明日へと続く記憶

アニメ、ゲーム、ライトノベルの感想を書いたり、絵を描いたりしています。

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2011年10月読書記録  

読書の秋というフレーズを近頃聞かなくなったような気がします。

▼月間マイベストライトノベル
 『ココロコネクト ニセランダム
ココロコネクト ニセランダム (ファミ通文庫)ココロコネクト ニセランダム (ファミ通文庫)
(2011/10/29)
庵田定夏

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異常な現象を重ねるごとに絆を結んできた文研部に新入生が2人やってきた。
交流を深めるメンバー達に、またしても怪しい事象が起こり出す。
青臭さ全開のラブコメディが、新しい一ページを紡ぎます。

▼読了済み………20冊 (前月比 +3冊)
▼積み本…………52冊 (前月比 +5冊)
▼感想記事数…4冊分

▼10月の読書数……8冊
 『偽りのドラグーンⅤ』
 『アクセル・ワールド8 ―運命の連星―』
 『ユメオチル、アリス』
 『神様のメモ帳8』
 『変態王子と笑わない猫。3』
 『ショートストーリーズ 3分間のボーイ・ミーツ・ガール』
 『人見知り部は健全です』
 『ココロコネクト ニセランダム』

ここのところ月に二桁読めなくなってきてますねぇ。
本当に面白い本は1,2日かで読み終わってしまうんですが、そこそこ楽しんでいるレベルでは家で読むことがないので、なかなか読書ペースが上がらないのが原因かな。

月初めに読んだ「偽りのドラグーンⅤ」と月末に読んだ「ココロコネクト ニセランダム」のどちらを月間マイベスト作品にするか悩みました。
どちらも非常に素晴らしかったと思います。
最後にココロコを選んだ理由は、シリーズにおける期待度の差ですね。
発売日に買ってすぐ読みたいと思わせる力があるというのは、それだけ作品の魅力があるともいえますから。

さて、今月読了した中で一つピックアップしたいのが「人見知り部は健全です」という作品。
知名度は低いでしょうが、これは面白かった。
ハーレム系ではないラブコメで主人公の想いが明確なのは、かなり珍しいのではないでしょうか。
もっと売れてもいいと思うんですよね。
また後日詳細な感想を書きますが、とりあえずお薦めです。
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テーマ: ライトノベル

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タグ: 読書記録 

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はたらく魔王さま!2 

はたらく魔王さま!〈2〉 (電撃文庫)はたらく魔王さま!〈2〉 (電撃文庫)
(2011/06/10)
和ヶ原 聡司

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読書期間:2011/8/13~2011/8/18

【評価……B
発想 ★★★★★★★☆☆☆ … 7
設定 ★★★★★★★☆☆☆
 … 7
物語 ★★★★★★★☆☆☆
 … 7
人物 ★★★★★★★☆☆☆
 … 7
文章 ★★★★★★★☆☆☆
 … 7
挿絵 ★★★★★★★☆☆☆
 … 7
コメディ
バカ
シュール
安定感


 ★★★★★★★★☆☆ … 8
 ★★★★★★☆☆☆
 … 7
 ★★★★★★★★☆☆
 … 8
 ★★★★★★★★☆☆
 … 8



 店長代理に昇進することになり、ますます張り切る魔王。そんなある日、魔王城(築60年の六畳一間)にご近所さんができる。隣の部屋に、和装の女の子が引っ越してきたのだ。魔王に恋する女子高生・千穂と、魔王の命を狙う勇者は、いろんな意味で心穏やかではいられない。
 時を同じくして、魔王が勤めるファーストフード店の向かいに、競合他社が進出してくる。売り上げで負けたら減給だと言われた魔王は戦慄し、店長代理の職務を全うするため奔走することになる。
 謎の隣人とライバル店の登場で、魔王城は大混乱!?フリーター魔王さまが繰り広げる庶民派ファンタジー、第17回電撃小説大賞<銀賞>受賞作第2弾!

【感想】<前巻までのネタバレがありますので、ご注意ください>


現代の日本でバイトに励む魔王の奮闘記?第二弾。

新人とは思えない安定っぷり。
設定はよくある魔王モノですが、よく練られていてクオリティ高いですよ。

基本的に、流れは1巻同様ですね。
魔王が拠点とする六畳一間のアパートの隣に、謎の和装美人・鎌月鈴乃が越してきます。
明らかに不自然な彼女が、新たな刺客なのか、それともただの偶然か。
展開が読めそうで読めない構成の妙がニクイです。

相変わらずシュールな状況となっているのは、勇者や魔王軍が日本に馴染み過ぎているからですね。
特に真奥はもう取り返しのつかないラインを突破しちゃっているような気がします。
恋愛事情には疎くとも、策略や参謀には鋭く気付くところはさすが魔王なんですが、行動の動機が悉く善良な人間のもので、威厳も何もあったもんじゃないw
甘いというよりも、ただただ優しくてイイ人すぎる。
ここまで来ると、エンテ・イスラ時代の魔王は何を考えていたのか逆に気になりますね。

勇者エミリアこと遊佐恵美も、負けず劣らず日本に慣れ親しんでいます。
テレビ番組をチェックしたり、仕事に精を出したり、お気に入りのコンビニ弁当を買ったり、誰がどう見ても現代日本のOLです。
その一方で真面目に働く真奥を観察して、思い悩むのがシリアスなんだけど笑ってしまいます。
まだ危機感を持っているだけ、真奥よりマシですけどねw

それにしても、彼女の真奥に対する態度が、徐々にツンデレにしか見えなくなってきた。
何となく「Steins;Gate」の牧瀬紅莉栖に通じるものがあるような。
基本的に嫌っていても、正しいことは悔しがりながらも認めるところは、冷静な考えを持っていて好きだなぁ。

安易な女キャラ増加は好まないのですが、新キャラの鈴乃のキャラは結構良かったです。
恵美や千穂などの女性陣と立ち位置が異なっていて、絡みが面白かったですね。
世間知らずな一面があり、何故か日本に詳しい真奥や恵美からツッコミを受けているが可笑しかった。
今後も必要なキャラの一人として期待できそうです。

主夫として優秀なあまり悪の幹部としては駄目さ加減が漂う芦屋、地味に活躍するけれどニートな漆原など脇役も個性的でキャラが立っています。
恵美の同僚である梨香にも挿絵があったのは嬉しかったな。

お気楽な日常パートと、後半のファンタジーバトルのギャップが大きいのも面白い。
二つの要素がバラバラにはなっておらず、巧みに融合させており、完成度の高さが窺えました。

驚く展開などはありませんが、良く出来たお話だったと思います。
これなら今後も安心して買い続けられそうですね。

世界よりも今の生活を優先する勇者と魔王の生活感滲み出るコメディ

テーマ: ライトノベル

ジャンル: 小説・文学

タグ: 書評  はたらく魔王さま!  和ヶ原聡司  029  評価B 

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僕は友達が少ない 第2話「電脳世界は神様が居ない(゜Д゜)」 

はがない第2話目の感想です。

原作通りの順番で「狩り」「ギャルゲヱの世界へようこそ」の2本がアニメ化されました。
1話目同様に原作の消耗が抑えられていて、1巻の85~133P分しか進んでいません。
文字がみっちり詰まっているわけでもなく、むしろ会話主体の作品で、これだけ丁寧に追っているのは珍しいですね。

しかし、2話目でいきなりパロ全開なのは、アニメとしてはどうなんだろうかw
確かにそれなりにネタが仕込まれてはいますが、基本的には残念な美少女たちとのラブコメがメインなので、パロアニメなのかと誤解されてしまわないか心配です。

モンハンは、ほとんどプレイしていませんが、SEが本物っぽくて笑ったw
喧嘩するほど仲がいいとは、まさに夜空と星奈のためにあるような言葉だよなぁ。
自覚はしていないでしょうが、傍から見ていると二人とも楽しそうだなと思いますよw

ときメモはさすがに略称がアウトだったようで、きらめきスクールライフに変更されていましたね。
キャラもパロディレベルが低めで、空気を読んだ感が漂ってました。
コナミは、ときメモに関しては管理が厳しいですからねー。
名前が「せもぽぬめ」になるシーンは、もっとコントローラーを取り合った結果だと思っていました。

2話は、夜空と星奈がいかに残念かを紹介するのに必要だった回ともいえます。
あれだけの容姿を持ち得て、学業も優秀で、運動もできるのに、性格が悪い。
小鷹の不良には無理があるかなと感じてしまいますが、総じて悪くない入りだったと思います。

星奈がさっそく肉呼ばわりされていましたが、ちょっと説明不足かもしれませんね。
モンハン知っている人なら気付くかもしれませんけど、そうでない人は意味が分からなかったかも。
まぁ、おっぱい的な意味で納得する人は多そうですがw

作画は……ぼちぼちかな。
尻肉を描きたい熱意は伝わった。
肉がはいていないのは分かるとして、夜空はイメージと違うなーと感じました。
可愛いという絵が少ないのは気になるなぁ。

そういえば、前回触れませんでしたOPとEDは、正直微妙ですね。
作品に合っていないように見えます。
そのうち慣れるといいんだけど。

テーマ: 僕は友達が少ない

ジャンル: アニメ・コミック

タグ: 僕は友達が少ない 

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「ココロコネクト」アニメ化決定 

ココロコネクト」アニメ決定が公式発表されました。

▼ FB Online『ココロコネクト』特設ページ
http://www.enterbrain.co.jp/fb/pc/02sp/02_1111kokoro/index.html


ネット上では2週間以上も前に情報が流れていましたが、公式ではありませんでしたからね。
正式な発表としては、これが初なのではないかなと思われます。

ファミ通文庫の新たな看板になりつつありますね。
近いうちにアニメ化されるだろうとは思っていたので、予想通りです。
題材的に画面映えしますから、アニメには向いている作品ですし、成功するんじゃないかな。
白身魚さんの絵で、「けいおん!」と比較されてしまうのは、避けて通れないでしょうがね。

公式サイトで公開されたPVを観る限り、雰囲気は良さそうです。
淡さを表現するために、ぼやけたフィルターをかけているのが「放浪息子」っぽい。
評価は割れるでしょうが、この手法はかなり好みなので、個人的にはありだと思います。

具体的な情報はまだ何も出てきていませんが、制作会社はシルバーリンクっぽく見えますね。
少なくとも京アニではなさそうだ。
ファミ通文庫としてはバカテスでもお世話になっているところですし、外れではないでしょう。

同時に発表されたドラマCD第2弾は、早くも後輩の宇和千尋と円城寺紫乃が登場するようです。
アニメも、そこまで行くとなると2クールは欲しいけれど、どうなるんだろうか。
続報に期待ですね。

そして、明日には原作最新刊「ココロコネクト ニセランダム」も発売。
今最も気になるラノベなので、ネタバレを食らわないように感想サイトの巡回を気をつけなければ。

12月には漫画2巻、ドラマCD第2弾も1月に発売されるので、ココロコファンは要チェックです。

テーマ: ライトノベル

ジャンル: 小説・文学

タグ: ココロコネクト 

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SD&GO!創刊号 特別付録ドラマCD「ベン・トー」 

スーパーダッシュ&ゴー!スーパーダッシュ&ゴー!
(2011/10/25)
不明

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3連続でベン・トーの記事です。

集英社が新たに創刊した漫画雑誌「スーパーダッシュ&ゴー!」を買ってきました。
冠にある通りライトノベルレーベル「集英社スーパーダッシュ文庫」の作品をコミック化したものが取り揃えられている雑誌です。

はっきりいって、これは厳しいと思うんですよねぇ。
隔月刊行とはいえ、数字を残せるのか怪しいと思うんですよ。
読めば面白いという作品は多かったんですけど、次回以降はおそらく買わないだろうなぁ。
「ベン・トー」だけは読みたいので、是非頑張ってもらいたいんですけどね。

では何故この創刊号だけ買ったのかというと、付録のドラマCDが目当てです。
「ベン・トー」「オワ・ランデ!」の2作品が収録されたドラマCD付きで500円ですから、これは買いだと判断しました。
まぁ「オワ・ランデ!」は原作未読なので、実質「ベン・トー」のドラマCDのためですけど。
情報不足だったので、中身がどれぐらいの物なのか分からず博打でしたが、当たりだったと思います。

▼ 「ベン・トー」ドラマCD あらすじ
ドラマ1『父、襲来』
 高校に親父が乗り込んで来る!!
 それを聞いて焦る佐藤は、不幸体質のあせびを使ってなんとか阻止しようと考えるのだが……!?
ドラマ2『うめうめうめ』
 部室で半額弁当を食べていた佐藤、槍水、白粉の元に、梅干しを持った白梅梅がやってきた。
 しかし、その梅干しが尋常ではない酸っぱさだったからさあ大変!
『キャスト座談会』
 ※座談会はアニメ収録前に開始前に行われたものです。

雑誌の付録かつ、1枚のCDに2作品扱っているので、大したことないだろうなと思いきや、なかなかのボリュームで満足できました。
ドラマ1が12分31秒、ドラマ2が13分25秒、座談会が10分2秒のトータル約36分もあります。
ちなみに「オワ・ランデ!」も計32分もあるので、どちらの原作も読んでいる人ならば、より一層お薦めできます。

ドラマ1では、アニメに先駆けて、あせびちゃんが登場。
竹達彩奈さんの声は合っているのかな不安でしたが、イメージ通りで驚きました。
ふにゃ~とした柔らかい声質が上手くマッチしていて、映像がなくても想像しやすかったです。

作品内で最もキャラが濃いといっても過言ではない佐藤父は、若本規夫さんが担当。
アニメでも1話にほんの少しだけ出番がありましたね。
声色は良いと思うんですが、ちょっと独特の巻き舌での遊びが多過ぎるかなぁ。
台詞のテンポが遅くて違和感がありました。

脚本は、2本とも原作者のアサウラさんによる書き下ろし。
おかげでキャラ造形にブレはなく、安心して聴いていられました。
ドラマ1は、ドラマCD向けとは言い辛いもので、スピーディーな展開に説明が追い付いていないかなと感じました。
馬鹿騒ぎは楽しかったんですけどね。
逆にドラマ2は、声優さんの演技フル活用となった妙にエロい話。
原作者が何をやりたかったのかが明確に伝わってきますねw

内容がアニメよりも先行しているため、原作既読者用のドラマCDでした。
なおかつアニメ版をそれなりに楽しめている人向けですね。
面白かったです。
個人的には買って正解でした。

テーマ: ベン・トー

ジャンル: アニメ・コミック

タグ: ベン・トー 

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ベン・トー 第3話「大盛りチーズカツカレー 1080kcal」 

ベン・トー3話アイキャッチ

何故白梅入りの弁当なのに、梅干しが入っていないんだ。
確かに梅肉は丸々入っているんだけどさ。

さて、3話感想です。
原作1巻の第3章「ダンドーと猟犬群」が1話でまとめられていました。
実はこの第3章が1巻の半分近いページ数を占める内容だったので、結構バッサリとカットが入っています。

それでも残念さを感じる前に面白いと思えるのは、構成のおかげなのかな。
若干の説明不足はあっても、ある程度分かる流れとなっており、アニメ視聴者も付いていくことが出来るテンポで作られていると思います。
物語の重厚さは物足りないと感じても、それ以外の面で作品の魅力を引き出そうとしているのが垣間見ることができます。

例えば、SEGAネタ。
ここまで堂々と仕込んで来るとは期待以上ですよ。
「バーチャ2」のプレイ動画をそのままアニメで放送するとか、観たことがありません。
しかも当時の有名プレイヤーの名前を出したりとか、マニアックすぎるだろうw
3話を観る直前に「スーパーダッシュ&ゴー」にて掲載された原作者アサウラさんとSEGAの担当者との座談会を読んでいたため、名前が出てきた瞬間に理解できてしまったよw

弁当作画も乱れることなく、気合入りまくりで涎が出てきそうです。
槍水先輩の食べる豚の角煮弁当はマジで美味そうだった。
アニメでは説明ありませんでしたが、これ月桂冠ですからね。

そういえば、どん兵衛のそばvsうどん戦争はカットされてましたね。
そこまでは許可が下りなかったんだろうかw

山原のナルシストっぽいイケメンは、やり過ぎかと思いきや、声も含めて似合っていました。
ただの犬ではない、でも狼になりきれない群れる猟犬、まさにその通りでしたね。
争奪戦時のスピードが気持ちいぐらいの速さで、戦いに見応えがあって良かったです。

日常パートの佐藤の変態馬鹿行動も面白く、ずっと楽しんで観ていられる30分ですね。
これもあれもと言い出したらキリがありませんし、このぐらいで満足しておくべきなんだと思ってます。

テーマ: ベン・トー

ジャンル: アニメ・コミック

タグ: ベン・トー 

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『ベン・トー zero Road to witch』感想 

ベン・トー zero Road to witch (愛蔵版コミックス)ベン・トー zero Road to witch (愛蔵版コミックス)
(2011/10/25)
柴乃 櫂人

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柴乃櫂人さんが描く「ベン・トー」の漫画を買ってきました。

原作ライトノベルの絵師さんが、そのまま漫画版も描くってのはかなり珍しいですね。
そんな前例ありましたっけ?
もしかすると、初めてのことなんじゃないでしょうか。

ラノベの漫画版を購入することが少ない最大の理由は、絵柄の違いに抵抗を感じるからです。
その心配をしないで済むってのは、嬉しいですねー。
世界観が壊れることなく広がるのは、とても貴重です。

内容は、タイトル通り、原作1巻よりも過去となる槍水仙の一年の頃の話。
金城優と出会い、狼となるエピソードが語られています。
一応原作を読まずとも理解は出来る配慮はされていますが、やっぱり半値印証時刻の知識を得てからの方が楽しめるかな。

主な登場キャラは、主人公となる槍水仙、ウィザードこと金城優、そして烏頭みこと
原作では7巻にて初登場した烏頭がいることを考えると、せめてそこまでは先に読んでおきたいところです。

HP部だった時の三人を描いた短編が原作7.5巻に収録されていますが、仲良さそうに見えたので、出会いが思ったよりも険悪だったことに驚き。
烏頭は、槍水と会う時には既にこんな状態だったのか。
イヤラシイ性格が、キャラ的に結構好きだったりします。

作者紹介で漫画を描くのが初めてと公言している通り、やや描き慣れていない部分は見受けられます。
まぁ、この辺りにラノベと漫画で絵師を変更する理由があるんでしょうね。
やっぱり、どちらかというと柴乃櫂人さんは一枚の絵を綺麗に仕上げる仕事の方が合っていますね。
アクションシーンやコマ割りなどがイマ一つだったりしました。

その一方で、気合の入れた絵はさすがでしたね。
表紙の冬服姿の槍水仙は、カッコ可愛い。
少し幼げな表情も多くあって、新鮮さも味わうことができました。

紫華蔓が妙に出番多かったのは俺得。
濃いキャラが多い「ベン・トー」では地味な方ですけど、友達想いな良キャラです。
ニコニコと陽気な笑顔が似合う女の子ですね。

金城優は、佐藤にセガと変態成分を引いて、二枚目要素を足した感じ。
作中で何度か言われていましたが、確かにこれは似ている気がする。
ちなみに、原作者のアサウラさんの裏話の中に、低い声のイメージをしていたとありますが、やっぱりね。
アニメ2話の感想でも書きましたが、あの声は違和感ありましたよ。

ギャグシーンのデフォルメキャラなど、原作では見られない絵もいっぱいあって良かった。
察するに前日談はこの一冊だけなんでしょうね。
明日創刊される「スーパーダッシュ&ゴー」にて1巻以降の話が漫画化されるのかな。
そうだとしたら、そちらも単行本を買い揃えたいですね。

テーマ: ベン・トー

ジャンル: アニメ・コミック

タグ: ベン・トー    柴乃櫂人 

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ビブリア古書堂の事件手帖 ~栞子さんと奇妙な客人たち~ 

ビブリア古書堂の事件手帖―栞子さんと奇妙な客人たち (メディアワークス文庫)ビブリア古書堂の事件手帖―栞子さんと奇妙な客人たち (メディアワークス文庫)
(2011/03/25)
三上 延

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読書期間:2011/8/9~2011/8/12

【評価……B+
発想 ★★★★★★★☆☆☆ … 7
設定 ★★★★★★★★☆☆
 … 8
物語 ★★★★★★★★☆☆
 … 8
人物 ★★★★★★★★☆☆
 … 8
文章 ★★★★★★★★☆☆
 … 8
挿絵 ★★★★★★★★★
 … 9
ミステリー
安定感




 ★★★★★★☆☆☆☆ … 6
 ★★★★★★★★☆☆
 … 8





 鎌倉の片隅でひっそりと営業している古本屋「ビブリア古書堂」。そこの店主は古本屋のイメージに合わない若くきれいな女性だ。残念なのは、初対面の人間とは口もきけない人見知り。接客業を営む者として心配になる女性だった。
 だが、古書の知識は並大抵ではない。人に対してと真逆に、本には人一倍の情熱を燃やす彼女のもとには、いわくつきの古書が持ち込まれることも。彼女は古書にまつわる謎と秘密を、まるで見てきたかのように解き明かしていく。
 これは“古書と秘密”の物語。

【感想】


「モーフィアスの教室」「偽りのドラグーン」など数多くの著作を持つ三上延氏の初MW文庫作品。

まさかと言ってしまうと失礼でしょうが、そうとも言いたくなるくらい爆売れしましたね。
10月現在で25万部発行しているそうなので、著者の既刊累計発行部数を、たった一冊で上回ってしまっているのではないでしょうか。
おそらく巻単位ではMW文庫のエース作品「シアター!」とも良い勝負しているはずです。

発売前の情報から面白そうだと思ってはいましたが、ここまで人気が出るとは予想できませんでした。
一応何とか初版を入手できましたけど、本屋を巡ってもなかなか見つかりませんでしたね。

人気が出た理由は、大きく分けて二つあると推察できます。
一つは、清楚で美人なお姉さんの表紙が目を惹くこと。
越島はぐさんの仕事っぷりは素晴らしかった。
もう一つは、そのお姉さんが、古本屋の店主をやっていて、古書の知識が膨大である文学少女であること。

はっきりいって、サブタイトルにもある女性・篠川栞子は、文系男子の理想の女性像でしょう。
名前からしても知的なイメージを抱かせるってのは、何気に凄いことですよ。
男性の読書家ならば、読んでみたくなる要素が、表紙とあらすじに凝縮されています。
もちろん、内容が伴わなければ口コミで広がることもなかったでしょうが、この作品が成功を収めた最大の理由は、発売前に決まっていたと思いますね。

実際に読んでみたら、栞子さんの魅力にやられました。
人見知り具合がおどおどしていて可愛く、本の話になった途端に目を輝かせるギャップもイイ。
度が過ぎている一面もありますが、それも含めて好きになれます。
20代の女性が時折見せる子供っぽさは、愛らしいなぁ。

主人公の五浦大輔は、良くも悪くも地味で作品に溶け込んでいます。
成り行きで栞子さんと関わっていくようになるのですが、いい人なんだろなというのが伝わってきますね。

作風は、大方予想した通り、古書を媒介とした人の繋がりをミステリー仕立てで描いたもの。
北鎌倉を舞台に、本好きの想いが詰まった短編が4話収録されています。
変に凝った設定はなく、物語も程良い謎かけで、あっさりと読むことができるのが特徴です。
驚かされるような物凄い仕掛けは見当たりませんが、シンプルなストーリーラインの中に芯が通っているため、中身が薄っぺらいと感じさせることはありません。
エピソード毎にしみじみと浸れる読了感が素晴らしい良作です。

個人的には、第三話ヴィノグラードフ・クジミン『論理学入門』が一番良かった。
想いを汲み取り、頭を働かせてから言葉を口にする。
そんな優しい人間になりたいもんですね。

感覚としては「付喪堂骨董店」と「文学少女」シリーズを足して、ラノベ臭を薄めた感じ。
癖のある言い回しや派手な装飾はなくても、飾らない文章が逆に綺麗で素敵。
一般文芸とライトノベルの中間を目指したメディアワークス文庫ならではの一冊ですね。
ぬるすぎず、甘すぎず。
良いお話でした。

清楚系美人の女性店長が経営する古本屋を舞台に、ちょっと不思議な事件が起きます

テーマ: ライトノベル

ジャンル: 小説・文学

タグ: 書評  ビブリア古書堂の事件手帖  三上延  越島はぐ  評価B+ 

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緩やかな変化の結果に気付くだけの月日が流れた 

普段から車を運転している人だと分かると思うんですが、ルール無用の駐車をする輩っていますよね。
単純に下手な人ならまだ仕方がないんですけど、勝手な止め方をする人間とは仲良くなれません。

えーと、そんな愚痴を言いたかったわけではなくてですね。
今日、駐車しようとしたスペースが、強引に入り込んだ車のせいで非常に狭かったんですよ。
軽くイラッとしましたが、ほぼ無意識的にハンドル操作をして、きっちりと駐車しました。
で、車から降りて気付いたこと。
いつの間に、こんな自然と車の駐車が出来るようになったんだろうか、と。

初心者マークを付けていた当時、車の駐車に苦手意識を持っていました。
教習所で練習はしましたが、実践で行うには勇気が要ります。
切り返しがなかなか上手くいかず、苦労した覚えが強く残っています。

それが、今ではもう得意とか不得意とか考えるまでもなく、当たり前のように車を動かすことができるんですよね。
別に運転が上手いわけでもないと思うんですけど。
それだけ日常的に車の運転をし、慣れたということなんでしょう。
免許証を取得してから早数年。
ゴールド免許になってからもそれなりに経った今、改めて月日の流れる早さを痛感します。

ははぁ。
なるほど、歳を取るわけだ。
誕生日だからと言って特別なことがあるわけでもありませんが、ふと考えさせられたりしますね。

せっかくの区切りですから、何かアクションを起こすべきなんでしょうけど……良い案浮かばないなぁ。

テーマ: 日記

ジャンル: 日記

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僕は友達が少ない 第1話「僕達は友達が出来ない(´・ω・`)」  

ようやく東海地方でも始まりましたアニメ版「僕は友達が少ない」。
関東の放送から2週間遅れての開始なので、周囲から置いてけぼりを食らってますが、原作既読済みだとネタバレに気をつけることもありませんから気楽ですね。

「ベン・トー」と同じく原作は大好きだけど、事前情報から期待度は高くはありませんでした。
ブリキさんの絵を忠実に再現するのは難しいとはいえ、作画の微妙さが引っかかっていて、コケそうな雰囲気が漂っていたんですよねぇ。
今季の覇権どころか、出来によっては歴代屈指のアニメの一つに数えられてもおかしくないほどのコンテンツであるがゆえに、心配が尽きることはなかったです。
ラノベの最終兵器と呼ばれるのは伊達ではなく、アニメ化前に発行部数350万部のラノベですからねぇ。
漫画2巻を足した数字なのかどうかは不明ですが、現時点で原作は7巻までしか発売していないことを踏まえると、驚くべき数字でしょう。

とまぁ元から注目度の非常に高い作品だったおかげで、そこそこ評判となっていますが、逆に言えばその程度で落ち着いちゃっているとも言えます。
実際にアニメ0話を観た時から、想像は出来ていましたけどね。

さて、本題の1話の感想について。

不安に思っていたほど悪くはなかった。
神アニメだと謳われている作品のように、これはブレイクするのは間違いない!といった確信は得ることができませんでしたけど、及第点には届いていますね。

一番心配していた作画は、1話補正があったとしても、なかなか良く出来ていました。
止め絵は、バランスが不安定だったりしますが、動いている映像は十分見応えありましたね。
星奈派だけど、1話に限っては夜空の方が絵的に美味しかった場面が多かった。
ドヤ顔とかねw
小鷹の髪色が、デジタル加工でのっぺりし過ぎているのは気になりましたが、まぁそこまで追求したら細か過ぎですかね。

あと、モブキャラがみんな可愛くて、一々目を惹きました。
ブリキさんの原画がないのが功を奏したのか、活き活きとしていましたね。
その技術と気力を、メインキャラに活用してもらいたいところです。

それよりも文句なしに評価できるのは、話の作りが物凄く丁寧だったこと。
1話でアニメ化されたのは「羽瀬川小鷹」「夜空」「柏崎星奈」の三編。
これら合わせても60ページにしかなりません。
どれだけアニメが密度の濃い内容で制作されたのかが窺えると思います。
カットされた台詞が限りなく少ないもので、原作ファンとしては大満足でした。

それにしても、声優さんの演技が入ると、ますますリア充っぽく見えますね。
非リア充といったら、コミュニケーションの取り方が下手で、ボソボソと声を張らずに喋るというイメージがありますが、こいつらハキハキと元気よく会話しまくってますよw
小鷹なんて、エア友達と喋ってた異性である夜空に対して、全く気後れなく話しかけているし。
そもそもヤンキーに見える設定が無理あって、全然怖そうに見えません。
夜空と星奈の喧嘩も、実に仲がよさそうに見えるし、早々に目的達成してますよね。
本当にツッコミどころ満載ですなぁ。
ま、そこが面白いんですけど。

爆発的な面白さには繋がりそうになさそうですが、良作にはなりそうな感じはありました。
今後も最低このラインを保ってもらいたいもんですね。

テーマ: 僕は友達が少ない

ジャンル: アニメ・コミック

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ベン・トー 第2話「サバの味噌煮弁当 674kcal」 

ベン・トー2話アイキャッチ

シューマイ弁当よりも唐揚げ弁当の方が食べたいなぁ。
イヤ、深い意味はナイデスヨ?

2話目も面白かったです。
ノリで突っ走っているのが功を奏しているのか、アニメからの視聴者にも好評のようですね。
今季は期待作が多いので埋もれてしまう心配もありましたが、心配なかったようです。
ダークホース的な位置付けとして注目を浴びていますね。

ふともも回の次は、おっぱい回とは。
けしからん、けしからんぞ!
半額弁当争奪戦は、崇高なる戦いの場であって、エロに走るなどもってのほか。
粛清されるべきですね、ええ。
……何でこんな嘘っぽく聞こえるんだろうかw

まぁでも下品なエロさではなく、芸術的なセックスアピールって感じで良かった。
作品としてはともかく、佐藤とエロは切り離せませんしね。
ただ、茶髪の胸は柔らか過ぎやしないかとも思いましたが。

新キャラが何人か出てきてましたが、違和感を覚えることが多かったかな。
特に魔導師≪ウィザード≫こと金城優の声。
宮野守さんは好きな声優さんですけど、あんな高い声のキャラとは思ってなかった。
もっと渋いというか、二枚目ボイスを想像してたんですがねー。

次に半額神のジジ様も初登場。
あんなにおじいちゃんと呼べるような年齢だったとは。
原作からカットされた魔導師との会話を読み返す限りでは、もっと若々しいイメージでしたね。

大猪は、想像通りというか、ああいうオバちゃんいるよねって感じ。
どうでもいいけどオバタリアンってもう死語だよね。

原作ファンとしては、説明不足というか尺が足りてないところが多くて、争奪戦におけるルールが伝わりきっていないのがもどかしいと思ってしまいます。
佐藤の横道にズレるボケが丸々ボツとなっているため、両親ネタや石岡君を代表とする中学時代の友達のエピソードが削られているのは勿体無い。
アニメの場合、最初の数話で視聴者の心を掴まないといけないので、仕方がないところがあるんですがね。

音楽は基本的に良好。
争奪戦時の無駄に熱いBGMや、スーパーで流れる曲など楽しめるものが多くていいですね。
白梅のテーマだけが、浮いているような気がしますがw

日清の協力は得られなかったと思っていたら、どん兵衛の実名表記来ましたね。
あんなに美味しそうな食事シーンをアニメで見たのは、初めてかもしれません。
半額弁当の夕餉も絵的には素晴らしかった。
さすが、弁当作画担当がいるだけのことはあります。

だからこそ、料理番組のレポーターよりも美味しそうに聞こえる佐藤の心の声が聞けなかったのが残念。
尺の問題で難しいとは思いますが、じっくりと語ってもらいたいなぁ。

テーマ: ベン・トー

ジャンル: アニメ・コミック

タグ: ベン・トー 

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中日ドラゴンズ2011年セ・リーグ優勝 

中日ドラゴンズ優勝&球団史上初となる連覇達成おめでとう!!

本当に嬉しい。
落合監督が掲げる「勝利が一番のファンサービス」とは、まさにこのこと。
応援しているチームが優勝することは、最上級の喜びです。

昨年同様に中盤までは非常に苦しい戦いが続きました。
首位とは最大10ゲーム差まで広がり5位に転落した時は、今年はもう無理なんじゃないかという考えがよぎったファンも少なくないでしょう。
かくいう自分も全く心当たりがないとは言えません。
それでも、去年の8ゲーム差からの逆転や、選手の能力、監督の手腕などを総合的に考えると、まだ行けると信じていました。

こんな偉業を達成した監督を解任とは、球団も馬鹿なことをしますよ。
阪神みたいにファンの意見を取り入れて、落合監督続投することになればいいのになぁ。

みんな頑張ったとは思いますが、やっぱりMVPは浅尾以外に考えられません。
12球団で最多となる登板数で、誰よりも抑えたリリーフエース。
浅尾がいなかったら試合が成り立たなかったこともあったと思います。
最後の1アウト、落合監督がブルペンに電話していましたが、岩瀬ではなく浅尾を選んだ理由の一つに、今シーズンの奮闘があったはずです。

もちろん岩瀬も素晴らしい活躍をしてくれました。
全盛期と比較されてしまいますが、それでも今もなおタイトル争いをし、最後の堤防をしっかりと守ってくれる守護神でした。

ピッチャーでは、浅尾と並びMVP候補に挙げられているエース吉見も忘れてはいけません。
大事な試合を着実に勝ち取っていく姿に頼もしさを覚えました。
パ・リーグの田中やダルビッシュのような派手さはありませんが、球界を代表する投手だと思っています。

ネルソン、ソトの外国人両投手の踏ん張りも期待以上でした。
高橋の穴を埋めた小林もよく頑張った。

一方で野手は統一球の影響もあって苦労した選手が続出しました。
例年通りの成績を残すことができず、軒並み打撃成績は落としまいましたね。
チーム打率は、ぶっちぎりでリーグ最下位です。

それでも核となる選手は存在していましたね。
守りの要である谷繁と、攻めの要であるブランコの二人です。
二人が怪我から復帰してからの勝率は、物凄いことになっています。
来シーズン以降も、頑張ってもらわないといけないですね。

しかし、それよりも前にCS、そして日本シリーズですね。
落合監督の最終年を日本一で締めて欲しい。
まだまだ今年の野球は目が離せませんね。

よーし、今夜は特番観まくるぜー。

テーマ: 中日ドラゴンズ

ジャンル: スポーツ

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ソードアート・オンライン7 マザーズ・ロザリオ 

ソードアート・オンライン〈7〉マザーズ・ロザリオ (電撃文庫)ソードアート・オンライン〈7〉マザーズ・ロザリオ (電撃文庫)
(2011/04/08)
川原 礫

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読書期間:2011/8/5~2011/8/8

【評価……B
発想 ★★★★★★☆☆☆☆ … 6
設定 ★★★★★★★★☆☆
 … 8
物語 ★★★★★★★☆☆☆
 … 7
人物 ★★★★★★★☆☆☆
 … 7
文章 ★★★★★★★★☆☆
 … 8
挿絵 ★★★★★★★☆☆☆
 … 7
SF
感動




 ★★★★★★☆☆☆ … 7
 ★★★★★★☆☆☆
 … 7





 キリトが巻き込まれた≪死銃≫事件から数週間。
 妖精アバターによる次世代飛行系VRMMO≪アルヴヘイム・オンライン≫にて、奇妙な騒動が起こる。新マップ≪浮遊城アインクラッド≫、その第24層主街区北部に現れる謎のアバターが、自身の持つ≪オリジナル・ソードスキル≫を賭け、1体1の対戦ですべてを蹴散らし続けているという。
 ≪黒の剣士≫キリトすらも打ち負かした、≪絶剣≫と呼ばれるその剣豪アバターにアスナも決闘を挑むのだが、結果、紙一重の差で敗北してしまう。
 しかし、そのデュエルが終わるやいなや、≪絶剣≫はアスナを自身のギルドに誘い始めた!?
 ≪絶剣≫と呼ばれるほどの剣の冴え。そこには、ある秘密が隠されており――。
 『マザーズ・ロザリオ』編、登場!

【感想】<前巻までのネタバレがありますので、ご注意ください>


次世代バーチャルネットゲームを舞台に生きる少年少女の物語、第7弾。
ヒロイン役であるアスナが主役となる一冊完結の話でした。

ALOの対人戦≪PVP≫で負け知らずのプレイヤー≪絶剣≫がいるという噂が流れる。
突如ALOの世界にやってきた彼女は、あのキリトすらも打ち破ったらしい。
にわかには信じられないアスナは、自らが≪絶剣≫にデュエルを挑むことを決意する。

良く言えば王道。悪く言えば安直。
お涙頂戴の感動路線が肌に合うかどうかがポイントになってきます。

あらすじを読んだだけで、ほぼ最初から最後の展開が読めてしまいました。
キリトが負けるという時点で、≪絶剣≫の抱える秘密に気付きますし、そうなると話の流れる方向も容易に想像できます。
嫌な言い方をすれば、アスナはイイ子っぷりを発揮して、キリトは貫録を損なうことなくヒーローを演じるテンプレが完成されているために、驚きはありません。
作者もあとがきにて触れてますが、ご都合主義があざといと感じてしまうのは仕方がないと思うんです。

しかし、それがつまらないというわけではありません。
創作物として考えるならば、これほど正しい選択はないと言ってもいいぐらいでしょう。
主人公とヒロインが活躍し、バトルあり感動ありのシリアスストーリーが展開されるんです。
ライトノベルの購入年齢層からすると、大正解だと思います。
個人的な意見をいえば、イイハナシダナーと思ったものの好みから多少外れますがね。

話は戻りますが、ご都合主義について。
締め方については、葛藤があったようですが、これで良かったと思います。
詳しく書くとネタバレになってしまうので避けますが、良いエンドでした。

問題は中盤。
SAOではいつものことなんですが、感情の移行が拙い。
順序をすっ飛ばして急に仲良くなったり、又はその反対で険悪になったりと、挿入されるべき描写が足りずに簡素となってしまっています。
おかげで、何故そこまでするのかという動機に繋がっておらず、リアリティに欠けます。
設定等にリアリティを持たせる必要性があるかどうかは作品よって異なりますが、キャラの感情については、仮に精神的に病んでいたりしても、納得できる推移が必須だと思うんですよ。
一目惚れならそれはそれで理由になりますが、著者の場合は、不自然に間が空いているように感じます。
これさえなければ、もっと素直に読めるんですがねぇ。

そういえば、逆手に取ったネタが仕込まれていましたね。
キリトの強さが、VRMMO世界上に轟いていて、あまりの規格外に「これだから……」とモブキャラから突っ込まれているのには思わず笑ってしまいましたw
真面目にプレイしている他の人間からしたら、たまったもんじゃないよねw
廃人というほど必死になっているわけでもないのに超人的な強さで、可愛い女の子達に囲まれている訳ですから、そりゃあ妬まれもするでしょうw

強き想いを胸に秘めた少女と出会い、己を顧みる女の子の物語

テーマ: ライトノベル

ジャンル: 小説・文学

タグ: 書評  ソードアート・オンライン  川原礫  abec  評価B 

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VCで遊ぶ「ファイナルファンタジー5」二人プレイ 

今更バーチャルコンソールで「ファイナルファンタジー5」を購入した話。

実はドラクエ123より先に、wiiのDLコンテンツでFF5を買っていました。
今年の5月に買って、クリアしたのは9月だったかな。

何故そんなに時間がかかったかというと、そもそもの購入動機が友達と一緒にプレイするところから始まっているからです。
最近のFFしか知らない人だと驚きかもしれませんが、SFC時代のFF4~6では、戦闘はキャラ別にコントローラーを振り分けることが可能だったんですよ。
この機能を使って、ほぼ未プレイの友達に1Pを操作してもらい、約10年振りにプレイする僕が2Pを担当しました。
月に1,2回の頻度でしか会わないので、進行もゆったりとしていたわけです。
ちなみにバッツとレナが友達、ガラフ&クルルとファリスば自分です。

発売したのは19年も前の1992年12月6日。
初めて買ったFFということもあり、当時は物凄くハマった記憶があります。
実際、今でも個人的に1,2を争うほど好きなFFです。

PS時代に4~6がセットで発売された「ファイナルファンタジーコレクション」以来のプレイですね。
PS版は戦闘エンカウントの処理が異なっており、ロードがあったのが苦痛でした。
今回のバーチャルコンソールでは、SFC版の移植なので快適に遊べて良かったです。

ジョブシステムが神懸かっていて、キャラを育てる楽しみがありました。
簡単には上がっていかないあたりもやり応えがあって、今から考えるとMMOの育成に通じるところがあるように思えます。

ストーリーの大まかな流れは覚えていても細かいところは全然覚えていませんでした。
いやー、今見ると酷いシナリオですねw
当時は神ゲーだと思っていましたが、物語の繋ぎは下手すぎて意味不明です。
現在、厨二病が増大した理由の一端を窺えましたよ。
思い出補正と脳内補完が出来るので面白かったですが、イマドキのゲームに慣れた世代が触れるには少々辛いものがありますね。
DQは良くも悪くも伝統的で古臭さも売りの一つになりますけど、FFの場合は古いだけって感じです。

キャラは今でも通用しますね。
特にファリスは時代を先取りしすぎ。
男の娘的でもあり、男装女性としても美味しいキャラですね。
一方でレナの性格付けが甘いなーと感じました。

二人プレイなので上手く連携が行かないこともあり、結構な回数全滅しましたね。
元々、事前情報がなしでは死にやすいゲームですけど、トータルで30回ぐらい死んだのは多過ぎだと思うw
前半は何度も繰り返したおかげで弱点や攻略方法を覚えていましたが、後半は駄目駄目でした。
それも込みで面白かったので構いませんけどね。

テーマ: ファイナルファンタジーシリーズ

ジャンル: ゲーム

タグ: ファイナルファンタジー  FF5  バーチャルコンソールWii  SFC 

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神様のメモ帳7 

神様のメモ帳〈7〉 (電撃文庫)神様のメモ帳〈7〉 (電撃文庫)
(2011/07/08)
杉井 光

商品詳細を見る
読書期間:2011/8/2~2011/8/4

【評価……B+
発想 ★★★★★★★★☆☆ … 8
設定 ★★★★★★★☆☆☆
 … 7
物語 ★★★★★★★☆☆☆
 … 7
人物 ★★★★★★★★☆☆
 … 8
文章 ★★★★★★★★☆☆
 … 8
挿絵 ★★★★★★★★☆☆
 … 8
ミステリー
家族愛




 ★★★★★★☆☆☆☆ … 6
 ★★★★★★☆☆☆
 … 7





 クリスマスが近づき、探偵事務所のそばにあるホームレス公園の改装工事が始まろうとしていた。そんなある日、事務所にやってきた依頼客は、なんと売り出し中のアイドル歌手。子供の頃に失踪した父親そっくりのホームレスをその公園で見かけたのだという。
 父親捜しの過程で浮かび上がる、エアガンで武装したホームレス狩り集団。そして、なぜか探偵団を離脱する少佐。
 「これは自分ひとりでかたをつける」
 やがて――事件が起きる。僕が探偵助手として体験した中で、最も奇怪なあの事件が……戦慄のニートティーン・ストーリー、第7弾!

【感想】<前巻までのネタバレがありますので、ご注意ください>


自称ニート探偵、第7弾。
アニメ放送開始直後に刊行されたところをみると、狙って出したようですね。
売り上げは期待したほど伸びなかったようですけども。

今回は、ちょっと雰囲気が違う話。
ニート探偵団と交流のあるホームレスたちの中に、失踪した父親がいるという話が舞い込む。
その話を持ってきたのは現役のアイドルだった。
ナルミは二人の中を取り持とうとするが、そんな時に事件が起こる……という流れ。
これまでと異なるアットホームな温もりと哀しい冷たさを感じる物語でした。

元々このシリーズのストーリーは、スカッとするものは皆無です。
全てが丸く収まるハッピーエンドなんて見たことがありません。
アリスは死者の代弁者と名乗り、墓を暴くことを自虐的に捉える傾向がありますけど、重くのしかかる哀しみの中で、僅かな希望を見出してくれる大事なキッカケだと思います。
救われるとまではいかずとも、しばらく歩みを止めた後、またもう一度歩き出すことが出来るのは、ニート探偵やその助手のおかげでしょう。

ヤクザとか中国マフィアとかクスリといった、きな臭い話が関わっていないのが何とも珍しい。
ニート探偵団で唯一メインを張っていない少佐のターンがやってきましたが、立ち位置が微妙ですね。
父娘の親子ストーリーと、少佐のルートが別々すぎて、溶け込み合っていません。
もう少し積極的に絡み合う物語だと良かったんですけどね。

内容的にも、もどかしさが募るもので、ストレスは感じませんけど、モヤモヤとしました。
心情的に理解は出来ても納得は出来ない類ですね。

それにしても、ナルミの次なるターゲットはアイドルですか。さすがッス。
この天然ジゴロ、着々と人脈を開拓していってますね。
下っ端から兄貴と呼ばれるのも似合ってきたように感じますよ。

岸田メルさんのイラストは、初期から随分とテイストに変化が見られます。
好みの差はあるでしょうけど、今も昔も魅力的な絵だと思いますね。
ただ、アイドルの衣装が古臭いのは気になりましたけど。

優しさと残酷さが入り混じる結末に、複雑な想いが胸を埋めつくします

テーマ: ライトノベル

ジャンル: 小説・文学

タグ: 書評  神様のメモ帳  杉井光  岸田メル  評価B+ 

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ベン・トー 第1話「ネバれ、納豆オクラ丼ぶっかけチーズトッピング弁当 440kcal」 

ベン・トー1話アイキャッチ

今秋は期待のアニメが数多く開始されています。
その中でもとびきり注目していたのがラノベ原作の「ベン・トー」です。

2008年より刊行が始まり、口コミで評判が伝わったシリアス・ギャグアクション作品。
ラノベ好きの中では、同じく今秋アニメ化された「僕は友達が少ない」のような大ブレイクしているわけではなく、コアな人気を誇っている良作です。
発行部数が少なくて、ようやく最近1冊1万部を超えるようになってきたばかりですが、面白さはラノベでも指折りだと確信しています。
今更言うまでもないのですが、本当に「ベン・トー」が大好きです。

しかし、ぶっちゃけアニメに期待はあまりしていませんでした。
キャラデザやPVなどを見て過度な期待は禁物だなと感じていましたから。
監督、スタッフの過去に携わったアニメ一覧から怪しい気配も漂っています。
それに、隙間なく埋める地の文が特徴の作品なので、どうしてもアニメでは表現に限界があるだろうなと始まる前から分かっていました。
無難にこなしてくれれば、原作ファンとしてはそれでいいかなと思っていたんです、が……。

あれ?結構良い出来じゃない?
ハードルを下げていたこともあってか、思ってた以上に満足できました。

良い具合にアニメ的な作り替えがされているじゃないですか。
元々導入に難のあるシリーズですが、随分とシンプルな構成となっていました。
まぁ、それでもアニメから入る視聴者に優しかったかと言われると、NOと答えますけどw
時間的に、どうしても端折らざるを得ないので、1話でどこまでストーリーを進めるか悩んだでしょうね。
正直、これだけでは視聴者置いてけぼりだと言われても仕方がありませんよ。
でも、これが精一杯だったと思います。

半額弁当を争奪する謎の集団がいる、というところまでしか分かっていませんね。
次回の説明回を経て、ようやく動き出すって感じかな。

作画は、やっぱり微妙だけど決して悪いわけではありません。
動きに関しては、90点以上をつけてもいいぐらいにド派手に動き回っていました。
これが1話だけではなく、継続的に演出できるなら相当凄いんですが……それは高望みし過ぎか。

目を引いたのは、色使い。
濃い色合いを多用しており、妥協しない強い意志を感じることができました。
打撃の効果や、流血の表現なども手を抜いていません。
弁当は美味しそうでしたが、夕餉シーンになってからが本番ですね。

佐藤洋役の下野紘さんは、少年役が多過ぎる為、飽きが心配でしたが杞憂でしたね。
モノローグを上手くモノマネで処理しており、アニメならではの醍醐味だなと思いました。

白粉が初っ端から飛ばし過ぎなのは如何なものか。
もちろんこんな生温いわけないんだけど、最初はもっとおどおどした性格がフィーチャーされた方が、今後面白いと思うんですよね。
潔癖症の説明がないため、白粉の反応が理解し辛いのではないかなぁ。

氷結の魔女こと槍水仙は、1話だとこんなにもクールビューティーだったのね。
いやー、パンストを履いた太ももが素晴らしかった!
下品ではなく至高のエロスとは、かくも芸術的なのか。
白梅梅のニーソも含め、脚の見せ方が最高でした。

脇役の茶髪&坊主&顎鬚も登場。
坊主がまんまクリリンで吹いたw
茶髪は、アニメ化しても顔見せなしなのね。
にしても、おっぱいデカ過ぎだろう……巨乳が嫌いなわけではないですが。

他にも石岡君や内本君などの端役にも出番があって嬉しかった。
脱線して回想する流れをアニメでもやってくれると、もっと嬉しいんだけど、テンポは崩れそうだな……w

モブがこんなにしっかりと描かれているアニメは、ここ最近見たことがないかも。
不自然なほど人が少なかったり、適当な記号で済ませたりすることが多い中で、しっかりと描き分けもされていて、好感が持てました。
学校の喧騒がイイ感じに騒がしくて良かったです。
一方で、争奪戦時のスーパーにあんな人がいるとは思ってもみませんでしたが。

バーチャ、ソイジョイ、おさかな天国など小ネタも散りばめられており、至るところで楽しめます。
心残りはどん兵衛だけか……。日清は惜しいことをした。
更にはカットインの割りばしなど、地味に上手くて全体的な完成度を高めています。

期待し過ぎると反動が怖いけど、出足は悪くないと思います。
あとは、このクオリティを維持できるかどうかが焦点になりそうですね。


テーマ: ベン・トー

ジャンル: アニメ・コミック

タグ: ベン・トー  ニコニコ動画 

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ロウきゅーぶ! The 12th game「僕の夢は君の夢」 

ロウきゅーぶ!」を最終回まで観ました。
今夏開始したアニメが小粒の中で、比較的評判が良かった作品ですね。
極一部の層において。

1話感想の時にも書きましたが、一人で視聴し続けるのは無理でした。
これはアニメ内外にいるロリコンの反応をオチするのが楽しいアニメですね。
幼女のアウトな描写は、個人的には嬉しいどころか引いてしまうぐらいでしたが、ニコニコ動画のコメント付きだと面白さに変換できました。
素直に楽しんでいる人には申し訳ないですが、ロリ展開がキツかった、ホント。

何だかんだ言いつつ観続けたのは、ロリさえ目を瞑れば脚本は良好だったから。
原作も5巻までは読んだぐらいですし、基本的なクオリティはいいんですよね。
ロリ属性がある人にとっては、たまらない作品だと思います。

ちょうど自分が既読済みである1~5巻分だけアニメ化された形となりました。
4巻と5巻の順序が逆になってたり、4巻が大幅カットで1話で完結したりしていましたが、「神様のメモ帳」と違ってあまり気にならないのは思い入れの違いなんだろうか。

ロリ>燃えとなってしまい、バスケシーンの魅力が落ちてしまっているのは残念でした。
アクションが大きいので大変なのは理解できますが、作画の崩れが酷かったですね。
せっかくの試合でも所々止め絵だったりと、深夜アニメの限界を限界を感じました。

拒絶反応が出てしまって躊躇ってしまうけど、原作6巻以降も一定水準の面白さはあるんだろうなぁ。
ただアニメを見てロリ特化する流れが本筋だというのが、よーく分かったので、おそらく手を出すことはないだろうなと思います。
アニメ二期が始まったら観るでしょうけどね。

テーマ: ロウきゅーぶ!

ジャンル: アニメ・コミック

タグ: ロウきゅーぶ! 

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電撃文庫2011年10月購入作品 

いつもなら数日前に気づくのに、今月は発売日に思い出しました。
急いで買いたいと思う本がなければ、こんなものですかね。

電撃文庫11年10月

・『アクセル・ワールド9 ―七千年の祈り―
数日前にアニメ化が発表されたばかりのAW新作。
帯にも告知が載っていました。
裏表紙に新キャラの女の子がいますが、その正体に非常に嫌な予感がしてます。

・『はたらく魔王さま!3
魔王様が現代社会で働く奮闘記第3弾。
こちらも新キャラの幼女が目印となっていますが、増やせばいいってもんでもないんだけどなぁ。
早くもコミック化が発表されているので、期待の高さが窺えます。

以上、電撃文庫は2冊だけでした。

その他未回収だった『とある飛空士への夜想曲 下』『灼熱の小早川さん』『変態王子と笑わない猫。4』『バカが全裸でやってくる Ver.2.0』も買ってきました。
最近あまり本を買っていないはずなのに、読書ペースが遅いから全然減っていきません。
他に時間を使っているつもりはないんだけどなぁ。

テーマ: ライトノベル

ジャンル: 小説・文学

タグ: 電撃文庫購入記録   

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バカとテストと召喚獣にっ 第13問「バカとテストと召喚獣っ!」  

バカテス二期も遂に最終回の13話。
前回からの続きで原作6巻の肝試し回後編になります。

悪くなかったですね。
アニメならではの長所が目立っていて、原作とは違った楽しみがありました。

それは何かというと、言うまでもなく絵と声ですね。
それも特にヒロイン三人は素晴らしかった。

お化けに怖がる瑞希美波の可愛さは抜群でした。
怯えている二人の絵は、葉賀ユイさんのイラストでも堪能させてもらいましたが、アニメでは持続的に楽しめるからいいですよね。
明久の腕を取ってビクビクしている瑞希も、我慢しているのがバレバレな美波も最高でした。
更に瑞希は啖呵を切る場面も用意されていました。
二期では美波にイイとこ取りされていましたが、ようやくヒロインとしての見せ場があってホッとしました。

その一方で、全く怖がる素振りを見せない翔子も良かった。
瑞希の頭を撫でて落ち着かせようとするシーンは、母性を感じましたね。
「怖くても一生懸命頑張る人が好き」という言葉が、瑞希にも雄二にも当てはまっているのが素敵。
雄二と翔子は良いカップルだなと思いますよ。

泣かされたヒロインのために立ちあがる明久雄二の主人公ズは、格好良くて痺れるなぁ。
戦い方は、腕輪が使えない関係上、原作とは異なる展開でしたが、それなりに納得できるものでした。
地味に秀吉の出番が設けられていたのは、最終回と考えると相応しかったと思います。

残念なのは、やはり大幅カットになってしまったところでしょうか。
ラノベ1冊をアニメ2話では足りません。
最低3話は欲しいところですね。
実際、二期では3話構成だったお風呂覗き回が一番クオリティが高かったですしね。

でも、一期とは比べ物にならないぐらい原作再現率が上がっており、総じて満足できる出来でした。
バカテスにしてはシリアス路線が多く、笑いばかりではなかったですけど、それはそれで良かった。
個人的神回だと思っている7話が収録されたBDは買おうかなと前向きに検討するぐらい気に入りましたしね。

三期は……売り上げ的に厳しいかなぁ。
原作ストックも限られてますけど、オリジナルに走らないのなら是非ともやって欲しいなー。

テーマ: バカとテストと召喚獣

ジャンル: アニメ・コミック

タグ: バカとテストと召喚獣 

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神様のメモ帳 page.12「君と僕と彼女のこと」  

アニメ「神様のメモ帳」を最終回まで観ました。
ブログでは3話までしか感想を書いていませんでしたが、一応その後も観続けていたのは、それだけ原作が好きだったからです。
結果的には、下方修正された期待を上回ることはありませんでしたね。

Q. どうしてこうなった……
A. J.C.STAFFだから


と言いたくなるぐらいJCの爆死率が高い。
もちろん良作もあるんですが、優良な原作を駄作にすることが目立ちます。
どうやら自分だけではなく、世間的にもそういう認知となっているようで、今回の神メモで更にその名を轟かせたようです。

アニメ向きとは言い過ぎですが、映像化は難しい作品ではなかったはずです。
見た目が特徴的なキャラがいて、動きのあるシーンも多い。
ミステリーとしても話が楽しめるよう練られているため、ストーリーも問題なし。
普通に作れば、佳作以上の仕上がりになってもおかしくなかったはずなんです。

それが構成を変えてしまったことで、大幅に狂ってしまいました。
一本道の物語をぶつ切りして継ぎ接ぎだらけにした結果、登場人物の感情の推移に繋がりが消失しました。
オリジナルエピソードに1時間SPの1話をぶつけるくらいなら、他にやりようがあっただろうに。

それ以降もミスの連続。
2,3話が原作2巻の内容で、全く尺が足りていませんでした。
4話は唐突に挿入されたミンさん回で、短編としては完成度はまあまあでしたが順番が×。
何故か原作4巻だけは5~8話の4話も使っていて、しかもこれでも説明不足というオチ。
9話の野球回は、駆け足すぎて内容が浅すぎる。
10~12話で、ようやく原作1巻の内容でしたが、時すでに遅し。

何もかもが負の連鎖となっており、酷い有様でした。
なまじ絵だけはそこそこ安定していただけに、余計に脚本の悪さが際立ちます。

アリスの無意味に難解な台詞回しは、アニメに向いておらず、頭に入ってきません。
こういうところこそ、アニメの監督や脚本家の腕の見せ所だと思うんですがねぇ。
ただ可愛さだけを売りつけようとしたのは失敗でした。

原作1~3巻を順番通りにアニメ化してくれるだけで良かったのになぁ。
ガッカリです。

テーマ: 神様のメモ帳

ジャンル: アニメ・コミック

タグ: 神様のメモ帳 

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【MUGEN】MUGEN祭 大盛りシングルトーナメント 

久しぶりに見続けたMUGEN動画が最終回を迎えました。
何十時間見たんだろう。

▼ 【MUGEN】MUGEN祭 大盛りシングルトーナメント


大会主催者は、ゲジマシ大会を開いた方ですね。
この人の大会規模は毎回桁外れで、何千というキャラが出場するのが特徴です。
今回は特別ルールなしで、一定の上限ラインを設定した普通のトーナメントでした。
凝った大会が多い中、シンプルで大規模な催しは案外少ないので貴重です。

知らないキャラや、面白い組み合わせなどが続々出てくるのが楽しい。
これだけ数がいれば、好きなキャラも多数存在していますから、応援しがいがあります。

個人的には、一番のお気に入りキャラである竜子2ndが初戦敗退したのは残念だったなぁ。
ゲジマシで旋風を巻き起こしたヤダモンも、ゲージがないとそこまで強くなかったですね。
応援していたキャラで、最も惜しいところまで進んだのはアナブラかな。

シャオカーンやタイラントなど、強烈な個性を持ったキャラが出てきましたね。
いや、もともといたはずなんですが、こういう機会でもないと知ることがありませんから。
新キャラで驚いたのは、間桐桜のクオリティ。
手描きだとは思えない質感で、どう見てもプロの仕事です。
戦い方も花があって良かった。

ゲジマシに比べると名勝負は少なかったけど、ワクワクさせてくれました。
今度はタッグ戦をやってくれないかなー。

テーマ: ニコニコ動画

ジャンル: サブカル

タグ: MUGEN  ニコニコ動画 

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花咲くいろは 最終話「花咲くいつか」 

花咲くいろは」最初から最後まで欠かさず視聴しました。

面白かったですね。
良い最終回、良いアニメだった。

制作発表当時から注目を浴びていた本作ですが、見事なゴールだったと思います。
岸田メルさんのキャラデザもさることながら、背景作画の美麗さは凄い気合の入れようでした。
2クールやってて作画崩壊回が思い当たらないってのは、なかなかないことですよ。
派手に動き回るシーンは多くありませんが、絵的には文句のつけようがなかったです。

最初の1,2話はテレビで観ましたけど、途中からはニコニコ動画で観てました。
突拍子もないことを言い出すキャラが多くて、ツッコミありで観たくなってしまうんですよね。
ギャグにしか聞こえないのに、本気で言ってて引いてしまうということは数多くあります。
しかし、それが絶妙な加減で作品独特の笑いにも繋がっているため、単なるマイナス要素にはなりません。
むしろ、このインパクトがあったからこそ、平凡な作品とならなかったと言えます。

空気が読めない代表格が主人公の緒花でしたね。
勢いとパワーで乗り切ろうとするものの、意外と悩みがちな性格。
いざ決心したと思ったら、どこかズレている方向に突き進むパワフルガールでした。
徹がつい目を追ってしまうのも分かる気がします。
実際に身近にいたら、ウザったいと思ってしまいそうだけどw

みんちも徹関係になると、周りが見えてなくて自分勝手にキレまくってて、ウザ可愛いタイプですね。
ツンデレは微笑ましいんだけど、ちょっと恋に盲目すぎるなー。
見た目が綺麗じゃなかったら、絶対に嫌われてますよ、この子……w

喜翆荘・女子高生三人娘の中で、一番好きだったのはダントツでなこちです。
接客業にも関わらず人見知りしてしまう性格ゆえ、当初は苦労の絶えない娘でした。
でも、緒花の影響を受けて、徐々に積極的な行動や発言をするようになっていき、日に日に成長していきましたね。
家族想いで優しい心を持った魅力的な女の子でした。
ああ、あとサービスシーン的な意味でも最高でしたw

ストーリーは、アニメというよりもドラマに近かった。
途中でダレることなく、安定して面白かったです。
感動して泣いたりすることはありませんでしたが、イイ話だなとじんわり胸に来ました。
女将のスイの厳しくも一貫した考えが、格好良くて痺れましたね。

エニシングは典型的なバカ息子だったけれど、最後に少しはいい方向に進んだようで何より。
崇子も経営コンサルタントとしては無能だったのが、結婚してマシになったと思います。
幸ちゃんよりもの方が男らしくて格好良いと思うのは、きっとみんちだけじゃないでしょう。
そしてには、年齢的な共感を覚えましたね……w

お気に入りキャラを3人挙げると、なこちスイ、そして蓮さんですね。
渋い角刈り姿から硬派な板前だと思ったら、予想外の萌えキャラで噴き出しましたよw
豆腐メンタルでオロオロするのが楽しくて仕方がなかった。
だから蓮さんのメイン回がなかったのが、最も残念なことだったりします。

二期をやろうと思えば出来なくもなさそうですが、綺麗にまとまっていますし、このまま完結でもいいと思います。
10年後ぐらいに再集合して、旅館経営する……なんて想像をして、余韻に浸りたいですね。

テーマ: 花咲くいろは

ジャンル: アニメ・コミック

タグ: 花咲くいろは 

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このライトノベルがすごい!2012に投票しました  

ライトノベルBESTランキングウェブアンケート

今年も「このライトノベルがすごい!」に参加させていただきました。
本日締め切りとなっているので、興味のある方で投票がまだの人はお忘れずに。

▼好きな作品・シリーズ

1位 ココロコネクト
2位 ベン・トー
3位 涼宮ハルヒの驚愕
4位 僕は友達が少ない
5位 東京レイヴンズ


1位のココロコと2位のベン・トーは、順位も含めて即決でしたね。
3位以降は混戦で、どのようなコンセプトで選ぶか非常に悩みました。
ハルヒは4年振りの新刊で次巻がいつ出るか分からないという理由で選定。
単純に面白さの勢いでいえば、はがないは他の候補より僅かに上だと判断しました。
「バカとテスト召喚獣」「とある飛空士への恋歌」「ギャルゲヱの世界よ、ようこそ!」「ゴールデンタイム」「神様のメモ帳」「嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん」「二年四組 交換日記」辺りは入れててもおかしくありませんでしたね。
それらを抑えて「東京レイヴンズ」を選んだ理由は、売り上げ的な問題だったりします。
「クロノ×セクス×コンプレックス」のように打ち切りになってもらっては困りますからね……。

▼好きな女性キャラクター

1位 柏崎星奈 (僕は友達が少ない)
2位 稲葉姫子 (ココロコネクト)
3位 前川さん (電波女と青春男)


TOPは2年連続で肉。
去年は惜しくも漏れた稲葉んが2位。
3位は、ifストーリーでハッピーエンドを迎えた前たんを選びました。
「みーまー」のゆずゆず、「偽りのドラグーン」のクリスもかなり好きなのですが、恋愛系イベントの差があったかなぁと。

▼好きな男性キャラクター

1位 佐藤洋 (ベン・トー)
2位 古泉一樹 (涼宮ハルヒの驚愕)
3位 吉井明久 (バカとテストと召喚獣)


こちらもTOPは2年連続で変態。
男の場合、程良く好きなキャラは多いんですが、欠かせないというキャラは少なかったかなぁ。
次点は、去年投票したみーくん。

▼好きなイラストレーター(敬称略)

1位 ブリキ (僕は友達が少ない、電波女と青春男)
2位 庭   (空色パンデミック、二年四組 交換日記)
3位 椎名優 (サクラダリセット、偽りのドラグーン)


ブリキさんと椎名優さんは昨年から引き続き投票。
今回、個人的に大幅躍進したのは2位の庭さん。
素朴な絵柄と、人物の描き分けは素晴らしいと思います。

以上が、今年の自分の投票分です。
そして、いつも通り作品TOP10の予想をしてみました。

◆TOP10予想

1位 とある魔術の禁書目録
2位 涼宮ハルヒの驚愕
3位 僕は友達が少ない
4位 バカとテストと召喚獣
5位 ソードアート・オンライン
6位 IS<インフィニット・ストラトス>
7位 俺の妹がこんなに可愛いわけがない
8位 フルメタル・パニック! アナザー
9位 ベン・トー
10位 変態王子と笑わない猫。


1位は、去年ダブルスコアで輝いた禁書が連覇すると予想。
ハルヒ、はがないにも可能性があるとは思いますが、去年の票差が多すぎましたからね。
差を詰めるのは難しいんじゃないかなー。

4位以降は、順当なところを並べてみました。
アニメ化効果はある程度見込めますが、大ヒットした場合に限ると思うんですよね。
一昨年の「化物語」や、去年の「デュラララ!!」みたいに。
その一番手が「IS」だと思われます。
「電波女と青春男」「神様のメモ帳」「ロウきゅーぶ!」もランクインしそうですが、他が強いからなぁ。

あとは常連の「生徒会」シリーズ、「文学少女」シリーズは落ちそうな感じ。
どちらも番外編ばかりでしたので、票は伸び辛いでしょう。
逆に最終巻が発売された「嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん」はご祝儀があるかも。

「ココロコネクト」が上位に食い込んでいたら俺得なんだけどなー。

テーマ: ライトノベル

ジャンル: 小説・文学

タグ: このライトノベルがすごい! 

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「アクセル・ワールド」「ソードアート・オンライン」アニメ化決定 

川原礫さん原作の電撃文庫「アクセル・ワールド」「ソードアート・オンライン」が揃ってアニメ化されるそうです。

▼ 電撃オンライン
http://news.dengeki.com/elem/000/000/411/411831/
▼ アクセル・ワールド
http://www.accel-world.net/
▼ ソードアート・オンライン
http://www.swordart-online.net/


将来、絶対にアニメ化されるであろうとは分かっていました。
現在の電撃文庫の未アニメ化作品の中では、随一の売り上げを誇っていますからね。
しかも、ともにバトル物で絵が映えますし、内容も中高生にウケる王道で、これ以上ないぐらいアニメに向いている作品だといえます。

ただ、予想としてはもう少し遅らせてくるかなと思っていました。
同じく電撃文庫秋の祭典2011で映画化決定が発表された「とある魔術の禁書目録」が牽引している間は、控えておくのかと。
禁書はまだまだ売れるコンテンツですから、世代交代には早いでしょうし。
AWもSAOも終わりが遠そうなので、焦って出す必要はないと思うんですがねー。
まぁ、人気があるうちにアニメにするのも一つの手なのかな。

AWの制作会社はA-1 Pictures
「青の祓魔師」「WORKING!!」「おおきく振りかぶって」「あの花」などを制作したところですね。
ラノベ原作のアニメは初めてになるっぽいです。
地味にイイ仕事をしている印象がある会社で、当たりの部類に入ると思います。
公式サイトに特報映像が流れていて、1分程度紹介動画ではありますが、安定しているように見えますね。
絵柄は悪くありませんし、期待しても良さそうです。

一方でSAOの担当は、サンライズになるようです。
もはや語るまでもない有名どころですね。
こちらはアニメはなく、一枚絵のみがアップされています。
多少キャラデザの違いが気になりますが、これぐらいだったら許容範囲内。
問題は内容の方で、何巻までやるかなんですよねー。

ぶっちゃけ「神様のメモ帳」でやらかしたJCじゃなくて、一安心しました。
あまり下手に弄らずに、原作を忠実に再現してもらいたいですね。

それにしても原作者が同じ2作品が同時アニメ化なんて、今まであったんだろうか。
こんなパターンは、初めて聞きましたよ。
そもそもラノベを長期作品2つ並行して進める話自体が珍しいですからね。

ゲーム化も同時に発表されていますが、こちらは様子見。
AWは格ゲーなのかなぁ?
作品内の「ソードアート・オンライン」がMMOで出てくるのなら面白そうなんですが、さすがに技術が追い付きませんねw

テーマ: アニメ

ジャンル: アニメ・コミック

タグ: アクセル・ワールド  ソードアート・オンライン 

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バカとテストと召喚獣にっ 第12問「バカと道化と鎮魂歌(レクイエム)っ!」  

バカテス二期12話視聴。

ここ最近バカにあるまじきシリアス展開が続いていたので、こんなにバカなのは久しぶりですね。
温泉回のラスト以来でしょうか?
何も考えずに楽しむことができました……といいたいところだったんですが……。

ちょっと原作から改変が目立つ内容で、それが性に合わず減点対象となってしまいました。
アニメのみの視聴者の方が素直に楽しめたかもしれませんね。

今回の内容は、原作6巻の最初から160Pまで。
飛ばしまくり削りまくりなので、あまり参考にはなりません。
面白かったギャグがカットされるのは残念すぎるなぁ。

そんな中で、一番笑ったのが美波の召喚獣。
やっぱり、ぬりかべは酷過ぎるw
知ってても笑い声を殺すことが出来ずに喉で笑ってしまいました。
明久の絞り出すような声や、ぬりかべの「うっふーん」という呟き、空気が死んだ間なども相まって、腹が痛いw

そういや常夏コンビもテレビアニメでは初登場になるのかな。
2巻の内容をやったOVAでは出番があっただろうけど、観ていない人や原作知らない人は誰これ?と思ったでしょうね。
本当にひたすら気持ち悪い二人でした。良い意味でも悪い意味でも。
視覚的な気持ち悪さよりも、精神的な気持ち悪さの方がキツかった……。

小暮葵先輩は正真正銘の初登場。
何故か「小暮葵」でこのブログが上位にヒットするようで、先週からよく訪問者がいらっしゃってましたw
アニメでも、エロくて良いお姉さまですね。

次が最終回になるのかな?
駆け足だけど、最後にあのキャラの見せ場が来るでしょうから期待します。

テーマ: バカとテストと召喚獣

ジャンル: アニメ・コミック

タグ: バカとテストと召喚獣 

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