明日へと続く記憶

アニメ、ゲーム、ライトノベルの感想を書いたり、絵を描いたりしています。

11«1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.31.»01

2011年超個人的ニコニコ動画ランキング 

そろそろ年末恒例といってもいいでしょうか。
今年も最後は、個人的に面白かったニコニコ動画作品をランキングして振り返りたいと思います。

▼1位 魔法少女まどか☆マギカ -the ultimate modification-


まどマギMAD史上、最も素晴らしい完成度を誇っています。
5人の縦カットインには、ガチで鳥肌が立ちました。
ワルプルギスの夜との総力戦は、一度は観たいと思ってしまいますね。

▼2位 ポケモンメドレーをギターで弾いてみた


格好良過ぎる演奏動画。
初代しかプレイしていないので、金銀の曲は分からないのですが、それでも震えましたね。
ジムリーダー戦のBGMは、ゲーム音楽史上の中でも指折りの神曲だと思います。

▼3位 サウンドロゴル 【ココロオドル】


発想力と、それを現実化できるセンスが見事な動画。
耳に残る気持ち良さは、今回紹介する動画の中でもトップクラスです。
音を探す労力を考えると、感心させられますよ。

▼4位 第4次 ゲーム機大戦


ゲーム機の歴史をアレンジを加えて独特な解釈で語られるシリーズ作品。
構成が上手くて、知っている内容でも話に引き込まれます。
シリーズ全て好きですが、中でもSFCが登場する第4次が一番思い出深いですね。

▼5位 【生誕30周年】SUPER MARIO CEREMONY -The 30th Anniversary Medley-【記念合作】


有志による非公式マリオ記念動画。
マリオシリーズでプレイしたことがあるのは、1/3程度ですけども、それでも楽しめました。
本当に愛のある動画だなぁというのが伝わってきますね。

▼6位 よもやま四方山


『動画アワード2011(春)』グランプリ作品に選ばれた動画。
アニメというよりも紙芝居で、荒削りな絵も多いのですが、センスは物凄いものがあります。
ネタも喋りも面白く、何度見ても笑える良作です。

▼7位 【えー】ポポポポーンのCMをこうしてみた【しー】


ポポポポーンMADが量産された中で、一際異彩を放っていた動画。
投稿者の桃箱さんは、声優並みに声を使い分けることができることで有名な方ですね。
ニコ厨だからこそ楽しめるのかもしれません。

▼8位 ギンガマンOPで自重できてないギンガブルー、照英


悔しいけれど笑ってしまった特撮MAD。
しつこすぎる編集に吹かざるを得ません。
ジワジワと面白くなっていき、いつの間にかに中毒となってしまいました。

▼9位 キングさよなライオン


AC動画の革命的存在「グレートありがとウサギ」から、たった8日後に発表された二作目。
前作を更に上回るハイクオリティには、度肝を抜かれました。
プロじゃないとおかしいというレベルですね、これは。

▼10位 いい大人達がサターンボンバーマンを本気で遊んでみた。part8


実況プレイヤー集団・いい大人達によるボンバーマン対戦動画。
個人的には、ゲームプレイの理想の一つとも言えるスタイルで、かなり羨ましい。
ある意味、この実況者さんたちに出逢えたことが今年の最大の発見だったかもしれません。


ニコニコは毎日見ていますが、以前と比べると視聴時間が短くなりました。
ランキング上位にある動画は、好みから外れることが多いんですよねぇ。
検索から良作を探し出すのも大変で、時間がかかります。
もっと評価されるべき動画はいっぱいあると思うんですけど、なかなか光が当たらないのが寂しいですね。

さて、2011年も終わりですね。
今年は色々あったような、何もなかったような、いつも通りだったような。
とりあえず、こうして無事年越しを迎えることができたのが、一番の幸せなのかもしれません。
来年もそうだといいな。

テーマ: ニコニコ動画

ジャンル: サブカル

タグ: ニコニコ動画 

△page top

「今期終了アニメ(9月終了作品)の評価をしてみないかい?14」  

毎度ながら締め切りギリギリで申し訳ないです。
「ゲームやアニメについてぼそぼそと語る人」さん主催の「今期(9月終了アニメ)を評価してみないかい?14」に参加させていただきます。

▼ 日常

日常のブルーレイ 特装版 第1巻 [Blu-ray]日常のブルーレイ 特装版 第1巻 [Blu-ray]
(2011/06/24)
本多真梨子、相沢舞 他

商品詳細を見る

ストーリー★★★☆☆3
キャラクター性★★★★☆4
★★★★☆4
演出★★★★★5
音楽★★★★☆4
総合的な評価★★★★★5

・京アニ的にも世間的にも微妙だったようですが、個人的にはかなりのヒット作
・滑っているときも偶にありますけど、基本的にはずっと笑っていられました
・無駄に力を入れている作画や演出に惹き込まれて繰り返し視聴したりすることも幾度かあり
・声優さんの演技力パネェ

▼ バカとテストと召喚獣にっ!

バカとテストと召喚獣にっ! 第1巻 [Blu-ray]バカとテストと召喚獣にっ! 第1巻 [Blu-ray]
(2011/09/21)
下野紘、原田ひとみ 他

商品詳細を見る

ストーリー★★★★☆4
キャラクター性★★★★★5
★★★★☆4
演出★★★★☆4
音楽★★★★☆4
総合的な評価★★★★★5

・一期と比較すると段違いに面白くなりました
・原作通りに進んだことが大きく、ギャグだけでなくストーリーも楽しめたのが大きい
・7話の神回は1週間毎日観続けるぐらいハマりました
・アニメならではの動きや声優さんの演技も楽しく、原作ファンからしても満足できるクオリティでした

▼ 花咲くいろは

花咲くいろは 1 [Blu-ray]花咲くいろは 1 [Blu-ray]
(2011/07/20)
伊藤かな恵、小見川千明 他

商品詳細を見る

ストーリー★★★☆☆3
キャラクター性★★★★☆4
★★★★☆4
演出★★★★☆4
音楽★★★☆☆3
総合的な評価★★★★☆4

・キャラ原案が岸田メルさんということで注目していたオリジナルアニメ
・キャラの思考がどこかぶっ飛んでいて、ストーリーが思わぬ方向へ進むのが魅力
・なこち可愛いよなこち

▼ うさぎドロップ

うさぎドロップ 【初回限定生産版】 Blu-ray 第1巻うさぎドロップ 【初回限定生産版】 Blu-ray 第1巻
(2011/10/28)
土田大、松浦愛弓 他

商品詳細を見る

ストーリー★★★★★5
キャラクター性★★★★☆4
★★★★☆4
演出★★★☆☆3
音楽★★★★☆4
総合的な評価★★★★☆4

・夏アニメにおけるダークホース的な存在
・親と子供の両者に共感できるリアルな話にほんわかと心が暖まります
・二期を是非やって欲しい

▼ STEINS;GATE

STEINS;GATE Vol.1【初回限定版】 [Blu-ray]STEINS;GATE Vol.1【初回限定版】 [Blu-ray]
(2011/06/22)
宮野真守、今井麻美 他

商品詳細を見る

ストーリー★★★★☆4
キャラクター性★★★★☆4
★★★★☆4
演出★★★★☆4
音楽★★★★☆4
総合的な評価★★★★☆4

・名作AVGのアニメを名作のまま終わらせることができたアニメ
・物語が完結しているだけに、逆にゲームをやる意欲が奪われてしまいました
・それだけ良く出来ている証ともいえます

▼ 逆境無頼カイジ 破戒録篇

逆境無頼カイジ 破戒録篇  DVD-BOX I逆境無頼カイジ 破戒録篇 DVD-BOX I
(2011/09/21)
萩原聖人、浪川大輔 他

商品詳細を見る

ストーリー★★★☆☆3
キャラクター性★★★☆☆3
★★★☆☆3
演出★★☆☆☆2
音楽★★★☆☆3
総合的な評価★★★☆☆3

・話的には面白いんですが、さすがに演出がクドイ
・DB並に話を引っ張るため、なかなか進展しないのがヤキモキしてしまいます
・内容は良かっただけに、構成が勿体無かったと感じました

▼ まよチキ!

まよチキ!Vol.1【初回限定版】 [Blu-ray]まよチキ!Vol.1【初回限定版】 [Blu-ray]
(2011/09/21)
井口裕香、日野聡 他

商品詳細を見る

ストーリー★★☆☆☆2
キャラクター性★★★☆☆3
★★★★☆4
演出★★★☆☆3
音楽★★★☆☆3
総合的な評価★★★☆☆3

・MF文庫による萌えアニメ枠
・絵が良く、話も必要最低限の部分は押さえていたので、純粋にキャラ萌えできました
・特別好きなキャラがいなかったので、思い入れとしては中途半端な結果に

▼ 青の祓魔師

青の祓魔師 1 【完全生産限定版】 [Blu-ray]青の祓魔師 1 【完全生産限定版】 [Blu-ray]
(2011/06/22)
岡本信彦、福山 潤 他

商品詳細を見る

ストーリー★★★☆☆3
キャラクター性★★☆☆☆2
★★★★☆4
演出★★★☆☆3
音楽★★★☆☆3
総合的な評価★★★☆☆3

・期待していなかっただけに序盤の面白さに驚かされた
・そして後半の失速が残念でした
・もう少し主人公の精神面に成長が見られるとよかった

▼ ロウきゅーぶ!

ロウきゅーぶ! 1 【初回生産限定版】 [Blu-ray]ロウきゅーぶ! 1 【初回生産限定版】 [Blu-ray]
(2011/09/28)
花澤香菜、井口裕香 他

商品詳細を見る

ストーリー★★☆☆☆2
キャラクター性★★☆☆☆2
★★☆☆☆2
演出★★★☆☆3
音楽★★★☆☆3
総合的な評価★★★☆☆3

・ロリっ娘たちがバスケを行うアニメ
・あくまで主体がロリであり、バスケは二の次みたいな雰囲気
・ネタとしてニコニコ動画で見る分には楽しめる作品でした

▼ BLOOD-C

BLOOD-C 1 【完全生産限定版】 [Blu-ray]BLOOD-C 1 【完全生産限定版】 [Blu-ray]
(2011/09/28)
水樹奈々、藤原啓治 他

商品詳細を見る

ストーリー★★☆☆☆2
キャラクター性★★☆☆☆2
★★★☆☆3
演出★★★☆☆3
音楽★★★☆☆3
総合的な評価★★☆☆☆2

・土台を引っくり返すストーリー展開は評価したい
・ただし、中盤があまりにも退屈で、盛り上がりに欠けました
・演出は良かったものの、結局グロ規制が入ってしまうのは惜しかった

▼ 神様のメモ帳

神様のメモ帳  【初回生産限定版】 [DVD]神様のメモ帳 【初回生産限定版】 [DVD]
(2011/09/28)
小倉唯、松岡禎丞 他

商品詳細を見る

ストーリー★☆☆☆☆1
キャラクター性★★☆☆☆2
★★★☆☆3
演出★☆☆☆☆1
音楽★★★☆☆3
総合的な評価★☆☆☆☆1

・アニメ化?そんな話ありましたっけ?
・……と、原作ファンが目を逸らしたくなるような酷い有様
・OPだけは良かったです


ベストキャラクター賞
・長野原みお(日常)

ベストOP賞
・「カワルミライ」(神様のメモ帳 OP)

ベストED賞
・「バカと個室と孤独飯」 (バカとテストと召喚獣にっ!)

ベスト声優賞・男性
・下野紘 さん (バカとテストと召喚獣にっ! 吉井明久役)

ベスト声優賞・女性
・相沢舞 さん(日常 長野原みお役)


こんなにもアニメ見ていたのかと自分で驚きました。
確かに、春からの2クール作品が多かったなぁと思ってはいましたが。
良作が豊富で、観るものに困らない時期でした。

テーマ: アニメ

ジャンル: アニメ・コミック

タグ: アニメ評価 

△page top

TVアニメ「ベン・トー」サウンドトラック 

TVアニメ「ベン・トー」サウンドトラックTVアニメ「ベン・トー」
サウンドトラック

(2011/12/21)
岩崎琢

商品詳細を見る

TVアニメ「ベン・トー」オリジナルサウンドトラック』を購入しました。

印象深いBGMが多いアニメでしたね。
アニメの内容に関しては一喜一憂しましたが、音楽だけは文句なしに良かったと断言できます。
かなり初期の時点で、サントラを買おうと心に決めましたよ。

作曲者の岩崎琢さんは、「天元突破グレンラガン」の音楽担当としても著名な方です。
熱い楽曲はお手の物なのか、半額弁当を奪い合うシュールな設定が吹き飛ぶような燃える音楽が秀逸でした。

中でもTrack14「M20 I gotta turn it on」は本当に痺れましたね。
槍水vs奢莪、佐藤vs二階堂の初衝突となった4話の半値印証時刻のBGMです。
半額神がシールを貼る最中から流れ出す壮大な導入、開戦と同時に駆け出す打音、ノンストップでヒートアップしていき、場面が切り替わる絶妙なタイミングで転調するこの曲は、まさに神曲といえるでしょう。
BGMを聴くだけで、魔女が巨漢を蹴っ飛ばし、ドレスアップした麗人が舞い、佐藤と二階堂がパンチの応酬を繰り出す絵を容易に思い出せます。
このシーンの完成度は飛び抜けていましたが、それも音楽のハマり具合が抜群だったからですね。

これに限らず、争奪戦時は燃える曲が多くてテンションが上がりました。
曲単体で聴いても、まさか争っているモノが、半額弁当だとは思えないでしょうね。

逆に、全く合っていないのが、白梅のテーマ・Track4「M14 コミカル 4 いらつき」。
何故かお仕置きタイムが、民族系の音楽というチョイスで、キャラ的にかすりもしていません。
しかし、このミスマッチな組み合わせが、妙に面白味がある要素となっているんですよね。
インパクト絶大で、一度聴いたら忘れられません。
センスがないと生み出せない曲でしょうね。

ジャケットがキャラ弁のイラストというのは、面白い試みでした。
欲を言えば、実写で挑戦して欲しかったなー。
ちなみに、CDにもラベルが貼ってあるような仕掛けがあり、凝っていましたね。

いざ聴いてみると、曲のバリエーションこそ少なめですが、買って良かったと思える一枚でした。
楽しい気分になれますね。

テーマ: ベン・トー

ジャンル: アニメ・コミック

タグ: ベン・トー 

△page top

「ベン・トー」原作とアニメで狼たちの勝率を比較してみた 

アニメ版「ベン・トー」を観ていて、常に疑問を感じていたことがあります。
最終回の感想でも少し触れましたが、佐藤が異様に強くないか?ってことです。
原作では、もっと頻繁に負けているので、獲得率が凄く高いように見えるんですよね。
おそらく、アニメのみの視聴者の方も、新人の癖に妙に強いなと感じられたのではないでしょうか。

主人公補正と言ってしまえばそれまでなんですけど、何となく気になったので集計してみました。
あくまで数字を比較したいだけで、良し悪しを指摘したいわけではありませんので、あしからず。

▼ 「ベン・トー」狼別勝率、原作とアニメによる比較表
本名/呼称
≪二つ名/肩書き≫
参戦数獲得数不明勝率
佐藤洋
≪変態≫
227(3)032%
189(4)153%(50~56%)
槍水仙
≪氷結の魔女≫
1412(2)192%(86~93%)
119190%(82~91%)
白粉花

147154%(50~57%)
146146%(43~50%)
奢莪あやめ
≪湖の麗人≫
75071%
106275%(60~80%)
茶髪

104357%(40~70%)
114567%(36~82%)
顎鬚

82340%(25~63%)
81533%(13~75%)
坊主

81320%(13~50%)
91525%(11~67%)
二階堂連
≪ガブリエル・ラチェット≫頭目
152725%(13~60%)
71117%(14~25%)
沢桔梗
≪オルトロス≫
1110091%
86186%(75~88%)
沢桔鏡
≪オルトロス≫
11110100%
76086%(75~88%)
金城優
≪魔導士≫
44(1)0100%
21(1)1100%(50~100%)
遠藤忠明
≪パッドフット≫≪帝王≫
21050%
3010%(0~33%)
山原知昭
≪ダンドーと猟犬群≫リーダー格
43075%
54080%

 ……原作データ
 ……アニメデータ
参戦数…半値印証時刻に至り争奪戦に挑んだ数
獲得数…半額弁当を獲得した数。()内は月桂冠。
不明……獲得または未獲得が不明の場合。
勝率……確定した数字で計算。()内は不明の結果が最低と最高の場合による差。


やはり、アニメ版で佐藤の獲得率が高く感じたのは気のせいではありませんでした。
主要キャラの中で、一人だけ勝率が2割以上も上がっています。
その他のキャラは数%程度の違いしかないため、とりわけ顕著ですね。
アニメ版で佐藤が失敗したのは犬時代が3回、大猪戦が1回、モナーク戦1回、オルトロス戦が3回の計9回。
必要最低限の負けしか見せておらず、なおかつ4回も月桂冠を獲っています。
そりゃあ強く感じてしまうのも仕方がないでしょう。

槍水先輩の月桂冠取得は、アニメでは2回ともカットでしたか。
それでも実質オルトロスに一度負けただけなので、作品内でも屈指の狼であるという印象にはブレがありませんでした。

白粉は、数字こそ非常に似ていますが、実は中身は相当違います。
アニメ版では初獲得が猟犬群で、更に原作よりも猟犬群での参加数が多くなっています。
さらに最終回の「国産うなぎ弁当」は、途中から参戦していたのにちゃっかり獲っていますが、これはアニメで改変された部分です。
実際に入手した時も、ギャグ調のテケテケ走りとなっており、狼としての強さは感じられません。
実は、佐藤よりも獲得率が高いという話が原作2巻で判明し、奪い方も華麗だったりするんですが、残念ながら腐女子キャラとしてのプッシュのみで終わってしまいましたね。

二階堂は、オルトロスにボッコボコにやられてしまっているため、勝率が極端に下がっています。
逆に、出番が終盤のみだったはずの沢桔姉妹は、流石の勝ちっぷりですね。
アニメ最終回の争奪戦にて姉の梗だけでなく、妹の鏡も獲り逃しているため、差が生まれませんでした。

ただでさえ出番の少なかった魔導士は、見せ場がカットされて可哀想な結果に。
一応OPにも大々的に出ていたのになぁ……w

東区の狼の中で、茶髪は少し抜けている実力を持っていますね。
その一方で、坊主や顎鬚は、良いやられ役というポジションになってしまっているなー。

参戦数の少ない狼も多く、あくまで参考程度のデータですね。
狼の実力をもう少し掘り下げて比較したいと思っているので、原作8巻までのデータも鋭意集計中です。
こちらも近日中に更新予定ですので、ご期待下さい。

テーマ: ベン・トー

ジャンル: アニメ・コミック

タグ: ベン・トー 

△page top

ベン・トー 第12話「国産うなぎ弁当 790kcal」 

ベン・トー12話アイキャッチ

原作既読者による「ベン・トー」最終回を視聴した感想です。
小言が多くて申し訳ないんですが、原作厨の駄文だと思ってください。

うーん、最後まで結局改変だらけなのか。
11話を見た限りでは、良いクッションになっていると思ったのですがねぇ……。
中途半端に原作の台詞を使用しているため、余計に辻褄が合わなかったりするのは如何なものか。

原作と切り離して評価するにしても、最終回は微妙だったかなと思います。
何故最も盛り上がるべきオルトロス戦を描写しないのか。
視聴者に想像させる見せ方も存在はしていますが、このタイミングでそれはない。
せめてもう少し戦いを見せて、最後に伸ばした手がどちらが掴むのかといったところでフェードアウトするべきです。
最終決戦を丸々カットするなんて、意味が分かりません。

そもそもヘラクレスの棍棒は、原作では争奪戦に参加しません。
話を持ちかけられたものの、狼たちはそんな提案を無視してバトルを開始しちゃいます。
狼全員が迷う素振りなど一切なく、誇りを持って戦う様が格好良いんですよ。
茶髪や坊主が落ちぶれたように見えるこの改変は、狼の根底を否定するものです。
アニメは、狼と犬と豚の違いを説明できていないというのが、終始引っかかってしまいました。
だから、あえて偉そうに言いますけど、分かってないなーって思ってしまうんですよね。

別にヘラクレスの棍棒が参加することぐらいだったらいいんですが、それで肝心のオルトロスとの争奪戦の模様を描けないのであれば、何をやっているんだと言わざるを得ません。
槍水先輩を含む狼たちに対して、圧倒的な強さを見せて弁当を勝ち取ったオルトロスが、カットされている間に負けているなんて投げやり過ぎるでしょう。
一応、佐藤たちがオルトロス相手に優位に戦闘を運べた理由や背景はあったはずなんですけどね。

最終回なのに手が行き届いていない作画も一部あったりしましたが、概ね動きは悪くありませんでした。
キャラデザは、どうしても見劣りしてしまうものの、その分アクションで魅せてくれましたね。
最初にキービジュアルが発表された時点で、ヤバそうだと思っていました。
ですので、作画は正直期待していた以上の出来で、喜ばしい点だったと思います。

音楽も素晴らしいの一言。
昨日の記事でOP曲のCDを購入したと書きましたが、実はサントラも同時に買っています。
そちらは最終回を見てから聴こうと思っていたので、まだ聴いていませんが、作中の曲はインパクトが強く、良曲が揃っています。
OPを途中で2番に変更する工夫も評価したいですね。

声優さんの演技は、実力派が多くて何の心配もありませんでした。
中には合っていないキャラもいるものですが、この作品では一人も見当たりませんでしたね。
そういえば、ドラマCDで佐藤の親父を若本さんが担当していましたけど、アニメでは出てこなかったような……。
1話で、佐藤役の下野さんが真似の演技をしていましたが、それぐらいでしたね。

そうなると、やっぱり設定と脚本なんだよなぁ。
全てを原作通りに表現するなんて無理だというのは百も承知です。
多少のオリジナルや改変が入るのは、仕方がないことだし、それはそれで面白いことだってあります。
でも、作品の軸となる部分を変えてしまっては、それは別の作品のアニメになってしまいます。

アニメ組が面白いと感じてくれるのは、嬉しい反面もどかしい気持ちを覚えてしまいます。
原作を知っていると、アニメは食材の美味な部分の多くを捨ててしまっている料理のようです。
本来もっと美味しい料理だと知っている人間からすれば、たとえ同じ食材を使用していても、料理人の腕の差に嘆きたくなります。
食材のおかげで、マズいどころか美味しいと感じられても、これで評価されるのは何か違うような気がするんですよね。
もちろん、この独自の味付けが好きだという人がいることも理解は出来ます。
黒歴史だと言いきれるほど酷いわけでもないですし、アニメならではの良さもあるんですが、下手に味を覚えてしまっているだけに無視することができませんでした。


▼キャラ別感想

・佐藤洋
色々と改変が多い中で、一番好意的な変更が多かったのが佐藤でしたね。
まぁ、主人公ですから見せ場を多く作らせたいという意図があったんでしょう。
それにしても、半額弁当の獲得率が高過ぎです。

・槍水仙 ≪氷結の魔女≫
クールビューティーな立ち振る舞いは、想像通りで一番ブレのないキャラだったかなと思います。
意外と世間知らずな一面があり、そのギャップが可愛らしかったりするんですよね。
先輩の太ももの描写に力が入りまくりだったのは、GJでした。
柴乃櫂人さんのイラストに最も近いヒロインでもありました。

・奢莪あやめ ≪湖の麗人≫
仙とは反対で、絵的に大きく見劣りしてしまったのが奢莪。
割箸を武器として使用するのは、最初は格好良いと思いましたけど、乱発されたのには萎えました。
変なキャラ付けされるのは、嫌なんですよねぇ。
ちなみに、アニメオンリーの方には驚かれるかもしれませんが、原作では一度も割箸を使用していません。

・白粉花
筋肉刑事ネタを拾い、腐女子的発言に塗れていたのはキャラとしては正しい。
ただ、その度合いが極端過ぎました。
狼としてほとんど出番がなく、表面的にしか捉えられていませんでしたね。
距離を測り、隙を縫って狙うスタイルをギャグ調でしか見せられたなかったのは、スタッフの力不足かなと思いました。

・白梅梅
白粉と同様、見せ方に悪意があるほど偏りがありました。
理不尽なまでに佐藤に大して暴力を振るうレズビアンになっちゃってました。
元々は、佐藤が余計な一言を付け加えるから殴られたりするんですが、それをカットしているため、佐藤が無害に見え、反動で白梅が酷い性格に見えてしまいます。
ガチ百合な点も、ちょっとズレがあるように感じられましたね。

・井ノ上あせび ≪死神≫
狼たちと関係が遠過ぎて、キャラ的に不要な存在になっていたのは否めません。
一応3巻のストーリーには絡められる要素もあったはずなんですが。
不幸体質の特性が、イマイチ伝わっていないような気がします。

・沢桔梗、沢桔鏡 ≪オルトロス≫
8話から本格的に登場した割に出番が多かったですね。
姉の梗は、分かりやすいボケキャラにされてしまいまいました。
さすがに淫語は、テレビ的にNGだったようですねw

・二階堂連 ≪ガブリエル・ラチェット≫
原作ではイラストがなかったので、アニメで初お披露目だったのですが、イケメン過ぎやしませんか。
佐藤はピアスと呼んでおり、それ以外の見た目的な特徴を一切挙げていなかったので、想像でしかなかったんですけどね。
魔導士に似過ぎているので、もう少し容姿を考えるべきじゃなかったかなー。
若干口調が変わっていたり、美味しい場面をカットされたりと不遇な立場でした。

・金城優 ≪魔導士≫
モナーク戦で出番がカットされたため、最強の狼(笑)になってしまいました。
本来であれば、重要な立ち位置にいるキャラのはずなんですけどね。

・茶髪、顎鬚、坊主
何かとトリオで数えられる三人組。
茶髪の顔出しがなかったのが、やっぱり残念だったなぁと思ってしまいます。
ラノベならまだしも、アニメでは不自然なカットが増えすぎました。
バストアップは性的な意味ではなく、ネタ的に面白かったですけどね。
顎鬚と坊主は、もうちょっと出番があっても良かったかな。

総評としては、それなりに面白いけれど、納得はできないって感じ。
頭では理解しているんですけど、感情はセーブできません。
粗探しをしたいわけじゃないのに、一々突っ込んでしまう自分が嫌になりました。
それだけ、個人的に特別な作品の一つだということなんでしょうけどね。
4話まではBD買っちゃおうかなと考えるぐらい良質な作品だったのに、惜しいなぁ。

アニメを面白いと感じ、活字が苦にならない人であれば、是非原作ラノベを読んで欲しいです。
まず間違いなく楽しめるかと思います。

二期は……どうなんだろう。
観てみたいような、もうコリゴリなような、複雑な気分。
いっそのことオリジナル展開のみだったら、もっと割り切って視聴出来たのかもしれませんね。

テーマ: ベン・トー

ジャンル: アニメ・コミック

タグ: ベン・トー 

△page top

LIVE for LIVE ~狼たちの夜~ 

TVアニメ「ベン・トー」オープニングテーマ LIVE for LIFE ~狼たちの夜~TVアニメ「ベン・トー」オープニングテーマ LIVE for LIFE ~狼たちの夜~
(2011/11/02)
愛美

商品詳細を見る

ベン・トー」OPテーマ曲『LIVE for LIVE ~狼たちの夜~』を買いました。

気が付いたら最終回目前を控えた今まで一度もOPを飛ばすことなく聴いていました。
初めて聴いたときからいいなとは思っていましたが、聴き込むごとに良さが発見できる良曲ですね。
リズミカルかつ勢いのある熱い曲で、半額弁当争奪戦のアクションに合っているのが素敵です。

おそらく一般人が聴いてもオタくさいとは感じないのではないでしょうか。
ノリのいい格好イイ曲にしか聴こえません。
実は、詩は作品を反映させている立派なアニソンなんですよね。
タイトルからして「狼の夜」ですし、「アラシだって恐れはしない」とか、ベン・トー好きがニヤリと出来るフレーズもあります。

その他2曲が収録されていますが、そのうちの1つ『このまま、ずっと』は、伸びやかで清涼感のある曲ですね。
PSPソフト『ヴァイスシュヴァルツ ポータブル』のEDテーマらしいですが、こんな曲も歌うんだなぁと新鮮な気持ちにさせてくれました。

歌手の愛美さんは、アニメ『アスタロッテのおもちゃ!』のOPテーマでデビューし、これがセカンドシングルだそうですが、良い声で歌いますね。
今後この路線でアニソンを歌ってくれるならば、CDを買う機会も増えそうです。
これからの活躍に注目ですね。

テーマ: アニソン・キャラソン

ジャンル: 音楽

タグ: ベン・トー  LIVE_for_LIVE_~狼たちの夜~  愛美 

△page top

僕は友達が少ない 第10話「合宿は皆が寝ないヽ(゜∀゜)ノ」 

友達を作るという目的のために集まった隣人部員たちが海合宿を行った話。
うん、説明していて意味が分からないですね。
俺たち友達いないと喚くリア充たちによる海のお泊りイベントといった方が絶対に正しいと思う。

ほとんど原作通りだったんだけど、尺の取り方が不思議でトイレ回になっちゃってました。
何か物凄くマニアックに感じたのは気のせいじゃないですよね。
これを見て喜んでいたら、アニオタキモいと言われても弁解できそうにありませんw
みんなベタベタの反応ですが、理科だけ夜這いをかけてきたところが面白かったです。

ちなみに、夜中に一人でトイレに行けなくなった原因を作った怪談話は、大幅カットされてましたね。
夜空以外の話は、ぶつ切りすぎて意味不明なパートとなっていました。
トイレ描写に力入れ過ぎだろスタッフ……。変態かよw

前半は、ドS夜空とドM星奈の定番コント。
夜空が虐めて、星奈がエロいハプニング発生させて逃げ出すところまでテンプレすぎる。
横乳に滴るオイルはエロかったなぁ。
上半身真っ裸の肉を光渡しで遮ったシーンもありましたが、下手に隠すよりもシチュエーションも相まって余程エロかったです。

それにしても、ここ数話は何故妙にシリアスな雰囲気で締めようとするんだろう。
確かに、原作でもそういう一面はたまにありますが、アニメではやりすぎじゃないかなぁー。
どっちつかずの中途半端で終わるような真似だけは避けてもらいたいんですがね。

原作の面白さを引き出せているかと言われると微妙なんですが、妙な改変要素が見当たらないだけで好感が持ててしまいます。
何だかんだ言いつつも、それなりに楽しんじゃっていますしね。

テーマ: 僕は友達が少ない

ジャンル: アニメ・コミック

タグ: 僕は友達が少ない 

△page top

ましろ色シンフォニー 第12話「はじまり色の季節」  

ましろ色シンフォニー最終回エンドカード

良いアニメでした。
実に綺麗な終わり方をしてくれましたね。
エロゲ原作のアニメで、こんなにも楽しめたのはいつ以来だろう。
単純に性に合っただけではなく、質の良さが随所に感じられる出来でしたね。

先週で決着がついていたので、さすがに大逆転はなく、みう先輩エンドとなりました。
何度だって言いますが、この英断には拍手を送りたい。
もちろん、自分が一番好きな女の子だったというのも理由ですが、それだけではありません。
BDの売り上げがどうなるかは分かりませんが、少なくとも注目を浴びて話題にはなったはずです。
今後、この手法が増えていく可能性があるのではないかなと思わせるほどに、一つの方向性を見せた作品だったと思います。

最後の1話を使って何をやるんだろうかと思ったら、ぱんにゃのエピソードでしたか。
何ていうか、最後までペースを乱さず、じっくりと丁寧に描くアニメだなぁと再認識させられますね。
分かりやすいドタバタラブコメも嫌いじゃないですが、落ち着いた雰囲気で統一された空気が好みでした。

正直なところ、感動の最終回……というわけではなかったですね。
登場人物たちの気持ちは凄く良く分かるし、当事者だったら絶対に寂しくなると思います。
ですが、視聴者としては、可愛いけど奇怪な獣であるぱんにゃに、そこまで思い入れあるかと言われると微妙。
ここまでの物語で、ずっとぱんにゃに焦点が合っていたわけでもないですから、仕方がないです。
多分、原作ゲームなら、テキスト量の多さから、もう少し感動出来たんでしょうね。

でも、根底に流れるテーマを明確にさせたという意味では、最終回に相応しい内容でした。
愛理や紗凪など、他の女の子の心境を見せてきたことで、メッセージに重みがありました。

アバンタイトルで早々にイチャつく新吾とみう先輩にニヤニヤ。
そして、外からみんなが見ていた事実に体をよじって叫び出したくなりましたw
しかも、みんなが見ている前で堂々と抱きしめやがって。
よくやりますよ、ホントw

まぁ、主人公の新吾もちゃんと一人に絞ったことで、男を見せたと思います。
至極当たり前のことのはずなのに、他のアニメでは迷ったり、なし崩し的にハーレムになったりとすることが多いですからねぇw
後半はヒロイン勢に出番を奪われていましたが、好感の持てる男キャラでした。

桜乃は最後の最後に、新制服などで見せ場があっただけ良かった。
一人だけ可哀想なくらい色恋沙汰のシーンがなかったのは、やっぱり妹だからなんでしょうかね。

最終回でPSP版追加ヒロインの結月を出すところは、定番の展開なんだけど心憎い演出ですね。
販促として効果絶大でしょう、これは。
確か、アニメ放送直後に中古市場で値上がりしたという話も聞きましたしね。
アニメ化成功の一例として、語り継がれるのではないかなと思います。

テーマ: ましろ色シンフォニー

ジャンル: アニメ・コミック

タグ: ましろ色シンフォニー 

△page top

『ココロコネクト』2巻 感想 (ファミ通クリアコミックス) 

ココロコネクト(2) (ファミ通クリアコミックス)ココロコネクト(2) (ファミ通クリアコミックス)
(2011/12/15)
CUTEG

商品詳細を見る

ココロコネクト』漫画版2巻を買いました。
webコミックは、不定期に更新している印象があるので、意外と早い発売に驚きました。

表紙の稲葉ん可愛くていいですねー。
音楽を聴いているイメージはあまりないんですが、この手の機械的なアイテムは似合うなと思います。
まぁ、今回の中身にヘッドフォンは一切関係ありませんでしたがねw

原作1巻の中盤から後半の入り口にかけての話で、稲葉回でした。
台詞に関しては、ほとんど原作を網羅しているといっていいほどの再現度が高い仕上がりとなっています。
ペースアップすることなく、1巻同様にキッチリと丁寧に描かれているため、安心して読めますね。
ストーリーを知っている人間からすると、無茶苦茶面白いってことはありませんが、十分楽しめる出来にはなっていると思います。

CUTEGさんの絵は、雑になったり手を抜いたりするところがないのが良いですね。
真面目すぎるのか、どのコマも均等の力で描いているので、漫画を読んでいるというよりもイラストを鑑賞している感覚の方が強いのは長所でもあり短所でもあるかな。
白身魚さんとは異なる魅力があります。

基本的に会話で話が進んでいく作品ですから、漫画になっても動きは少ないもんですね。
そうすると必然的に表情に注目が集まります。
太一の困った顔や、稲葉んのしたり顔は、なかなか見応えありました。

例のオカズの話は、やっぱり酷いけど笑ってしまうなぁw
早くここを声優さんの声で聞いてみたいなw

それにしても、こうしてみると入れ替わり現象ってそんな起こっていなかったんですね。
この2巻では何と1度しか発生していません。
あくまでテーマは、思春期の心の模様であって、ギミックは舞台装置でしかないというのがよく分かります。

とりあえず、3巻で原作1巻は終わると思われますが、それ以降も続けて描いてくれるんでしょうか。
アニメの成功次第で変わってくる可能性も考えられますね。

テーマ: 漫画

ジャンル: アニメ・コミック

タグ: ココロコネクト  CUTEG   

△page top

ベン・トー 第11話「ポカリスエット 125kcal」 

ベン・トー11話アイキャッチ

最終回一歩手前で、ようやく茶髪弁当が来た!
結局このままアニメでも顔出しなしで終わりそうだなぁ。
ある意味、茶髪の顔がアニメ化で一番楽しみだったんですが。

どん兵衛を食いながら視聴した「ベン・トー」11話感想です。

前回と打って変わってサブタイトルは短めですね。
ひょっとして、アニメのサブタイに商品名が使用されたのって史上初じゃないですか?
自分が知らないだけなんだろうか。

ラストへ向けての、最後の説明回といったところでしたね。
争奪戦もあったんですけど、省略されていたので描写はありませんでした。
本来ならツードックスvsオルトロスは、バトルと夕餉のシーンがあったはずなんですけどね。

相変わらずちょこちょこ改変が入りますが、主要なところは原作通りの流れが多くて、一安心。
二階堂のハブられ方からして、ツードックスの相棒が変わるんじゃないかと心配してたんですよね。
ちゃんとオルトロスを追っかけてくれて良かったです。
佐藤と二階堂だからこそ、あの燃える展開に繋がったわけですから。

ただ、今までの積み重ねが薄いから説得力に欠けたり、不自然に感じる部分があるのは残念。
槍水先輩が風邪をひくくだりも何故変える必要性があったのか、と。
あせびちゃんから佐藤が風邪をうつされたり、槍水先輩がテスト勉強を必死になった訳がカットされているので、ストーリーがぶつぶつ切れているように感じられます。
アニメは尺が限られるのに、シーンの取捨選択が微妙なのが煮え切らない評価となってしまっているんだと思います。
良質な原作があるということを無視すれば、面白い方に分類されるアニメなんですがねぇ。
つくづく損をしているなぁと思ってしまいます。

そういえば、毛玉の登場が丸々カットされちゃってましたね。
まぁ、3巻でアニメが終わるのであれば、出番がなくなってもさほど問題はないですけど。
単純に毛玉のボリュームのある頭を映像として見たかったなー。

沢桔梗のボケボケな性格は好きなんですが、少々過剰なような気がする。
4巻以降であれば正しい姿なんですけど、3巻のメインシナリオではシリアス要素もあるので、こんなにお馬鹿キャラを作っていてはカタルシスも半減してしまうのではないかと、ちょっと心配。
まぁでも、妙にエロい被害妄想を連発するボケは見たかったのも確か。

白粉と白梅の扱いに困っているように見受けられました。
キャラが増えてきたから、色々と拾えないところも出てきましたね。

さて、次回の最終回は、どう締めくくるのか。
熱いバトルを期待します。

テーマ: ベン・トー

ジャンル: アニメ・コミック

タグ: ベン・トー 

△page top

渡り鳥の忘年会2011 

超限定的な日記。

昨晩は久しぶりに渡り鳥メンバーの集いがありました。
いきなり提案したものの、なかなか具体案を出さない中で、時間を作っていただきありがとうございます。
何をするわけでもなく、ただメッセで集まってチャットをしただけなんですが、凄く楽しかったです。
酒は飲んでいませんでしたが、シーズン的に忘年会みたいな感覚でした。

取り留めもない話題でワイワイと騒いでいただけでしたねw
まぁ、そういう馬鹿騒ぎが出来るのは幸せだと思います。
冗談が通じる相手とお喋りをするってのは、知らず知らずのうちにテンションが高くなるもんです。

しかし、何の話をしてたか振り返ってみると、ゲームの話ばかりだった気がしますね。
メモオフ絡みの話を今でも出来るのって、何気に凄いことだよなぁ……w
全員がプレイ済みのゲームがあるのかという話題は、結局深くまではせずに終わっちゃったのが、多少心残りだったり。
歩んできた道がバラバラなんだなということは再認識できましたけどねw

また5人で集まってゲームが出来る場があるといいなぁ。
もちろん、こうして集まるだけでも楽しいんですがね。


渡り鳥の同窓会  2009/08/18
http://akikakeru.blog117.fc2.com/blog-entry-592.html
渡り鳥全員集合 in ミッドガルド 2010/07/12
http://akikakeru.blog117.fc2.com/blog-entry-862.html

テーマ: 日記

ジャンル: 日記

△page top

僕は友達が少ない 第9話「理事長は追想が切ない(-_-)」 

やってきました、星奈の家でのお泊り会。
アニメで最も見たかったシーンが、今回のイベントですね。

え?何が見たかったって?
そんなの決まっているじゃないですか。
肉ですよ肉!

うん、原作に負けず劣らず素晴らしいエロさでした。
変な光で隠すような野暮なことはせず、アングルで勝負してきたことを評価したい。
「あはは~」と笑いながら小鳩を追いかける全裸の星奈が、小鷹とバッタリ出逢って表情を変えていく様が面白かったw
声のトーンが変わっていくところなど、アニメならではの醍醐味がありましたね。

小鳩も全裸でしたけど、これをエロいというと犯罪っぽく聞こえるから嫌だなw
痛々しい厨二病全開な態度よりも、星奈に弄られて泣いている小鳩の方が可愛いですね。
あと、オッドアイもやめて、普通の青い瞳にした方がいいと思うんだ。

星奈パパこと天馬(ペガサス)さんの回でもありましたね。
若干、原作とのイメージのズレはあったものの、これはこれでアリだとは思いますね。
きっと、小鷹の父親もツンデレ理事長をネタにして楽しんでいたんだろうなぁw

そういえば、原作絵よりもステラさんの容姿がレベルアップしていた気がします。
あそこまで綺麗な人だったという印象はなかったですね。
ステラ、星奈、小鳩の3人が金髪なので、見た目だけは姉妹のように見えました。
一切血が繋がっていないんですがね。

どうみてもメインヒロインは、夜空ではなく星奈だよなぁ。
キャラ的に美味しい場面の数に差があり過ぎです。
そりゃあ、星奈が人気出るのも当然と言えます。
アニメは、どこでまとめるのか不明ですが、夜空のターンは来ることがあるんでしょうかねぇ。

テーマ: 僕は友達が少ない

ジャンル: アニメ・コミック

△page top

ましろ色シンフォニー 第11話「ましろ色シンフォニー」  

みう「…………」

やっべ、ニヤケ顔がとまんねえw
初々しいカップルの反応に身悶えしまくりで、ずっと体がウズウズしてましたw

色気とかフェロモンが画面上に充満していて、直接的なやり取りはほとんどないのに何というエロさ。
空気がピンク色で、イチャイチャラブラブする新吾とみう先輩を直視し辛いぐらいですよ。
下手にモロ見せするよりも、雰囲気で醸し出す表現の方が余程エロくて良いです。

基本的に「リア充爆発しろ!」と思わない人間なので、凄く楽しんで観ることができました。
本当に幸せそうで、こちらまで嬉しくなります。
好きなキャラと結ばれるエンディングが見られるだけで、面白さが数倍になりますね。

キスシーンは濃厚だったなぁ……w
何度も触れ合う唇の表現は、R指定がいるんじゃなかろうかw
顔を真っ赤にさせながら言葉を濁さないみう先輩は、あざといと分かっていてもやられてしまいます。
逆にウブな反応を見せる新吾には、好感持てましたね。

あーでも、クリスマスプレゼントを彼女以外の異性と買いに行くってのはどうなんだろうか。
個人的にはないなーと思いましたけど、このゲームはグループ内の仲が良過ぎて、嫉妬を抱くことがないんでしょうかね。

幸福なカップルだけを描いておけばいいのに、あえて恋に破れ去った紗凪を始めとした女子会を丁寧に描写する辺り、トドメを刺しに来てますよね、これ。
何だか女の子達の方が主人公で、ヒロイン役が新吾のような気さえしてきましたよ。

原作を知らないので、2話を残してカップル成立となると、どうしても逆転するのではないかと身構えてしまいましたが、そんなことはなかったですね。
もう完全にみうルートでハッピーエンドのようです。
まぁ、かつて最終話で引っくり返したギャルゲー原作アニメはいくつかありましたからねぇ。
「キミキス」とか「Canvas2」とか。
最後をどのように締めるのか予想できませんが、綺麗に幕を閉じて貰いたいところです。

テーマ: ましろ色シンフォニー

ジャンル: アニメ・コミック

タグ: ましろ色シンフォニー 

△page top

神様のメモ帳8 

神様のメモ帳〈8〉 (電撃文庫)神様のメモ帳〈8〉 (電撃文庫)
(2011/09/10)
杉井 光

商品詳細を見る
読書期間:2011/10/18~2011/10/19

【評価……A-
発想 ★★★★★★★★☆☆ … 8
設定 ★★★★★★★★☆☆
 … 8
物語 ★★★★★★★★☆☆
 … 8
人物 ★★★★★★★★☆☆
 … 8
文章 ★★★★★★★★☆☆
 … 8
挿絵 ★★★★★★★★☆☆
 … 8
ミステリー





 ★★★★★★☆☆☆ … 7






 年末年始、四代目を悩ませていたのは頻発する雀荘荒らしだった。なぜか麻雀打ちとして駆り出された僕は、雀荘で奇妙な男と出逢う。雛村玄一郎――なんと四代目の父親!
 緊迫する親子勝負の裏で、雀荘荒らしをはじめ、無関係に見えたいくつもの事件が結びついていき、やがてよみがえるのは一年前のあの悪夢。
 「あの事件をもう一度、完膚無きまでに終わらせるんだ」
 アリスが、テツ先輩と四代目が、そして彩夏までもが、赤い悪夢の残り滓に突き動かされて走り出す――加速するニートティーン・ストーリー、第8弾!

【感想】<前巻までのネタバレがありますので、ご注意ください>


ニート探偵物語、第8弾。
アニメ化真っ最中の時期に発売されたのは、偶然ではないでしょうね。

あー、読み応えあるなぁ。
アニメの内容は残念でしたけど、やっぱりこのシリーズは面白いです。

電撃MAGAZINEに掲載された「三代目襲来」に書き下ろしを2編加えた一冊。
各章ごとにある程度話がまとまっているため短編集のようにも感じられますが、最後に収束していく物語の伏線がしっかりと全体に張られているため、長編としても読めなくないですね。
全3章を無理矢理まとめたのではなく、あえて別々の形の話を組み合わせることで一つの全体像を表現してみましたという感じ。
コメディとシリアスのバランスがよく、満足度が非常に高い本でしたね。

原点回帰となる物語には、強烈な牽引力がありました。
終わっていなかったあの事件を今度こそ締めるために、暗中模索ながらも足掻こうとする彼や彼女らの心情が痛いほどに伝わってきます。
正しいことを選択しているつもりなのに、己と大切な人を傷つけ、衝突してしまう。
何もかもが上手くいくなんてことはなく、ただひたすらに悲劇を繰り返す。
それでも、真実を知ることで、過去と向き合い前に進もうとする彼らの姿が目に焼きつきました。

もどかしいほどに、本当にどうしようもなく不器用な人間達ばかりですね。
一人一人のスキルは、カタギとは比べ物にならないのに、頑なまでに心の柔らかいところを誰にも触れさせようとはしません。
いや、だからこそ独りで全て片付けようとしてしまおうとするのか。
そんな人間を繋ぐナルミは、ニート探偵団や平坂組にとって、切り離せない懸け橋となりましたね。
ナルミ自身、根本的な逃げの性格は改善されていませんが、初期のような情けないだけの人間ではなくなりました。

彼の両親と出逢う第1章のエピソードは、四代目の信念と優しさが滲み出るような良い話でした。
ナルミの発想は、強引過ぎるものでしたけど、それが許せてしまえる世界というのが凄い。
あと、想像していたよりも大阪人の血が濃い両親が面白かったですね。
このまま眠らせるには勿体無いキャラだなと思いました。

4巻以降出番が極端に減った彩夏に再びスポットが当てられたことが、何よりも嬉しい。
ヒロイン的なポジションを剥奪され、脇役というかモブキャラに近いものがありましたからね。
しかし、事ある毎に記憶喪失前の彩夏と比較してしまう自分がいます。
同じ人間なのに、一度死んでしまったんだなぁと、しみじみと痛感してしまいます。
ここまで明確なまでに書き分けられる技量は素晴らしいの一言ですね。

毎回楽しんで読んでいますが、そろそろ伏せられたままのアリスの事情が知りたいところ。
もちろん終わって欲しいわけではないんですけどね。

シビアな現実と向き合い、大切な人との絆を護ろうとする話

テーマ: ライトノベル

ジャンル: 小説・文学

タグ: 書評  神様のメモ帳  杉井光  岸田メル  評価A- 

△page top

いい大人達の実況動画 

かなり好みな実況動画を見つけました。
メンバー8人で構成される「いい大人達」というゲーム実況グループです。
全員集まることは稀で、基本は3~5人ぐらいで交代制のゲームをするのが主流のようです。

ランキングに載ることは少ないようですが、コンスタントに再生数を伸ばしているので、ニコニコ界隈ではそれなりに知名度があるのかもしれませんが、自分はつい最近知りました。
グループ名の通り、仕事もしている大人達が深夜に集まってワイワイと騒ぎながらゲームをする実況動画なんですが、雰囲気が凄い楽しそうなんですよね。
小学生の時に誰かの家に集まってゲームをプレイした思い出が蘇ってきますよ。
それなりの年齢になった今でも、このように集まって遊べる環境があるなんて、正直羨ましい。
個人的な理想の一つとも言えますね。

レトロゲーを選ぶことが多いのも当時を知る人間としては懐かしくて感動します。
こんな空気が未だ存在しているところがあるんだなぁと思うと、嬉しくなりますね。

8人が集まってプレイした「サターンボンバーマン」は、見ているこちらまで楽しくて仕方がなかった。
仲間内で対戦するゲームって、最高に燃えますよね。
思わずオンラインのボンバーマンをやってみたいなと思って、調べてしまいました。

RPGツクール」でバカゲーを作ってメンバーの一人にプレイさせるってのも面白かった。
身内にしか分からないノリのはずなのに、そのうちの一人になったかのような一体感があります。

久しぶりに「風来のシレン」のプレイを見て、物凄くやりたくなりました。
極端に上手くはなくても、決して下手くそではない絶妙な手腕が動画をより一層面白くしてくれました。

ドラゴンボールZ 激闘天下一武道会」の存在は、動画を見つけるまで完全に忘れていました。
データック懐かしすぎるw
昔友達の家で遊んだ記憶がありますよ。
バーコード探しが楽しかったなぁ、ホント。

今は「ロックマン」シリーズの動画を追いかけています。
相当な数がありますが、どんどん次が見たくなるので、あっという間に観終わってしまいそうです。

あまり伸び過ぎずに、今の空気のまま投稿を続けて貰いたいですね。
下手にランキング上位に上がっちゃうと、せっかくの雰囲気が変わっちゃいそうですし。
本当はブログに書くか悩んだんですが、まぁウチのブログぐらいの閲覧数なら影響力はないでしょう。


テーマ: ニコニコ動画

ジャンル: サブカル

タグ: いい大人達  ニコニコ動画 

△page top

ユメオチル、アリス 

ユメオチル、アリス (ガガガ文庫)ユメオチル、アリス (ガガガ文庫)
(2011/03/18)
鮎川 歩

商品詳細を見る
読書期間:2011/10/12~2011/10/17

【評価……B-
発想 ★★★★★★★☆☆☆ … 7
設定 ★★★★★★☆☆☆☆
 … 6
物語 ★★★★★★☆☆☆☆
 … 6
人物 ★★★★★★☆☆☆☆
 … 6
文章 ★★★★★★★☆☆☆
 … 7
挿絵 ★★★★★★☆☆☆☆
 … 6
ダーク





 ★★★★★★★★☆☆☆ … 7






 瞼を閉じて意識を閉ざす。ひたすらに睡眠を貪る。現実逃避は僕の得意技。
 「初めてキミを見たとき、びびっと来たんだ」
 夢の中で出逢った不思議な少女ルルディ。金色の瞳を輝かせながら彼女は言った。
 「ボクと一緒に、夢の世界を究めてみない?」
 ……この夢の世界のさらなる奥に、現実の魔手の届かない究極の理想郷があるのだという。それが「完全明晰夢」の世界、完全に明晰なる夢。その究極の夢見の力を手に入れるため、僕は今日も眠り続ける。現実から逃げて逃げて逃げまくる。所詮、現実なんて単なるゴミクズである。
 「クイックセーブ&ロード」の著者が送る脳内冒険譚!

【感想】


「クイックセーブ&ロード」の鮎川歩氏による新作。
デビュー作が結構面白かったので、手に取ってみました。

虐げられる現実から目を逸らす少年・有栖幹人
彼が夢の中で出逢った謎の少女・ルルディから明晰夢を見るためのコツを授かる。
絶望的な現実から逃亡するため、徐々に夢の世界へと足を踏み出していく。
はたして彼の行く先に待ち構えるものは幸福か不幸か?というストーリー展開です。

相変わらずの鬱々な小説を書く作家さんだなぁ。
前作も苦しかったですけど、今回は最初から状況が厳しい。
しかも、手に入れた能力は夢の中限定であって、むしろ全力で現実逃避をしています。
現実はどうしようもない環境に追い込まれているとはいえ、ラノベでここまで後ろ向きな作品は珍しい。
異能の力を手に入れた段階で積年の恨みを果たすパターンは、よくあるんですけどね。

帯にある「現実なんてゴミクズだ」の一文は実にキャッチーだなと思います。
順風満帆な人生を歩んでいる人なんて一握りでしょうし、誰だって一度や二度、いや、数え切れないくらい不運や運命めいたものを嘆いたりしたことがあるはずです。
夢でもいいから自分の思い通りの世界へ逃げ込みたいという欲求を抱いてしまうのは仕方ないでしょう。
完全に現実を捨てられるかと言われると困るのですが、明晰夢を見る異能は正直羨ましいですね。
逃げているのかもしれませんが、そうでもしないとやりきれないことだってありますよね。
リアルで満たされている人ならともかく、現状に不満がある人なら多少なりとも共感できる内容だったのではないでしょうか。
だからこそ、明るい本が読みたいっていう人にはお薦め出来ませんが。

夢の国の案内人・ルルディは、もっと幻想的なキャラだと思っていたので意表を突かれました。
何故かここだけ妙にラブコメにありがちなラノベキャラで、ある意味ギャップがありましたね。
彼女のお陰で、陰鬱な空気が少し和らいでいました。

雰囲気は出ていますが、前作の窮屈感の方が上かなぁ。
夢と現実の選択というテーマを一貫して描写しているので、ストーリーにブレはありません。
しかし、その副産物として設定的に判明しないまま終わっている部分が多く見られるのが惜しかったですね。

総じて評価すると、悪くはないんですが、続きを読みたいかと問われると微妙なところ。
この話を広げるよりも、新しい舞台を書いて欲しいなーという気持ちの方が強いです。
まぁ、発売したら買うでしょうけどね。

現実で行き詰っている少年に思い通りの夢を見る力が与えられる話

テーマ: ライトノベル

ジャンル: 小説・文学

タグ: 書評  ユメオチル、アリス  鮎川歩  立花オコジョ  評価B- 

△page top

ベン・トー 第10話「それは昔祖母の家で食べた温かで優しい味わい。心にも体にも優しい和の料理。梅とちりめんじゃこご飯と季節の野菜たっぷりの煮物弁当 480kcal」 

ベン・トー10話アイキャッチ

誰もが突っ込むでしょうけど、サブタイ長過ぎるわw
原作通りなんだけどさw

さて。
終わりが近づいてきた「ベン・トー」10話のネタバレ感想です。

また随分と構成を変えてきましたね。
ここ数話が酷過ぎたせいで、この程度の改変ならまだいいやと思える時点で、アニメの期待度が激減してしまっているのを自覚します。
部分的に密度の濃いところもあるんですが、尺の取り方を間違っているような気がするなぁ。
ファミ部の流れは、必要ないだろうと思うんだ、うん。

不満点を挙げればキリがありませんが、久しぶりに楽しんで観れました。
全部を再現出来ていたとは到底いえませんが、ある程度は燃え要素を取り入れられていたかな。
バトル描写が、凄く頑張っていましたね。
他の作画を犠牲にしてまで力を注いだであろうと見て取れましたが、その甲斐があったと思います。
オルトロスのラスボス感が際立っていて、アニメ最終話に向けての盛り上がりを感じられました。

オルトロスの武器といえば、買い物カゴ。
ふんだんに使用していたのは嬉しかったですが、解説や説明がほとんどなかったですね。
弾力のあるしなやかさや、包容力のある形状、取っ手の引っかかり等、色々なテクニックが存在するはずなんですが、一度アニメ見ただけではさすがに分からないだろうなー。
争奪戦時に長々と語られても興醒めしてしまうので、下手に挿入するよりかはマシですけど。
それにしても、あの黒いブラックホールみたいな演出は邪悪すぎるだろw
せっかくのインパクトなのに頻度が多過ぎたので、それが惜しかったかな。

モナークさん、なんですぐやられてしまうん?
ただでさえメイン回が改変でショボくなっていたうえ、更に噛ませにされちゃってますよ。
スタッフは、モナークに恨みがあるのかと言いたくなるくらい酷い扱いようですね。

槍水先輩の風邪フラグはどこいったんだろうか。
その辺りも原作から変えていくのかなぁー。

二階堂に出番があったのが何よりも嬉しかったことかも。
てっきりお役御免かと思っていただけに、普通に登場してくれて安心しました。
それだけに、オルトロスとの絡みが大きく改変してしまったのが残念なんですけどね。

一番の見どころはOPだったと思います。
歌がまさかの2番で、さらにオルトロスや二階堂を加えたマイナーチェンジをしていました。
こういう細かい仕事は、評価したいですね。

それにしても、やっぱり立ち振る舞いが犬なんだよなぁ。
慣れ合いを避ける傾向のある狼の矜持は、あくまで半額弁当の奪取にあるはずなんだけどな。
まるでバトルがメインのような見せ方に違和感を覚えてなりません。

オルトロスの過去は、アニメではやらないんだろうか。
原作と違って二つ名もどこからきたのか謎ですし、今後もストーリーに大幅な改変がありそうだなぁ。

テーマ: ベン・トー

ジャンル: アニメ・コミック

タグ: ベン・トー 

△page top

電撃文庫2011年12月購入作品  

冬は布団の中で本を読むに限りますね。

電撃文庫11年12月

・『アクセル・ワールド10 ―Elements―
大台に乗ったAW最新作は、短編集になるのかな?
遂に表紙が黒雪姫のピンではなくなりましたね。
それとも本編は、やはり一人で飾るんだろうか。

・『バッカーノ!1711 Whitesmile
1700年代の中核をなす物語が期待できるバッカーノ最新作。
この顔触れは豪華ですねー。
ここまで張り巡らされてきた伏線が、解かれるのを期待したいです。

・『青春ラリアット!!3
何故か月島を差し置いて黒木の方が先に表紙に載るんだろう。
ただの脇役ぐらいにしか思っていなかったのに、この抜擢には驚きです。
そろそろもう一段上に登って欲しいところ。

もうフラゲをしようという試みは止めました。
1日早く買っても読むわけでもないですし、無駄足を踏みたくないですしね。
そもそも電撃文庫をフラゲすることは、まず無理になったでしょうし。

電撃のシリーズ作品が、いつの間にかまた増えましたね。
売れているのかどうかは不明ですが、中堅のラインナップが厚くなったように感じられます。
何か新しい本でも読んでみるべきかな。

テーマ: ライトノベル

ジャンル: 小説・文学

タグ: 電撃文庫購入記録 

△page top

僕は友達が少ない 第8話「スクール水着は出番がない\(^o^)/」 

はがない第8話を観ました。
アニメでは二回目となるプール回でした。

なんだこのシリアスな空気は……。
原作内容だけでは足らずに盛っている部分もありますが、概ね原作通りです。
ただ、最後の演出だけが大きく変化してました。
しんみりとさせずにギャグで通せばいいものを、何故こんな鬱々な展開にしたんだか。
夜空の残念さが笑いでオトしていないので、後味悪い終わり方でした。
うーん、意図が読めませんねぇ。

小鳩と幸村と着替えシーンだけが見所だったんだろうか。
ああ、マリアと理科の全裸シーンもあったな。
星奈の肉付きの良さも相変わらずエロかったです。
あとは……うん、まぁそれだけかなぁ……。
振り返ってみると、本当にエロだけで内容薄いなぁw

今まで出番の少なかった小鳩のターンだったので、好きな人にはたまらなかったのかなと思います。

テーマ: 僕は友達が少ない

ジャンル: アニメ・コミック

タグ: 僕は友達が少ない 

△page top

ましろ色シンフォニー 第10話「なみだ色の雨やどり」 

アンジェ「ゆっくりしていってね!!!」
アンジェ「ゆっくりしていってね!!!」

アンジェが何気に好きです。

昨日の記事を書いた後に「ましろ色シンフォニー」10話を観たら、凄いことになってた件について。
ネット上で騒がれるのも納得の内容でした。

みう先輩のプッシュが強いけれど、最後に引っくり返すんだろうなとずっと思っていました。
メインヒロインである愛理か、対比される紗凪のルートだと予想していましたよ。
もしくは、明確な決着は付けずに、ハーレム系エンドにするのかなぁと。

それが、障害があろうが関係ねえと言わんばかりのみう先輩ルート直進で吹いたw
1クールのエロゲ原作アニメで、サブヒロインエンドとは勇気あるなぁ。
噂では、キャラ人気1位の紗凪ルートが原作にない(PSP版にはあり)とか、みうルートが一番人気という話らしいですが、それでもスタッフは思い切ったことをやりますね。
これは賛否両論になるのも仕方がないでしょう。
でも、無難な選択を選ばなかったことに関しては、称賛を贈りたいですね。

原作未プレイの一人としては、ここまで非常に面白く視聴出来ています。
原作のストックがどれだけ残っているのか分からないので、まだルート確定していないんじゃないかと疑ってさえいますよ。
最終的に誰とくっ付くかが不透明というのは、それだけでドキドキ出来るからいいですね。

ちなみに、個人的に一番好きなキャラがみう先輩だったので、俺得と言わざるを得ませんねw
物腰の柔らかい性格、上級生なのに可愛らしい容姿と声など、どれを取ってみても好みです。
どうせ途中で一度専用回があったら、その後は空気ヒロインになってしまうんだろうなぁと思っていただけに、この抜擢は嬉しいですね。
ただ本当にこのまま締めるのであれば、もう少し見せ場が欲しいところ。
紗凪の方がキャラが立っているように見えるからこそ、荒れている訳ですしね。

そういう意味では、紗凪が一番美味しいポジションにいるキャラだよなぁ。
強烈に失恋する姿を印象付けたからこそ、人気が伸びたわけでしょうしね。
典型的なツンデレキャラで、視聴者にはデレているところを見せても、肝心の新吾に対してアピールが弱かった……というか罵倒しかしていなかったのが敗因か。
素直になれずにいたら、気が付いたときにはもう勝負が決していたような状態ですね。
自業自得とまでは言いませんが、同情までには至らないかなぁ。
新吾が告白するシーンを受けて、初めて自分の気持ちに気が付いたのならば可哀想だなと思うんですが、自らを偽ってきた結果ですからねぇ。

それよりもメインヒロインのはずの愛理の立場の方が可哀想です。
個人的には嬉しいルートでしたけど、原作ファンの人で残念だと思う人もいるでしょうね。
アンジェ桜乃も同様のことが言えますが。

恋愛を主体とした青春群像劇としては、かなり秀逸なアニメではないかと思います。
唯一の欠点かつ10話で気になったのが、主人公であるはずの新吾の想いが唐突に見えること。
空気の読める善人だったのが、人が変わったかのように感じられました。
これはアニメ化による描写不足の弊害かな?
新吾は嫌いじゃないんですけど、衝動的に抱き締めてしまう程みう先輩に恋愛感情を持っていたように見えなかったのが惜しかった。
本来であれば、新吾やみう先輩の描写をする時間を紗凪に割り振ってしまったのが原因ですね。

元々序盤から気になっていたものの、ここまで原作をプレイしてみたいと思わせてくれるとは。
販促効果も大きそうだなー。

テーマ: ましろ色シンフォニー

ジャンル: アニメ・コミック

タグ: ましろ色シンフォニー 

△page top

個人的な2011年秋アニメ四天王(暫定版) 

今季は結構面白いアニメが多くて、観るのが忙しいですね。
昔は20を超える数のアニメを見続けていたのが、ここ最近は半分ぐらいに落ち着いていたので、抱えるアニメが増えると大変です。
1クールのアニメは、もうすでに終盤に差し掛かっているのに、まだ1話も見れてないものもあるぐらいですからねぇ。

毎週記事で書いている「僕は友達が少ない」と「ベン・トー」は、原作ファン故に感想を綴っているだけであって、決して今季の1,2を争うアニメではありません。
10月以降開始したアニメを、個人的にランク付けしてみると、こんな感じ。

・WORKING´!!
・Fate/Zero
・ましろ色シンフォニー
・侵略!?イカ娘
・僕は友達が少ない
・ベン・トー
・未来日記
・HUNTER×HUNTER
・バクマン。2
・たまゆら
・機動戦士ガンダムAGE

未視聴(観る予定あり)
・境界線上のホライゾン
・ギルティクラウン
・UN-GO
・C3 -シーキューブ-
・ペルソナ4 the ANIMATION


期待度が最も高かった「WORKING´!!」が、まさに期待通り一番面白い。
キャラはみんな活き活きしてますし、恋愛もギャグも冴えてます。
作画も安定、音楽も良好、本当に素晴らしいですね。
好きなキャラが多過ぎて、一人に絞れませんね。

次に世間的に評判の良い「Fate/Zero」。
1話だけだと置いてけぼりになってしまわないか心配でしたが、杞憂でした。
アクションシーンの作画枚数は、舌を巻く思いです。
原作を知らないので、ストーリーを純粋に楽しんで観ています。

萌え部門は、はがないではなく「ましろ色シンフォニー」の方が上ですね。
ただのエロゲ原作アニメと侮ることなかれ。
地味だけど、正確にツボを押してくるので悶えさせられます。
エロゲ原作にありがちな突飛な設定が見当たらないのも好印象。

そして、最も和ませてくれるのは「侵略!?イカ娘」です。
一期の頃から、イカ娘の可愛さに何度やられてきたことか。
ほのぼのとした日常系コメディが微笑ましい。
意外と動きのある作画も多くて、アニメーションとしても良質だと思います。

上記4作品が、個人的な今季四天王ですね。
おそらく「ましろ色シンフォニー」を4本の中に入れる人は、そうはいないと思いますw
「僕は友達が少ない」にしろ「ベン・トー」にしろ、力のある作品なんですけどねぇ。
残念ながら、アニメではイマイチ魅力を伝えきれていないように見えます。
まぁ、まだ終わったわけではありませんし、今後の盛り上がりに期待します。

テーマ: アニメ

ジャンル: アニメ・コミック

△page top

アクセル・ワールド8 ―運命の連星― 

アクセル・ワールド〈8〉運命の連星 (電撃文庫)アクセル・ワールド〈8〉運命の連星 (電撃文庫)
(2011/06/10)
川原 礫

商品詳細を見る
読書期間:2011/10/4~2011/10/10

【評価……B
発想 ★★★★★★★☆☆☆ … 7
設定 ★★★★★★★★☆☆
 … 8
物語 ★★★★★★★☆☆☆
 … 7
人物 ★★★★★★★☆☆☆
 … 7
文章 ★★★★★★★★☆☆
 … 8
挿絵 ★★★★★★★☆☆☆
 … 7
SF
燃え
友情



 ★★★★★★★★☆☆ … 8
 ★★★★★★☆☆☆
 … 7
 ★★★★★★☆☆☆
 … 7




 「着装……≪ザ・ディスティニー≫」
 ≪ISSキット≫に侵された≪シアン・パイル≫ことタクムへ、自分の思いを伝えるべく対戦を挑んだハルユキ。しかし、破格の力を得たタクムの前に、為す術もなく倒れる。
 体力ゲージが残り数ドットとなったハルユキだが、謎の山吹色のアバターの誘いを起点に、≪加速世界≫最強の強化外装をジェネレートする。
 「……それが、≪災禍の鎧≫本来の姿かい?」
 光の力を得た≪クロウ≫と、闇の力に染まった≪パイル≫、二人の心意が強く共鳴し合い、そして、激突した。
 それぞれの想いが絡み合い、ひとつの大きな物語へと収束したその先にあるものは――!

【感想】<前巻までのネタバレがありますので、ご注意ください>


近未来のMMOを舞台としたSF系青春アクションバトル、第8弾。
「災禍の鎧」編も終盤に差し掛かってまいりました。

連鎖的に繋がっていた物語の種を、回収していくターンに入りましたね。
シルバー・クロウの浄化、アーダー・メイデンの救出、シアン・パイルの解放とドンドン目的がズレていきましたが、主題は忘れていなかったようです。
広げた風呂敷を折り畳みながら、綺麗にまとめられていました。

世間的には続きで終わるような話にせず、ちゃんと締めてくれという声が多いですが、ほとんど気にしません。
それよりも、ストーリー全体が低速である方が気になります。
このペースだと、完結するのは20冊ぐらい先になるのではないかと少し不安になります。
まぁ、面白ければ良いといえば良いんですけど。

心意システムは、作品内外関わらず多くの意見がありますが、個人的にはとてもいい仕様だと思ってます。
イメージが大切というのは、何事においても当たり前のことです。
それを尤もらしく説明付けているのが心意システムであって、現実世界でも似たようなものはあります。
精神状況におけるパフォーマンスの差というのは、確実に存在しているでしょう。
ただそれが、明確な形として見えやすいかどうかの違いでしかないんだろうなぁと思います。
我が身でも実感できることだからこそ、SF設定なのに共感も想像もしやすくなっていますね。

ひたすらネガティブなことを考え続けていたハルユキが、黒雪姫との出会いで日に日に成長していく過程は、眩しくなるほどに微笑ましく心が躍ります。
はっきりいえばマイナス地点にいた少年が、ここまで昇ってきたことに喜びを覚えますね。
今でも自信はあまりないようですが、仲間の窮地に惜しみなく勇気を奮う姿は、タクムが嫉妬するのも仕方がないと思えてしまいます。
本人は自覚ないでしょうけど、ネガ・ネビュラスの核となっているのはハルユキで間違いないですね。

リードの正体については、素直に考えていいものなのかな。
結局肝心な部分は伏せたままとなってしまったので、早いところ答え合わせをして欲しいなぁ。

ラストがまた気になる引きで終わっていますが、何となく予想は出来ていました。
次で「災禍の鎧」編も終了ということなので、どのように決着させるのか、楽しみです。

心に想い描いた願いを具現化する力で仲間との絆を深める話

テーマ: ライトノベル

ジャンル: 小説・文学

タグ: 書評  アクセル・ワールド  川原礫  HIMA  評価B 

△page top

偽りのドラグーンⅤ 

偽りのドラグーン 5 (電撃文庫 み 6-28)偽りのドラグーン 5 (電撃文庫 み 6-28)
(2011/07/08)
三上 延

商品詳細を見る
読書期間:2011/9/30~2011/10/2

【評価……A-
発想 ★★★★★★★★☆☆ … 8
設定 ★★★★★★★★☆☆
 … 8
物語 ★★★★★★★★☆☆
 … 8
人物 ★★★★★★★★★
 … 9
文章 ★★★★★★★★☆☆
 … 8
挿絵 ★★★★★★★★★
 … 9
世界観
燃え
構成



 ★★★★★★★★☆☆ … 8
 ★★★★★★★★☆☆
 … 8
 ★★★★★★☆☆☆
 … 7




 セーロフ王国を巡る攻防戦は、レガリオン帝国軍が優勢のまま最終局面を迎えた。
 その頃、騎士学院では衝撃が走っていた。偽りの王子であることが暴かれたジャン。だが、彼は自分こそがヴィクトルであると主張する――偽物は自分が討つと宣言をして。それはジャン・アバディーンという名を捨てるということであり、二度と本当の自分に戻れなくなることを意味していた。
 そして、すべての決着をつけるべく、ジャンは驚くべき秘策を編み出す。その姿は神童と呼ばれたヴィクトル、そのものだった。物語はついにクライマックスへ!!

【感想】<前巻までのネタバレがありますので、ご注意ください>


三上延氏による竜と騎士の物語、最終章。

ああ……終わっちゃった……。
物語のラストを読んだ時に湧き上がる虚無感は、名作であるほど抱く傾向がありますよね。
自分にとって、それだけ心のキャパシティを占めていた証拠ともいえます。
「偽ドラ」は、まさにその象徴たる例でした。

物凄く面白かったです……が、読了感は正直なところスッキリとはしません。
これほどモヤモヤした気分が残る最終巻を読んだのは久しぶりです。
あまりにも濃い動向に感情の整理が付いていき辛かったのが原因かもしれません。

打ち切りだろうと世間では噂されていますが、おそらく事実でしょう。
どうしても「勿体無い」という言葉が、最初に出てきてしまいますねぇ。
魅力的な舞台設定を作り、惹かれるキャラを用意し、物語を順調に重ねてきただけに、詰め込みまくりの最終巻が惜しいにも程がある。
残り1冊という状況から素晴らしく綺麗にまとめられているのは間違いないんです。
作者の力量には感心させられますし、良作だったと断言できます。
だからこそ、もっと巻数を伸ばすことが出来たならば……と夢を見てしまいます。
中途半端な解決などにはせず、回収できずに終わった伏線も残さないで完結出来たんだろうなぁ。

随所に頑張った感は見え隠れするものの、無理矢理さを感じさせないのはお見事。
特に、戦争の行方に関しては、王道的でありながらも揺れる戦局に胸が熱くなりっぱなしでした。
詰め込み過ぎというのは、逆に考えると、それだけ充実した内容だったともいえます。
段階ごとに加速する盛り上がりは、メリハリが効いていて夢中になりました。

主役はもちろん、脇役も含めてキャラクターの造形が映えていましたね。
サラやグングニル、ガートルード、ヴェルトフなど出番は少なくても、無駄なキャラは一切いませんでした。

ジャンが兄の裏切りを知ったことによる動揺から立ち直る流れは、じんわりと痺れましたね。
叱咤されたりするわけでもなく、自ら答えを見つけ出した経緯が自然に描かれていました。
主人公の成長度合いが、目に見えて分かる素晴らしい演出だったと思います。
精神論で片付けずに不利な状況を打開しようと頭を巡らせる様は、見応えがありました。

クリスは、もはや誰が見てもデレデレですよね。
行動の指針が、全てジャンが基準となっていますもん。
この娘を男とだと勘違いするのには、無理があるんじゃなかろうかw
クーデレのティアナも可愛いんですが、個人的に女の子としての魅力はずっとクリスに軍配が上がってましたね。
恋の決着は、詳しく語るとネタバレになるので避けますが、満足の出来る内容だったということだけは断言できます。
ジャンの気持ちがいまいちハッキリしなかったり、ヒロインにもっと葛藤して欲しかったりと要望はいくらでもありますけど、限られた中でよくまとまっていたと思います。

ラフエッジマグノリアの関係は、これだけでも一本の作品が書けるレベルですね。
反則的な見せ方にやられました。

その一方で、ヴィクトルグロリアの描写が、もう少し欲しかったかなという思いはあります。
単純明快な敵役には留まっていないだけに、この二人にも熱いドラマが期待できたんですがね。
唐突ながらも、僅かに垣間見ることが出来たシーンには、切なさが詰まっていました。

誰よりも一貫としていたのは、アダマスでしょう。
ベジータ的なツンデレキャラだと信じていたのに、ほとんどデレを見せずに終わっちゃいましたよ。
半端ないキャラの立ちようで、珍しいポジションのキャラで良い味出していましたね。

惜しい気持ちは残り続けますが、綺麗な終わりだったとは思います。
椎名優さんのイラストも、最後まで乱れずに魅せてくれました。
「ビブリア古書堂の事件手帖」も好きですが、いつかまたこのコンビで電撃文庫に帰ってきてくれることを願います。

タイトル「偽りのドラグーン」の意味の重さを痛感させられます

テーマ: ライトノベル

ジャンル: 小説・文学

タグ: 書評  偽りのドラグーン  三上延  椎名優  評価A- 

△page top

ベン・トー 第9話「西洋和風幕の内詰め合わせ重 2910kcalとほっこりおかゆ弁当 340kcal」  

ベン・トー9話アイキャッチ

まさかの未開封。
このフェイントは全く予想してなかった。

「ベン・トー」第9話を視聴しました。
いつも通り、原作既読者としての率直な感想を書き連ねます。

8話の感想で思い切りぶった切ったことに関して、色々と考えました。
確かに、原作好きの人間からすると許せない部分が多かったのは事実といえども、もう少しオブラートに包んだ方が良かったかなぁと。
いくら個人ブログとはいえ、アニメはアニメで楽しんでいる人がいるわけですし、否定を強め過ぎないように心掛けるべきじゃないかと。
それに、さすがに8話以上の改悪はないだろう……と、9話を見る前までは、そう思っていました。

うーん、ないわー。
ある意味吹っ切れているから怒りを覚えるってことはないですけどね。

ただのエロ回じゃないですか。
燃え作品なのに、萌えに傾倒させている節が見えるのが一番辛い。
ここまで変化させると、メディアミックスというよりも二次創作に近い気がしますよ。

9割がオリジナル展開で、間延びしちゃってますね。
尺が足りないからネタを削っていたのではなかったんでしょうか。
父親や石岡君を始めとした過去エピソードが軒並みカットなのは、ストーリーを追うだけで精一杯だから仕方がないんだと思っていたのに、こんなにオリジナル要素を入れられるのであれば、もっと詰め込めたはずですよね。
たとえそれがなかったとしても、モナーク戦の激闘をたっぷりと表現するとか、時間の使い方はいくらでもあったはずです。

唯一原作をなぞっていたのは、白梅と沢桔姉妹の生徒会長同士の交流ぐらい。
といっても、これまた佐藤と一緒に行くはずが、白梅一人で乗り込んでいますが。
真の意味で白梅が輝いていたのは、強気でタダでは終わらない性格を垣間見ることができた、あの討論の瞬間だけですね。

白梅様の魅力は、アニメで伝え辛い……というよりも、そもそも見せ方が悪いように感じられます。
暴力的なキャラではありますが、本当はあんなに理不尽なまでに手を上げるキャラじゃないんですよ。
佐藤がしつこいくらいフザけたり、煽ったりするから反撃を食らうんですが、その描写を悉く省いているため暴走しているように見えてしまうんですよね。
スタッフは、白梅が嫌いなんだろうか。

レズ回を作りたかっただけの話でしたね。
作画は酷かったけど、白粉と白梅様の可愛い姿はいくつかありました。
でも、この話を「ベン・トー」でやる必要性は皆無ですよね。
エロいというだけで、面白いかと言われると、正直微妙だったし……。
一番の売りであるはずの半額弁当争奪戦を2週連続でスルーとか何を考えているのやら。

あせびの料理の設定も何故か変わってました。
サブキャラにスポットを当てたかったんでしょうけど、構成や脚本にセンスがないなーと思いました。
BGMだけで笑わせてくれるぐらい、演出は頑張っているんですけどねぇ。

Cパートで急に仙の風邪フラグが立っていますが、何だかまた随分と嫌な予感がします。
きっと当たるんだろうなぁ……悪いことに関しては。

テーマ: ベン・トー

ジャンル: アニメ・コミック

タグ: ベン・トー 

△page top

二年四組 交換日記 腐ったリンゴはくさらない 

二年四組 交換日記 腐ったリンゴはくさらない (集英社スーパーダッシュ文庫)二年四組 交換日記 腐ったリンゴはくさらない (集英社スーパーダッシュ文庫)
(2010/10/22)
朝田 雅康

商品詳細を見る
読書期間:2011/9/29

【評価……A-
発想 ★★★★★★★★★ … 9
設定 ★★★★★★★★☆☆
 … 8
物語 ★★★★★★★☆☆☆
 … 7
人物 ★★★★★★★★☆☆
 … 8
文章 ★★★★★★★☆☆☆
 … 7
挿絵 ★★★★★★★★★
 … 9
構成
青春




 ★★★★★★★★☆☆ … 8
 ★★★★★★☆☆☆
 … 7





 私立伯東高校。問題児ばかりで構成されたクラス、それが二年四組だ。
 クラスのボスである委員長は強権を発動し「皆の心をひとつにする」ために交換日記を開始する。日記は誰が書いているのかわからないようにされ、登場するクラスメイトも属性に基づく異名や派閥で表現される。日記には予想外の事件や恋が描かれて…?
 第9回SD小説新人賞佳作受賞作、パズル感覚で読み明かされる、学園青春小説が登場です!!

【感想】


どこの学校、学年にも問題児は数人いるもの。
そんな問題児達を一クラスにまとめてしまったら一体どうなってしまうのか。
あらゆる方面から舞い込んでくる事件を交換日記形式で綴る新感覚の青春学園ストーリーです。

これぞまさに発想の勝利というべきでしょう。
ゲーム感覚で楽しめる新しいラノベの形がここにありました。

まず最初に、二年四組在籍生徒35名の顔とあだ名が提示されます。
カラーの折り込みページにて、クラスメイト全員の紹介があるんですが、名前だけが伏せられている状態です。
公式の作品紹介ページでもPDF形式でDLすることができますので、是非ご覧ください。

本名が隠された状態で書く交換日記を読みながら、名前を当てていくというパズル的なギミックが非常に面白い。
これは新しいなぁ。
いや、ある意味昔懐かしのゲームブックを彷彿とさせるような、遊べる本ともいえますか。

はっきりいって難易度は低く、1/3読んだ辺りでほぼ全員特定出来てしまいます。
それでも、パズルのように一つ一つのピースを当て嵌めていく過程に夢中になりました。
面白い作品は多くても、楽しいという感情を得られる作品は結構貴重です。

そして、何気に凄いのは、これだけの人数のキャラを個性立てて、なおかつ出番を用意している点です。
もちろん程度の差はあるんですが、各自にしっかりと見せ場を作っているのは素晴らしい。
しかも、読者が名前当てを必死になることで、作中のキャラを意識的に覚えようとし、印象を強める効果が生まれています。
そこまで狙ってやったのかは不明ですが、相乗効果が期待できる仕組みを考案した時点で評価したいですね。

ストーリーは、収束していく複数の事件が思わぬ展開に……どころか、作品の方向性さえ捻じれる超展開。
強引というか豪快というか、ぶっ飛んでいる部分があるので、許容する心が必要ですね。
関連のある生徒を一クラスにまとめたという経緯があるにしろ、クラス内で話が完結してしまっているところは、ちょっと突っ込みを入れたい箇所ではありますが、下手に入り乱れると収拾がつかなくなるので仕方がないかな。
クラスメイトそれぞれの特技を活用して、解決していく様は実に爽快でした。

そして、忘れてはならないのは、イラストです。
庭さんの仕事があってこそ成功した作品だと断言できるでしょう。
素朴でありながら描き分けが出来ており、人間的な味を表現する魅力溢れるキャラばかりです。
装飾に頼らずとも、これだけ魅せることができる腕前に、惚れ惚れしました。

良キャラが多くて、続きが見たい気持ちもありますが、それ以上にこのギミックを使用した難易度の高い作品を描いて欲しいですね。
それこそ答え合わせをしたくなるような難しい問題を読んでみたいです。
新作に注目ですね。

クラス内の相関図と名前当てが楽しい交換日記形式の新感覚ラノベ

テーマ: ライトノベル

ジャンル: 小説・文学

タグ: 書評  二年四組交換日記  朝田雅康    評価A- 

△page top

僕は友達が少ない 第7話「携帯電話は着信が少ない_| ̄|○」 

はがない第7話の感想です。

原作でも面白かった携帯電話のエピソード「鳴らない電話」の話でした。
幸村がマリアの食事係になる「幼女の餌付け」「歴史」も含めた3本で構成されています。

驚くほど丁寧というか、尺に余裕がありすぎて逆にテンポが悪いぐらいというか。
カットが多過ぎて嘆くことはあっても、その逆ってのは珍しい。
まぁでもおかげで、話に不足するところがなくて、内容をきっちり楽しむことができましたね。

それにしても、夜空の非道っぷりが際立って酷いなw
原作を読んでツンデレな一面があると知っているので笑い話に変換できていますが、アニメオンリーだと小鷹の地の文のツッコミ不足で印象が悪くなっている気がする。
しかも、それが星奈の可愛さを引き立てているのですから、皮肉な話です。
ラストの小鷹に泣きつく肉と、苦虫を噛み潰したような顔をしている夜空の構図は面白かった。

ようやく幸村に出番が回ってきたのも、確か原作3巻以降でしたね。
小鷹の命令を忠実に遂行するシュールさの餌食となったマリアは可哀想でしたw
幼女の口の中にアレを突っ込ませて、白い液体をぶっかけるなんてエロい……もとい鬼畜すぎる。

どうでもいいですけど、小鷹とそれを真似た星奈のケータイはauのSH005でしたね。
そういえば、∀U(ターンau)という電話会社だったなぁ……w

テーマ: 僕は友達が少ない

ジャンル: アニメ・コミック

タグ: 僕は友達が少ない 

△page top

電波女と青春男 SF(すこしふしぎ)版 

電波女と青春男 SF(すこしふしぎ)版 (電撃文庫)電波女と青春男 SF(すこしふしぎ)版
(電撃文庫)

(2011/04/08)
入間 人間

商品詳細を見る
読書期間:2011/9/23~2011/9/28

【評価……B-
発想 ★★★★★★★☆☆☆ … 7
設定 ★★★★★★☆☆☆☆
 … 6
物語 ★★★★★★☆☆☆☆
 … 6
人物 ★★★★★★★☆☆☆
 … 7
文章 ★★★★★★★☆☆☆
 … 7
挿絵 ★★★★★★★★☆☆
 … 8
ラブコメ
青春




 ★★★★★★☆☆☆☆ … 6
 ★★★★★★☆☆☆
 … 7





 「地球は狙われている」らしい。
 布団ぐーるぐる電波女・藤和エリオは俺にそう言った。心機一転、都会で夢の高校ライフを過ごそうとしていた俺の青春って、一体どーなんの…………って、あれ?
 これなんか、前にも一回説明した気がするな……。こほん。あー。どもども丹羽真です。仕切り直して。
 さて今回のお話は、叔母である藤和家に居候することになった俺が、高校二年から転校した都会の学校、天然系健康少女やモデル系美人さんと出会い、そして我が家には布団ぐーるぐるな電波女がいて、俺の青春どーなんの……ってやっぱり同じじゃん!
 SF(すこしふしぎ)版。その意味はこれを読めば明らかに……なるといいなぁ。

【感想】<前巻までのネタバレがありますので、ご注意ください>


「電波女と青春男」シリーズ、謎の番外編。
本来の最終巻である8巻と同時に発売されました。
タイトルやあらすじを読んでも内容がよく分からず、読んでみて初めて理解できました。

一言で表すと、要するに1巻の再構築版ですね。
シリーズを継続していくと、初期の構想からは想定していない方へ進んだり、設定に矛盾が生じたりしますが、それらを踏まえた上で、改めて一つの作品としてまとめてみましたという体裁です。
作者の云う劇場版的な感覚というのも何となく伝わってきますね。

ストーリーの流れは、1巻をベースにしているため、当然ながらほぼ同じです。
ただ、1巻では登場しなかった星中、ヤシロが登場していたり、主要キャラとの出会いに違いが見えたりするので、新鮮さが皆無というわけでもありません。
提示された選択肢を別のモノしてみたらどうなるのか?というギャルゲーっぽい面白味がありました。
次の展開が読めるというか知っているので、驚きはなかったですがね。

最も大きく印象を変えたのは、真の一人称から三人称への変化です。
入間さんの文章というと、パロディと比喩表現を巧みに使う独特の雰囲気が良くも悪くも人を選びます。
しかし、それは一人称の場合においてであって、三人称は正直微妙だと思っていました。
おそらく著者にも苦手意識があったのではないかなーと思っていますが、今回のSF版は格段に進歩を見せていますね。
入間節を残しつつ、文章は奇をてらい過ぎることもなく、読みやすく仕上がっていました。

キャラに変化はないと言いたいところですが、最初から一貫しているのは前川さんくらいですね。
初期のリュウシさんは、基本的には地味子さん(自称)で時々ボケる人だったはずなのに、いつの間にやら常時ぼけぼけ~とした性格と変わっちゃったし。
エリオと女々さんのマザコン&親バカ仕様は、2巻からの急激な変化でした。
リメイクするにあたって、本編8巻までの内容で整合性を取ったことで、こちらの方が「らしいなー」と感じられました。

挑戦的な試みとしては、評価したいところ。
でも、この本を出す必要性はあったのかという疑問は残ります。
それなりに面白いし、8巻とのリンクもありといえばありなんですけどね。

挿絵は、半分は1巻のものを流用しています。
描き下ろしの絵と混ざっているため、ちょっとゴチャゴチャしている感じ。
今のブリキさんの絵も嫌いじゃないんですけど、多忙のためか軽く描いている線が多いんですよね。
絵の上手さは別にして、描き込み量は1巻の時の方が上なので、新規絵が少々雑に見えちゃうのは残念だったかもしれません。

これは1巻の代わりに読むというよりも、最終巻を読んだ人が補完的に読む作品かな。
少々特殊ですが、あくまで番外編だと感じましたね。

パラレルワールド風の本編1巻リメイク作品

テーマ: ライトノベル

ジャンル: 小説・文学

タグ: 書評  電波女と青春男  入間人間  ブリキ  評価B- 

△page top

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

△page top