明日へと続く記憶

アニメ、ゲーム、ライトノベルの感想を書いたり、絵を描いたりしています。

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とある飛空士への追憶 

とある飛空士への追憶 (ガガガ文庫 い)とある飛空士への追憶 (ガガガ文庫 い)
(2008/02/20)
犬村 小六

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【評価……B
舞台 ★★★★★★★☆☆☆
 … 7
物語 ★★★★★★★☆☆☆
 … 7
人物 ★★★★★★☆☆☆☆
 … 6
文章 ★★★★★★☆☆☆☆
 … 6
挿絵 ★★★★★★★★☆☆
 … 8
オススメ度 ★★★★★★☆☆☆
 … 7
ロマンス ★★★★★★★★☆☆
 … 8

「美姫を守って単機敵中翔破、1万2千キロ。やれるかね?」レヴァーム皇国の傭兵飛空士シャルルは、そのあまりに荒唐無稽な指令に我が耳を疑う。次期皇紀ファナは「光芒五里に及ぶ」美しさの少女。そのファナと自分のごとき流れ者が、ふたりきりで海上翔破の旅に出る!?――圧倒的攻撃力の敵国戦闘機群がシャルルとファナのちいさな複座式水上偵察機サンタ・クルスに襲いかかる!蒼天に積乱雲がたちのぼる夏の洋上にきらめいた、恋と空戦の物語。

今年刊行されたラノベの中でも随一の評判の今作。
各所で大絶賛で非常に気になり手を出してみました。

大筋は、二つの大国が戦火を轟かせる中、敵本国付近にある領土から本国へ次期皇紀を無事に届けるために、単機で敵包囲網を突破するというもの。

うーむ、何というか感想を書くのが難しい本だなぁというのが読了後の印象ですね。
感情はいろいろと渦巻いているのですが、言葉にし辛いといいますか。
ある程度安定した面白さはあると思うので「つまらなかった」という人は少ないかと思います。
しかし、これを傑作だと手放しで誉めるには、一つ条件を満たす必要性がありますね。

それは「空戦」に浪漫を感じられるかどうか。

漢なら当然だろう!と言われそうですが、戦争モノに食指が伸びない人間なんですよねぇ自分。
熱いバトルは大好物ですけど、戦闘機やら機関銃やらの設定などは正直なところ興味が持てないんです。
残念ながら、そんな人間でも燃えさせてくれるほどの内容ではありませんでした。
むしろ、いかにもな用語が多くて場面を想像するのが難しかったです。
まぁ、自分が戦争モノを読み慣れていないだけかもしれません。というか、きっとそうなんでしょうね。

逆に、戦火の激しい中、単機敵中翔破するというシチュエーションに燃えられる人にとっては、至高の逸品になるんじゃないでしょうか。
敵機の大群から放たれる機銃弾を間一髪のところで避け続けるスリルにゾクゾクできます。
ライトノベルでここまで濃厚に空戦を描いたものというのは少ないように見受けられますね。

ストーリーは、オーソドックスで一本道。
良くも悪くも安定しているので、展開が読みやすくて意外性は少ないかと。
最後がどう着地するのかが最大の注目点でした。

物語の性質上、登場人物は限られます。
ほとんど主人公・飛空士シャルルヒロイン・次期皇紀ファナの二人だけで話が進みます。
どちらも芯が通った真っすぐなキャラクターで、好感のもてる造形ですね。

階級の底辺に属するシャルルと、ピラミッドの頂点に位置するファナの身分違いの恋物語は見ていてヤキモキされられます。
心の奥では互いに求めあっているのが分かっているのに、時代がそれを許さないことに胸の苦しさを感じます。
そう単純な問題ではないというのは読者の観点からでも分かるんですが、それでも結ばれて欲しいと願わずにはいられません。
結末は……うん、これで良かったと思います。
切なさが残る読了感があり、あとがきがないこともあってしばらく余韻に浸りたい気持ちになりますね。

表紙の凛々しい表情のファナもいいですが、口絵にある可愛らしい笑顔も素敵です。
カラーイラストにある水着姿にも目を奪われます。
挿絵も素晴らしく、個人的にはかなり好みの絵ですね。
だからこそ、絵が見たい場面で挿絵がないことが多かったのは、ちょっと勿体無かったかな。

文章は硬めで、説明文が長いのが特徴的。
僕はこれに面を食らっちゃいまして、序盤は読むのが辛かったですねぇ。
本を開いた左右の2ページにセリフが1つもないということが珍しくなく、長文がギッシリと詰められているのにはいささか息苦しさを感じました。
ストーリー的には本を読まない人に薦めたくなるようなものですが、文章の難解度がネックになってきてしまいますね。

総合的な評価としては、面白かったといえます。
ただ、期待し過ぎた反動で若干評価が落ちちゃったところがあるのは否めませんねー。
絶賛する人がいるのは十分理解できるなと思いつつも、自分の趣味からは外れていたなというのが結論ですかね。

ところで、これも各所で指摘のあったことですが、雰囲気が『ラピュタ』や『紅の豚』といった以前のジブリに似ているところがあります。
もし映像化されたら、今以上の評判になるだろうなーと思いますね。
小説ではハマりきれなかったですが、この作品を映画で観たら大絶賛しそうです。
ラストシーンは是非アニメで観てみたいなぁ。

あと続巻の話があるそうですが、これはこのまま終わらせておくべきだと思う。
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テーマ: ライトノベル

ジャンル: 小説・文学

タグ: 書評  とある飛空士への追憶  犬村小六  森沢晴行  評価B 

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コードギアス 反逆のルルーシュR2 TURN 25 『RE;』 

コードギアスもとうとう最終回。
1年ぶっ続けで4クールする放送するよりも、2クール×2の方が短く感じますね。
待ちの期間があるので、実際には逆のはずなんですが。

以下、ネタバレ全開の感想です。
-- 続きを読む --

テーマ: コードギアス 反逆のルルーシュ

ジャンル: アニメ・コミック

タグ: コードギアス 

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“不思議”取り扱います 付喪堂骨董店4 

付喪堂骨董店 4―“不思議”取り扱います (4) (電撃文庫 お 9-7)付喪堂骨董店 4―“不思議”取り扱います (4) (電撃文庫 お 9-7)
(2008/07/10)
御堂 彰彦

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【評価……A-
舞台 ★★★★★★★★☆☆
 … 8
物語 ★★★★★★★★☆☆
 … 8
人物 ★★★★★★★★☆☆
 … 8
文章 ★★★★★★★★☆☆
 … 8
挿絵 ★★★★★★★★☆☆
 … 8
オススメ度 ★★★★★★★★
 … 9
クーデレ ★★★★★★★★
 … 9
安定感 ★★★★★★★★
 … 9

不思議な力が宿った器物――アンティーク。今日も贋物を掴まされた美人が嘆いています。つまり付喪堂の店頭に新たなガラクタが増えたわけです。
アンティークは人を選ぶのか、切にその存在を願っている者は期せずして手に入れることがあるようです。ある少年の話をしましょう。
幼馴染みの恋多き少女のキューピッド役をする少年がいました。彼は運命の赤い糸を自由にできる指輪を手に入れたのです。人の運命を握ってしまった少年はどうなるのでしょう?それは本来の出会いを捻じ曲げてしまうわけで……。あなたならそれでも使いますか?

<前巻までのネタバレがありますので、ご注意ください>

付喪堂骨董店シリーズ第4弾。

段々と恋愛要素が強くなってきました。
だが、それがいい。

第4章だけが明らかに異彩を放っていましたが、ここまで来ると1~3章にもそれぞれ方向性や特性が感じられるようになってきましたね。
この飽きさせない構成は素晴らしいとしか言いようがありません。
しかも、今回はそれに加えて咲の登場頻度が増えているので、比例するようにニヤけ度もアップです。

◆第1章
ギミックに凝っていて、結末を読ませない話が多い印象。
ミスリードさせられるストーリーが面白い。
導入部分として相応しい読みやすい話で、なおかつ心をガシッと掴んで離しません。
この4巻の第1章「影」も上記に関しては同様で、安定した出来栄えとなっています。

◆第2章
1章がストーリー重視であれば、2章は設定重視ですね。
アンティークそのものに着目していて、それに関わる刻也と咲が翻弄される役として描かれています。
今回はアンティークよりも刻也中心に描かれていたので、読みやすかったです。
アンティークの新しい使い方などが出てきてましたが、これは今後の伏線になってくる予感。

◆第3章
魅力的なゲストキャラが登場することが多い回。
アンティークを利用することの是非を考えさせられるものとなっています。
暗い話であるのと同時に印象深い話でもあるので、いつまでも記憶に残ります。
後に来る第4章が微笑ましいエピソードであるため、より一層この第3章の重苦しさが際立ちますね。
今回の「小指」は比較的軽い話かなと思ったんですが……。うん、見事にひっくり返してくれました。

◆第4章
もう語るまでもないですが、咲の本領発揮の回です。
咲視点で見られるのはこの第4章だけ!
無表情で一見何を考えているのか分からない彼女の少女らしい感情にときめきまくりです。

もちろん今回の「秘密」も咲の可愛らしい戸惑いが見られます。
そして、それと同じぐらいに刻也の慌てっぷりも拝めます。
二人揃ってウブすぎで、見ているこちらが恥ずかしくなりますw
相手の感情が読めずに勘違いして落ち込んだり慌てたりするくせに、心の奥底では繋がっている二人の関係が素敵。
この二人なら最後には誤解が解けるんだろうなと安心して見ることができます。

◆華麗なイラスト
毎度ながらタケシマサトシさんの絵に見とれてしまいます。
特にこの4巻はシチュエーション的においしい絵が多いこともあって、非常に良かったです。
表紙絵にある咲のゴスロリファッションもいいけど、チャイナドレスにはやられました。

◆総評
地味で暗い雰囲気なのが、モロ好み。
「12DEMONS」も面白かったし、これは今後この作者の本は名前で買ってしまうでしょうね。
次巻が楽しみすぎてデビュー作の「ヒトクイ」も読んでしまいましたよ。

あー、早く次が出ないかなぁー。

テーマ: ライトノベル

ジャンル: 小説・文学

タグ: 書評  付喪堂骨董店  御堂彰彦  タケシマサトシ  評価A- 

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正統な新作のロックマン9 

カプコンの英断には拍手を惜しみません。
何の話かといえば「ロックマン9」のことです。

9月24日にWiiウェアにてダウンロード専用ソフトとして発売されました。
その「ロックマン9」は何とファミコン風に制作されているんです。
この時代にファミコンソフトを新作で作るなんて決断はそう簡単にはできませんよ。

実際にプレイ動画がニコニコ動画にうpされているのを見ているんですが……。



これなんだよね、ユーザーが求めていたものは。
カプコン分かってらっしゃる!


スライディングやチャージショットがないところを見ると、ベースは2のようですね。
3に思い入れがあるので、スライディングは欲しかったかなぁと思わないでもないですが、チャージショットはなしで正解だったかなと思いますね。
あれは爽快感はありますが、特殊武器を使う機会が減っちゃいますから。

懐古厨と言われようとも、見ているだけで面白いと思わせてくれるこのゲームこそ、本来のゲームのあるべき姿だと思います。
友達がプレイしているのを横で見ている感覚で、すっごい楽しい。
もし本当に隣にいたら、途中でコントローラー貸してと絶対に言いますねw

よく見てみると、ファミコンでは出来なかっただろうなと思えるところがいくつかありますね。
例えばワイリーステージを1面ずつ別の曲に変えたりというのは容量的に厳しかったんじゃないかなーとか、今回の特殊武器の性能もプログラミング的に難しかったんじゃないのかなーとか。
ファミコンらしさを損なわない進化の仕方には好感を持てますね。
まぁ素人から見ての話だから、見当外れもいいところかもしれませんがねw

しかし、この「ロックマン9」が出せたのはニコニコのおかげですよね。
「おっくせんまん」や「エアーマンが倒せない」がロックマンブームに火をつけなければ、考えられないことです。
たとえ出ていたとしても、このようにファミコン風ソフトとして企画されることはなかったでしょう。
ゲーム会社としては、需要を見込めなければ開発できないでしょうからね。
そういう意味では、ニコニコ動画の功績は大きいですね。

おかげさまで、Wiiが欲しくなってしまいましたよ。
マリカーやペーパーマリオなんかもプレイしたいなと思っていたんで、そろそろ買い時かもなー。

テーマ: ロックマン

ジャンル: ゲーム

タグ: ロックマン  Wii  ニコニコ動画 

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“不思議”取り扱います 付喪堂骨董店3 

付喪堂骨董店 3―“不思議”取り扱います (3) (電撃文庫 お 9-6)付喪堂骨董店 3―“不思議”取り扱います (3) (電撃文庫 お 9-6)
(2007/10)
御堂 彰彦

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【評価……A-
舞台 ★★★★★★★★☆☆
 … 8
物語 ★★★★★★★★☆☆
 … 8
人物 ★★★★★★★★★
 … 9
文章 ★★★★★★★★☆☆
 … 8
挿絵 ★★★★★★★★☆☆
 … 8
オススメ度 ★★★★★★★★
 … 9
クーデレ ★★★★★★★★
 … 9
安定感 ★★★★★★★★
 … 9

今日も閑古鳥が鳴く付喪堂骨董店。ごくまれにやって来る客も無愛想な少女のあやしい接客に回れ右をしてしまうのだ。
スレンダーな大人の美人と無表情な少女、そして見た目普通の少年。骨董店は三人の大騒ぎで今日も賑やかです。つまり、付喪堂は今日も暇です。
お客さんは来ませんが、付喪堂には不思議な事件だけは舞い込んできます。ちょっとそんな話をしましょうか。
最近恋人を亡くした少女がいました。彼女は夢の中で好きな人に会えるという香炉を手に入れたのです。あなたなら夢の中に逃げますか?それとも所詮は夢と割り切って辛い現実を生きますか?彼女の選択は――それはあなたが確認してください。

不思議な力を持った道具「アンティーク」に翻弄される人間模様を描いた物語、第3弾。
やっぱりこれは面白い!

このシリーズは、本当に毎回サクサクと読めてしまうなぁ。
全4章からなる構成がお見事。
適度な文章量、飽きさせないストーリー、心地良い構成バランス。
それらの土台の上に、魅力的なキャラクターと興味をそそられる不思議なアイテム「アンティーク」が物語を深みを与えていて、思わず読みふけってしまいます。

1章「」、2章「人形」、3章「」は毎度ながら少々ダークなお話。
このシリーズは安易なハッピーエンドがなく、バッドエンドで終わる話も珍しくありませんので、結末がどちらに転ぶのか分からなくて最後まで楽しめるのがいいところですね。
明らかにミスリードを誘っていることが分かっていても、真相が暴かれたときにある爽快感はヤミツキです。
しかし、何度も同じ手に引っ掛かりすぎているような気がするなぁ、自分w
まぁ、結果として楽しめているわけですからいいんですけど。

個人的に一番良かったと思ったのは3章の「」。
「付喪堂骨董店」らしい、切なく暗い話。
少しでも内容に触れるとネタバレ直結してしまうので詳しくは語りませんが、このテーマは惹かれた。
読了後、深く考えさせられました。

巧みに利用すれば便利なはずの「アンティーク」は、使用者を幸せどころか不幸に貶める象徴として描かれていることが多いですね。
それが欲望に堕ちた人間の本質を表しているかのようで、当事者たちの言葉は虚飾されたものと違って直に胸に響いてきます。
納得できるだけの背景があるので、言葉に重みが感じられるんですよ。
全4章に分割しているため、1つ1つの話が100ページすらないというのに、この文章や物語の奥深さは素晴らしいですね。

1~3章とは別格のラスト第4章「眠り姫」の咲の可愛さは反則的。
平静を保っているように振る舞っているけど、内心動揺しまくりなのが咲視点から丸見えです。
もうね、悶死させる気ですか貴方は!
これをニヤけずに読める人がいたら、それはそれで尊敬してしまいそうです。

似た者同士なのに二人ともシャイだからすれ違い続けてばかりなんですよねー。
当人達は上手くいかないことに嘆くかもしれないけど、第三者から見れば贔屓なしで見てもラブラブにしか見えんw
刻也と咲の視点が交互に切り替わる構成も板についてきていて、文章的にも楽しいですね。

また、いつものようにタケシマサトシさんのイラストが物語に花を添えてくれています。
走り描きに見えるものもありますけど、腕が確かなので、それすら味のある絵に見えてしまいます。

これまで絶賛してきた作品の多くは、既に一般的にも評価されているので、今更僕がこうしてブログに書かなくてもラノベ読みなら当然読んでいるものだったりします。
ですが、この「“不思議”取り扱います 付喪堂骨董店」はまだまだ評価が低いと思うんですよね。

今年に入って面白い本はいくつも読んできました。
その中でも、今一番お勧めしたいのは間違いなくこのシリーズです。
決して明るい話ではないことで誰にでも楽しめる種類の本ではなくなっていて、オススメ度は星1つ落としていますが、読みやすさ保障できます。

もっと売れて欲しい、いや売れるべき本でしょう。
今後に繋がるように、しっかりと定価で買いたいと思わせてくれる作品ですね。

テーマ: ライトノベル

ジャンル: 小説・文学

タグ: 書評  付喪堂骨董店  御堂彰彦  タケシマサトシ  評価A- 

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バナー作成の道のりは険しい 

八神さんにバナーでも作ってみては?と提案されて以来、絵を描いているんですが……。

とにかく絵を描いて練習

とんでもなく不調。

原因は分かっているんです。
描きたい絵が今の自分の実力ではかなり無茶なレベルなんです。

難易度の高いものを挑戦していたら、普通の絵すら描いても納得できないものばかりになってしまいました。
バナーはサイトの顔みたいなもんですから手を抜きたくないんですが、これだと完成はいつになるか分かりませんね。

テーマ: 自作イラスト

ジャンル: アニメ・コミック

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コードギアス 反逆のルルーシュR2 TURN 24 『ダモクレスの空』 

コードギアスR2も今回の放送を入れて残り2話ですか。
いつもは黒依さんのブログに時々コメントを残すくらいですが、最終回直前ぐらいは自分のブログで感想書きますかね。


以下、今週のネタバレ感想と最終回の考察です。
-- 続きを読む --

テーマ: コードギアス 反逆のルルーシュ

ジャンル: アニメ・コミック

タグ: コードギアス 

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とらドラ・スピンオフ! 幸福の桜色トルネード 

とらドラ・スピンオフ!―幸福の桜色トルネード (電撃文庫 た 20-7)とらドラ・スピンオフ!―幸福の桜色トルネード (電撃文庫 た 20-7)
(2007/05)
竹宮 ゆゆこ

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【評価……B
舞台 ★★★★★★★☆☆☆
 … 7
物語 ★★★★★★★☆☆☆
 … 7
人物 ★★★★★★★☆☆☆
 … 7
文章 ★★★★★★★☆☆☆
 … 7
挿絵 ★★★★★★★☆☆☆
 … 7
オススメ度 ★★★★★★☆☆☆
 … 7
ラブコメ ★★★★★★★★☆☆
 … 8
エロ ★★★★★★★★☆☆
 … 8

高校一年、生徒会庶務にして不幸体質の冨家幸太は、ある日みんなの兄貴な生徒会長すみれの妹、さくらと出会う。明るくてかわいい彼女に幸太は惹かれるが、さくらは自分の色香に無自覚で無防備な天然扇情娘だった!
彼女の追試の勉強を手伝うことになった幸太は、いけない妄想と煩悩の戦いを強いられることになるが――。幸せに不慣れな幸太と天真爛漫なさくらの恋の行方ははたして!?
「電撃hp」に連載された三編に大河と竜児が登場する書き下ろしを収録。超弩級ラブコメ番外編、待望の文庫化!

「とらドラ!」シリーズ番外編。
2巻の終末に収録されたスピンオフ作品を広げて、丸々一本のラブコメを書いたものとなっています。

これはエロい

今作のヒロインであり、すみれの妹でもある狩野さくらがエロすぎる。
この天然ボケボケ娘は、自分が全身から発しているフェロモンに全く気付いません。
感度高すぎて、息漏れがいちいちエロいw

そのおかげで、主人公の冨家幸太と二人で作り出す世界は、真夏真っ盛りの話なのに満開の桜が咲き誇っているかのようなピンク色に塗りつぶされています。
「あはん」「うふん」といった喘ぎ声を洩らしながら、くねくねと体を揺らして悶えている様はよからぬことをしているようにしか思えません。
これで実際にやっていることは、高校生として至極真っ当なものというのが納得いかないw

イチャイチャ度の高いラブコメが好きな人なら、読んでいて幸せになれるかと思います。
こってり濃厚なエロス……じゃなくて、ラブラブっぷりは、見ているこちらが恥ずかしくなるくらいです。
内容がコメディに傾倒できるものとなっているため、バカバカしい面白さは本編より上かも。

しかしながら、ライトノベルだからこそ楽しく読めたけど、もし現実にこのバカップルいたらかなりウザったいだろうなぁw
……僻み?チガウチガウ。

また、本編では出番の少ない生徒会長のすみれも今回は見どころいっぱいです。
学校では兄貴と呼ばれているすみれですが、さくらの前ではしっかりしたお姉ちゃんをやっています。
女の子らしい一面を多くみられるので、すみれファンは必見ですね。

本編のメイン5人衆の中で、唯一の生徒会メンバーである北村も幸太たちの先輩として登場しています。
普段よりも人間味あふれているように感じたのは、活き活きしているからでしょうね。

書き下ろしの「不幸の黒猫男伝説」は、本編主人公の竜児や大河目線で幸太やさくらを見ることができて面白かったです。
甘ったるい番外編ストーリーのあとにいつもの「とらドラ!」を読むと新鮮ですね。
純粋な青春モノだと思っていましたが、ピンク色全開の番外編に比べると、本編は何だかどす黒いんだなぁ……w

「とらドラ!」本編を読んでいなくても、1つのラブコメ作品として楽しめるものとなっています。
とはいえ、やはりここは本編を読んでからにする方が吉でしょう。
「とらドラ!」ファンは読んでおくべし。
タグ: 書評  とらドラ!  竹宮ゆゆこ  ヤス  評価B 

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初心者と達人のポケモンプレイ動画 

以前ここでも紹介した「初めてポケモン(赤)をやってみた~実況付き~」の動画の最終回を見ました。
一度は動画全削除されたものの、紆余曲折を経て復活していたんですよね、これ。



最後まで面白かったです。
面倒くさがりなところは残念でしたが、初々しい反応が見ていて楽しかったですね。
四天王とラスボスのライバル戦は、ギリギリの戦いで見ごたえありました。


それと入れ替わるかのように1週間前から新しいポケモンプレイ動画が始まっているんですが、これがまた面白い。



ポケモンピカ版を目隠しして実況」というタイトルに釣られました。
絶対に無理だろと思っていたら、驚くことにちゃんと進行してるんですよ。

それもこれも全てはうp主のクオリティの高さによるところが大きいですね。
トレーナーの種類や繰り出してくるポケモン、さらにはそのレベルまで把握している博識ぶり。
鳴き声からポケモンを判別し、効果音で何の技なのか理解するところなんか凄すぎ。

しかし、さすがにプレイミスも頻繁に出てしまいます。
でもそれが、見ていて腹がよじれるぐらいに面白いw
ゴミチュウには何度腹筋崩壊させられたことやらwwwww

実況動画でこれ程笑えたものを今まで見たことないですよw
上記の動画に比べると再生数が少なめなので、ぜひこちらも見て欲しいですねw

テーマ: ニコニコ動画

ジャンル: ゲーム

タグ: ポケモン  ニコニコ動画 

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とらドラ7! 

とらドラ 7 (7) (電撃文庫 た 20-10)とらドラ 7 (7) (電撃文庫 た 20-10)
(2008/04/10)
竹宮 ゆゆこ

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【評価……A-
舞台 ★★★★★★★☆☆☆
 … 7
物語 ★★★★★★★★☆☆
 … 8
人物 ★★★★★★★★☆☆
 … 8
文章 ★★★★★★★★☆☆
 … 8
挿絵 ★★★★★★★☆☆☆
 … 7
オススメ度 ★★★★★★★★☆☆
 … 8
ラブコメ ★★★★★★☆☆☆☆
 … 6
青春 ★★★★★★★★
 … 9

停学が明け、大河が学校に戻ってくる。
折りしも世間はクリスマスの季節。クリスマス大好きという大河は、唐突にいい子バージョンに変身。一方、実乃梨は部活の試合でエラーをしたとかでふさぎこみ、竜児にもぎこちない態度を取るようになる。
そんな中、新生徒会長・北村が、有志によるクリスマスパーティの企画を立ち上げる。竜児や大河、そして学園の公式美少女、亜美の参加もあり準備は盛り上がるが、実乃梨は相変わらず元気がなくて――。はたしてクリスマスパーティの行方は!?
今回も目が離せない展開です!超弩級ラブコメ第7弾!

<前巻までのネタバレがありますので、ご注意ください>

ラブコメの青春モノにおいて、欠かすことのできない一大イベントであるクリスマスのお話。
「とらドラ!」第7巻は聖夜を好きな人と一緒に過ごしたいという想いでいっぱいの内容となっています。

まず先に注意。
カラーイラストを見るときは、心してかかれ!
生半可な気持ちで覗いたら、目がやられるぞ!

……「アレ」は、正直ガチでキツかったw
あまりに強烈だったので、数ページ戻してあーみんの絵に癒しを求めましたよw

さて、本題ですが、ますますラブコメから青春群像劇へ移行しつつありますね。
ギャグパートは作者の自虐ネタを独身(30)に喋らせているぐらいで、他はほとんど鳴りを潜めています。
その独身(三十路)のネタも爆笑というよりも、苦笑いの延長線上にあるようなもんですねw
……でも、考えてみれば、それはいつも通りですか。

内容は、面白かったです。
面白かったんですけど……一つだけ苦言を呈したいところがあります。

それは何かというと、4,5巻辺りから構成がワンパターン過ぎじゃないかなー、と思うわけです。
冒頭でその回の主役となる人物の問題のタネとなる部分を見せ、先が見えないまま竜児が奮闘し、終盤で大きく物語をひっくり返す。
起承転結が分かりやすいのは悪くないんですけど、形式化しすぎていると味気ないというか。
来るぞ来るぞ!と構えすぎてしまうと、インパクトが薄れてしまうんですよね。
「承」に当たる部分が長すぎるのも、「転」と「結」が神懸かっているため余計にMOTTAINAIです。

とはいえ、本当に4巻以降は終盤の加速度が半端じゃないありませんね。
この7巻は、負けず劣らず凄いことになっちゃってます。
急展開というか、1つ段を飛ばして階段を駆け上がっていくかのようなストーリーには驚かされました。
いきなりこう来たかっ!て具合ですね。

自分の気持ちに気付いた者もいれば、逆に分からなくなってしまった者もいて、物語がどちらの方向に進むのか予想できません。
竜児も大河も実乃梨も亜美も、みんなの気持ちが痛いほど伝わってきます。
全員の気持ちが報われるようなことなんてありえないことが分かっているため、より彼らの置かれている立場の辛さが胸に突き刺さります。

竜児の大河に対する情というのは、友情や恋愛対象への愛情ではなく、家族に対する愛情のようなものなんだろうなぁ。
泰子やインコちゃんと同じで、竜児にとって最も身近な存在で、かけがえのない人物なんだと思う。
読み手からしてみても、竜児と大河は相棒としてはベストパートナーだと思いますが、恋人同士の二人は想像できないですねぇ。
ああでも、夫婦として見れば、ある意味既に成立しちゃっているような気がしないでもないな……!w

竜児は亜美に対してだけ、異常に鈍感なような気がする。
結構分かりやすいサインを何度も送っているよ、あーみん。
亜美が一番泣きたくなる立場にいると感じるので、ついつい肩入れしてしまいますね。
一人だけ周りが見えていることで、亜美にとってどれだけ辛いポジションを強いられているのか。
好きな相手に声を出しても届かず、それどころか目の中にすら入れてもらえないなんて、可哀想すぎる。
竜児も必死だというのは理解できるんですけどねぇ。

亜美にも増して余裕がないのは元祖天然娘の実乃梨
何も考えないで笑って済ませられた頃と比べて、明らかに元気がなくなってしまってます。
笑って誤魔化すタイプの人間って、意外と精神的に脆いところがありますよね。
まさしくみのりんはその典型例。
みのりんって、相当自分のことを嫌っていそう。
しかも、タチが悪いことに、現時点で実乃梨にとっての明確な解決策ってないんですよね。
どのように行動するにしても、自分の手で誰かを傷つけないといけない状況は酷だなぁ。

恋愛模様において、今までで一番大きな動きを見せたものとなっていました。
いよいよ修羅場が近いづいてきましたね。
大河と実乃梨がいつ衝突するのか、今からガクブルですよ。


以下、少しだけネタバレありで書きたいことがあったので、折りたたみます。
「とらドラ!」7巻を既読済みの方のみ、どうぞ。
-- 続きを読む --

テーマ: ライトノベル

ジャンル: 小説・文学

タグ: 書評  とらドラ!  竹宮ゆゆこ  ヤス  評価A- 

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はじめの一歩 アニメ第二期放送決定 

今週の週刊少年マガジンを読んでいたら「はじめの一歩」のアニメ新シリーズの発表がありました。

いやー、これは嬉しいですね。
一期はメチャクチャ面白かったですからねー。
深夜アニメにしておくのが勿体無いくらいの飛び抜けたクオリティで、ボクシングの迫力が凄くて鳥肌が立つときもあったくらいです。

もうあの一期の最終回から6年半も経つんですね。
ついこの間……というのは言い過ぎかもしれないですが、3,4年前くらいの感覚でした。

テレビスペシャルで放送された真田戦後からの話になるみたいです。
前回は深夜アニメなのに4~5%の視聴率があったこともあり、1年半もの間、放送していましたけれど、二期はどれくらいまでの話が描かれるんでしょうね?
個人的には、「はじめの一歩」の中でも1,2を争うほど燃えた、鷹村vsホーク戦が見てみたくてたまりませんね!

あ、あと1つ要望が。
今度もEDテーマにモリナオヤさんの楽曲を採用して欲しい!
夕空の紙飛行機」のような神曲を期待したいです。

原作も久しぶりに勝敗が予想付きにくい対戦カードで面白いので、しばらく「はじめの一歩」から目が離せませんね。

テーマ: はじめの一歩

ジャンル: アニメ・コミック

タグ: はじめの一歩  モリナオヤ 

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とらドラ6! 

とらドラ! 6 (6) (電撃文庫 た 20-9)とらドラ! 6 (6) (電撃文庫 た 20-9)
(2007/12/10)
竹宮 ゆゆこ

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【評価……A
舞台 ★★★★★★★★☆☆
 … 8
物語 ★★★★★★★★★
 … 9
人物 ★★★★★★★★★
 … 9
文章 ★★★★★★★★☆☆
 … 8
挿絵 ★★★★★★☆☆☆☆
 … 6
オススメ度 ★★★★★★★★
 … 9
ラブコメ ★★★★★★☆☆☆☆
 … 6
青春 ★★★★★★★★
 … 9

文化祭以後、少し距離が縮まったような竜児と実乃梨。一方、学校内には大河と北村が付き合っているという噂が流れる。そんな中、迫る生徒会長選挙でも本命と目される北村は突然……グレた。
それに対して、突き放すような態度をとる現・生徒会長のすみれ兄貴。やたらと攻撃的な幼馴染の亜美。心労で老けていく独身。
竜児と大河は北村がグレた原因を突き止め、立ち直させようと奮闘するが……。すべてが白日のもとにさらされたとき、大河がとる選択は?。
波乱ぶくみの超弩級ラブコメ第6弾!

<前巻までのネタバレがありますので、ご注意ください>

やられた。

……という一言がため息とともに出る、とらドラ!第6巻です。
こんな胸が熱く焦がれるほど怒涛の展開を見せられるとは想定外でした。

正直、読んでいる途中まで舐めていました。
いや、もちろん面白いなーと思ってはいましたが、中盤まではノンビリした雰囲気で進んでいたので気を抜いてました。
それまでのだらけ気味のムードが、記憶の彼方へと飛び去るくらいに終盤の畳み掛ける展開は凄かったです。

どうして、人って不器用なんでしょう。
思春期の学生は特にそう。
もっと上手く立ち回りたいと思っているのに、どうしてそのように動くことが出来ないんだろう。
読了直後は、そんなことを考えずにはいられない精神状態になります。
心が、胸が、息苦しくなるくらいに切ないです。

誰もかもが迷い悩み生きているというのに、自分だけが苦しんでいるかのように錯覚する。
恋はエゴの塊というけれど、それに気づいた時は自己嫌悪に陥る。
誰が正しくて、どの選択が正しくないのか――そういった話ではないのを知りながらも正解を探そうとして、でも当然ながら答えは見つからなくて。

まさにそんな青春時代の、胸が張り裂けそうなくらい痛い想いを、これでもかと思い出させてくれる素晴らしい本でした。
久々ですよ。この感覚。


■ 物語
さてさて、大絶賛な今回の感想を仕切り直し。
今まで主役たちの中において、地味な存在だったと言わざるを得ない北村にとうとうメインの座が舞い込んできた回です。

まさか北村の話でここまで盛り上げてくれるとは思わなかったです。(←失礼)
いやぁ、だってあの露出狂だよ?シリアス似合わないじゃんw

そんな感じで読み進めて、途中までは予想通りに話が進みました。
「とらドラ!」って、ストーリーに意外性はあまりなく「登場人物の心情を段階を踏んで丁寧に描くラブコメ」という認識なので、良くも悪くもいつものノリで面白いなと思っていました。
それが油断だったんです。
まさか、残りページ数が少なくなってきた段階で、あそこまで魅せてくれるとは。

後から冷静に考えれば、十分予想できる展開だったと思います。
しかし、それをさせないだけの勢いや、盛り上がりの強弱の付け方が秀逸で、考えさせる暇を与えていません。
多少強引すぎるように感じる人もいるかもしれませんが、これまでのキャラクターの動きを見ていたら、それぞれの行動は深々と頷けるほどに納得がいくものだと自分は思いました。


■ キャラクター
登場人物たちがこれほどまでに熱い想いを抱いているのを見ると、羨ましくなりますね。
それこそ夜空に輝く星のように眩しいくらいに。
この6巻を読んでいる間、たびたび高校時代を思い出してしまいましたよ。

竜児も大河も、本当に「いい奴」だよなぁって思います。
友達のために泣くことができて、友達のために行動に移すことができるところが素敵です。
若さゆえに多少の過ちは犯すときもあるけれど、それは純粋な心を持っているが故にだと思いますね。

純粋な心を持っていたのは北村も同じですね。
何でもそつなくこなすイメージがありましたが、年相応の優柔不断な一面もあったことに親近感が湧きます。
北村やすみれ兄貴だって、まだまだ未熟な高校生であることを痛感しました。
とても自分には、二人を責められません。
どんな時にでも現実に立ち向かっていける人なんて、一握りしかいないんですから。

今回は、どちらかというと出番の少なめだったみのりんは、その代りに伏線が多く張られてましたね。
竜児への微妙な想いが漏れ出しているのを見ると、みのりん派としては嬉しいものがあります。
ただ実乃梨自身は、大河との兼ね合いもあって、それを素直に受け止めたくないんでしょうね。
これが初恋だと、恋に臆病になってしまうのも致し方がないよなぁ。

亜美の損な役回りレベルがさらに上昇していて、見ているこちらまで辛くなってきます。
前巻で竜児や亜美自身が言っていたように、一人だけ先に大人の階段を昇っている姿がよく目に止まりました。
彼女がいなかったら、いろいろな大切なモノがもっと早くに壊れてしまっていたでしょうに、そのことに気付いている人物が少なすぎる。
それでも完璧超人ではないために時に見せる綻びが、さらに彼女を苦しめていて、誰か手を出し伸べてやってくれと思わずにはいられません。
できれば、それが竜児だといいんですが……そこまで周り見えてないからなぁ。


■ 総評
中盤のgdgd感も「望んだとおりにならないのが人生」というのを表していて、最終的にはプラスに感じられたのは良かったと思います。
締め方が酷く切ないもので、読了後も余韻がしばらく残りました。

もはやこれはラブコメではなくなりつつありますね。
コメディパートも面白いけど、それ以上に恋の行方が気になって仕方ありません。
青春モノとしては、今一番熱いシリーズでしょう。
もしこれ以上にホットな作品があるのであれば、教えてほしいですね。読みたいのでw

テーマ: ライトノベル

ジャンル: 小説・文学

タグ: 書評  とらドラ!  竹宮ゆゆこ  ヤス  評価A 

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毎度ありっ! 

発光式の時にカード帖から出た一反木綿カード。
暇さえあれば、ずっと放置露店していてようやく売れました。
3週間くらいかかりましたよ。

ひたすらカードとおもちのセット販売

売却!

売値は16M。
まぁ、希望額の最低ラインでさばけたので良しとします。
これ以上は値下げしたくなかったんですよ。

ブルジョワ気分

おかげさまで、現在29Mもの大金が手元にあります。
これだけの額を持ったのはいつ以来だろう。

それなりの高級装備品も買えそうですが、転生職専用装備も多いので何を買うか迷いどころ。
でも、買うのは新カードや新装備がもう少しで回って相場が落ち着いてからでもいいかなー。

テーマ: ラグナロクオンライン

ジャンル: オンラインゲーム

タグ: ラグナロクオンライン 

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来年こそは参加したい「PRESS START」 

PRESS START」というものをご存知でしょうか?
ゲーム音楽に深く関わっているメンバーが企画した、ゲーム音楽のオーケストラコンサートです。
2006年より開催され、今年で3年目になるこのコンサートが昨日(9/14)東京で催されたそうです。

これが実にそうそうたる顔触れで、演目も凄い豪華なんですよ。
公式サイトを見てもらえれば分かりますけど、どれもこれも有名すぎるゲームばかり。
WA2とかロックマン2とかクロノとか滅茶苦茶聞きてえー!
クロノトリガー」や「ワイリーステージ」をオーケストラで聴いたら、絶対に鳥肌立つ自信があるよ!
vsロードブレイザー」なんて、悔し紛れにニコニコでロードブレイザー戦の動画を見てマジ泣きするくらいなのに、生で聴いたらとんでもないことになるよ!w

しかし、僕がこのコンサートを知ったのは、この間行ったドラクエコンサートの前日にネットで見かけたのが初めてで、その時には既にチケットの販売が終了していました。
もっと早くに気付いていれば、頑張って日程組んで東京まで遠征することも考えたのになぁ。
あまりに遅かった。盛況だったのが、余計に悔しいなぁ。

発起人の一人である植松さんの他にも、なるけみちこさんも来場していたとか。
オーケストラ編曲をご自身でされてようで。
あぁ、一目でいいから見たかった。

来年こそは、チケット情報を見逃さないようにしないと。
できれば、名古屋でやってくれないかなぁ……。
関東開催だと参加できるかどうか微妙だからねぇ。

テーマ: ゲーム音楽

ジャンル: ゲーム

タグ: PRESS_START 

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瀬戸の花嫁 第1~26話 

去年の4月から半年かけて放送された「瀬戸の花嫁」を今更ながら最後まで見終わりました。
録画していたものを、ずっとHDDに残しておいたんです。

原作を読んでいませんが、これはアニメ化して成功した事例じゃないですかね。
流れるようなボケとツッコミ、ノリノリな声優さんたちの演技、スピーディーな展開を表現するのに十分な作画枚数。
ラブコメアニメとして、どれもこれも一級品だと思いますね。

ラブよりもコメディ寄りで、声に出して笑うとまではいかなくとも、見ていて素直に楽しいと思えました。
キャラの崩れ方も素敵で、頭身の縮んだ燦ちゃんの微笑ましくなるような可愛さには何度やられたことか。

一番のお気に入りキャラは、政さん。
ダンディーな声色や、男として惚れてしまう仁侠道がカッコ良すぎですぜ。

原作は絵柄が違いすぎて、あまり読む気が起きないのですよねぇー。
OVAは出るそうですけど、二期はやってくれないのかな。
人気は結構あったはずだから、可能性はそれなりあると思うんですよね。


瀬戸の花嫁 OVA 仁 初回受注限定生産版瀬戸の花嫁 OVA 仁 初回受注限定生産版
(2008/11/28)
桃井はるこ水島大宙

商品詳細を見る

テーマ: 瀬戸の花嫁

ジャンル: アニメ・コミック

タグ: 瀬戸の花嫁 

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とらドラ5! 

とらドラ! 5 (5) (電撃文庫 た 20-8)とらドラ! 5 (5) (電撃文庫 た 20-8)
(2007/08)
竹宮 ゆゆこ

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【評価……A-
舞台 ★★★★★★★☆☆☆
 … 7
物語 ★★★★★★★★☆☆
 … 8
人物 ★★★★★★★★☆☆
 … 8
文章 ★★★★★★★★☆☆
 … 8
挿絵 ★★★★★★☆☆☆☆
 … 6
オススメ度 ★★★★★★★★☆☆
 … 8
ラブコメ ★★★★★★☆☆☆
 … 7
青春 ★★★★★★★★☆☆
 … 8

夏休みもあけて、文化祭の季節。
クラスの演しものをめぐっての男子連中と実乃梨と独身の争いや、ミス・コンテストのクラス代表の選出など、当日に向けて徐々に雰囲気が高まっていく。
そんなある日、大河の父親が現れ竜児と大河のなれあい関係に波紋を投げかける。また実乃梨と亜美も、夏の別荘以来微妙な変化を見せはじめ……。
それぞれの思惑が交錯し、波乱含みで幕を開けた文化祭の行方は?
ゆりちゃんがつ、ついに三……!?とか裏口入学系・春田の意外な頑張りなどほかにもいろいろ見どころ満載な超弩級ラブコメ第5弾!

<前巻までのネタバレがありますので、ご注意ください>

徐々に竜児を取り巻く環境に変化が見えつつある、「とらドラ!」第5巻です。
前回で夏休みを終え、今回は秋の学校行事のメインイベントである文化祭のお話。

正確な順番では、4巻と5巻の間に「とらドラ・スピンオフ! 幸福の桜色トルネード」が発売されております。
僕はどうしても本筋が気になって先に7巻までを一気読みしましたけど、どちらから読んでもまぁいいかなと思います。
先にスピンオフを読むと、本編の今後の展開が読めてしまうところがあるので、後回しにするという手もありでしょう。

閑話休題。
帯やあらすじにもある通り、大河の父親が登場し、大河たちを大きく揺さぶります。。
そういう要因もあって、いつもよりもシリアスさ5割増(元が少ないともいう)となっています。
導入部分こそいつものラブコメですが、中盤から物語は変な空気に。
そして、怒涛と評するに相応しいラストの展開は、ラブコメとは思えない燃える熱さがありました。
ちょっといつもとは違った「とらドラ!」が楽しめます。

ストーリーは、父親の話がどう転ぶのか注目でした。
竜児も大河もみのりんも、決して悪いわけではないと思います。
だけど、誰もが相手に対して説明不足すぎる。
もっと話し合いをしていれば、お互いに傷つかないで済んだものを……不器用な奴ばかりなんだもんなぁ。

今更ですが、不器用な高校生たちの恋愛模様を描いた作品ですよね、これって。
その代名詞というべき竜児が主人公のお話ですし。
本当はどうするべきか、またはどうしたいか分かっていても、人からどう思われるか怖くて行動に移せないことってあるよなーとしみじみ思います。
現役の学生はもちろん、卒業した人も当時の自分と重ねて見てしまうんではないでしょうかね。

夏の別荘旅行をきっかけに、みのりんと亜美が変わりつつあります。
しかし、その変わりようは実に対照的。
どちらも表舞台に立つという点では同じなんですが、みのりんが拒んでいるのに対し、亜美は加わりたいと考えているんですよね。
これは人生そう簡単に上手くはいかないという皮肉なんでしょうか。

またしても主役級の見せ場のあるみのりんは、3巻までの脇役としての立場が完全に過去のものとなっていますね。
実際、普段から男言葉で喋っているのもあって、みのりんカッコイイもんなー。

それに対して、亜美は報われないポジションだよなぁ……。
同情なんて亜美からすれば一番腹が立つことなんだろうけど、それでも思わずにはいられません。
危なっかしくて見ていられないから自分が守りたくなる女の子や、自分には持っていないモノを持っている太陽のように眩しい女の子は、非常に魅力的だし惚れてしまう男が多いのも当然だと思います。
ですが、自分と同格の立場であり同じ目線を持っていて、共感したり支え合ったりすることのできる女の子というのは、あくまで個人的にはですけど理想中の理想といえます。
友達の延長線上にある存在で、肩肘張らずに済む間柄がどれだけ貴重なのか、亜美には分かっているんでしょうね。
竜児にも早くそれに気付いて欲しいもんです。

ただ、実際に現実で亜美みたいな女の子がいたとしたら、関わり合いを避けようとしますけどねw
だって、あのナルシスト全開の亜美ちゃんは、付いていけませんもんw

脇役では、恋ヶ窪ゆり(独身)がとうとう三十路に到達しちゃって、魂抜けたり逆恨みしたり忙しいです。
もうどう見ても、ゆりちゃん=作者にしか思えなくなってきたというのは禁句でしょうかw

春田・能登・木原・香椎のクラスメイトも初めてカラーイラストに登場しています。
今までは一応名前だけは付けられているキャラ程度でしたが、今回の文化祭では個性が肉付けされていますね。
酷い言い方ですが、外野を作ると物語に深みが与えられるので、こういうキャラは必要だと思いますね。

イラストのクオリティが、キャラクターによって大きく差があることが多少気になる点ではあります。
女の子はいいんだけど、北村が毎回別キャラのように変身しています。
描きやすいキャラ設定のように思えるんだけど、ヤスさんは男キャラを描くのが苦手なのかな。

コメディ要素は減ってしまいましたが、その分シリアスなストーリーで魅せてくれました。
人の心の移り変わりを描くのが巧い作者なので、何とも見応えありましたね。

テーマ: ライトノベル

ジャンル: 小説・文学

タグ: 書評  とらドラ!  竹宮ゆゆこ  ヤス  評価A- 

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このライトノベルがすごい!2009 投票開始 

ライトノベルBESTランキング ウェブアンケート

今年も『このライトノベルがすごい!2009』の季節がやってきました。
去年は発売された後にその存在を知ったため投票できませんでしたが、今年は参加してみようかなと思います。
ようやくそれなりに数を読むことができるようになってきましたし。

投票締め日は、10月13日
対象となるのは、発行日が2007年10月1日~2008年9月30日の作品。

この間の『2008年上半期ライトノベルサイト杯』に投票した作品を主軸として、その前後に発売された作品を挿入する形になりそうです。
BBB、バカテス、とらドラ!の3枚看板は鉄板だから外せないだろうなぁ。

今年はハルヒが発売されなかったので、上位の変動が楽しみです。
予想としては、前回8位ながらも勢いは確実に増しているバカテスはTOP3堅いんじゃないかな。
完結した文学少女シリーズも、いい線行きそうな予感。
あとは、「とある飛空士への追憶」がどこまで食い込んでくるか興味深いですね。

作品投票はそんな難しくありませんが、キャラ投票は非常に悩ましい……。
男女で分けられるとはいえ、3人ずつってのは苦しいなー。
うぅむ、1ヶ月かけて絞り込むとするか。

テーマ: ライトノベル

ジャンル: 小説・文学

タグ: このライトノベルがすごい! 

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おはようございます魔王様 

ROに久々の大型アップデートが来ました。
本筋のストーリーである「魔王モロクの復活」は、廃人待望のパッチだったそうです。

僕はもう一般人なため、こんなに新しいことが次々出てきても付いていけませんわー。わははー。

わっか
変更されたタイトル画面。
わっか、いろっぺー。

今回のパッチにより、その名の通り封印されていた魔王モロクが復活し、モロクの街が壊滅的なダメージを受けました。
大半の街の機能は、ピラミッド前のMAPに移動しています。
残っているのはカプラさんと精錬所くらいなもんです。

崩壊したモロク
右上にあるMAPを見るとモロク城があった真ん中部分にぽっかりと穴があいているのが分かるかと思います。
角度を倒してみると、奥に崩壊した城の外壁が僅かに残っているのが見て取れます。

復旧が絶望的なくらいに深刻に破壊されるものだと思っていたので、普通にカプラ転送で飛んでこれたのは拍子抜けでした。
音楽が転調して暗くなっていますけど、もっと怖さをアピールしてもよかったんじゃないかなと思いますね。

次元の狭間
モロクの北と南は何の異変もありません。
唯一変わったのが、モロク東のフィールドで、こちらは魔王に占拠されてしまったようです。

敵の構成は、SSに写っているサソリの他に、蟻やピッキやドロップスなど砂漠のmobとしてお馴染みのものばかり。
ああ、最初のMAPは案外平和なんだなーと思っていたら……。

なんだあれは

なんかいる。


気づいたら死んでた

死んだ。

薄くなってますが、27kものダメージを喰らってます。
出遭って不用意に近づいた瞬間コレってひでぇw

ま、オーラだからデスペナ痛くないからいいもんねっ。

ということで、再特攻。

転生職パーティーvsモロクの現身
すると、転生職+ケンセイという明らかに強そうなお方たちが先ほど自分がやられた敵と戦っていました。
モロクの現身(天使型)という名前なのね。今知った。

外から見物でもしてようかなーと思っていたら、流れ弾を喰らい死亡w
そのまま倒れながらも見てようかなと思ったら、プリさんが生き返させてくれました。
しかし、そのせいで、引き換えにそのプリさんが死亡。
何とも居た堪れない気持ちで、今度は自分がプリさんを生き返させました。

作戦会議中
どうやらこのメンバーであっても、一筋縄ではいかない相手らしいようで、一旦退却。
距離を置いてあーだーこーだと作戦会議を始めていました。

僕はどうしたらいいのかなと微妙な距離を置きつつ考えていると、何だか妙に視線を感じる。
そこにそのPTの中から、一人のLKさんが近づいてきて、

勇気


とか言いだすじゃないですか。
な、何を僕に期待しているんだっ!
ほとんどネタ用でしかないレベル1の阿修羅で、どうこうできるとお思いかっ!?
きっと、撃つ前に死ぬのが関の山ですぜ。









やるっきゃない

阿修羅覇鳳拳!!(どごーん)


……まぁ、やるっきゃないよね。
そんな空気になっていたし。

とりあえず一発撃ってみるかーってことになり突撃してみたら、LKさんが盾になってくれているおかげでレベル1の鈍足詠唱でも阿修羅をぶちかますことができました。
その見返りとして、即座に反撃されて死ぬんですがねw

トドメの阿修羅覇鳳拳!

阿修羅撃ってはリログし、餅を食いSPを回復させて、もう一度阿修羅!
HPがそれほど高くないことが幸いし、2,3度繰り返した結果、見事撃破

このあと、少しだけ雑談をして解散しました。
まさか、こんな形で臨公に初参加することになるとは思いませんでしたよ。
貴重な体験ができましたね。

テーマ: ラグナロクオンライン

ジャンル: オンラインゲーム

タグ: ラグナロクオンライン 

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とらドラ4! 

とらドラ! 4 (4) (電撃文庫 た 20-6)とらドラ! 4 (4) (電撃文庫 た 20-6)
(2007/01/06)
竹宮 ゆゆこ

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【評価……A
舞台 ★★★★★★★★☆☆
 … 8
物語 ★★★★★★★★☆☆
 … 8
人物 ★★★★★★★★★
 … 9
文章 ★★★★★★★★☆☆
 … 8
挿絵 ★★★★★★★☆☆☆
 … 7
オススメ度 ★★★★★★★★
 … 9
ラブコメ ★★★★★★★★☆☆
 … 8
青春 ★★★★★★★★
 … 9

夏休み、みんなで亜美の別荘に行くことになった竜児と大河。この機会にそれぞれ好きな人との距離を縮めたい二人だが、共倒れを避けるため一方は完全サポートにまわることに。それを賭けて二人は勝負するが――。
そして舞台は海辺の別荘へ。場所は違えどもやっぱり暴れる大河、はじける実乃梨、真意の読めない亜美。そんな中、竜児と大河はとある作戦を敢行するが、はたしてその顛末は……?
絡まりはじめた互いの関係に要注目。大好評の超弩級ラブコメ第4弾!

<前巻までのネタバレがありますので、ご注意ください>

とうとう奴の出番がやってきた。
彼女こそ櫛枝実乃梨、通称みのりん
というわけで、みのりんのピースサインがビシッと決まった表紙が目印の「とらドラ!」第4巻です。

何という青春ッ……!!

この甘酸っぱくも切ない物語は、ただのラブコメと油断していると一杯喰わされますぞ!
こんな青春を送りたかったと思わない人は……リア充ですね。そうに決まってます。

3巻のラストで予告していた通り、今回は「夏休み・別荘旅行編」です。
高校生だけで男女混合の旅行なんてけしからんことをしておいて、何も起こらないはずもなく……。
そうでなくても、このメンツだといつ何が勃発してもおかしくありません。

誰が何と言おうと、今回は激しくみのりんのターン!ですよ。
今まで要所でしか登場することのなかったみのりんの魅力がたっぷりと描かれています。

みのりんのように天然を装いつつボケて自分の本心を隠すタイプの人間って、実際にいますよね。
そのためか、今回のみのりんはすごくリアルに感じられました。
自分の中で、櫛枝実乃梨像が固まったような気がします。

「幽霊」の話は、思わずしんみりとさせられました。
言われてみれば確かに今までの態度もそのように感じられますが、みのりんはそんなことを考えていたんですねぇ……。
また文章的にも上手くて、今巻の中でも最も印象的なシーンとして記憶に残りました。

伏せられていた心情を垣間見ることができるのはみのりんだけではありません。
亜美も竜児に対してメッセージを投げかけています。
みのりんと比べると直接的なその問い掛けは、竜児を通り越して読者の心にまで届きます。
寂しいと亜美自身は考えていないからこそ、亜美の孤独さに悲痛な思いを感じてしまいますね。

竜児と大河とその他キャラという分類が可能だった前回までと違い、みのりんと亜美にスポットライトが当たった今回から、主役が2人ではなく5人の物語に変わったと言えますね。
登場人物を限定させることで、キャラクターを深く掘り下げて描かれているのは良かったと思います。
北村だけがちょっと浮いちゃっているところがありますが、大河との関係は1巻の時点で決着がついちゃってると言えなくもないですし、致し方がないですね。

また、イラストが巻を重ねるごとに明らかにレベルアップしているのもポイント高し。
みのりんの赤いカラーと、亜美の青いカラーが対照的に映えていていい感じでした。

もう既に現時点での最新刊8巻まで読了済みなんですが、『とらドラ!』にここまで完璧にのめり込む形となったのは、紛れもなくこの4巻を読んでからですね。
みのりんと亜美とっては、振り返ってみると転換期だったと言えなくもないかな。
個人的にも、二人の好感度が急上昇した内容でした。

最後に、ニヤニヤさせてもらったお気に入りのセリフを反転して置いておきます。

「きゅ……きゅしえだぁ!」
「なんだい!たきゃすきゅん!」

テーマ: ライトノベル

ジャンル: 小説・文学

タグ: 書評  とらドラ!  竹宮ゆゆこ  ヤス  評価A 

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2008年秋アニメ新番組のチェックリスト 

時が経つのは早く、番組改編の季節ですね。
夏クールのアニメも最終回間近で、そろそろ秋の新番組が気になるところ。

去年から、新番組情報はもっぱらニコニコ動画で入手しています。
やっぱり実際に動画があると、判断材料になるからいいんですよねー。



とりあえず、現時点で見ようかなと考えているものを忘れないようにメモメモ...φ(・ω・ )


・『とらドラ!
視聴継続率 95% 期待率 50%

原作ファンなので、どんなに酷い内容でも見続けるかと思います。
既に絵的に地雷臭いのが何とも泣ける。


・『CLANNAD~AFTER STORY~
視聴継続率 85% 期待率 60%

クラナド1期は、可もなく不可もなくといったところでした。
毎週欠かさずチェックするよりも、録画だけしておいてまとめて見た方が楽しかった。


・『テイルズ オブ ジ アビス
視聴継続率 70% 期待率 80%

久しぶりのテイルズアニメ。
ゲーム未プレイ者でも楽しめるといいんですが。


・『機動戦士ガンダム00 2nd season
視聴継続率 99% 期待率 90%

まぁ、これはガチでしょう。
安定した作りを期待。


・『のだめカンタービレ 巴里編
視聴継続率 95% 期待率 90%

ドラマはスルーしてましたが、アニメ1期はハマりましたねー。
ちょっと間が空いてるので、主要人物以外忘れてしまっていそう。


・『とある魔術の禁書目録
視聴継続率 60% 期待率 50%

人気ラノベのアニメ化作品ということで、一度は目にしておきたいもの。
1話だけ見たら満足してしまうような気もする。


・『CHAOS;HEAD
視聴継続率 ?% 期待率 60%

ささきむつみさん原画の15禁ゲームが原作のアニメ。
今のところ、こちらでは放送局がないので見たくても見れない可能性あり。


・『北斗の拳 ラオウ外伝 天の覇王
視聴継続率 50% 期待率 50%

今更感はあるけど、ちょっと興味があります。
ラオウの声は、映画同様に宇梶さんのようですね。


あまり見るものないなと思っていたんですが、こうしてみると予想外に多いな。
『ガンダム00』『とらドラ!』『のだめ』の3作品が鉄板かな。
付け加えるとしたら、あとは『クラナド』か。
面白いアニメがいっぱいあるといいなと思いつつも、見るのが大変なのでバッサリ削れると有難いなと思ってしまうw

テーマ: アニメ動画

ジャンル: アニメ・コミック

タグ: ニコニコ動画 

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とらドラ3! 

とらドラ3! (電撃文庫)とらドラ3! (電撃文庫)
(2006/09)
竹宮 ゆゆこ

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【評価……B+
舞台 ★★★★★★★☆☆☆
 … 7
物語 ★★★★★★★★☆☆
 … 8
人物 ★★★★★★★★☆☆
 … 8
文章 ★★★★★★★☆☆☆
 … 7
挿絵 ★★★★★★☆☆☆☆
 … 6
オススメ度 ★★★★★★★★☆☆
 … 8
ラブコメ ★★★★★★☆☆☆
 … 7

まさに抱き合わんとしている(ように見える)ところを大河に目撃されてしまった竜児と亜美。みなが固唾を飲んで見守るなか、はたして手乗りタイガーはどうでるのか……?
そして季節は6月、プール開きの季節。実乃梨の水着!亜美の水着!そして大河の水着!と浮かれる間もなく、竜児の身柄をめぐり大河と亜美がなぜか水泳で勝負をすることに。実は泳げない大河は竜児と特訓を開始するが――。
イベント満載のプールシーンに要注目!どこかヘンな面々が織りなす人気急上昇中の超弩級ラブコメ第3弾!

<前巻までのネタバレがありますので、ご注意ください>

竹宮ゆゆこ女史がおくる正統派ラブコメ第3弾です。
毎回あとがきにて、たらこスパへの愛を語るのは必然なのでしょうか。

2巻のラストでぶつ切りにされたところから話が再開します。
冒頭を読んだとき、「あれ?こんな展開だったっけ?」と思いましたが、読み進めればすぐに分かりますのでご安心を。
この2巻と3巻はセットで読むべきものでしょうね。

今回は、水着もといプール開きの話です。
というわけで、狙ったかのように女の子たちの水着イラストばかり。
何と挿絵の水着率、5を超えます。
供給過多なんじゃないのかと思ったりもしましたが、大河・実乃梨・亜美がそれぞれの水着イラスト登場シーンが2,3回程度になっているところを見ると、どのニーズにも応えようとした結果なのかなと思いました。

ちなみに、乳やらスク水やら一部の方に好評な単語が飛び交う今巻ですが、青春ラブコメを謳っているだけあってエロさは控えめ。
竜児の女性に対する初々しさが売りの一つなので、エロはそんな必要なく、これで正解だと思いますね。

前回、亜美という台風によって荒らされた竜児と大河の絆をより強固に結び直すストーリーとなっています。

序盤から中盤にかけては、大河の捻くれた態度にフラストレーションが募る場面がチラホラ。
最後にはスッキリとさせてもらったので読了感は素晴らしいのですが、それに至るまでがちょっと長すぎたかな。
もっとも、逆にいえば、終盤の展開が爽快だったのは前半の反動が大きかったのも理由の一つに挙げられるかと思います。
まぁ、終わりよければ全てよし、ってことかなw

大河はドジばかり踏んでいて、竜児が世話好きだということを省いても放ってはおけないような妹キャラ的要素がありますね。
やっぱり僕は、竜児に対して意地になっているところよりも、ちょっとくらい偉そうにほくそ笑みつつ竜児と仲良くしている大河の方が可愛く見えますし、読んでいて楽しいです。
中盤からは1巻の頃のような竜虎コンビの共闘が再燃して、物語的にも面白かったです。

2巻で竜児に急接近したかと思った亜美は、どうやら一筋縄ではいかない様子。
大河はわりと単純で分かりやすい女の子ですが、亜美はなかなか深い人格設計となってますね。
亜美のキャラ造形を見ると、作者の実力のほどをハッキリと体感します。

みのりんのネジが外れたボケボケっぷりには、毎度笑いと同時に愛おしさを覚えます。
このポジションに、この自由奔放ぶりというだけでもキャラ的にかなりおいしい。
さらにはただの天然娘に終わらず、実はかなり鋭い洞察力を持っているところなんか、ある意味作品内で最強のキャラですよねぇ。
また今回も名言が多いしねw

読み終わって改めて考えてみると、大河の魅力あふれる構成となってましたね。
ストーリー的にも、最後のシーンで全て持って行っちゃった感がありますし。
存分にニヤけさせて頂きましたw
もう、御馳走様でしたと言うしかないですねw

テーマ: ライトノベル

ジャンル: 小説・文学

タグ: 書評  とらドラ!  竹宮ゆゆこ  ヤス  評価B+ 

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『ONE PIECE』51巻 感想 

スリラーバーグ編が終わり、新シリーズ開幕の「ONE PIECE」51巻です。
今回のも島の名前からとって、シャボンディ諸島編といえばいいのかな。

最近のワンピースは面白いという声をネット上でよく見かけます。
期待して読んでみたら、まさにこれからというタイミングで次巻へ持ち越しになってて何とも煮え切らないw
まぁ、この巻も面白かったですけどね。

明らかに寄り道のお話だったスリラーバーグ編に対して、今回はワンピースの本筋に迫る直球ど真ん中の話のようなので面白いという声が多いのも納得。
海賊王の右腕だった元ロジャー海賊団副船長がこれからどのように麦わらの一味に関わってくるのかwktkしちゃいます。

エースの件も気になる。
そして、表紙にもなっている億越えルーキーたちの大半が、すでに噛ませ臭を漂わせているのも逆の意味で気になるw

週刊掲載時、ハチがこうもあっさり許されたことに賛否両論があったのかな。
確かに責められる要因はあまりに大きいので引っかかりを覚える人がいてもおかしくはないですね。
でも、これがワンピースなんですよね。

まず間違いなく大荒れになる52巻が今から楽しみです。


ONE PIECE 巻51 (51) (ジャンプコミックス)ONE PIECE 巻51 (51) (ジャンプコミックス)
(2008/09/04)
尾田 栄一郎

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テーマ: ONEPIECE

ジャンル: アニメ・コミック

タグ: ワンピース  尾田栄一郎 

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とらドラ2! 

とらドラ2! (電撃文庫)とらドラ2! (電撃文庫)
(2006/05/25)
竹宮 ゆゆこ

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【評価……A-
舞台 ★★★★★★★★☆☆
 … 8
物語 ★★★★★★★☆☆☆
 … 7
人物 ★★★★★★★★☆☆
 … 8
文章 ★★★★★★★★☆☆
 … 8
挿絵 ★★★★★☆☆☆☆☆
 … 5
オススメ度 ★★★★★★★★☆☆
 … 8
ラブコメ ★★★★★★☆☆☆
 … 7
期待感 ★★★★★★★★☆☆
 … 8

竜虎並び立つ!と思いきや馴れ合い関係に逆戻りしてしまった竜児と大河。そんな二人に活を入れるかのように一人の転校生がやってくる。
その名は川嶋亜美。北村の幼なじみにしてファッションモデル。顔よしスタイルよし外面、よし。でもその本性は――?
北村に片思い中の大河は心中穏やかでなく、そんな大河に翻弄される竜児になぜか亜美が接近してきて――?
新たな女の子を加え、波乱含みの超弩級ラブコメ第2弾!
巻末には不幸体質の一年生、冨家幸太と“手乗りタイガー”との接近遭遇を描く番外編「幸福の手乗りタイガー伝説」も収録です。

<前巻までのネタバレがありますので、ご注意ください>

正統派ラブコメの第2巻であります。
みのりんを差し置いて表紙絵を飾っている新キャラ・川嶋亜美が嵐のように竜児と大河の間に吹き荒れます。

この2巻を読んでいる途中ずっと「とらドラ!ってこんなに面白かったかな?」と考えていました。
1巻の時点でポテンシャルは感じていたので、その後2,3巻をまとめ買いしてきましたが、これは考え直さないといけないと思い、2巻読了後に既存巻全て購入してきました。
それくらいこの2巻は面白かったです。

面白くなった理由はいくつかありますが、その中でも亜美の存在は大きいですね。
亜美のキャラクター性は決して珍しいものではなく、どちらかというと嫌われることの多いタイプのはずなんですが、それだけに終わらないところが実に巧いです。
またそれを逆手にとって、大河のキレやすい性格と反発させ合うことで、互いのキャラ個性に相乗効果を与え、さらにはストーリーをも面白くさせているところはお見事というしかありません。

こうして2巻を読んでみると、1巻は竜児と大河の関係の始まりとその周囲の状況説明がメインだったんだなぁと感じます。
下地がしっかりとあるので、舞台の上で踊るキャラクターたちの魅力が物語が進めば進むほど実感させられます。

竜児と大河のそれぞれの想い人である、みのりんと北村は特にそうですね。
1巻では、ほとんど主役二人にページが割かれていて重要人物の割に登場シーンが少なめでしたが、少しずつ本筋に絡んでくるようになってどんな人物なのか輪郭がハッキリとしてきました。
みのりんのボケは、この作品内最高峰の笑いを提供してくれます。
87Pのイラストのシーンは、2巻での一番のお気に入りシーンですね。
その上、あのサバサバした性格は、竜児でなくとも惚れてしまいますよ。

女の子として好みなのはみのりん、キャラクター性が好きなのは亜美(ついでに竜児)といったところですね。
大河も好きですけど、この魅力的な二人の女の子の前には少々分が悪いw

他にも、ギャグ要因(笑)のインコちゃんやゆりちゃん先生(29)も良い味出してますw
この1名と1匹については、作者は絶対に楽しく書いているんだろうなぁというのがヒシヒシと伝わってきます。

最後が中途半端、というか思いっきり次に続いているので先が気になって仕方ありません。
少女漫画の如く、本編の後ろに番外編が付いてきてるんですが、それを飛ばして3巻を読もうかなと一度真剣に考えたくらいに。
まぁ、その番外編「とらドラ・スピンオフ!幸福の手乗りタイガー伝説」も面白かったので飛ばさずに済みましたけどね。

ラブコメ好きには、是非お勧めしたいシリーズですね。
読み始めたら、まとめて読みたくなってしまうので、時間に余裕があるときにどうぞ。

余談。
アマゾンの画像にも写っている帯のコメント「こっちの虎はパーフェクトです!」とは、奈須きのこ氏のコメントです。
大河という名前で、あだ名がタイガーというキャラが奈須氏の『Fate/stay night』にも登場する縁でコメントを書くことになったらしいです。
このように他の作家が帯にコメントを寄せるのって時々見かけますけどいいですよね。
読者としては単純にコメントを読むのも楽しいし、お気に入りの作家が薦めていればその作品に興味が沸きます。
訴求効果高いと思うんで、ジャンジャンやって欲しいですね。

テーマ: ライトノベル

ジャンル: 小説・文学

タグ: 書評  とらドラ!  竹宮ゆゆこ  ヤス  評価A- 

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モーフィアスの教室 

モーフィアスの教室 (電撃文庫 み 6-20)モーフィアスの教室 (電撃文庫 み 6-20)
(2008/01/10)
三上 延

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【評価……B-
舞台 ★★★★★★☆☆☆☆
 … 6
物語 ★★★★★★☆☆☆☆
 … 6
人物 ★★★★★★☆☆☆☆
 … 6
文章 ★★★★★★☆☆☆☆
 … 6
挿絵 ★★★★★★★★★
 … 9
オススメ度 ★★★★★★☆☆☆☆
 … 6
ホラー ★★★★★★☆☆☆☆
 … 6
グロ ★★★★☆☆☆☆☆
 … 5

東京郊外の高校に通う岸杜直人のクラスで、多くの生徒達が不思議な夢の“教室”。その夢の中で怪物に喰われた者は、二度と目を覚ますことはない――。
悪夢に囚われた友人達を救うため、直人は傍若無人な幼馴染み・久世綾乃と共に夢の秘密に迫る。
やがて直人は、自分の夢の“教室”にだけ、不思議な扉があることに気が付く。なぜか綾乃は、「その扉を開けてはいけない」と直人に忠告するが……。
現実世界を侵食しはじめた「悪夢」を直人は止められるのか?そして綾乃の知る真実とは――?

ラノベを購入する際に、決め手となるのは結局のところ面白そうであるかどうかという感覚的ものになります。
あらすじや他人のレビューは大変参考になりますけどね。

そういう観点からいえば、この作品は読む前から飛び抜けて面白い!ということはないかわりに、それなりに楽しめるだろうなぁと薄々感じていました。
まさしくその予想は当たっていて、ある意味期待通りだったと言えますね。

そのように感じていたにもかかわらず、何故購入に至ったかというと、ぶっちゃけると動機の9割がイラストです。
椎名優さんの絵は素晴らしいね!

表紙買いなんて危険な話は渡らない性格なんですが、カラーページのイラストに惹かれてしまいました。
挿絵のレベルも高く、イラストだけで結構満足したところがありますw
ラノベのイラストで、ここまで緻密に描き込まれた絵はそうそう見られませんよ。
いわゆる萌えるような可愛い絵柄が多い中で、椎名さんのような線の細い綺麗な絵は貴重です。

一方、内容はというとサスペンス&ホラー作品
ホラーとはいっても軽めのもので、見えない何かにドキドキと怯えるようなものではなく、刻々と迫りくる恐怖の前に嫌な汗をかくような種類です。
グロテスクな表現も多少混ざっているので、そういうのが苦手な人にはお勧めできません。
逆に、大歓迎という人にとっては物足りないと感じるかと思われます。

夢と現実が密接に関わり合う設定は、目新しさこそありませんが、無難にまとめられています。
これは作品全体にも言えることで、文章や構成が巧いというよりも、バランス調整が巧いんです。
1つの「世界」を作り上げるのが優れている作者さんのようですね。

キャラクターは、平凡でどこにでもいそうな主人公・岸杜直人と、典型的なツンデレ幼馴染みのヒロイン・久世綾乃、それに加えて二人の友人であり美少女クラスメイト・倉野棗がメインキャラ。
この三者の恋愛模様も、これからシリーズを通してどう展開していくのか、見物です。
綾乃もいいけど、個人的には棗をプッシュして行きたいですね。
あと、今回出番の少なかった妹・水穂も良キャラっぽいので、今後に期待です。

今巻だけでも一応のところ完結してますが、まだ始まったばかりという印象の強い1巻でした。
シリーズ物の1冊目としては、良かったんじゃないでしょうかね。

テーマ: ライトノベル

ジャンル: 小説・文学

タグ: 書評  モーフィアスの教室  三上延  椎名優  評価B- 

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谷川流、再始動? 

以前、黒依さんがブログで取り上げていた電撃文庫MAGAZINE増刊「とらドラ!vs禁書目録」に、谷川流氏の『学校を出よう!』の書き下ろしが掲載されるという話らしいです。
もう続きは出ないもんだと思い込んでいましたよ。
ってか、本当なんだろうか、この情報w
一応、公式サイト以外でソースは見たけど、ハンター×ハンターが10月から連載再開する話ぐらいに信じられないw

しかし、創作活動に支障はないんですね。
じゃあ、『涼宮ハルヒの驚愕』がいつまで経っても発売されないのは何故なんでしょうねぇー。
噂にあるような角川とのトラブルが原因なのかなぁ。
何となく、ローゼンメイデンと同じ匂いがしますな。
ま、これをキッカケに、学校でもハルヒでもいいから執筆再開して欲しいところですね。

ラノベ雑誌は手を出したいと思わなかったんですが、ここまで来ると少し惹かれるものがあるかも。
ふーむ、買うかどうか悩んできた。

テーマ: ライトノベル

ジャンル: 小説・文学

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ドラゴンクエストコンサート in 京都 2008年夏 後編 

ドラクエコンサートin京都、レポート後編です。

今回鑑賞した席の良かった点は中編で挙げた通りですが、実はちょっと残念だったところもいくつかありました。
その中でも最も悔しかったのが、近過ぎる故に視界が狭まってしまうところです。

指揮者のすぎやま先生や弦楽器の演奏は、前述通り満足のいく視聴ができました。
しかし、その代償として、弦楽器の奏者の後ろにいる木管・金管奏者がほとんど見られないという事態に……。
打楽器系は高い位置にいたため何とか奏者は視界に収められましたものの、楽器は人影に隠れてしまってました。

どの席も、一長一短がありますねぇ。
どこが一番いい席なんだろう。
次は、オーケストラの背後から見られる二階席もいいかもしれません。


【第二部】
最初から最後までMCなしのぶっ続け演奏でした。
これもドラクエコンサートの定番なんでしょうか。
まだ2回目の参加なので、たまたまなのか恒例なのかの区別がつかないですね。
そういえば、ドラクエ9の話も少しだけありましたよ。
去年は早くも5曲を作曲したという話でしたが、現在でようやく半分ぐらいまでこぎ着けたとか。
これは、Ⅸが発売されるのはまだまだ先のようですw


■洞窟に魔物の影が~死の塔~暗黒の世界~洞窟に魔物の影が
敵の巣窟であるダンジョンメドレーです。
洞窟に魔物の影が」は、サンタローズの奥にある洞窟の印象が強いです。
幼いながらもパパスの後を追って洞窟に挑むところは、子供心の探究心をくすぐりました。
洞窟がどこまでも続くかのように、低い弦の音がホールに響き渡ってました。

死の塔」は、初出は夜のレヌール城ですね。
個人的には、中盤の山場であるデモンズタワーの方が先に頭に浮かびます。
良い意味でゲーム内の印象が強くて、嫌な雰囲気を盛り立ててくれます。

暗黒の世界」は、その名の通り大魔王のいる世界で流れるフィールドBGM。
金管・木管・鉄琴などの高い音が目立つので、何故か変に明るいイメージが残りました。

■哀愁物語
ドラクエⅤ屈指の名曲であり、人気曲。
個人的にも、SFC時代では一番好きな曲でした。
(「地平の彼方へ」はオーケストラ演奏であるPS2版から一番好きな曲となりました。)
タイトル名の「哀愁物語」がここまで相応しい楽曲、そしてゲームはないと思いますね。
この曲を聴いて、何度か瞳が濡れる経験をした覚えがあります。
下手したら生演奏を聴いたら泣いてしまうかなと思いましたが、それはありませんでした。
それでも十二分に感動を与えてくれたのは言うまでもないですね。

■戦火を交えて~不死身の敵に挑む
通常戦闘とボス戦闘のメドレーです。
やっぱりドラクエがRPGである限り、戦闘BGMというのは特別なものになります。
戦場を踊るかのように数々の楽器が音を散らして舞う「戦火を交えて」は見ていても楽しい演奏でしたね。
ヴァイオリンを驚くほどに激しく上下に引く姿に見惚れてしまいました。
まるでギコギコとノコギリを引くかのような速度で弓を引くのに、綺麗な音が出るんですから、こちらは感嘆するしかありませんよ。
疾走感のあるスネアが耳に気持ち良くて、オーケストラ会場でなければ体全体で縦ノリをしたいところです。
さすがにそれは我慢して、組んだ両手の指先に力を入れたり緩めたりしてリズムを取ってましたw

繋ぎに「地平の彼方へ」のモチーフが挟まれたかと思うと、突如として強大な音が鳴り響きます。
不死身の敵に挑む」はドラクエシリーズで個人的に一番好きなボスBGMです。
通常戦闘曲でも出番がありましたが、それ以上に豪快に存在を知らしめてくれるティンパニがひたすらにカッコイイ!
2年続けて、ティンパニの格好良さにメロメロ(死語)にされてしまいましたw
体の奥から闘志が湧き出てくるかのような盛り上がりが素晴らしい。
因縁のゲマ戦を思い出しまして手に汗握りました。

■高貴なるレクイエム~聖
単なる全滅BGMで終わらないのが5の「高貴なるレクイエム」。
基本的にドラクエはプレイヤー=主人公ということもあって自動的に進むイベントが少なめですが、この曲が流れる2つの転換期は完全な「見せる」イベントでした。
それもあって、物語の場面と曲がセットで結びつく代表的な例ですね。
主人公が石像になったように、体が鉛になってしまうかのような重厚な弦の響きが、生ではよりハッキリと届きました。

その重々しさから解放してくれる「」を組曲としてくれたのは、聴き手としては非常に有難いですね。
修道院で優しい施しを受けたことが、音楽を通して伝わってくるようでした。
実際に自分の位置よりも高いところから演奏をしていることもあってか、フルートの音色が光の筋みたいに降り注いでいるように感じました。

■大魔王
ドラクエ5の最大の欠点がラスボスのインパクトの弱さだと10年以上前から思っています。
そのため「大魔王」の曲も、あまり良いイメージは持っていませんでした。
……が、それも生演奏を聴いて考え方が変わりました。
CDとのギャップを一番感じた曲でしたね。
三次元的な空間の広がりの中に、あらやる方向から音が生まれ、音に包まれているのを実感しました。

■天空城
「王宮のトランペット」よりも城内BGMらしさを感じる「天空城」。
ゆったりとした豊かさとでもいいましょうか、空を飛ぶ優雅さを感じる曲ですね。
終始、弦楽器は安定して聴くことができました。

■結婚ワルツ
ドラクエⅤのコンサートを締めるのは「結婚ワルツ」です。
結婚式とエンディングで流れるテーマ曲ですね。
シリーズ内でも不幸の主人公として名高い5の主人公ですが、エンディングはかなりの幸せ者ですよねー。
何気にかなり楽しみにしていた曲だったので、奏者の皆さんが本当に楽しそうに演奏しているのを見ると、こちらまで幸せな気持ちになりました。

【アンコール】
思わせぶりな入退場を繰り返した後、いよいよアンコール曲の発表でした。
正直なところ、第二部の途中からこれが気になって仕方なかったですw

■エレジー~不思議のほこら

■海図を広げて
アンコール曲はどちらもドラクエ4からの選出となりました。
昨年、聴いたばかりだったので他のが良かったなぁという気持ちと、またすぐに聴けるなんてラッキーという気持ちが交錯しましたw


京都とまでの遠征でしたが、今年も行って良かったー!と心から思える素晴らしいコンサートでした。
どうやら来年の夏も京都で公演が決まっているようなので、チェックしておかねばなりませんね。

コンサートから帰ってきて以来、ドラクエ熱が引かずにゲームをプレイしたくてウズウズしてますw
PS2版のドラクエ5を再プレイしてもいいんだけど、新曲もあると知ったらDS版が欲しくなっちゃいましてw
ただでさえPSPのゲームが進んでいない中で、これ以上ハードを買っても積むだけだと思って自粛していますが……あぁ、やっぱりPS2版でもいいから少し遊ぼうかなぁ。

京都市交響楽団の演奏は、セントラル愛知交響楽団よりも落ち着いていたように見えました。
総じて弦楽器のレベルが高く感じましたね。
金管は第一部でミスがいくつかありましたが、戦闘曲で名誉挽回してくれたので良かったです。

次は、2か3のコンサートに行きたいですね。
東京都交響楽団の演奏も聴きたいし、色んな席から聴いて音響の違いも試したいところ。
さてさて、一通り聴き終るのにあと何年かかるんでしょうねw


都響版:交響組曲「ドラゴンクエストV」天空の花嫁都響版:交響組曲「ドラゴンクエストV」天空の花嫁
(2004/06/23)
ゲーム・ミュージック

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テーマ: ゲーム音楽

ジャンル: ゲーム

タグ: ドラゴンクエスト  ドラクエ5  すぎやまこういち 

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ドラゴンクエストコンサート in 京都 2008年夏 中編 

ドラクエコンサートin京都、レポート中編です。

コンサートのプログラム
写真は入場した時に貰った曲目解説つきのプログラム。
去年のドラクエ4の時にも同じような物を貰いました。
これ、コレクター魂に火が付きそうw

昨年は正面とはいえ2階席だったので、奏者の表情までは読み取ることができませんでした。
しかし、今年は違います!
前から6列目の好ポジションをGETしていたのです。
ここまで近づくと、奏者の細かい指先が見ることでき、目を凝らせば楽譜もちょっとだけ見ることができました。

端の席のため角度があって、すぎやま先生の横顔もバッチリ見られましたよ。
とても77歳とは思えない若さ感じられる顔つきでした。
演奏中の半分ぐらいは椅子に座っての指揮というのも去年と同じで、力強い曲のときは立ちあがってダイナミックな指揮をされていました。
かと思えば、柔らかい曲調の時は、指揮棒を使わずに両手でゆったりとリズムを取ってましたね。
初期のコンサートではずっと立ちっぱなしだったのかなー。
そうだとしたら、一度でいいからその時に観てみたかったな。

注意。
音楽に関しては素人なので、思ったことをそのまま書きますが間違っている可能性があります。

こんな風に感じた人もいるんだなと思っておいてください。
あと、軽くゲームのネタバレも混ざっていますのでご注意ください。


【第一部】
曲順は、都交響楽団の『交響組曲ドラゴンクエストⅤ天空の花嫁』のCDと若干異なりました。
名曲揃いの第一部は、主に街や城、フィールドといったMAPで流れる曲が主体となっています。
途中ですぎやま先生のMCが3回入り、面白い話をいくつかしてくれました。
おもむろに「今までに一度でもドラゴンクエストをやったことがある人は手を上げてください」といったときは、思わず会場全体から苦笑がw
おおー、1836人!w」という切り返しに、今度は爆笑w
そりゃあ、全くドラクエプレイしたことがない人が見に来るとしたら、奏者の家族ぐらいしかいないと思いますよw

■序曲のマーチ
もうドラクエの顔といって過言ではない名曲中の名曲。
ドラクエをプレイしたことがない人であっても、この曲を知っているという人は多いと思います。
これを聴くと、ゲームの冒険でもコンサートでも「始まり」を実感しますね~。
演奏時、にやけている自分が分かりましたw

■王宮のトランペット
城で流れるBGMとしては、シリーズ内で比較的ライトな曲。
お腹に響くような重々しさというよりかは、軽快で親しみの感じるものですね。
きっと、5では他作品よりも城が「ホーム」という位置づけが強いからじゃないかなと思っています。
演奏は、トランペットが少しミスをしていたように感じましたが、そこは聴き間違いということにしておきますw

■街角のメロディ~地平の彼方へ~カジノ都市~街は生きている~街角のメロディ
豪華な街とフィールドによるメドレー。
ドラクエ5は思い入れ深い曲ばかりで一番の曲を選ぶのが大変難しいんですが、それでもあえて選ぶとしたら、フィールド曲である「地平の彼方へ」を推します。
この曲を聴くと、草原の中を肌寒い風に吹かれているようなビジョンが頭に浮かびます。
哀しみを背負いつつも歩みを止めない主人公の人生を表しているこの曲が大好きです。
ループしてくれなかったのは残念でしたが、とっても素晴らしい演奏でした。

カジノ都市」からの流れのためか「街は生きている」を聴くとオラクルベリーを思い出しますね。
フルートの心休まるとメロディと、弦楽器の柔らかな演奏が体に染み込んでくるようでした。

■淋しい村~はめつの予感~さびれた村
CDでは7トラック目に収録されている哀しげな村メドレー+α。
淋しい村」はカボチ村よりも、山奥の村の印象が強めかな。
大人になったビアンカの包容力のある優しさが感じられて、心が温まります。
この曲もフルートが大活躍でした。

それから一変して「はめつの予感」は、ドラクエ史上、セーブデータが飛んだ時に流れるSEに次ぐトラウマ曲です。
おそらく曲だけ聴けばそれほど怖くはないんでしょうね。
ゲームプレイ時は嫌な予感がするんだけど何が起こったのか分からくて、詰まった記憶があります。
その間ずっとこの曲が延々と流れているのが、嫌で嫌で仕方なかったw

さびれた村」は青年時代以降のサンタローズで流れるBGMです。
初めてゲーム内で聴いた時は、衝撃的な場面だったこともあり、心が抉られるかのようでした。
これもフルートと弦楽器が主体なんですが、「淋しい村」とは全く異なる印象を受けましたね。

■ずっこけモンスター
DS版のドラクエ5での新曲です。
僕はプレイしていないので、初聴きがコンサートという贅沢なものになりました。
後からゲームをプレイしたら、ショボく感じてしまうかもしれませんw
曲目解説にもあったようにコミカルな曲で、他の楽曲と比べると浮いていた印象ですね。
何となく7っぽい曲だなぁと思ったのは、新しく作られた曲だからなんでしょうか。
5の曲は弦楽器の出番が多いように感じたんですが、この曲は金管や打楽器がメインとなってました。
今度はCDでじっくりと聴いてみたいですね。

■愛の旋律
結婚前夜のみに流れる限定的な曲にもかかわらず、非常に印象深い曲です。
どちらかというと静かな曲なんだけど、途中から情熱的な旋律が心情を盛り上げてくれます。
コンサートマスターによるヴァイオリンのソロが良かったです。
どう見ても20代にしか見えない若い男のコンマスさんで、ノリノリの演奏から絶対にドラクエ5をプレイしたことがあるなと思いましたw
自分の席からは、ちょうどコンマスさんの演奏がよく見える位置だったので、体全体をくねりながら弦を引く姿から指先をしなやかに震わせるところまで見ることが出来て、男ながらカッコイイなぁと思わされましたw

■空飛ぶ絨毯~大海原へ
乗り物の曲を繋いだメドレー。
空飛ぶ絨毯」は名前通り、魔法の絨毯で飛んでいるときの曲ですね。
主人公のターバンと魔法の絨毯がマッチし過ぎなんですよねw
魔法の絨毯に乗っているとすぐに時間が経って夜へと移行しますが、曲調もそれに合わせるかの如く変化します。
フルートの調べが心地良く、スピード感溢れる爽快さを感じました。

壮大な海への旅立ちを予感させる「大海原へ」は、5の楽曲内でも屈指の大音量が醍醐味の曲。
まさに体が震えるほどの音の圧力を受けます。
これこそオーケストラの名目として相応しい!と思える曲ですね。
ゲーム内ではスタート時のビスタ港で聴くことができます。
船が豪快に海を渡る際にできる波しぶきと潮風を連想させられます。


【休憩】
20分間の休憩。
実は、第一部は穏やかでしんみりした曲が多かったので、少し眠くなってました。
前日にもっと早く眠れれば良かったんですが、そうもいかなかったんですよねぇ。
仕方のない日程だったとはいえ、少し悔いが残りました。


第二部の感想は、また後日書きます。

テーマ: ゲーム音楽

ジャンル: ゲーム

タグ: ドラゴンクエスト  ドラクエ5  すぎやまこういち 

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