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明日へと続く記憶

漫画、アニメ、ゲーム、音楽、ライトノベルの感想を書いたり、絵を描いたりしています。

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『その着せ替え人形は恋をする』10巻 感想 



その着せ替え人形は恋をする」10巻のネタバレ感想です。

基本的に五条君と喜多川さんが二人だけの世界を作り、たまにゲストキャラと交流するという流れだったシリーズ序盤。
続いて、クラスメイトと仲良くなって視野の広がった文化祭編。
そして、今度はコスプレ業界の同士の輪が繋がる予感を感じさせる新章となっています。

まずは何といっても前回ラスト一コマで久々に登場した乾紗寿叶、ジュジュ様でしょう。
フォロワー数21万人も納得の可愛さで、満を持しての再登板に嬉しくなります。
序盤に登場したキャラが強キャラポジションだったというのはよくある手法ですが、個人的に大好物です。

きっと多くの読者と同様に、喜多川さんの誘いを即断るのは予想通り過ぎました。
それでもどのように絡んでくるのかと思っていたら、なるほど妹経由でしたか。
妹思いのジュジュ様からしたら、己のポリシーのせいで心寿の顔を曇らせるわけにはいかなかったわけですね。
あの満面の笑みを浮かべて妄想でキラキラする心寿が、一瞬で絶望の顔になってしょぼんとしていたらジュジュ様じゃなくても折れてしまうのも仕方がないです。

騙し打ちのような形で意図しないコスプレを用意されたのはちょっと可哀想だったかな。
もちろん、ミヤコたちに悪気はなかったのでしょうけどデリケートな部分だっただけに本人に了承を得ておくべきでしたね。
でも、熱意が伝わったのは良かった。
ブラックロベリアの衣装をまとったラストシーンは驚くほど綺麗でしたし、本人も満足していたらいいのですけど。

最初こそ単なるサブキャラだと思っていた涼香の存在感がマシマシ。
ゲームのクリアしたら感想教えて欲しいと念入りに押したり、男装コスから摂取出来る栄養で命を長らえているとか、とにかく濃い。
こんな女オタクなお姉さんネット界隈ではよく見かけますが、人生満喫していて好感持てます。

総じて面白かった中で唯一不満が残ったのは、アキラが喜多川さんを嫌う理由を次回以降に持ち越したこと。
モヤモヤした気持ちを抱いたままになってしまいます。
そんなに引っ張るようなネタでないと思うんだけどなぁ。

恋愛パートは気持ちの面で大きく進展しましたね。
ごじょー君が急にやる気満々だと勘違いしてあたふたするマリンちゃんが可愛い。
期待しすぎた反動でショックを受けたり、振られる想像をしてガチ泣きしたりと感情の起伏が激しいことで。
うだうだ悩むのは性に合わないと告白を決意するのは喜多川さんらしくていいなって思います。
五条君のリアクションはイマイチ読めないですが、悪い方向には転ばないでしょうね。

アニメ最終回とほぼ同時に発売されたのが前巻なのに、今巻で早くも2期発表されるのですから相当人気を博したのが分かります。
知名度も格段に上昇し、原作漫画の感想も随分と増えましたね。
このまま勢い止まらず盛り上がり続けてくれると嬉しいです。

テーマ: 漫画の感想

ジャンル: アニメ・コミック

タグ: その着せ替え人形は恋をする  その着せ替え人形は恋をする(巻感想)  福田晋一 

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第5回ABEMAトーナメント終結 

先週末の土曜日に行われた対局をもって「第5回ABEMAトーナメント」は終結となりました。

優勝は若手を揃えたチーム稲葉「サンライズワン」でした。
全員強かったですが、その中でも特に服部慎一郎四段の活躍が目立ちましたね。
連投しまくりで調子づかせたら誰も勢いを止めることができませんでした。

準優勝となったチーム斎藤「シンエンジェル」も前評判通りの実力を発揮してくれましたね。
予選でチーム糸谷に敗れたものの本選にてリベンジ成功し、幾度もギリギリのところで勝ち上がってきました。
フルセットになることが非常に多くて、視聴しているだけでも疲労するぐらいですから棋士の皆さんは相当疲れたんじゃないかなと思います。

チーム藤井が予選落ちという波乱もあり、どこが優勝するのか読めずに面白かったです。
以前までと比べてベテラン勢より若手の方が活躍した大会となりましたね。

予想以上に盛り上げてくれたのはチーム下克上。
冨田誠也四段が仲間の勝利に喜ぶ様は見ていて気持ちが良かったですね。

個人的に応援していた佐藤天彦九段が全勝で終えたのは嬉しかったです。
数秒の勝負でハッとさせられる手を指されるとトップ棋士の凄さを思い知らされます。

涙を浮かべたり、魂が抜けたように呆然としたりと棋士の込める想いや熱が伝わってくる素晴らしい大会でした。
来年もまた開催されることを期待しています。

テーマ: 将棋

ジャンル: ゲーム

タグ: 将棋  ABEMAトーナメント 

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スプラトゥーン3プレイ日記Prat2「初めてのトリカラバトル」 

初トリカラバトル

■ シリーズ恒例のお祭りイベント「フェス」
「フェス」とは、お題でチーム分けを行なって投票率や勝率などを競う期間限定イベントのこと。
初代の時は2チームでしたけど、今回は3チームに分かれるというのが目新しい。
24日(土)9時~26日(月)9時の期間に開催が決定し、スプラ3初のフェスということで注目を浴びていました。

ちなみに今回のお題「無人島に持っていくなら? 道具 vs 食料 vs ヒマつぶし」で自分が選んだのは道具です。
ネタで選ぶならヒマつぶしなんですが、一応真面目に考えました。
食料は無限に湧くのであれば一択なんでしょうけどね。

基本的なルールはナワバリバトルと一緒。
勝利すると得られる貢献度を如何に積み重ねられるかというゲームです。
ただまぁ中間発表はあったもののリアルタイムで確認できるのは自分のポイントだけですし、あまり一体感はありません。
絶望的な差だと面白くなくなりますし、開示すべきかどうかは微妙なところですけどね。

良かったと思うのは、通常昼間のMAPが夜間に切り替わっていたこと。
いつもと違う雰囲気の中、蛍光カラーのインクが映えるバトルは特別感があって面白かったです。

個人成績は23勝21敗で、そこそこといった感じでした。

■ あまりにもレアな「トリカラバトル」

しかしながら、今回のフェスは成功したかと言われると正直失敗だったと思います。
理由としては、目玉となるべき3チームによる混合バトル「トリカラバトル」があまりにもマッチングしない。
勝ち負け以前に戦えなさ過ぎて参りました。

最初何かしらのフラグを立てていなくて戦えないのかなと思ったくらいです。
後半戦は33戦中たった3回しかマッチングしませんでした。
3時間ぶっ続けで遊んでもこの程度ですし、人によっては全く体験できなかったようです。

公式では発生率抑える調整をしたと言っているけど、さすがにこれは駄目でしょう。
次回以降改善すると宣言してくれているので、しっかりと反省してもらいたいですね。

テーマ: スプラトゥーン3

ジャンル: ゲーム

タグ: スプラトゥーン3  Nintendo_Switch 

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『極主夫道』3巻 感想 



極主夫道」3巻のネタバレ感想です。

相変わらずまともな人間が出てこない作品ですこと。
元ヤクザたちはもちろん、町内会の主婦たちや子供たちも動じない人ばかり。
シュールだわぁ。

■第19話 黒い鉄砲玉と相対する主夫
美久が龍ごとゴキブリを葬り去ろうとして顔面殴打するシーンは思わず笑った。

■第20回 町内子供会のクリスマスパーティーでサンタ役を担う主夫
いやさ、確かに毛ガニは嬉しいけど、子供のクリスマスプレゼントにはちょっと……。

■第21回 働く嫁の疲労回復に躍起となる主夫
残業続きの妻のことを思っての行動だから多少の粗は目を瞑る……って、多少じゃねえな。

■第22回 喫茶店で臨時バイトをする主夫
店員も客もヤクザばかりで絶対こんな店行きたくない。

■第23回 姐さんとスーパーで再会する主夫
西井雲雀、いわゆる姐さんが可愛い。

■第24回 ヒーローショーに飛び入り参加する主夫
幼児向けの特設ショーで手打盃を見るなんて他作品では今後絶対ないと思う。

■第25回 オーブンレンジでキャラパンを作る主夫
恒例のマサがクズである話ですけど、龍もよくもまぁ根気よく付き合っていますね。

■第26回 組長と再会する主夫
ワンちゃんにご執心の組長を見ていたらヤクザなのにイイ人だと錯覚してしまいそうになります。

■第27回 嫁と舎弟に誕生日祝いされる主夫
美久とマサのポンコツさ加減は同レベルという恐ろしい事実。

テーマ: 漫画の感想

ジャンル: アニメ・コミック

タグ: 極主夫道  極主夫道(巻感想)  おおのこうすけ 

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ダイの大冒険 アニメ第96話「閃光のように」 

ダイの大冒険」アニメ第96話のネタバレ感想です。

副題となっている台詞こそが再アニメ化で最も見たかった瞬間。
遂にここまで辿り着きました。

原作36巻のエピソードは、少年時代に深く刻み込まれました。
この作品に限定せずとも全ての漫画で一番感動した言葉です。

子供の時、死について考えて恐怖で泣き出したくなった人は多いと思います。
言い表せない闇が心を埋め尽くし、絶望感に襲われてしまいます。
その際に、号泣するポップを抱きしめながらなだめる母の言葉が素晴らしい。

「人間は誰でもいつかは死ぬ…」
「だから… みんな一生懸命生きるのよ」


慈愛に溢れた素敵で優しい温もり。
シンプルが故に響く言葉で、真っ直ぐに生きていこうと思える力強さを与えてくれます。
一体どれだけの人の心を救ったのか。
母親というのがいかに偉大であるのかというのが思い知らされます。

そして、大魔王バーンに対して啖呵を切るポップ。

「だからこそ 結果が見えてたって もがきぬいてやる!!!」
「一生懸命に生き抜いてやる!!!」
「残りの人生が50年だって5分だって 同じ事だ!!!」
「一瞬…!! だけど… 閃光のように…!!!」
「まぶしく燃えて生きぬいてやるっ!!!」
「それが おれたち人間の生き方だっ!!!」
「よっく 目に刻んどけよッ!!! このバッカヤロ―――ッ!!!!」


間違いなくポップが主人公の一人であることを決定付けた瞬間でした。
何年経とうと、一生忘れることのない神回です。
ダイがポップとの出会いを感謝するところも含めて、これ以上ない復活のシーンだったと思います。

閑話休題。
アニメで期待し過ぎると楽しめないと分かっていたのでハードルを上げすぎないようにしていたのですが、制作陣の気合が入り方が伝わってきましたね。
回想の絵本タッチな画風、ポップの台詞に対して反応するダイの瞳など細かいところまで配慮されていました。
コマ割りやテンポまで完璧だった原作を超えるのは難しいにしても、アニメとしては見事に演出しきったと思います。

次回の「神の涙」も待ち遠しい。
乱発すると陳腐になるから言いたくないけれど、この作品は神回が多すぎますね。


テーマ: アニメ

ジャンル: アニメ・コミック

タグ: ダイの大冒険  ダイの大冒険(アニメ話感想)  2020年放送開始アニメ 

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『1日外出録ハンチョウ』2巻 感想 



1日外出録ハンチョウ」2巻のネタバレ感想です。

相変わらず成人男性なら共感できるあるあるネタ満載。
原作のクズな性格が目立たない構成となっているため、嫌悪感抱くことなく読めます。
ちょっと真似したくなる魅力が詰まっている作品ですね。

□ 第8話 名作
C班の班長・小田切に共同事業を持ち掛ける話、後編。
宮本がナチュラルに混ざり始めたのはここからですね。
「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」って言わせるだけで面白いのはズルい。

□ 第9話 一休
風邪の引き始め対策回。
汗をかきながら長ネギと生姜たっぷりつみれ鍋を食べれば体力回復するという説得力よ。
布団の左右を巻き込んで寝るスタイルは小学生の頃よくやったなぁ。

□ 第10話 蛤門
石和と幕末名所巡り回。
旅行先で友人と気まずい雰囲気になると途端に楽しくなくなるという経験は誰しもあると思う。

□ 第11話 少年
男三人で海水浴を堪能する回。
いくつになっても男は少年の心を失いませんね。

□ 第12話 隠味
ソロキャンプでカレー作り回。
実家の味を再現しようとして連想する母親の姿が強烈なインパクトを残します。

□ 第13話 爺狩
真面目な善人・木村、初登場回。
Tポイントカードが本当に善行を重ねて貰える物なら大槻が貰えるわけないんだよなー。

□ 第14話 邪神
異様に肉が食べたくなることあるよねって話。
こいつら邪神の言うことばかり聞いていたら、簡単に太ります。

□ 第15話 刮目
大槻EYE回。
計画もなくブラブラと出歩いて感覚だけで店を選ぶというのは面白そうだけどハードルが高い。
ついついネットで調べてしまいますからね。

□ 第15.5話 当然
休載をネタに繋げるのが巧い。
ペリカ不足なら待たされても仕方がないって思わされます。

テーマ: 漫画の感想

ジャンル: アニメ・コミック

タグ: 1日外出録ハンチョウ  1日外出録ハンチョウ(巻感想)  福本伸行  萩原天晴  上原求  新井和也 

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『けいおん!college』 感想 




けいおん!college」のネタバレ感想です。

大学生になった唯たちのキャンパスライフを描くシリーズ番外編。
原作とアニメがほぼ同時に最終回を迎えた後、半年ほどで発表されたことは記憶に残っています。
梓たちの高校3年生を描いた「highschool」と同軸の物語ですね。

印象としては、ファンならそれなりに楽しめるおまけ漫画という感じ。
絶賛する程の面白さはなく、かといって詰まらないと批判する程でもありません。
人によっては蛇足だと言われても仕方ないだろうけど、個人的には読めて良かったかなとは思いました。

良くも悪くも高校生編のノリから変わりません。
確かに舞台は大学に移って新キャラも多数登場しているのですが、基本的なコメディは同じです。
唯たちがマイペースに過ごす姿が見られるアフターストーリーですね。

まったり過ごす部室がなくなったかわりに寮生活で日々を共にする放課後ティータイム。
大学デビューで見た目が変化することもありません。
そういう意味では一番変わったのは紬でしょうか。
生粋のお嬢様が憧れだった庶民的な生活を送っていますからね。

難点があるとするならば、新キャラ勢の扱いが中途半端だったこと。
人気が出たら連載続けていくはずが、打ち切りになっちゃったということなのかな。
ラストの締め括りも2巻があるような終わり方でしたしね。

唯一、メインキャラ級に登場頻度が多かったのが唯と同じ教育学部である昌で、彼女だけはキャラが立っていました。
クールでキツイ性格に見えて実は優しい娘で、既存キャラとの差別かは出来ていたと思います。
あと本作では珍しく意中の男性がいる女の子でしたけど、相手役がめっちゃ雑でしたね。

ちなみに、あずにゃんとの絡みは全くありません。
あくまで本筋は卒業で終わっていることなのでしょうね。

テーマ: 漫画の感想

ジャンル: アニメ・コミック

タグ: けいおん!  けいおん!college    けいおん!college(巻感想)  かきふらい 

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『花野井くんと恋の病』1巻 感想 



花野井くんと恋の病」1巻のネタバレ感想です。

漫画雑誌デザートの連載作品は今も昔もいくつか読んでいます。
その中でもまさに王道的な少女漫画といえるのが本作です。

主人公・日生ほたるは恋愛感情に疎い女の子。
感情が分からないのではなく、まだ恋心を知らないだけって感じで幼さの残る女子高生です。
そんな彼女が学内でも随一の高スペック男子である花野井くんが振られるところを目撃したところから始まります。

素朴な女の子が一途な男の子に惚れられるというのは定番の題材ですね。
少年漫画のラブコメでも性別を逆にしたパターンでよくあるので、読者のニーズは常に高いのでしょう。
実際、胸キュンという言葉が死語になってもラブストーリーのときめきは得難いものがあります。

本作ならではの特徴としては、花野井くんが異常に重いこと。
確かに顔はイケメンなんだけど目が少し病んでて怖いし、何より行動が常軌を逸している。
一歩間違えればストーカーと言われても仕方のないようなことをしています。
題名からして明らかに何かしらを抱え込んでいるのは明らかです。
今のところ彼女想いという範疇で済んでいるのは、受け手のほたるちゃんのおかげでしょう。

まぁ、別に悪い人ってわけではないんですけどね。
男子高校生としてはある意味我慢できている方と言えなくもないですし。
なんせほたるが無防備すぎて距離感近いから、お試し期間とはいえ彼氏としたら手を出したくもなる気持ちも分かります。
そういう意味では相性が良いといえるのかな。
どちらもトラウマ持ちのようですから、お互いに救われるといいなと思います。

ほたるちゃんは小動物的な可愛さがあります。
女友達に好かれるタイプでしょうね。
美味しそうにご飯を食べる顔を見ていたら、こちらまで幸せな気分になれそうです。

朝、先に待ち合わせ場所に行こうと頑張る話が好き。
必ず会える約束をしている待ち合わせってワクワクしますよね。
それが恋愛絡みだとしたら、そりゃあもうドキドキして落ち着きませんよ。
あぁ、思春期の瑞々しいやりとりが昔を思い出させます。

お姫様抱っこは女の子にとって憧れなのでしょうかね。
スケートリンク上で支えられる花野井くんの細マッチョぶりに驚愕です。

きっと順風満帆とはいかないだろうけど、二人の行く末を見守りたいなと思わせてくれる良い導入でした。

テーマ: 漫画の感想

ジャンル: アニメ・コミック

タグ: 花野井くんと恋の病  花野井くんと恋の病(巻感想)  森野萌 

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『あせとせっけん』11巻 感想 



あせとせっけん」11巻のネタバレ感想です。

まさに絵に描いたような大団円。
幸せに包まれた二人を中心に無事ハッピーエンドを迎えました。
奇をてらうようなことはなく、シンプルでありきたりな締め方ですけど、それがいいんです。
読者が求めていたものを実現してくれたと思います。

多忙な時期に苦労した準備段階を経て辿り着いた結婚式。
挨拶なども含めると一冊分ほどの量があったのに、本番がたった2話で終わってしまうのはある意味リアルっぽい。
大切な1日のために膨大な時間を費やすことっていくらでもありますよね。

印象的なシーンは、新郎新婦の姿の初披露を香太郎の母親視点で描写したところ。
目が不自由な母親が息子の晴れ姿を見たくても見れないことに涙を流し、そんな母親に寄り添う香太郎と麻子が素敵でした。
将来見えるようになった時のために写真を一杯撮ると言葉にするお父さんも優しくて胸に沁みます。

ウェディングドレスを着た麻子は全編通して一番美人に映りました。
正直、試着の時はいまいちパッとしなかったけど、しっかり彼女に似合うものを選んでましたね。
お色直しの着物にエプロンを重ねたスタイルは目新しい。
いずれも麻子の良さを引き立てるもので、作者の見せ方が巧かったと思います。

そういえば、お茶漬けビュッフェというのも面白かったですね。
名取園の茶葉を使用する心憎い演出でした。

結婚式まで描いた最終回で締めるのも悪くないけど、後日談の出産&子育てエピソードがあって本当に良かった。
より一層幸福感が得られる内容でしたから。
娘の紬ちゃんが見た目は麻子そっくりで、かつ香太郎の明るい雰囲気を持ち合わせてて、わずか数ページなのに家族仲良く過ごしているんだなという説得力がありました。

変態的な導入でスタートしたラブコメでしたが、中身は驚くほどに誠実でしたね。
素直に面白かったと言える良質な作品でした。

特装版は設定資料集的なもので、興味深いってほどではありませでしたが、終わりの余韻に浸れるものだったと思います。

テーマ: 漫画の感想

ジャンル: アニメ・コミック

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『クプルムの花嫁』3巻 感想 



クプルムの花嫁」3巻のネタバレ感想です。

こんなに面白かったっけ?と思ったのが正直な気持ち。
もちろん楽しんでいるからこそ購読しているんですけど、抱いていた印象より確実に一つ上の出来で驚きました。
紹介系漫画のようで薄味だったのが、味が濃くなってきて個人的な好みに近付いてきたって感じですね。

いきなり同棲生活を始める展開。
婚約しているわけだから問題はないのですが、この二人って肉体関係はあるんだろうか。
ほっぺにチューで照れたり、ハグならいいけどエッチは駄目って言ったりしてるから怪しいものです。
露出の多い格好に目のやり場に困るっていうぐらいですから一線は越えていないのかなぁ。
プラトニックな関係でもいいので、明確にして欲しい。
そうじゃないとシチュエーションのドキドキ具合が伝わり切らないです。

同棲では些細な不満が積もって破局するなんてことは珍しくもない話。
だからこそ話し合いは大事ですよね。
婆ちゃんの書類でまとめる案は面白いし、それを受けて爺ちゃんが交換日記みたいっていうのはエモい。
修としいなの場合、交換日記よりも正面からぶつかった方が長続きすると思いますけどね。
彼女側がコミュニケーション能力に長けていますから。

職人の世界の話といってぶっきらぼうでいいわけではないよなぁ。
まぁ、職人気質って言葉があるように頑固なイメージはありますよね。
番頭になると宣言したり、ハキハキと喋るしいなは見ていて爽快です。

錦銅を教えてもらっている高畠先生の孫・あさひが職人になりたいって構成は良かったと思います。
今更ながら鎚起銅器の基本をレクチャーしてもらえる流れになったので読者としては有り難かった。
あさひが職人になりたいという熱は伝わったけど、理由に関しては不明のままなので後々語られれるといいな。

一コマだけ出てきた雛という名前の女性は修の母親でしょうか。
両親が早くに亡くなっているのは辛いですね。
過去エピソードが描かれたら泣かされてしまうかもしれません。

今回も新潟ご当地ネタが満載。
中でも一番気になったのが、焼きそばにミートソースをかける「イタリアン」って名前のB級グルメ。
味が想像できるだけに美味しくなさそうなんだけど、ちょっと食べてみたい。
簡単に作れそうだから一度試してみようかな。

テーマ: 漫画の感想

ジャンル: アニメ・コミック

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『ぼっち・ざ・ろっく!』2巻 感想 



ぼっち・ざ・ろっく!」2巻のネタバレ感想です。

メンタル弱々のネガティブ道まっしぐら、今日もぼっちちゃんは平常運転です。
陽の気にあてられるだけで爆散しちゃう子だから、そりゃあ周りも気遣いますよね。

思春期ならではの自分が活躍する妄想だけは止まりません。
リアルではあるあるですけど、意外と創作物でここまでガチなのは少ないような気がします。
後ろ向きにアクティブなので中途半端に動こうとするんですが、それがドツボに入っていると気付く日は来るのでしょうか。
周囲の補助のおかげでギリギリ生きていけている感が凄いな。

テストの点も壊滅的ですし、本当にプロにならないとぼっちちゃん人生詰むんじゃかろうかと心配になります。
ああ、でも本人は何故か容姿だけは自信ないようですけど、見た目は普通に美少女なんですよね。
メイド服は可愛かったし、乳袋できるぐらいに出るところは出るスタイルはバンド内でも随一です。
ビジュアル方面を画策するマネージャーキャラが登場してもおかしくありませんね。

文化祭ライブは格好良いシーンが多くて良かった。
トラブル発生でソロ演奏ができない事態に、咄嗟のアドリブで喜多ちゃんが躍り出たところはゾクっとしましたね。
ボトルネック奏法ってのは詳しくないので意味合いは理解できませんでしたけど、なんか凄いことをやっているってことだけは分かりました。
舞台からのダイブも含めて、実にロックでしたね。

承認欲求モンスター再登場で笑った。
こやつレギュラーキャラになるつもりなのかな。
大金を手元に置いていてはいけない娘ですね。

基本的に面白い流れで読んでいたのですが、後半に登場したライターは微妙でした。
きらら作品には珍しい嫌味のあるキャラで、ギターヒーローであることを暴露したり攻撃的な口調だったりと印象が悪い。
のほほんとした平和な作風だと悪目立ちしますね。

口直し的な意味合いで、ラストに番外編があって良かった。
内容は妹のふたりがライブに来たエピソード。
こちらもある意味毒が強いんですけど、ちゃんとコメディになっていましたね。
てっきり天然だと思っていたのに、結構計算的な子だったというのは意外でした。

テーマ: 漫画の感想

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スプラトゥーン3プレイ日記Part1「ナワバリバトルとスプラローラー」 

スプラトゥーン3」購入から早1週間。
夢中になってガッツリと遊んでいます。

スプラ3 スプラローラー

■ 基本ルールなのに奥が深い「ナワバリバトル」

FPSにしろTPSにしろシューティングが苦手です。
動き回る相手に照準を合わせるという操作が出来ないんですよね。
そのため昨今だと一大人気ジャンルですが、縁のないゲームになっています。

唯一の例外、この「スプラトゥーン」シリーズを除いて。

最大の特徴であるインクを塗った陣地の割合で勝敗が決まるというルールのおかげで、エイム不得意でも凄い楽しい。
適当にそこらじゅうを塗りまくるだけで貢献できているのが分かるのでやりがいがあります。

あとは単純に気持ちいい。
視覚的な爽快感と心地良いインクの音が見事で、延々と遊んでいられます。
1の時からこの完成度と調整は本当に素晴らしいですね。

■ エイム苦手な人の強い味方「スプラローラー」

一般的なアクションシューティングと異なるのが、このローラーのようなブキがあることでしょう。
隙間なく塗り潰していく快感は他のブキではなかなか味わえません。

インクを飛ばして倒すことが出来なくても、相手に向かって引き潰すだけでも倒せるのが特徴。
攻撃力も十分で一撃でキルできるのも有り難い。
上手い人には近付く前にやられてしまうことも多々ありますけど、死角から忍びよれば上級者でも咄嗟の対処は難しいはず。
緊急時は人間焦ってしまってミスするものですしね。

サブウェポンの「カーリングボム」は接近戦に持ち込むときに使いやすい。
スペシャルウェポンの「グレートバリア」で全方位守ることもできるので、バランスは悪くないと思います。

問題は、ジャンプ攻撃の照準が合わせられないこと。
いやまぁ、明らかにプレイヤースキルがないことが原因なんですけどね。

テーマ: スプラトゥーン3

ジャンル: ゲーム

タグ: スプラトゥーン3  Nintendo_Switch 

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「Nintendo Direct 2022.9.13」You Tube再生回数ランキング 

9月13日23時に公開されたニンテンドーダイレクトの約2日後となる15日21時のデータでランキング化してみました。
前回のランキングはこちら

▼ 「Nintendo Direct 2022.9.13」You Tube再生回数ランキング
ゲームタイトル再生回数プレイ意欲
Nintendo Direct 2022.9.13133万
ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム72万
スプラトゥーン357万-
マリオカート8 デラックス コース追加パス 第3弾27万
ピクミン424万
ファイアーエムブレム エンゲージ23万
星のカービィ Wii デラックス23万
Fit Boxing 北斗の拳 ~お前はもう痩せている~15万
テイルズ オブ シンフォニア リマスター9.6万
結合男子9.4万
今後のラインナップをご紹介 NINTENDO 64 Nintendo Switch Online9万
ライザのアトリエ3 ~終わりの錬金術士と秘密の鍵~8.2万★★★
牧場物語 Welcome!ワンダフルライフ8.1万
超探偵事件簿 レインコード7.3万
ゼノブレイド3 エキスパンション・パス 追加コンテンツ 第2弾6万
オクトパストラベラーⅡ5.3万★★★
クライシス コア -ファイナルファンタジーVII- リユニオン4.9万
ルーンファクトリー3スペシャル4.2万
Ib4.2万
もうすぐ発売! ソフトラインナップ3.9万
零 ~月蝕の仮面~3.4万
ロマンシング サガ -ミンストレルソング- リマスター3万
マリオ+ラビッツ ギャラクシーバトル3万
もうすぐ発売! ソフトラインナップ その32.8万
バリアスデイライフ2.7万
Factorio2.5万
もうすぐ発売! ソフトラインナップ その22.3万
ベヨネッタ32.2万
シアトリズム ファイナルバーライン2.1万
HARVESTELLA2.1万
TUNIC1.9万
レイディアント シルバーガン1.6万
バイオハザード ヴィレッジ クラウド/「バイオハザード」シリーズ クラウドバージョン1.6万
いつでもGOLF1.5万
Nintendo Switch Sports 冬の無料アップデート1.3万
It Takes Two1.3万
Sifu1.2万
マリオストライカーズ バトルリーグ 無料アップデート第2弾0.9万

いずれも制作側は本気なんでしょうけど、ユーザー側はシビアだなとしみじみ思います。
「オクトパストラベラー2」はこの程度の視聴数だとちょっと心配ですね。
HD-2Dの乱発のせいで、本家本元の新鮮味が失われているのはどうなんだろうか。

新作タイトルとしては「結合男子」の人気が目を引きます。
特定層に刺さる絵柄と設定だと思いましたが、これはブームくるかもしれませんね。

任天堂作品はさすがという期待度。
「スプラトゥーン3」「マリオカート8」などのアプデ情報にすら勝てるゲームはほぼありません。
逆にいえば「マリオストライカーズ」はどれだけ人気ないんだってことになるわけですが。

テーマ: Nintendo Switch

ジャンル: ゲーム

タグ: ニンテンドーダイレクト 

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「Nintendo Direct 2022.9.13」個人的ピックアップ 

毎度のことながらニンテンドーダイレクトはお祭り気分で楽しめますね。
この盛り上げ方のおかげで購入意欲を増大させられているのは間違いありません。

そんなわけで、今回もとりあえず気になった作品をいくつかピックアップしてみました。

▼ ライザのアトリエ3 ~終わりの錬金術士と秘密の鍵~


そろそろ発表されるとは思っていました、「ライザのアトリエ」第三弾。
未だに2が手つかずなので、3発売される前にはプレイしておきたいところ。
きっと購入特典なども出てくるでしょうしね。


▼ オクトパストラベラーⅡ


今回のニンダイで一番嬉しい驚きを届けてくれたのは、この「オクトパストラベラー2」です。
いつかは出てくれないかなと期待しつつもスマホゲーになった時点で近いうちには出ないと思っていました。
問題は「トライアングルストラテジー」もプレイする余裕がなく購入に至っていないこと。
絶対にプレイする予定ですが、時間に余裕ができるまでは買えないかもしれません。


▼ Fit Boxing 北斗の拳 ~お前はもう痩せている~


まるで予想していなかったという意味ではこれ以上のものはありません。
元々「Fit Boxing」が気になっていたのですが、これはありかも。
昔読んだきりで、言うほど北斗の拳に興味があるわけでもないんですがね。


▼ ファイアーエムブレム エンゲージ


純粋なSRPGとしては久々となるFEシリーズ最新作。
個人的にプレイしたのは「風花雪月」のみで、過去作のキャラが出てくることに対してはちょっと否定的だったりします。
なんていうか、知っていないと損するみたいで嫌なんですよね。
もちろんプレイすればいいのですが、そんな時間はないので今回はスルーになりそうかな。


▼ ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム


全世界2000万人以上にとって待望となる「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」の続編。
何度か買おうか悩みつつも手に取ることはなかったのですが、今もなお気になってはいます。
やるなら前作プレイしてからかなー。

テーマ: Nintendo Switch

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『アオアシ』29巻 感想 



アオアシ」29巻のネタバレ感想です。

プロへの道に続くトップチームとの練習、2日目。
葦人の適応能力がスピードアップしていますね。
壁にぶち当たって乗り越えるたびにレベルアップしてきましたが、今回は脱落前に踏み止まっています。
何だかんだいって今までの積み重ねは無駄ではなかったということなのでしょう。

本来であれば考えること、言語化することはどの分野でも重要です。
事あるごとに本作でも取り上げられてきたテーマでした。
しかし、プロのスピードに付いていくには遅いんでしょうね。
それこそ脊髄反射のような反応を求められる場なので、葦人の理屈は後で繋げるという判断は正しいのだと思います。

俯瞰の目をフィールド上でしか発揮できていないと思い知らされる展開はやっと来たって感じですね。
相手の行動や心情を読み取ることは、むしろ日常生活の方が大切なはずです。
花の努力が見えてなかったのは、サッカーに夢中だったという言い訳ではカバーできません。
まぁでも、葦人の性格によるものが大きいのかな。

チームメイトはライバルであっても、敵ではありません。
葦人の意見や主張に耳を傾けることができるのは、さすがプロなだけありますね。

遊馬の内面にスポットが当たるのは珍しいというか、初めてじゃないでしょうか。
悩み方も天才気質で、本当に主人公っぽいキャラですね。
ヒロイン杏里で一つの作品が出来そうなぐらいですよ。
杏里本人は冨樫も含めて目もくれず、葦人ばかり追いかけちゃってますけどね。

著しい成長を見せる葦人に驚く司馬。
予想の域を出ないサッカーに疲れていた司馬にとっては刺激的に感じるのかな。
相乗効果も期待できますし、現役続行を決めてくれたらいいのになと思います。

ところで、プロの世界に半分突入したこともあって、現実のサッカー選手の名前が出てくる機会も増えてきました。
「キャプテン翼」もそうでしたけど、比較材料であったり戦術説明などにはなりますけど諸刃でもあると思います。
あまり多用しないで欲しいなというのが正直なところですね。

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タグ: アオアシ  アオアシ(巻感想)  小林有吾 

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『であいもん』14巻 感想 



であいもん」14巻のネタバレ感想です。

11巻で一果が中学進学して以来、サブキャラ関連のエピソードが続いています。
本題に入る前の溜めの期間でしょうか。

前回の引きであった和の叔母・克子の家出騒動が、まさかの宝塚オチとは予想外もいいところ。
あの書置きメモだと旦那に嫌気がさして熟年離婚を決意したのではないかと疑うのが普通ですよね。
シリアスな展開からほっこりした締め括りがパターン化している本作ではありますけど、何とも人騒がせな話でした。

カズやんこと楠寿隆も再登場。
確かに小さなコマでホームページ作ろうか?って話はしましたね。
伏線というよりかは芸の細かい構成って感じで、こういう繋がりをみせるのが巧いなと思います。

沖君の淡い想いは一果に伝わる日は来るのかな。
一果は機微を察することに長けた女の子ではありますけど、自分のことには無頓着っぽい気がします。

まだまだ若いのに八天の丸代一太は和と比べても立派ですね。
26歳でこれだけしっかり考えられるのであれば、若手の発想に焦りを感じて己を卑下する必要はないでしょう。
本人も言っていましたが、和なんて10年遠回りしていましたからね。
でも、夢の中の爺ちゃんが言っていたように逃げることは許されないことではありません。
息抜きできる場所や人というのは生きていくうえでとても重要ですから。

今回収録されていた中では一番胸に響いたのは美弦ちゃん回ですね。
コメディ色が強かったり、サブキャラメインだったりが多かったので、美弦ちゃん主点に置いた恋愛回は久々です。
和との誕生日デートで髪を巻いてリップを塗ってと気合いが入りまくり。
好きな人に自分を意識してもらいたいという想いが伝わってきます。
それだけに、和が美弦ちゃんのことを大切にしている言葉の節々が恋愛対象としては見ていないと聞こえてしまって辛い。
楽しかったと反芻する美弦ちゃんの表情が泣きだしそうにも見えました。
振られるための告白をして、佳乃子のことを大事にして下さいと伝える損な役回りをしてしまいそうだなぁ。

一果の顔や身長に成長を感じさせるのが上手い。
長期連載の漫画だと絵柄の変化が付き物ですが、明らかに意図して少しずつ手を加えているのが分かるので作者の実力に感嘆するばかりです。
今回は出番が少なかったので、次回に期待ですね。
もちろん、思わせぶりな展開だけ見せた佳乃子についてもメイン回待っています。

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タグ: であいもん  であいもん(巻感想)  浅野りん 

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『とんがり帽子のアトリエ』7巻 感想 



とんがり帽子のアトリエ」7巻のネタバレ感想です。

ずっと伏せられていたキーフリーの過去が明らかに。
予想以上に本人に対して重い内容で意表を突かれました。
何となく家族や大切な人を奪われたのだと思っていましたから。
過去と未来の両方を奪われるのは辛いなんて一言で片付けられるものではなく、ついついキーフリーが暴走してしまうのも仕方がないのかなと思わされました。
その一方で弟子たちを想う気持ちに偽りがないことが分かって一安心。
つばあり帽の足跡を辿るためにココを利用しているのではないかと少々不安だったんですよね。

オルーギオの株が上がりっぱなしで怖くなります。
以前にも語りましたけど、良い奴すぎて物語から退場してしまうのではと不安になるぐらいに描き方に贔屓が見られるんですよね。
領主からの依頼を巧みにこなし、市民からの要望に応えて、親友に手を差し伸べる。
まさに先生と呼ばれるのに相応しい人物です。

「馬鹿やらかしそうな時は止めてやる」とか「お前を助けさせろ」とか一々台詞が格好良い。
こんな友が居てくれたら、どれだけ救われるやら。
それにもかかわらずキーフリーがオルーギオの記憶を消したのはショッキングでした。
親友と呼んでくれる相棒がいるのだから頼っていいはずなんだけどなぁ。
一体キーフリーは何がしたいのか、新たな謎が生まれました。

魔法使いの登場人物も増えてきていますね。
リチェの兄であるリリフィンが綺麗すぎて美少女かと思いました。
ベルダルートの元にいたんですね。

オルーギオを師兄と慕うハイハートが最後に見せた眼差しが怖い。
その弟子であるジュジーも含めて今後、山場に出番がありそうですね。

テティアが「テティーン」「ティッティリティーン」ってオノマトペを引っ提げるコマが面白可愛い。
相変わらずこの娘は平和の象徴的な存在だなぁ。

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タグ: とんがり帽子のアトリエ  とんがり帽子のアトリエ(巻感想)  白浜鴎 

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「スプラトゥーン3」を買いました 

スプラトゥーン3」を購入しました。
日付変わった直後にプレイできるというのはDL版の特権ですね。



WiiU版の1をプレイして以来ですから、約7年振りですか。
2の発売当時はSwitchを持っていなかったこともあってスルーしていました。
オンラインゲームというのは、基本的にサービス開始直後に遊ぶことで他では得られないお祭り感を楽しむことができるので、3の発売というのは逃せないイベントでした。

本当はガッツリとプレイしてみたいところなのですが、現在多忙につきまだ30分程度しか遊べていません。
ひとまず3戦ほどやってみた感想としては、良くも悪くも1の感覚とあまり変わらないということでしょうか。
進化している部分はあると思われますが、個人的にはあまり感じません。
しかし、ゲームの醍醐味は1の時のままで単純に遊んでいて面白いです。

ちなみに1勝2敗という結果でしたが、プレイヤーの腕前に大きな差を感じました。
最初から上手い人がいるのが1の時の違いですね。

世間的には如何に敵を撃破するかを焦点におく人が多いようですが、やっぱりこのゲームの売りはインクによる塗り絵だと思います。
ひたすら隙間なく塗っていくだけでもいいぐらい。
そういう意味では塗りがいのあるステージがあると嬉しいんですけどね。

スプラトゥーン3買いました

いつもなら結構じっくりと考えるキャラメイクは直感で決めました。
今のところ問題ありませんが、あとで変更とかできるのかな。

早くローラー系の武器を入手したいなー。

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『姫乃ちゃんに恋はまだ早い』5巻 感想 



姫乃ちゃんに恋はまだ早い」5巻のネタバレ感想です。

進級したことで友達の輪も広がり、新たなクラスメイトであるアリスちゃんと仲良くなりました。
マセた女の子同士、気の合う様子。
ただ姫乃ちゃんと違って現実的なレベルに落ち着いていますね。
まぁ、あんな妄想ぶっ飛ばしてる子ばかりいたら漫画の種類が変わっちゃいます。

誕生日会で一人だけ男子ってのは、さすがに小学5年生にはキツイ。
その上、いつものノリで責められたら逃げたくもなりますよ。
下手したら一発で嫌われていたかもしれなかったことを姫乃ちゃんは肝に銘じておくべきですね。

最終回までの全話通して1,2を争う神回である第40話。
翼ちゃんが闇の力(金)でカードを入手しようとする話が収録されています。
こんな無垢で天使のような女の子からお兄ちゃんなんて呼ばれたら、妹属性なくてもシスコンになっちゃいます。
喜怒哀楽が微笑ましくてずっと見ていられますよ。
そんな翼ちゃんに的確な助言をする一嵩お兄ちゃんが格好良すぎ。
オージくんと翼ちゃんが結ばれて義理の兄妹となる未来もありだよなぁ。

梓と一嵩のファミレス回も好きです。
モテないと声高らかに叫ぶ一嵩にからかい半分で好意を伝える梓の小悪魔っぷりがエロス。
「勘違いしてもいいよ?」って台詞、高3男子には破壊力高過ぎます。

林間学校編で翼ちゃんからダンスを誘われたのに断ってしまってフラグ折れたと思いきや、姫乃ちゃんからの誘いもしっかり断るオージくんは出来る子ですね。
兄貴の影響を良い意味で受けているようで、将来性格イケメンになりそうだなー。

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『ちはやふる』42巻 感想 



ちはやふる」42巻のネタバレ感想です。

名人クイーン戦、前々日から描かれる道のり。
最終戦に向けて周囲から着実に盛り上げていく手法は、物語のフィナーレを印象付けます。
展開の遅さに嫌がる人もいるようですけど、個人的には大好きです。
積み重ねてきた想い、築かれてきた人間関係、散りばめられた伏線。
気持ちが昂るのを止められません。

いくら受験生だからといって奏が現地に応援行かないわけないですよね。
きっと千早は受験を考慮して大盤係を頼まなかったんでしょうけども。
作者コメントにもあるように、千早と奏は3年間でかけがえのない友達となりました。
文字通り、奏が用意してくれた衣服に身を包む千早が尊い。
この二人を見ていると親睦を深めて一生の親友となるとは、こういうことなんだろうなと思わされます。
42巻にして初めて千早と奏のペアで表紙を飾れたのも感慨深いですね。

絶対出てくると信じていました、読手の九頭竜葉子さん。
専任読手の中でもレアな存在と作中で語られた時から、ラスボス戦に相応しい方だと思っていました。
予定変更して登場してくるあたり、分かっていてもテンション上がります。

キャラ物を売りとしている営業社員の丸井と熊野の話も良かった。
千早たちの影響が目に見える形で出ているのは、読者視点でも嬉しくなります。
猪熊キッズがぬいぐるみ抱えたりや着ぐるみ姿だったりとほんわかさせられました。

千歳とスーツケースを入れ違ってしまうというアクシデント。
本来はピンチなんだけど、物語的には千早の勝ち要素増えましたね。
険悪になっていた姉が妹のために駆け付けてくれるなんてシチュエーションだけで泣けてきます。
雪のせいで第一試合までに間に合っていないけど、着物が届いた瞬間にブーストがかかると約束されたようなものでしょう。
仲間たちも時間差で到着する見込み。
「エンジンを外側に置く」と称した桜沢先生の言葉が思い出されますね。

さぁ、いよいよ次回からラストバトルです。

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タグ: ちはやふる  ちはやふる(巻感想)  末次由紀 

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『ONE PIECE』103巻 感想 



ONE PIECE」103巻のネタバレ感想です。

巨星、墜つ。
遂に作品内最強とされる四皇の一角・ビッグマムを撃破しました。
勝利したのは最悪の世代であるローとキッド。
麦わらの一味と因縁のある大ボスをルフィ以外が倒すなんてことは初めてではないでしょうか。
正直なところ、魚人島編やホールケーキアイランド編で喧嘩を売ったルフィが倒して欲しかったと思わないでもないのですが、メタ的に考えると難しいのは理解できます。
それに幾度も驚異的な攻撃を受け止めてきたローとキッドの頑張りを見ていたら、花を持たせたくなる気持ちも分かります。
なるほど、これはルフィと肩を並べるだけのことはありましたね。
ただし、ここまでやっても死んではいないでしょうし、場合によっては比較的すぐに回復しそうで困ります。

日和は結局本物だったということでしょうか。
どうして鬼ヶ島にいるのか、何故的確にサポートしたりオロチの前に現れることができたのかが謎ですね。

カイドウ戦一体何度目か分からないルフィの敗北。
今回はCP0に横やりを入れられたのが原因とはいえ、勝ち目はあったかと言われれば微妙だったでしょう。
これだけ同じ相手にやられたのはクロコダイン以来になるのかな。
哀しそうな表情を浮かべるカイドウ、命を散らす覚悟で邪魔をしたCP0が共に印象的でした。
ただ惜しむらくは、ルフィが負けたことが広まって絶望し、ルフィが復活して喜ぶ流れがクドく感じたことでしょうか。

ゴムゴムの実の別名が発覚。
まさかの動物系「ヒトヒトの実」、幻獣種モデル"ニカ"。

張り巡らされた伏線に関してはちょっと複雑にし過ぎててスゲーっていうより、へえーって感じ。
自由きままな戦い方で敵も含めてコミカルにしてしまうのは、いくつかの作品からの既視感があります。
ルフィに合っているので別にそれはいいんですけどね。

問題は見た目があまり格好良くないこと。
少年漫画的にどうなんだろう。
ギャグ漫画ならいいんでしょうけど、これをやるにはシリアスなストーリーになりすぎました。
ぶっちゃけ、ギア4も微妙でしたし、一番格好良かったのはギア2でしたね。
最高地点だと宣言していますが、最終形態だとしたら残念だなぁ。

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タグ: ONE_PIECE  ONE_PIECE(巻感想)  尾田栄一郎 

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異世界おじさん アニメ第7話「見てのとおりSEGAのゲームは人生の役に立つんだ!」 

異世界おじさん」アニメ第7話のネタバレ感想です。

3人目のヒロインであるアリシア登場。
魔法使い系の勇者という珍しい属性の持ち主ですね。
エルフやメイベルは中身はともかく一見するとクールビューティー系だとしたら、アリシアは見た目通りの可愛い系女子。
声優の豊崎愛生さんもキャラに合っていると思います。
いつも通り最初こそゴブリンやオークと勘違いされますが、仲良くなれば親しみやすさは他の女の子より上ですね。
まぁ、おじさんに記憶消去されちゃっていますけども。

原作以上にゴールデンアックスやソニックなどガンガン固有名詞どころか映像が出まくってます。
それにしても、何でもSEGA中心に考えるおじさんを見ているとゲーム脳が迷信ではないと思われそうだなぁ。
ギャグとして面白いんだけど、変に捉えてしまわないか若干心配になるレベルですよ。

ハリネズミのくだりはオチを知ってても笑う。
害獣の畜生発言とキューキュキューと鳴くギャップがアニメで観られてよかった。

後半は藤宮のNTR疑惑かと思いきや、実は相手が強面の弟だったという話。
高木渉さんの演技が素晴らしくて、同じ声色なのに弟と判明した前後で印象がまるで異なります。
しかし、あれで小4はないっていうか、よく気付いたな。
おじさんの異常さに埋もれることなく、たかふくの危うさが際立ちますね。

せっかく面白くなってきたのに、またしてもコロナの影響で放送延期になってしまったのは残念。
アニメ制作に限りませんけど、カツカツのスケジュール体制だと今のご時世難しいかもしれませんね。

テーマ: アニメ

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タグ: 異世界おじさん  異世界おじさん(アニメ話感想)  2022年放送開始アニメ 

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『味噌汁でカンパイ!』11巻 感想 



味噌汁でカンパイ!」11巻のネタバレ感想です。

相変わらず幼馴染みの距離感が近い。
相思相愛な二人を第三者視点で堪能する二見先生の気持ちも分からないでもないですね。
そりゃあ手作り合わせ味噌を意味深に捉えてしまいますよね。
中学卒業後も連絡取り合うことになりましたし、結婚式にも招待されそうだなぁ。
そんなことになったら二見先生のクールな表情も崩れてしまいそうですね。

初対面の人にもバレバレなほどにお熱いお二人さん。
もはや、誰から見ても夫婦の領域ですね。
毎年誕生日プレゼントに夫婦箸をプレゼントする仲ですし、恋のライバルなんて登場する隙間は見当たりません。

一ノ瀬にも毎朝味噌汁作りに通っていることがバレた八重。
善よりも味噌汁の方が好きなんじゃないか疑惑が出ていませんかね。

ご当地味噌汁を一挙公開しているけど、普段から地元で食べているものはありませんでした。
こういうのって逆に観光で来た人の方が食べているのかもしれませんね。

☆第61杯目 七夕味噌汁☆
自家製味噌汁でお披露目となった一品。
豆腐とオクラの組み合わせは歯応えの違いもあって楽しめますね。
オクラ入り味噌汁はあまり食さないけど結構好きです。

☆第62杯目 肉じゃが味噌汁☆
肉じゃが味噌汁って具材的には豚汁ですよね。
ああでも牛肉ということもあるのか。
味噌汁に入れるじゃがいもは固めイメージがありますが、肉じゃがはホクホクしてて箸で簡単にほぐれるので食感は結構差があるかもしれませんね。

☆第63杯目 かじめ汁☆
似たようなものを食べたような気がしないでもないけど、かじめと認識して食してはいないかな。
味噌汁ってとろみのある食べ物とも相性いいですよね。

☆第64杯目 水なます☆
暑い時期に冷たくさっぱりな汁物は夏バテにぴったりって感じ。
お刺身はもちろん、シャキシャキの野菜が美味しそうでした。

☆第66杯目 ツナときゅうりの冷たい味噌汁☆
サラダっぽく美味しく食べられそう。
問題は味噌汁なしで十分な気がしてしまうことでしょうか。

☆第66杯目 トマトとチーズのお味噌汁☆
66話は更にもう一品として洋風仕立てで登場。
さすがにこれは近しいものすら食べたことありません。
トマトとチーズは黄金コンビですけど、味噌の味と喧嘩しないで引き立て合うことできるのかな。
自分で作ろうとは思わないけどちょっと興味はあります。

テーマ: 漫画の感想

ジャンル: アニメ・コミック

タグ: 味噌汁でカンパイ!  味噌汁でカンパイ!(巻感想)  笹乃さい 

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次にくるマンガ大賞2022受賞作発表会 

毎年夏の恒例行事となりました「次にくるマンガ大賞」の結果発表です。
まだ生放送の配信を見れていないのですが、ランキングだけは確認しました。



▼ コミックス部門

1メダリスト
≪月刊アフタヌーン≫
未読
2ウィッチウォッチ
≪週刊少年ジャンプ≫
本誌で読書中
3あかね噺
≪週刊少年ジャンプ≫
未読
4雨と君と
≪週刊ヤングマガジン≫
未読
5PPPPPP
≪週刊少年ジャンプ≫
数話だけ読了
6僕の妻は感情がない
≪コミックフラッパー≫
数話だけ読了
7ふつつかな悪女ではございますが ~雛宮蝶鼠とりかえ伝~
≪月刊コミックZERO-SUM≫
未読
8私の推しは悪役令嬢。
≪コミック百合姫≫
未読
9高校生家族
≪週刊少年ジャンプ≫
数話だけ読了
10白山と三田さん
≪週刊少年サンデー≫
数話だけ読了
11多聞くん今どっち!?
≪花とゆめ≫
未読
12すだちの魔王城
≪月刊少年マガジン≫
アプリで読書中
13ガチアクタ
≪週刊少年マガジン≫
未読
14大ダーク
≪ゲッサン≫
未読
15帝乃三姉妹は案外、チョロい。
≪週刊少年サンデー≫
未読
16これ描いて死ね
≪ゲッサン≫
未読
17琥珀の夢で酔いましょう
≪月刊コミックガーデン≫
数話だけ読了
18クジマ歌えば家ほろろ
≪ゲッサン≫
未読
19ふたりエスケープ
≪コミック百合姫≫
数話だけ読了
20ブラックチャンネル
≪月刊コロコロコミック≫
未読


▼Webマンガ部門

1スーパーの裏でヤニ吸うふたり
≪月刊ビッグガンガン≫
数話だけ読了
2正反対な君と僕
≪少年ジャンプ+≫
未読
3株式会社マジルミエ
≪少年ジャンプ+≫
未読
4ぷにるはかわいいスライム
≪週刊コロコロコミック≫
未読
5ラーメン赤猫
≪少年ジャンプ+≫
1話だけ読了
6薫る花は凛と咲く
≪マガポケ≫
アプリで読書中
7合コンに行ったら女がいなかった話
≪ガンガンオンライン≫
未読
8マリッジトキシン
≪少年ジャンプ+≫
未読
9エクソシストを堕とせない
≪少年ジャンプ+≫
未読
10ゴダイゴダイゴ
≪少年ジャンプ+≫
未読
11光が死んだ夏
≪ヤングエースUP≫
未読
12ニセモノの錬金術師
≪pixiv≫
未読
13作りたい女と食べたい女
≪ComicWalker≫
未読
14


コミックス未発売


令和のダラさん
≪Twitter≫
未読
15デビィ・ザ・コルシファは負けず嫌い
≪少年ジャンプ+≫
未読
16アンテン様の腹の中
≪少年ジャンプ+≫
未読
17日本三國
≪裏サンデー≫
未読
18異剣戦記ヴェルンディオ
≪裏サンデー≫
未読
19くちべた食堂
≪pixiv≫
数話だけ読了
20悪役令嬢の中の人〜断罪された転生者のため嘘つきヒロインに復讐いたします〜
≪pixiv≫
未読

昨年と比べると圧倒的なタイトルが選出されている印象はありません。
この賞で取り上げられたとしても爆発的な人気が出る作品はないのではと思っています。
いわゆるスマッシュヒットって感じですね。
ジャンプ系列の多さから掘り出し物というより知名度で選ばれている傾向もありそうです。

個人的に応援していた作品の多くは残念ながら選出外でした。
世間が求める漫画とズレがあるのでしょうね。

正直なところ作品自体は知っていても読もうとしなかったものも少なからずあります。
しかし、これだけ評価されているのですから一定のクオリティはあるのでしょう。
こういったところから普段手に取らない作品でお気に入りの物が見つかることもあると思うので、いくつか読んでみるつもりです。

また時間が出来た時に、今年も個人的ランキングを作ってみます。

テーマ: 漫画

ジャンル: アニメ・コミック

タグ: 次にくるマンガ大賞 

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