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明日へと続く記憶

漫画、アニメ、ゲーム、音楽、ライトノベルの感想を書いたり、絵を描いたりしています。

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『味噌汁でカンパイ!』9巻 感想 



味噌汁でカンパイ!」9巻のネタバレ感想です。

毎度ながら、ほっこりとさせられますね。
それこそ毎日飲む味噌汁のように飽きが来ません。

中学3年生に進級した善と八重。
新しく訪れた春は始まりや変化を感じさせる季節ですね。
二人を中心に周囲のキャラも深掘りされており、味噌汁の紹介がない回も増えてきました。
ネタ切れは避けられないので、この変化はありだと思います。

進路の話も少し出てきました。
いつまでも続けて欲しいけれど、高校入学辺りがこの作品の終わりどころになりそうな予感がします。

葵君は小学3年生と思えないくらい立派だなぁ。
運動会を見に来る時間をしっかりと取れない母親に対して、仕事をしている姿が格好良いと言えるのは達観しすぎじゃなかろうか。
本来なら寂しいと思っても仕方がない年齢のはずですよ。

二見先生は目の前で繰り広げられる少女漫画もどきを満喫してますね。
電柱になりきるオチは笑ってしまいました。

最後に八重の姉である七緒が再登場。
大学を2年で卒業して農園に就職したと思ったら、早くも結婚報告ですか。
旦那さんも優しそうな人ですし、ほっこりと心温まる話が増えそうですね。

☆第49杯目 じゃがバタコーンのお味噌汁☆
じゃがバタコーンって黄金トリオですよね。
味噌汁として食すと甘みが広がって美味しかった記憶があります。

☆第50杯目 味噌ポタージュ☆
ミネストローネみたいな感じなのかな。
風邪の時なら以前の味噌おじやの方が食欲出そう。

☆第52杯目 カニカマと揚げ麩のお味噌汁☆
カニカマを入れるのは味噌汁ではなく吸い物ってイメージ。
卵とじで中華風スープってのも美味しいですよね。

テーマ: 漫画の感想

ジャンル: アニメ・コミック

タグ: 味噌汁でカンパイ!  味噌汁でカンパイ!(巻感想)  笹乃さい 

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ドラゴンボールGT アニメ総評 



【評価……B-
作画 ★★★★★★☆☆☆☆ … 6
演出 ★★★★★★★☆☆☆
 … 7
脚本 ★★★★★☆☆☆☆☆
 … 5
人物 ★★★★★★★☆☆☆
 … 7
音楽 ★★★★★★★★★
 … 9
声優 ★★★★★★★☆☆☆
 … 7
コンセプト
整合性




 ★★★★★★★★ … 9
 ★★☆☆☆☆☆☆☆
 … 3





1話2話3話4話5話6話7話8話9話10話11話12話13話
BB-CCB-C+CCC+B-C+C+C+
14話15話16話17話18話19話20話21話22話23話24話25話26話
C+C+C+C+C+B-C+C+B-C+B-B+B+
27話28話29話30話31話32話33話34話35話36話37話38話39話
B+B+B+CC+B-B-BBBB-B-B-
40話41話42話43話44話45話46話47話48話49話50話51話52話
B-B-B-B-B-B-B-BB-C+C+C+C+
53話54話55話56話57話58話59話60話61話62話63話64話SP
B-B-B-B-B-B-B-B-B-B-BB+C+

【総評】


原作通りに最終回を迎えたアニメ「ドラゴンボールZ」の続きを描くアニメオリジナルタイトル。
間を置かずに放送されたので、知名度も高く視聴率もそれなりにあった作品です。

原作者・鳥山明氏の手から離れた作品ということで、作風や雰囲気は「元祖」や「Z」とやや異なります。
「Z」までのアニオリ回に近いノリなので、これは「ドラゴンボール」ではないと拒絶する人も少なからずいるようです。
一方でこれはこれで面白いと評価されることもあり、まさしく賛否両論の作品といえるでしょう。

「元祖」同様ABEMAにて全話配信開始となり、コメント付きで観る機会に恵まれました。
しっかりと観直すのは当時視聴して以来なので、26年振りとなります。
懐かしい思い出の数々が甦ってきました。

個人的に「GT」は、アリかナシかでいえばアリだと思っています。
十分楽しめたという思い出が強く残るほど、評価したい要素が数多く存在します。
ただ今回観直したことで当時駄目だなと感じていた部分も思い出したので、否定したい人の気持ちも分からないでもないです。

良かった点は、コンセプトや発想に尽きます。
単なる道具に成り下がったドラゴンボールを改めて珠探しの冒険から始めたのは良かったと思います。
「Z」以降の強敵との連戦も確かに面白いのですが、どうしてもドラゴンボールが復活道具にしかなってないんですよね。
成功したかといえば微妙だったりするものの、摩訶不思議アドベンチャーから再出発させようとした心意気は買いたい。

更に最終的にはドラゴンボールが敵になるというアイデアも良い着眼点です。
老界王神がドラゴンボールの使用を反対した理由を掘り下げた形となっており、原作で出来なかった伏線回収となりました。

敵役ではベビーの凶悪さも評価されるべきでしょう。
次々と仲間たちが取り込まれていく怖さは原作でもなかなか味わえないレベルでした。

悟空を子供化にして、トランクスとパンを連れた3人旅というのもバランス取れていたと思います。
特に原作ではほぼ最終盤にしか出ないパンやウーブに出番を与えてくれたのは嬉しい限り。
パンに関してはツンデレなんて単語がない時代の我が儘な女の子で、母親であるビーデルの血を強く感じさせました。

よく語られる長所として「GT」の音楽は外せません。
主題歌OP曲「DAN DAN 心魅かれてく」を始め、名曲ばかりで今なお色褪せません。
ワクワクさせる冒険譚として相応しい楽曲だと思います。
戦闘BGMも格好良くて、サントラが未発売なのが悔やまれます。

個人的にはOP曲に勝るとも劣らず好きなのはZARDが歌うED曲「Don't you see!」です。
「TV on-air ver.」の爽やかなイントロが素晴らしい。
仲の良い交流が描かれるED映像もセンス抜群。
ゆったりと歩く悟空とチチ、踏切で待つ悟飯とビーデルは影で表現。
悟天とトランクスは談笑しながらショーウィンドウに映る時だけ反射で顔が見える演出。
ベジータとブルマは相合傘をしている様子を水溜まりで仲睦橋い姿を見せてくれます。
単行本背表紙を「GT」世代でリメイクしたりと語り切れないくらい見事なEDでした。

そして一番の功績は、やはり超サイヤ人4の存在でしょう。
大猿の超サイヤ人化とも言うべき進化に説得力があり、ビジュアルが一新されたワイルドさが格好良い。
一人称がオレになったり、大猿の戦闘力10倍になることからの10倍かめはめ波だったりと細かい部分も見事な設定。
ベジータはブルマの超ブルーツ波照射機によって同じく超サイヤ人4になるという流れも良かった。
フュージョンで超サイヤ人4ゴジータまで披露してくれたのはファンサービス的な意味合いもあったのかもしれません。

逆に悪かった点は、戦闘関連でしょうか。
魅力的なキャラが沢山いるのに基本的に悟空しか活躍しないのは勿体ない。
もう少し仲間たちが敵を撃破するシーンを入れても良かったのではないかなと思います。

またその悟空に関してもなかなか本気を出さないので、戦いに緊迫感が欠けます。
ゴジータが舐めている間に時間切れになったり、全体的にこそこそと逃げ回りながら戦ったりしていて、もっと真剣に闘って欲しかったです。
肉弾戦が少なくて、光線技主体なのも残念なところ。
そういう意味では、ここぞという時に龍拳を使用したのは良かったと思います。

最終回はパン以外全員いなくなった世界なので寂しさも入り混じったラストとなっています。
クリリンとの手合わせは印象深くて、悟空がいなくなることにしんみりとさせられました。
「悟空がいたから楽しかった」というフレーズと共に懐かしい映像を振り返るフィナーレは素直に感動しました。

マイナス面も目立ちますけど、それ以上に面白いと思える要素が多く詰まった佳作的なアニメだといえるでしょう。
昨今は「超」の不評で再評価される流れもあるようですが、それこそ捉え方は人それぞれだと思われます。

テーマ: ドラゴンボールGT

ジャンル: アニメ・コミック

タグ: アニメ総評  ドラゴンボールGT 

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『ちはやふる』34巻 感想 




ちはやふる」34巻のネタバレ感想です。

夏の大会が終わり、日常が戻ってきた瑞沢かるた部。
太一が部のメンバーと一緒にいるだけで嬉しくなります。
同じ学校なので、描かれていないところでは交流あったと思われるのですが、作品内では絶交したかのように絡みがなかったですからね。

奏が肉まんくんにお礼を伝えるのは趣深い。
告白してくれたこと、告白を嘘だと嘘ついてくれたこと。
感謝してると言うのは蒸し返すみたいで憚れたと思いますが、肉まんくんの心が少しでも晴れたなら良かったです。

その流れで机くんが涙と共に想いを吐露するシーンは反則的。
友達と過ごした青春は本当に羨ましくなるくらい濃密でしたね。
連れ出してくれた千早には一生感謝し続けるだろうなぁ。

受験シーズン真っ盛りなのにクイーン戦に出たいと懇願する千早。
そんな千早に対して、母親の「子供には高確率で幸せになってほしいのよっ」という台詞が非常に胸に響きました。
きっと多くの親が同じような気持ちを抱いているのでしょうね。
大学進学すれば無条件で幸せになれるわけではないけれど、確率を上げられるのは確か。
母娘のどちらの気持ちもよく分かりますし、正解なんてないと思います。

須藤の語る夢は実に彼らしくて、大胆でデカイ野望ですね。
俺様キャラで不敵な笑みが似合うタイプでありながら人情を大事にするギャップがたまらなく魅力的で、初期から登場しているのに強敵であり続ける良いキャラになりました。

独りで強く育ってきた詩暢にも変化の兆しが生まれています。
人は人と交流することで気付くことがあったり、成長することがあるはずです。
彼女にもクイーンとして一皮むけた上で、千早の前に立ち塞がって欲しいなと思います。

テーマ: 漫画の感想

ジャンル: アニメ・コミック

タグ: ちはやふる  ちはやふる(巻感想)  末次由紀 

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『青のオーケストラ』4巻 感想 



青のオーケストラ」4巻のネタバレ感想です。

表紙のハルが可愛い。
事あるごとに青野のことを気にする彼女をついつい応援したくなっちゃいます。

原田先輩の格好良さは毎回更新されますね。
初合わせで音がバラバラな状態をアイコンタクトや身振り手振りでまとめあげるのですから大したものです。
鮎川先生が指揮者として調整できそうなものですが、あえて信頼するコンマスに任せた節もありましたね。

町井先輩好きだなー。
やることなすこと派手な原田先輩の格好良さとはまた違い、親身になって寄り添ってくれるこれまた上級生の理想像の一つだと思います。
出しゃばらず、大事なことを考えさせて気付かせるのってなかなか難しくて簡単には出来ませんよ。
青野にとって町井先輩からもらった言葉はずっと残り続けることでしょうね。
こんなの当事者だったら尊敬だったり、恋愛感情に変化してもおかしくないですよ。

「新世界」の1stヴァイオリン席順の紹介である程度顔触れが分かるようになっていました。
青野と佐伯はコンマスの真後ろという特等席でしたが、ハルも1年生でありながらしっかり選ばれています。
そんなハルでも実力差を痛感ほど佐伯は凄いようですね。
更に言えば、青野の方が一枚上手だと思って読んでいたので、青野自身が敗北感を抱いたのは意外でした。

先輩たちの演奏を見聞きするだけで直ぐ様に吸収できる強み。
ライバルには出来て自分には出来ないというのは悔しいだろな。
一度楽器を手放したことを後悔してしまうのは仕方がない気がします。
でもこれから先も音楽から離れていた期間があるということは、どこまで行っても付いて回るんでしょうし、気持ちの折り合いをつけないとしんどいと思います。

そんな焦りともいえる空回りの中で起きる事件。
青野の母親が倒れるというショッキングな展開でしたが、大事には至らなくて本当によかった。
この作品において鬱展開は望んでいませんからね。

母親に無理をさせていると息子は捉えていますけど、あまりそういった描写はないので実際のところはよく分かりません。
離婚後の経済状況に苦労しているようには見えないんですけどね。

友達に自分のことを話すのに勇気っていります。
青野の告白だけで終われば良い友人関係を築けているなって話で終わるのですが、如何せん佐伯が語る事実が重過ぎる。
子どもたちには全く責任がないのに複雑な心境になってしまうのが辛いな。
母親が倒れた直後でこの話を聞かされるのは、さすがに酷でしたね。

テーマ: 漫画の感想

ジャンル: アニメ・コミック

タグ: 青のオーケストラ  青のオーケストラ(巻感想)  阿久井真 

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SPY×FAMILY アニメ第12話「ペンギンパーク」 

SPY×FAMILY」アニメ第12話のネタバレ感想です。

最終回はまさかの番外編日常エピソード。
原作2巻と4巻に収録されたもので、週刊少年ジャンプで出張掲載されたものがメインとなっています。
悪くはないんだけど、最終回っぽくないというか、むしろ2クール目の1話として相応しいような内容でした。

今更ながらフォージャー家の紹介をするのも変な感じ。
秘密裏に激務をこなすスパイの父親。
殺し屋稼業のせいで妄想が物騒な母親。
対象の心を読める超能力者である娘。
全員がしっかりと絡みつつ、シリアスな背景をコメディチックでおくる話というこの作品らしさがたっぷりでしたね。

家族仲をご近所さんに見せつけるために水族館に連れていくロイドは、良い父親やっているなと感心します。
思惑は別のところにあるにしても結果的にアーニャが喜んでいるのですから、良いんじゃないでしょうか。
ロイドにとってヨルさんとアーニャと共にいることが、単なるスパイ活動として疲労がたまるのではなく、少しは癒しの存在となっていると願うばかりです。

ギャグで終わっているけれど、ロイドが化けていた新人君は無駄にハードル上げられていて可哀相な被害者でしたね。

アーニャが年相応のぬいるぐるみ遊びに興じているのを見ていると、親になった気分で幸せに浸れます。
こんな娘がいたらずっと眺めているだけでも楽しそう。
そんな娘から強いけど他は駄目と評されるヨルさんは家事こそ怪しげですが、子育てという観点ではいつもアーニャに寄り添っていて、愛情は決して偽りではないことがよく分かります。
裏の顔はともかくとして、お互い思いやれる理想的な家族で羨ましいですね。

これにて1期1クール目は終了。
2クール目が始まる10月が今から待ち遠しいですね。

テーマ: アニメ

ジャンル: アニメ・コミック

タグ: SPY×FAMILY  SPY×FAMILY(アニメ話感想)  2022年放送開始アニメ 

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恋は世界征服のあとで アニメ第12話「永遠のライバル」  

恋は世界征服のあとで」アニメ第12話のネタバレ視聴感想です。

素直に面白いと思える最終回でした。
OP映像からこのケーキ入刀回までやると分かっていたので、まさしく期待通りの出来でしたね。

いつもよりシリアス要素が倍増しているエピソード。
まぁ、普段コメディとの比率が9:1ぐらいなのが7:3ぐらいになっている程度なんですけどね。
喧嘩らしい喧嘩なぞしないバカップルな二人なので、こういったすれ違いは非常に珍しいといえます。
さすがに恋人がCMとはいえ結婚式の真似事をするのは、思春期の高校生にとっては辛いことでしょうね。

究極怪人の声優がまさかの田村ゆかり嬢で驚きました。
主題歌担当しているのに全然出てこないなと思っていたら、最後の最後に赤ちゃん役で登場するとは予想外ですよ。
正直ここで抜擢するぐらいなら断罪王女の方が似合っていたのではないかなと思わないでもないですが、サプライズ自体は楽しめました。

秘密結社ゲッコーでも制御できない究極怪人と対峙するジェラート5が格好いい。
ここまで散々アホなことやってきたけど、やっぱり特撮モノで全員そろって名乗りを上げるのは燃えずにはいられません。
全員必殺技を繰り出して真面目に戦闘しているだけでこんなに熱いと感じるのですからギャップとは偉大だなぁ。
アクションシーンに全力の作画を用意してくれて、見応えもあって良かったです。

ラストバトルでOP曲が流れる王道展開も大好き。
定番というものはそれだけ支持されているという証ですから、これでいいんです。
実際は合体武器をナイフと見立てて、ウェディングケーキと化した究極怪人を斬ってイチャついているだけっていうアホらしさが楽しい。
徹頭徹尾このノリを貫いたのはお見事でした。

非情に安定したアニメでしたね。
原作ファンとしても大満足でした。

テーマ: アニメ

ジャンル: アニメ・コミック

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であいもん アニメ第12話「春暁に鯛」 

であいもん」アニメ第12話のネタバレ視聴感想です。

いい最終回でした。
終わりを惜しみつつも満足感の高い締め括りに文句なしといって過言ではありません。

最後に持ってきたのは大方の予想通り一果の誕生日お出かけ回。
1クールで区切るなら、やっぱり一番ふさわしいところだったと思います。

少しずつ一果が和に打ち解けていったのがよく分かりますね。
父親と勘違いして和の腕を引いた1話との対比で、今度は和を探して服の裾を引っ張る一果が愛おしい。
一果にとって和が頼りになる大切な人になっている証で、こちらまで嬉しくなる思いです。

店員からお父さんと間違われて否定していたのに、最後は認めてくれるのですからほっこりさせられます。
父親ではなく、ましてや恋人でもなく、でも家族の一員として仲良くなる二人は本当に良い距離感だなと思いますね。

和はちゃらんぽらんのところもありますが、大事なところはしっかりと決める主人公なので好感度が常に高いです。
そのギャップもあって余計に一果は素直になれず意地っ張りになってしまうのでしょうが、それが見ていて楽しい。
最終回でいえば、前に来たことがないという一果の嘘に気付いたのに弄らないところとかめっちゃ好きです。

全体的な構成も素晴らしかったですね。
みんなで一果の誕生日を祝うアニメオリジナルシーンは幸福感が増して良かった。
和が菓子職人として成長している場面も構成を入れ替えて見せたのは正解だったと思います。
アニメ11話の看病回にて原作ラスト3ページをカットしたのは意図的かなと思っていたので、最終回Cパートで流れたのはまさに期待に応えてくれましたね。

今期1,2を争う素晴らしいアニメでした。
心温まるエピソード満載で改めて作品の良さも実感したので、アニメ組の方には原作も是非読んで欲しいな。

2期をやってくれると信じて、ずっと待っています。

テーマ: アニメ

ジャンル: アニメ・コミック

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『絢爛たるグランドセーヌ』20巻 感想 



絢爛たるグランドセーヌ」20巻のネタバレ感想です。

ニコルズの電撃引退発表。
現役を辞めることは、奏たちにとっても大きな転換期の前振りになりそうな予感。
振り付け師として本腰を入れるということは、教え子たちに注ぐ時間が増すということですから。

前々からニコルズは裏の顔があるというか、思惑が読み切れないところがあります。
彼女が今後目指す夢は一体どのようなものなのか。
奏が哀しむような展開にはならないで欲しいけど、ちょっと怖いですね。

ところで、トップダンサー引退の場合って事前に発表したりしないものなんでしょうか。
もしもファンの立場だとしたら、引退公演に駆け付けたいと思うんですけどね。
伝統を重んじて興行的な客寄せとかはしないとかってことなのか、それともそれだけ電撃的だったということなのかな。

感受性豊かな奏やエヴリンにとってはあまりに衝撃的なニュースだったようで。
一応前巻で引退の噂の話で泣くかもしれないって言ってましたけど、実際涙を堪えるのは無理でしたね。
まぁ誰だって推しの輝く姿が見られなくなるのはショックでしょう。
エヴリンの入れ込み具合は奏を上回るもので、良くも悪くもニコルズの影響力がデカすぎる。
切磋琢磨するライバルとして二人とも頑張って欲しいな。

滝本先生の父親・イリイチェフの踊りを初めて見た奏は大事なことを気付いたっぽいですね。
演者に対してキャラクターのフィルターで感情を抱いてしまうのは物凄いということ。
これって役者全般に言えることで、悪役を憎いと思えるのって実力があってこそ。
物語への没入感を深めてくれる演者はもっと評価されるべきだと思います。
もしもこの技術を手に入れることが出来たら、奏はワンランク上へと行けるでしょうね。

さて、今回で20巻の大台に突入しました。
奏の成長はまだ留まること知らずで、物語は更に続きそうなので楽しみです。

テーマ: 漫画の感想

ジャンル: アニメ・コミック

タグ: 絢爛たるグランドセーヌ  絢爛たるグランドセーヌ(巻感想)  Cuvie 

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トモダチゲーム アニメ第12話「俺にとって一番大切なのは…」  

トモダチゲーム」アニメ第12話のネタバレ視聴感想です。

今回で最終回となりますが、今までで一番酷い出来でした。

何が悪いって、まるで早送りのようなテンポで流れる構成です。
キャラが常に早口言葉で喋り、場面切り替えに余韻がなく、ただただ物語を消化しているだけになっています。
あまりに早いものですから、途中配信設定を1.2倍速にしていたかなと疑ったぐらいです。

何故こんなことになったのやら。
シリーズ構成に原因があるのは間違いありません。
基本的に原作2話程度をアニメ1話にまとめていたのに、最終回に限っては3話分をぶち込んでいます。
もう少し配分をバラければ、こんな早送りアニメにならずに済んだのになぁ。

内容は結構面白いだけに勿体ない。
「弱いもの勝ちゲーム」は、実に卑怯なんだけど社会の縮図のようなゲームですよね。
自分が選ぶ立場になったら、果たしてちゃんと友達を守れるだろうか。
頭では理解していても、なかなか実行できる人は少ないんじゃないかなーと思います。

半裸で泣きじゃくるゆとりのエロさは今期アニメ内でも随一。
胸の谷間全開でついつい吸い寄せられるように見てしまいます。

唯一このスピーディーさで良かったと思うのは、「指切りじゃんけん」の思考が素早く終わったことかな。
原作読んだ時も思っていましたが、冷静に考えれば左手で出すというのはすぐに気付いてしまいますからね。
尺を取ってじっくり描かれてもオチが弱いので、さっくり済ませてくれたと思うべきかもしれません。

2期やる予定が短縮でもされたのかってくらいぶつ切りのラスト。
アニメ組の人にとっては最後の偽トモダチゲームの意味なんて全然分からないままで終わっちゃいました。
いつかはちゃんと続きやってくれるのかなぁ。
クロキに福山潤さん、マナブ裁判長に花澤香菜さんなど人気声優を抜擢しているぐらいだし、視野には入れてそうですよね。

テーマ: アニメ

ジャンル: アニメ・コミック

タグ: トモダチゲーム  トモダチゲーム(アニメ話感想)  2022年放送開始アニメ 

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『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~』26巻 感想 



かぐや様は告らせたい」26巻のネタバレ感想です。

四宮家との対決編、完結。
かぐやを救出すべく白銀御行率いる秀知院学園生徒会が奮闘します。

うーん、ハッキリ言って微妙。
積み重ねてきた伏線や設定を雑に片したなぁという印象が残る内容となっていました。

展開は王道で良いと思うんですよ。
絶望的な状況からヒロインを助け出す主人公の図は、分かっていても痺れます。
それこそ石上たちが言うようにナイトがお姫様を救うという妄想は誰しも一度は憧れるものでしょう。

ただ、緻密な設定や巧みな構成を組み立てられる作者なのに説得力が乏しい解決策ばかりなのが厳しい。
ずっと温めていた話なのに、何故か今までで一番準備不足のようにさえ感じられました。
シチュエーションとしては期待してたものを見せてくれているのだけど、それに至るまでの道にツッコミどころが多くて楽しみきれないのが悲しい。
挙げるとキリがないですけど、例えばヘリコプターの存在や音に気付かないとか無理がありますよ。

やっぱり本作品はシリアスよりもコメディ重視の方が質が高いってことなんでしょう。
どこまでいってもこの作品はラブコメだったということですね。
それで正解だと思いますし、望んでいたのはシリアスな場面ですら吹っ飛ばすギャグ展開です。
今巻でいえば、かぐやの父親・雁庵に婚姻届の証人になって欲しいと懇願する流れは、この作品らしさ全開だったと思います。
まぁ、今までのラスボス感が薄れてしまう悪手でもありましたけどね。

兄たちが揃ってショボいというか、しょっぱいというか。
あれだけ権力と金を持って好き勝手にやっていたのに、高校生たち数人が反旗を翻すとあっさり陥落したようにしか見えません。
初期からかぐやを自由にするのは困難だと思っていたので、どのような解決を見せてくれるのか期待していただけに今回は残念でした。

そんなわけで、ストーリーは惜しいところが多数ありました。
でも部分的な要素で見れば、もちろん面白いところだっていっぱいあります。

佳境に入っているタイミングなのに、ペヤングで1話使う贅沢さは賛否あるでしょうけど個人的にはありです。
しかし、カップ焼きそばは一平ちゃん派なのでそこは相容れませんね。
注ぐお湯でソーセージをボイルするのは試したことないけど、熱量足りるのかな。

早坂の父親·正人がしれっと初登場。
本当に一家揃って四宮家に仕えていたんですね。
何となく見覚えのある顔だなと思ったら、娘の男装にそっくりじゃないですか。
もしや早坂はマザコンだけでなく、ファザコンでもあるのかな。

帝、ガチ恋だったのか。
この姉弟は揃って報われない恋愛してて、似た者同士だなぁ。

ネックレスの伏線は咄嗟に思い出すことは出来ませんでした。
17巻162話にて白銀がかぐやに贈った誕生日プレゼントですね。
時間を計測できるってオチでしたが、ここに繋げるとは芸が細かいですね。

最後に副題でタイトル回収までしたので、もう終わりが見えてきました。
白銀母の話などまだ触れられていないネタも多いですけど、エピローグも近そうですね。

テーマ: 漫画の感想

ジャンル: アニメ・コミック

タグ: かぐや様は告らせたい  かぐや様は告らせたい(巻感想)  赤坂アカ 

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SPY×FAMILY アニメ第11話「〈星〉」  

SPY×FAMILY」アニメ第11話のネタバレ感想です。

父も母も娘もみんなニッコニコ。
シンプルに楽しい回でした。

前回に引き続き、ステラ獲得大作戦を掲げる父と娘の話。
アーニャに勉強や芸術、スポーツなど秀でたものを育てようと画策するロイドですが子育ては上手くは行きません。
年齢を1,2歳偽って入学しているので、なおさら無理があります。
ロイドの情報網をもってしても気付いていない事実なので、単純に周囲の子どもと比較して厳しいと思っているんでしょうね。

テレパシー能力を所有しているとはいえ、中身は年相応の幼女。
出来ることには限界があります。
そんな中で小さな体を目一杯使って超能力を疑われないように必死に頑張る姿は健気だなぁ。
ロイドがアーニャのことを誇らしく思って笑顔になるシーンは、どうみても親子にしか見えず嬉しくなります。
勉強やスポーツができる子どもだってもちろん誇らしいけれど、やっぱり親にとっては優しい思いやりをもった子が一番ですからね。

溺れた男の子を助けるために果敢に飛び込む勇気は、父親を信頼しているが故の無謀な策っていうのもエモい。
ギャグっぽく見せているけど、本当にアーニャのおかげで平和に事が済んだことって多い気がします。

ステラを自慢げに付けて偉そうにしているアーニャはウザ可愛い。
もう親馬鹿になりそうな気分ですよ。

さて、最後に犬回を匂わせていましたね。
OPやEDで出番がなかったので今期は触れられることなく終わるのかと思っていました。
まぁこの作品が1クールで終わるわけがないですし、近いうちに2クール目もスタートするのでしょうね。

テーマ: アニメ

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『青のオーケストラ』3巻 感想 



青のオーケストラ」3巻のネタバレ感想です。

一度ヴァイオリンから離れていたのが嘘のように練習したくてウズウズしている青野が微笑ましい。
いや、むしろ過去の栄光もあってプライドゆえに許せないのかな。
俺はもっと出来るはずだと思うことは、成長の原動力になるので過信し過ぎなければ大切なことです。
青野の場合はブランクを取り戻すだけでも十分でしょうし。

それにしても、全盛期の青野の実力はどれほどだったのか。
オーディションで片鱗は見せてくれたけど、底は知れませんね。
狂気すら孕んでいる微笑と荒々しい描き殴った線はインパクトがありました。

それだけ怪物感がありながらも弱点を指摘する鮎川先生の慧眼は素晴らしい。
なるほど、ソロの演奏ですか。
確かに過去の演奏会でもオーケストラの経験があったわけではなさそうですし、これには納得です。

律子も上達しているとはいえ、青野たちとは当然レベル差があります。
これだけ大規模な部活動で初心者が介入できる余地ってあるものなんだろうか。
もしくはそれだけ律子の腕が驚くほど早いってことなのかな。
さすがにオーディション受かるほどではなかったので、ご都合主義展開ではないのは逆に嬉しいかも。

普段はギャーギャー言い合っている青野と律子がお互い誉め合って嬉しがるのが、何ともこそばゆい。
息子が喜ぶことで母親もニコニコし出すし、好循環な間柄ですね。
恋愛云々抜きにしても相性の良さを感じさせます。
明らかに青野は晴れやかな表情が増えましたしね。

ところで、モブキャラを描いているのはアシスタントなのかな。
時折妙に写実的な絵があって、気付いてしまうと若干浮いてるように見えます。
一度気になってしまうと目に付いてしまいますね。

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恋は世界征服のあとで アニメ第10~11話 

恋は世界征服のあとで」アニメ第10話と第11話のネタバレ視聴感想です。

◆第10話「黒帝の月の上で」


ここから原作4巻に突入。
今回の学園祭エピソードは最終回候補の一つだったと思います。
OP映像から最終回はもう一つ先の話から持ってくると分かっていましたが、これで締め括るのだって相応しいと言えるぐらい作品の特色が出た内容でした。

世間からは認められないヒーローと悪役のカップリング。
色ボケしているバカップルが真面目な顔をして恋人向けイベントに参加しようと奮闘する話はアホらしくて好きです。
結局本物だと認識されないだろうということで、変身して堂々とイチャイチャするというのが実に平和的。
原作だと満を持しての初の変身シーンお披露目ということで格好良いのに理由がギャグという落差が面白かったんですよね。
アニメは死神王女の変身がエロくて大変よろしゅうございました。

そういえばアニメだとパンチラはなかったのかな。
今回の話だと宝条が何回か見えていた気がしますけど、代わりに尻や太腿が露になってて果たしてどっちがエロいのやら。

デス美のメイド服も堪能できましたし、視覚的に楽しい回でした。


◆第11話「仲良くなって何か意味ある?」


前半は断罪王女が初登場。
喋りが特徴的なキャラで最初こそカタコトっぽい演技なのかなと思いきや、普通に素人でしたね。
演じていたのは声優ではなくコスプレイヤーだったようですが、どういう抜擢だったのだろう。
イベントとかでデス美のコスとかでもしているんだろうか。

昨今のアニメ制作陣は優秀で作画崩壊を見る機会も随分と減りました。
そのため非常に微妙な絵だったのがちょっと目立ってしまいましたね。

後半の赤ちゃんプレイはマニアック過ぎる。
これをサービスシーンだと捉えたくないと思えるのは、自分がノーマルである証明ともいえるのかな。

鮮血王女役の沢城みゆきさんは艶っぽいお姉さんキャラを演じさせたら右に出る者がいないかもしれませんね。
出番は少ない幹部たちも人気声優が担当しているだけに、断罪王女の配役だけは意図が読めませんでした。

テーマ: アニメ

ジャンル: アニメ・コミック

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であいもん アニメ第10~11話 

であいもん」アニメ第10話と第11話のネタバレ視聴感想です。

第10話「春待ち偲ぶ」


全編通してアニメ化された中では比較的地味な2つのエピソードからなる回。
ゲストキャラによるほっこりしたお話というのは、原作ではそれなりの数存在します。
主要キャラに絡む内容だけでも十分楽しくてストックもあったので、優先する程ではなかっただけですね。

和はすぐに誰とでも打ち解けるコミュニケーション能力の高さが有能過ぎる。
緑松が正月休みで買えなかったお客さんのために、知り合いになって譲りますというのは人が良いなぁ。

後半の梅にまつわるお話は可愛らしかったですね。
自分の名前が嫌だとごねる幼女にいい落としどころがあってよかった。
一緒になれなかった二人が時を経て、それぞれの孫の名前に梅が入っているというのは感慨深いものがあります。


第11話「よきかな」


和と一果がそれぞれ回想で思い浮かべるのは、実は同一人物だったという話。
雪平巴が和にとっての先輩で、一果の父親であるというのは、果たしてネタバレになるんだろうか。
原作では一応ぼかしていたものの、アニメでは全く隠していませんしね。
顔出ししてしまったし、そもそも声優で分かってしまいますか。

一果にとって置いていかれたという事実はトラウマ以外のなにものでもないわけで。
雪とぜんざいで哀しい日を思い出して、涙を流してしまうのも仕方がありません。

そんな苦い思い出が甦る一果を強引に連れ出す和は本当に魅力的な主人公だと思います。
寂しさを上書きで塗りつぶしてくれる相手がいることが、一体どれだけ救われることか。
自然とできる和の人間的な魅力があるからこそ、作中でモテるのも納得するばかりです。

一果のツンデレは本当に愛おしい。
まさに雪解けという言葉がぴったりなデレには、頬が緩みっぱなしです。
最後の「少しだけ」と吐息を漏らすように紡いだ言葉には安堵感がたっぷりと包まれていて、視聴後に幸せな気持ちにさせてくれました。

テーマ: アニメ

ジャンル: アニメ・コミック

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トモダチゲーム アニメ第10~11話 

トモダチゲーム」アニメ第10話と第11話のネタバレ視聴感想です。

◆第10話「第三ゲーム終了ーっ!」


それぞれの思惑が交差する第三ゲームも終盤。
裏の裏のそのまた裏をかく展開が何より楽しいですね。

Kグループの牛耳っていたのはキャプテン門倉ではなく、天才・紫宮京だったことが判明。
原作よりもアニメの方がバレバレだったように見えました。
尺的な問題で誤魔化し辛かったのかもしれませんね。
まぁでもここが醍醐味ってわけでもないので、大して問題にはなりません。

切れ者キャラというのは説得力が大事です。
そういう意味では紫宮は魅力あるキャラになっていると思います。
意図的に百太郎を裏切らせたり、マリアが運営側であることを見抜いていたりと頭の良さを見せつけれくれます。

遂に全面的に争うことになった片桐友一vs紫宮京。
お互い相手を出し抜いていると思っている知能ゲームはワクワクしますね。

それにしても、前回からマリア役の上田麗奈さんの実演が素晴らしい。
演技をしている演技、漏れる本音の時の崩した声色など幅を見せられるのは実力があってこそ。
有名な声優さんでありながら今まであまり作品的に聞く機会がなかったのですが、なるほどこれは人気出るでしょうね。


◆第11話「君には“大事なもの”がないって本当?」


第三ゲーム終了。
天智を発見されて負けたと思われたCグループが逆転勝利という展開。

うん、面白かったですね。
友一の作戦が紫宮の頭脳を上回ったわけですが、紙一重だったと思います。
Kグループが友一の監視を解除しなければ、正直どうなっていたか分かりません。
紫宮が全員引き連れて天智を探しに行ったのは痛恨のミスだったと言えるでしょう。

トモダチゲームから一時的に解放された友一と天智を待っていたのは、新たなる異常事態。
久々のゆとり登場でしたが、この娘は出てくるだけでエロいっすね。
むちむちのカラダと庇護欲そそる声で、嘘っぽさもあるんだけど男は騙されているかもと思いつつも守りたくなる。
縄で縛られて胸を強調されたり、次回予告で制服を下着ごと縦に切られるシーンはついつい見入ってしまいます。

志法のことがあまり触れらていないのは少々不自然な気がしました。
どうやら次回が最終回のようですが、話的にはかなり中途半端になるんですよね。
2期が決まっているが故の構成なんだと信じたいところです。

テーマ: アニメ

ジャンル: アニメ・コミック

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テンプレートのカスタマイズ version1.4 

ブログ内の各種カスタマイズを実施しました。

・アニメの作品別カテゴリー廃止
「涼宮ハルヒの憂鬱」「とらドラ!」「バカとテストと召喚獣」
「電波女と青春男」「僕は友達が少ない」「ベン・トー」
「ココロコネクト」「アクセル・ワールド」「ソードアート・オンライン」
「人類は衰退しました」「はたらく魔王さま!」「物語シリーズ」「ひだまりスケッチ」

上記13作品のカテゴリーを廃止しました。
以前から宣言した通り、更新頻度が極めて低めのカテゴリーは見直しとなります。

・サイドメニュー「タグリスト」設置
作品別で検索する際にご利用ください。
更新頻度高めのタグに関しては「トレンドワード」として選出します。

・サイドメニュー「読書感想INDEX」廃止
使用頻度低下のため削除しました。
同様の検索はタグリストから可能です。

・TOP記事表示数と彩色記事一覧表示数を5→7に変更
ほぼ毎日更新していることもあり記事が流れやすくなったため、振り返りしやすくしてみました。
一度に表示される記事数が多くて邪魔だと感じた場合は再度調整する可能性があります。

・カテゴリー、タグ検索の表示記事数を15→30に変更
こちらも記事が増えてきたため、古い記事を探すことが大変になった故の変更です。

テーマ: お知らせ

ジャンル: ブログ

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2022年夏アニメ新番組注目PV 

7月より開始される新番組PVが出揃ってきました。
今期は視聴しているアニメ本数が多くて大変なので、来期は選定したいところ。
観たい番組が沢山あることは喜ばしいことのはずなんだけど、余裕がないんですよね。

▼[1] 異世界おじさん


今や溢れまくっている異世界モノでも異色を放つ話題作。
個人的に大本命となります。
ただし、原作の良さをアニメで再現するのは難しいと理解しているので、過度な期待はしていません。
エルフを始めとした女の子達さえ可愛ければ良し。

▼[2] はたらく魔王さま!!


まさかの9年振りとなる第2期放送。
当時はラノベを読んでいた時期だったので、途中までは買って読んでいます。
アニメ第1期も全話感想を書くぐらいお気に入りの作品でした。
キャラデザが大きく変化しているのが少々不安ですね。


▼[3] 新テニスの王子様 U-17 WORLD CUP


これまた10年振りとなる新テニプリ第2期。
そんなに期間が空いていたとは思わずビックリ。
エンターテイメントとして地味に面白くて好きです。
出来ればニコニコ動画のコメントありで観られると嬉しいな。


▼[4] それでも歩は寄せてくる


「からかい上手の高木さん」で有名な山本崇一朗氏による将棋部を舞台としたラブコメディ。
一応原作漫画をマガジンで読んでいるって程度です。
物凄く面白いってわけではなく、かといって切るほどでもない絶妙なラインの作品って印象ですね。
アニメもそんな感じでだらだらと視聴しそうな気がします。


▼[5] 惑星のさみだれ


個人的にダークホース的な位置付けの作品。
よくあるオススメ漫画特集にて何度も名前が挙がるところを目にしています。
気になっていた作品ですが、試し読みすることが難しくて先延ばしにしていました。
面白かったら漫画にも手を出そうと思っています。


他にも注目作品はいくつか。

「東京ミュウミュウ にゅ~♡」も懐かしい作品ですね。
確か「満月をさがして」「東京ミュウミュウ」「ミルモでポン!」が続けて放送していたと記憶しています。
あれからもう20年経つんですね。

「最近雇ったメイドが怪しい」は最初の数話だけWEB漫画で読んでいます。
褐色のメイドが艶っぽくて目を奪わます。
内容が惹き付けられる要素があまり感じられませんでしたが、アニメでは化けてくれるかもしれません。

「Dr.STONE 龍水」はスペシャル番組という形のようですね。
これは必ずチェックしておきます。

テーマ: アニメ

ジャンル: アニメ・コミック

タグ: 異世界おじさん  はたらく魔王さま!!  新テニスの王子様U17WC  それでも歩は寄せてくる  惑星のさみだれ 

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SPY×FAMILY アニメ第10話「ドッジボール大作戦」  

SPY×FAMILY」アニメ第10話のネタバレ感想です。

星を賭けたクラス対抗戦のドッジボール大会。
今、アーニャは光り輝く星となる!……と言わんばかりに盛り上がっていますが、ただの体育の授業です。
幼い子どもたちにとっては、それぐらいの意気込みで、このノリに乗った方が単純に楽しめますね。

原作では何気ない1話だったものを、半分以上オリジナル要素で盛っています。
ヘンダーソン先生のエレガントな朝の時間。
アーニャとヨルの秘密特訓。
ダミアンを慕う取り巻き2人組との友情。
原作の色をそのまま残しつつボリュームアップさせている脚本にはアッパレです。
尺を確保するための引き伸ばしはなく、キャラ崩壊するような破綻もなく、コメディとして面白い。
うーん、お見事でした。

ビックリするぐらい力を注いだアニメーションにも大満足。
これだけ派手に動き回ってくれれば、観ているだけでも楽しいものです。

ビルくん(6)の声優に安元洋貴さんを採用したのは卑怯じゃないですかね。
あんなの噴き出すに決まってるじゃないか。
予備知識なしだったため、聞き慣れた声が届いた瞬間にむせましたよ。

必殺ショットやワンハンドキャッチと一人だけ別漫画のようだなと思ったけど、考えてみればヨルさんがいる世界だしなー。
今更突っ込むのも野暮ってもんですね。

ステラが貰えるどころか過激発言にトニトを贈られるところだったのを慰めるクラスメイトの優しさが何気に気に入りました。
実はここの配慮もアニオリだったりするんですよね。
丁寧な作りでクオリティの高さを実感する回でした。

テーマ: アニメ

ジャンル: アニメ・コミック

タグ: SPY×FAMILY  SPY×FAMILY(アニメ話感想)  2022年放送開始アニメ 

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『アオアシ』28巻 感想 



アオアシ」28巻のネタバレ感想です。

新章突入。
遂にプロへの道に足を掛けた葦人の新たなる挑戦が始まります。

自らのトップ昇格への道に進むか、一年間共にした仲間と戦う最終決戦に臨むか。
作品というか主人公によっては結構割れる選択肢でしょうね。

感覚的には10年ぐらい前の漫画だったら戦うべき相手を残して先には進めないと立ち止まることが多かったですが、葦人はプロになれるチャンスを逃そうとはしませんでした。
どっちが良い悪いではなく、イマドキだなと感じさせますね。

ユースから全世代となるJリーグの世界へ。
ベテランもいれば各国代表選手もいて、新キャラ覚えるのが大変です。
そんな中で唯一同じ1年で練習参加となった遊馬はさすが。
同年代の仲間やライバルを次々抜き去って成長していく葦人でも追い付けず、常に前を走る存在で格好良いわー。
ちゃんと結果を出しているから信頼感も凄いですね。

葦人が大きな壁にぶつかるのは、これで三度目でしょうか。
エスペリオン入団時、Aチーム昇格、そして今回のトップチームとの練習。
毎回律儀に上との差を痛感する主人公ですね。

自分で壁を作っていると途中から思っていましたが、作中内でも早めに自覚してくれてよかった。
確かに技術的に優れている部分もあるのでしょうけど、志で負けていては話になりません。
ここまでのレベルまで辿り着いて、全く通用しないのはおかしいはずですから。
栗林の言う「球蹴ってメシ食える人間」になるための覚悟を見せてもらいたいところです。

それにしてもプロとはいえ、司馬さんを始めみんな完璧超人過ぎませんかね。
リアルっぽく描いているのにミスのしなさ具合が人間離れしているように見えます。
あくまでそれっぽいだけで、漫画なので仕方ないんですけどね。

テーマ: 漫画の感想

ジャンル: アニメ・コミック

タグ: アオアシ  アオアシ(巻感想)  小林有吾 

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『宇宙兄弟』41巻 感想 



宇宙兄弟」41巻のネタバレ感想です。

遂に月面に降り立った南波兄弟。
幾度もの試練を乗り越えた再会は、ここまで読んできて良かったと思える達成感すらありました。
無事に地球へ帰るまでがミッションとはいえ、本作品の最大の盛り上がりは前回で終わったといえます。

そのため終わりが近いのかなと思っていたのですが、まだしばらくは続くようですね。
合同ミッションに挑んだりしてて、比較的平和な内容でした。
これ以上トラブル発生しなくてもいいんですけど、物語としては起伏が必要になるんでしょうね。

日々人のパニック障害が再発する怖さは常に付きまといます。
本当に問題ないのだとしても、最悪の事態は想定してしまうのは致し方ない。
だからこそNASAでは居場所がなくなったわけですしね。
腕を擦っているのが嫌な伏線にならなければいいな。

まぁでも大丈夫か。
何ってたって頼れる兄貴が隣にいるんですから。
洞窟奥へ単身乗り込んで行っちゃうような日々人だけだと心配になるけれど、近くに六太がいると安心感が違いますね。

メッセージ性が強い作品なので、毎回響く言葉があります。
今回一番印象に残ったのは、父親がムッタに向けて送った「存分に楽しみ直せよ」という台詞。
あまりに多くの出来事があったため後ろ向きになっていたこともあったけど、せっかく月にいる今を大事にしなければ勿体無いですよね。
シンプルながらに良い言葉だなと思いました。

面白くて大好きな作品だけに、現実との乖離に悔しくもあります。
現在の世界情勢を完全に切り離して読むのが心情的に結構大変です。
アメリカとロシアが協力して宇宙開発に投資する日は訪れるのかなぁ。

テーマ: 漫画の感想

ジャンル: アニメ・コミック

タグ: 宇宙兄弟  宇宙兄弟(巻感想)  小山宙哉 

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恋は世界征服のあとで アニメ第8~9話 

恋は世界征服のあとで」アニメ第8話と第9話のネタバレ視聴感想です。

◆第8話「誰だって秘密のひとつやふたつあるさ」


前半はデス美LOVEな女子高生・宝条闇奈が不動を脅すお話。
安易にラブコメのかませ役を出さなかったことを評価したい。
百合だと無駄に気に病む必要がなく、平和に眺めることができます。
重度の百合カップルに興味はないのですが、女の子達が仲良くキャッキャとしている絵はいいなとは思います。

実は王女シリーズの一人である灼熱王女だったというオチも良かった。
シンプルで王道な物語だけど、ちゃんと一捻り入れると独自性がアップしますね。

後半はゲッコーの女子寮への侵入ミッション。
死神王女自らがレッドとピンクを試験勉強のために招き入れているだけですがね。

「勉強できないと嘘をついて悪かった」と謝罪するデス美にドン引きするハルが面白い。
一つ間違えると頭にくる展開なのに、ギャグっぽく済ませているとはいえ笑いに変換できているのはデス美の人徳ゆえか。
悪の秘密結社の幹部のはずなのに。


◆第9話「お姉ちゃんは変わってしまった」


本当にこの作品は丁寧に作られていますね。
原作そのままをアニメ化してくれているので、見たかったシーンは漏れなくやってくれている印象です。

デス美の父親と妹が襲来し、予期せぬ対面となった回。
父親の方は今となっては古臭さどころか懐かしい感じさえある頑固親父って感じ。
平のゲッコー兵だったこともあって、デス美に強烈な期待を寄せているところがあり、ちょっと重たい。
でも、正面からぶつかればちゃんと大学進学のことだって相談に乗ってくれる良い父親だと思います。

妹のウラ美をデス美が助けるシーンは、アニメでも観たかった指折りの場面でした。
原作3巻の感想でも書きましたが、不良に対して本物のワルモノだと告げるデス美の格好良さといったら、もうね。
ウラ美がシスコンになるのも仕方がないです。
ストイックなデス美も悪くありませんが、恋を知り、愛を知った彼女は最強ですね。

テーマ: アニメ

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『ブルーピリオド』12巻 感想 



ブルーピリオド」12巻のネタバレ感想です。

表紙は新キャラかと思ったら、以前から顔見せしてた犬飼先生ですか。
こんなマッチョな肉体を隠しているとは想像すらしてませんでしたよ。
ああでも、入学式に出てきた学長もムキムキでしたね。
トップレベルの芸術家には筋肉が必要なのでしょうか。

桑名さん、やっぱり彫刻科で受かっていたんですね。
あれだけ磨いてきた油画から転身できるのは凄い。
自分だったら勿体無いと思って足掻いてしまうと思うので、こういう決断できる人は尊敬します。

アルバイトの絵画教室でリフレッシュできたかと思ったら、むしろ美大に疑問を持つようになってしまった八虎。
実直であることは評価されることだとしても、全てを鵜呑みにするのは間違っているので、疑うことが悪とは思いません。
入学当初に教授も物事を疑ってかかれと推奨していたくらいですし。
ただ、八虎の場合は視野が広がったと勘違いしていないかなと心配になりますね。

先生たちが怖いから逃げたくもなる気持ちも分かります。
盧生先生、槻木先生、猫屋敷先生と皆厳しかったですから。
しかし、そんな先生たちが甘かったと言わんばかりに2年担任となった犬飼教授がおっかない。

芸術の分野において優しさは甘えになると理解はできます。
限界まで研ぎ澄ました鉛筆のような精神でしか描けないものがあるのでしょう。
でもそれは同時にポキッと折れてしまうと元通りにはできない恐ろしさでもあります。
そこまで追い込まないと生み出せない作品っていうのは、果たして称賛されるべきものなんでしょうかね。

自分を評価してくれる場というものは居心地良いものでしょう。
批判されたことに憤ってくれて、頑張った努力を誉めて貰えるのは心が傾くのに十分です。
ノーマークスのフジさんがやっていることって宗教的というか洗脳のように見えてしまいます。
意図的かどうかは定かではありませんが、カリスマ性を持った人物なのは間違いないかと。
正義と悪で区分けするようなものでもないですけど、不穏な空気が漂っているのは気のせいではないのでしょうね。

美大入学後からずっと悩み続けている八虎の頭がスッキリとするような展開がそろそろ欲しいところです。

テーマ: 漫画の感想

ジャンル: アニメ・コミック

タグ: ブルーピリオド  ブルーピリオド(巻感想)  山口つばさ 

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であいもん アニメ第8~9話 

であいもん」アニメ第8話と第9話のネタバレ視聴感想です。

第8話「くり回顧」


原作3巻13話「くり回顧」、6巻30話「萍」、7巻31話「集青藍」を再構築した佳乃子のエピソード。
これまでも構成を変えてきたことはありましたけど、ここまで大きく変化させたのは初めてですね。

良かったところとしては、佳乃子に関する深掘りが出来たこと。
ラブコメ的には美弦ちゃんと同格のポジションのように描かれますが、やはり元カノっていうのは特別です。
和からしても嫌いになって別れたわけではないので、実質的に相思相愛と言っても過言ではありません。
一度掛け違えたボタンを戻すのに年齢が邪魔するところはありましたが、佳乃子が一歩踏み込んだのは良かった。

本来ならずっと先の6巻に収録されている出会いの回想シーンも観ることができて嬉しい。
後付けっぽいけれど、佳乃子が和に別れを告げたような言い方になってしまった回想があるだけで理解度が変わります。
佳乃子本人も言ってる通り、自惚れていたかったのかもしれませんが、あんな態度に出てしまった気持ちも少しは分かります。
そんなすぐに置いていかれるとは思っていなかったのでしょう。
そういえば、7年付き合っていたって台詞は省かれていましたね。

栗の被り物を巡るバンドメンバーとの繋がりも心温まりますね。
和が男女問わずモテるのがよく分かります。

車に吹っ飛ばされた栗の被り物が宙を舞っているのを佳乃子が目撃するアニオリは面白かった。
訝しげに眺めつつ挿入歌が入るのは印象に残りましたね。

残念なところとしては、2期の想定がまるでなさそうだなということ。
美味しいところをつまみ食いするような形になっているんですよね。
是非とも2期やって欲しいんだけどなぁ。


第9話「一陽来復」


OPが冬模様になる丁寧さに好感が持てます。

和が調子のイイことを言って一果にジト目で見られる定番パターンが好きです。
でも、アニメの一果は随分と優しいですね。
原作の一果だったらもっと蔑んだゴミを見る目をしてますもん。

8話と9話の対比が興味深い。
和との約束が好きだという佳乃子に対して、母親との約束をするのが怖いという一果。
それなのに、和の誕生日プレゼントに自分の誕生日おでかけ券をプレゼントするんだから言葉にしないだけで信頼しているのが分かります。
日頃の積み重ねの大切さを痛感させられますね。

基本的に和は思いやりができるのに、恋愛関係はラブコメの鈍感系主人公ムーブしているなぁ。
クリスマスに女性2人を連れて歩く男の心境としては、ちょっとボケすぎてますね。
まぁギャグ的には面白いのでいいのですけども。
牽制し合う佳乃子と美弦ちゃんがお互いのプレゼントに負けたと思っているのが可笑しい。

一番見たかったシーンは、そんな3人組を見つけてしまった一果のリアクション。
どこから出しているんだって呻き声で反応する一果は繰り返し観てしまいます。
母親の真理が自分に対する辛辣な言葉だと勘違いする流れまで含めて、お手本のようなコメディですね。

テーマ: アニメ

ジャンル: アニメ・コミック

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SPY×FAMILY アニメ第9話「ラブラブを見せつけよ」  

SPY×FAMILY」アニメ第9話のネタバレ感想です。

ユーリから夫婦仲を疑われ証拠にキスをしろと言われた前回の続き。
1話の時点でスパイ活動のために女性に近付いていたロイドと違って、異性に不慣れなヨルさんが慌てふためくのが見所。
素面では出来ないと酒瓶をラッパ飲みするのは、弟とそっくりですね。

結局は姉弟揃ってポンコツかつズレたところであってキス未遂で終わりました。
その代わりにユーリが重傷を負っていましたが、あの姉弟にとっては日常茶飯事なのでしょう。
ユーリがぶっ飛ばされるアクションシーンが派手に動いていて、それだけで笑えてしまいます。
買ってきたバラの花が舞い散る見せ方がオチになってて、アニメならではの巧い演出になってましたね。

他にもアニメで強調された場面が多く、原作をより良く見せようとする心意気を感じられました。
ユーリの職場のロッカーに姉の写真がベタベタ貼り付けまくっているところもその一つ。
原作だと何気ない背景の1コマって感じだったので、シスコンの度合いが遥かに増しましたね。
何故か正面からの写真が少なくて、隠し撮りっぽいのも狂気的です。

秘密警察に変装したフランキーに関節技を決めるヨルさんの見せ方も原作超えしていました。
タイトスカートから伸びる脚が眩しくて素晴らしい。
何気ない動作一つ一つが丁寧に描かれているので満足感が高いですね。

物語的にはヨルさんが少し気に病む展開となっていましたが、最後は吹っ切れたようで良かった。
「結婚相手がロイドさんで良かったです」と微笑みかけるヨルさんはヤバいぐらい可愛かったです。
笑顔の破壊力も凄まじいとは、さすが殺し屋ですね。

もはや当たり前のように綺麗な作画のおかげで自然と見入ってしまいます。
今回はアーニャの出番が少なめでしたけど、それでも楽しいと思える回でした。

テーマ: アニメ

ジャンル: アニメ・コミック

タグ: SPY×FAMILY  SPY×FAMILY(アニメ話感想)  2022年放送開始アニメ 

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アニメ評価ページを設置 

・アニメ評価ページを設置
漫画感想のリスト化と同じようにアニメ評価リストを作成しました。
まだ作品名を並べただけですが、少しずつ更新していく予定です。

合わせてカテゴリーの整理もしていきます。
タグで管理できるように検討中です。

テーマ: お知らせ

ジャンル: ブログ

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アニメシリーズタイトル別感想リスト  

2022/6/4 リスト作成 リンク工事中

 【あ】


・『あいうら』

・『アクセル・ワールド』

・『アスラクライン』

・『Another』

・『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない』

・『アマガミSS』

・『ARIA The ORIGINATION』

・『IS<インフィニット・ストラトス>』

・『狼と香辛料』

・『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』

・『俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる』



 【か】


・『神様のメモ帳』

≪けいおん!≫シリーズ
・『けいおん!』
・『けいおん!!』

・『キャプテン翼J』

・『銀の匙 Silver Spoon』

・『結界師』

・『恋と選挙とチョコレート』

・『コードギアス 反逆のルルーシュR2』

・『ゴールデンタイム』

・『ココロコネクト』



 【さ】


・『しおんの王』

・『シュタインズ・ゲート』

・『食戟のソーマ』

・『じょしらく』

・『人類は衰退しました』

・『School Days』

≪涼宮ハルヒの憂鬱≫シリーズ
・『涼宮ハルヒの憂鬱』
・『涼宮ハルヒちゃんの憂鬱』
・『にょろーん☆ちゅるやさん』

・『スレイヤーズREOLUTION』

・『生徒会の一存』

・『瀬戸の花嫁』

・『ソードアート・オンライン』



 【た】


・『大正野球娘。』

・『たまこまーけっと』

・『TARI TARI』

・『デュラララ!!』

・『天元突破グレンラガン』

・『電波女と青春男』

・『東京レイヴンズ』

・『とある飛空士への恋歌』

・『となりの怪物くん』

・『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』

≪ドラゴンボール≫シリーズ
・『ドラゴンボール』
・『ドラゴンボール改』

・『とらドラ!』



 【な】


・『日常』



 【は】


・『這いよれ!ニャル子さん』

・『バカとテストと召喚獣』

・『鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST』

・『バクマン。』

・『はじめの一歩』

・『はたらく魔王さま!』

・『花咲くいろは』

・『パパのいうこと聞きなさい!』

・『ハヤテのごとく! CAN'T TAKE MY EYES OFF YOU』

≪ひだまりスケッチ≫シリーズ
・『ひだまりスケッチ×365』
・『ひだまりスケッチ×☆☆☆』
・『ひだまりスケッチ×ハニカム』

・『響け!ユーフォニアム』

・『氷菓』

・『BTOOM!』

・『ブルーピリオド』

・『変態王子と笑わない猫。』

≪フルメタル・パニック!≫シリーズ
・『フルメタル・パニック!』
・『フルメタル・パニック! The Second Raid』
・『フルメタル・パニック? ふもっふ』

・『ベン・トー』

・『僕は友達が少ない』

 【ま】


・『ましろ色シンフォニー』

・『魔法少女まどか☆マギカ』

・『みなみけ~おかわり~』

≪物語シリーズ≫
・『化物語』
・『偽物語』
・『猫物語(黒)』
・『〈物語〉シリーズ セカンドシーズン』

・『問題児たちが異世界から来るそうですよ?』



 【や】


・『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』



 【ら】


・『らき☆すた』

・『ロウきゅーぶ!』



 【わ】


・『ONE PIECE』

テーマ: アニメ

ジャンル: アニメ・コミック

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トモダチゲーム アニメ第8~9話 

トモダチゲーム」アニメ第8話と第9話のネタバレ視聴感想です。

◆第8話「待って待って待って…待ち続けるゲームだよ」


良かった、ちゃんと第3ゲーム「友情かくれんぼ」の説明がありましたね。
マリアの加入や寝返りのインパクトを優先させたかったのか、説明の順序を入れ替えただけでした。
さすがにここを省くと醍醐味がなくなってしまいますもんね。

玉井レイコを演じる水樹奈々さんが味のあるお芝居をしています。
主題歌を担当しているので出番あるのかなと思っていたら、随分と微妙な脇役でした。
でも、キャラへの落とし込みが上手いのか、あまりイメージになかったのにカチッとハマりましたね。


◆第9話「さっさと“寝返り”しろよ」


第3ゲームがいよいよ動き出しました。
これまでのゲームと比較してアクティブな動きもあるので絵的に楽しめます。
ようやくアニメ化ならではのメリットを感じられるようになってきました。

マリアの半裸姿がエロ過ぎる。
元々原作でも濡れた下着がエッチではありましたが、肌色に色付いたアニメではエロさ倍増しています。
透け透け加減が良い仕事をしていました。
崖から突き落とされたシーンでも容赦なくパンモロするし、お色気路線に力を入れ始めたのもこの頃からですね。
事前告知なしで突き飛ばされたマリアの困惑した声も素晴らしく感情が乗った演技でした。

天智はよく生きていたなってレベル。
6日間食べ物を口にせず、後半3日間は水すらない状態で生き延びられたのは奇跡的でしょう。
でもこれだけ追い詰められてもギブアップしなかったことで、友一も視聴者も天智を信じられるようになりました。
「一度失ったものを取り戻すって本当にキツイな…」って台詞に込められた想いは、声優さんのおかげで原作以上に響きましたね。

ハニトラを匂わせる引きのおかげで次回も待ち遠しい。

テーマ: アニメ

ジャンル: アニメ・コミック

タグ: トモダチゲーム  トモダチゲーム(アニメ話感想)  2022年放送開始アニメ 

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チョコボGPシーズン2開始 

本日より「チョコボGP」シーズン2がスタートしました。
様々な新要素や変更点があり、目新しさもあってついつい遊び過ぎてしまいました。

チョコボGP シーズン2開始

6月2日23時過ぎの時点でGPランキング9位に入っています。
今日だけは時間があったのでランクインできましたが、明日以降はきっと落ちます。
それでも少し嬉しい記念となりました。

◆新要素① 新コース「バラムガーデン」

FF8の主人公・スコールが通う学校ですね。
「ハイスピード」「テクニカル」「ロング」の3種が用意されています。
いずれも長めのコースで、基本的に道幅が広いのですが部分的にオブジェクトにより狭くなっているのが特徴的です。

おそらく新コースということもあって、GPモードでは選出率高めに設定されています。
せっかくなら新コースで走りたいと思う人は多いのは当然なので、嬉しい配慮ですね。

しかしながら、結構難しいなというのが率直な感想です。
慣れていないだけと言われるとそれまでなんですが、前述した部分的に狭い場所が多いため妨害がしやすいんですよね。
意図的な攻撃は避けにくくて、複数のキャラがまとめて被弾することが珍しくありません。
分岐も多いので、しばらくはルート選択にも迷うことになりそうです。

BGMはそのままバラムガーデン内で流れるものをアレンジされています。
本来穏やかな曲ですが、レース曲らしい展開となっていて聴き応えありますね。
曲名が分かる人は分かる小ネタでクスっと笑えます。

◆新要素② 新キャラ「ドル君」「チョッカーズ」

どちらも過去のチョコボシリーズに登場したキャラクター、だそうです。
「チョコボの不思議なダンジョン」「チョコボレーシング」の2作品しかプレイしたことがないので個人的には初見でした。

(追記) どうやら「チョコボの不思議なダンジョン」初代から出てたみたいです。全く覚えていませんでした。

もっとFFナンバリング作品の人間キャラを出してくるのかと思っていたので予想外でしたね。

それ以上に予想外だったのが、この2キャラが増えたことでレース戦略が大幅に変更せざるえなくなったこと。
ただ新キャラが増えて嬉しいなーと思っていただけに、ここまで影響受けることになるとは思っていませんでした。

まずドル君のアビリティ「ファイアサンフラワー」が厄介。
使用するたびにファイア系の魔石と同等の攻撃を行なえるというものですが、マバリアで防げないのが厳しい。
3回目のファイガと同じ効果の攻撃は魔石相殺も不可なので、アビリティで無敵になるぐらいしか対策が見つかりません。
ドル君が複数いるレースの場合は連発で飛んでくるので、1位を走るのが危険とさえ言えます。

次にチョッカーズのアビリティ「リモコンばくだん」の地雷系攻撃。
地雷が埋まっていると気付いた時には既に爆風圏内なので避けるのが困難です。
仮に気付いたとしても狭い道で設置されたら避けられません。
チョッカーズに前を走られると追いつくのが大変です。

上位も下位も危険地帯となってしまい、安心して走れる場所がなくなりました。
レースの荒れ具合は確実に増したと思います。
しかし、2キャラともレースの妨害役としては一流ですが、強キャラかと言われると微妙ですね。

◆新要素③ GPモードにミラーコース登場

ミラーコース自体は今までもあったのですが、GPモードでは今回からとなります。
今までほぼ走っていなかったので、まるで異なる感覚に戸惑います。
元々慣れるのに時間が掛かるタイプの人間なので、かなり苦戦しそうな予感がしています。

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『味噌汁でカンパイ!』8巻 感想 



味噌汁でカンパイ!」8巻のネタバレ感想です。

Wデートは全員照れながら距離感を探っているのが可愛いな。
こんな純情な中学生ってイマドキ珍しい気がします。

八重の実質プロポーズ的な台詞はドキッとさせられます。
この娘、自覚がないにも程があるよ。
逆に将来の夢で花婿を連想する善はどんだけピュアなんだか。

桜の下で着物姿でお弁当を楽しむ幼馴染みの男女なんて見かけたら、二見先生でなくても固まってしまいます。
巻末おまけで写真に収まる二人の絵がおしどり夫婦のようで尊すぎる。

進級したことで新キャラが出てきそう。
八重が善に対して恋愛的に意識するきっかけを作る恋敵が登場するのが定番ですが、さてどうなるやら。

☆第42杯目 アスパラと新じゃがと春キャベツのお味噌汁☆
具材全てが好物なので、メッチャ贅沢に感じる。
善の言う自然の甘みって感想は味が想像しやすいなぁ。

☆第43杯目 桜えびと春キャベツのお味噌汁☆
春野菜のお味噌汁第2弾。
えび出汁は美味しいけど、味噌汁って感じではないな。

☆第44杯目 あおさとお豆腐のお味噌汁☆
個人的にあおさはあまり積極的には食べません。
食べれないわけではないですが、他の選択肢があるのならそっちを選びます。

☆第45&46杯 目根菜のカレーお味噌汁☆
料理として出てきたのは46話でしたが、話としては45話のスパイス繋がり。
カレーライスを食べる時に味噌汁は必要ないと思うタイプですが、これはおかずとしてアリだと思う。
最初はカレー風味で後味が味噌汁ってやつですよね。

☆第46杯目 えのき茸と豆腐とブロッコリースプラウトのお味噌汁~ヨーグルト入り~☆
さすがにこんなに凝った味噌汁は見たことさえありません。
花粉症対策にヨーグルトが良いという話は聞いたことありますね。
とはいえ、味噌汁の中に入れるのは少々勇気がいります。

☆第47杯目 ラディッシュと芽キャベツのお味噌汁☆
どんどん八重の腕が上達していますね。
キャベツ入りが多いのは旬ってことなのかな。

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