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明日へと続く記憶

漫画、アニメ、ゲーム、音楽、ライトノベルの感想を書いたり、絵を描いたりしています。

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2009年2月読書記録 

もう2月も終わりですか。
たった2,3日の違いなのに、感覚的にも今月は短かったなぁと感じます。
さて、そんなわけで2月の読書記録ですよ。

▼月間マイベストライトノベル
 『アクセル・ワールド1 ―黒雪姫の帰還―
アクセル・ワールド〈1〉黒雪姫の帰還 (電撃文庫)アクセル・ワールド〈1〉黒雪姫の帰還 (電撃文庫)
(2009/02)
川原 礫

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電撃小説大賞<大賞>受賞作の冠は伊達じゃなかったです。
数十年先の未来で展開される中学生の青春エンタテイメント。
燃えあり、萌えあり、涙あり!

▼読了済み………22冊 (前々月比 +1冊)
▼積み本…………37冊 (前々月比 -1冊)
▼感想記事数……7冊分

▼2月の読書数……8冊
 『バッカーノ!2001 The Children Of Bottle』
 『世界平和は一家団欒のあとに⑥ 星弓さんちの非日常』
 『生徒会の四散 碧陽学園生徒会議事録 4』
 『パララバ -Parallel lovers-』
 『アクセル・ワールド1 ―黒雪姫の帰還―』
 『AHEADシリーズ 終わりのクロニクル①<下>』
 『ライトノベルの楽しい書き方3』
 『ベン・トー3 国産うなぎ弁当300円』

今月もまた精力的とは言い難い数字となってますね。
本を買った数、読んだ数、感想を書いた数がほぼ同数のところを見ると、このペースが一番合っているのかもしれません。

今月読んだ本は人気の高い作品ばかりだったこともあってか、どれもこれも楽しかった。
1ヶ月で8冊は少ないとは思うけど、質が良かったので個人的には満足しています。

テーマ: ライトノベル

ジャンル: 小説・文学

タグ: 読書記録 

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“文学少女”と神に臨む作家 下 

“文学少女” と神に臨む作家 下 (ファミ通文庫)“文学少女” と神に臨む作家 下 (ファミ通文庫)
(2008/08/30)
野村 美月

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【評価……A-
舞台 ★★★★★★★★☆☆
 … 8
物語 ★★★★★★★★☆☆
 … 8
人物 ★★★★★★★★★
 … 9
文章 ★★★★★★★★☆☆
 … 8
挿絵 ★★★★★★★★☆☆
 … 8
オススメ度 ★★★★★★☆☆☆
 … 7
ミステリー ★★★★★★★★☆☆
 … 8
青春 ★★★★★★★★☆☆
 … 8

「書かなくてもいい。ずっと側にいる」
――そう告げるななせに救われた心葉。だが、そんな彼を流人の言葉が脅かす。
「琴吹さんのこと、壊しちゃうかもしれませんよ」
……そんな時、突然、遠子が姿を消した。空っぽの家に残るのは切り裂かれた制服だけ。心葉は遠子を追えるのか?露わになってゆく真実に、彼が出す答えとは?遠子の祈り、叶子の憎しみ、流人の絶望――その果てに秘められた物語が今、明らかになる……!
“文学少女”の物語、堂々終幕!

【感想】 <前巻までのネタバレがありますので、ご注意ください>


文学少女シリーズ本編、最終巻。

1巻を手に取る前は量があると思っていた文学少女シリーズも、読み始めてからは勢いよく消化してしまいました。
長いようで短かったですね。

読み終えて最初に思ったことは、この本を読んで良かったなぁ、と。
今はただ物語の余韻に浸っていたい気分です。

読んでいる間は、それはもう様々な感情を忙しく変えていましたが、読了後は非常に穏やかな気持ちです。
濃厚でありながらクドさはなく、ドロドロとした人間関係を驚くほどにスッキリと仕上げています。
いつものことながら、解決編にて暗く哀しい物語を見事なまでに切なく優しいお話に変えてくれます。

重厚なストーリーと魅力的なキャラクターが絶妙のバランスで混ざり合う、素晴らしい作品でした。
「面白い」「楽しい」という感想があまり似つかわしくなく、上手い言葉が見つかりません。
分かりやすい言葉でいうのであれば、これが感動というものなのかもしれません。
物語を食べる遠子先輩のように、自分にとってもこの作品は糧となりました。

過去から絡まり続けてきた遠子先輩を主とする人物関係が解かれていくところは、圧巻の一言。
辿り着いた真実が露わになった時、頭の中にバラバラに存在していたピースが1つの形を作り、爽快感が弾けます。
伏線の回収に無駄がありません。

シリーズ通して上質のイラストを提供して下さった竹岡美穂さんも素晴らしいお仕事ぶりでした。
最終巻の今回は普段以上に印象的な絵が多かったですね。
最後の絵を見たときの「ああ、終わってしまった……」という寂しさは忘れられません。

この“文学少女”シリーズは、確かに癖があって万人が楽しめるものではなかったと思います。
しかし、それでも多くの人に感動を与えたのは事実です。
ライトノベルの名作の一つとして、これから先も語り継がれていくことでしょう。

これから先も、短編集や外伝などが控えていますが、ひとまずこれにて完結。
うん、良かった。



以下、シリーズ本編完結につきキャラ別ネタバレ感想です。
未読の方はご注意を。
-- 続きを読む --

テーマ: ライトノベル

ジャンル: 小説・文学

タグ: 書評  文学少女  野村美月  竹岡美穂  評価A- 

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“文学少女”と神に臨む作家 上 

“文学少女”と神に臨む作家 上 (ファミ通文庫)“文学少女”と神に臨む作家 上 (ファミ通文庫)
(2008/04/28)
野村 美月

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【評価……B
舞台 ★★★★★★★☆☆☆
 … 7
物語 ★★★★★★★☆☆☆
 … 7
人物 ★★★★★★★★☆☆
 … 8
文章 ★★★★★★★☆☆☆
 … 7
挿絵 ★★★★★★★☆☆☆
 … 7
オススメ度 ★★★★★★☆☆☆
 … 7
ミステリー ★★★★☆☆☆☆☆
 … 5

「わたしは天野遠子。ご覧のとおりの“文学少女”よ」
――そう名乗る不思議な少女との出会いから、二年。物語を食べちゃうくらい愛するこの“文学少女”に導かれ、心葉は様々なことを乗り越えてきた。けれど、遠子の卒業の日は迫り、そして――。
突然の、“文学少女”の裏切りの言葉。愕然とする心葉を、さらに流人が翻弄する。
「天野遠子は消えてしまう」
「天野遠子を知ってください」
――遠子に秘められた謎とは?心葉と遠子の物語の結末は!?
最終編、開幕!

【感想】 <前巻までのネタバレがありますので、ご注意ください>


“文学少女”シリーズ最終章、前編。
ラストに解かれる物語は、これまで語り手側だった遠子先輩の過去と現在の話。

心葉の物語て紡がれる一方で見え隠れしていた、遠子先輩の抱える苦悩が今ようやく明かされます。
遠子先輩と流人の家族環境がいかにして形成されたかを心葉が知ったとき、雰囲気がズンと重たくなります。

上巻である今回は、材料紹介に徹した料理番組みたいなものでした。
最終章の引用元として選ばれたのはジットの「狭き門」。
並べられたネタをいかに調理するかは全て下巻へ持ち越されています。

面白かったといえば面白かったんですがー……。
読み終わっても次巻へ続くとなっているミステリー小説は、どうしてもスッキリとしませんね。
文学少女シリーズの見所である、どんでん返しの解決編がないと物足りない。
こればかりは、致し方ありませんね。

今回、物語の主導権を握っている流人は大きく化けましたね。
言葉巧みにというよりも、脅しや行動で無理やり心葉を自分の望む方へと誘導させています。
この流人を怖いと思うか、ムカつくと感じるは人それぞれだと思いますが、自分の場合は後者でした。
ハッキリ言って無茶苦茶過ぎますね。
しかし、モテまくりのはずの流人が、主要人物からは嫌われまくりってのも皮肉な感じもします。

心葉をヘタレという人も多いですが、これで責められるのは可哀想かなと思いました。
まだ心葉の傷は癒えていない状態で、誰もが勝手なことを心葉に求め過ぎでしょう。
遠子先輩や流人が抱く希望は分からないでもないですけど、もっと別のアプローチの仕方はなかったのかなと思います。
まぁ、ななせに対して優柔不断な態度を取っているところは確かにどうかと思いますがw

また「文学少女が本を食べる」習性をここまで放置してきたことで、土台が緩い点も気になるところ。
このファンタジー要素があるため、ドッシリと構えて読むことを許してくれません。
例えば、あらすじにもある「天野遠子は消えてしまう」という一文を見ても、存在そのものが非現実的に消え去ってしまうのか、それともあくまで現実的な範囲内の比喩表現なのかが非常に分かりにくいです。
以前に別の本の感想でも指摘したことがありますが、ミステリーとファンタジーは上手く融合させないと軸がブレてしまいます。
意図的に狙ったところもあるんでしょうが、それならば「文学少女が本を食べる」確固たる設定を提示して欲しかったなぁと感じずにはいられませんでした。

逆に、キャラ付けは、これ以上ないぐらいしっかりと肉付けされていて言うことなしですね。
とにかく、ななせ最高。
初々しい彼女のデレている姿を見ているだけで、重い空気が穏やかになります。
優しさの溢れる言葉一つ一つが、本当に心葉のことが大好きなんだなぁと分かるものばかりで、心に染みますね。

何だかんだ言いつつも貪るように一気にシリーズを読破してしまったので、読ませる力はかなりものだと思います。
好き嫌いの違いはあっても、登場人物に対して感情を動かされているのがその証拠。
ここまで読んだら、真相を求めるために間髪を入れず下巻に着手せざるを得ません。

一番気になるのは当然、心葉が最後に選ぶ相手が誰になるのか、ですね。

テーマ: ライトノベル

ジャンル: 小説・文学

タグ: 書評  文学少女  野村美月  竹岡美穂  評価B 

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ちょっとカナダいってくる 

ニコニコで「世界まる見え!テレビ特捜部」で放送されそうな海外のドッキリ動画を漁って観ています。
これが面白くて、時間がなくてもついつい見てしまうんですよ。



このシリーズ最高!
笑い過ぎて頬が痛いwww

外国だからこそできるドッキリばかりでクオリティ高い高い。
日本だったらこうはいきませんよ。
リアクションやノリのいい国は、心に余裕があっていいなぁ。
ネタバレした時の笑顔が幸せな気分になれますね。

あと、カナダの美人率が物凄く高いことに驚くね。
金髪美女が普通に街中を歩く国とか羨ましすぎるぞ……!
治安も良さそうだし、憧れるわー。

テーマ: ニコニコ動画

ジャンル: その他

タグ: ニコニコ動画 

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当社比2倍の忙しさ 

ブログの更新率が落ちているのをみても分かる通り、最近忙しいです。
正確にいえば、忙しさによる体力の消耗が激しくて、自由時間はあるはずなのにほとんど寝ていたりします。

特に疲れているのが目と脚。
目を休ませようと思ったら、寝るしか方法がないんですよねぇー。
頑張って起きていよう→少し疲れたから横になる→寝る→あまり体力回復できていない、という悪循環。

おかげで、他のことは何にも出来ていません。
ROは週に1回30分程度しかログイン出来ていない状況。
マリカーも全くプレイしていないです。
目が疲れているので、本を読むことすらままらないのは辛い。

2月下旬から4月上旬までが1年で一番忙しい期間なので、まだまだ先は長いです。
ついつい全力で頑張ってしまう性格なので、適度に力を抜くことも考えないといけないんですけどね。

テーマ: 日記

ジャンル: 日記

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とらドラ! 第20話「ずっと、このまま」 

「とらドラ!」第20話視聴。
原作8巻の前半のお話。
物語は学生最大のイベント、修学旅行へ。

「人生思いどおりにはなんねーぞ!」

独身の一言。
まさに格言。

ここにきてアニメのクオリティが半端じゃない件について。
派手な展開がないのに、魅せてくれる構成が地味に凄い。
今回の話で、初めてDVDを揃えてみたいかもと思わされました。

Aパートの冒頭で、竜児の悲愴感が足りないかなぁと思いましたが、それ以外はほぼ完璧だったんじゃないかな。
大河の応援を受けて、少しずつ前向きに捉えていく竜児の姿にリアリティさえ感じられました。

ポニーテールのあーみんは可愛ええのう。
そして、言動は哀しいぐらいに格好良いね……。
他のみんなよりもほんの少し大人なせいで、色々と余計なことが見え過ぎてしまう彼女が堪らなく愛おしいです。
器用に立ち回れる不器用な性格とは、難しい存在だよなぁ。

一方、竜児を振ったばかりの実乃梨はというと、ぎこちなかった関係から少し時間を巻き戻した形に。
今まで、アニメでは竜児への想いが分かり辛いなぁと思っていましたが、大河に仕組まれて竜児の手を取り、その後一緒に登校する場面では珍しく素直にデレたみのりんが見ることができて良かったです。

みのりんの「ずっと皆このままだったらいいのに……」という台詞は、どう考えてもフラグですね。
告白をしたい竜児からすれば、そういうわけにもいきません。
現実を知っている亜美からしても、みのりんが甘ちゃんに見えて仕方ないでしょう。
だからこそ「あーあ」という皮肉めいた嘆きが出てきたんでしょうからね。

ま、原作は毎回後半部分で修羅場っているので、1冊を2話で処理しようとすると、2話ごとに嵐が吹き荒れるのは当然ともいうべきでしょうか。
次回は声優さんの演技に期待。

テーマ: とらドラ!

ジャンル: アニメ・コミック

タグ: とらドラ!  とらドラ!(アニメ話感想)  2008年放送開始アニメ 

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バカとテストと召喚獣5 

バカとテストと召喚獣5 (ファミ通文庫)バカとテストと召喚獣5 (ファミ通文庫)
(2008/11/29)
井上 堅二

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【評価……A-
舞台 ★★★★★★☆☆☆☆
 … 6
物語 ★★★★★★☆☆☆☆
 … 6
人物 ★★★★★★★★★
 … 9
文章 ★★★★★★★★☆☆
 … 8
挿絵 ★★★★★★★★★
 … 9
オススメ度 ★★★★★★★★☆☆
 … 8
バカ ★★★★★★★★
 … 9
ギャグ ★★★★★★★★☆☆
 … 8
ラブコメ ★★★★★★★★
 … 9

気ままに一人暮らしを満喫する明久の元に突如!母親からの最凶の資格がやってきた!!
アキくん大好きな彼女の出現により、怠惰で自由な毎日は一変、恐怖の減点法監視生活へ!
家族愛地獄から逃れるため、そして補修ナシの夏休みを迎えるため、期末試験で好成績を狙うしかない!
こんなときこそ頼むよ、元・神童!
「家族、か……お前も大変だな……」(by Mr.たすてけ)
というわけで、みんなのおうちで勉強会!禁忌の愛が吹き荒れる第5巻登場!

【感想】 <前巻までのネタバレがありますので、ご注意ください>


あまりにもバカが自然となってきていて違和感を覚えなくなってきた、バカテス第5巻。
良い意味でいつも通りバカやってます。

まさに期待通り。
やっぱりバカテスは面白い!

お手軽に、しかし夢中で読んでしまうため、読み終わった後は時間が飛んでいるような感覚があります。
発売と同時に読みふけり、そして感想を改めて書くため目を通そうとしていたら、最初から最後までキッチリと読み通してしまってました。
短期間で二度読んでも笑ってしまう破壊力は恐るべし。
さすが外では読んではいけないラノベシリーズです。

今回は各キャラクターの家族の話。
学園を離れ、新たな視点から綴られるバカテスワールドが新鮮。
この家庭環境で育ったなら、バカになってしまうのも仕方ないなと思わせられました。

4巻では美波に絞ったラブコメでしたが、今回は全体的に恋愛感情の動きが多かったですね。
相変わらず明久は男女問わずモテモテで、そのことに全く気付こうとしない鈍感っぷりが面白い。
明久が、誰とでもカップリングの組める状況になりつつあるのが怖いw
健全な友達付き合いができているのは、ムッツリーニと翔子ぐらいしかいないんじゃなかろうか。

表紙に描かれている明久の姉・が初登場。
初っ端のイラスト付き登場シーンで吹きましたw
ブラコン臭出しまくりなのに、明久に対しての愛情表現が陰湿な苛めばかり。
姉属性持ちの自分でも、この姉を友人に紹介したくない明久の気持ちが凄くよく分かります。
明久のねじ曲がった常識や総受け体質は、玲に育成されたものだったんだろうなということが窺えます。

瑞希・美波・秀吉のヒロインたちに平等に出番があったのが嬉しかった。
今のところ、美波が一歩リードしているように見えますね。
鈍感な明久が美波を女の子として意識しているところは、もどかしくなっちゃいますな。
ああ、青春してるなぁ、とw
お似合いなのは瑞希の方だと思うんですけどね。
天然度が増していて、明久とのボケボケのやり取りが微笑ましいのなんの。

葉賀ユイさんの絵は毎度のことながら素晴らしい。
女の子や秀吉が可愛すぎて困ります。
これほどまで文章とマッチしている絵は、ラノベ全体で見てもそうはないですよ。
まぁ、一番衝撃的だったのはカラーイラストの雄二の姿だったんですがねw

物語上、召喚バトルがほぼなかったこともあって盛り上がりに欠けたところがありました。
オチの付け方も無難というか普通というか、物足りなく感じられましたね。
ぶっちゃけていえば、消化不良です。
そんな単調なストーリーでも、バカ成分が補っていたので非常に楽しかったです。
気になる終わり方をしているので、早く続きが読みたいですね。

テーマ: ライトノベル

ジャンル: 小説・文学

タグ: 書評  バカとテストと召喚獣  井上堅二  葉賀ユイ  評価A- 

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VCで遊ぶ「スーパーマリオブラザーズ2」 

考えてみれば、Wiiを買う前は散々「バーチャルコンソールがやりたい!」と言っていたのに、いざ買った後はマリカーやロックマン9の話しかしていませんでした。
話題にしていなかっただけで、ソフトは何本か買っています。

記念すべき1本目のゲームとして購入したのは「スーパーマリオブラザーズ2」でした。
ダウンロードしたのは、ロックマン9を買って間もない頃なので、Wii買ってすぐですね。

ディスクシステムに縁のなかった僕は、マリオ2を一度もプレイしたことがありませんでした。
SFCの「スーパーマリオコレクション」でリメイクされていて、友達の家で遊んだことはあるんですが、何故かその時も2はやらなかったんですよねー。
そんなわけで、本当に今更ですがマリオ2初プレイとなったわけです。

噂には聞いてましたが……難っ!

ほぼ全てマリオ1のデータを流用していて、見た目は変化がないように見えるんですが、プレイ体感は全く別です。
ちなみに、マリオ1は調子が良ければワープなしでもノーコンテニューでクリアも可能(ノーミスはちょっと辛い)ぐらいの腕なんですが、マリオ2では最初から死にまくりです。
子どもの頃のやり込んだ経験の差を考慮しても、明らかに難易度は数段上がっていますね。
敵の配置はともかく、ステージの構造が凶悪で、穴に落ちてばかりです。

あと2人用だと思っていたら、1人プレイ専用だったことに驚きました。
マリオとルイージで若干操作性が変わり、ルイージはマリオに比べてジャンプ力は高いんですけど、かなり滑りやすくて勢いが止まらず死んでしまうケースが目立ちます。
それでも個人的にはルイージの方が使いやすいですね。

今のところ、まだ3面までしか進んだことがありません。
これからもっと難しくなっていくんだろうなぁ……。
クリアするのは一体いつになるだろうかw

テーマ: スーパーマリオ

ジャンル: ゲーム

タグ: スーパーマリオブラザーズ2  バーチャルコンソール  Wii  FC 

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“文学少女”と月花を孕く水妖 

“文学少女”と月花を孕く水妖 (ファミ通文庫)“文学少女”と月花を孕く水妖 (ファミ通文庫)
(2007/12/25)
野村 美月

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【評価……B-
舞台 ★★★★★★★☆☆☆
 … 7
物語 ★★★★★★☆☆☆☆
 … 6
人物 ★★★★★★☆☆☆☆
 … 6
文章 ★★★★★★☆☆☆☆
 … 6
挿絵 ★★★★★★★☆☆☆
 … 7
オススメ度 ★★★★★★☆☆☆☆
 … 6
ミステリー ★★★★★★☆☆☆☆
 … 6

「悪い人にさらわれました。着替えと宿題を持って、今すぐ助けに来てください」
――そんな遠子からのSOSで、夏休みを姫倉の別荘で゛おやつ″を書いて過ごす羽目になった心葉。
だが、そんな彼らに、八十年前起こった惨劇の影が忍び寄る。
゛令嬢″゛学生″そして゛妖怪"。役者は揃い舞台は整い、すべては再び崩壊に向かう。
事態を仕組んだ麻貴の望みとは?自らの゛想像"に心を揺らす゛文学少女″の゛秘密″とは――。
夢のようなひと夏を描く、゛文学少女″特別編!

【感想】 <前巻までのネタバレがありますので、ご注意ください>


“文学少女”シリーズ第6巻にして初の番外編。

シリーズで唯一、時間軸を遡った話となっております。
時期としては2巻と3巻の間にある夏休みに起こった話ですね。
一応、時系列通り2巻読了直後に読むこともできなくはないですが、発売順に読む方がベターでしょう。

内容は、2巻でメインキャストになり損ねた麻貴のストーリー。
富と権力を兼ね備えた姫倉家の別荘で巻き起こる過去と現在の事件。
それを紐解くのは、やはり我らが“文学少女”こと遠子先輩です。
多少サスペンス&ホラー要素が混ざっていますが、遠子先輩みたいに極度の怖がりでなければ気になるほどでもありません。

今回のモチーフは泉鏡花の「夜叉ヶ池」。
これまでに取り上げてきた作品に比べると、個人的には馴染みのない題材でした。
本の内容と過去の事件とのリンクは、かなりややこしかったですけど巧かったと思います。

ただ、それはストーリーそのものの面白さとは別の話でして。
悪くはない、という評価で落ち着いてしまうかなぁ。

身も蓋もない言い方をすれば、最終章への助走期間の回だったんですよね。
麻貴編なのに次への文学少女編を意識してか、遠子先輩のエピソードも多く含まれています。
まぁそれ自体はいいんですけどね。
前回で伏線を大放出してしまったので、構築し直している感が強く出てしまいました。
だからこそ「特別編」という区分になるんでしょうが。

また、前巻の集大成があまりにハイクオリティだったために、落差が激しく感じてしまう点があるのも否めません。
リアルタイムでシリーズを追っていた人ならば、自然と読了期間が空いたことで気持ちの整理をできたと思うんですが、僕みたいに5巻の余韻を漂わせている中でこの本を読んでしまうと期待が大きく膨らみすぎていて無意識にハードルを高めに設定していました。
一旦ここでブレイクタイムを挟むぐらいの気楽さで読んだ方が良かったですね。失敗しました。
これから読む方は、5巻読了後すぐに6巻を読むのではなく、ちょっとだけ時間を置くことをお勧めします。

今回の一番の見所はラストのエピローグ。
次巻の未来を仄めかす内容で、先が非常に気になるものとなっています。
ここは逆にシリーズ完結後に追っていて良かったと思えたところですね。

もしも、ななせ派ではなく遠子先輩派だったら、この本をもっと美味しく(色んな意味で)読めたのかもしれないなぁ。
レギュラーメンバーで好きなキャラクター(ななせ・竹田さん・芥川くん)が出番なしだったのも残念でした。

テーマ: ライトノベル

ジャンル: 小説・文学

タグ: 書評  文学少女  野村美月  竹岡美穂  評価B- 

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『涼宮ハルヒちゃんの憂鬱』&『にょろーん☆ちゅるやさん』第1話 

『涼宮ハルヒちゃんの憂鬱』と『にょろーん☆ちゅるやさん』のアニメ配信が始まったので見てみました。
⇒ 【角川アニメチャンネル(※音量注意)
(公式サイトで無料配信中のためニコニコ動画でも削除されない模様)
削除されてしまいました。
ようつべで見ろってことですか。



んー、まぁこんなもんかって感じ。
キャラクターが動いているのは楽しいけれど、内容は面白くないですね。

涼宮ハルヒちゃんの憂鬱』は話の内容次第で評価が大きく変わりそうな予感。
1話は普通につまらなかったですが、次は楽しめるかもしれないという微かな期待感はありますね。
まぁ、もしもこれがハルヒじゃなかったら絶対1話で即切りしてるでしょうがw

にょろーん☆ちゅるやさん』は内容があってないようなもんですから、これでいいと思います。
原作の四コマ漫画に比べると、シュールさが減ってるかな。
作画はえれっとさんの絵柄に似ていて良かったです。

ショートアニメにしたのは正解でしたね。
このスタイルで、延々と30分見続けるのは辛かったと思います。
本編だけだと5分程度なんで、気楽に見れます。

……アニメ化した最大の良点は、MAD職人の素材が増えたことだと思った。

テーマ: 涼宮ハルヒちゃんの憂鬱

ジャンル: アニメ・コミック

タグ: 涼宮ハルヒの憂鬱  涼宮ハルヒちゃんの憂鬱  ちゅるやさん 

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とらドラ! 第19話「聖夜祭」 

とらドラ19話、視聴完了。
これで原作の7巻が消化したことになります。

うあー……今回は結構キましたねぇ。
「とらドラ!」のストーリーそのものに魅せられました。
原作ではどうだとかアニメではどうだとか、そんなこと一切気にすることなく、最初から最後まで食い入るように画面を見ちゃってましたね。

大河が竜児に対する気持ちを自覚する場面には、不覚にもヤラレました。
声優さんの演技は偉大だなぁと、今まで何度も実感されられてきたことですが、改めてそう思いましたよ。
涙まじりで竜児の名前を叫ぶ大河の姿を見ているのが切なくて切なくて。
そして、そんな大河を目撃してしまったみのりんのことを思うと辛くて堪りません。

大河&亜美が唄ったクリスマスソングも、優しくも儚げでとても良かったです。
ED曲としては、竜児がみのりんがフラれた直後だけに明るすぎないかなと思わないでもなかったですが、挿入歌としては素晴らしかったと思いますね。
そういや、あのシーンって大河と亜美以外にもう2人いたはずですが、リストラにあっちゃってましたねw

みのりんが家でジャージを着てパーティに行くかどうか悩んでいるシーンは貴重だったなぁ。
アニメでは竜児の視点にこだわらなくてもいいので、こういった普段見れないみのりんの実生活を垣間見ることができるのは面白いね。

前回、亜美は輪の中に入れない寂しさを訴えてましたが、まさに今回のようなことですよね。
結局、竜児の視界には大河とみのりんしか映っていないんだよなぁ……。
本当に辛いのは当事者なのか、それとも当事者にもなれないことなのか。

ところで、話は変わりますが、PSP版「とらドラ・ポータブル!」はこのアニメ19話直後から始まる話らしいですね。
竜児が記憶喪失になってしまったというifストーリーが展開されるそうです。
ずっと前から「とらドラ!」はヒロイン3キャラ全員が魅力的なので、それぞれのハッピーエンドが見たいと思っていて、それにはゲーム化が一番いいなと思っていました。
なので、ちょっと興味があるんですが……絵がちょっと微妙かなぁ?
アニメ寄りの絵柄になってしまうのは仕方ない……か。

何だかここまであっという間でしたね。
いつの間にか次で20話で、あと残り6話かぁ。
……尺足りるのかな。
それが一番心配だったりします。

テーマ: とらドラ!

ジャンル: アニメ・コミック

タグ: とらドラ!  とらドラ!(アニメ話感想)  2008年放送開始アニメ 

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“文学少女”と慟哭の巡礼者 

“文学少女”と慟哭の巡礼者 (ファミ通文庫)“文学少女”と慟哭の巡礼者 (ファミ通文庫)
(2007/08/30)
野村 美月

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【評価……A-
舞台 ★★★★★★★★☆☆
 … 8
物語 ★★★★★★★★☆☆
 … 8
人物 ★★★★★★★★★
 … 9
文章 ★★★★★★★★☆☆
 … 8
挿絵 ★★★★★★★★☆☆
 … 8
オススメ度 ★★★★★★★★☆☆
 … 8
ミステリー ★★★★★★☆☆☆☆
 … 6
切なさ ★★★★★★★★☆☆
 … 8

もうすぐ遠子は卒業する。それを寂しく思う一方で、ななせとは初詣に行ったりと、ほんの少し距離を縮める心葉。だが、突然ななせが入院したと聞き、見舞いに行った心葉は、片時も忘れたことのなかったひとりの少女と再開する!過去と変わらず微笑む少女。しかし彼女を中心として、心葉と周囲の人達との絆は大きく軋み始める。一体何が真実なのか。彼女は何を願っているのか――。゛文学少女″が゛想像″する、少女の本当の想いとは!?待望の第5弾!

【感想】 <前巻までのネタバレがありますので、ご注意ください>


ここまでの集大成といえる回。
シリーズ最大の核であろう心葉の物語が綴られています。
最終巻としても通用しそうな盛り上がりですよ、これは。

実に素晴らしい一冊でした。
陳腐な言葉しか表現できない自分が憎いほど。
あぁ、文学少女の文才が欲しいっ……!
いつも以上に上手く自分の感情を言葉にできませんでした。
人気のある作品(しかも完結済)ですから、もっと良質なレビュー・感想はゴロゴロ転がっていると思いますので、そちらを読んでもらった方が有意義だと思います。

◆ ストーリー

モチーフは宮澤賢治の「銀河鉄道の夜」。
小学生の頃に読んだ記憶はありますが、内容は忘れちゃってました。
まぁ、いつものように文学少女が丁寧に説明してくれているので何の問題もありませんでしたね。

1~4巻までに築き上げてきた土台が見事に物語を支えています。
ストーリーに厚みがあり、登場人物の言葉に重みがあります。
伏線の回収が綺麗で、物語の進行が非常に滑らか。
ミステリーに関しても、今までのようなミスリードを狙ったものは控えめで、ストーリー自体にのめり込ませてくれます。

◆ キャラクター

●井上心葉

心葉は……誰よりも純粋で、哀れで、そして弱い心を持ってますね。
都合の良いように真実を捻じ曲げたり、目をそらしたりして、自分自身を誤魔化してる。
そうすることで身近な人を傷つけていると自覚しているのにも関わらず、自分を守るためにそれを止めることができない。
盲目的になる理由も、過去に負った精神的な傷も、それは言葉にならないほど辛いことだというのは分かります。
だけど、天秤に諮る時、大切な何かの重さを量り損ねてはいけないんですよ。
その選択ミスが、致命的な結果に繋がることだってあるわけですから。
無意識による行動ほど残酷なものはないですね。
しかし、心葉が井上ミウというPNをつけた理由が明らかになった時、不覚にも感動してしまいました。
こういうところが心葉の魅力で、女の子たちから惹かれる理由なんでしょうね。

●朝倉美羽

とうとう真打ち登場。
彼女が感じた絶望は、予想をはるかに超えた辛さがありました。
心葉が気付いてあげられなかった真実は、心葉にも美羽にも果てしなく重苦しかったです。
ななせ派の僕にとっては、序盤は腹が立つ場面も少なくありませんでしたが、読了後は驚くほどにその感情が反転となりました。
こんなにも美羽を応援したくなるとは思いもしませんでしたね。
構成が見事ですね。

●琴吹ななせ

イイ子すぎる……!
ひたすらこれに尽きます。
心葉と穏やかな雰囲気を共にしているときの彼女があまりに可愛すぎて悶死しそうですw
脆そうにみえて譲れないところは引かないところも数ある魅力の一つですね。
健気だなぁ。

●竹田千愛

どういえば彼女のことを的確に表せられるんだろうかと、いつも悩む。
とりあえず、“文学少女”シリーズにおいて最もキャラが立っている人物だと思います。
竹田さんが「本当」の顔を見せた時のゾクリと背に冷たいもの走る感覚が忘れられません。

●天野遠子

心葉にとっては、遠子先輩と出逢えたことは何よりの幸いだったんでしょうね。
いつだって心葉が崩れ落ちそうなタイミングで登場する遠子先輩が何とも頼もしい存在に感じられます。
一歩間違えれば説教臭く聞こえてしまう語りも、今回ばかりは一字一句そのまま心の中に溶け込んでいくかのようでした。

◆ 総評

終盤にある恒例の文学少女のシーンでは、込み上げてくるものが溢れてきそうな切なさが胸に迫ります。
そして、その後は何もかもがすっきりと透き通るかのような心地良さが残り、イイ締め方だった……と思いきや、最後の最後に次へのフリが待っていました。
本当にもう落ち着かせてくれないシリーズだなぁ。
続きを買わせるという意味では、まんまと嵌められてます。
面白いから何の不満もないですけどね。

テーマ: ライトノベル

ジャンル: 小説・文学

タグ: 書評  文学少女  野村美月  竹岡美穂  評価A- 

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当然の延期 

ドラクエ9が発売延期だそうです。

やっぱりね。

予想通り過ぎる。
よく訓練されているドラクエファンなら、当然のことだと受け止めていると思います。

最近確かに少しずつ情報が出てきてはいましたけど、発売1ヶ月前としては少なすぎるんですよね。
今回はネトゲだから前作とは単純に比較できませんが、それでもまだまだ完成には程遠く感じられました。
重大な不具合による延期とか言ってますが、どう考えても嘘っぽいですし。

ま、個人的には3月は忙しそうだから延期してくれて有難いくらいですよw

テーマ: ドラゴンクエスト

ジャンル: ゲーム

タグ: ドラゴンクエスト  ドラクエ9 

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ドラクエ風ステータス 

こんなのやってみた。
HNと性別だけで判定するドラクエ風ステータスです。

力と体力が低い大工

Lv51の大工の割に最大HPひくっw
うんのよさだけで生き延びてるようです。

それにしても装備カオスすぎだろう……。
ドレスって。しかも真っ赤って。
つーか、スモールライトの攻撃力218もあるのか。たけえw

テーマ: ドラゴンクエスト

ジャンル: ゲーム

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クオリティ高須と言わざるを得ない 

みのりん可愛いよみのりん!



【とらドラ!】櫛枝みのりんvsマスクドデデデ【かかってきんしゃい!】

この動画、ヤバイ。
ループ回数も合わせたら、今日だけでもう何十回見ているか分からんw
完全に中毒になってしまった。
「とらドラ!」MADは閲覧数が伸び過ぎると削除されることがあるから大々的には紹介し辛いんだけど、これは楽しすぎる。
『盛るぜ先進国とらドラ!』以来、いやそれ以上にハマってしまった。
イントロ部分が最高。「ちょううめー!」「どるどるどるどるどるどるどるどる」のリズム感がたまんねーw
後半部分の「じゃじゃんじゃじゃんじゃじゃんじゃじゃん」も、聴いているだけで快感です。
これは堀江病に感染してしまったかもしれん。

「とらドラ!」MADはクオリティ高いものが多くて嬉しいなー。
以下、マイリスト整理のため個人的リンクメモ。


まさにドラゴンボール。
感動シーン台無しw


くだらないけど、初見は笑ってしまうw


キラッ☆


この歌、あーみんのための歌ですよね。分かります。


不死鳥動画。
盛るぜ~盛るぜ~超盛るぜ~!

テーマ: とらドラ!

ジャンル: アニメ・コミック

タグ: とらドラ!  ニコニコ動画 

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“文学少女”と穢名の天使 

“文学少女”と穢名の天使 (ファミ通文庫)“文学少女”と穢名の天使 (ファミ通文庫)
(2007/04/28)
野村 美月

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【評価……B+
舞台 ★★★★★★★★☆☆
 … 8
物語 ★★★★★★★★☆☆
 … 8
人物 ★★★★★★★★☆☆
 … 8
文章 ★★★★★★★★☆☆
 … 8
挿絵 ★★★★★★★★☆☆
 … 8
オススメ度 ★★★★★★☆☆☆
 … 7
ミステリー ★★★★★★☆☆☆☆
 … 6
青春 ★★★★★★☆☆☆
 … 7

文芸部部長、天野遠子。物語を食べちゃうくらいに愛するこの“文学少女”が何と突然の休部宣言!?
その理由に呆れ返りつつも一抹の寂しさを覚える心葉。
一方では、音楽教師の毬谷の手伝いで、ななせと一緒に放課後を過ごすことになったりと、平和な日々が過ぎていくが……。
クリスマス間近の街からひとりの少女が姿を消した。
必死で行方を追うななせと心葉の前に、やがて心葉自身の鏡写しのような、ひとりの“天使”が姿を現す――。
大好評シリーズ第4弾!

【感想】 <前巻までのネタバレがありますので、ご注意ください>


“文学少女”シリーズ第4弾。
前回のラストが非常に気になる終わり方でしたが、ワンクッション置く形となってます。

今回のモチーフは「オペラ座の怪人」です。
“文学少女”シリーズで取り上げられる作品は、有名なものが多いので知っている人も多そうですね。

やっとと言うべきか、早くもというべきか、今回はななせのターンです。
本当にもう可愛い!としか言いようがないですね、この娘。
心葉のそばにいるだけで取り乱してしまうななせが大好きです。

しかも、ゲストキャラはほぼ全員病んでいるし、心葉や遠子先輩も普通とは言い難い性格をしているので、余計にななせの純粋さが輝いてみえますね。
ツンデレを地で行く彼女の振る舞いが、救いにもなっているように感じられました。

というのも、何気に気分が重たくなる話ばかりの“文学少女”シリーズですが、今回はひと際キツイ内容だったからです。
客観的に見たら、2巻の方が残酷的・悲哀的だと思いますが、登場人物たちへの感情移入はこちらのが断然上。
正直、後味はあまり良くないです。

しかし、それは決して物語の質が悪いということではありません。
展開はある程度読めたので衝撃はそこまでありませんでしたが、この話は忘れることはないだろうなと思っています。
実際、読了後2ヶ月以上経った今でもこの本のことを思い出すと、胸が苦しくなるぐらいです。
それだけ自分にとって訴えるものがあったということなんでしょうね。

面白かった……というよりも、読むことができて良かったと思える本でした。

テーマ: ライトノベル

ジャンル: 小説・文学

タグ: 書評  文学少女  野村美月  竹岡美穂  評価B+ 

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ドラゴンボールZ、復活! 

アニメ「ドラゴンボールZ」がリメイクされるそうです。
正確には再編集ということでリマスターと言うらしいですが。
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1214733.html

このときを待っていましたよ!
ドラゴンボール世代としては、ようやく来たかって感じですね。
実写映画化なんかしなくていいから、リメイクして欲しいと常々思っていましたよ。

来週発売のジャンプに告知が出ているようです。
現時点ではまだまだ情報不足ですが、これは期待せざるを得ません。

まず何より嬉しいのが、あの極悪な引き伸ばしが改善されるであろうという点です。
前回までのあらすじで放送時間の1/3を占めることが当然といった構成でしたもんねぇ。
時々、無性にドラゴンボールのアニメを見たくなったりするんですが、テンポの悪さが気になって結局見なかったりするということが今までに何度もありました。
サクサクと爽快に展開されるドラゴンワールドが見たいという願いは、それこそ当時から持っていましたね。

不安があるとしたら、声優陣かなぁ。
最近のドラゴンボールのゲームをプレイしたことがある人なら分かると思いますが、一部の方が演技変わってしまってるんですよ。
特に致命的なのが主役の悟空を演じる野沢さんの訛りですね。
悟空・悟飯・悟天の3役をこなせるのは野沢さんしかありえないと分かっているからこそ、今の野沢さんの声は聞いていて辛いものがあります……。
音響監督が直接指摘してくれれば、野沢さんもプロですから修正してくれるとは思うんですがねー。

まぁ、20年前のアニメですから、どうしても既存キャストのままで新録となると全体的に貫禄が出過ぎてしまいますよねw
それに、いくら編集で綺麗にできるとはいえ、当時の映像に声だけ新しくなると、変に浮いてしまったりしそう。
この辺りをどう仕上げてくるか、見ものです。

しかし、Zからというのが何とも惜しいな。
少年時代の無印からやって欲しかった。
確かにZに比べると、引き伸ばしもそんなになかったけどさ。

放送時間が朝というのも、時代を感じますね。
今のご時世、ゴールデンタイムでアニメは視聴率稼げませんから、これは仕方がないか。

ああー、すげー楽しみだっ。

テーマ: ドラゴンボール

ジャンル: アニメ・コミック

タグ: ドラゴンボール 

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電撃文庫2009年2月購入リスト 

第15回電撃小説大賞受賞作+1

毎月10日発売の電撃文庫が異様に早売りしていたので買ってきました。
まぁ、買ってすぐに読みたいものがあるわけでもないんですがね。

2月の電撃文庫といえば、電撃小説大賞受賞作品が発売される月です。
その中から買ってきたのは3冊。

・『アクセル・ワールド1 -黒雪姫の帰還-
大賞受賞作。
あらすじと口絵を立ち読みした限りでは、正直好みではありませんでした。
しかし、帯に川上稔さんからの推薦で「信用できる内容です!」との言葉にグラッと揺らぎました。
そして、氏の解説や短編小説も掲載していることが決め手となり、つい買ってしまいました。
そんな不純な動機で購入に至った僕を見返してくれるほどの内容を期待したいところですね。

・『パララバ -Parallel lovers-
金賞受賞作。
ストーリーは、受賞作品の中で一番気になりました。
これまた帯に書いてあるキャッチコピーが非常に読みたいと思わせてくれます。
「死んだはずの彼からの電話。それは私の死を告げるもので……。」
個人的大本命。

・『雪蟷螂
2年前の電撃小説大賞を受賞した「ミミズクと夜の王」の紅玉いづきさんの新作。
新刊が2月に発売されるのは、ただの偶然かもしれませんがこれで3年連続ですね。
「ミミズクと夜の王」を絶賛したものの次作品の「MAMA」は未だに読んでいません。
いい加減、これを機会に読もうかな。


銀賞の二作品は、ひとまず見送りました。
評判次第で買うかどうか決めようかと思います。

今月発売分の本に挟まれている「電撃の缶詰」によると、来月発売される「とらドラ10!」に完結の文字が。
どうやら昨日の記事に書いた噂は本当だったようです。

そして、さらにその次の話になりますが、4月発売予定の中にみーまーの新刊があるようですね!
嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん7 死後の影響は生前』のタイトルからでは、本編か短編かも分かりませんが、これは嬉しいなぁ。

テーマ: ライトノベル

ジャンル: 小説・文学

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とらドラ! 第18話「もみの木の下で」 

原作7巻の中盤を描いたアニメ「とらドラ!」18話の感想です。

あぁ、みのりん……。
やっぱり、重いなぁ。
文字通り言葉を失ったあのシーンは、心情的に何度も見たいとは思わないけれど、アニメ的には秀逸な出来でした。
目が見開かれていくみのりんの姿は、なかなかキツかったです。
先の展開を知っているからこそ、大河たちが幸せそうにクリスマスツリーを組み立てている時点で見ていて辛いものがありましたね。

ただ、その後のシーンで、みのりんが大河のクリスタルの星を直そうとしているところ。
ほっちゃんの演技は良かったんですが、みのりん震え過ぎでシリアスな場面なのに思わず吹きそうになりましたよ。
あんなにブルブルと体を震わせなくても、声をかけられたときにビクッと肩を揺らせる程度で良かったんじゃないかなー。
細かいところではあるんですが、せっかくの良い場面だったのでつい小言を言いたくなってしまいます。

一方、独身が今までシーン削除された分を取り返すかの如く目立っていました。
冒頭のいい先生っぷりより、後半の独りの世界に没入している方が独身らしいですねw
独身というか毒神って感じですしw
そういえば、大河がゆりちゃんと呼ぶのに違和感あったなぁ。

あとは、前回から変更されたEDの切り替えが非常に良かったですね。
切なさが強調されていて、今後の展開に合ってますと思います。

次で7巻分も終わりかな。
噂の段階ですが、どうやらアニメと原作が同時に終わるという話みたいです。
9巻の終盤を書き変えて締めるのかなと予想していたのですが、このまま最後まで突っ走るんでしょうかね。

テーマ: とらドラ!

ジャンル: アニメ・コミック

タグ: とらドラ!  とらドラ!(アニメ話感想)  2008年放送開始アニメ 

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2008年下半期ライトノベルサイト杯結果発表 

この間投票させてもらった2008年下半期ライトノベルサイト杯の結果が出ています。
動画版のランキング形式の結果発表はこちら↓



集計お疲れ様でした。
そして、参加させて頂きありがとうございました。

■2008年下半期ラノサイ杯結果ページ(新規作品部門)

第1位は『AURA ~魔竜院光牙最後の闘い~』でした。
2位に10票差以上をつけ、ぶっちぎりの人気となりました。
まぁ、結果を見るまでもなくこうなるだろうなとは思っていましたよ。

続いて『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』『境界線上のホライゾン1』がTOP3にランクイン。
あまりにも順当過ぎますね。

注目の4位には『ラノベ部』が選ばれました。
こんなにも評判のいい作品だったんですねぇー。
個人的な好みとして、パンチラしている女の子が表紙の作品は、あまり手に取りたいと思わなかったりします。
でも、こんなに多くの人がお勧めしているんですから、中身はきっと面白いんでしょうね。

5位には『プリンセス・ビター・マイ・スウィート』。
期間中に2作品が発刊されていて、こちらは2巻の方のタイトル名ですね。
第1巻の『ベネズエラ・ビター・マイ・スウィート』は既に感想でも書いたように、好き嫌いの差が激しく出そうな作品だと思うので、5位という順位に関して特に不思議だとは思いません。
どうやら1巻は微妙でも2巻は楽しめたという人もいるようなので、1巻で引っかかる部分を感じた僕でも面白く読める可能性はありそうです。

自分が投票した『MA棋してる!』に8票入っていたのは嬉しかったです。
マイナーな作品なので、ちゃんと次が出るか心配でしたが、この位置なら安心しても大丈夫そう……かな?

■2008年下半期ラノサイ杯結果ページ(既存作品部門)

既存巻部門はデッドヒートの末、『さよならピアノソナタ』がその栄冠に輝きました。
完結編の4巻が発売された直後は、どこでも絶賛の嵐でしたよねぇ。
批判的な意見を全く見ませんでしたし。
2巻にて、主人公の鈍感ぶりに腹を立てていた僕にとっては複雑な心境ですw
結局、最後まで鈍感なところは変わらないらしいからなぁ……続きを読むかどうか悩みます。

惜しくも2位となったのは、「このライトノベルがすごい!2009」で1位となった『文学少女』シリーズ。
投票こそ見送りましたが、これには納得。

3位以下も見慣れた作品が並んでますね。
“不思議”取り扱います 付喪堂骨董店4』は7票で、見事に中堅。
BLACK BLOOD BROTHERS s6-ブラック・ブラッド・ブラザーズ短編集-』は残念ながら、たったの3票でした。
次回の期間中にはきっと本編が発売されているでしょうから、そこでの巻き返しに期待です。


■総評

半年前の上半期の結果は、まだまだラノベの作品に疎かったことあり知らない本が多くて見ているだけで面白かったんですが、今回はほぼ予想通りだったので意外性を感じられずランキング自体にはあまり興味が持てませんでした。
それよりも、自分が好きな作品を取り上げている方が、自分の知らない作品を投票していると、ちょっと読みたくなってきますね。

今回もまた、興味を持った本をいくつかピックアップしてみたいと思います。



▼ 『迷宮街クロニクル1 生還まで何マイル?

迷宮街クロニクル1 生還まで何マイル? (GA文庫)迷宮街クロニクル1 生還まで何マイル? (GA文庫)
(2008/11/15)
林 亮介

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新規部門7位(19票)。
発売当時、ラノベサイト各所でレビューをしている人を見かけましたが、タイトルと表紙が好みから外れていたのでまともに読んでいませんでした。
あらすじを読んでみたら、なかなか面白そう。要チェック。



▼ 『ゼペットの娘たち
ゼペットの娘たち (電撃文庫)ゼペットの娘たち (電撃文庫)
(2008/07/10)
三木 遊泳

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イラストが良さげで気になっていた作品。
見た目の印象通り、ほのぼのコメディが売りなようです。
ただ、あまり書店で見かけたことがないので、探すのが大変かもしれませんね。



▼ 『ANGEL+DIVE〈1〉STARFAKE
ANGEL+DIVE〈1〉STARFAKE (一迅社文庫)ANGEL+DIVE〈1〉STARFAKE (一迅社文庫)
(2008/05/20)
十文字 青

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昨年、創刊となった一迅社文庫から。
自分にとって評価が信頼できるライトノベルサイトの方たちが軒並み投票しているので、凄く気になります。
最近コメディ作品ばかり読んでいるので、シリアス分を補給したい。



▼ 『アンゲルゼ―永遠の君に誓う
アンゲルゼ―永遠の君に誓う (コバルト文庫)アンゲルゼ―永遠の君に誓う (コバルト文庫)
(2008/11/28)
須賀 しのぶ

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これまた自分には馴染みのないレーベルである、コバルト文庫より一冊。
前々から他所よりの影響で気にはなっていたんですが、男性でも楽しんでいる人が多くいるようなのでチェック項目入り。
全4冊というのもお手頃ですね。



他にも気になった本はいくつかありますが、それらは既にチェックリストに入れているものがほとんどですね。
それにこれ以上買いこんでいると、自分のキャパシティを超えてしまうのは目に見えます。
お金も時間も有限ですから、読む本は出来るだけ事前に選定しなきゃいけませんよね。

テーマ: ライトノベル

ジャンル: 小説・文学

タグ: ライトノベルサイト杯  ニコニコ動画 

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“文学少女”と繋がれた愚者 

“文学少女”と繋がれた愚者 (ファミ通文庫)“文学少女”と繋がれた愚者 (ファミ通文庫)
(2006/12/25)
野村 美月

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【評価……B+
舞台 ★★★★★★★★☆☆
 … 8
物語 ★★★★★★★☆☆☆
 … 7
人物 ★★★★★★★★☆☆
 … 8
文章 ★★★★★★★☆☆☆
 … 7
挿絵 ★★★★★★★★☆☆
 … 8
オススメ度 ★★★★★★☆☆☆
 … 7
ミステリー ★★★★★★☆☆☆
 … 7

「ああっ、この本ページが足りないわ!」
ある日遠子が図書館から借りてきた本は、切り裂かれ、ページが欠けていた――。
物語を食べちゃうくらい深く愛する“文学少女”が、これに黙っているわけもない。
暴走する遠子に巻き込まれた挙句、何故か文化祭で劇までやるハメになる心葉と級友の芥川だったが……。
垣間見たクラスメイトの心の闇。追いつめられ募る狂気。過去に縛られ立ちすくむ魂を、“文学少女”は解き放てるのか――?
大好評シリーズ第3弾!

【感想】 <前巻までのネタバレがありますので、ご注意ください>


“文学少女”シリーズ第3弾。
2巻読み終わってから少し期間を置く形となったのは、やはり前回感じたしこりが尾を引いていたからでしょうかね。

良かったです。
過度な期待をしなければ、十分すぎるほどの面白さがありますね。

ひょんなことから文芸部なのに文化祭で劇をやることになった心葉たち。
毎回、とある文学作品を題材とした物語が展開されるこの文学少女シリーズ。
今回は演目の武者小路実篤の「友情」が取り上げられています。

今回は心葉のクラスメイトである芥川くんのお話。
芥川くん(どうしても“くん”付けで呼んでしまう)は、1巻から登場していますけど、ただの脇役だと思っていたので、この抜擢には驚きました。
どうやら当初から重要キャラの一人だったようですね。
いきなり新キャラを登場させるよりも読者の感情移入がしやすくなるので、この見せ方は素直に巧いと思いました。

また、2巻で感じたメインキャストの外野っぷりは解消されていますね。
芥川くんが心葉の友達だからというだけではなく、心葉にとっても前進を意味する内容だったからです。
やっぱり物語というのは、主人公が密接に関わってこそ面白いんですよね。

芥川くん同様、これまでチョイ役でしかなかったななせにも、ようやく出番が巡ってきて嬉しい限り。
誰が見ても心葉に好意を寄せているのが丸分かりなのに、当人は全く気付く節がありませんね。
あーもう、ななせが可愛い&可哀想で仕方ないですね。

そして、何よりも竹田さんの存在感が凄い。
表面上は天真爛漫な仮面をつけていますが、ひとたびスイッチが入ると垣間見ることができる裏の顔が実に暗い。
吹けば飛ばされてしまいそうな危うい雰囲気を漂わせつつ、同時に深く重みのある言葉を発する彼女の姿はインパクトが強いですねぇ。
作中で好きな女の子を挙げるとななせ派な自分ですが、キャラクター的には竹田さんがに魅力を感じてしまいますね。

ストーリーは、まさしく文字通り友情がテーマの今巻。
徐々に関係を構築していく過程がいいですね。
心葉も芥川くんも殻に籠るタイプの人間なので、時には進まない関係がもどかしかったりもします。
しかし、頼れる上級生(笑)の遠子先輩が、そんな2人の背中を押してくれています。
今までで一番先輩らしい立ち振る舞いだったんではないでしょうか。
249Pの挿絵は、既に全巻読み終えた今現在でも印象に残っている一枚となっています。
竹岡美穂さんのイラストは、どれも儚げなタッチで作風の雰囲気にぴったりですね。

そして、真っ直ぐに進んでいるように見える物語に少しずつ違和感を与えるさじ加減がこれまた素晴らしい。
途中でミスリードかもしれないと感付いても、真相までは辿り着けませんでした。
明らかになる真実に快感を覚えてしまっては、あとは夢中で先を求める以外に選択肢はなかったですね。
僕が文学少女シリーズにハマったのは、この3巻からだったなぁと後にしてみれば思い返すことができます。

次が気になって仕方がないラストで締めくくられていて、とてもじゃないですが他の本を読むことはできませんでした。
リアルタイムで読んでいなくて良かったですよ、ホントw

テーマ: ライトノベル

ジャンル: 小説・文学

タグ: 書評  文学少女  野村美月  竹岡美穂  評価B+ 

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2009年1月読書記録 

昨年は隔月で行ってきた読書記録を今年から毎月することにしました。
今回は1月のまとめです。

▼月間マイベストライトノベル
 『空ろの箱と零のマリア
空ろの箱と零(ゼロ)のマリア (電撃文庫)空ろの箱と零(ゼロ)のマリア (電撃文庫)
(2009/01/07)
御影 瑛路

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▼読了済み………21冊 (前々月比 -4冊)
▼積み本…………38冊 (前々月比 +6冊)
▼感想記事数……12冊分

▼1月の読書数……8冊
 『AHEADシリーズ 終わりのクロニクル①<上>』
 『とらドラ・スピンオフ2! 虎、肥ゆる秋』
 『電波女と青春男』
 『静野さんとこの蒼緋』
 『空ろの箱と零のマリア』
 『“不思議”取り扱います 付喪堂骨董店5』
 『激辛!夏風高校カレー部(いもうと付)』
 『MA棋してる!①』

正月が忙しかったこともあり、今月は少なめの読書数でした。
『終わりのクロニクル』を読み終わるのに9日もかかってしまいましたよ。
それ以降は2,3日に1冊の安定したペースで読了。
新刊や新シリーズの比重が多かった月でもありました。

感想の方は、ようやく少しだけペースが上がりました。
それでもまだ21冊分もレビュー待ち状態となっているんで、少なくとも昨年分は早く消化しておきたいところ。

テーマ: ライトノベル

ジャンル: 小説・文学

タグ: 読書記録 

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