回だったので鬱憤が発散されず、楽しさに欠けるのは仕方がないかな。
そんな中で、青野とハルの相合傘のシーンは微笑ましさとほろ苦さを感じさせました。
さすがに小学2年生の時の約束は覚えていませんよね。

幼少期の青野が明るすぎてもはや別人ですね。
朗らかな表情と声のトーンの高さで原作以上に今現在の姿との乖離を感じました。
父親の指導は厳しかったと想像できますけど、決して父親も音楽も嫌いではなかったんでしょうね。
だからこそ不倫報道に巻き込まれたことが余計にトラウマになったのかな。

止め絵連発な割に作画が不安定で、動く演奏シーンもCGの違和感が抜けません。
次回が物凄く好きな回なだけに少し不安ですね。

テーマ: アニメ

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カノジョも彼女 最終話「カノジョも彼女」 

カノジョも彼女」最終話のネタバレ感想です。

ハイテンション・ノンストップ・ラブコメ完結。
真面目なアホが真剣に考えた結果、二股が四股になりました。

なんだかんだでずっと面白かったです。
結局ハーレムエンドとなったのは賛否両論あるでしょうけど、みんな可愛いからしょうがない。
………いや、仕方なくなんかないんだけどさ。

初っ端が二股を彼女に認めてもらうところからスタートしたギャグ漫画。
渚が可愛すぎて好きになってしまい、だからこそ二人のためにひたすら頑張る主人公の直也は妙に好感が持てました。
やっていることは彼女がいるにも関わらず他の女の子の告白を断れなかった最低野郎のはずなのに、ですよ。
ありえないことを許してもらっているという自覚があるのがいいんですよね。
二股をやっている方が何故か冷静にツッコミを入れるという構図が楽しかったです。

そんな二股相手となった渚は確かに可愛くて魅力的。
個人的にも作品内で一番好きな女の子ですね。
健気でひたむきな頑張り屋さんというのはメチャクチャ弱いんですよ。
要領悪いはずが尋常ではない努力のおかげで、料理に関しては上達しているのが凄い。
いつでも直也と咲のことを考えて動く彼女の奥ゆかしさが好きでした。

しれっと三人目ポジションを獲得した紫乃はヤリ手ですね。
ラッキースケベ要因として強力過ぎました。
成績優秀でスポーツ万能の優等生キャラのくせに、一番えっちいギャップが堪りませんね。

ミリカは一見すると我が儘で強引なキャラのようにみえて、実は誰よりも一途で現実的な思考を持ち合わせた女の子でした。
二股なぞせず自分のことだけを見続けて欲しいと思うのは、至極当然のことですからね。
ラストエピソードのくだりで怒涛のように直也にプッシュするミリカにやられた人も多いのではないでしょうか。

しかしこれらも全て本妻である咲が受け入れてくれることが前提にあります。
当初は勢いで乗せられた感もありましたけど、終盤でしっかり落とし込んでくれて良かったです。
まぁギャグで突っ走った方が楽しかったかもしれませんが、シリアス展開も悪くなかったと思います。

原作は終わりましたが、まだアニメ第二期が10月から放送予定なので、もうしばらく本作を楽しめそうですね。

テーマ: 漫画の感想

ジャンル: アニメ・コミック

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おとなりに銀河 アニメ第6話「姫とお手紙」 

おとなりに銀河」アニメ第6話のネタバレ感想です。

アシスタント業が波に乗り切れていない五色さんを元気づけたくて肉を食べに行く話。
焼肉屋の名前が「うしだよ」って直球勝負で好きです。
実際にあったらキャッチーで覚えられやすいから繁盛しそう。

肉奉行のまちは幼い子供とは思えないほどしっかりしていますね。
今でも十分お姉ちゃんやってて頼りになりますが、近い将来きっと久我家はまちが仕切ることになるんだろうな。
中高生になったらエプロン着て家事をやったり、ふみおのお弁当を作ったりする未来が想像できます。

想いを漫画で伝えられるって凄く羨ましくて素敵だと思います。
手紙だって嬉しいのに、恋人から80Pの大作をもらえたら涙だって零れますよね。
描き上げた本人は深夜のテンションが冷めて恥ずかしくて堪らないでしょうけども。

それにしても漫画1話分をアニメ1話分という近年稀に見るほどに丁寧というか贅沢な作りとなっていますね。
のんびりした流れが作風とマッチしているので、この雰囲気が維持されるといいなと思います。

テーマ: アニメ

ジャンル: アニメ・コミック

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一番くじ 映画 五等分の花嫁 ~五つ子ゲームファイナル~ 

最近、フィギュアのおかげで個人的に「五等分の花嫁」ブームが再燃しています。
当時のネット上での各話感想を追いかけたり、YouTuberの考察動画を見るのが楽しい。
改めて本作品の魅力を再発見することもあり、奥の深さに感心させられています。

その流れで、あるYouTubeの一番くじ開封動画に嵌まってしまいました。
五つ子ちゃん達が可愛い描き下ろしのグッズで展開されるのを見るだけでも夢中になれますし、クジの当たり外れに一喜一憂する反応がまるで疑似的に自分が体験しているような感覚で面白いんですよね。

そんな時に新ラインナップで「一番くじ 映画 五等分の花嫁 ~五つ子ゲームファイナル~」が5月20日に発売されました。
目玉のフィギュアが五つ子ゲームの花嫁姿でみんな可愛い。
正直1回850円は高いけど興味をそそられました。
フィギュア以外のイラストボードやクリアファイルなど比較的嵩張らないグッズであることも大きなポイント。
アクリルスタンドやタペストリーは見るだけなら凄くイイと思うんですけど飾ることが難しいですからね。

ということで、一度フィギュアの実物を見て良さそうだったら引こうと思いコンビニに向かったのですが……。
いやぁ、「五等分の花嫁」の作品パワーを舐めていました。
発売日と翌日にローソンとミニストップの合計7店舗回ってみましたが全滅。
仕事終わりに探すなんて甘い考えだったようです。
田舎だろうが関係ありませんね。

ないと言われたら欲しくなるというのが人情。
当初はフィギュアチェックするぐらいの軽い気持ちだったはずが、どうしても引いてみたくなってしまいました。
2日遅れて始まったオンライン販売に手を出すことになるのは至極当然ですよね。

やってみてビックリ。
同時に100箱用意されているにもかかわらず10~20人待ちが発生する状況
転売屋もいるでしょうけど、なるほどこれは発売日即日完売するわけだ。

狙いはもちろん、推しのD賞・四葉フィギュア。
他の姉妹も当たったら嬉しい。
イラストボードも四葉のだけでもいいから欲しい。

欲しいものがちょうどよく残っている箱に順番が回ってくる保証はありません。
それでも比較的ナイスタイミングで自分の番が回ってきました。

A賞 一花フィギュア 1/2
B賞 二乃フィギュア 1/2
C賞 三玖フィギュア 2/2
D賞 四葉フィギュア 1/2
E賞 五月フィギュア 1/2
F賞 イラストボード 1/10
G賞 クリアファイル 16/30
H賞 ラバーストラップ 15/30


1ロット80本のくじで残り38本でフィギュアが全部残っている状態。
イラストボードだけが極端に減っておりそこだけは残念なところですけど、これは勝負に行くしかないでしょう。

一度に購入できるのは10回分まで。
自分の後ろにも並んでいる人はいるため、少しずつ買うことは出来ません。
やるなら10回だと決めていたので850円×10回+送料500円=9000円で、いざ挑戦!

実際のくじのようにビリビリッと破いた音が心地良い。
商品確定SEも気分を盛り上げてくれます。
しかし、肝心の中身は6連続で下位のG賞とH賞しか来ません。

最悪の結果が頭をよぎった、7回目のくじでした。

20230522 四葉フィギュア

四葉きた!!

全員の残っている中で推しが一番最初に来てくれたことが本当に嬉しい。
沈んでいた気持ちが一気に明るくなりました。

20230522 二乃フィギュア

続けざまに二乃まで!!

四葉当てた時点で個人的には勝利確定でしたが、これでもう誰が見ても完全勝利でしょう。
更にこの後、ラスト1つだったイラストボードも引き当てて大満足の結果となりました。

お目当てのグッズを買うだけなら、きっともう少し安く手に入ると思います。
でも、自力でお迎え出来た時の喜びはお金に換えられないものがありますね。
ソシャゲのガチャやギャンブルに手を出す人の気持ちが分かってしまいました。

ラストワン賞のA3イラストボードがめちゃくちゃ可愛かったので欲しいけど、そのためだけに引くのは断念。
まぁ当たっても置き場所に困るしね。

商品が届いたら開封記事を書きたいなと思います。

テーマ: 五等分の花嫁

ジャンル: アニメ・コミック

タグ: フィギュア  一番くじ  五等分の花嫁 

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フィギュア開封No.004 五等分の花嫁∬ Coreful フィギュア 中野四葉 制服ver. Renewal 

先日フィギュアを大量GETしたものの、置き場所に困っているという話をしました。
実際問題、おかげで開封できない有り様。
何のためにお金を掛けているのか、我ながら意味が分かりません。

そんな中で唯一箱から取り出したものがあります。

中野四葉制服ver.

それがこの『五等分の花嫁∬ Coreful フィギュア 中野四葉 制服ver. Renewal』です。
推しである四葉の基本であり王道の制服姿で、素直に一番造形がいいと思いました。
プライズフィギュアとは思えない出来栄えですね。

普通に可愛くて良し。

少しだけ下まつげ濃くてケバく見えるので、角度が重要です。
強調されたバストがセクシーで、ニットの皺が見事に再現されています。
黒のジャケットの塗装にムラがあったり、髪が割れている部分もありますけど元値を考えれば十分頑張っていると思います。

テーマ: UFOキャッチャー・クレーンゲーム

ジャンル: ゲーム

タグ: フィギュア  クレーンゲーム  五等分の花嫁  中野四葉 

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フィギュア開封レビューリスト 

2023/9/23 現在 フィギュア数 11作品

[  ]内の数字は開封順

 ◆【五等分の花嫁】シリーズ

[002]・『映画「五等分の花嫁」 Kyunties 中野三玖 フィギュア~ナースver.~
[003]・『映画「五等分の花嫁」 Kyunties 中野四葉 フィギュア~ナースver.~
[004]・『五等分の花嫁∬ Coreful フィギュア 中野四葉 制服ver. Renewal
[010]・『映画 五等分の花嫁 Aqua Float Girlsフィギュア 中野四葉
[011]・『映画 五等分の花嫁 五つ子ゲームファイナル フィギュア 中野四葉

 ◆【SPY×FAMILY】シリーズ

[008]・『POP UP PARADE SPY×FAMILY ヨル・フォージャー』(グッドスマイルカンパニー)

 ◆【ソードアート・オンライン】シリーズ

[005]・『ソードアート・オンライン BiCute Bunnies Figure -アスナ-

 ◆【初音ミク】シリーズ

[001]・『初音ミク AMP フィギュア~Latidos-2022 ver.-~

 ◆【ライザのアトリエ】シリーズ

[006]・『ライザのアトリエ ~常闇の女王と秘密の隠れ家~ ライザリン・シュタウト』(マックスファクトリー)
[007]・『ライザのアトリエ2 ~失われた伝承と秘密の妖精~ ライザ水着Ver.』(グッドスマイルカンパニー)

 ◆【リコリス・リコイル】シリーズ

[009]・『リコリス・リコイル Luminasta “錦木千束”

テーマ: フィギュア

ジャンル: アニメ・コミック

タグ: フィギュア 
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【推しの子】 アニメ第6話「エゴサーチ」  

【推しの子】」アニメ第6話のネタバレ感想です。

恋愛リアリティショーのエグさが抽出されたような内容。
確かに演技や誇張の部分もあるのでしょうが、実際にリアルな面もあるのでしょう。
だからこそ脚本ありきの物語にはない面白さもあるのだと思います。

しかし、それ故にキャラを作ったりメンタルが強い人間でなければ潰されてしまう環境下なのだと想像に容易い。
不特定多数の人間から一方的に叩かれるのは芸能人に限らず著名人には避けて通れません。
よく有名税みたいな言い方をされますけど、暴言の正当化には辟易しますね。

さて、そんな批判の嵐に巻き込まれたのが本シリーズより登場の黒川あかね。
真面目な性格で番組を盛り上げようとしたり、目立つことで事務所やマネージャーに還元しようとしたりと頑張り屋さんな女の子。
偶然とはいえ人気モデルのゆきの顔に傷をつけてしまい炎上となってしまったのはあまりに可哀相な展開です。

重曹ちゃんの言う通り、今や誰でも簡単に自分のことを調べられる大エゴサ時代。
そして誰もが発信者にもなれる恐ろしい時代です。
みな個人的な意見を述べているのに過ぎないはずが、積もり積もって大きな集合体になってしまいます。
いくら芸能人といえども、10代の女の子が抱え込むには厳しすぎる罵詈雑言でしょう。
自殺に踏み切ってしまう人が少なくないのは残念ながら現実でも同じです。

演出が良すぎてダメージがデカい。
ファンから突き放されたコメントを読んであかねが涙を流すシーンはちょっと辛過ぎました。
間一髪のところでアクアの腕が間に合ったことが本当に嬉しかったです。

テーマ: アニメ

ジャンル: アニメ・コミック

タグ: 【推しの子】  【推しの子】(アニメ話感想)  2023年放送開始アニメ 

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『極主夫道』6巻 感想 



極主夫道」6巻のネタバレ感想です。

ヤクザ耐性のある一般人多過ぎませんか、この町。
龍以外で初めて表紙に描かれたのが近所のおばちゃん達ってどうなのよ。

■第46話 妻の友人に節約術を叩き込む主夫
相変わらず勘違いされるけど、その原因のほぼ全てが自分の言動にあるので仕方ない。

■第47話 婦人会の会合に招かれる主夫
八竜会の面々がバトル漫画の幹部にしか見えなくて恐ろしい。

■第48話 生け花教室に通う主夫
テーブルコーディネーターの称号は主夫に必要なのだろうか。

■第49話 妻のため特典DVDをゲットする主夫
元々の合言葉でもアウトくさいのに記憶が薄れてニュアンスで言っちゃったらそりゃあ事件になるよな。

■第50話 知人の頼みで犬を預かることになった主夫
柴犬の可愛さにはヤクザも勝てません。

■第51話 喫茶店の新メニューを考案する主夫
回想シーンでマスターの顔だけ老け顔のまま若返っていないのは反則的過ぎて笑う。

■第52話 駄々をこねて歯医者に行きたがらない舎弟を強引に連れ出す主夫
歯よりもボロボロになる全身の方が明らかにダメージが大きい件について。

■第53話 心霊番組を観たせいで眠れなくなった主夫
羊の代わりにヤクザを数える発想が間違っていると気付かないのがそもそもオカシイ。

■第54話 春のパン祭りで仕入れた大量の菓子パンを消化する主夫
美久の計画性のなさはギャグだから笑い話になるけど、リアルなら喧嘩しまくりでしょうね。

テーマ: 漫画の感想

ジャンル: アニメ・コミック

タグ: 極主夫道  極主夫道(巻感想)  おおのこうすけ 

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青のオーケストラ アニメ第6話「雨の日」 

青のオーケストラ」アニメ第6話のネタバレ感想です。

比較的平和な回でしたね。
大きな出来事はなくても部活仲間と関係を育むことで生まれる様々な感情が今後の伏線となる予感を増大させています。

律子と立花の衝突はどちらも気が強いので遠からず起きていたことでしょう。
確かに偉そうな一面もあるけど、努力家の初心者に対して喧嘩腰な態度を取る立花の方が余裕がないですね。
オーケストラ演奏なんですから協調性が大事だということは本人も分かっているでしょうに。

めげずに早朝練習をする律子は素直に凄いなと思います。
足を引っ張っている発言で気落ちしても一人でメンタル回復させて頑張れるのは尊敬しますよ。
青野の言う通り、遠慮せずに大きな音を出せるのも清々しくて気持ちいいですね。

一つアニメで不満があったのは、青野から褒められて少し照れる律子の表情はもっとアップで描いて欲しかった。
原作で好きな場面だったので惜しく感じました。

その代わりに演奏の腕が明らかに上達していることが分かりやすかったです。
やっぱり音で表現できることをダイレクトに受け取れるのが漫画に比べてアニメの有利な点ですね。

後半は雨の日の話。
ただでさえ通学時間長いのに雨の日に楽器を運ぶのは大変だろうなぁ。
そもそも学校に置いておけないんだろうか。
家に帰って練習したいってことなのかな。

女子着替え中の部屋に入ってしまう青野。
NHKアニメで後ろ姿とはいえ着替えシーンを見られるとは思わなかった。
てっきり下着はカットされるものだと。
まぁこの作品でスケベ展開は必要性を感じられませんけど、青野とハルのギクシャクする様が微笑ましいのでアニメで観られて良かったです。

次回タイトルの通り、ハルが深掘りされる回のはずなので楽しみですね。

テーマ: アニメ

ジャンル: アニメ・コミック

タグ: 青のオーケストラ  青のオーケストラ(アニメ話感想)  2023年放送開始アニメ 

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『キャプテン翼 ライジングサン』18巻 感想 



キャプテン翼 ライジングサン」18巻ネタバレ感想です。

日本vsスペイン戦が本格的に開始。
オリンピックに情熱を燃やす岬のカウンターアタックから。
スルーパスを受けた日向の雷獣シュートはカリューサスに防がれるものの、クロスバーで跳ね返ってきたボールを新田が押し込み先制ゴールを決めました。
代表戦で翼や日向よりも先に新田が先制ゴールを決めるなんてことが有り得るのか。
ワールドユース編までの彼の姿からは想像できない活躍を続けていますね。

もちろんこのままでは終わるわけがないスペイン代表。
得意のパスサッカーで翼や岬のいる中盤を抑え込んでいます。
今回の話が掲載された時はまだ現実のワールドカップでスペインと対戦していない頃のはずですが、緻密で正確なショートパスを繰り返すスペイン代表を思い出しました。

そして、長年隠されていたミカエルの神業も次々と披露されていきます。
セグウェイドリブル以外もトリッキーな技が主体で、あまり強さを感じさせませんね。
単独で突破できる能力があるのですから、もちろん強敵のはずなんですが。

中でも特に異色を放ったのはフィールドゴマ。
ミカエルはサッカーボールの上に乗らないと気が済まないのでしょうか。
強烈な回転でトラップミスを誘発させる技なのはいいとして、弾かれる方向を予測できるのは何故なんだろう。

しかし、どれだけ奇妙な技だったとしても即座に真似をするのが大空翼という男。
まぁ言ってしまえば、いつもの展開です。
翼が凄いというより、真似されたライバルの格が落ちるから正直多発するのは好きじゃないんですよね。
何十年も続いている作品に今更な野暮なツッコミだと分かっていますけど、同意してくれるファンは多いと思います。

翼とミカエルがお互いにゴールを決める一進一退の攻防。
他の選手が置いてけぼりを食らっていると思っていたら、バルセロナのチームメイトとの絡みが待っていました。
って、いやいや4人掛かりはさすがにやりすぎでしょうよ。
ノーマークの選手がどれだけいると思っているんだ、ってところで今巻は終了。

個人的には翼よりも他のキャラが活躍した方が楽しいから次回以降の方が面白くなりそう。
岬がミカエルに雑魚扱いされたのは、後半で逆襲するフラグになって欲しいな。

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おとなりに銀河 アニメ第5話「姫と動物園」  

おとなりに銀河」アニメ第5話のネタバレ感想です。

正式にお付き合いを始めた一郎と五色さん。
初々しい反応が堪能できる今回からのエピソードがある意味本番ですね。
動物園リベンジに付き添う形で、実質的なデート回です。

事あるごとに顔を真っ赤にさせるので、見ているこっちまで恥ずかしくなってきます。
年齢こそ大人ですが、二人とも初めての恋人ですから胸がドキドキしぱなっしなのはしょうがない。
両想いになった直後に浮足立ってしまうのはあるあるで、幸福感に包まれている五色さんが可愛い。
おかげさまで幸せのお裾分けをいただきました。

そんなんだからあっという間に妹弟たちにバレる兄。
彼女が一つ屋根の下に住んでいるわけですから、すぐに伝えるべきだったのでこれでいいと思います。
まちとふみおに対して五色さんがしっかり目線を合わせるようにしゃがんで「私にも久我さんの時間をわけてもらえませか」と力強く口にするシーンは非常に印象的でした。
小さな子供だからとぞんざいに扱わず、ちゃんと伝えられる五色さんだからこそ一郎も惚れたのでしょうね。

アニメ版のいいところとして、ふみおが喋るところが挙げられます。
原作漫画では無口な存在で、本当にたまにしか口を開きません。
姉のまちを真似てたどたどしく喋るのが可愛いんですよね。
下手するとまちよりも可愛いかもしれません。

テーマ: アニメ

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『愛してるゲームを終わらせたい』4巻 感想 



愛してるゲームを終わらせたい」4巻のネタバレ感想です。

好きが溢れて尊い。
ラブコメジャンルに限らず、連載中作品で最も推している漫画だと断言できるほど大好きです。
この漫画に出会えたことが何よりも嬉しい。

ポッキーゲームでファーストキスというお約束破りで終えた前回の続きから。
衝撃の展開が実は終わりではなく、始まりだったというのが更なる驚きを与えてくれます。

第24話「幼なじみは止められない」はラブコメ史上でも有数の尊さが滲み出るエピソードだったと思います。
思わぬ形で初めてのキスをした二人が、なおもポッキーゲームを続け、言葉もなく止まるつもりはなくただただ唇を重ねる姿に目が離せません。
愛おしさと歓びと哀しみが同時に襲ってきて感情の整理がままならない。
こんなの思春期の高校生では処理できるはずがないですよ。
読者視点だというのに、体の奥底からゾクゾクと震え立つものが抑えきれずに全身をねじりまくってしまう有り様ですから。

幼少の頃にもらった可愛いという言葉。
物凄く嬉しかったはずなのに、みくにとってまるで呪いのように縛られていました。
欲望に負けてキスしたことに嬉しがる自分を嫌悪して号泣するみくは居たたまれないことこの上ないです。

いつも違う雰囲気だったみくを止められず反省する優希也は、さすが幼馴染みに関して察しがいいですね。
好きな女のから結果的にキスを数え切れないほどされたら、普通幸せな気持ちで満たされてしまいそうなものですよ。
しっかり相手を見えていますし、大事な時に行動に移せるので、高校生にしては立派過ぎます。

泣いて枯らした声に気付いて即座に走り出す優希也が格好良い。
まさにヒーローのようで、みくが惚れるのも納得です。

心身弱っている時に優しくされちゃうと、自然と涙は流れてしまいますよね。
独りで鬱々とネガティブに落ち込んでいたみくを解放させるかのように、カーテンを開けて光を取り込み、テレビを点けて賑やかにさせるシーンが素晴らしいの一言。
台所から聞こえてくる音が独りじゃないよと教えてくれるみたいで安心感を与えてくれます。
陰っていた心に優しさが染み込む素敵な場面でした。

好きと言えない、愛してると語りかけられない不器用な二人。
だからこそ尊くて、苦しくて、眩しい。
青臭さ全開でいいじゃないか。
言葉にできない想いを行動で移すことは決して悪いことじゃない。
優希也の腕に抱きしめられたみくが「ありがとうっ」と口にした瞬間、二人の笑顔が最高でした。

物語の尊さだけでなく、とにかく女の子が可愛く描かれているのも素晴らしい。
時折、優希也が性的な視線を送るのも男子高校生らしくて良い。
エロいというか、生々しい艶めかしさにドキドキさせられます。
こんな距離感の近い女の子が傍にいながら、よく我慢できているなと思いますよ。

本来であれば、終始この青春真っ盛りの幼馴染みだけで語る尽くせるぐらい内容の濃さなんですが、どうしても語りたいことが一つ。
そう、なっちゃんさんです。
素朴で可愛いみくに対して、美少女って感じが強くスタイルも良くて目を引きます。
天然気味でケーキを「洋のものじゃん」と敵視する和菓子屋の娘で大変楽しい存在となっています。
登場頻度こそあまりないですが、彼女の外伝エピソードも読んでみたいなと思わせてくれますね。

神回ラッシュで実に濃い一冊でした。
第24話はもちろんインパクト絶大でしたが、それ同じくらい第27話「幼なじみは優しすぎる」第28話「幼なじみは抱きしめる」がお気に入りですね。

テーマ: 漫画の感想

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【推しの子】 アニメ第5話「恋愛リアリティショー」  

【推しの子】」アニメ第5話のネタバレ感想です。

第三章「恋愛リアリティショー」突入しても、相変わらずシンプルに面白い。
ゴチャゴチャ条件付けせずとも手放しで褒めることができます。
原作脚本の出来、要所で魅せてくれる作画と演出、キャラがより可愛く感じる声優さんの演技。
お見事ですね。


言っては何ですが、やっぱりお金の力は偉大なわけで。
資金があれば人が集まり、より良いものが制作できるのも当然。
「SPY×FAMILY」の時にも思いましたが、話題作には惜しみなく力を注いでくれるので満足感高いですね。

閑話休題。
恋愛リアリティショー「今からガチ恋始めます」の出演の依頼を受けたアクア。
アイに繋がるための情報を是が非でも入手しようとしているので、手段を選んでいません。
だからといって、あまりにもキャラ変しすぎてて気持ち悪くて、もう笑うしかない。
ルビーと重曹ちゃんがツッコミの次元を超越して暴言吐くのも私情挟みまくりで楽しい。

ってか、ちょろインと言われても仕方がないぐらい重曹ちゃんがアクアにベタ惚れな件。
キスシーンが待っていることに落ち込んだり、大事な話があると呼び出されてワクワクが止まらなかったりと喜怒哀楽が激しくて、画面映えしますね。
さすが女優と言いたいところだけど、全部素だしな。

新登場で印象に残ったのは、YoutuberのMEMちょ。
明らかに声を作っている感があって、キツさとあざとさの入り混じるのが上手い。

個人的な「推しの子」である黒川あかねも登場。
まだ出番が少なくて、本番は次回以降となりそうなので感想は保留ってことで。

しかし、インパクトという意味では、ぴえヨンの右に出る者はいません。
覆面系筋トレ系ユーチューバーというジャンルに需要あるのかと思ったけど、実際の映像を観たらこれはアリだなと思いました。
今回のコラボは特に美少女が汗水流しているので、多くの人に見てもらえそう。
切り取り動画がミリオンヒットしそう。

テーマ: アニメ

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『トナリはなにを食う人ぞ』3巻 感想 



トナリはなにを食う人ぞ」3巻のネタバレ感想です。

大学生の隣人お料理教室ライフ、最終巻。
入学直後だった彼女達が僅か3巻で早くも卒業するところまで物語が進展しました。

巻数こそ少なめですが経過年数が長かったこともあり、丁寧に描かれた印象を受けます。
着実に仲良くなっていくすずなと瀬戸くんを眺めていると微笑ましくてほっこりさせられました。

第1話で彼女に振られたばかりの瀬戸くんに全くタイプじゃないと言われてしまったことが遠回りになった原因ですね。
当時のすずなは女性としてというか人間的にやらかしまくっていたので、瀬戸くんの反応は妥当だったと思います。
曲がりなりにも女の子として意識し始めている相手に「発想がデブ」とツッコミを入れるのはは強烈すぎると思いつつも、笑い話にできるのは仲が良い証拠かな。

ちゃらんぽらんに見えてしっかり者、いやちゃっかりしてる佐久間が良いアクセントになりましたね。
すずなの前で好みは変化するという話題を瀬戸に振るのはナイスパスでした。

好意を自覚し始めた瀬戸くんが距離を縮めようとしても、すずなは恋に疎くてあたふたして何とももどかしい。
よくあるラブコメだとここからすれ違いなどで長くなるのですが、本作は違います。
好きな人に誤解されたくないと奮起するすずなが、実家で習ってきた和食を披露するのは素敵でした。
確かに駄目なところもあるけれど、頑張り屋さんな主人公は魅力的でしたね。

誤魔化すこともなく、ドラマティックでもなく。
普通に好きだと告白して、普通に好きだと返事してくれるシーンが良かった。
変に飾り付けるるわけでもないシンプルなやり取りが、少女漫画では逆に新鮮でしたね。

ただ、結局イチャイチャはほとんど見られずに終わるというラブコメにあるまじき内容となっています。
耐性がなくてすぐ顔を赤くしちゃうすずなは可愛いんだけどね。
さすがに大学生なのに半年付き合ってキス止まりっていうのは瀬戸くんに同情しますよ。

この二人のラブコメ本番は続編「トナリはなにを食う人ぞ ほろよい」で展開するようです。
是非とも甘いやり取りを見せつけて欲しいですね。

テーマ: 漫画の感想

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青のオーケストラ アニメ第5話「原田蒼」 

青のオーケストラ」アニメ第5話のネタバレ感想です。

オーケストラ部の演奏主体の話だったので、単純に聴き応えがあって楽しかったですね。
前回お預けになっていた青野と佐伯の音合わせ。
原田先輩の言う通りは、まるで音の喧嘩と言わんばかりに主張をぶつけ合う演奏でしたね。
ハイレベルであるのは素人でも分かります。
合奏という意味では最低だったかもしれませんが、個人の腕だけでここまで聴かせる青野たちはさすがでした。

あんな上手い演奏を聴いた後だと誰もが気後れするところで、腕を真っ直ぐ上げて次の奏者を立候補する律子の行動力は凄い。
なかなか真似できないことだから、余計に眩しく見えます。
父親の不倫を連想されて最悪な気分だった青野にとって、まさに救いの女神でした。

一方で、先輩達の演奏は見事に調和の取れたもので、青野と佐伯の演奏とはまるで正反対。
これこそがハーモニー、これぞオーケストラなのでしょうね。
原田マジックで落とされる女の子が続出するのも納得。
原作感想でも書きましたが、おまけ漫画で「汗も滴るいい男」というタイトルで笑顔と汗に語る女性陣の気持ちがめっちゃ分かります。

映像的には、やはりCGが前時代的で微妙な感じ。
まだ人数が少なければマシかなという程度。
大人数で動かすとロボットみたいで異様な光景になっちゃうんですよね。

音だけでなく画にも力を入れて欲しいと切実に願います。

テーマ: アニメ

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『ONE PIECE』105巻 感想 



ONE PIECE」105巻のネタバレ感想です。

ワノ国編、終幕。
そして遂に幕が上がる最終章。

長らく続いたワンピースを追い求める物語も佳境に突入しました。
25巻の表紙を飾った4人が四皇となって改めて描かれるというのは燃えますね。

ヤマトは結局麦わらの一味に加入せず、か。
ワイルドな見た目と性格で人気が出たキャラということもあって惜しいと思う人多そう。
ルフィが最後の最後で名前を間違えずに呼んでいたので、仲間として認めているのでしょうし、将来的にモモの助と同様に出番は約束されているでしょう。
着々と同盟や傘下を増やして勢力を拡大しているので、過去最大の戦いが勃発するのかなと予想しています。

日和の舞で締め括ったラストは、気合いの入った見開き絵で良かった。
少なくない犠牲者に哀しみも抱きつつも、オロチ打倒を果たして平和な世を勝ち取ったことは歓びという感情で間違いないはず。
涙と笑顔が相応しい終わり方でした。

いつもならここから世界情勢編となるのですが、最終章は多角的に事が運びそうな予感。
各地で事件が多発しており、どこもかしこも目が離せませんね。

特に余波が大きかったのは七武海撤廃。
鷹の目・ミホークはクロコダイルと組み新たな組織「クロスギルド」を結成。
何故か四皇になったバギーが頭になってるんだと思ったら、部下が勝手にやらかしていたというね。
実は強くなっているのかなと薄っすら期待していたけど、ボッコボコにされてて笑った。

黒ひげvsハンコックvsコビーの局面は、もっとじっくり描いてもよかったんじゃないな。
激しい乱戦にレイリーまで参戦して、展開が目まぐるしい。

更に黒ひげはローとも衝突していて、こちらは更なる激戦になりそうな感じ。
攻撃を食らいまくる黒ひげは相変わらずあまり強く見えないのだけど、いつも最後には勝ちを攫っていくんですよね。
キッドとの共闘とはいえ、マムに勝利したローがあっさり退場して欲しくはないなぁ。

革命軍側にも進展あり。
サボがコブラ王を暗殺したとは到底思っていなかったけど、マジで死んでいるのか?
島ごと破壊する兵器でルルシア王国を消滅させられるショッキングな展開。
この破壊力は漫画間違っているんじゃないのと言いたくなるぐらい。
サボが死ぬとは思わないけど、どうやって生存するんだコレ。

麦わらの一味は過去に散々名前だけが出てきた天才科学者Dr.ベガパンクと遭遇。
正体が可愛い女の子と思いきや、どうやら6体の分身がいるという。
原理が意味不明だし、敵か味方もよく分からない存在ですね。
900年前の過去を知る重要人物なので、根幹となるストーリーに密接に関わってくるのでしょうね。

懸賞金がインフレしまくっているけど、これが最終金額になるとは思えません。
いや、別にサンジが4位でもいいと思うんですけどね。
どっちかというとフランキーが低すぎると思うんですよ。

テーマ: 漫画の感想

ジャンル: アニメ・コミック

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おとなりに銀河 アニメ第4話「姫と空もよう」  

おとなりに銀河」アニメ第4話のネタバレ感想です。

思わず口にしてしまった好きという言葉。
告白後、一夜明けてお互い意識しまくりで悶えているのがこちらまで伝染してしまいそうになります。

そんな中でクローズアップされた妹・まちの話。

ホント何て出来た子供なんだろう。
聞き分けが良すぎて我慢させているんじゃないかと逆に心配になるレベルです。

動物園に遊びに行く約束が大雨で流れても、不貞腐れたり泣き出したりせず、しょんぼりする弟を元気付けるために気丈に振る舞う姿が健気すぎる。
兄から貰ったオリジナル占いカードをボロボロになるまで大事に使い込んだり、新作カードのイラストに目を輝かせたり、喜びを素直に言葉にしつつも照れくさくて顔を赤らめたりと可愛いがいっぱいで大変です。
こんな妹がいれば兄の一郎が妹弟を優先するのも当たり前ですね。

アニメで更に良かったのは、声優を務めた遠藤璃菜さんの演技。
同じ原作者である「甘々と稲妻」にて、つむぎ役を担当した方ですね。
舌足らずでたどたどしさがリアルっぽくて、より存在感が増す結果となっていました。
作者との相性は抜群ですね。

妹や弟に優しく接してくれる姿を見て五色さんに好意を抱くのは、一郎の心情として非常に説得力があります。
呪いのような形で縛るのではなく、婚姻関係から始まるのでもなく、しっかり向き合って交際から始めようと提案するのは一郎なりの誠意を感じられていいなと思いました。
ときめきで胸が止まりそうと倒れ込む五色さんと同じく、ここからは視聴者もドキドキが止まりませんね。

テーマ: アニメ

ジャンル: アニメ・コミック

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『味噌汁でカンパイ!』13巻 感想 



味噌汁でカンパイ!」13巻のネタバレ感想です。

善の誕生日祝いに夫婦茶碗を贈る八重。
幼馴染み同士、家族で集まって祝う案に拒否反応でたことも含めて、もう愛情溢れちゃってますね。

幼くして母を亡くし、殻に籠っていた期間が長かった善。
寂しい思いもしていたのは確かでしょうけど、その代わりに父や幼馴染みを始めとして周囲から存分に愛されています。
彼が真っ直ぐに育ったのは、間違いなくこの優しい温もりのおかげですね。

10年前に亡くなった母からの手紙は涙なしでは読めません。
我が子の成長を見ることが叶わないと知った時の雫の心情を想うと胸が苦しくなります。
それでも、将来の息子のために想い出を詰めた手紙を残した雫の行動は母親の愛情としか言いようがありません。

生きていて欲しかったと改めて善が思うのも無理はない。
ありえた未来かもしれなかった中学生の善と食卓を囲む父母の姿が、あまりにも幸せそうで逆に辛い。

そんな善を優しく包み込む八重が居てくれて本当に良かった。
涙を隠すように抱きしめてくれる彼女を抱きしめ返す善。
絶対に手放してはいけないと再認識したんじゃないかな。

次回、最終巻ということで綺麗な締め括りを期待しています。

☆第73杯目 3種のきのこのお味噌汁☆
ぶなしめじ・舞茸・エノキと、どれもこれも美味しいですよね。
まさに秋の味覚って感じ。

☆第74杯目 餃子の皮ワンタンと鶏団子の味噌汁☆
ガッツリと主食として食べられるタイプの味噌汁ですね。
ってか、この具材なら味噌汁でなくてもいいような気がする。

☆第75杯目 里芋と豆苗の味噌汁☆
二見先生の朝御飯編。
豆苗は味噌に負けない苦味と食感が美味しくて結構好きです。

テーマ: 漫画の感想

ジャンル: アニメ・コミック

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【推しの子】 アニメ第4話「役者」  

【推しの子】」アニメ第4話のネタバレ感想です。

素直に面白かった。
キャラが動いて喋る、ただそれだけのことが全てと言わんばかりの内容。
アニメで観る意味がここにありました。

演技の才能がないと謙遜するアクアですけど、十分すぎるほど人を惹き付けるモノを持っていると思います。
オーラを巻き散らすアイを基準に考えているからであって、アクアだって一般人とはまるで異なります。
天然か計算かの違いでしかありません。

むしろ頭が切れることで、周囲を動かす能力は長けていますね。
棒読み大根役者を煽って素を出させようと思い付いて即行動に移せる度胸が凄い。
結果、今までの下手糞な演技はなんだったのかと言いたくなるような迫力のあるシーンとなりました。

そして、それらを実現できているのは声優さんの実力のおかげ。
主役のメルトが下手だけどマシになった演技、重曹ちゃんの涙を流す見せ場、アクアの気持ち悪いストーカーの戯言。
いずれも漫画では味わえない生々しさを堪能することができました。

煌びやかな作画も素晴らしい。
原作よりも綺麗なカットが多数あるのは何とも贅沢な話です。
恋に落ちた表情を演技する有馬かなは絶世の美少女でしたね。
打ち上げでドレスアップする姿もも可愛くて見惚れてしまいました。

後半からは高校入学となる新展開。
恋愛リアリティーショー編ってこんなに早かったっけ。
あの新キャラの登場が楽しみですね。

テーマ: アニメ

ジャンル: アニメ・コミック

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『オタクに優しいギャルはいない!?』2巻 感想 



オタクに優しいギャルはいない!?」2巻のネタバレ感想です。

嫌な気分が一切なく楽しめるラブコメとしては個人的イチオシ作品。
メチャクチャ楽しい。

オタクがギャルと遊びまくってリア充になる話。
いや、過言じゃなくてマジですから。
放課後にゲーセン&カラオケ、海でバーベキュー、夏祭りとこれ以上なくエンジョイしています。
両手に花状態で何と羨ましいことやら。

オタクくんこと瀬尾を巡ってギャルがアピール合戦みたいになっているのが面白い。
意識しまくっている二人の女の子が可愛すぎてたまりませんなー。
好き好きっ感じではなく、あくまでその一歩手前なのが良いのですよ。
事あるごとにドキッとさせられる二人を見て、読者側がニヤケ過ぎて頬が痛くなるほどです。

クールビューティーだったはずの天音が、ナチュラルにポンコツと扱われていて笑ってしまう。
勉強できないし、妹分を盾にして誤魔化すのも日常茶飯事だし、墓穴掘りまくりだし。
でも、球技大会で見せたバスケは格好良くて女性人気高そうだなと感じたので、外面はいいのでしょうね。
仲の良い伊地知と瀬尾にだけ見せる素の天音が可愛すぎてヤバイ。

伊地知はいかにも遊んでいるギャルっぽいのに実は奥手なところが推せる。
間接キスで顔を赤らめ、感謝されたのが嬉しくて距離を開けたり、ギャップ萌えが凄まじい。
「ゾンビvsサメ」なんてB級映画を観て泣ける感性からして、滅茶苦茶いい娘ですよね。
瀬尾のためにキラモン劇中歌を覚えてくる伊地知が献身的すぎてヤバイ。

ファッションモデルのようなスリムな体型で水着姿が映える天音。
一方でグラビアアイドル顔負けのボリューミーなバストを持つ伊地知。
どちらも眼福です、ありがとうございます。

個人的にそれ以上に麗しかったと思ったのは、夏祭りの浴衣姿。
きゅんきゅんする瀬尾を見て思わず笑ってしまったのは、まるで自分そっくりだったから。
普段と違うヘアースタイルも素晴らしく似合っていましたね。

イマジナリー妹にされつつあった紗優ちゃんが本格的に登場。
なかなか聡い子のようで、天音の照れ隠しを看破する流れが楽しい。
天音は恥ずかしがり屋ですから、こんな子が近くにいてくれた方が進展しそうです。

キラモンという共通の話題に入れない伊地知は積極的に瀬尾と仲良くなりたいと行動していて好感が持てます。
こちらは逆に進展しすぎないようにか、ストッパーとして長兄の弦一郎が登場しました。
5人兄弟の紅一点だから妹である琴子が可愛くて仕方ないんだろうなぁ。

恋の行方は、花火の破裂と零れ落ちるカキ氷が示すように想いが口に出た伊地知が一歩リード。
「好きだよ」なんて告白されたらイチコロですよ。
え、ライク?
こんなのラブに決まってるじゃないか!

テーマ: 漫画の感想

ジャンル: アニメ・コミック

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2023年4月 個人的注目ニュース 

スポーツとゲームに関しては特別気になるニュースはなかったはず。

≪政治・経済・芸能≫
坂本龍一、死去 71歳(4/2)
また名のある方が一人亡くなってしまいました。
ご冥福をお祈りいたします。

ムツゴロウ畑正憲、死去(4/5)
今の若い世代だとピンと来ないのかもしれませんね。
たまに見る特番が面白かったなぁ。

陸上自衛隊ヘリ消息を絶つ(4/6)
未だに原因が解明されない事件。
中国からの攻撃かと疑ってしまう人が続出したのも仕方がない情勢ですし怖い世の中です。

「教場0」放送開始(4/10)
スペシャルドラマは面白かったけど、今回の連続ドラマは微妙だなぁ。
警察学校を舞台した方が特別感があって良かったと思う。

元ジャニーズJr.岡本カウアン、ジャニー喜多川氏からの性被害告白(4/12)
昔から噂だけはされていたことだけど、真に受けてはいませんでした。
真実かどうかはともかく、各局が報道しないことに闇を感じますね。

岸田総理、演説中に爆発物で狙われる(4/15)
安倍元首相の悲劇がまだ記憶に新しいというのに、またしてもこのような事件が起きるとは。
直接手を下そうと考える人が増えたことが本当に嫌な感じ。

中川翔子、結婚(4/28)
そんな素振り全くなかったから驚いた。
おめでとうございます。

新番組「まつもtoなかい」で中居正広&香取慎吾が6年振りに共演(4/28)
第1回のゲストが発表されて以来、ずっと待っていました。
SMAPは世代的なこともあって特別な存在ですから、やっぱり気になります。
妙に居心地の悪い状態から懐かしい空気に移行する流れが嬉しかったです。

≪将棋≫
ABEMAトーナメント2023 ドラフト会議(4/1)
今年も始まりました。
毎週土曜日は忙しくなりますね。

羽生善治九段、将棋連盟会長就任へ(4/26)
正直なところ複雑な気持ち。
未だトップ棋士で藤井竜王へ挑戦してもらいたいのに、会長職に就いたら多忙で研究の時間が大幅に削減されるのは確実。
でも創立100周年や将棋会館建て替え事件のことを考えると、満を持してとも思えるんですよね。

藤井聡太竜王、渡辺明名人に相手に名人戦2連勝(4/28)
羽生九段以来の七冠が現実的になってきました。
このまま一方的にならないよう渡辺名人にも一矢報いて欲しい。

≪漫画・アニメ≫
新作テレビアニメ「五等分の花嫁∽」制作決定(4/1)
フィギュアのおかげで個人的に熱が再沸騰している本作品。
自分が契約している動画サービスで劇場版の配信が始まることを期待して待っています。

【推しの子】OP曲、YOASOBI「アイドル」MV公開(4/13)

5月3日現在、6329万再生される超絶大ヒット。
初めて聴いた時は独特の曲調で何だこれ?と思ったけど、確かにこれは癖になります。

テーマ: 気になるニュース

ジャンル: ニュース

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青のオーケストラ アニメ第4話「佐伯直」 

青のオーケストラ」アニメ第4話のネタバレ感想です。

良くいえば丁寧、悪くいえばテンポが悪い。
んー、評価に困る出来ですね。

オーケストラ部が舞台ということで、登場人物はかなり多くなります。
描写をカットすると物語が薄くなってしまうため、しっかりと絡みを描くことは正解だと思うんですよ。
ただ今回の内容であれば、佐伯との合奏まで観たかったと思うのも事実。
シリーズ構成を考えた上でこの形にしているのでしょうけど、ラスト付近は尺調整している感が強く出ていたと感じてしまいました。

先週の演奏シーンをCGで乗り切った割には、作画も崩壊気味なところをみると単純に人員不足なのかなと思った。
律子やハルはもっと可愛いし、原田先輩はもっと格好良いのにな。

ぼっちな青野にウザくならない程度に積極的なコミュニケーションを取る山田はイイ奴ですね。
メタいことをいえば、こういう友人ポジのキャラがいると話が回りやすいってのもあります。

仮入部希望者に説明する流れでオーケストラの基本を説明するのは原作通り上手い構成だなと思います。
吹奏楽部との違いも最初は分かりませんでしたし。

次回の演奏で凄さが伝わってくるのかどうか。
期待よりも不安の方が大きいかもしれません。

テーマ: アニメ

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おとなりに銀河 アニメ第3話「姫と爆発」  

おとなりに銀河」アニメ第3話のネタバレ感想です。

遂にラブコメが始まりました。
そうなんですよ、ここからが本作のスタートなんですよね。
図らずとも作中内で担当編集者が言うように、ときめきって大事です。

内容は原作第4話に2巻収録の番外編が合わさったもの。
飛び込みでアシスタント業を任せた上に成り行きでSFチックな能力に巻き込まれた一郎でしたが、やっと五色さんと正しい距離感で話し合えました。
姫との契約がどの程度まで影響するのか、しっかりと実験するのは重要です。
こういう設定を曖昧にしちゃう登場人物って漫画では何気に多いですけど、この二人は真剣に検証していて好感が持てます。

身体的接触の実験は傍から見たらイチャついているようにしか見えませんけどね。
こんな美人の髪を触ったり、目隠ししたり、壁ドンしたりと役得で羨ましい限り。
恋に焦がれていたとはいえ、五色さんが恋愛に積極的なので出会って早々なのに雰囲気が甘いわー。

挙句の果てに、一郎の幼馴染みにして師でもある塊肉先生=もか姉に嫉妬する五色さん。
早くも恋愛感情を自覚し、その瞬間に好きという言葉を当人に呟いてしまうという急展開にニヤケ顔が止まりません。
ずっとこのシーンをアニメで観てみたかったんですよ。

正直2話で不安になりましたが、3話でだいぶ盛り返しましたね。
全体的に丁寧に描こうとしているのも伝わってきます。
あとは間の取り方で空気感を表現してくれると更に良くなると思いますね。

テーマ: アニメ

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