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明日へと続く記憶

漫画、アニメ、ゲーム、音楽、ライトノベルの感想を書いたり、絵を描いたりしています。

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虚構推理 Season2 アニメ第20話「そして支配者はいなくなった」  

虚構推理 Season2」アニメ第20話のネタバレ感想です。

今回からスリーピング・マーダー編の開幕。
アニメ第2期に限らず、原作においても指折りの完成度で人気の高いエピソードです。
漫画で読んだ時からずっとアニメ化を楽しみにしていました。

ミステリー作品の醍醐味といえば、物語終盤におけるどんでん返し。
この話では何度も驚きを与えてくれたので印象深く刻まれています。

シリーズ第1話になる今回は舞台説明に終始しています。
妖狐に妻の殺人を依頼したホテルグループ会長が、死が迫った晩年に子へ告白するという話。
常識外の出来事が故に素直に話しても理解が得られるはずがなく、琴子に頼ることになるという流れ。
興味をそそられるストーリー構成は巧いと思います。

ケチが付くとまではいかないでも少し残念だったのは、前日譚の「明日のために」がカットされたこと。
想像はしていましたし仕方がないかなと思わないでもないのですが、観てみたかったことも事実。
尺が足りなくなるとはいえ、琴子のJK時代が悉く省略されているのは勿体ないですね。

あと作画が若干というか、結構危ういシーンが多かったのは心配。
まぁあくまで本番は次回以降なので力配分を意識してのことならいいのですがね。

ところで、昭和の産物的なヌードペンって今の時代あるのかな。
あったとしてもクレーンゲームの景品としては見当たらなさそうですよね。


テーマ: アニメ

ジャンル: アニメ・コミック

タグ: 虚構推理  虚構推理2期  虚構推理2期(アニメ話感想)  2023年放送開始アニメ 

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『モブ子の恋』14巻 感想 



モブ子の恋」14巻のネタバレ感想です。

モブ子、社会人になる。
つまりは、遠距離恋愛のスタートとなります。
広島と愛媛なのでその気になれば会える距離ですけどね。

新社会人として働く時の心境は期待よりも不安の方が大きい人が多数を占めるのではないでしょうか。
引っ込み思案な信子は想像通り後ろ向きになりましたが、意外にも早く立ち直りましたね。
恋人のフォロー、頼りになる先輩、話し合える同期など恵まれていた環境は確かにあります。
しかしそれ以上に信子自身の成長を感じさせました。
それこそ昔の信子だったら、負のスパイラルに陥ってしまって自己嫌悪する期間が長引いていそうでしたし。

ゴールデンウィークに博基と会う約束をキャンセルされた時だってそうですね。
手首を骨折した父親の看病のため愛媛に行けなくなった博基のかわりに、内緒で広島に訪れた行動力には拍手を送りたい。
遠距離だからこそ大切にしなければいけないのは、定期的に会うこと。
理解して動いたというより己の欲望に従っただけに見えるのが、なおのこと素晴らしい。
どうしても奥手な信子が貪欲に彼氏との時間を作ろうとした結果ですから。

成長著しい信子に置いてけぼりだと感じてしまっている博基。
学生と社会人だと時間の流れが明らかに異なるので、価値観や気持ちを合わせるのが大変です。
ここが彼にとっての正念場となるのでしょうね。

同期の広報係である隅明日香が想いを寄せる幼馴染みの男性から興味を持たれている信子。
今までは二人だけの世界でしたが、その中に関わってきそうな男女の影がチラついてきました。
少女漫画的なお約束の展開が待っていそうです。

テーマ: 漫画の感想

ジャンル: アニメ・コミック

タグ: モブ子の恋  モブ子の恋(巻感想)  田村茜 

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『宇宙兄弟』42巻 感想 



宇宙兄弟」42巻のネタバレ感想です。

終わりへのカウントダウンが続く、クライマックス編の中盤から終盤あたりといった感じです。

残り僅かとなった時間を惜しむように船外活動を行うムッタ。
一時は帰還手段が途絶え不安に押し潰されそうだったけど、兄弟で月に降り立つ夢が実現した今は宇宙を去ることが名残惜しくなっているのでしょうね。
再会した後は話のテンポを早めてもいいのにじっくりと描いたのは、作者も物語を畳むのが寂しくなっているのかなと思いました。

とはいえ、ダラダラ続けていては名作も駄作となってしまいます。
多少間延びしていた部分はあるものの描く必要性は感じられましたし、無駄な引き伸ばしなかったので安心しました。

近未来で現実から離れた物語なので、どこまでがリアルなのか判断付かないものが多数あります。
今回でいえば、月に水分があるという話。
調べてみても確たるものは見当たらず、様々な論文ばかりが並んでいます。
それでも水分があること自体は間違いなさそうですが、月の探索において人類が活用できるほどの大量の水があるかどうかは机上論のようですね。
ムッタたちが発見した手掛かりは、今後の宇宙開発において世紀の大発見だったようです。

兄弟が合流してからは今までの苦労が報われたかのように平和的でスムーズに事が運んでいました。
しかしながら、メタ的な視点になりますけど本作がこのまま終わるとは誰も思っていなかったのではないでしょうか。

月を後にした一行に待ち受けていたのは、何と帰還船が燃え盛る緊急事態。
行き場のない宇宙船の中で炎に襲い掛かるなんて、絶望的にも程がある。
消化はきっと間に合うんでしょうけど、今度は酸素が足りなくなる問題が発生することは目に見えていますね。
吾妻の負傷具合も気になるところですし、まだまだ油断なりません。

無事帰るまでが旅。
ブライアン・ジェイの悲劇を繰り返してはならないと関係者は皆必死に取り組んできたはず。
きっと生還してくれると信じています。

テーマ: 漫画の感想

ジャンル: アニメ・コミック

タグ: 宇宙兄弟  宇宙兄弟(巻感想)  小山宙哉 

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『アルテ』17巻 感想 



アルテ」17巻のネタバレ感想です。

自分の我が儘のせいで人が死ぬことを受け入れられないアルテ。
身分に関係なく命が尊いものであると知っているからこそ、恐怖を覚えるのは致し方がないと思います。
当時の時代背景を考えると、アルテは相当異質に映るのでしょうね。

己を庇って死んだパコを弔い、覚悟を決めたアルテは本当に芯が強い。
グイドやイレーネの言葉でしっかりと頭を切り替えられるのは人間的に優れている証拠。
いくら仲間が危機的状況だからといって、人に向かって剣を突き立てられるのは凄い。
自分が同じ立場だったら、傭兵に任せっきりで怯えていそうです。

もしも、今のレオが不幸だったらどうするかというグイドの問いに、私が 幸せにします」と断言するアルテが男前過ぎて惚れます。
改めて主人公のアルテに魅力があるおかげで成り立つ物語だなと感じました。

ダーチャ、アンジェロとの再会は胸が熱くなります。
涙をボロボロこぼして再会を喜ぶダーチャは友達想いでめっちゃいい娘だなぁ。
戦争真っ最中で心配だったけど、二人とも無事で良かった。
それに匂わせていた二人の関係も進展して、結婚していたのは素直に嬉しかったです。

最後にレオの姿も垣間見ることができたけど、時系列としてリアルタイムなんだろうか。
戦況最悪のフィレンツェで簡単に再会できるとは到底思えず、悲劇的な出来事が起きる予感しかありません。
アルテやレオもちろん、グイドも生き延びて欲しい。

テーマ: 漫画の感想

ジャンル: アニメ・コミック

タグ: アルテ  アルテ(巻感想)  大久保圭 

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映画「五等分の花嫁」 Kyunties 中野四葉 フィギュア~ナースver.~ 

手を出してはいけないモノに手を出してしまいました。
何の話かといえば、オンラインクレーンゲームのことです。

かねてよりクレーンゲームにハマりかけていたことはブログでも触れてきました。
単純なゲーム性、獲得した時の達成感、見ているだけで幸せな気分になれるフィギュア。
ただ、頻繁にゲーセンに通うことは時間や体力的に不可能です。
そのおかげで散財を抑えられるわけでもありました。

それが、自宅にいながら遠隔操作で楽しめるクレーンゲームがあったとしたら。
オンラインで遊ぶことができるクレーンゲームが存在するとしたら。
そんなの連コイン止まらなくなるに決まっています。

興味がなかった頃に見聞きした覚えがあって、ふと思い出して調べてみたら数多のゲームアプリを発見。
いくつか触ってみた中でお気に入りの一つとなったのが「タイトーオンラインクレーン」、通称タイクレです。
正面と横のカメラ映像切替にラグがほぼなく、時間内であれば何度もアームを動かせる仕様は初心者には有難い。
ゲームの種類も豊富で楽しませてくれますし、景品も限定商品があってやりがいがあります。

問題は通常だと1プレイ100円で済むはずのところ、オンラインの場合だと200~250円ほど掛かること。
おかげで物凄い散財する結果となってしまいました。

中野四葉ナースver

オンライン産の初モノ、『映画「五等分の花嫁」 Kyunties 中野四葉 フィギュア~ナースver.~』です。

三玖も可愛いけど、やっぱり個人的には四葉推しなので欲しくなっちゃいました。
タイツ姿の三玖と異なり、四葉は白ニーソとスカートの合間に見える絶対領域が何とも艶らしい。
スカートの中も普通にパンツが覗けます。

しかしこれが本当に苦労しました。
慣れないオンライン操作、理解せず始めたシステム面、クレジットで簡単にできるチャージ。
これ1個GETするのに1万円以上かけてしまいました。

失敗を繰り返すと店員さんが落としやすい位置に置いてくれるアシスト機能と呼ばれるものがあります。
それを知らずに細かく入っては出たり、台チェンジを繰り返していたせいで余計にお金が掛かってしまいました。
結局一般的な箱落としなどで失敗を続け、最後にダメ元でやってみた運だめし的なたこやき台で一発成功。
運がいいのやら悪いのやら分かりません。

テーマ: UFOキャッチャー・クレーンゲーム

ジャンル: ゲーム

タグ: フィギュア  クレーンゲーム  五等分の花嫁  中野四葉 

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虚構推理 Season2 アニメ第19話「あるいは星に願いを」  

虚構推理 Season2」アニメ第19話のネタバレ感想です。

電撃のピノッキオ編の後編、つまり解決編となります。

普通に面白いんだけど感想に困りますね。
特筆すべき語る部分が少ないからでしょうか。
視聴後はそれなりの満足感だったんですけどね。

一番の盛り上がり所は、大学生だけでなく多恵さんの名前も人形に刻み込まれていたことでしょう。
表情を見せないカットを挟んだことで、実は黒幕なのではと一瞬思わせる演出は面白かったです。

いくらお金があったからといって、子供や夫を早くに亡くすのは決して幸せなことではありません。
善太の目には幸福に映ったのだとしたら、まるで何も見えていなかったのでしょう。
孤独な老婆の元に化け猫が居座ったのは、ある意味救いだったのかもしれませんね。

名前を削り取っても痛みはなかったと言いますが、真実か虚勢か判断しかねます。
たとえ本当に傷を負っていたのだとしても我慢していそうな雰囲気でしたし。
どちらにしても悲しい事件は解決したので、これで良かったのだと思います。


テーマ: アニメ

ジャンル: アニメ・コミック

タグ: 虚構推理  虚構推理2期  虚構推理2期(アニメ話感想)  2023年放送開始アニメ 

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『花野井くんと恋の病』4巻 感想 



花野井くんと恋の病」4巻のネタバレ感想です。

正真正銘のカップルになった二人の物語。
少年漫画は付き合うことがゴールであることが多いけど、少女漫画だと付き合ってからが本番ですね。

花野井くんをいい人と評するほたるとは認識が異なります。
ほたるにとっていい人であって、他の人にとっては良くも悪くもありません。
きょーちゃんが気付くように少し接するだけで他人への興味ゼロの人間で、ほたるに近付こうものなら牙を剥くことを知らないから仕方がない。
ま、彼氏が彼女の男友達にいい気がしないのは当然の感情ですけどね。
花野井くんの場合、彼女の女友達に嫉妬して勝てないと嘆くのですから重症です。

むしろ、ほたるが良い娘過ぎる。
法事を抜けて自分の誕生日に駆け付けてくれるだけで胸がいっぱいになるのは、花野井くんに限った話ではありません。
家にいるという嘘を追及されるわけでもなく、考えて見付けてくれた時の歓びといったら彼氏としたらたまらないでしょうね。

キスしたくなる気持ちを姉に聞くほたるの純真さよ。
お姉ちゃん彼氏いない歴=年齢に見えないけどなー。
妹の背中を押してくれる配慮が出来て、見た目もクールビューティーなのに何か原因があるのかな。
いつかサイドストーリーとして描かれることを期待したい。

実は、ほたると花野井くんが小学校の同級生だったことが発覚。
何故ほたるは気付いていないんだろう。
八尾は思い出したようだけど、そもそも高校生ぐらいの年齢なら小学校の同級生なんて話したことがなくても全員顔と名前を覚えているものじゃないかな。
卒業アルバムを見る限り、容姿も変わらず美形のようですし。
ほたるのトラウマの場面を目撃していたみたいだし、過去が気になります。

テーマ: 漫画の感想

ジャンル: アニメ・コミック

タグ: 花野井くんと恋の病  花野井くんと恋の病(巻感想)  森野萌 

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リコリス・リコイル アニメ総評 



【評価……A-
作画 ★★★★★★★★★ … 9
演出 ★★★★★★★★★
 … 9
脚本 ★★★★★★★☆☆☆
 … 7
人物 ★★★★★★★★★
 … 9
音楽 ★★★★★★★★☆☆
 … 8
声優 ★★★★★★★★★
 … 9
燃え
コメディ




 ★★★★★★☆☆☆ … 7
 ★★★★★★☆☆☆
 … 7





1話2話3話4話5話6話7話8話9話10話11話12話13話
B+B+B+A-B+A-A-A-A-A-A-A-A-

【総評】


A-1 Picture制作によるオリジナルアニメ。
「WORKING!!」「ソードアート・オンライン」でキャラデザ担当した足立慎吾氏による初監督作品です。

ひと昔と違ってコンテンツが溢れかえっているこの時代。
とりあえず1話だけ視聴するということすら時間が惜しくなっています。
そんなご時世ですからアニメオリジナル作品の視聴にはキッカケが必要です。

本作には大きなポイントが3つありました。

1つ目は、OP映像のリコリス・キック。
並んで歩く二人の女の子の片割れが冗談っぽく相方のお尻にポンっとキックしたら、反撃とばかりにガチ蹴りが返ってきて、痛がっているのに何故か喜んでいる。
このシーンの切り抜きをネットで目にした時、強烈な興味を抱かされました。
後々、映画「スタンド・バイ・ミー」のオマージュであることを知りましたが、反応が良く話題にもなったので大成功だったと思います。
実際のところ二人の関係性を表すのに相応しいカットでした。

2つ目は、原案がアサウラ氏であること。
「ベン・トー」の原作者として有名なライトノベル作家さんですね。
小説を読まなくなって久しいため活字に触れることがなかったのですが、当時物凄くハマったことは間違いありません。
上記の点で気になって調べてみたらこの情報を知り、視聴する決め手となりました。
ちなみに、初期作に「バニラ A sweet partner」という百合ガンアクションを執筆していることを知っている人は少ないはず。
結果的には、似て非なるものでしたけどね。

3つ目は、主人公である千束が非常に魅力的なキャラクターであったこと。
明るい性格でおちゃらけた感じが周囲の皆を和ませてくれます。
それを実現したのは、紛れもなく声優の安済知佳さんの力によるところが大きい。
くだけた喋り方で演技していないような自然さで、実は本心をはぐらかしている演技が本当に素晴らしい。
台詞が音の連なりから構成されており、聞いているだけで耳に心地良くて好きになっていきます。
相棒のたきなが徐々に柔らかくなっていくのも納得というものです。

あとは毎週観続けるうちに物語に没頭していき、派手なアクションに見惚れていきました。
スリリングな近接銃撃戦、いわゆるガン=カタは見応え抜群。
物語の整合性を求めるものではなく、フィーリングで楽しむことができる人には向いている作品だったと思います。

放送終了から1年も経たず新作アニメーション制作発表発表するほど人気が出たのも当然といえるクオリティでした。

テーマ: アニメ

ジャンル: アニメ・コミック

タグ: アニメ総評  リコリス・リコイル  2022年放送開始アニメ 

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『愛してるゲームを終わらせたい』3巻 感想 



愛してるゲームを終わらせたい」3巻のネタバレ感想です。

ああもう、悶え殺す気か!
常に相手のことを考えて、夢中にさせることに夢中な幼馴染みの尊さ、たまりません。

今、最も心動かされる青春ラブコメ漫画といったら、間違いなくこの作品と断言します。
ラブコメ好きでこの漫画を読んでいないのは損してますよ。

知名度がさほど高くなく打ち切りが怖いので、もっともっと広まって欲しいと切に願います。

家の鍵を持たずに出掛けたことで自宅に帰れなくなり、急遽発生したお泊りイベントの続きから。
普段以上に意識しまくりで心臓の音が煩いぐらいにドキドキする二人の心情にシンクロします。
外野から見ていたらお互い好きなのが丸分かりなのにどんだけ自信がないんだ。

愛してるゲームのおかげで、己を磨くことが出来た優希也。
愛してるゲームのおかげで、自分を可愛いと言えるようになったみく。
恋は人を変える力があると実感しつつも、まだ相応しくないと思い告白を躊躇してしまう二人がもどかしい。
早く付き合っちゃえよと思う気持ちとまだしばらく見守りたい心が入り交じります。

初々しい関係なのに度を越したアクションを起こすので破壊力がヤバイ。
朝まで布団の上で抱き合う関係で付き合っていないとか、どう考えてもおかしいですよ。

可愛い女の子を描くのが上手い作者さんなので、脇役も含めて目を奪われてしまいます。
誰も突っ込まなかったけど、なっちゃんさんの和傘にレインコートってキャラ濃いな。

新キャラの生徒会長、白百合先輩も美人なツンデレで好きです。
クールな割にはちょろいところも含めて愛おしい先輩ですね。

22話からの新章は4巻に持ち越しだと思っていたので、今巻に収録されるのは予想外でした。
連載追いかけているので今後の展開が神回連発であることを知っています。
しかし、単行本派の人にとっては23話でポッキーゲームからのファーストキスでおあずけ食らうのは拷問じゃなかろうか。
よくあるラブコメだと何だかんだで実際にはキスしないのが定番ですからね。

テーマ: 漫画の感想

ジャンル: アニメ・コミック

タグ: 愛してるゲームを終わらせたい  愛してるゲームを終わらせたい(巻感想)  堂本裕貴 

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虚構推理 Season2 アニメ第18話「電撃のピノッキオ」 

虚構推理 Season2」アニメ第18話のネタバレ感想です。

前半はゲストキャラが主となって事件を描き、後半で主人公達が遅れて登場する形式が板についてきました。
時々見かけるこの構成、ドラマ「古畑任三郎」を連想させます。
物語に没入しやすくなるのでいいとは思います。
ただ漫画版だと冒頭8ページに渡る愛のひととき(誇張)が存在していたので、カットされたことを知ったらきっと琴子も憤慨するでしょう。
スカートをめくりあげてふとももを露にする品性の欠けた琴子を見たかったな。

ストーリーは居たたまれない老人が死の間際まで作っていた人形を利用して復讐しているのではないか?という話。
孫が脇見運転の車に轢かれ、更に観光客の車のせいで救急車の搬送も遅れてしまい、病院に到着する前に息を引き取るなんてあまりにも悲しい。
事故だと分かっていても納得なんて出来やしないでしょうね。
尺的に次回で完結するのは知っているのですが、細かい部分は忘れているところもあるので素直に楽しみです。

化け猫ボイスが杉田智和さんとは意表を突かれました。
聞いてみるとおちゃらけた感じが杉田さんらしさ全開で、他はもう考えられなくなるぐらい見事なマッチ具合。
アニメ視聴後に漫画を読むと杉田ボイスで再生されてしまうほど洗脳されました。

ところで、町起こしに成功した「ぶりカマ刑事」の本編はどのようなものだったんだろう。
確かに一度は観たくなります。


テーマ: アニメ

ジャンル: アニメ・コミック

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「Nintendo Direct 2023.2.10」You Tube再生回数ランキング 

2月10日7時に公開されたニンテンドーダイレクトの約2日後となる12日23時のデータでランキング化してみました。
本当はすぐに更新する予定だったのですが、忙殺されていて遅れてしまいました。

▼ 「Nintendo Direct 2023.2.10」You Tube再生回数ランキング
ゲームタイトル再生回数プレイ意欲
Nintendo Direct 2023.2.10226万
スプラトゥーン3 エキスパンション・パス130万
ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム 2nd トレーラー115万
ピクミン437万
ゲームボーイ & ゲームボーイアドバンス Nintendo Switch Online33万★★
マリオカート8 デラックス コース追加パス 第4弾24万
桃太郎電鉄ワールド ~地球は希望でまわってる!~18万
ゼノブレイド3 エキスパンション・パス13万
マリーのアトリエ Remake ~ザールブルグの錬金術士~11万
レイトン教授と蒸気の新世界11万
星のカービィ Wii デラックス10万
なつもん! 20世紀の夏休み9.9万
ファイアーエムブレム エンゲージ エキスパンション・パス7万
ファンタジーライフi グルグルの竜と時をぬすむ少女5.7万
もうすぐ発売! ソフトラインナップ5.3万
世界樹の迷宮Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ HD REMASTER5.1万
メトロイドプライム リマスタード4.9万
ゴースト トリック4.8万
ファッションドリーマー4.8万
超探偵事件簿 レインコード4.5万
ディズニー・イリュージョンアイランド(原題)4.3万
バテン・カイトス Ⅰ&Ⅱ HD Remaster3.6万
みんな大好き塊魂アンコール+ 王様プチメモリー3.5万
ベヨネッタ オリジンズ: セレッサと迷子の悪魔3.3万
デカポリス3.1万
オクトパストラベラーII2.5万★★★
Omega Strikers2.5万
パラノマサイト FILE23 本所七不思議1.8万
サンバDEアミーゴ : パーティーセントラル1.8万

相変わらず上位陣は任天堂で埋まっていますね。
これだけファンの多いIPを抱えるわけですから、しばらく国内では負け知らずとなるんだろうなぁ。

「桃太郎電鉄ワールド」の再生数が高めなのは前作の成功を物語っていますね。
パーティーゲームは頻繁に発売されると飽きられてしまう危険性もありますが、変化を付けたこともあって今回も売れそうな気配がします。

とはいえ、当然これが全てではありません。
1年前のニンダイで発売直前の「トライアングルストラテジー」が1日の再生数2.1万回と正直微妙でした。
しかし蓋を開けてみれば、全世界出荷本数+DLで100万本を記録する大ヒットとなりました。
実際は再生数だけでは語れないことも多々あるのでしょうね。

テーマ: Nintendo Switch

ジャンル: ゲーム

タグ: ニンテンドーダイレクト 

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『花野井くんと恋の病』3巻 感想 



花野井くんと恋の病」3巻のネタバレ感想です。

恋を自覚したほたるが花野井くんに好意を伝えるまでの話。
少女漫画だからなのか、サクサクと進みますね。

二人だけの世界ではなく、少しずつ周囲の関係性も広がっています。
花野井くんからしたらいい迷惑だとしても、ガンガン絡んでいく圭悟は相性いいように見えますね。
自分勝手な考えなんだろうけど、ほたる同様に仲良くなって欲しいと思っちゃいます。
一人が好きだったり、大事な人は極力少ない方がいいと考えるタイプからすると余計なお世話なんでしょうね。
でも、好きな人には同性の友人がいて欲しいと考えるのは比較的自然なことではないでしょうか。

ほたるにとって間接的なトラウマ相手である八尾創平と同じバイトで再会。
八尾本人が悪いわけではないとはいえ、あまり人に対して壁を作らないタイプの彼女が敏感に距離感を意識してしまっています。

恋で人が変わることを恐れているほたるに、良い意味で変化をもたらすこともあると話す花野井くんは素敵でした。
確かにほたるが彼女だったらご飯を美味しく食べられるようになるだろうねー。

「好きの形は人それぞれ」とは、真理だとは思う。
そんなきょーちゃんの言葉に後押しされて、遂に告白したほたる。
しかし、しばむーが懸念していた通り、それこそが問題にもなるのでしょうね。
花野井くんの愛の重さと天秤でバランスが取れるとは到底思えないので、必ずどこかで価値観の相違で衝突することになりそう。

そう思っていたら、しっかりと付き合う前に考えていて、いやはや立派だなぁ。
高校生でここまで普通考えられませんって。
一緒にいる時間の積み重ねで自信になるといっほたるの言葉は胸に響きました。

何だかんだいって、肉体的なアプローチは抑制できている花野井くん。
ラストシーンもおでこじゃなく唇にキスしてもよかったはず。
小動物みたいな挙動をするほたるのおかげで衝動が緩和されるのかもしれませんね。

テーマ: 漫画の感想

ジャンル: アニメ・コミック

タグ: 花野井くんと恋の病  花野井くんと恋の病(巻感想)  森野萌 

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「Nintendo Direct 2023.2.10」個人的ピックアップ 

2月10日午前7時より配信されたニンテンドーダイレクト。
前日夜に「ニンダイのため」がTwitterトレンドに入っており、何かと思ったらニンダイのため早く寝る宣言をする呟きが溢れていたようです。
それぐらい毎回注目度の高い発表で、任天堂の戦略の巧みさを改めて実感しますね。

視聴後の率直な感想としては、個人的に魅力的な作品は少なかったかな。
ゼルダが好きな人はそれだけで高評価になるのかもしれませんけどね。

▼ マリーのアトリエ Remake ~ザールブルグの錬金術士~


ライザ3発売間近のこのタイミングで初代アトリエシリーズのリメイクとは驚きました。
ゲームアーカイブスでやろうと積んでいる状態なので、こちらに手を出すことはないとは思いますが、何だか損した気分。
今風の絵柄に変化しているので若い世代には取っ付きやすそうですね。


▼ オクトパストラベラーII


いよいよ2月24日発売となります。
体験版を遊ばなくても、間違いなく楽しいんだろうなというのがPVから伝わってきます。
いつか絶対にプレイするけど、果たしてそれがいつになるのやら。


▼ 世界樹の迷宮Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ HD REMASTER


DSで発売された名作として名高いシリーズのリマスター。
何より有名なのは古代祐三氏によるゲーム音楽ではないでしょうか。
実際PVで流れるBGMを聴くだけでも格好良くて痺れます。


▼ 桃太郎電鉄ワールド ~地球は希望でまわってる!~


桃鉄は10年おきぐらいのペースで買っていますが、良くも悪くもMAPに目新しさが少ないんですよね。
そういう意味では全世界MAPは未経験なので新鮮な気持ちで楽しめそう。
問題は一緒に遊べる友達がいるかどうかということか。


▼ ゲームボーイ & ゲームボーイアドバンス Nintendo Switch Online


懐かしい名作を遊べるのは嬉しい限り。
遊び損ねたゲームもいくつかあるので、こういう機会があるのは有り難い。
どんどん充実していくからSwitchが凄過ぎて次世代機のハードルが高くなりますね。

テーマ: Nintendo Switch

ジャンル: ゲーム

タグ: ニンテンドーダイレクト 

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『極主夫道』5巻 感想 



極主夫道」5巻のネタバレ感想です。

言葉選びが最悪なだけで、実は滅茶苦茶優しくて、いつも誰かの手助けする龍がシュールなオチをかます安定の内容です。

■第37話 主夫業をお休みする主夫
決して褒められたことではないですが、サボることに関しては雅の方が一枚も二枚も上手ですね。

■第38話 フリースタイルのラップバトルに挑む主夫
服が変はただの悪口で凹む剛田が面白い。

■第39話 商店街のハロウィンコンテストでコスプレする主夫
この町内はヤクザしかいないのかと心配でしたがちびっ子が優勝して安心しました。

■第40話 バイキング in 主夫
主婦のおばちゃん達が作中最強キャラであることを痛感させられました。

■第41話 義父母と鍋を囲む主夫
美久とお義父さんの破滅的な料理の腕をカバーするお義母さんが神ってる。

■第42話 風邪を引いて嫁に看病される主夫
美久のイメージが手榴弾を山ほど抱えた女神で噴き出して笑ってしまう。

■第43話 舎弟と正月を堪能する主夫
お年玉欲しさに泣き出す雅のクズさ加減はいつも通りで酷い。

■第44話 地酒フェアで羽目を外す主夫
龍は酒に強そうなのに寝ちゃうのは意外。

■第45話 料理教室でバレンタインのチョコケーキを作る主夫
声は荒げるけど勉強熱心なヤクザばっかだな、この町は。

テーマ: 漫画の感想

ジャンル: アニメ・コミック

タグ: 極主夫道  極主夫道(巻感想)  おおのこうすけ 

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『恋は世界征服のあとで』6巻 感想 



恋は世界征服のあとで」6巻のネタバレ感想です。

まさかの最終巻。
予想していなかっただけに驚きが寂しさを上回りました。
まだまだ描けるエピソードはありそうなものなのに随分と潔いなぁ。

博士の孫である氷華が巻き起こす騒動に振り回される不動とデス美。
気になるところで終わった前回からです。

平和なラブコメとして読んでいたのでライバルキャラの存在は邪魔になるかなという心配でしたが、杞憂に終わりました。
氷華のキスを躱していたとは、やるなぁ不動。
彼女の前で別の女性からキスされて誤解される定番のパターンを回避できたのは素晴らしい。
若干可哀想でしたけども、不動にモーションをかける氷華を上手くギャグに落とし込めているのは良かった。
ポンコツな彼女が時折見せるドヤ顔はお気に入りです。

残り僅かのタイミングで実咲姐さんメイン回があるとは嬉しい限り。
しかも温泉回ということで、豊満なボディを露にしており眼福モノでした。
OL時代に素手でゲッコーをなぎ倒す姿も新鮮で魅力的。
大悟の言葉でヒーロー引退を取り止めた涙は美しく綺麗でしたね。
無理に脇役同士をくっつける必要性はないですけど、この二人の組み合わせは応援したいと思わせられます。

最終章は海外から悪のヴィラン軍団が来襲し、ジェラート5とゲッコーが共闘する展開。
レベル違いの強さに壊滅寸前までいきましたが、デス美が覚悟の改造手術を受けて怪人化したのは不覚にも胸にくるものがありました。
あそこまでガチゴリラとは思わず、元に戻れず不動と別れを決意する涙は面白いのに泣けてきます。
アルくんのファインプレーがなければ湿っぽい展開になっていたでしょうね。

6年後にスキップした最終話は、それぞれ新しい人生を歩んでいて随所に楽しませてもらいました。
ヴィランの攻撃で本部を破壊されたことで、ヒーロー達がゲッコーに吸収される形で平和維持組織となっているのは面白い。
ジェラート5は解体となってしまいましたが、みんな幸せそうで何より。
隼人だけ道を踏み外している感はありますけども。

一番オイシイ登場の仕方をしたのは間違いなく暗黒王女・ウラ美ですね。
エース扱いされていた死神王女、そして死神王子に変身した不動はテレビカメラの前でバカップルやっているだけですし。
まぁでも、世間にバレて非難される展開はなく受け入れられたまま終わる優しい世界でよかった。

シリアスとコメディのバランスに優れた漫画でした。
欲を言えばもっともっと読みたかったですけど、綺麗に短く終えたのでお勧めしやすい作品となったと思います。

テーマ: 漫画の感想

ジャンル: アニメ・コミック

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映画「五等分の花嫁」 Kyunties 中野三玖 フィギュア~ナースver.~ 

11月に何気なしにUFOキャッチャーをやって以来、時々ゲーセンに行っていたりします。
景品のことをプライズと呼ぶとすら知らなかった人間が急に目覚めてしまいました。
GET出来た時の快感とフィギュアを眺める幸福感の二本柱がやみ付きになった原因ですね。

とはいえ、正直手当たり次第遊んでいるわけでもありません。
自分の好きなキャラでなければ、むしろ邪魔になります。

定期的に新作プライズをチェックしていて、この界隈の人気キャラが見えてきました。
ジャンプ系列は母数もさることながら熱狂的なファンも多いですね。
リゼロのレムは質の高さが人気を証明しているようで、これをキッカケにアニメを観てみたいと思うようになりました。
最近だとSPY×FAMILYが着実に増加傾向にあるようです。

そんな中で個人的に注目したのは大好きな漫画「五等分の花嫁」の中野家五つ子姉妹。
フィギュアも多く制作されており、中にはプライズとしては破格の出来だと感じるものも存在します。

今回GETしたのも、その一つだと思っています。

中野三玖ナースver

映画「五等分の花嫁」 Kyunties 中野三玖 フィギュア~ナースver.~』です。

ぶっちゃけ、原作では四葉派な自分ですけど、三玖だって可愛いんですよね。
少し上目遣いで照れた顔が写真で見るよりも魅力的だったので、頑張って獲ってみました。
1000~1500円ぐらいで獲れたので、まぁまぁの結果ではないでしょうか。

この娘に限らず、五つ子は全員ナイスバディなので立体が映えますね。
広がる白いスカートからタイツを履いた脚がスラリと伸びています。
ちなみに、その先にあるのはパンツではなく同色のタイツなのでお色気的に残念かと思いきや、ちらりと見えるへそがエロかったです。

以前、同じく一花のナースverを見た時は微妙だったこともあり、結構品質に差があると感じられます。
四葉のナースverは実物で拝んだことがないので、一度見てみたいものですね。

テーマ: UFOキャッチャー・クレーンゲーム

ジャンル: ゲーム

タグ: フィギュア  クレーンゲーム  五等分の花嫁  中野三玖 

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虚構推理 Season2 アニメ第17話「六花ふたたび」 

虚構推理 Season2」アニメ第17話のネタバレ感想です。

今回は原作10巻収録の短編「六花ふたたび」のアニメ化でした。
短いエピソードながらキャラの特徴を抑えつつ虚構推理要素も混ぜた完成度の高い話ですね。
ぶっちゃけこれがアニメ2期1話目でも良かったと思うくらいです。

六花の声ってこんなんだったっけ?と違和感ありましたけど、考えてみたら1期では登場頻度の割にほぼ喋っていませんでしたね。
声優の佐古真弓さんは主に洋画吹替を担当しているだけあって、ナチュラルな演技しています。
メイン二人の鬼頭明里さんと宮野真守さんが明らかにアニメチックな声をしているので差が浮き出ますね。
どちらも好きですけど、作品の方向性として統一させておいた方がいいような気がします。

未来を決定付ける力があればギャンブルで稼ぎ放題というのは羨ましい。
そのたびに死にたくはないけど、本人たちは慣れてて痛覚もないようですしね。
生活するだけならあんな大金は不要なので一応理由が語られていたはずなのですがカットされていましたね。
漫画1話分とはいえ、推理披露があると台詞量が多くてOP飛ばしても尺が微妙に足りないようです。

琴子の品性が著しく欠けていることを吹聴して回る六花はなかなかにやり手ですね。
あながち間違いではないというか、少し会話するだけで本当に質が悪いと分かりますし。
外から見ている分には楽しいけど、お近づきにはなりたくないなぁ。

作画は少々怪しいというか崩れていましたね。
特に酷かったのはアパートの部屋が広すぎたこと。
一人暮らしが借りるアパートで20畳はありそうな広さはないとはいいませんが不自然でしょう。
漫画版では6~8畳程度だっただけになおさらです。

あと別の意味で崩壊していたのはアパート管理人である紺野和幸の恋人・沖丸美の胸のデカさ。
グラマラスすぎやしませんか。
六花や琴子の対比として描きたかったでしょうか。
いやまぁエロいことは正義ですけども。


テーマ: アニメ

ジャンル: アニメ・コミック

タグ: 虚構推理  虚構推理2期  虚構推理2期(アニメ話感想)  2023年放送開始アニメ 

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『まったく最近の探偵ときたら』3巻 感想 



まったく最近の探偵ときたら」3巻のネタバレ感想です。

相変わらずボケの勢いが止まりません。
毎ページ挟まれるほどの量ですから、良い意味で読み疲れるほどですね。

10話ラストで下着泥棒で任意同行された続き。
柔軟な発想からアホなオチの連続で、登場人物みんな有能なのか無能なのかよく分からなくなってきます。

旧姓・朝倉真白が名雲桂一郎に隠している秘密こそが本筋のストーリーなのでしょうね。
真白の正体を警察が把握しているということは十中八九過去に大きな事件があったということ。
名雲覚えていない理由も含めて気になりますが、ギャグまみれの本作でシリアス展開が成り立つんだろうか。
正直、今のアホな路線をひたすら続けてくれるだけで満足できますよ。

自称サイバーエージェント星野アズハ登場。
真白と肩を並べるレベルでぶっ飛んでいる女性ですね。
本人が自爆した通り真白が筋肉ダルマ女子だとすると、アズハはマッドサイエンティスト。
ネジの外れ具合では負けていません。
子供を幼体、女子高生を新鮮JK、牛肉を牛の死肉を摂取すると言い換え、しまいには好みの男性って質問で脳だけの人と答える完全に頭がイっちゃっている人です。
見た目の可愛さだけではカバーしきれないレベルって相当ですよ。

女性陣では年齢不詳のマキちゃんが一番可愛らしいと思う賛同者は多いはず。
言いかけている通り20代なのだとしたら隠さなくてもいいのにね。

まさかのタイトル回収は元高校生探偵の警部の娘・美馬坂風の発言から。
こんな何てことないギャグで使っちゃってよかったんだろうか。
まぁいいんでしょうね、この漫画の場合。

テーマ: 漫画の感想

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『1日外出録ハンチョウ』5巻 感想 



1日外出録ハンチョウ」5巻のネタバレ感想です。

今回は沼川メインのエピソードが多め。
悪くはないんだけど、大槻や宮本が主体の方が面白いので少々微妙。

□ 第32話 汁浸
沼川が味噌汁の中にキャベツ入れたことを笑われて拗ねる話。
当て付けの如く自暴自棄になるのは心当たりがあって苦い思い出が蘇ってきそう。

□ 第33話 宮誕
いつもの3人組で宮本を祝う誕生日会。
大の男が集まって餃子パーティーやゲームで遊ぶのが楽しくないわけがない。

□ 第34話 時駆
時をかける少女というかエンドレスエイトですね。
いくら楽しくても同じ日が繰り返されるのは苦痛だろうな。

□ 第35話 美夢
ループ完結編。
夢オチだとは思ってましたが、ちょっとインパクトに欠けるシリーズでしたね。

□ 第36話 糠川
沼川が発酵に嵌まる話、前編。
地下生活で娯楽が皆無だからこそ興味を持つのは何となく分かる気がします。

□ 第37話 成熟
発酵ブーム、後編。
黒崎登場よりも宮本がエリア担当で黒服内でも立場上なことに驚いた。

□ 第38話 都内
爆破テロに気付いて外出予定を変更する話。
田舎出身でも横浜を都内とは認識しないもんだけどなー。

□ 第39話 戦場
映画のネタバレを潜り抜ける大槻と小田切。
「カメラを止めるな!」は全く説明できない作品として有名ですね。
全く内容を知らないのですが、そんなに面白いのか気になりました。

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『花は咲く、修羅の如く』1巻 感想 



花は咲く、修羅の如く」1巻のネタバレ感想です。

離島に住む春山花奈は朗読が好きな女の子。
島の外にある高校進学を機に初めて同世代の学友と交流を深めていきます。
その中の一人である先輩の薄頼瑞希に出会い世界が広がっていく、そんな思春期の物語。
ドラマでありそうな舞台設定が好みですね。

放送部の大会を題材として描いた珍しい部活動モノ。
放送部キャラは漫画ではありふれているけど、主体に据えることは少なかったので新鮮に映ります。
どの界隈でも真剣に挑んでいる人は凄く惹き付けられて青春を感じさせてくれますね。

ガールミーツガールだけど、百合展開って感じでもなさそう。
個人的に部活モノといえば友情と熱血に一定量の恋愛要素が混じるものを求めているので直球勝負で描いて欲しい。
まだまだ序盤のため放送部に関する薀蓄やキャラ紹介に留まっている段階ですが、期待できそうな雰囲気は漂っています。

演劇や音楽など漫画だとハンデがある題材はいくつか読んできましたが、朗読はさらに作者の力量が問われるであろうことは想像に難くないですね。
なにせ抑揚やアクセントを表現するのに音程を使えないジレンマが発生しますから。
キャラの表情やイメージ映像の背景などで引き込むことはよくある手法ですが、果たしてどこまで通用するか。
吹き出しの形状とフォントに気遣っているのは見て取れ、随所に丁寧さが仕込まれているので読みやすいのは確かです。
魅力的な絵も含めて安定して連載できるかどうかが見所の一つになるでしょうね。

春夏秋冬をなぞらえた苗字を持つ1年生カルテットがメインになっていくのかな。
夏江が秋山のことを一瞬で惚れたのはチョロすぎと思いつつも、夏江が可愛いと思ってしまう自分も相当チョロい。
ま、ベタは大事ということですね。

原作担当が「響け!ユーフォニアム」の作者である武田綾乃さんであることに気付いたのは1巻読了後でした。
おかげで今後に一層の期待感が膨らむと同時に安心感も増し増しです。
絶対にいい作品になるぞー、これ。

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ジャンル: アニメ・コミック

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2023年1月 個人的注目ニュース 

1月の振り返りとなります。

≪政治・経済・芸能≫
■ インコさん、パーキンソン病を告白(1/5)
DQX第二期初心者大使として凄く好感の持てる方。
病名は何度も耳にしたことがあるものの詳細な症状は全然知りませんでした。
今後の活動に影響は出るでしょうが、すぐさま命にかかわるようなものではないようで少し安心しました。

■ 中居正広、ラジオで休養から復帰(1/7)
病名は不明のままなので完治したか分からないですが、仕事に復帰できるぐらいの体力は回復したようで良かった。

■ 「GYAO!」3月31日でサービス終了発表(1/16)
老舗の動画配信サービスも終焉となり、時代の流れを感じさせます。

■ 新型コロナウイルス、5類移行正式決定(1/30)
うーん、仕方がないといえまだまだ怖いなぁ。

■ 「LINE BLOG」6月29日でサービス終了(1/30)
全く利用はしていないとはいえ大手のブログサービス終了は危機感が増しますね。
FC2ブログが終わることは考えたくないなぁ。

≪将棋≫
■ 第72期王将戦第1局、藤井王将の勝利(1/9)
■ 第72期王将戦第2局、羽生九段の勝利(1/22)
■ 第72期王将戦第3局、藤井王将の勝利(1/29)
大注目のタイトル戦を月額390円で視聴できる「囲碁将棋プラス」は有り難い。
今のところ全て先手番が勝利しているので、どこでブレイクするのか、見逃せませんね。

■ 元プロ棋士・橋本崇載、元妻への名誉棄損で逮捕(1/17)
攻撃的な発言が多かったので、遅かれ早かれ結果は同じだったかもしれませんね。

≪スポーツ≫
■ 藤浪晋太郎、アスレチックスに移籍(1/14)
本来であればもっと輝かしい形でメジャーに挑戦していてもおかしくない選手。
燻っていたここ数年を取り戻す勢いで頑張ってきて欲しいです。

■ 国枝慎吾、現役引退発表(1/22)
車いすテニスプレイヤーのレジェンドとして語り継がれることでしょうね。

■ 門田博光、死去(1/24)
選手時代は知らないのですが、通算本塁打数&打点数がNPB歴代3位ということは知っています。
まさにレジェンドと呼ばれる一人でしたね。

■ 白鵬、断髪式(1/28)
色々と物議を醸しましたが、強い横綱がいるのは相撲界にとって幸福なことでしたね。
最近の力士はパッとしない印象があります。

≪漫画・アニメ≫
■ 櫻井孝宏、再び文春砲(1/17)
声と演技は本当に素晴らしいだけに今後の活動がどうなるか気になります。

■ 藍井エイル、一時活動休止を発表(1/19)
復帰から5年も経っていたことに気付かされました。
定期的にインターバルを用意しつつ無理のない範囲で活動して欲しいなと思います。

■ 「おとなりに銀河」ドラマ化発表(1/26)
まだアニメも始まっていないのに実写化も決まるとは。
Twitterでも呟きましたけど、同作者の「甘々と稲妻」の方がドラマ向きと思うんですけどね。

■ 「ONE PIECE FILM RED」終映(1/29)

国内興行収入197億円、全世界319億円達成とはあっぱれ。
個人的にはアニメのワンピースを観なくなって久しい。
冒頭7分30秒の映像を見て、別にいいかなと思ってしまいました。

≪ゲーム≫
■ スマホ用新作タイトル「ドラゴンクエストチャンピオンズ」発表(1/18)
早くナンバリングタイトル出さないとシリーズの活気がなくなっちゃいますよ。

■ 「ライザのアトリエ3」発売延期(1/18)
2月22日から3月23日に変更。
未だにライザ2を未プレイなので伸びることはむしろ歓迎ともいえます。

■ 「ドラゴンクエスト ダイの大冒険 -魂の絆-」4/27でサービス終了を発表(1/25)
家庭用ゲーム機用のアクションRPGは果たして発売されるのだろうか。
完全に時期を逸してしまっていると思われるんですけど。

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