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明日へと続く記憶

漫画、アニメ、ゲーム、音楽、ライトノベルの感想を書いたり、絵を描いたりしています。

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『とらドラ!』11巻 感想 (電撃コミックス) 



漫画版「とらドラ!」11巻のネタバレ感想です。

物語も佳境に入り、ひたすら喧嘩が続く展開です。
溜め込んだ強い気持ちをぶつけ合っていて、互いを傷付け合う。
大切だからこそ相手のことを考えているのに、その想いが伝わらない。
誰もが似た感情を抱いているけれど、己自身のことで手一杯で相手が目に入っていない。
外野からみれば好き勝手に言えるのでしょうが、当事者は余裕がないんだろうなぁ。

原作完結から13年も経過しているため、必然的に読者側は歳を重ねています。
そのため同じやり取りを見ていても、見え方は多少変わりました。

一言でまとめてしまえば、良くも悪くも若々しい。
高校生は大人っぽく見えても子供でしかなくて、エネルギッシュな感情を持て余してしまいがちです。
竜児や大河の言動一つ一つが瑞々しくて、視野の狭さに心配になります。
幼いなと感じてしまう場面も多々ありました。

それでもこの作品の持つ勢いというか、底力は凡作のものとはまるで異なります。
登場人物たちの叫びが読者の胸に響き、喜怒哀楽を届けてくれます。
結末を知っていてもなお感情を大きく揺さぶられるのは、さすがとしか言いようがありません。

今回の内容である原作9巻を読んでいた当時の気持ちが蘇ってきました。
亜美に「子供っぽいことしてんじゃねぇよ」言い放つ竜司の方がよっぽどですよねー。
竜児が中途半端に優しくすることが時々腹立たしくなります。
いなくなってガッカリして欲しいのは皆じゃなくてお前なんだよと言いたい。
寂しげな笑みを浮かべる後ろ姿があまりにも儚くて辛い。
亜美が一番冷静だった分、一番損するポジションだったんと改めて思いました。

実乃梨は傲慢だと自覚しているけど、だからといってやり方を変えないから質が悪い。
魅力的な一面だとは思いつつ、自己中心的だとも思います。
頑固で意地っ張りで不器用なところが好きだったり嫌いだったり。

とにかく全員コミュニケーション不足ですね。
特に母親の泰子は立場的にもしっかり息子へ己の気持ちを伝えておかなければいけなかった。
竜児の発言は母親にとって死刑宣告になるぐらい厳しいものだったけど、責任は両者にあったと思います。

さて、残すところ原作10巻の内容のみ。
漫画だと1冊で終わるには駆け足になってしまうので、ここまで来たからには最後まで丁寧に描いて欲しいところです。

テーマ: 漫画の感想

ジャンル: アニメ・コミック

タグ: とらドラ!  とらドラ!(巻感想)  絶叫 

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お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件 アニメ第12話「臆病だった自分にさようならを」  

お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件」アニメ第12話のネタバレ感想です。

うおぉぉ……、すげえなコレ。
期待はしていたけど、期待以上の出来に大満足です。
個人的にラブコメアニメ史上でも随一となる印象に残る最終回となりました。

回を重ねるごとに甘ったるくなっていく周と真昼。
それでもあと一歩を踏み出そうとしない二人が、最終回冒頭からアクセル踏み切ったことに驚きました。
唇の間に指を入れてキス未遂で驚かせる周、そんな周に対して頬にキスをする真昼。
こんなのドキドキが止まらなくなるに決まってますよ。

お互い好意を持っているのに好きという一言が伝えられない関係がもどかしい。
友人の樹からヘタレと言われても、徐々に距離感を縮めたいと思う気持ちは痛いほど分かります。
学生時代を思い出して胸が苦しくなるわー。

借り物競争で「大切な人」というお題で周を連れていく真昼の行動力は凄まじい。
どれだけイチャイチャしても告白してこないから、外堀を埋めに行ったのはニヤケ過ぎて頬が痛い。
当事者だったら逃げ出したくなりますよ。

ラスト6分間、告白までの流れは感無量でした。
ここまで引っ張りまくって、溜めに溜めた想いが溢れ出したのは感動的ですらあります。
回りくどい告白が、じれったくってウズウズさせられました。
それだけ真昼が大事であると伝えたかった周の想いが、これでもかというぐらい伝わってきました。

場面転換することもなく、抱きしめ合いながら「うん」と返事するだけで幕を閉じる終わり方も素晴らしい。
まるで一本の映画を観たような充足感があります。
そのままエンディングに突入し、最終回限定の特別テーマ曲「君に届け」で締める構成はお見事でした。

最近ラノベは読むことがなくなったのですが、これはちょっと先が気になるなぁ。
いつかアニメ二期やってくれるのだろうか。


テーマ: アニメ

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スプラトゥーン3プレイ日記Prat5「ボールドマーカーネオ」 

シーズン2結果

■ 「2023春 Fresh Season」
「スプラトゥーン3」の新シーズンが3月1日より開始されました。

シーズン2である「2022冬 Chill Season」は若干イン率落ちたものの、ほぼ毎日30分ほど遊びました。
毎日初回勝利ボーナスが貰える関係で、やっておかないと勿体ないと思わせるのは卑怯だけど釣られてしまいます。

シーズンを跨いでSに落ちたランクをS+に戻すことは出来ました。
しかし、ここが自分の限界ですね。
これ以上勝てる気がしない、とまでは言いません。
頑張ればもうちょっとできるとは思うんですけど、体力と時間を費やすことができないというのが本音です。

体調を万全に全神経集中してプレイすれば勝率が上がることは実践しています。
ただそこまでこのゲームだけに照準を合わせることは、他にもやりたいことがある中では無理ですね。
しかも、多少勝てるようになるだけでランクが上がるほど上手くはなれないだろうなとも感じていますし。
せいぜいS+1にいけるかどうかぐらいでしょうね。
高ランクプレイヤーの動画を観ていると、とてもじゃないですけど真似なんて出来そうにもありません。

時々気楽に遊ぶのが最適なんだと思います。
シーズン3からは週1,2回程度の頻度に落ち着いています。

■ ボールドマーカー使いによるボールドマーカーネオ感想
さて、そんなヌルゲーマーな自分が選んでいるブキは以前の記事でも書いた通りボールドマーカーの一択です。
そこに新しいブキとしてボールドマーカーネオが登場しました。

試したみましたが、自分には扱えないというのが結論ですね。

サブウェポンのジャンプビーコンは理解度が求められます。
上手く使いこなせれば有能なサブなんだろうなと思いつつも、効果的に設置できたという体感がありません。
ただそれ以上に問題なのは、射程距離が短いボールド系で遠距離攻撃性能が剥奪されたこと。
正直そこまで優れているわけでもないカーリングボムでも存在するだけで大きく異なります。
スペシャルウェポンのメガホンレーザーが連発できるわけでもないので、基本的にメインブキ一本で打開する必要があります。
エイムが苦手な人間にとっては的にされるだけというオチが待っていました。

たまに対戦相手で上手い人がいると参考に対戦動画を観直すのですが、立ち回りテクの差に絶望します。
あれだけ綺麗に動き回ることができたら楽しいだろうなぁ。

テーマ: スプラトゥーン3

ジャンル: ゲーム

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虚構推理 Season2 アニメ第24話「うなぎ屋の幸運日」  

虚構推理 Season2」アニメ第24話のネタバレ感想です。

第二期最終回は、とある鰻屋で語られる殺人事件に関わることになった琴子の話。
漫画では珍しく単独エピソードで成り立つ、ただの小話を最後に持ってくるとは予想外でした。
おかげで何とも不思議な感覚で、肩肘張らずに気の抜けたまま視聴を終えました。

話自体は虚構推理らしく、霊の存在が反則的なミステリーで面白かったと思います。
シンプルながらに二転三転するのでストーリーを追いかけるだけでも興味深い。

ちなみに、いい年した男が鰻屋に一人では気軽に入らないと語り合っていましたが、そういうものでしょうか。
個人的には年齢関係なく一人で食べに行っているので、あまりそういう感覚はありませんでした。
まぁ見た目が中高生の女の子が一人で高級鰻屋に居たら浮いて見えるでしょうけども。

今回は外野視点で琴子を描かれることが多かったので、なおのこと美少女に見えました。
言葉を発すると品性の欠片も見当たらないことが明白となり、化けの皮が剥がれてしまいますが。
結局琴子が鰻屋に訪れていた理由が、九郎の部屋に泊まるので精をつけておきたかったという俗物的な理由だったのはシリアスとの下落差が激しくて笑うしかありません。

さて、面白かった第二期もこれにて終了。
第三期も期待しています。


テーマ: アニメ

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『アオアシ』31巻 感想 



アオアシ」31巻のネタバレ感想です。

激動の一年間が終わり、サッカー選手はオフシーズンへ。
てっきり国際大会編に突入するのかと思いきやインターバルが挟まれるようです。
まぁ、体を休ませることも成長には欠かせない大切なプロセスですしね。

サッカーは一休みして、人間関係主体の話になっています。
つまりは恋愛絡みのターン。

葦人と花の二人の関係はもどかしいというより面倒臭いなと思ってしまうのは、杏里派だからでしょうか。
ズカズカとパーソナルスペースに入り込んできたと思ったら距離を置こうとする花は勝手に見えます。
自分勝手なのは葦人も同じなので、ある意味似た者同士お似合いなのですけどね。

終始アンニュイな表情を浮かべていた杏里の切なさ。
何が辛いって葦人にとって眼中にないことが言葉の節々から伝わってくることが泣けてきます。
好意を持たれている自覚が薄く、いい奴だなと無邪気に発言する葦人にイラっときます。
隠れて聞く形になってしまった冨樫がしかめっ面になるのも当然ですよ。

お嬢こと杏里を励ます冨樫の方がよっぽど女心分かっていますよね。
偉そうに命令することで無理矢理にも気持ちを底上げさせてあげる優しさよ。
高校生のガキの色恋沙汰と諭しつつ、葦人の手袋を贈る姿はお前こそ年齢いくつだよと突っ込みたくなりました。

唯一サッカー絡みで描かれたのは表紙にもある福田達也のスペイン時代の話。
回想を少しずつ織り交ぜながら語られています。
それにしてもこの漫画、差別問題を取り上げられるこそ多くないですか。
実際問題そんなに酷いレベルで差別されるものなのかなぁ。

普段の鬼気迫るプレッシャーから解放されたからか、絵もどことなく脱力した感じ。
コミカルな絵柄はギャグっぽくて面白いと思いつつも、崩れすぎて下手に見えるのが気になる。
特に恋愛エピソードで女の子が可愛くないのは痛いなー。

とりあえず地味に気になるのは、女の子のことになると豹変する大友に春は訪れるのかどうか。
彼女が出来たらサッカーに集中できなくなってしまって駄目になってしまわないか心配です。

テーマ: 漫画の感想

ジャンル: アニメ・コミック

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『味噌汁でカンパイ!』12巻 感想 



味噌汁でカンパイ!」12巻のネタバレ感想です。

ほぼ丸々1巻費やした修学旅行編。
学生にとっては気心知れた友人と行く最大級のイベントですね。

宮島は一度は行ってみたい場所のうちの一つです。
修学旅行で行けるのは羨ましい限り。
USJはシンプルに楽しそうでいいですね。

そんな修学旅行真っ最中にすれ違いで別れてしまった学友の仲を取り持とうとする八重たち。
余計なお節介だったかもしれませんが、彼女のいいところでもあります。
ってか佐藤さんが彼氏と別れた話の初出が9巻冒頭だったので少し忘れ気味でした。

失敗を恐れる八重に対して、善の「一緒に間違えてみようぜ!」は格好良すぎる台詞でしたね。
ナチュラルにこんなこと言われたら女子中学生でなくてもキュンとしちゃいます。
類は友を呼ぶといいますが、純情な少年少女しか出てこないので穏やかな気持ちで読むことができますね。

☆第67杯目 さやつき枝豆のお味噌汁☆
さやえんどうは何度も食したことあるけど、枝豆が入った味噌汁は経験がないなぁ。
さやを剥いて食べるのは面倒臭そう。
カニ風味の出汁はちょっと気になる。

☆第69杯目 牡蠣だし味噌のお味噌汁☆
うわー、なんて贅沢な逸品。
濃厚な味が容易に想像できて、絶対に美味しいやつだわ。
牡蠣は大好物なので是非とも味わってみたいな。

☆第71杯目 もろみ味噌☆
稀に食べるけど、善の言う通り白飯に合うんですよね。
これだけでご飯何杯もおかわりできます。

☆第72杯目 ピーマンの赤だし味噌汁☆
食卓に赤だしが並ぶのが珍しくないのは東海地方在住だからでしょうか。
でも、食材がピーマンだとあまり見ないかもしれません。

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第5回WBC「2023 ワールド・ベースボール・クラシック」日本優勝 

第5回WBC「2023 ワールド・ベースボール・クラシック」日本優勝おめでとう!

本当に最高の結果でした。
多くの人が言う通り、まるで漫画のようなに台本があるかのようなドラマティックな展開。
逆転、サヨナラ、最高峰の勝負などシナリオが用意されていたと言われても不思議じゃない。

とにかく凄かった。
賞賛の言葉をいくら積み重ねても全然足りていませんし、表せる語彙力がなくてお手上げです。

予選を全勝で突破する侍ジャパンの選手たちに対して応援の熱が日ごとに増していくことを感じました。
ラーズ・ヌートバーの行動一つ一つに胸を打たれ。
近藤健介吉田正尚の適応力の高さに驚愕して。
山本由伸佐々木朗希の投球に手に汗握りました。
どんどん好きな選手が増えていったのは、決して自分だけではないでしょう。

予選ラウンドの圧倒的な勝ち上がりも頼もしかったですが、決勝ラウンドの戦いは惚れ惚れしました。
昨日の準決勝の日本vsメキシコは、日本時間午前8時開始だったにも関わらず視聴率42.5%という化け物的な数字が全てを物語っています。
大勢の人を夢中にさせるスポーツの素晴らしさを再認識しました。

メキシコ監督のコメントである「日本が勝った。しかし、今夜の試合は野球界そのものの勝利だ」はまさに名言。
野球ファンは熱戦を堪能し、野球そのものに興味が薄い人も虜にしてしまう面白さが詰まった試合でした。
9回裏に先頭打者の大谷翔平が二塁打を放ち、ヘルメットを投げ捨てる激走と咆哮でチームを鼓舞して。
逆転サヨナラの場面で不振にあえぐ令和の三冠王・村上宗隆があわや本塁打の大飛球を放って。
藻類の最終兵器である周東佑京が異次元のスピードで本塁突入するシーンは何度見てもイイ。


喜ぶ侍ジャパンの面子が映画のワンシーンにしか見えません。
いかにメキシコが強敵で苦しかったのか伝わってきました。

そして、アメリカとがっぷり四つの試合となった決勝戦。
打撃戦の多かった本大会で、ロースコアの痺れる勝負を最後の最後で見せてくれたのは何と贅沢なことか。
野球のあらゆる楽しみ方を教えてくれているようで、燃えないわけがありません。

きっと誰もが夢見ながらも現実ではそう上手く事を運ぶことはないだろうと思っていた大谷翔平vsマイク・トラウト。
エンゼルスのチームメイトとして共に戦うメジャーのトッププレイヤーの二人が激突する瞬間が実現しました。
それも9回表2アウトランナーなし、日本が1点差リードの場面。
全力で投げる大谷、物凄いスイングで応えるトラウト。
夢のような時間で、当人達も楽しくて仕方がなかっただろうなと相続に難くありません。



第2回WBC決勝戦で決勝打を放ったイチロー、最後に空振り三振を奪ったダルビッシュと同じく未来永劫語られ続けるのでしょうね。
敗戦後コメントで「ラウンド1は彼の勝ちだね」と語るトラウトは間違いなく世界最高峰のスーパースターです。
また次回大会の再戦を期待してしまいます。

チームをまとめて作り上げた栗山英樹監督の手腕に脱帽です。
ダルビッシュ有が早期合流してチーム内の結束力を高めたことも非常に大きかったことは言うまでもありません。
大谷翔平が選手としてMVP受賞することに異を唱えることは決してないけれど、同様に活躍した選手は数え切れないほどいます。

本当に本当に全員の力で成し遂げた優勝だったと思います。
良いものを見せてくれてありがとうございました。

余談。
唯一残念だったのは、決勝ラウンドが仕事があったためリアルタイムで観戦できたのは2回表裏ぐらいまでだったことぐらいです。
ああ、全部生中継で観ることができた人が羨ましい。

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ジャンル: スポーツ

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虚構推理 Season2 アニメ第23話「スリーピング・マーダー」  

虚構推理 Season2」アニメ第23話のネタバレ感想です。

スリーピング・マーダー編、完結。
遂に隠された真実が暴かれる時が来ました。

真犯人は長女だった、というのはそこまでの驚きがあるわけでもありません。
他の人物と比べるとアリバイが弱いというのは既に指摘されていたことですしね。
ただ、音無澄の肉声で犯人が男であると叫んだ事実がややこしくさせていて、それが面白さに繋がっています。

妖狐の吹雪が殺しに失敗して、真犯人を庇うために化けていたというトリックには気付けませんよ。
手柄をもらうために工作したことが琴子にとっては崩す必要があり、それがしっかり虚構の推理をする理由に繋がっているのが素晴らしい。
ただでさえ音無会長の課題や自殺だと思わせる誘導で複雑になっている物語をここまで消化しているのは素直に凄い。

唯一少し惜しいなと思うのは、藤沼耕也があっさりと自白したように見えること。
口を滑らせるように追い込ませていたのは分かるんだけど、簡単にポロっと言っちゃったように感じてしまいました。
尺的な問題もあってじっくり描くにも限界があるでしょうし、仕方がないと思うことにします。
「銃弾の峰ってどこだ!」という迷言も迫真の演技で聞くことができて満足です。

音無会長の信念は琴子が守る秩序と一致していたものの、終始甘い考えでしたね。
因果応報なので同情はしません。
一切手を緩めなかった琴子は正しいと思います。
ただ、それが九郎にどのような影響を与えたかを確認できるのは、アニメ3期をやるかどうか次第ですね。

実は六花も一枚かんでいたことが判明し、隙の無い構成だったシリーズ。
これで最終回で良かったと思うんですけど、何故かまだ1話を残しているんですよね。
次回タイトルからして鰻屋の短編をやるようです。
最終回っぽくはないけど、あの話も好きなので単純に楽しみですね。


テーマ: アニメ

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『ココロのプログラム』1巻 感想 



ココロのプログラム」1巻のネタバレ感想です。

「やさしいヒカリ」の作者が描く、淡く儚い青春物語。
人の形をしたロボットが思春期の子供達と触れ合い心を形成していくお話です。

特別な感情を抱いてしまった少年とロボット、そして少年に恋する少女。
これから物語がどのような道を辿るにしても、切ない展開は避けて通れないことは確定しています。

見た目からは人間と変わらないロボットがいる現代が舞台。
世間的に認知されてはいますが、実際に稼働しているところを見た人は少ないみたいです。
技術的な設定が緻密にあるわけではなく、そういう世界と割り切って読むのが吉でしょう。

そもそも本当にロボットなのか疑わしい。
というぐらい、あまりにも人間的なんですよね。
見た目では判断できず、普通にコミュニケーションを取ることだってできます。
心の機微なんて人間でも読み取れないことは頻繁にありますし、この程度なら問題ないでしょう。
充電するシーンがなければ全く信じていなかったと思います。

そんなパッと見は人間であるロボット・いちこ
献身的で朗らかな性格というか設計なので好かれやすいタイプですね。
ひとつ屋根の下にそんな美少女がいたら、思春期の男子だとイチコロでしょう。
初対面こそ年相応の主人公・宇佐美九といちこの間で行き違いがありましたが、すぐ仲良くなりましたしね。

でも個人的な推しは圧倒的に幼馴染み・入江愛です。
幼い少女が一途に想う恋心が尊くて応援せざるをえませんよ。
既に想い人のファーストキスは奪われて敗色濃厚ですけど報われて欲しいな。

学校にお菓子のゴミが見つかって帰りの会にクラス全員居残りになるあの空気を久々に思い出しました。
大人になった今では大したことないように思えますけど、当時は物凄い大事件で緊張感も凄かった記憶があります。
そんな中で愛ちゃんを庇う九は小学生とは思えないぐらい格好良いですね。

1話ごとに月単位で経過していき、早くも中学進学しています。
第1話の1ページ目の内容からして、高校卒業していちこの心が育まれる展開まで物語は続くのでしょうね。
じっくりと楽しみたい漫画がまた増えました。

テーマ: 漫画の感想

ジャンル: アニメ・コミック

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『1日外出録ハンチョウ』6巻 感想 



1日外出録ハンチョウ」6巻のネタバレ感想です。

大の男たちによる日常生活あるある漫画。
こいつら、本当に多額の借金を抱えているんだろうかと疑いたくもなる。

□ 第40話 賛歌
漫画を語る地下住民の話。
好きな分野の話はどこまで踏み込むか探ってしまう気持ち、よく分かるなぁ。
安易なスピンオフに走りがちって自虐的な台詞は卑怯過ぎますね。

□ 第41話 恋話
漫画に続き今度は恋バナで盛り上がる地下住民達。
昔を思い出すだけで当時のドキドキが甦ってくるわー。

□ 第42話 指名
班長たちが仕切る物販で扱うお菓子を取り合う、ブルボンドラフト会議。
個人的にはチョコリエールを第1巡目で選択したい。

□ 第43話 巻貝
石和に幸運の相が出ている話。
アンモナイトの化石を発掘したことは果たしてラッキーなんだろうか。

□ 第44話 暴徒
コンビニで買い込み深夜にドカ食いする欲望深い回。
駄目だと分かっていてもストレス発散のため食に走る経験は誰しもあるんじゃないかな。
食べた後、大体後悔するのもセットで。

□ 第45話 旨酒
ミス続きで凹んだ大槻が日本酒を呑みまくって逃避する回。
どっぷりと酔いつつも騒がしくなるわけでもなく、ふわふわとまどろみの中にいる酔っ払いは幸せそうでいいな。

□ 第46話 車旅
レンタカーで行く長野県の善光寺へ1泊2日旅、前編。
宮本が本当に仲の良い親友みたいで、「飲ますぞ…! 睡眠薬っ…!」って台詞がギャグにしかなっていない。

□ 第47話 濃密
レンタカーで行く長野県の善光寺へ1泊2日旅、後編。
旅行先で名物を食べればいいのに、立ち寄ったSAのB級グルメが美味しく感じてしまうのは罠だよなぁ。

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異世界おじさん アニメ第13話「みんなのおかげだ、ありがとう」 

異世界おじさん」アニメ第13話のネタバレ感想です。

やっと、最終回を迎えることになりました。
1クール予定の全13話のアニメで9ヶ月掛かるのは異例過ぎる。
コロナ禍で大変なのは分かりますが、もう少しスケジュール管理を何とかできなかったのだろうか。

さて、内容が若干忘れ気味でしたが、おじさんがアホみたいに強化してしまった神化魔炎竜とのバトル回ですね。
即死攻撃や尋常ではない回復魔法を得た怪物相手に物量で圧し殺す作戦を立ち上げるエルフ。
それしかないのかもしれませんけど、エルフもおじさんに似てきましたね。

本来であれば魔炎竜に対して圧倒的な力を発揮するはずの凍神剣を持つメイベルがポンコツなので仕方がない。
すぐに調子に乗ってマウントを取ったり、サボり癖がついていたりと人として尊敬できないところばかり。
笑いになっているからいいものも、ぶっちゃけ関わり合いたくないと思われていそう。
美少女でなければ許されていなかったキャラかもしれません。

エルフもツンデレ属性がおじさんと相性最悪すぎて、なかなか距離が縮まりません。
作戦に乗じておんぶを画策したりと狙いがあからさまなのに、肝心のおじさんだけに伝わっていないのは不憫ですね。
まぁ、おじさんを日本に帰したくない一心で大事な魔炎エネルギーを壊そうとするあたり、自業自得とも言えますが。

たかふみ念願の異世界ファンタジーバトルの開演。
とてつもない強敵に挑む姿は、いつものギャグ調ではなく確かに格好良いものが見られました。
各々が全力を出し切っている感があって素直に燃えます。
特にエルフの大技「超長星破断」でぶった斬るシーンは原作漫画では一番格好良い場面でした。
ぶっちゃけ漫画の方が迫力ありましたが、アニメは派手なエフェクトに見応えあって、これはこれで良かったと思います。


後半のラブコメパートもみんなイチャイチャしててニヤケっぱなしでした。
ヒロイン3人とも可愛いけど、並んで登場するとアリシアの普通さが逆に尊く感じますね。

漫画8巻までしか発売していないのに7巻途中まで消化してしまったので、しばらく二期はないでしょう。
またいつかこの続きを観てみたいですね。

テーマ: アニメ

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虚構推理 Season2 アニメ第22話「招かれざる判定役」  

「虚構推理 Season2」アニメ第22話のネタバレ感想です。

スリーピング・マーダー編、起承転結の転にあたる第3話目。
一つの事件に対して視点がコロコロと変わり続ける物語の面白さが際限なく高まってきます。
本当にこのシリーズはクオリティが高いなと感心させられますね。

実は音無澄は自殺であった、という偽の回答に誘導した琴子。
ただの自殺ではなく息子たちが己の殺人を計画していると仄めかれたうえで、自分自身がいない方が家族も会社も好転することを自覚させられたという話は、なるほど確かに音無会長による殺人事件だという理屈は通じます。
これが本当の真実であったとしても、推理モノとしてはそれなりの出来だったことでしょう。

しかし、このエピソードはここからが本番なんですよね。
結局、音無会長は音無澄の死を成功体験として捉える呪縛から抜け切れていません。
本人的には病が戒めのように言っていますが、こんなのただの寿命ですから。
端的にいえば、もっと痛い目を見るべきです。
妖の力を借りて人を殺めようとしたのですから、琴子からしたら後悔させてやらねばならないでしょう。

次回でスリーピング・マーダー編は幕を閉じるはずですが……あれ?最終回ではないのかな。
最後に何か短編だったりアニオリだったり挟むのだろうか。

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第72期ALSOK杯王将戦 藤井聡太王将 対 羽生善治九段 

歴史的なシリーズとして将来語り継がれるであろう第72期ALSOK杯王将戦。
決着となったのは第6局。
藤井聡太王将が羽生善治九段を破り、初防衛となりました。

一時は実現ならずで終わるかもしれないと思われた黄金カード。
歴代最強の棋士である羽生九段、そしてその記録を塗り替える可能性を大いに秘めた新たな天才棋士である藤井王将。
危うく時代がすれ違う二人がタイトル戦が相まみえた意味は計り知れないほど大きい。
ファンだけでなく、現役棋士も含めた業界全体が見たかったシリーズでした。

しかしながら、多くの人は期待と同時に不安も抱いていたと思います。
成長著しい藤井王将に対して、衰えを隠し切れない羽生九段。
ここまでタイトル戦負けなしの11連勝で、渡辺明名人をはじめトップ棋士相手に圧倒的な戦績を残す藤井王将相手に今の羽生九段が良い勝負ができるのかどうか、と。
正直なところ、長年羽生さんのファンである自分も信じきれないところはありました。

それがどうですか。
結果こそ4勝2敗で藤井王将の勝利でしたが、内容は見応え抜群の対局ばかりでしたね。
様々な戦型が取り入れられたこともあって、目まぐるしい攻防に熱中しました。
ただの記念対局ではなく、間違いなく頂点を決めるシリーズの一つとして相応しい内容だったと思います。

まだまだ羽生九段には頑張ってもらって、改めて藤井五冠とのビッグカードを再現してもらいたい。
これが終わりではなく、始まりであることを夢見ていたいです。

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『この会社に好きな人がいます』14巻 感想 



この会社に好きな人がいます」14巻のネタバレ感想です。

遂に節目となる結婚式回となります。

てっきりカットされて朝チュンで終わらせると思ったら、がっつり新婚初夜を描いてくれているじゃないですか。
エロさもさることながら幸せな空気が充満していて、物凄く充実感が得られます。
羨ましいというよりも嬉しいという感情の方が勝るぐらい、この二人が大好きだなぁ。

新婚生活も満喫しているようで。
新しい日常を作り上げていく過程も楽しそうでいいですね。
相手を思いやる行動がナチュラルにできるのは長続きしそうだと感じさせます。

大切だからこそ凝りたがる結衣の気持ちは非常によく分かる。
結婚式の準備なんて、一生に一度っきりのはずですからね。
自分も抱え込みすぎて潰れてしまうこともありますから共感しますけど、だからこそ周囲に助けを求めることの重要性も理解できます。
家族、友人、同僚。
本当にいい人しか出てこない漫画でストレスなく読めますね。

結婚式でお披露目となった結衣のウェディングドレス姿は真直でなくとも見惚れます。
サイドになびかせて束ねる髪型も似合っていましたね。
誓いのキスシーン二人とも眉がなだらかに弧を描いていて、瞳を閉じていても微笑んでいるのが一目で分かって素敵でした。

身内だけで行われた厳かな結婚式と比べて、結婚パーティーは随分とカジュアルですね。
野球をテーマにするのは面白いけど、新郎の趣味ってだけで取り上げていいんだろうか。

これ以上ないぐらい幸せのピークで終えると思いきや、ラスト1ページで3年後に移行して疲れている結衣の姿。
夫婦仲が冷え込んだとかではないと思っていますけど、抱きかかえた子供の育児に疲労困憊なのかな。
でもまぁ心配はしていません。
予告された次回の最終巻では家族愛に溢れた内容で埋め尽くされていることでしょう。
それぐらい真直も結衣も、そしてこの作品を信頼しています。

テーマ: 漫画の感想

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虚構推理 Season2 アニメ第21話「もの言えぬ子ども達」  

虚構推理 Season2」アニメ第21話のネタバレ感想です。

スリーピング・マーダー編の推理パート序章。
事件の裏に隠された事実が明らかにされていき、掘り下げられた物語が熱を帯びてきました。

仲が悪いことで知られていた長男と次男が共謀して母親の殺害計画を立てていたこと。
長女とその婚約者も同様に策略を巡らせていたこと。
自白を誘導させた琴子の話術は、やはり尋常ではありませんね。

孫の莉音にとっては巻き込まれた感が強いのは当然でしょう。
なにせ祖母が亡くなったのは彼女が生まれる前の話ですから、無関係もいいところです。
それなのに祖父や叔父たちが祖母を殺害または計画していたと知らされるのですから、たまったものじゃありません。
琴子も煽りまくってくるし、精神的に一番しんどい立場でしょうね。

それにしても今期は随分と琴子の品性欠けるくだりがクローズアップされますね。
確かに元々欠片も存在していませんでしたけども。

長女の夫である藤沼耕也の親戚に琴子の高校時代の部長がいたことが触れられていましたね。
前日譚エピソードは省略されましたが、存在がなかったことにされるまでには至らなかったようです。
いつか3期放送になった時は、一気に高校編の話をまとめて見てみたいなと思います。

ここまでで発覚した事柄だけでも十分面白いのに、漫画でいえば折り返し地点というのが凄い。
最低でも残りアニメ2話分はあるはずですから期待が高まります。


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2023年2月 個人的注目ニュース 

暗いニュースが多い1ヵ月でした。

≪政治・経済・芸能≫
■ ヤフーとLINE、ZHDが合併(2/2)
サービス面の変化も徐々に出てきそうですね。

■ トルコ、シリアでM7.8の地震発生(2/6)
死者数5万人超過となった大災害。
海外は日本ほど耐震設計が進んでいないことを痛感させられました。

■ 志摩スペイン村、vTuver周央サンゴの影響で大行列(2/11)

三重県民でも僻地にあって行くのが面倒な位置にあることで有名なテーマパーク。
普段3000人程度が7000人もの来場があり、動画で取り上げていたチュロスは何と25倍の売上。
地元民としては非常に有難いし嬉しいニュースでした。

■ ブルース・ウィリス、認知症と診断(2/16)
失語症で俳優引退から1年、脳の障害が進行しているそうです。

■ 笑福亭笑瓶、死去(2/22)
66歳で逝くのは早いですよ。
以前は一度助かった急性大動脈解離が死因だそうですね。
いつも名前の通りニコニコしていて笑わせてくれる素敵な芸人さんでした。

■ WEAVER、解散(2/26)
アルバムも持っているぐらい好きなバンドでした。
アニメ「サクラダリセット」のOP曲で採用された「だから僕は僕を手放す」が特にお気に入り。

≪将棋≫
■ 第72期王将戦第4局、羽生九段の勝利(2/10)
■ 第72期王将戦第5局、藤井王将の勝利(2/26)
先に王手をかけたのは藤井王将。
ここまで全て先手番が勝っているので是非羽生九段には6局目に勝利して7局目を実現して欲しい。

■ 小山怜央アマ、プロキシ編入試験に合格(2/13)
奨励会経験なしのプロ棋士初誕生ということで話題になりました。

≪スポーツ≫
■ 入来智、事故死(2/11)
6球団渡り歩いた苦労人で、巨人所属の弟と兄弟で活躍したことを覚えています。
特に晩年のヤクルト時代が印象的でした。
55歳なんてまだまだこれからでしょうに。

■ 岡田俊哉、右大腿骨骨折(2/22)
ぐにゃりと曲がった写真は衝撃的でした。
年齢的にも背水の陣で挑んでいたと想像できるだけにこの大怪我は辛過ぎますね。

■ 鈴木誠也、WBC出場辞退(2/28)
左脇腹の張りで無念のリタイア。
メジャー2年目で勝負の年だったので周囲の目も厳しいものになりそうなのが避けられそうにありません。

≪漫画・アニメ≫
■ 声優・貴家堂子、死去(2/10)
「サザエさん」のタラちゃん役を50年以上務められた大御所でした。
ご冥福をお祈りいたします。

■ リコリス・リコイル、新規アニメ制作開始(2/11)
1年経たずに新作発表ができたのは、それだけ支持が熱かった証拠。
実際面白かったですしね。

■ 薬屋のひとりごと、アニメ化(2/16)
遂に来ましたね。
売上的に考えると遅かったくらいです。

■ 津久井教生、ALSにより人工呼吸器を装着(2/17)
声優が声を失うことの辛さは計り知れません。

■ 松本零士、死去(2/20)
年齢的に覚悟をしなければならないとはいえ、有名人の逝去が多すぎます。

■ 許斐剛、車椅子生活であることを告白(2/26)
漫画連載も休載が多かったのはこのことが関係していたのでしょうね。

≪ゲーム≫
■ 「ドラゴンクエスト10」大型アップデートVer6.4公開(2/1)
最近プレイ時間が復活してきました。

■ 「Nintendo Direct 2023.2.10」公開(2/10)
去年も同日に発表していたのはたまたまでしょうか。

■ 「ライザのアトリエ3」Digital Deluxe版の予約開始(2/20)
比較した結果、やっぱりデジデラが一番かなと。

■ 「オクトパストラベラーⅡ」発売(2/24)
いつかは買います。

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