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明日へと続く記憶

漫画、アニメ、ゲーム、音楽、ライトノベルの感想を書いたり、絵を描いたりしています。

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お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件 アニメ第12話「臆病だった自分にさようならを」  

お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件」アニメ第12話のネタバレ感想です。

うおぉぉ……、すげえなコレ。
期待はしていたけど、期待以上の出来に大満足です。
個人的にラブコメアニメ史上でも随一となる印象に残る最終回となりました。

回を重ねるごとに甘ったるくなっていく周と真昼。
それでもあと一歩を踏み出そうとしない二人が、最終回冒頭からアクセル踏み切ったことに驚きました。
唇の間に指を入れてキス未遂で驚かせる周、そんな周に対して頬にキスをする真昼。
こんなのドキドキが止まらなくなるに決まってますよ。

お互い好意を持っているのに好きという一言が伝えられない関係がもどかしい。
友人の樹からヘタレと言われても、徐々に距離感を縮めたいと思う気持ちは痛いほど分かります。
学生時代を思い出して胸が苦しくなるわー。

借り物競争で「大切な人」というお題で周を連れていく真昼の行動力は凄まじい。
どれだけイチャイチャしても告白してこないから、外堀を埋めに行ったのはニヤケ過ぎて頬が痛い。
当事者だったら逃げ出したくなりますよ。

ラスト6分間、告白までの流れは感無量でした。
ここまで引っ張りまくって、溜めに溜めた想いが溢れ出したのは感動的ですらあります。
回りくどい告白が、じれったくってウズウズさせられました。
それだけ真昼が大事であると伝えたかった周の想いが、これでもかというぐらい伝わってきました。

場面転換することもなく、抱きしめ合いながら「うん」と返事するだけで幕を閉じる終わり方も素晴らしい。
まるで一本の映画を観たような充足感があります。
そのままエンディングに突入し、最終回限定の特別テーマ曲「君に届け」で締める構成はお見事でした。

最近ラノベは読むことがなくなったのですが、これはちょっと先が気になるなぁ。
いつかアニメ二期やってくれるのだろうか。


テーマ: アニメ

ジャンル: アニメ・コミック

タグ: お隣の天使様  お隣の天使様(アニメ話感想)  2023年放送開始アニメ 

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