「今期終了アニメ(6月終了作品)の評価をしてみないかい?9」
2010/08/31 Tue 23:17:37 [edit]
〆切が残り1時間切った段階のギリギリ滑り込み投票です。
▼ WORKING!!
![]() | WORKING!! 1 【完全生産限定版】 [DVD] (2010/04/21) 福山潤阿澄佳奈 商品詳細を見る |
ストーリー | ★★★★☆ | 4 |
キャラクター性 | ★★★★★ | 5 |
画 | ★★★★★ | 5 |
演出 | ★★★★☆ | 4 |
音楽 | ★★★★☆ | 4 |
総合的な評価 | ★★★★★ | 5 |
・ノーマークだった作品
・評判がいいのは知っていたけれど、撮り溜めしていました
・一度見始めたら休日まるまる使って8話分ぐらい一気に観てしまった
・活き活きしたキャラと声優さんがマッチしているのもポイント高い
・藤田咲さんはミクよりも伊波さんの方が好きです
・ぽぷら役のあすみん最高
▼ デュラララ!!
![]() | デュラララ!! 1 【通常版】 [DVD] (2010/02/24) 豊永利行宮野真守 商品詳細を見る |
ストーリー | ★★★★★ | 5 |
キャラクター性 | ★★★★★ | 5 |
画 | ★★★★☆ | 4 |
演出 | ★★★★★ | 5 |
音楽 | ★★★★☆ | 4 |
総合的な評価 | ★★★★★ | 5 |
・期待度が一番高かった作品
・予想以上に楽しむことができました
・原作を買わざるを得ない
・2期は間違いなくやるでしょうね
・感想はこちら
▼ 鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST
![]() | 鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST 16 [Blu-ray] (2010/11/24) 朴ロ美釘宮理恵 商品詳細を見る |
ストーリー | ★★★★★ | 5 |
キャラクター性 | ★★★★★ | 5 |
画 | ★★★★★ | 5 |
演出 | ★★★★★ | 5 |
音楽 | ★★★☆☆ | 3 |
総合的な評価 | ★★★★★ | 5 |
・祝!完結の大作アニメ
・さすがに長く、途中ダレる部分もあったけれど後半の盛り上がりは素晴らしかった
・戦闘シーンの作画は気合入りまくりでお見事でした
・最終話の感想はこちら
▼ おおきく振りかぶって~夏の大会編~
![]() | おおきく振りかぶって ~夏の大会編~ 1 【完全生産限定版】 [Blu-ray] (2010/06/23) 代永 翼中村悠一 商品詳細を見る |
ストーリー | ★★★★☆ | 4 |
キャラクター性 | ★★★☆☆ | 3 |
画 | ★★★★☆ | 4 |
演出 | ★★★★☆ | 4 |
音楽 | ★★★☆☆ | 3 |
総合的な評価 | ★★★★☆ | 4 |
・一部の層にブレイクした野球アニメ第2シーズン
・キャラが綺麗すぎるところはあるけれど、決して燃えがないわけではない
・漫画的な意味できちんと野球やっていて、素直に面白い
▼ 荒川アンダーザブリッジ
![]() | 荒川アンダー ザ ブリッジ VOL.1【通常版】 [Blu-ray] (2010/08/04) ニノ(CV:坂本真綾)市ノ宮 行(いちのみや こう)=リク(CV:神谷浩史) 商品詳細を見る |
ストーリー | ★★★☆☆ | 3 |
キャラクター性 | ★★★★☆ | 4 |
画 | ★★★☆☆ | 3 |
演出 | ★★★☆☆ | 3 |
音楽 | ★★★☆☆ | 3 |
総合的な評価 | ★★★★☆ | 4 |
・テンポのいいギャグ系アニメ
・シュールな笑いが多く、気軽に見られるのが良かった
・既に決定してる2期が楽しみ
▼ Angel Beats!
![]() | Angel Beats! 1 【通常版】 [DVD] (2010/06/23) 櫻井浩美神谷浩史 商品詳細を見る |
ストーリー | ★★★☆☆ | 3 |
キャラクター性 | ★★★☆☆ | 3 |
画 | ★★★☆☆ | 3 |
演出 | ★★★☆☆ | 3 |
音楽 | ★★★☆☆ | 3 |
総合的な評価 | ★★★☆☆ | 3 |
・世間的には今期TOPレベルの作品らしい
・可もなく不可もなくという感想がぴったりで、特別面白いとも詰まらないとも思わなかった
・天使ちゃんは可愛いのかもしれないけど、狙い過ぎな気がする
▼ B型H系
![]() | B型H系 1 こわいもの知らず(笑)無修正版 [Blu-ray] (2010/08/06) 田村ゆかり阿部敦 商品詳細を見る |
ストーリー | ★★☆☆☆ | 2 |
キャラクター性 | ★★☆☆☆ | 2 |
画 | ★★★☆☆ | 3 |
演出 | ★★★☆☆ | 3 |
音楽 | ★★★☆☆ | 3 |
総合的な評価 | ★★☆☆☆ | 2 |
・典型的なエロラブコメ、女子高生編
・ゆかりんの卑猥なエロいセリフが聴けるけど、あまりに頻度が多いから希少さはなし
・もともと原作からして流し読みなので、まぁこんなもんかなといった印象
▼ いちばんうしろの大魔王
![]() | いちばんうしろの大魔王 第1巻 [Blu-ray] (2010/06/25) 近藤隆豊崎愛生 商品詳細を見る |
ストーリー | ★☆☆☆☆ | 1 |
キャラクター性 | ★★★☆☆ | 3 |
画 | ★★★☆☆ | 3 |
演出 | ★★★☆☆ | 3 |
音楽 | ★★★☆☆ | 3 |
総合的な評価 | ★★☆☆☆ | 2 |
・典型的なエロラブコメ、ハーレム編
・原作のラノベを読もうかなと思った時期もあったので、多少は期待していましたが、エロしかなかった
・ストーリーが真面目にやっている分、余計に凄いどうでもよく感じる
ベストキャラクター賞
・伊波まひる(WORKING!!)
ベストOP賞
・「SOMEONE ELSE」(WORKING!! OP)
ベストED賞
・「Trust Me」(デュラララ!! ED)
ベスト声優賞・男性
・神谷浩史 さん(WORKING!!の相馬博臣、デュラララ!!の折原臨也、荒川アンダーザブリッジのリクルート、Angel Beats!の音無結弦など)
ベスト声優賞・女性
・阿澄佳奈 さん(WORKING!!の種島ぽぷら役)
「WORKING!!」「デュラララ!!」「鋼の錬金術師」の3枚看板は、いずれも素晴らしかった。
夢中になれるアニメがあると幸せですね。
ちなみに、化物語については依然観ていないので評価保留です。
テーマ: アニメ
ジャンル: アニメ・コミック
タグ: アニメ評価 WORKING!! デュラララ!! 鋼の錬金術師FA おおきく振りかぶって~夏の大会編~ 荒川アンダーザブリッジ Angel_Beats! B型H系 いちばんうしろの大魔王題名のない音楽会~大人気ゲーム音楽SP~
2010/08/30 Mon 23:29:04 [edit]
3年連続で夏のコンサートに参加していましたが、今年は残念ながら都合がつかず見送り。
今回はドラクエ6の公演で、まだ一度も足を運んだことがないので惜しかったんですけどね。
その代わりというわけではないですが、昨日テレビ朝日系列で放送している「題名のない音楽会」のゲーム音楽SPには期待していました。
ネット上でも早くから話題になっていたようなので、知っている人も少なくないようですね。
演目はマリオ・FF・ドラクエとゲーム業界きっての大作がズラリ。
きっとゲームに詳しくない人でも、聴いたことがある曲ばかりだったのではないでしょうか。
♪1:スーパーマリオブラザーズより“地上BGM”
最も有名なゲーム音楽。
短い曲なので2ループぐらいして欲しかったけど、まぁ仕方ないかな。
♪2:「ファイナルファンタジー・シリーズ」より”ファイナルファンタジー”
FFシリーズのメインテーマ。
プレリュードも好きだけど、こちらも名曲ですね。
♪3:「ファイナルファンタジーX」より“ザナルカンドにて”
FF10の名曲。
プレイしたことはなくても何度も聴いたことがあります。
♪4:「大乱闘スマッシュブラザーズ X」より“メインテーマ”
個人的に、唯一聴き覚えのない曲。
オペラ歌手の声帯に驚かされました。
♪5:「ドラゴンクエストIX」より“序曲”
マリオ地上BGMと並び、有名すぎるゲーム音楽。
やっぱり今はロトや天空シリーズではなく、9の新・序曲なのか。
♪6:「ドラゴンクエストIII」より“冒険の旅”
ドラクエ3のフィールド曲でシリーズ屈指の人気曲。
何度聴いても最高すぎる。
♪7:「ドラゴンクエストIII」より“そして伝説へ・・”
締めはドラクエ3のEDテーマ。
これまた素晴らしい楽曲で、クリアの感動を思い出します。
全体的にオケは優しい音色が主体だったように感じました。
指揮者の違いなのか、最後の「そして伝説へ」だけは力強く聴こえましたね。
すぎやまこういち先生、お元気そうで何よりでした。
良い番組でした。
でも、やっぱりオケは生で聴きたいなぁ。
テーマ: ゲーム音楽
ジャンル: 音楽
期待し過ぎると怖いけれど
2010/08/28 Sat 23:50:28 [edit]
一部バランスが著しく崩壊しているスキルがあったり、逆に死にスキルになったものも少なくありません。
そういった報告や要望などがいっぱい届いていたのか、ガンホーが珍しく対応する気構えを見せています。
http://www.ragnarokonline.jp/news/information/notice/improvements_plan2010.html
個人的に関係のあるものをピックアップしておきます。
・ヒール
スキル「ヒール」の回復量がMATKに依存しすぎているために効果が低く、パーティープレイが難しくなっているほか、現状ウォーロックがビタタカードを使用した場合、ヒールLv1にも関わらず1000以上の回復量が出てしまうため、MATKに依存した方式からの変更を検討しています。
・発勁
DEFの効果が薄まったことにより、発勁の使用感が大きく変わっています。発勁のDEFによるATK増加部分の変更を考えています。
・製造武器&気功
ブラックスミス系が製造した武器の最低ダメージ保証(必中効果である星のかけら、名声)が機能しなくなっています。
また、モンク系の気功も同様に機能しなくなっています。このため、上記機能の復活を検討しています。
基本的に現在よりも向上することばかりで、嬉しい限り。
ヒールの回復量が増えれば安定感が戻ってくるし、発勁が復活すればPTで高レベル狩場行くときに役立ちます。
気弾の必中が戻るのも地味だけどでかいですしね。
あとは、いつごろ対応してくれるかだけだ。
早く来ないかなぁー。
テーマ: ラグナロクオンライン
ジャンル: オンラインゲーム
タグ: ラグナロクオンライン癌蓄になってしまった
2010/08/27 Fri 22:34:06 [edit]
リアルで凹むことが多かったり、やる気が出ない期間が続き、本を読んだりROをやったりしてストレス解消していたのが大きな理由です。
また何とか継続して更新できるよう頑張ります。
さて、ここのところRO漬の毎日だったわけですが、狩りもせずひたすらサマスペのマラソンをやっていました。
おかげさまで、倉庫に入りきれないくらい集まりました。

これだけの量をそのまま渡しても勿体無い。
ということで、ネカフェに行き、さらに教範も使用しました。
Before

After

ベースレベルが81から86になりました。
経験値で言うと、約60M分となります。
いやー、分かっていたけれど、こりゃあ美味しい。
まぁ、ジョブが全然上がっておらず、49しかないのは痛いけれどね。
とりあえず、もうしばらくはこれで稼ぎたいところです。
テーマ: ラグナロクオンライン
ジャンル: オンラインゲーム
タグ: ラグナロクオンライン頑張ればイベント中にノビから発光できるかもしれない
2010/08/19 Thu 21:46:26 [edit]
その中で注目すべきなのは、ミュータントダンジョンと呼ばれる日本独自のダンジョン。
ダンジョンとはいえ、狩りをするわけではありません。
ダンジョン内で入手できる生晶石を手に入れることが目的です。
これを持ち帰ってくることで、色んな特典が貰えます。
1つは特設MAPであるキャンプ場にて使用できるキャンプチケットと交換してもらえること。
キャンプ場は鯖合計で納品された生晶石の数に応じてレベルアップしていき、施設が充実していきます。
例えば転送屋であったり、付与屋であったりと便利なものがあり、利用するためにチケットが必要です。
まだまだキャンプ場レベルが低いものの、今のうちにチケットを蓄えておけば、後々楽になるでしょう。
もう1つは、生晶石を納品する際に経験値が貰えること。
これは倉庫で移動できるため、低レベルキャラの育成に役立ちます。
ミュータントダンジョンは全4層からなりますが、最下層はMVPボスが大量にいるため、3層のポリン部屋をクリアした先にある生晶石をGETした後は、蝶で戻るのがベストかと思われます。
3層までに入手できる生晶石を経験値に換算すると、平均88k程度。
速度増加をかけたチャンピオンで、1周あたり1分半程度で行き来できるため、時給3.5M分ぐらいは稼げます。
ジョブ経験値も一応貰えますが、そちらは大したことが無いため、未転生の一次職ないしは二次職向けですね。

サマスペスレにあったダンジョン最短ルート。
基本的にレース状態となっているため、敵はガン無視です。
歩行速度が重要なのは言うまでもないですが、ある程度耐えられるキャラでないと死んでしまうので注意です。
しかし、せっかく稼いでも別段育てたいキャラがいないのがなぁ……。
黒篭に使うのはちょっと勿体無い気もするし、どうしたものか。
1から何かキャラ作ってみるか。
累計経験値3.5Mでもベース62になるみたいだし。
テーマ: ラグナロクオンライン
ジャンル: オンラインゲーム
タグ: ラグナロクオンライン少年テングサのしょっぱい呪文
2010/08/17 Tue 23:47:31 [edit]
![]() | 少年テングサのしょっぱい呪文 (電撃文庫) (2009/10/10) 牧野 修 商品詳細を見る |
【評価……D】
発想 ★★★☆☆☆☆☆☆☆ … 3 設定 ★☆☆☆☆☆☆☆☆☆ … 1 物語 ★★☆☆☆☆☆☆☆☆ … 2 人物 ★★☆☆☆☆☆☆☆☆ … 2 文章 ★★★★☆☆☆☆☆☆ … 4 挿絵 ★★★★★★★★☆☆ … 7 |
今日も今日とて、喫茶店『不眠症』でバカ3人組がバカ話に興じていた。 リーダー格で熱血漢の柳原心太、通称テングサ。クールな二枚目であるところの鈴木地球、通称あっちゃん。ちょっと小太りで三枚目の佐藤流星愛、通称サトル。ヘンテコな名前を持つ3人は、同じ高校に通う遊び仲間だった。 そこにテングサを訪ねて、怪しげな女性がやってくる。彼女は暗い顔で言った。「人を殺してほしい」と――。 邪神をその身に宿す少年テングサを巡る奇々怪々な事件が、ここに幕を開ける。バカ少年たちは、コスプレ姐さんや美少女殺し屋の襲撃から逃れられるのか? |
【感想】
世間の評判もよく、表紙の絵柄も好みだったので買ってみたけれど……。
うーん、はっきりいって、自分にとっては地雷でした。
まず、そもそもの内容が掴めない。
人間に憑依する邪神と呼ばれるものが存在する現代が舞台のお話――なのですが、これが意味不明。
妙に役所めいた設定を持ち出してきて、法人格を得られるとかつらつらと説明していますが、その説明がバカな男子高校生の一人称ということもあってか、分かりづらい。
リアリティを追求しているのかと思いきや、その割に邪神が叶える願いの範疇がぶっ飛びすぎ。
何でもありすぎていて、突っ込みどころ満載です。
そんな細かいことを気にしなくてもいいギャグ系作品ならいいんですが、物語はシリアス風味。
殺しだの呪いだの物騒な言葉が飛び交っています。
しかし、主人公達はどこ吹く風。
間接的に重大なことを犯したとしても、つまらないバカ話をするだけ。
笑いも誘われないし、いいとこなしです。
ヒロイン勢もまるで惹かれない。
すめらぎ琥珀さんのイラストが良質なだけに、非常に勿体無い。
困ったことに面白いところが見つからない。
最後の発想は悪くはないけど、だからどうした?と思ってしまいましたし。
ここまで見事に肌が合わなかった作品は、久しぶりです。
▼ | 一番の見どころはカラーイラスト |
テーマ: ライトノベル
ジャンル: 小説・文学
タグ: 書評 少年テングサのしょっぱい呪文 牧野修 すめらぎ琥珀 評価DPT狩りをするたびに、もっと強くなりたいと思う
2010/08/16 Mon 21:59:20 [edit]
結構深夜にも関わらず参加してくださった皆様、お疲れ様ですw

この間、3人で狩りに来た時は話になりませんでしたが、今回は頑張れました。
何といってもQMのおかげですね。
回避もHITも全く足りていないので、QMがないとプリさんに回復して貰うだけの存在になってしまいます。
連柱崩撃を覚えたおかげで、まだ少しはダメージソースが上がったのも良かった、のかもしれない。
まぁ、そんなことはさておいて、単純に5人で狩れたことが楽しかったですね。
ソロもいいけど、やっぱりPTは面白い。
また時間が合えば、遊びに行きましょう。
テーマ: ラグナロクオンライン
ジャンル: オンラインゲーム
タグ: ラグナロクオンラインTVアニメ「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」PV
2010/08/13 Fri 23:14:38 [edit]
過去にラノベイラストを、ここまで忠実にアニメ化した作品はあっただろうか。
さすが、アニメーター兼イラストレーターのかんざきひろさんが担当しているだけのことはあります。
そもそも1巻を読んだときから、明らかにアニメ塗りの絵だなと思っていました。
予想以上にぬるぬると動いていて驚きました。
随分と力を注ぎこんでますねー。
そんなにも売れるコンテンツなんだろうか。
確かに、ブログやニュースサイトなどで話題になっていて、アニメ化前に120万部超えは凄いんですがね。
平均以上に面白いけれど、飛びぬけて秀でているとは思えないんだよなぁ。
まぁ、クオリティが高くて損することなんて一切ないので、問題ないどころか嬉しい限りです。
問題は、現時点で判明している放送局にウチで見られるところがないことか。
ニコニコと仲が良いから、おそらく毎週公式でアニメチャンネルあるだろうし、最悪そこで見られればいいかな。
テーマ: 俺の妹がこんなに可愛いわけがない
ジャンル: アニメ・コミック
タグ: 俺の妹がこんなに可愛いわけがない ニコニコ動画ロウきゅーぶ!④
2010/08/11 Wed 03:18:28 [edit]
![]() | ロウきゅーぶ!〈4〉 (電撃文庫) (2010/02/10) 蒼山 サグ 商品詳細を見る |
【評価……B-】
発想 ★★★★★★☆☆☆☆ … 6 設定 ★★★★★★☆☆☆☆ … 6 物語 ★★★★★★★☆☆☆ … 7 人物 ★★★★★★☆☆☆☆ … 6 文章 ★★★★★★☆☆☆☆ … 6 挿絵 ★★★★★★☆☆☆☆ … 6 | ロリ スポコン ラブコメ | ★★★★★★☆☆☆☆ … 6 ★★★★★★☆☆☆☆ … 6 ★★★★★☆☆☆☆☆ … 5 |
夏休みに入り、初となる他校の女子ミニバスケ部との試合にわくわくを隠せない智花たち。相手は県大会常連の強豪校というのもあり、昴も少女たちの真のコーチとして多くのことを学ぶつもりだったのだが……。先方からの扱いはひどく、いきなり野外キャンプな生活を強いられ、 「そ、その……どこに寝るのでしょうか」 「あんまり見つめられると……困ります」 「すばるんのヘタレ!見損なったぞっ」 「おー。ひなは一回だけしたことあるよ」 「わたしも何度か経験あるよ……えへへ」 さらには、今まで内緒にしていた大事な秘密までバラされてしまい――!? 悩み多き少女たちに翻弄されまくりなさわやかローリング・スポコメディ④! |
【感想】<前巻までのネタバレがありますので、ご注意ください>
小学6年生の女子バスケットチームのコーチとして汗水流すロリスポ根、第4弾。
夏合宿編です。
4巻にして、初めて他校の女子チームとの試合が行われた今回。
仮にもスポ根作品なのに、ライバル校どころか同年代の女子選手が一人も出ていませんでしたからね。
若干、方向修正がされて、熱さが戻ってきたかなーという印象。
やっぱり試合をやっている時が読んでいて一番楽しいですね。
メンバーの成長も著しい……というか、上達しすぎのような気もしますが、それだけ彼女達が頑張っているということなんでしょう。
この辺りはラノベに限らず、創作のお約束ですから突っ込むのも野暮なのかな。
好意的に捉えると、練習シーンをカットしていることもあり、次に何を仕掛けてくれるのか分からず、ワクワク感がいつも以上でした。
ただし、それは後半の一部の話。
大部分を占めるのは、やはりロリ偏向のあるラブコメです。
いつも通り、ここで楽しめるか否かで、評価が大きく分かれるんでしょうね。
イラスト効果が強いためか、幼馴染みの高校生・葵までもが犯罪臭漂っているのは気のせいではないはずですし。
そんな葵にロリコンの疑いを持たれた昴の自覚のなさは、色んな意味でマズイと思う。
明らかに傾きつつあるよ、この主人公。やべー。
しかも、脳内で教え子たちに肩書きを名付けているのが中二臭くて痛い。
それにしても、登場する女の子が6年生の割に幼すぎる。
せいぜい4年生ぐらいでしょう、この子たちは。
ひなたに限っては、どう見ても低学年にしか見えません。
これがロリの世界か……。
この娘達が高校生になった時のスポ根バスケを読みたいと思う自分は、ロリコンの素質がありませんな。
切ってもいいかなと思いつつ読むけれど、何だかんだでそれなりに楽しめています。
それが妙に悔しいw
▼ | ロリラブコメとスポコンの比率が7:3ぐらいの割合 |
テーマ: ライトノベル
ジャンル: 小説・文学
タグ: 書評 ロウきゅーぶ! 蒼山サグ てぃんくる 評価B-東京レイヴンズ1 SHAMAN*CLAN
2010/08/10 Tue 03:03:16 [edit]
![]() | 東京レイヴンズ1 SHAMAN*CLAN (富士見ファンタジア文庫) (2010/05/20) あざの 耕平 商品詳細を見る |
【評価……B】
発想 ★★★★★★★☆☆☆ … 7 設定 ★★★★★★★☆☆☆ … 7 物語 ★★★★★★★☆☆☆ … 7 人物 ★★★★★★★☆☆☆ … 7 文章 ★★★★★★★★☆☆ … 8 挿絵 ★★★★★★★☆☆☆ … 7 | 安定感 期待感 | ★★★★★★★★☆☆ … 8 ★★★★★★★★☆☆ … 8 |
『ぼく、シキガミになる。ずっと一緒にいて、ずっと護ってあげる』 それは遠い昔の約束。彼がまだ“将来”の意味を知る前の――。 霊的災害〈零災〉が多発し、陰陽師たちが活躍する現代。 土御門春虎はトコトン運の悪い少年だった。陰陽師の名門に生まれながら、才能はからっきし。この16年の人生で、死にかけた回数12回。そしてある夏の日、極めつきの受難が、彼の前に訪れる。 「久しぶりです――春虎君」 土御門家次代当主である幼なじみの少女、夏目。彼女との再会が、春虎をかつて見た“将来”へ――波乱に充ちた“未来”へと導き始める!闇に舞う鴉たちの、時を超える陰×陽ファンタジー!! |
【感想】
「BLACK BLOOD BROTHERS」完結より1年。
あざの耕平氏による新作は、現代が舞台の陰陽師モノでした。
丁寧に作っているなぁというのが、第一印象。
今のところは、特別どうこうってことはありませんが、おそらく徐々に面白くなっていくことでしょう。
実のところ、陰陽師が苦手というか興味が持てません。
しかし、BBBの時も吸血鬼ネタに関心がなくても、薦められて読んでみた結果ハマってしまったので、今度もまた同じようになるのではないかなと思っています。
それだけ作者の腕を信じきっています。
どうしても設定の説明が多くなる長編の1巻ですが、無難にまとめられていますね。
もともと詳しい人ならば、説明過多と感じるかもしれませんが、自分にはちょうど良かったです。
ただ、次巻まで覚えていられるかどうか自信が無いので、出来るだけ早いペースで読みたいのが本音だったりします。
とりあえず、時代や舞台などの基本的な内容を踏まえつつ、ストーリーを作った形ですね。
この辺り、BBBとまるで一緒なので、作者のお得意のパターンなのかもしれません。
主要登場人物の年齢が高校生になったため、ラノベとしては手に取ってもらいやすいかな。
恋愛要素も増しているので、陰陽師抜きにしても楽しめます。
主人公の土御門春虎の鈍感さは、作者が描くと新鮮に見える。不思議。
ラブコメの主人公ばりに好意に鈍いキャラですが、真っ直ぐな性格の持ち主で好感が持てます。
日常生活でヘタレであっても、緊急時には適切な判断と行動がとれるタイプみたいなので、意外と格好良く見えるのもポイント高いところです。
ヒロイン役である夏目のキャラ造形には唸らされました。
怒りっぽく意地っ張りで、おまけに嫉妬深く独占欲が強い。
春虎視点からみると、取っ付きにくいと思われても仕方のない態度を取っているんですよね。
しかし、この娘に隠された秘密を知ると、印象が一変します。
きっと、物凄い勘違いされやすい娘なんだろうなぁ。
親友ポジションである冬児もまた、クールな二枚目としてキャラが立っていました。
頭の回転が速く、臨機応変に動ける姿が格好良かった。
今後、名脇役になりそうな予感がヒシヒシと伝わってきます。
今回の要であるギミックは、二度読みを前提とまでは言わなくとも推奨しています。
事実を知ってから読むと、かなりニヤニヤしながら読めますね。
陰陽師バトルについては、可もなく不可もなく。
さすがの筆力で安定感は抜群です。
ただ、陰陽師特有の面白さについては、まだまだこれからかな。
すみ兵さんのイラストは、綺麗で良かったです。
挿絵はトーンを多用しすぎているようにも見えましたが。
伏線が散りばめられた序章でした。
じっくりと読むつもりではいますが、3巻ぐらいまでには一度大きな盛り上がりを期待したいな。
▼ | あざの耕平流・現代版陰陽バトルの開幕 |
テーマ: ライトノベル
ジャンル: 小説・文学
タグ: 書評 東京レイヴンズ あざの耕平 すみ兵 評価B電撃文庫2010年8月購入作品
2010/08/08 Sun 03:42:40 [edit]
早いところでは2日前にも並んでいたそうですね。

・『ソードアート・オンライン5 ファントム・バレット』
新展開が気になるSAOシリーズ。
この表紙絵のキャラ、もしかして……?
ここから、ガラッとテイストが変わるという話なので、期待したいところ。
・『クロノ×セクス×コンプレックス②』
イラストレーターの交代などもあり、ようやく出た壁井さんの新シリーズ2巻目。
チラリと口絵を見てみましたが、予想以上に印象が変わりますね。
はてさて、これが吉と出るか凶と出るか。
・『偽りのドラグーンⅣ 』
売り上げ数的にはピンチらしいけれど、個人的には今回の新刊で一番の期待作。
このシリーズは、もっと評価されるべきだと思うんだ。
早く読みたいような、読んでしまうのが勿体無いような、そんな気分。
「ラ・のべつまくなし3 ブンガクくんと魔埒なるキホーテ」は、現在2巻を読んでいる最中で、次も買ってもいいかなと判断がついたので、さっそく購入。
あらすじとネットの評判で気になっていた「テルミー きみがやろうとしている事は」も合わせて買いました。
こちらは、ページ数が少ないので、さくっと読めそう。
テーマ: ライトノベル
ジャンル: 小説・文学
タグ: 電撃文庫購入記録ギャルゲヱの世界よ、ようこそ!disc4
2010/08/07 Sat 09:55:20 [edit]
![]() | ギャルゲヱの世界よ、ようこそ! disc4 (ファミ通文庫) (2010/01/30) 田尾典丈 商品詳細を見る |
【評価……B+】
発想 ★★★★★★★★☆☆ … 8 設定 ★★★★★★★☆☆☆ … 7 物語 ★★★★★★★★☆☆ … 8 人物 ★★★★★★★★☆☆ … 8 文章 ★★★★★★★☆☆☆ … 7 挿絵 ★★★★★★★☆☆☆ … 7 | ラブコメ | ★★★★★★☆☆☆☆ … 6 |
俺こと都筑武紀は突如訪れた新たな危機に戦慄していた。幼馴染に起こされ迎える朝、家族揃っての登校、そして校内一の美少女との学園生活。いつもと変わらない、愛すべき世界……のはずなのに、違う。こんなのは……俺じゃない! 自らの手により崩れゆく理想の世界で、なんとか打開策を見出そうとする俺だったが――おい、これでまだ<世界改変>の途中ってことはないよな? 選択肢無限の真世界を奔走する、青春ADVノベル、待望の第4弾! |
【感想】<前巻までのネタバレがありますので、ご注意ください>
恋愛ADVゲームの設定が投影された現実世界の学園物語、第4弾。
うおっ、なんだこの面白さは。
期待値が低かった反動を抜きにしても、これは良かった。
現時点で、シリーズ最高峰の出来栄えでしょう。
詳しく描くとネタバレに繋がるので言えませんが、この展開は熱かった。
感覚としては、「涼宮ハルヒの消失」に近いものがありますね。
主人公ががむしゃらに動き回るところや、周りの状況など共通項が見られます。
これまで不甲斐なかった主人公の武紀がキモカッコイイ!
はっきりいって、やっていることは物凄く自己中心的で我が儘です。
不誠実と言われても仕方のないことをやっちゃっています。
だけど、久しぶりに武紀に好感が持てました。
そもそもハーレムを目指す男が好きではないんですが、この吹っ切れ方と努力の方向は素直に凄いと思える。
ここまで確固たる信念を持っているのならば、貫き通す姿を見守りたいと思ってしまいます。
どう考えても正論を唱えているのは、武紀と対立している相手の方ですし、読んでいる時も無茶苦茶っているなコイツ……と何度思ったことか分かりません。
余計に嫌いになったという人がいても、まったくおかしくありません。
冷静に見たらストーカーですもんねぇ。
そんな極端な内容となっているので、賛否両論の激しい回だったようです。
ヒロイン勢では、今や頭一つ分リードしている感のある高橋さんが素敵。
やっぱり、ツンデレはいいよなぁーとしみじみと思わされますw
残念ながら、武紀は鈍いので好意を寄せられつつあることに気付かないだろうけど。
外から見たら気持ちの悪い関係に見えるかもしれないハーレムも、当人達が幸せそうなので、別にいいんじゃないでしょうか。
現実世界とギャルゲーを巧みに融合させていた1巻の頃を思い出させる内容でした。
ギャルゲー設定を随所に取り込んでいて、読み応えがありましたね。
3巻読了時には続巻を買うか迷っていましたが、外伝も含めて追っていきたいと考え直しました。
▼ | 立場を奪われた主人公がハーレムを取り戻そうと奮闘する話 |
テーマ: ライトノベル
ジャンル: 小説・文学
タグ: 書評 ギャルゲヱの世界よ、ようこそ! 田尾典丈 有河サトル 評価B+ほうかごのロケッティア
2010/08/04 Wed 23:59:08 [edit]
![]() | ほうかごのロケッティア (ガガガ文庫) (2009/12/18) 大樹 連司 商品詳細を見る |
【評価……B+】
発想 ★★★★★★★☆☆☆ … 7 設定 ★★★★★★★☆☆☆ … 7 物語 ★★★★★★★★☆☆ … 8 人物 ★★★★★★★☆☆☆ … 7 文章 ★★★★★★★★☆☆ … 8 挿絵 ★★★★★★☆☆☆☆ … 6 | 青春 浪漫 | ★★★★★★★★☆☆ … 8 ★★★★★★★★☆☆ … 8 |
何もかもが、順調なはずだったオレの学園生活。あの電波女が来るまでは――。 「私の“友達”を宇宙に返して!」電波女に弱みを握られたオレに与えられたのは「携帯電話を人工衛星にする」というバカげたプロジェクト。高校生が自作ロケット?ほかに行き場のない連中の現実逃避だろ!? オレの心配をよそに、ひと癖もふた癖もある連中が集まり、ロケット制作が始まった。カウントダウンの先にあるのは、バカげたドリーマーの自爆好意か、教室という箱庭からの脱出か――。 青春と妄想をのせたロケットが今、宇宙へ「リフトオフ」する! |
【感想】
打ち上げロケットに情熱を燃やす高校生達の青春物語。
読了後の解放感が、まさに宙へ飛び立つロケットのように爽快です。
中盤までは、学校生活という特異なコミュニティにおける陰の部分を如実に描き出した内容となっていて、期待していたものとは大きく異なりました。
正直なところ、求めていたものと違ったので、騙されたかなーと思いもしましたが、後半は一度もスロットを緩めることなく、加速し続けるストーリーと、登場人物たちの躍動に心が震わされましたね。
電波女・久遠かぐやの「携帯電話を宇宙へ送らなければならない」といった旨の発言から始まった突拍子もない計画。
高校生がロケットを打ち上げるという、ただそれだけで読んでみたくなる何かがあります。
案の定、ロケット作りの工程は、ワクワクしぱなっし。
成功と失敗と挫折を繰り返し、徐々にロケットを大きくしていく過程に興奮しました。
目標は確かに存在はするのだけれど、途中から目的と手段が入れ替わってしまっていて、それに気付きながらも、もはやブレーキの効かない主人公たちが熱いのなんの。
当然ながら、本当のロケット作りは、こんなトントン拍子に進まないでしょう。
しかし、素人ポジションである主人公にも分かりやすく丁寧に説明する流れは、非常に出来が良く、実際に作ることができるのかもと思わせるだけの説得力がありました。
人によっては、キャラに喋らせているだけで面白味のない教科書的な文章になってしまったり、作者の押し付けがましい思想が鼻についたりしますが、この作者さんには一切ないですね。
限られた紙幅で、キャラを立たせ、的確な文章構成を導き出す手腕は、かなりのものだと思いました。
クラス内のスクールカーストを裏から制御して得意気になっている主人公・褐葉貴人は、ぶっちゃけ嫌いです。
物事の捉え方がゲームに近く、人の感情や立場を都合よく操作しようとする考え方が気に食わない。
青春系ラノベということで、改善されることは決定事項だと思って読んでいましたが、結構辛かったです。
覚醒してからは、好青年になったものの、しこりは多少残りましたね。
対比させる狙いは分かりますが、スクールカーストは要らなかったなと思います。
これがなければ、もっと純粋に称賛できましたし、オススメもしやすかったんですけどね。
終盤、クラスメイト関係で無理にイイ話に持っていこうとしている点が気になったものの、怒涛の展開、というか回転にテンション急上昇。
お祭りの際の高揚感に近いものがあり、足が地につかないドキドキ感がありました。
恋愛要素もあるけれど、それ以上に浪漫が詰め込まれています。
こんな青春、羨ましいなぁ。
素晴らしい作品であり、同時に納得のいかない点もある作品。
それでも、表紙の青空のように、清々しい気分にはさせてくれる良作には違いありません。
▼ | 目標を見つけた高校生たちが、全力で突っ走る青春ロケット物語 |
テーマ: ライトノベル
ジャンル: 小説・文学
タグ: 書評 ほうかごのロケティア 大樹連司 しずまよしのり 評価B+『ONE PIECE』59巻 感想
2010/08/03 Tue 23:46:28 [edit]
一応発売日は明日らしいけれど、まぁどこでも既に売ってますね。
いつも通り、単行本のみのネタバレ感想です。
はぁ~……、今回も凄かった。
重圧な物語に飲み込まれ、本を閉じると同時に思わず息を漏らしてしまいました。
良い意味で読み疲れさせられます。
まず最初のサブタイを見て、衝撃を受けました。
まさか、本当にエースがここで死ぬとは……。
もちろん、死亡フラグはこれ以上ないぐらい立っていたのですが、ワンピースという作品において、どれだけ攻撃を受けても死なないイメージが根付いていたので、実際に死ぬところを目撃すると驚かされますね。
不自然までに人が死んでこなかったのが、最後の最後まで疑いながら読むことに繋がりました。
一度目は驚きが、そして二度読むと哀しみが溢れてきます。
今巻の後半から、ルフィとエースの過去エピソードに突入していますが、この構成はどうなんだろうか。
早めに挿入しておいた方が、エースの最期をより悲劇的に感じられたのではないかなと思います。
哀愁に浸りながら読むのは、なかなか辛いモノがありますね。
白ひげの死亡は、予想通りというよりも予定通りだったなという印象かな。
小物臭の漂うティーチにやられたおかげで、少し感動が薄れたのが残念。
ストーリー上ではラスボス候補の位置にいるけれど、あの小物っぷりは駄目だろう……。
何か意図でもあるんでしょうが、正直ガッカリ。
その一方で、株を上げたのはコビー。
初登場時には考えられない出世ですね。
戦争まっただ中で、僅かに数秒ではあるけれど、戦いを止めた行動に男気を感じずにはいられません。
そして、その隙間を縫うようにして登場したシャンクス率いる赤髪海賊団がカッケエエ!
面子が渋すぎて惚れるわ。
惚れると言えば、もはや完全にハンコックがヒロインとなっていますね。
ナミ?ロビン?誰それ?みたいな状態。
何という俺得。いいぞもっとやれ。
一つの大きな区切りのついた回でした。
過去編は結構長くなりそうだし、ここを節目として、大きな新展開が待っていそうで、wktkが止まりませんね。
![]() | ONE PIECE 59 (ジャンプコミックス) (2010/08/04) 尾田 栄一郎 商品詳細を見る |
テーマ: ONEPIECE
ジャンル: アニメ・コミック
タグ: ONE_PIECE ONE_PIECE(巻感想) 尾田栄一郎人気が鰻上りの狩り場らしい
2010/08/02 Mon 23:58:36 [edit]
配置転換がいつあったのかも忘れましたが、天使系mobが出現するようになって以来、おそらく初めての突撃です。

まぁ、予想通り死にまくって戻ってきましたがね。
昔、軽い気持ちでタナトスに行った時、天使系mobの強さを思い知っていたので、やっぱりなと思いました。
でも、R化のおかげでFLEEが上がっているため、思ったいたよりも粘れたかな。
問題は火力の方で、高レベル狩場では発勁頼りだったので、かなり厳しい結果になりました。
DEXが足りてないから、コンボも半分ぐらいしか当たらなかったしなぁー。
ヒールの回復量低下も、かなりの痛手でした。
せめて90代になれば、もう少しまともにPT狩りできるようになるのかな。
テーマ: ラグナロクオンライン
ジャンル: オンラインゲーム
タグ: ラグナロクオンラインデュラララ!! 第1~24話
2010/08/01 Sun 23:30:09 [edit]
非常に面白かったです。
春アニメとしては、「WORKING!!」と並んで名作アニメでした。
原作者の成田良悟さんの手法は「バッカーノ!」を読んで知っていたため、あえて溜め撮りしていました。
前半はキャラクターの紹介をしつつ伏線や設定を散りばめさせ、後半で連結させていく構成は、まとめて見る方が絶対に楽しめると思うんですよね。
多角的に物語を見せる方法は、上手くいけば作品内の世界を広げることになりますが、失敗すると同じ話を見ているような錯覚に陥ります。
個人的には、原作者に対して、かなりの信頼感を持っていたので、疑うことなく楽しめましたけど、そうでない人にとっては退屈と感じる序盤だったかもしれません。
丁寧に描けば描く分だけ、スロースターターになってしまうのは仕方ないですしねぇ。
しかし、期待していた通り、1クール目の終盤は、収束感が爽快で心地良い驚きに包まれました。
考察する暇もなく連続で視聴していたので、予想だにしない展開を純粋に楽しめたのは良かったです。
登場人物が多いのにもかかわらず、見事にキャラが立っていますね。
全体的に声優さんがイイ仕事をしていたように思えました。
紀田正臣役の宮野真守さんの演技は、なかなか面白かったです。
おそらく原作を先に読んでいたら、イメージとかなり違うと感じたのではないかな。
そういう意味では、アニメから入ったおかげで、癖のある演技を素直に受け取ることができました。
声というと、セルティ役の沢城みゆきさんは素晴らしかったですね。
元々好きな声優さんの一人ですが、あの可愛らしさは悶えさせられました。
後半になると、少しペースダウンした感は残りましたが、それもまた一気に視聴したおかげでストレスなく見ることができました。
毎週追いかけていたら、進まない展開にヤキモキしていたかもしれませんね。
ナレーションも良かったです。
おかげで、ラノベを読んでいる感覚がアニメでも味わえました。
説明的になるため、好き嫌いの分かれる演出でしょうが、今作品には合っていたと思います。
DVDやBDが売れたのも納得できる内容でした。
腐女子の方々が買ったのも、大いに理解できます。
そっち方面に興味はないですが、折原臨也と平和島静雄の関係は、見ていて楽しかったですね。
ググってみたら、イザシズよりもシズイザの方が検索数多いのは、何となく予想通りでしたw
ちなみに、どうでもいいことですが、初期EDがニコニコのMADを見過ぎたせいで、初めて本作のEDを見た時に違和感がありました。
満足度の高いアニメでした。
まず間違いなく二期もやるでしょうけど、続きが気になって仕方ないので原作買います。確実に。
アニメを見て原作を買いたくなる作品って、久しぶりだなぁ。
テーマ: デュラララ!!
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