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明日へと続く記憶

漫画、アニメ、ゲーム、音楽、ライトノベルの感想を書いたり、絵を描いたりしています。

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アクセル・ワールド 第5話「Aviation;飛翔」 

アクセル・ワールド」第5話視聴感想です。

これにて原作1巻が終了となったわけですが、おおよそこのアニメの評価が決まった気がします。
アニメ向いてないね、この作品。

アニメ化における悪い面ばかりが目立ってしまっています。
SF設定の面白味や、主要人物たち中学生の感情移行など表現できていません。
文体が厨二病なのは原作からやや抵抗があったのですが、喋りになった途端、痛々しさが倍増しますね。

ハルユキとタクムの衝突と和解が唐突すぎる。
というか、久々に1巻当時のタクムを見たけど、相当クズな発言していますねw
よくもまぁ、これで仲直りできたもんだ。

各所で散々言われている通り、作者ボイスは酷かった。
最も盛り上がるべき場面で、二度も水を差すとは。
前回登場時にも書きましたけど、ギャグ回ならまだしも、シリアス回で素人を登場させては駄目ですよ。
作品の質に関わります。

そして、相変わらず黒雪姫先輩も声が怪しい。
大声で叫ぶシーンは、迫力がなさすぎて脱力してしまいました。
こちらはプロなんですから、もっと頑張ってもらいたい。

更に音楽も微妙で、雰囲気にそぐわなかったり、燃えきれなかったりとイマイチ。
うーん、音関係全般に問題がある感じがしますね。

逆に良かったところは、作画でしょうか。
バトル描写は、手抜きはなくキッチリ描かれており、見応えがありました。
アバターだけだと見られない表情も上手く切り替えて表現できていますしね。

原作の挿絵だけではカバーできない部分も多く、絵的な発見が多かったですね。
シルバー・クロウの翼は、思ってよりも硬質的で小さかったなー。
シアン・パイルは、あんなに鈍重で巨体だったのか。
ブラック・ロータスは、鋭利な骨格が厨二病ココロをくすぐる格好良さがありました。
最後の黒雪姫の三つ編みは可愛かったです。

次回は、どうやら一気に10巻まで飛ぶっぽいですね。
時間系列上、おそらくそうだろうなと思っていましたが。

テーマ: アクセルワールド

ジャンル: アニメ・コミック

タグ:   アクセル・ワールド  アクセル・ワールド(アニメ話感想)  2012年放送開始アニメ 

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