『味噌汁でカンパイ!』1巻 感想
2022/02/28 Mon 23:24:12 [edit]
「味噌汁でカンパイ!」1巻のネタバレ感想です。
可愛らしい絵柄で描かれる中学2年生の幼馴染みラブコメディ。
他の作品と異なるところは、あるキッカケで幼馴染みの女の子が毎朝味噌汁を作ってくれることになったこと。
実際のレシピも漫画内でレクチャーがあり、一種のハウツー本にもなっています。
最大の魅力は美味しそうに描かれる味噌汁ではなく、味噌汁がある食卓の風景にあります。
主人公の善は幼い頃に母親を亡くし、父親とも生活リズムの違いから毎朝一人で朝食を摂っていました。
隣に住む幼馴染みの八重は、善のお母さんになると昔約束したことを守るため、善に味噌汁を作ってあげようとする……といったストーリーです。
善が八重に対して好意を抱く思春期の男の子だから、好きな女の子に味噌汁を作ってもらえることを素直に喜ぶので微笑ましい。
初な八重がワイワイ騒ぐのも楽しくて、ニヤニヤしぱなっしです。
☆第1杯目 しじみのお味噌汁☆
第1話から「しじみの味噌汁」というのは変化球ですね。
個人的にも凄く好きな味噌汁ですけど、常日頃食するものではなく特別な時の一品というイメージがあります。
☆第2杯目 なめこのお味噌汁☆
なるほど、構成的にだしの話をしたかったから1話目がしじみだったのね。
なめこ特有のぬめりがたまらないんですよね。
それにしても朝からだしを取る余裕なんてあるんだろうか。
☆第3杯目 キャベツとベーコンの洋風味噌汁☆
これまた覚えたてなのに変化球なことで。
味噌汁に牛乳とバターを投入する絵はぎょっとしてしまいますが、これはこれでまろやかな味になるのでしょうね。
確かにパンと合わせるのならミルク風味で正解だと思います。
ただパンとベーコンキャベツ炒めと牛乳の組み合わせでいいんじゃないかと思ったのは身も蓋もないかな。
☆第4杯目 わかめと豆腐のお味噌汁 味噌6種☆
やっと定番の登場ですが話題は味噌の違い。
米麦豆赤白合わせみそなどを食べ比べしているのは、実際にやってみたいなと思わされます。
正直、赤と白の違いぐらいしか知らなかったので勉強になりました。
ちなみに普段家庭で味わうなら白、旅館や外食なら赤がいいな。
☆第5杯目 かきたまと玉ねぎの味噌汁☆
かきたま味噌汁はあまり味わった経験ないかも。
どっちかというと卵を入れるのなら、落とし卵で食べることが多いな。
食べている途中で味の変化がつけられるところが長所ですね。
テーマ: 漫画の感想
ジャンル: アニメ・コミック
タグ: 味噌汁でカンパイ! 味噌汁でカンパイ!(巻感想) 笹乃さいその着せ替え人形は恋をする アニメ第8話「逆光、オススメです」
2022/02/27 Sun 22:45:12 [edit]
漫画の第20話後半から第23話までを描いた内容となっています。
前半は乾姉妹とのコスプレトーク&ロケハン話。
こうしてみると、妹の心寿よりも姉のジュジュ様の方が何かと美味しいシーンが多いですね。
妹の大好きです発言に照れたり、自分から言い出したのにロケハンの廃病院スタジオを怖がったり、初めてのコスプレに感動したりと魅力たっぷり。
まさにジュジュ様回と言っても過言ではないのではないでしょうか。
五条君の作った衣装に一目惚れしたことを臆せず本人に伝えるジュジュ様が素敵だなぁ。
こんなの感涙してしまいますよね。
作り手冥利に尽きます。
今回一番演出で素晴らしかったのが、ショーウィンドのコスプレ衣装にジュジュ様が近付く場面。
ガラス張りの反射で衣装と身体を重ねる見せ方は、鳥肌立つくらい素晴らしかったです。
ここは完全アニメオリジナルで、原作を超えていましたね。
相変わらず隙さえあれば「フラワープリンセス烈!!」要素をガンガン挿入する貪欲さも好き。
本編以上の作画枚数でぬるぬる動くとか、本気の入れ所が正しく間違ってくれています。
これもしかしたら、BD特典とかでおまけとして収録する勢いじゃないかな。
うん、是非やって欲しいな。
後半は喜多川さんとの海デート回。
珍しくアニオリ成分多めに入れてきましたね。
とはいってもあくまで比較的にってだけで、ほぼ原作通りの展開。
ちなみにオリジナルはトンビに食べ物を奪われたり、逆に投げたりするシーンあたりですね。
ギャルだからなのか喜多川さんだからなのか、とにかくスカートの防御力の低さといったら。
事あるごとにパンチラというかパンモロしますね。
意図的アピールでもしているのかと疑いたくなりますよ。
実際は夏休みに会う約束を取り付けるだけで真っ赤になるくらいピュアなんですけどね。
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— TVアニメ『その着せ替え人形は恋をする』 (@kisekoi_anime) February 26, 2022
第8話放送開始 ♡.。.:*・゚
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TVアニメ「その着せ替え人形は恋をする」ただいま放送中‼
感想はぜひ #着せ恋 で✨
💖第8話💖
『逆光、オススメです』
📺TV
2/26(土)24:00~
TOKYO MX・とちぎテレビ・群馬テレビ・BS11
⚡配信
2/26(土)24:30~
Prime Video・dアニメストア pic.twitter.com/Yy3yZuuXIk
テーマ: アニメ・感想
ジャンル: アニメ・コミック
タグ: その着せ替え人形は恋をする その着せ替え人形は恋をする(アニメ話感想) 2022年放送開始アニメ『アオアシ』26巻 感想
2022/02/26 Sat 22:30:40 [edit]
「アオアシ」26巻のネタバレ感想です。
葦人は幾度も覚醒をしますね。
決定的なチャンスを作り出す能力に長けているのは間違いない。
そういう意味ではFWよりも司令塔向きといえます。
福田監督は一体どこまで先のビジョンを見通していたのだろう。
しかし予想通り試合は簡単には終わりません。
青森星蘭の新たな作戦に混乱するエスペリオン。
後半開始直後の青森星蘭もそうだったけど、相手チームの動きが変化しないと決めつけたり、または変化があっても都合のいい方にしか考えていない人ばかりですね。
油断という隙からこそ最大のピンチは生まれるわけで、気を引き締めようとする選手がいてもいいと思います。
志村が派手なパフォーマンスを見せるたびに大腿筋のアップが入る演出に少し笑ってしまう。
実質この試合が初の見せ場というのに、キャラが強いなぁ。
N-BOXと聞いたら車を連想する人がほとんどでしょう。
ジュビロ磐田が強かった時のシステムだとか。
そこまでリアルサッカーに詳しくないので、この戦術は初耳でした。
北野蓮という絶対的な存在がいるからこそ成り立つ作戦。
天才と呼ばれて距離を置かれることを欲していないと本人は振り返っていますが、紛れもなく実力は頭一つ抜きに出ています。
皮肉なことに個人技に分があると思っていたエスペリオンが、逆に彼一人にやられたと錯覚しがちになるほど見せつけられました。
実際は藤長の粘りによるクロス、羽田の的確なポジショニングで奪った同点ゴールでしたね。
窮地に立たされた戦況で、遂に何かを掴んだ葦人。
ここで決めてこその主人公ってもんですよね。
目立った活躍が少なかった阿久津とともに優勝を呼び込むゴールを決めてくれると信じています。
テーマ: 漫画の感想
ジャンル: アニメ・コミック
タグ: アオアシ アオアシ(巻感想) 小林有吾『あせとせっけん』4巻 感想
2022/02/25 Fri 23:13:21 [edit]
「あせとせっけん」4巻のネタバレ感想です。
名前で呼び合うことにも慣れ、一層仲が深まってきました。
遂に付き合っていることを周囲に公開。
祝ってもらえた時の喜びは、こそばゆいけど嬉しいものですよね。
麻子も香太郎も職場環境に恵まれていますね。
羨むぐらいのホワイト企業です。
女子会に平然と混ざる大蔵部長がインパクト強すぎるけど、同僚の女性陣も良い反応してくれます。
香太郎の同僚もいい人ばかり。
お姉さん属性溢れる松苗さんもクールな二枚目かと思いきや香太郎の弄りもバッチリな涼村も素敵です。
同期の立石も頼りになります。
悲惨なフラレ方をしたとはいえ、仕事で成果を残してから結婚に踏み切りたかったという気持ちは否定されるものでもないですしね。
同棲を思いつきみたいな感じで提案してしまったことで少しこじれかけましたけど、すぐにちゃんと面と向かって話し合えたので嫌な展開で引っ張られることもありませんでした。
30男と26女が同棲するのなら、結婚は意識して当然です。
香太郎の行動は軽率だったと思います。
二人の関係をまた一歩進められる形となったので、結果オーライって感じですね。
その後、桂太に頼んで値踏みしてもらおうとしているところなんかは、頑張って改善したいという意識が強く表れていて成長を見受けられました。
麻子も見るからに積極的になっています。
ポジティブな考えは大事ですよね。
弁当を渡す話は何気ないとはいえ、諦めない姿が喜ばしかったです。
モーニング出張版エピソード、ちょっぴりエッチ度増した番外編、表紙裏漫画、購入特典イラストなどおまけも充実。
満足度の高い一冊でした。
テーマ: 漫画の感想
ジャンル: アニメ・コミック
タグ: あせとせっけん あせとせっけん(巻感想) 山田金鉄ロシアのウクライナ侵略戦争
2022/02/24 Thu 22:39:57 [edit]
緊迫した状況が続いていましたが、遂に戦争が起きてしまいました。
文字通り教科書に掲載される歴史的事件であり、いつまでも語られることになるであろう日です。
刻一刻と報道されるニュースにやるせない気持ちで胸が締め付けられます。
株価や仮想通貨が大暴落するのも当然でしょう。
ロシアが何故ウクライナに戦争を仕掛けたのか。
ウクライナが何故NATO加盟にこだわるのか。
世界情勢や事情なども非常に重要なことですが、ひとまず置いといて。
なによりも単純に死者が出る道を歩んだことがあまりにも哀しい。
振り上げた拳をおろすことができなかったプーチン大統領には失望してしまいます。
それどころか核保有国であることを強調し、邪魔だてするものは核の使用をチラつかせて抑止するなんて横暴すぎる。
でもそれを誰も止められない。
経済制裁では止められなかった各国も忸怩たる思いなのでしょうか。
つい先日まで行われていた北京オリンピックが平和の祭典だなんて、ただのポーズでしかありません。
結局、圧倒的な暴力に対抗できるのは同じだけの力が必要であると痛感させられます。
21世紀にもなって歴史は繰り返すしかないのかと思うと残念でならない。
日本や台湾を簡単に同一視するべきではないかもしれませんが、危機感を抱いている人々が増加しているようです。
確かに、自国を守るのは自国でなければいけないのでしょう。
今のウクライナに部隊を派遣する国は出てこず、見捨てられる未来しか見えません。
下手に介入して第三次世界大戦勃発となってはそれこそ世界が滅びます。
しかし、そうなるとやったもん勝ちの世の中にもなるわけで、強権を持った指導者の脅威にさらされ続けることになります。
改憲や憲法9条、日本の世界の立ち位置などを多くの国民が改めて考え直す良いキッカケになったことでしょう。
どちらに進むのが正解なのかは遠い未来でしか分かりません。
でも、誰もが真剣に考えなければならないと思います。
テーマ: ニュース
ジャンル: ニュース
『であいもん』12巻 感想
2022/02/23 Wed 22:45:01 [edit]
「であいもん」12巻のネタバレ感想です。
前回の強烈なラストからどういう方向に進むのかと思ったら、まさかのマルチ商法疑い。
和にも前科があったみたいだけど、信用全くないっすな。
探りを入れられた結果、簡単にボロを出しちゃう咲季君。
和が女装した咲季君だったことを明かしても、実は罰ゲームでしたと咄嗟に庇える機転は思いやりを感じられる良いシーンでしたね。
まぁ、直後に咲季君自身が自滅してしまうわけですけども。
恋愛戦線は佳乃子が一歩も二歩もリードしていますね。
やはり長い付き合いもあってお互い分かり合ってる感が強い。
逆にそれがわだかまりとして残ってしまっているともいえますが。
佳乃子に対して本音で話すのが難しいのかという一果の問いかけを難聴系主人公ムーブで回避したけど、和のことだからきっと聞こえているんだろうなと思っていました。
個人的に好きな女の子のタイプは美弦ちゃん寄りなんですけど、和と結ばれて欲しいのは圧倒的に佳乃子なので幸せになって欲しいな。
しかし、今回は誤解で終わったけど、和の周囲に女性が現れたら佳乃子はどうするんだろう。
それこそ収録されたエピソードにもあった双月の千草ちゃんとかライターの澄岡さんとか距離感を埋めるのが上手い和は、モテてもおかしくないですからね。
その時は素直になってくれるといいな。
巴と真理の復縁もありそうな雰囲気。
一果のためって意味もあるけど、そもそも二人が別居しなければいけない理由はもうないと思うので、また家族で揃って過ごす日が来ればいいなと思います。
それがたとえ一果が緑松から離れることになったとしても。
テーマ: 漫画の感想
ジャンル: アニメ・コミック
タグ: であいもん であいもん(巻感想) 浅野りん『この会社に好きな人がいます』10巻 感想
2022/02/22 Tue 23:39:38 [edit]
「この会社に好きな人がいます」10巻のネタバレ感想です。
フォーマルな服装や髪型で決める表紙のカップルが大人びて見えますね。
その通り、少し先の未来を見据え始めた内容となっています。
安定した面白さで、あっさりと読めてしまいます。
素直に羨ましいなって思っちゃいますね。
大黒渚係長のような完璧主義者みたいな上司は正直ちょっと苦手です。
仕事では頼れる存在なのだとしても、傍にいるだけで空気が張り詰めた人は緊張で心休まりません。
もう少しだけオンオフの切り替えを意図的に見せてくれるといいのにな。
イイ人であることは分かるんだけど、隙がなさすぎると取っ付きにくいっていう例ですね。
辻さんは結局真直に恋心を抱いてしまいましたか。
確かに最初は憧れの先輩だけだったのでしょうが、好意的に見ている異性と接触が増えたら仕方ないかなー。
でも、結衣のことも知っているだけに先には進めないと考えちゃうんだろうな。
ちなみに友達らしきにバラしちゃっていたけど、あれは社内の人ではないってことでいいのかしら。
宇っちゃんの復帰に向けてのエピソードも収録。
脇役だったり会社あるあるだったりと本筋以外も実に丁寧に拾ってくれます。
作者は会社勤めの経験があるのかなと思うくらい共感できることが多いですね。
そして、いつも通りイチャイチャする真直と結衣。
前回の感想で結衣が都合のいい彼女みたいと書きましたが、今回は真直が理想の彼氏のようでしたね。
辻さんや切林部長とも仲良くなったようにコミュニケーション能力が高いのは確かなので、彼女としては複雑な心境になるだろうなぁ。
その後のフォローまで見事なので嬉しかったり不安だったり気持ちが忙しなくなりそうです。
もちろん結衣も稀に見るほどに魅力的な女性ですね。
卓球編は2話かけてまでやる内容じゃなかったけど、結衣のバニーガール姿(妄想)が拝めただけでも価値はありました。
フェチエピソードは御馳走様でしたと言わざるを得まい。
可愛くてエロい女が嫌いな男なんていませんよ。
同期に交際発表したり、人生設計に焦りだすアラサー女性の心理面を描いたりと次のステップが見えてきました。
真直が同棲生活を夢見ていたことを打ち明けたりするのかなと予想。
関係が進むことは素晴らしいことだけど、その一方でいつまでも初々しい関係を見続けたいなって思いもありますね。
テーマ: 漫画の感想
ジャンル: アニメ・コミック
タグ: この会社に好きな人がいます この会社に好きな人がいます(巻感想) 榎本あかまる『アオアシ』25巻 感想
2022/02/21 Mon 22:31:56 [edit]
「アオアシ」25巻のネタバレ感想です。
ハーフタイムを経て後半戦開始。
やっぱり葦人×花、冨樫×杏里のカップリングに進んでいるなぁ。
組み合わせは自然だけど、杏里の気持ちだけが報われない可哀想だ。
葦人と花のやり取りを遠くから見つめる杏里の顔が寂しそうで心が痛い。
途中交代枠は馬場·橘→志村·朝利。
ガチガチの朝利に対して、志村の大物っぷりよ。
初登場の時から思っていたけど、とても高校生って顔じゃない。
そして顔だけではなく実力も高校生レベルではないものを見せてくれます。
何という自信、何という安心感。
上には上がいるということを毎度教えてくれますね。
葦人と朝利のコンビネーションでプレスを封じ、代わりに前線に上がった冨樫が視野を広げたことでポストプレーを張ることができるようになる。
ここまで作戦が成功するのは出来すぎだと思うけど、それだけの下地をちゃんと描いているので説得力がありますね。
エスペリオンのサッカーをすればするほど元チームメイトである槙村には通じないのも道理。
だからこそ新戦力である1年生の躍動が光りました。
遂に葦人の長所を活かし、遊馬がフィニッシュを決めて見事に先制点をもぎ取ったのは熱い。
青森星蘭高校監督の作戦も残っているので、もちろんこのまますんなり終わるとは思えません。
あと2回は流れが反転することになるのでしょうね。
巻末には葦人の兄・瞬のスピンオフ1話が収録。
こちらはこちらで面白そうなので、チェックしてみようかと思います。
テーマ: 漫画の感想
ジャンル: アニメ・コミック
タグ: アオアシ アオアシ(巻感想) 小林有吾その着せ替え人形は恋をする アニメ第7話「しゅきぴとおうちデートやばっ」
2022/02/20 Sun 23:41:48 [edit]
漫画の第18話から第20話中盤までを描いた内容となっています。
正直一番見たかった内容がアニメ5話と6話で終わってしまったので、ここからどれぐらい楽しめるかなと若干不安だったのですが、とんだ杞憂でしたね。
安定した面白さで今回も瞬く間に観終わってしまい、即座に2周目を観てしまったほどです。
原作を忠実に再現しつつ、アニメならではの楽しみ方も用意してくれているのがポイント高い。
制作陣の愛を感じる作品というのは凄い伝わってきますね。
作中内アニメ「フラワープリンセス烈!!」の力の入れ具合が半端ない。
前回でも十分だったのに、今回は鑑賞会だったこともあってじっくり内容を描かれています。
なにせ専用の総作画監督がいるほどですからね。
途中、何のアニメを観ているのか分からなくなりますよ。
主人公っぽい女の子のCVが完全にさくら役時代の丹下桜だったり、エネルギー波や肉弾戦のSEがドラゴンボールだったり、どこかで見たことがあるようなキャラや設定にパロディ的な面白さがあって笑ってしまいます。
これはこれで観てみたくなるなぁと思いつつも、さすがに全126話は五条君と違って観るのは敬遠したいですけどね。
乙女モードになった喜多川さんは、やっぱり可愛いなぁ。
オムライス作りで一人で舞い上がっているところとか、頬が痛くなるほど緩んでしまいます。
一方で喜多川さんの心理で読めない部分は多々あるけれど、全く分からないのがカラコン付けていないことを恥ずかしがること。
ノーブラだったり、すっぴんだったりすることよりも重要なのか……?
女心は難しい。
ジュジュ様の妹・乾心寿も最後に登場。
何がといいませんが、すごくデカイですよね。
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— TVアニメ『その着せ替え人形は恋をする』 (@kisekoi_anime) February 19, 2022
第7話放送開始 ♡.。.:*・゚
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「その着せ替え人形は恋をする」ただいま放送中!!
感想はぜひ #着せ恋 で✨
💖第7話💖
『しゅきぴとおうちデートやばっ』
📺TV
2/19(土)24:05~
TOKYO MX・とちぎテレビ・群馬テレビ・BS11
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2/19(土)24:35~
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タグ: その着せ替え人形は恋をする その着せ替え人形は恋をする(アニメ話感想) 2022年放送開始アニメ『あせとせっけん』3巻 感想
2022/02/19 Sat 22:18:40 [edit]
「あせとせっけん」3巻のネタバレ感想です。
2巻巻末にてキャラプロフィールが公開されていましたけど、作者も言う通り名取は相当若く見えますね。
どうしても大学生っぽく見えてしまうので、スーツを着て仕事をしている場面などは違和感あるぐらいです。
大蔵部長の有能エピソードは途切れることがないですね。
周囲に秘密にしていることもあって恋バナできる相手が限定されるんだろうけど、部長だけで千人力ですよ。
麻子の相談を乗りつつ自信をつけさせるなんて見事すぎます。
部長と名取のおかげで麻子は強くなりましたね。
弟の回想にあった時の面影はほとんどなくなりました。
誰かを想う気持ちがこんなにも人を素敵にさせるんだという良い例です。
こりすは麻子視点からすると彼氏の近くにいてちょっと特別な存在となっている女の子だから、読者としてもあまりいい気分にはなれません。
でも彼女の気持ちも共感できる部分があります。
決して恋愛相手としては見てもらえないのは分かっているけれど、他の人よりは距離感が近い今のポジションを奪われたくなかったんですよね。
3年間も大事にしていた想いですから、こんな形とはいえ打ち明けることができたのは、結果的に彼女にとっても良かったのかな。
二人の関係も着実に育んでますね。
名取が神妙な顔をしていたら、変な妄想しているのではと疑うぐらいですから。
その通り、ただ麻子と露天風呂で混浴することに全神経研ぎ澄まして考えているですし。
まぁでもこれは変態とは言いたくないな。
男として気持ちは分からないでもないですからね。
誕生日を温泉旅行で祝ってもらえる時点で幸福度MAXだろうなー。
テーマ: 漫画の感想
ジャンル: アニメ・コミック
タグ: あせとせっけん あせとせっけん(巻感想) 山田金鉄『ARIA完全版』5巻 感想
2022/02/18 Fri 21:41:46 [edit]
「ARIA 完全版 THE MASTERPIECE」5巻のネタバレ感想です。
姫屋の藍華と晃ペアに目を奪われる一冊でした。
冒頭から藍華の髪が燃えてしまい、ショートになるエピソードが収録されています。
アニメで観た時は結構インパクトありましたね。
セミロングも新鮮で可愛らしかったけど、やっぱり藍華はショートが一番似合っていると思います。
引きずってしまいそうなところで晃の不器用な慰め方は、落ち込んでいた藍華の気持ちを復活させるピッタリな方法でしたね。
いい師弟関係ですこと。
それにしても、髪型の変化で藍華の印象も変わりましたね。
キリッとした立ち振舞いとしっかり者のツッコミ役から、随分とマイルドになって美人というより可愛くなりました。
アルに一言お似合いですと言ってもらえるだけで破顔するところとかこちらまでニヤけてしまいます。
個人的には柔らかい雰囲気になったショートの方が好みなので大歓迎です。
ゴンドラの乗り換え話もまた印象的でした。
耐用年数の関係上、仕方がないとはいえ愛着のあるゴンドラを手放さなければいけないのは寂しいこと。
とはいえ、我が儘いわずに灯里なりのお別れをするシーンに彼女らしさが詰まっていました。
いつ泣き出してもおかしくない痩せ我慢をしている笑い方が見ていて辛くもあり、また人知れず僅かに涙を零す姿に灯里の心の強さと愛情の深さを感じさせました。
言葉ではなく空気感と表情で描くことができるのが、この作者の秀でているところですね。
灯里と暁、アリスとウッディーの関係性も進行中。
まぁ、こっちは恋愛というよりは友好関係ですけどね。
第50話「送り火」のカラー表紙がオールスター感あって好きです。
内容としても合同練習組3人娘、水の3大妖精、火地風男3人共、火星猫3匹が勢揃いした初となるエピソードでしたね。
浴衣に身を包む灯里たちやアリシアの普段着も見惚れてしまいましたが、一番目を引いたのは晃の私服姿。
男勝りな性格で隠れがちなので、たまに見せる女性的な一面が魅力的に映ります。
まだまだこの雰囲気に浸っていたいけれど、残りもう2巻。
早くも寂しくなってきました。
テーマ: 漫画の感想
ジャンル: アニメ・コミック
タグ: ARIA ARIA(巻感想) 天野こずえ『和泉さんはわりと魔女』2巻 感想
2022/02/17 Thu 22:10:03 [edit]
「和泉さんはわりと魔女」2巻のネタバレ感想です。
全2巻は早いなぁ。
ようやく和泉さんと椎名くんの距離感が近付いてきたところでお終いなので、不足感が残りました。
続きがありそうな形で終わらせていますけど、打ち切りなのかな。
一応綺麗に区切りを付けようとしているのは感じられるので、元から短編作品だったと思って読めなくはないです。
少しずつ和泉さんの感情が表に出るようになっていくのは、椎名くん同様に嬉しくなりますね。
葬式で涙を見せなかった彼女が事あるごとにぼろぼろと涙を零すようになったのは喜ばしい変化だと思います。
和泉さんへの想いが周囲にモロバレしている椎名くんの可愛さよ。
どっちがヒロインなのか分からないくらい恥ずかしがるシーン満載です。
好意に全く気付く素振りもない和泉さんだけど、鈍感系主人公のウザさが皆無なのは朴念仁キャラだからかな。
1巻感想でも書いた通り、感情の昂りがなだらかなだけで起伏がないわけでもないですしね。
特に最終回で見せた浴衣姿の和泉さんが真っ赤に照れた表情は破壊力ヤバかった。
そして、椎名くんを見つめて微笑みを浮かべるシーンも素晴らしく尊い。
このたった2コマだけでも、この物語を読んで良かったなと思えるくらい脳内にこびりつきました。
全体的に雰囲気作りの巧い作品、いや作者なんでしょうね。
四コマ漫画のコマ割りが多く、テンポ良く起承転結で読むことができます。
ギャグセンスも秀逸で、クスっと笑える部分が多数仕込まれています。
若干物足りなさはあったものの楽しく読ませてもらえました。
テーマ: 漫画の感想
ジャンル: アニメ・コミック
タグ: 和泉さんはわりと魔女 和泉さんはわりと魔女(巻感想) 雪白いち『アオアシ』24巻 感想
2022/02/16 Wed 22:52:57 [edit]
「アオアシ」24巻のネタバレ感想です。
乱戦続く前半戦。
チームを追い出された槙村の方が今やU-18代表に抜擢されているのか。
こういうのって日常茶飯事なんでしょうね。
コーチがいくら優秀でも、全ての子供らの成長を見通すことなんてできやしません。
それこそ反骨精神で頑張った結果で実力をつけることもあるだろうし、育成の難しさを感じさせます。
マンツーマンに加えハイプレス作戦とか、心臓持たないぞ。
前半戦耐えるという福田監督の狙いはスタミナ切れなのかなぁ。
いやでもエスペリオンも相当走らされてるけどなー。
イーグルアイ同士の戦いがもう完全に能力者バトルの領域。
本来サッカーはミスの連続だけど、ミスしないことが当然と思っているかのよう。
それだけ圧倒的な存在感を放つ北野蓮の本領発揮ってことなのかな。
テクニックも付随するから手をつけられませんね。
マンマークについた馬場も頑張ってたと思います。
背中に手を置く姿はサッカー中継でよく見かけますけど、相手の動きを察知するためのものだったんですね。
進行妨害で美しくないなと思っていたので、目から鱗でした。
橘はよく凹むけど、メンタルが弱いわけではないんですよね。
福田監督の一言はさすがで、やる気にさせるのは見事。
惜しくも槙村のスーパーセーブで得点こそなりませんでしたが、ナイスプレイでしたね。
各々見せ場があった前半戦は終了。
葦人と阿久津が大人しいままなので、後半戦で暴れてくれることを期待します。
テーマ: 漫画の感想
ジャンル: アニメ・コミック
タグ: アオアシ アオアシ(巻感想) 小林有吾『恋は世界征服のあとで』3巻 感想
2022/02/15 Tue 21:06:51 [edit]
「恋は世界征服のあとで」3巻のネタバレ感想です。
いつも通り逢引をしている不動とデス美。
みんなが戦っている最中、さすがにスマホで相性占いしているのはどうなんだ。
……と思っていたらナチュラルにゲッコーの襲撃予定を聞くハルを見て、ああこっちがおかしいのかと思ったり。
もうお前ら、戦わなくていいんじゃないかな。
今回はデス美の家族訪問イベントが中心でした。
父・デス夫、母・キル美、妹・ウラ美と何故か家庭だけ名付けが酷い。
他のキャラは当て字でも読み方は比較的まともなのに。
父親は頑固そうでデス美のことをちゃんと考えてくれそうですね。
しかし、交際発覚した時はさすがに反対されそうだなぁ。
まぁ応援してくれているハルが特殊ともいえますが。
デス美は女の子からモテモテですね。
灼熱王女にしろ妹のウラ美にしろ、ライクではなくラブな方向に愛が重い。
確かに格好可愛いから、男女問わず人気出るだろうなとは思います。
妹がナンパされているところを助けるシーンの台詞である「今のお姉ちゃんは お姉ちゃん史上 最も強い」は惚れてしまいますわ。
続けて本物のワルモノ発言をするガンを飛ばすコマは、今までで一番格好良かったです。
王女シリーズのパジャマタコパ女子会で不動の顔に反応してしまったデス美の照れ顔に同僚も気付いちゃったかな?
軽く流していたけど、あれはバレバレだと思う。
隠す気がないのかというぐらい緩いのは面白いけど、バレてしまうとそれだけ作品が短期化されてしまうのでもう少し粘って欲しいところです。
テーマ: 漫画の感想
ジャンル: アニメ・コミック
タグ: 恋は世界征服のあとで 恋は世界征服のあとで(巻感想) 野田宏 若松卓宏『あせとせっけん』2巻 感想
2022/02/14 Mon 21:15:39 [edit]
「あせとせっけん」2巻のネタバレ感想です。
何かと遠慮がちな女性が好きな相手を譲りたくない一心で積極的になること自体はいい変化だと思います。
不安にさせていた原因は名取のフレンドリーさが所以なので、あまり否定してはいけないんだろうけど彼女の立場からしたら面白くないのは確か。
こういうのをモヤモヤしながら抱え込んでしまう人は多いはず。
そういう意味でも、このカップルの最も素晴らしいことは、ちゃんと気持ちを言葉にして口にすること。
頭ポンポンとかズビシッとツッコミを入れられることにやきもちを妬いたと素直にいえる麻子は凄いなと思います。
反省してちゃんとすると宣言する名取も良かったですね。
視力を失った母親とガーデニングをする回想はわすか2ページ足らずでしたが、この巻で一番心に残る話でした。
もしかしなくても、石鹸を開発していることだって多少なりとも母親が関係しているのかな。
こんな親孝行エピソードを見せられては、名取の好感度が上がってしまいます。
多少の変態行為も目をつぶりますよ。
八重島家も仲が良くて微笑ましいなぁ。
家族揃って3時間も麻雀なんてなかなかできませんよ。
弟もシスコン気味だけど、自己主張が苦手な姉を心配して過保護になっているだけで、麻子の幸せを願っているのが伝わってきます。
この弟は推せる。
大蔵部長が頼りになりすぎる。
麻子と名取が二人でいるところを見ただけで、一発で関係を見抜いた上で口外しないと約束するところが漢だなぁ。
バレバレのデート服で出勤してきて恥ずかしがる麻子をフォローしたりと、さりげなさも完璧です。
まだまだ付き合い始めたばかりで、安心感よりもドキドキや不安がいっぱいの時期ですね。
ああ、一番楽しい時だろうなあ。
テーマ: 漫画の感想
ジャンル: アニメ・コミック
タグ: あせとせっけん あせとせっけん(巻感想) 山田金鉄その着せ替え人形は恋をする アニメ第6話「マ!?」
2022/02/13 Sun 22:12:33 [edit]
漫画の第15話から第17話までを描いた内容となっています。
新展開突入。
五条君よろよろー喜多川さんから、ごじょーくんしゅきしゅき海夢ちゃんに大変身です。
このギャップがたまらないのなんの。
前話で五条君に「奇麗」という言葉で一気に自覚して落ちてしまった喜多川さんが可愛すぎる。
声優さんも早口言葉の如く巡る喜多川さんの脳内を見事演じており、もはやこの声しか考えられなくなってきました。
アニメで観たかったのは、まさにこの5話と6話の恋に落ちる瞬間だったので、じっくり丁寧に描いてくれて大満足です。
原作のほぼ全てを描く本作において珍しくカットされたのが、従姉と爺ちゃんの会話の一部。
「ストッキングの一つや二つくらい持ってるわよ」なんて受け入れられているのは、この娘も高校生の頃に男性用ボクサーパンツを買ったというエピソードがあるからなんですが、省略されてしまったので妙に理解のされすぎてて行き過ぎている感があるようになってしまいました。
まぁ、これはこれで面白いですけどね。
代わりに原作よりも圧倒的に力をいれてくれたのが、新しいコスプレ題材となる「フラワープリンセス烈!!」の映像。
魔法少女の変身シーンがアナログ画質のテレビサイズ4:3で演出するところとか、分かりみが半端ない。
「おジャ魔女どれみ」をベースに「プリキュア」「魔法少女まどか☆マギカ」が混ざっている感じ。
おんぷちゃん役の宍戸留美さんを始めたとした声優さんも狙っているかのような陣営で、力の入れ具合に感謝感激です。
今回登場したジュジュ様も可愛くてよき。
初っ端から全裸どころか股全開で丸見えとか、もっと泣きわめいたりトラウマになっていいもんですよ。
ちなみにアニメでは隠れていましたが、漫画では唯一乳首出しているシーンだったりするので、BDでは解禁しているのかもしれません。
パンモロ作画もそうですけど、エロに妥協しない制作陣だなぁホント。
喜多川さんのハイテンションに追いやられるジュジュ様の図が楽しいなぁ。
勢いが凄くて、あっという間に観終わってしまいました。
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— TVアニメ『その着せ替え人形は恋をする』 (@kisekoi_anime) February 12, 2022
第6話放送開始 ♡.。.:*・゚
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TVアニメ「その着せ替え人形は恋をする」ただいま放送中!!
感想はぜひ #着せ恋 で✨
💖第6話💖
『マ!?』
📺TV
2/12(土)24:00~
TOKYO MX・とちぎテレビ・群馬テレビ・BS11
⚡配信
2/12(土)24:30~
Prime Video・dアニメストア pic.twitter.com/BMs4YZQORs
テーマ: アニメ・感想
ジャンル: アニメ・コミック
タグ: その着せ替え人形は恋をする その着せ替え人形は恋をする(アニメ話感想) 2022年放送開始アニメ『かげきしょうじょ!!』11巻 感想
2022/02/12 Sat 21:16:08 [edit]
「かげきしょうじょ!!」11巻のネタバレ感想です。
暴走気味だったさらさより、愛は今の自分にできることを考えた上で役を解釈している節があって好感が持てます。
実際、どちらの演劇を観てみたいかと言われれば断然愛&千夏ペアですね。
バッドエンドの作品であれば、お互い想い合っているのにすれ違うシチュエーションの方が別れのシーンでやっと見つめ合える悲劇さがグッと際立つと思うんですよね。
紗和が悟ってしまったように、素直に物語を観たいと思うほど好みでした。
愛が誉められて嬉しいがるのが読者としても嬉しい。
脚を交差させてぐりぐりする姿やニタニタするのが可愛いのなんの。
可愛いといえば、本読みをする先輩たちを横目に掃除するエレナの笑みも良かった。
小さく描かれたコマにも手を抜かないところが、本作のいいところですね。
双子であるがゆえに、どうしても比較からは逃れられない人生なのかな。
愛と組んだ千夏を羨んでしまう千秋でしたけど、前みたいに深く落ち込むことなく復帰できたのは、失敗の原因となったさらさでしたね。
良くも悪くも影響力の強い娘なことで。
紗和の感情起伏がいつになく激しいな。
紅華オタクだから一喜一憂するんだろうけど、喜びや悲しみで鼻血や吐血する勢いは笑ってしまいます。
番外編はさらさの姉である丁嵐志織のパート2。
さらさに助六にはなれないと怒鳴り付けた女将さんの気持ち、当時は半分も分かっていませんでしたね。
まぁ歌鴎が悪いとしか言い様がない。
家や性別で苦労してきたからこそ屈せず真っ直ぐに進もうとする妹が眩しく目に映ったのかな。
妹推しって言い換えればただのシスコンだけど、夢を追いかける人を応援したいという気持ちは生き甲斐になるので悪くないと思います。
テーマ: 漫画の感想
ジャンル: アニメ・コミック
タグ: かげきしょうじょ!! かげきしょうじょ!!(巻感想) 斉木久美子『アオアシ』23巻 感想
2022/02/11 Fri 21:39:14 [edit]
「アオアシ」23巻のネタバレ感想です。
遂に始まったリーグ優勝を懸けた一戦、vs青森星蘭高校。
間違いなく、作品史上最大の戦いが封を切りました。
約2巻分の下準備を行い、更に試合前に監督同士バチバチ火花を散らせ、平のヘアバンドを引き継ぎ、キックオフ直前の選手入場で1話かける丁寧さ。
この試合における重要性が伝わってくるようです。
生半可な決着では満足できなくなってしまいましたが、杞憂に終わるといいなぁ。
伏線や回想をたんまり用意していただけあって、気になるマッチングが多数あります。
まずその中でも秋山と槇村がクローズアップされています。
今までGKが目立つことは皆無でしたが、この試合は両チームともキーマンなりそうですね。
元チームメイトという因縁もあって、両者ともに燃え滾っています。
秋山はフィールドプレイヤーだった時期でもあるのかなって思うくらい足さばきのテクニックが優秀だなぁ。
葦人より巧いんじゃないかな。
青森青蘭戦の戦術に見事にハマる葦人らエスペリオン。
なんだかマンツーマンが超優秀なディフェンスのように見えてしまいますね。
確かにゾーンディフェンスとの使い分けとしてはアリでしょう。
特にテクニックに差があるのであれば、局所的に利用しない手はない。
でも、個人技に分がある他の選手なら、葦人が狙われたように逆に抜いてしまえば決定的なチャンスが生まれそうなものなのに、何故仕掛けないんだろう。
その突出した例である右SB山田に関しては連動してゾーンディフェンスでパスコースを消しているようですが、それならマンツーマンの弱点である誘導してスペースを作ったり、またはポジションチェンジすればいいだけのような気がします。
ここまで描かれてきた内容からすると、それだけの能力を持った選手ばかりだと思うんですけどね。
GKが飛び出してパスコースの選択肢を増やすのも悪くありませんし、現実でもよく見ます。
ドリブルで抜くのは、サポーターからしたら怖すぎてやめてくれと懇願するでしょうね。
槇村も負けじと超人的なワンハンドキャッチで対抗。
まだまだ試合は始まったばかりで、どう転ぶか予想できません。
テーマ: 漫画の感想
ジャンル: アニメ・コミック
タグ: アオアシ アオアシ(巻感想) 小林有吾「Nintendo Direct 2022.2.10」個人的ピックアップ
2022/02/10 Thu 21:56:44 [edit]
▼ ファイアーエムブレム無双 風花雪月
期待されていたFE新作は、風花雪月の無双シリーズでした。
風花雪月は一作で終わらせるには勿体なかったので、この選択はありだと思います。
同じ舞台で違うストーリーが楽しめるということなので、共闘ルートが描かれることを期待してしまいますね。
第一部と第二部の中間ぐらいの容姿なので、まさにIf展開が楽しめそうです。
▼ スプラトゥーン3
夏発売が決まったスプラ3。
スプラ2発売時はSwitchを持っていなかったこともあり、機を逸したと思ってスルーしたんですよね。
オンライン対戦ゲームは可能な限り発売直後に買いたいので、仮にプレイ欲が高まってなくても手を出したい思いが強いです。
▼ 星のカービィ ディスカバリー
まもなく発売するカービィ最新作。
久し振りに買ってみようかなと候補の一つに入れていました。
でも、これだけ欲しいソフトが重なると今すぐは無理かなぁ。
▼ ライブアライブ
まさかのライブアライブのリメイク作品。
SFC版発売当時は存在すら知りませんでしたが、後々ネット上で評判を知り興味のあった作品でした。
版権問題もあり実現難しいと言われていましたが、HD-2Dで復活はめでたい。
▼ クロノ・クロス:ラジカル・ドリーマーズ エディション
噂があったのは知っていましたが、本当にリマスターされるとは。
PS storeで買うだけ買って未プレイのままなんですよねぇ。
やるならこっちを買い直すしかないですね。
▼ 「キングダム ハーツ」シリーズ クラウドバージョン
テレビゲーム総選挙などで順位を予想していた時に少し意欲が湧いたんですよね。
バージョン違いが多すぎてどれを買えばいいのかよく分からないってのが本音。
これだったら間違いないのかな。
▼ トライアングルストラテジー
いよいよ発売が間近となった期待の新作。
買うのは間違いなしとして、あとはタイミングだけの問題。
残念ながら、おそらく発売日に買う余裕はないでしょうね。
▼ 風のクロノア 1&2アンコール
これまた嬉しい移植作品。
特に「風のクロノア2」はずっと昔体験版でプレイして面白かったのでやりたかったんですよね。
Switchはリメイクやリマスターが集まるので本当に有難い。
▼ LOOP8(ループエイト)
面白そうな新作タイトル。
選択次第で感情や人間関係に変化が生まれるシステムというのが興味深い。
とりあえず評判待ちではあるけれどチェックしてみたい。
▼ MOTHER / MOTHER2 ギーグの逆襲
同じくやってみたかったけどプレイする機会がなかったシリーズ。
「Nintendo Switch Online」はいつでも遊べるが故になかなか手を出せないんですよね。
この中では優先順位低めですが、いつかはやりたい。
▼ チョコボブランプリ(もうすぐ発売! ソフトラインナップ)
発売日購入確定ゲームです。
実質的な前作「チョコボレーシング」同様にクラウドとスコール参戦は嬉しい。
オンライン対戦盛り上がると嬉しいな。
▼ Nintendo Switch Sports
運動しないとマズイと思って「リングフィット アドベンチャー」を検討していましたが、これも面白いかも。
エクササイズとしての効果よりも継続できるゲーム性の方が大事だと思いますし。
ただ三日坊主になりそうで怖い。
▼ マリオカート8 デラックス コース追加パス
WiiUで買っていたので、Switchでは見送っていたんですよねー。
こんなに盛り上がるならやってみたいと思いつつも「チョコボグランプリ」と被るのがなぁ。
さすがにレースゲームを2本同時進行は躊躇ってしまう。
▼ Xenoblade3 (ゼノブレイド3)
ゼノブレイドはDEが未開封のままなので、今すぐ買う予定はありません。
「2」もキャラクターの見た目が気になっているので、やるとしたらシリーズ通りかな。
果たして何年後になるやら。
▼ 「Nintendo Direct 2022.2.10」You Tube再生回数ランキング
ゲームタイトル | 再生回数 | プレイ意欲 |
Nintendo Direct 2022.2.10 | 134万 | |
スプラトゥーン3 | 52万 | ★★★ |
星のカービィ ディスカバリー | 34万 | ★ |
マリオカート8 デラックス コース追加パス | 33万 | ★★ |
Xenoblade3 (ゼノブレイド3) | 25万 | ★ |
ファイアーエムブレム無双 風花雪月 | 12万 | ★★ |
SDガンダム バトルアライアンス | 11万 | |
ライブアライブ | 10万 | ★★ |
マリオストライカーズ: バトルリーグ | 9.4万 | ★ |
Nintendo Switch Sports | 8.6万 | ★ |
MOTHER / MOTHER2 ギーグの逆襲 | 8.2万 | ★★ |
クロノ・クロス:ラジカル・ドリーマーズ エディション | 6万 | ★★ |
フロントミッション ザ・ファースト:リメイク | 5.6万 | |
もうすぐ発売! ソフトラインナップ(チョコボグランプリ) | 4.4万 | ★★★ |
太鼓の達人 ドンダフルフェスティバル | 4.3万 | |
「キングダム ハーツ」シリーズ クラウドバージョン | 4.1万 | ★ |
LOOP8(ループエイト) | 3.8万 | ★★ |
春ゆきてレトロチカ | 3.3万 | ★ |
風のクロノア 1&2アンコール | 3.2万 | ★★ |
ディズニー スピードストーム | 2.9万 | |
太閤立志伝V DX | 2.8万 | |
Cuphead - The Delicious Last Course | 2.5万 | |
メトロイド ドレッド | 2.3万 | |
トライアングルストラテジー | 2.1万 | ★★★ |
Portal:コンパニオンコレクション | 2.1万 | |
No Man's Sky | 1.1万 | |
2月10日21時のデータです。
こうしてみると結構エグいぐらい再生数に差がありますね。
さすが任天堂タイトルは強い。
「トライアングルストラテジー」はちょっと心配になりますね。
テーマ: Nintendo Switch
ジャンル: ゲーム
タグ: ニンテンドーダイレクト『ARIA完全版』4巻 感想
2022/02/09 Wed 22:46:38 [edit]
「ARIA 完全版 THE MASTERPIECE」4巻のネタバレ感想です。
郵便屋さんがぼやく通り、この街は面倒臭いことを好む人がわんさかいるのでしょうね。
街を形取るものは人の心ということでしょうか。
のんびりとした雰囲気がたまらない、安定した物語が楽しめます。
アテナ登場。
これで水の3大妖精が揃いました。
アリスの左手お仕置きキャンペーンなんてアホなことをキッカケというのはなんですが、アテナにさりげなく支えてもらっていたことに気付いて感謝するのはほんわかさせられました。
プリマ時代の3大妖精の練習風景も仲良しで心温まります。
少しだけ幼い容姿が可愛らしい。
特にアリシアはこんな娘が欲しいと思わせるほど愛らしいですね。
主要キャラで唯一恋心を描かれるのが藍華の見所ですね。
時代が違えば百合百合しい作品になっていたのかもしれませんが、個人的には男女の恋物語の方が好みなのでこれで良かったです。
いつアルに対して特別な想いを芽生えたのかは明確ではなく、まだまだ淡いものではありますけど、大事に育みたいという姿勢がなんとも尊い。
性別入れ替えパラレルワールドは作者が描きたかっただけなのでは……。
と思いつつも、読者サービスにもなっているのでヨシ。
暁のポニ子の可愛さとアリシアのイケメンさが群を抜いていましたね。
1話完結で紡がれるお話の数々に優しさが充填される思いです。
いつまでもずっと心地よい環境で浸っていたいと思いつつも、時間は流れてしまいます。
奇しくもアテナが教えてくれたように、今この幸せな時を大切に感じ取りたいものですね。
テーマ: 漫画の感想
ジャンル: アニメ・コミック
タグ: ARIA ARIA(巻感想) 天野こずえ『恋は世界征服のあとで』2巻 感想
2022/02/08 Tue 21:15:05 [edit]
「恋は世界征服のあとで」2巻のネタバレ感想です。
1巻ラストで早々にバレてしまった二人の関係。
まぁあれだけ逢引していれば時間の問題でしたが。
見付かった相手がデス美に恩のあるピンクジェラートのハルだったおかげで、むしろ隠蔽工作の仲間ができたことは幸いだったと言えるのかな。
秘密結社ゲッコーの実態も徐々に明らかに。
個人成績とか社員食堂とか出生とか、まるで会社みたいな悪の組織だな。
ってかそもそも悪どいことをしているシーンが一度たりともないから目的が見えてきません。
定期的にヒーローと戦闘ショーをやってるようにしか見えず実に平和です。
前回はデート目的のためにデス美が組織の機密を漏らしちゃっていたけど、今度は不動がヒーローの極秘情報を横流し。
うん、上司に怒られればいいと思う。
ギャグ漫画だから許されることですけど、このカップルが一番やってはいけないことやってて笑う。
ヒーロー側も続々と登場してきました。
一般的な戦隊シリーズだと仲間は5人であることが多いですが、ジェラート5も例に漏れないようですね。
個人的にはグリーンジェラートの大吾が気に入りました。
彼の畳み掛ける内面ツッコミがスピーディーで楽しい。
それにしても正体バレしている人とそうでない人の差はなんだろう。
レッドやピンクは知られているのに、デス美がグリーンを知らなかったのは不自然なような。
まぁあまり深く考えず、そういうもんだと思っておくのが吉なのかな。
テーマ: 漫画の感想
ジャンル: アニメ・コミック
タグ: 恋は世界征服のあとで 恋は世界征服のあとで(巻感想) 野田宏 若松卓宏『あせとせっけん』1巻 感想
2022/02/07 Mon 21:06:54 [edit]
「あせとせっけん」1巻のネタバレ感想です。
2021年完結した長編漫画の中でも高評価を得て、先日深夜ドラマがスタートした話題作です。
めっちゃくちゃ人を選ぶ作品ですね。
面白いと思う人と毛嫌いする人の両極端に割れる漫画です。
軽薄そうな男が女性に背後から抱こうとしている表紙と一瞬のフェチズムを連想させるタイトルから食わず嫌いといかなくとも手を出そうとはしていませんでした。
たまたま無料だったので読んでみたところ、予想は半分的中、半分外れ。
拒否反応が出つつもそれを上回る面白さに惹かれて夢中になりました。
なるほど、確かに評判になるのも頷けます。
バス用品メーカーに勤める主人公の八重島麻子は極度の汗っかきにコンプレックスを抱くOL。
ある日、異常な嗅覚を持つ同じ会社の商品開発部プランナーの名取香太郎に体臭を嗅がせて欲しいと懇願されるところから始まります。
この冒頭書いてても改めて思いますけど、誰がどうみても変態です。
作中に痴漢も出てきますけど、違いはイケメンであることと強引とはいえ嗅ぐことを宣言していることくらい。
漫画だから許されることであって、現実ならたとえ芸能人だろうと警察呼ばれるレベルです。
元々読み切りで発表された作品らしく、1話でセックスまでしているのである意味完結しています。
1話で切った人も多数いると思いますが、あえて言いましょう。
この作品の真価を垣間見ることができるのは2話である、と。
理由はオネエ言葉で話す大蔵部長の存在です。
麻子の体調不良を見抜き半休申請したり、仕事を休む後ろめたさを軽減させるためにあえて麻子に翌日以降にしか買えない洋菓子を食べたいと叫んだりと気遣いの達人です。
理想的な上司のおかげで、職場環境が羨ましくなってきます。
そして読み進めると分かりますが、この世界は優しさで溢れているんですよね。
その筆頭が部長というだけで、みんな心が綺麗です。
名取だって変態だしアホだし自分勝手だけど、決して嫌な奴ではないんです。たぶん。
自分に自信のない麻子にとっては、名取のような多少強引なぐらいでちょうどいいバランスなのかもしれません。
何だかんだで臭いを嗅がれて嫌がりつつも嬉しい気持ちを抱く麻子も相当なものですしね。
「次にくるマンガ大賞」や「このマンガがすごい」など多くの受賞経歴にのある作品といえども、万人におすすめできるものではありません。
しかし、生理的に忌避される作風にもかかわらず高評価を得ているのは、それだけ本質的な面白さを追求している証でもあります。
好きか嫌いか断言はし辛いですが、面白かったのは間違いありませんでした。
テーマ: 漫画の感想
ジャンル: アニメ・コミック
タグ: あせとせっけん あせとせっけん(巻感想) 山田金鉄その着せ替え人形は恋をする アニメ第5話「この中で一番いい乳袋だからじゃん?」
2022/02/06 Sun 22:53:44 [edit]
漫画の第11話から第14話までを描いた内容となっています。
来ましたね、約束された神回。
まさにターニングポイント。
アニメで観たかった回の中でも指折りのエピソードです。
前回で無事コスプレ衣装を完成させ、今回はコスプレ撮影会のイベント参加。
ヌル女の知名度は定かではありませんが、あれだけ可愛い雫たんだったら列ができるところか囲みができるレベルでしょう。
しかもファンサービスが過剰気味だし、カメコ殺到してもおかしくありません。
コスプレの完成度に満面の笑みの喜多川さんと、そんな喜多川さんの喜びに充実感を覚える五条君。
なんて幸せなサイクルでしょうか。
これでお終いだと勘違いしていた五条君ですが、喜多川さんがこれほどの人材と放っておくわけないですね。
汗だくの喜多川さんがエロすぎる。
おっぱいがぬるぬる動きまくってたり、谷間に汗がたまっていたりとやりたい放題。
作画のこだわりと随所に感じられます。
股に正の字を書くのもアニメで放送しちゃっていいんだろうか。
当たり前のように受け入れていたけど、考えてみればこのネタってある程度エロネタを知っている人でないと意味分かりませんよね。
少なくとも小学生辺りには見せてはいけないアニメだと思いました。
そして、ラストの電車で呟く五条君の奇麗という言葉に反応する喜多川さんが可愛すぎる。
この真っ赤な表情を見たかったんです。
困惑、照れ、嬉しさなど様々な感情が入り乱れた吐息に近い「ええ~~……」って言葉を聞きたかったんです。
演出も見事。
10秒程度の回想シーンを電車がトンネルに入る形で暗転させたり、喜多川さんの心情がアクセル全開になってしまったことを意味する車輪の描写だったりと説明せずに絵と音で伝えてくれます。
原作は原作で間の表現が巧かったですが、アニメの見せ方は一本取られましたね。
いやー、良かった良かった。
これを踏まえた上での次回が面白いんですよね、これが。
次回もきっと神回です。
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— TVアニメ『その着せ替え人形は恋をする』 (@kisekoi_anime) February 5, 2022
第5話放送開始 ♡.。.:*・゚
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「その着せ替え人形は恋をする」只今放送中!!
感想はぜひ #着せ恋 で✨
💖第5話💖
『この中で一番いい乳袋だからじゃん?』
📺TV
2/5(土)24:00~
TOKYO MX・とちぎテレビ・群馬テレビ・BS11
⚡配信
2/5(土)24:30~
Prime Video・dアニメストア pic.twitter.com/QncS1Tg0bE
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タグ: その着せ替え人形は恋をする その着せ替え人形は恋をする(アニメ話感想) 2022年放送開始アニメ『アオアシ』22巻 感想
2022/02/05 Sat 21:32:58 [edit]
「アオアシ」22巻のネタバレ感想です。
全然青森星蘭戦が始まらねえ!
船橋学院vs青森星蘭のライバルチーム同士の戦いも面白いけどさ。
若干船橋学院がかませっぽくなったのは残念ですが、それだけ青森星蘭の勝ちへの執念が凄まじかったということでしょう。
それにしても、以前と比べて明らかに作品全体がスローペースになっていますね。
スピーディーな展開の方が味が出ると思っていたので意外です。
逆にいえば、それだけの大一番ってことなのでしょう。
リーグ優勝がかかっているので当たり前かもしれませんが、ユースはあくまでプロが目標なのでここまでガチモードになるとは考えていませんでした。
阿久津の熱意が伝播していく様は燃えるものがあります。
ここまで盛り上げたのですから、間違いなく次戦はこれまでで最高の試合を見せてくれるはず。
期待のハードルはかなり上がってますよ。
恋愛事情の場外戦も気になるところ。
脈絡もなく告白をぶっこんでくる杏里には花と同様に吹き出してしまいました。
「ところで、好きです」は斬新すぎる。
分が悪いと思っているからこそ直球勝負だったのに、鈍感系主人公の反応で終わってしまい不憫だなぁ。
葦人は花に対してアンテナ敏感だし、俯瞰の目も持っているくらい周囲をよく見てるのに何故杏里だけは鈍いんだろうか。
今度こそ始まるであろう大決戦。
一気読みしたいけど、もう試合は決着しているんだろうか。
テーマ: 漫画の感想
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タグ: アオアシ アオアシ(巻感想) 小林有吾『であいもん』11巻 感想
2022/02/04 Fri 21:49:06 [edit]
「であいもん」11巻のネタバレ感想です。
新章突入で表紙のデザインも一新されています。
一果の中学生編開始。
カラフルな制服に身を包んだ一果の幸せそうな顔が見れて、両親と再会できたのが本当に良かったなと思います。
漫画のよくあるパターンだと中学入学で子供の見た目が成長しますけど、地続きの物語なので一果はあまり変化はありません。
しかし、久々に登場した鳴戸みゆ先輩は参照絵がなければ分からないくらい成長しましたね。
というか、年上だったこともすっかり忘れていましたよ。
見学を誘われる形で入部を決めた茶道部は、これ以上ないくらい一果にピッタリの部活ですね。
和菓子のエピソードも絡められますし、新しい物語が期待できそうです。
結局、一果は親元に戻らず緑松で過ごすようで。
タイミング的には進学して心機一転するので悪くはないはずなんですけどね。
それだけ一果にとって緑松が大事ってことかな。
いつも通り、和に対してだけクールな対応する一果が鉄板で楽しい。
和の提案を真顔で断る一果が面白過ぎました。
予想通り、和に焦点を当てた話が今後のメインとなりそうな布石というか伏線が仕込まれています。
同期会の息子や娘で交流を深めるのは、どうみてもそういうことですよね。
職人ではないことから、全員の力で大きな物事を達成させるような展開がありそう。
今回は恋模様に動きナシかなと思っていたら、最後の最後に面白い展開が待っていました。
これが所謂シリアスな笑いってやつですか。
和にじゃれ付く女装の咲季君を見て驚愕する佳乃子と美弦ちゃんが真剣であればあるほど落差が生まれて面白い。
この引きは卑怯だー。
続きが気になって仕方ないですもん。
テーマ: 漫画の感想
ジャンル: アニメ・コミック
タグ: であいもん であいもん(巻感想) 浅野りん『恋は世界征服のあとで』1巻 感想
2022/02/03 Thu 23:32:36 [edit]
「恋は世界征服のあとで」1巻の感想です。
正義の戦隊ヒーローである男子高校生と世界征服を企む秘密結社の戦闘員リーダー格の女子高生によるラブコメディ。
もうね、こういうの設定からして大好物です。
本来であれば敵対関係である二人が戦いを抜け出して逢瀬を重ねるのが面白い。
一見するとシリアスな舞台装置と思いきや、ただの恋の障害でしかなく、周囲に秘密にして付き合い始めたばかりのカップルの話になっているのがシュールで楽しい作りになっています。
マガジン系列の戦隊モノということで近しい時期に始まった「戦隊大失格」を連想しがちですが別物です。
どちらかといえば、中身は「寄宿学校のジュリエット」です。
目撃されそうになった途端、戦闘を装う慌ただしさがドタバタコメディとなっているところもまさにそう。
こちらの作品の方が更にギャグ要素強めになっていて、気楽に笑って読むことができます。
そしてやっぱりこの漫画の魅力は、初々しいカップルの距離感にあります。
何といってもヒロインであるデス美の可愛さよ。
恋に恋する女の子って感じながらもちゃんと主人公の不動を想っていることが伝わってきます。
立場上、公にはできない関係ということもあり嫉妬することも多いですが、その度にニヤケさせられて困る。
とにかく楽しい作品ですね。
アニメ放送も近付いて来ましたが、もっと多くの人に知ってもらって評価して欲しいなと思います。
テーマ: 漫画の感想
ジャンル: アニメ・コミック
タグ: 恋は世界征服のあとで 恋は世界征服のあとで(巻感想) 野田宏 若松卓宏『銀のニーナ』14巻 感想
2022/02/01 Tue 23:01:16 [edit]
「銀のニーナ」14巻のネタバレ感想です。
修太郎、決断の時。
一年前の修太郎なら元同僚である吉岡からの誘いに考えるまでもなく即決していたでしょうね。
悩む時間の長さはイコール今の環境の居心地の良さなのでしょう。
比較対象が似たものであれば悩まずとも済みましたが、全く別のものと比べないといけないので苦悩するのも仕方がない。
最初に東京へ行くことを話したのがニーナだったのは打ち明けやすかったから。
逆に大切だからこそ裏切るような形になる巴には話辛かったのでしょう。
巴のショックを受けた顔は可哀想で見ていられませんね。
でも、ずっと思わせ振りな態度を取っていた修太郎の心の揺れ動きに全然気付いていなかったんですね。
うーん、あの距離感だと良い方にしか捉えられないか。
気持ち整理のためにもう一度東京へ行かないといけないっていう理由はあまりピンときませんでした。
それならアラサーの今、ラストチャンスの意気込みで夢を追いかけたいと言ってくれた方がスッキリしたと思います。
帰ってくるかどうかも分からないから巴に待ってて欲しいとは言えません。
巴自身の夢もあるだろうけど一緒に東京へ行かないかと打診するとか、いつかまた迎えにきたいと思っているとか気持ちを伝えてもよかったんじゃないかなぁ。
でもそれで巴が縛られるのも本望ではないか。
もしもまた修太郎が北軽井沢に戻ってきたとしても、巴はともかく巴の両親は複雑だろうなぁ。
次巻で完結となるので、最後はハッピーな締めくくりを期待しています。
モデルスカウトはフラグっぽいけど、ニーナと二人で上京するような方向には進んで欲しくないな。
テーマ: 漫画の感想
ジャンル: アニメ・コミック
タグ: 銀のニーナ 銀のニーナ(巻感想) イトカツ| h o m e |