ドラゴンクエストコンサート in 京都 2008年夏 前編
2008/08/31 Sun 22:27:01 [edit]
演目は、ドラクエシリーズではもちろん、それ以外のRPGを含めても個人的に一番好きなRPGといっていいドラクエⅤ。
行かないわけにはいきませんよ!
今年は愛知での開催がなく、代わりに京都で催されるということで、少し遠出になりました。
一応三重県とも僅かながら隣接しているんですけど、電車は滋賀県を経由し、トータルで片道2時間半ぐらいかかる道のりでした。
昼の14時開演ということで、向こうで昼飯を食べることも考え、朝7時半には起床。
その後、前回同様に連れの陽射宅へ赴き、9時過ぎには出発しました。
あいにくの空模様でしたが、幸い行きはほぼ傘要らずで済みました。
帰りもほとんど小雨状態でしたので、用意した折りたたみ傘で十分でしたね。

敷地は、愛知県芸術劇場コンサートホールの方が広かったかな?
建物に入ると、螺旋状になだらかな坂があって、前衛的な構造に感じました。
今回も開演前と後に、ホール入り口前でCDの販売をしていました。
去年買いそびれたⅢと、来年のコンサート演目になりそうなⅥの2枚を購入。
楽譜も販売されていて、ちょっと興味持ちましたが、よくよく考えるまでもなく自分は楽器が出来ないので不要でしたw
ホール内の写真も撮ってありますが、直後にカメラ撮影禁止と係員の方に言われてしまったのでここでは自粛。
知らずに撮ってしまったのはこちらなんで悪いのは自分なんですが、そういうことは早めに言って欲しかったです。
あちらこちらでカメラ撮影している音が鳴ってましたよ。
演奏時にカメラ禁止なのは当然なんですが、開始前から撮影NGにしている理由はイマイチ思い付かないので、自分のように気にせず撮っちゃうんでしょうねぇ。
そのホールなんですが、思ったよりも広かったです。
愛知公演の時は、逆に意外と狭く感じたんですけどね。
実際比べてないので分りませんけど、たぶん本当に京都コンサートホールの方が大きかったんじゃないかな。
やっぱり年代層は幅広かったんですが、20代半ばぐらいの人が目立ちましたね。
女性層が多く、グループで来ている人達がちらほらといました。
カップルも少なくなかったですね。羨ましい。
5主人公とビアンカのコスプレしている人もいましたよ。
さて、それぞれの曲の感想は明日以降に分けて書きますね。
テーマ: ゲーム音楽
ジャンル: ゲーム
タグ: ドラゴンクエスト ドラクエ5 すぎやまこういち2008年7,8月 読書記録
2008/08/30 Sat 02:14:19 [edit]
▼読了済み……21冊 (前々月比 -3冊) ▼積み本………17冊 (前々月比 -1冊) ▼7月の読書数……10冊 『とらドラ4!』 『とらドラ5!』 『とらドラ6!』 『とらドラ7!』 『とらドラ・スピンオフ! 幸福の桜色トルネード』 『“不思議”取り扱います 付喪堂骨董店3』 『“不思議”取り扱います 付喪堂骨董店4』 『とある飛空士への追憶』 『龍盤七朝 DRAGONBUSTER 01』 『人類は衰退しました3』 ▼8月の読書数……8冊 『旅に出よう、滅びゆく世界の果てまで。』 『生徒会の二心 碧陽学園生徒会議事録 2』 『バッカーノ! The Rolling Bootlegs』 『とらドラ8!』 『渚フォルテッシモ』 『さよならピアノソナタ2』 『ミミズクと夜の王』 『学校を出よう!③ The Laughing Bootleg』 |
7月も8月も平均的な読書数かな。
これ以上の数を読もうとすると、家でも読まないと僕の読書ペースでは無理ですね。
7月は『とらドラ!』にハマって一気に既巻を読破してしまいました。
『付喪堂骨董店』や『龍盤七朝 DRAGONBUSTER 01』など、好きな作者の作品が並んでます。
8月は新旧ラノベが入り乱れていますね。
この中での一押しは『ミミズクと夜の王』かな。
ようやく手をつけられましたが、噂に違わず見事な良作でした。
以前に比べれば結構感想を書くようになったと思うんですが、それでも未レビュー本が多すぎですね。
今年中には何とかレビュー待ちをなくしたいんですが……厳しいかなぁ。
積み本はあまり変わっていないように見えますが、つい数日前に買い足したばかりです。
10~15冊くらいは溜め込んでおいて、気分によって本を選べるようにしてます。
ずっと積みっぱなしなのは、あえて放置中の『七姫物語』くらい。そろそろ読み頃でしょうかね。
『文学少女』シリーズも完結したそうだから一気に読みたいし、『バッカーノ!』も大量に仕入れて来ないとストックがない。
読みたい本が多いというのも困ったもんだw
テーマ: ライトノベル
ジャンル: 小説・文学
タグ: 読書記録五輪の反省からWBC監督を素人が考えてみる
2008/08/29 Fri 02:37:18 [edit]
勝つにしても負けるにしても、中日vs阪神戦は燃えますね。
まぁ、もちろん中日が勝つに越したことはないんですがw
藤川相手に同点までいけるのに勝ち越せないところが、今年の中日を象徴してるよなぁー。
さて、今更ですが、五輪野球は酷かったですねぇ。
反省点は細かいところまで挙げると両手の指の数じゃ足りないくらいありますけど、一番の問題は各所で指摘のあるとおり監督でしょうね。
岩瀬の起用法を一つとってみても、分かりやすい采配ですよね。
ご自身でも仰ってるように、「ミスをした選手にはすぐに挽回するチャンスを与える」という、いわゆる温情采配(笑)は、中日時代から全く変わりません。
正直なところ、そういうところは嫌いじゃなかったです。
ただし、それが許されるのはペナントレースという長期戦での話。
短期決戦ではやってはいけないタブーの1つです。
人間であれば調子が良い時と悪い時があるのは当然です。
求められるパフォーマンスをこなせられるかどうかを見極めることこそ、監督の仕事じゃないでしょうか。
それを選手に全幅の信頼を寄せてという言い訳を盾に、何も考えずに送り出すのは仕事放棄と見られても仕方ないんじゃないかな。
そんなわけで、星野監督にWBC監督要請が来たらしいですが、自分は断固反対します。
そもそも日本一すらなったことのないというのが、短期決戦で弱いというのを如実に表しているかと思われます。
じゃあ、代わりに誰がいるのかというと、これがまた難しいところなんですよね。
明らかに今の日本野球界には、指導者が不足しています。
消去法で選ぶと、王監督、野村監督、落合監督になるのかなぁ。
ただ、王さんは体調面が心配だから、実際には無理だろうねぇ。
Yahoo!のトピックスにありましたが、王さんとノムさんの対談が非常に興味深いです。
【関連記事】 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080825-00000011-sph-base
この二人なら、五輪でもきっともう少しマシな結果を導いてくれたんだろうなぁと思わずにはいられません。
40分間の対談、全部読んでみたいなぁ。
落合監督は、今年に入って謎采配がちらほらと目立つようになってきましたが、それでも有能な監督だと思います。
一昨日の試合になりますが、岩瀬が復活登板をした際に、「ちゃんとした使い方をすればちゃんと抑える」と言ってくれて、少しだけスッキリとしました。
【関連記事】 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080828-00000058-sph-base
また昨年の完全試合途中で山井から岩瀬にスイッチしたところを見ても、星野監督とは真逆の采配をしますね。
非情な采配と揶揄されましたが、勝ちに行くこだわりが見えて実に短期決戦向きだと思います。
本当は現役監督から選びたくないところなんでしょうが、本気で勝ちに行くのであれば王さんは仕方ないとしても、野村監督と落合監督は必要だと思いますね。
個人的に考えるベストの布陣は、野村監督を筆頭に、落合・大野・古田をコーチにつける形かな。
古田は、監督としては結果を残せなかったけど、野村監督の下につくのであれば、力を発揮できると思います。
現役選手と歳も近いし、今回のコーチ陣の仲良しグループとは違って、選手と監督のいい橋渡しになるんじゃないでしょうか。
また今後の日本球界の指導者として成長してもらいたい狙いもありますから、是非連れて行って欲しいですね。
あとは国際球をペナントで使うことを検討した方がいいと思いますね。
韓国の気合の入り用は、日本のそれとは明らかに別物でした。
優勝してもおかしくないなと思えるほどに実力がついてますね。
うーむ、素人の妄想ですなぁw
ノムさんはともかくとして、落合監督はまず間違いなく承諾しないだろうしな。
あーあ、世間一般がこれだけ批判しているのに、星野監督続投になりそうで怖いわ……。
テーマ: 星野JAPAN
ジャンル: スポーツ
BLACK BLOOD BROTHERS 9-ブラック・ブラッド・ブラザーズ 黒蛇接近-
2008/08/28 Thu 04:20:10 [edit]
![]() | BLACK BLOOD BROTHERS9 ―ブラック・ブラッド・ブラザーズ 黒蛇接近― (富士見ファンタジア文庫 96-15) (2008/06/20) 文庫 商品詳細を見る |
【評価……A+】
舞台 ★★★★★★★★★☆ … 9
物語 ★★★★★★★★★☆ … 9
人物 ★★★★★★★★★☆ … 9
文章 ★★★★★★★★★☆ … 9
挿絵 ★★★★★★☆☆☆☆ … 6
オススメ度 ★★★★★★★★★★ … 10
燃え ★★★★★★★★★☆ … 9
期待感 ★★★★★★★★★☆ … 9
「人と吸血鬼は共存することができると思いますか?」 ミミコは問いかける。 もしそうならば。手を取り合うことができるならば。いや、そんな未来が来ると信じるからこそ。頑張れる。たとえひとりぼっちでも。明日はきっと、ひとりじゃないって信じてるから。 十年前の香港で。今このシンガポールで。再び蘇る赤き血と黒き血の戦い。特区ではリンスケやバドリック、そしてサユカが、絶望的な状況の中、戦いを続ける。そんな中カーサたち『九龍の血統』は遂にシンガポールに上陸。狙いは今や『乙女』として世界の要となったミミコ!ミミコの危機にジローは間に合うのか!? |
<前巻までのネタバレがありますので、ご注意ください>
やべえ!面白すぎる!
十分過ぎるほど身に染みていたはずなのに、もう凄すぎて笑うしかないね。
そんなBBBシリーズ第9巻です。
全てを網羅したわけでもないのに、現在続いているラノベシリーズ物でこの作品以上のものはないんじゃないかなと思えてしまうくらいクオリティが頭二つ分くらい飛び抜けてます。
7巻でSランクをつけたときに、今後7巻を超えるようなものは書けないんじゃないかと言いましたが、そんな心配もどこ吹く風。
やっぱりこの作者、スゲーわ。
1巻こそ掴みが微妙でしたが、それ以降は最初の1ページ、1行を読むだけで力強く物語に引き込んでくれます。
今回は、カラーページ1ページ目がそうでした。
開いてみた瞬間、ゾワッと体が震えましたよ。
本屋で見たとき、「他の本を悠長に眺めている場合じゃねえ!一刻も早く帰って読みてえ!」という気持ちになりました。
ストーリーは予想できそうで全然できません。
本来、血を吸ってしまえば転化させることができる『九龍の血統』は、小説的には非常に書きづらい要素のはずです。
何故なら、こういう一撃必殺の能力を持っていると、それだけで情勢を大きく変えることができるため、作者の観点からすると安易に乱用することができないはずなんですよ。
それに加えて、最終的には主人公側が勝つだろうというある種の安心感を持って読者は本を読んでいるため、実際に主人公サイドのキャラが危険に陥っても、心の底では大丈夫だろうと腹を括っていて、緊迫感が欠けてしまう――なんてこともあります。
そうなってしまったら、物語は盛り上がりません。
しかし、このBBBは違います。
本当にどう転ぶのかが分からないんです。
既にセイが『九龍の血統』の牙の前に倒れてしまったこともあって、誰がやられてもおかしくないという認識にさせられてしまっています。
安心感なってあったもんじゃありません。いつでもハラハラドキドキしっぱなしです。
逆からいうと、予想したくないという思いも強いですよねぇ。
この作品が、傑作として完結するためには、中途半端なエンディングはあってはなりません。
でもそうなると、どう足掻いても哀しい未来、いや、乗り越えないといけない現実が待っているわけで……。
どれだけの血がこれからも流れることになるのかと考えると、鬱になりそうで目を背けたくなってしまいます。
前回は、再出発の回だったことでバトルがほとんどありませんでしたが、今回は痺れる戦闘がありました。
血が流れるごとに、心揺さぶられました。。
いつものようにキャラ語りをすると片手では数えきれないくらいいます。
その中でも特に挙げるとすると、ジローと尾根崎会長でしょうか。
二人とも今巻で漢を上げ過ぎですよ。
この間やったBBBキャラソートは、この9巻が大きく影響してます。
ああ、カーサの存在を忘れるところでした。
サブタイトルにもあるように、カーサにとっても大きな局面を向かえた回でしたね。
彼女の深い因縁と複雑な想いに、哀しみを覚えずにはいられません。
あぁ、いつになったらカーサは報われる時が来るんだろう。
他にも短編の「BLACK BLOOD CHRONICLE」に出てきた吸血鬼たちも登場します。
ファンであれば、思わずニヤリとしてしまう演出がニクイ。
あと、今まで微妙だと感じていた絵が気合を入れなおしたかのように描かれていて嬉しかったです。
これくらいは描ける方だというのは分かっていましたので、手を抜いていたわけではないでしょうが、ようやく本腰を入れて描いてくれたか、という感じですね。
読み応え抜群のこのシリーズも、どうやらあとがきによるとあと2冊で終わりらしいです。
『終わりのクロニクル』みたいに最後は1000ページとかでも大歓迎ですよ!
テーマ: ライトノベル
ジャンル: 小説・文学
タグ: 書評 BLACK_BLOOD_BROTHERS あざの耕平 草河遊也 評価A+歓喜、発光祝い本番の巻
2008/08/27 Wed 23:07:43 [edit]
SSが多くてページが重くなりつつありますが、これでようやく最後です。
枝祭り終了後、溜まり場に戻って、みんなから発光祝いを貰いました。
■夜想曲さんからの発光祝い

・スタッフオブカーシング[2]
・ゴールデンヘッドギア
・ハッピーアフロかつら[1]
転生キャラ用の装備1つと、頭装備2つ戴きました。
どれも持っていない装備だったので嬉しかったです。
一体どこでリサーチしたんですか?w
発光式の時は新アフロの色が未実装でしたが、この間パッチが当たったようですね。
今ではすっかりイタリア色になってますよ!
■PONTAさんからの発光祝い

・連撃の爪[4]×5
・オリデオコン×35
未鑑定爪ktkr!
受け取った瞬間、鑑定しなくても分かりましたw
前々から欲しいと言ってましたからね。
ドロップするモンスターが微妙な上に確率も低いので、取ってくるのは大変だっただろうなぁと思います。
■スミレさんからの発光祝い

・古木の枝 ×100
ちょwwwさっき配ったばっかりwww
これまた枝祭りをしようぜということでしょうか。
じゃあ、今度はスミレさんの発光祝いで折っちゃいますか?w
追い込み頑張ってくださいねっ。
■ヒザシからの発光祝い

・古いカード帖
・パンプキンハット
・いたずらな妖精
・ストーンバックラー[1]×5
多すぎ!w
しかも、どれもこれも高価だ!
まぁ、でも相手がヒザシだと、恐縮というよりも素直に感謝の気持ちが出てくるね。
この中では、特にいたずらな妖精が実用的な意味で嬉しかったな。
そして、さっそく貰ったカード帖を開けてみました。
どうせ中途半端なネタにしかならないだろうなぁと思っていたら……。


一反木綿カードなんてものが来ました。
ピンとは来ないかもしれませんが、時価にして16~20M相当の大当たりです。
カード帖が3Mなんで、初めて勝ってしまいましたw
続いて、今度は自分で用意した紫箱の開封となりました。
昔に比べて相場が暴落し、1個400kで買えるようになっています。
それでも50個も用意すれば、総額20Mのギャンブル。
おもちを切り崩して貯めた金を全てつぎ込みましたよ。
ショートカットにセットをし、10個ずつ連打で開封しました。
全結果が以下の通りです。
(ピンク色が勝ち、オレンジ色がイーブン)
兜 ⇒ 真っ白いツノ
服 ⇒ sフォーマルスーツ
プレゼントボックス ⇒ 赤ポーション
帽子 ⇒ 木の実
古木の枝
古木の枝
両手剣 ⇒ sツーハンドソード
古木の枝
服 ⇒ sロードクロース
杖 ⇒ 神官の杖
ヘアバンド ⇒ 魂のリング
プレゼントボックス ⇒ 星のかけら
古く青い箱 ⇒ とんぼの羽
兜 ⇒ ゴヴニュの兜
鞭 ⇒ sホイップ
古く青い箱 ⇒ 帽子 ⇒ サンタのぼうし
古く青い箱 ⇒ 割れた酒壺
本 ⇒ sブック
アンテナ ⇒ アンテナ
フレイムハート
鞭 ⇒ sホイップ
古く青い箱 ⇒ 古木の枝
兜 ⇒ sヘルム
古木の枝
古く青い箱 ⇒ 鋭い葉っぱ
古木の枝
太っているミミズ
スピードポーション
古く青い箱 ⇒ くもの糸
イグドラシルの種
古く青い箱 ⇒ 鼻輪
紅色の染料
兜 ⇒ sサークレット
古く青い箱 ⇒ とてもかたい桃
古く青い箱 ⇒ バナナジュース
イエローライブ
帽子 ⇒ スイートジェントル
槍 ⇒ sトライデント
古く青い箱 ⇒ ハンドガン ⇒ ゴールドルクス
眼鏡 ⇒ 蝶の仮面
古く青い箱 ⇒ 木の根
槍 ⇒ sパイク
眼鏡 ⇒ ミニグラス
ヒナレ
アロエベラ
まだ熟してないリンゴ
槍 ⇒ sパイク
弓 ⇒ sクロスボウ
古く青い箱 ⇒ 土竜の爪
服 ⇒ sシルバーローブ
あー、開けていた時は気付きませんでしたが、こうやってみると、大敗ですねw
直前にカード帖で勝っていて気分爽快だったので、気になりませんでしたw
個人的に嬉しかったのはスイートジェントル。
相場でいうと300k程度にまで落ち込みましたが、自力GETを何度も挑戦して失敗した品なので嬉しかったです。
紫箱は基本的に鑑定品ばかり出るから楽しいですね。
これからは青箱よりも紫箱開けていこうかなw
最後に、PONTAさんから貰った連撃の爪と、ヒザシから貰ったストーンバックラーを叩くことに。
訪問先は、もちろんジュノーのディスターブです。

結果は、ストーンバックラーは1つも+6にすらならずに惨敗。
連撃の爪は、辛うじてラスト1個を+7成功させました。
あやうくPONTAさんからの発光祝いが気持ちだけになるところでしたよw
本当に楽しい発光式と、嬉しい発光祝いの山でした。
皆さん、ありがとうございます。
戴いたものは全て大事に(一部折れましたが)使わせていただきますっ。
転生するかどうかは、これからゆっくりと考えたいと思います。
ハイプリやアサクロのように、チャンピオンはモンクと比べてそこまで劇的に強くなるわけでもないですしね。
転生オーラや三次職まで続けるのは、さすがに厳しいだろうなー。
ひとまずは別キャラ中心に育てていくつもりで考えています。
まずはビアンカかな。
早いところWIZにして、SGぶっ放したいですねw
テーマ: ラグナロクオンライン
ジャンル: オンラインゲーム
タグ: ラグナロクオンライン驚愕、枝祭りによる連続ボスバトルの巻
2008/08/26 Tue 05:05:08 [edit]
各自に枝を20本ずつ用意していましたが、想定通り数本消費するだけで光ることができました。
よって、ここからは残った分で枝祭りが開催されました。

勢いよく折られていく枝。
みんなが一斉に折りはじめ、ちょっとペース速すぎだとストップをかけようかと思った矢先。

あっさり全滅。
30秒後持たなかったよ。
よく見たら、ちゃっかりと生体mobもいるしね。
こういうことも視野に入れて、光華をゲフェンに待機したままにしてありました。
すぐにゲフェンからもう一度カピトーリナ神殿へ転送し、祭り再開。
まぁ、最初は失敗しましたが、一気に折りさえしなければ、適度な緊張感を持ちながら祭りを楽しめる……と思っていました。
でも、それは甘過ぎる考えでした。
上級モンスターに手こずるどころか、ものの見事にぶっ殺されまくりでした。
どいつもこいつも見たことはあっても実際に戦ったことのない敵だったので、戦い方もろくに把握してなかったのが痛かったですね。
▼凶悪モンスターファイル・その1「タナトスの苦悩」

HP 59,922 / 秒間最大ATK 3,114
最初は、多くの他mobに紛れていて雑魚の一匹のように見えました。
適当に色んな敵を殴っていたら、いつの間にかコロッと死んでいて、あれおかしいなと思ったらコイツが召喚されていました。
こいつの通常攻撃はそれほど大したことはありません。
問題は、JT。

HP全快でも即死なんですけど、どうしたらいいですか。
攻撃する度にJTで吹っ飛ばされて、倒れこんじゃってました。
プリさんに何度生き返させてもらったやら……。
しかも、イヤラシイことに属性が念のため、発勁や阿修羅が通じません。
結局、夜想曲さんが盾をしつつヒザシがSBrを撃ち続けることにより撃破することができました。
▼凶悪モンスターファイル・その2 「ハイドラランサー」

HP 308,230 / 秒間最大ATK 5,819
出現した瞬間、「やべっ」と思わずリアルで声を出してしまいました。
一応、こいつだけは狩場で出遭ったことがありますね。
戦ったというよりも、逃げた記憶と殺された経験しかありませんが。

単体でも非常にやっかいなのに、取り巻きにドラゴンを携えているのが凶悪的。
一撃一撃が重くて、囲まれるとあっさり天国が見えます。
いかに分担して抱えるかがポイントになってきましたね。

HPはかなり高い設定となっていますが、発勁が効く分ダメージが通りやすい相手でした。
一撃で9k前後のダメージが与えられるので、大胆に削っていけました。
粘った末、辛くも勝利。
▼凶悪モンスターファイル・その3 「サラマンダー」

HP 97,934 / 秒間最大ATK 28,282
ようやくハイドラランサーを倒したのも束の間、さらなる強敵が現れました。
半端じゃない攻撃力とAspdを備えた最強の刺客です。
夜想曲さんがひたすらSWを張りまくって耐えていましたが、数十秒後にそれも決壊。
そうなると、後は耐えられる人はいません。

見よ!綺麗に並んだ死体の山を!
ちなみに、上と下のSSは7秒しか差がありません。
つまり、黒篭、ヒザシ、PONTAさん、スミレさんの4人を合わせても、たったの7秒しか持たなかったんです。
逃げる暇すらなかったのが、この配置を見れば一目瞭然ですね。
ちなみに、黒篭は一撃で5k喰らいました。
HP6kしかないというのに。
ここまでのクラスの敵には、もはや策らしい策はありません。
特攻と全滅を繰り返すのみ。
自分の命と引き換えに発勁1発をお見舞いするのがやっとでした。
幸い、HPがそれほど高くはなかったので希望はあります。

途中、阿修羅を試そうかと試みたんですが、詠唱開始した瞬間に狙いを自分に向けてきてやられました。
何この超反応。

しかも、その直後にヒザシがトドメ指してしまうしw
何だろう、この居た堪れない空気は。
こうして、あまりにギリギリな枝祭りは終了しました。
僕が休止している間に、枝の危険性が桁違いになっていたんですねー……。
ぶっちゃけ、厳しいのは生体mobくらいかなと思っていましたよ。
何とか全部処理できたものの、あやうく企画倒れになるところでした。
これも全て、夜想曲さんのおかげですね。
キャラ性能は言うまでもありませんが、上記モンスターの対処方法の知識が他4人の誰もが欠けていたので、本当に助かりました。
発光式に来ていただいてありがとうございますw
途中、何度も冷や汗をかかされましたが、最終的には楽しかったといえる枝祭りでした。
でも、当分枝祭りはもういいかもw
テーマ: ラグナロクオンライン
ジャンル: オンラインゲーム
タグ: ラグナロクオンライン黒篭、辿り着いた境地の巻
2008/08/25 Mon 05:36:08 [edit]
ここまで来るのに、苦節4年半。
休止期間も挟んだ形ですが、本当にようやくたどり着きました。
自分の中ではいつかオーラになるだろうと気楽に構えてましたが、周りはきっともう無理なんじゃないか?と思っていたんじゃないでしょうかw
渡り鳥ギルドの中では、3人目のオーラ達成者となります。
PONTAさんと陽射が2005年10月に続け様に光ってから、もうすぐ3年が経つんですねぇ。
黒依さんが引退し、黒曜さんも帰ってくる気配がないところ見ると、ギルド内で最後の発光キャラになりそうな予感がします。

すぐにレベルアップするように経験値調整をし、99.964%で止めてある状態。
あと35kという経験値は、スタゴレでいうと7匹分相当になります。

23時という遅い時間からの開始でしたが、特に遅刻する方もなく時間通りに発光式を始めることができました。
今回、僕が選んだ発光方法は、ズバリ枝です。
場所は、モンク転職所であるカピトーリナ修道院。
黒篭の隣に座っている光華は、ポタ転送用に2PCで準備しておきました。

いきなり最初から枝祭りを始めてしまうと、どのタイミングでレベルアップするか分かりません。
そこで、ちょっとしたゲームをしつつ発光を目指すことにしました。
ゲーム内容は、以下の通り。
・参加者には枝を1本ずつ折ってもらい、出てきた敵を黒篭が倒す
・その結果、見事レベルアップすれば、その枝を折った人に青箱をプレゼント
・順番は挙手制で、連続して2本以上折ることはできない
いつどのタイミングで100%に達するかを見極めて、枝を折ってもらおうというゲームですね。
最初のトップバッターは、PONTAさん。
出てきたモンスターは……ハイプリの生体mob、マーガレッタ=ソリン。
いきなりなんちゅーものを出すんだw
が、説明している途中で折っちゃったので、ちょっとノーカウントとさせて頂きました。
1匹目から上がってしまうのは、どうかと思うしw
陽射に頑張って倒してもらいました。
その後は、順調に進み、陽射の1本目の枝で出ました。

ポリンが。
おいしいよなぁ、陽射w
こういう時に狙ったかのようにポリンを出してくるんだもんw

夜想曲さん(この日はハイプリさんでした)がガリオンを出したとき、これは来るなと思いました。
ウザったい取り巻きを片付けようかと思いましたが、延々と呼び出されるだけでしたので、途中から本体を徹底集中。
HPがなかなかありましたが、強引に殴り続けました。
――そして。

祝!レベルアップ!!

無事、オーラになることができました!
自分のキャラが光っているのが何とも不思議ですw
オーラ吹いているキャラが珍しくない世界になったからなのか、発光してもあまり目立っていないような気がしますね。
ギルメンや発光式に来てくれた方、これまで自分とROで遊んでくれた全ての人に感謝しています。
一人ではとてもじゃないですが、ここまで来ることはできませんでした。
ありがとう、みんな!
このあと、枝祭りや発光祝いなどが続いたわけですが、長くなりそうなので後日に別エントリーで書きます。
テーマ: ラグナロクオンライン
ジャンル: オンラインゲーム
タグ: ラグナロクオンライン変なものを食べた記憶はない
気がつけば1周年
2008/08/22 Fri 03:44:35 [edit]
前ブログが丸2年やっていたので、これでブログ歴はトータルで3年間となります。
以前はほぼROのみの記事でしたが、こちらに移ってからはラノベレビューがメインとなってますね。
元々こういうことがしたくて移転を決意したので、ブログの更新が充実している今、FC2ブログに移ってきてよかったなーと思いますね。
エントリーを書くのが辛い時もあるけど、楽しいことの方が圧倒的に多いです。
やりがいがあるんですよねー。
2か月ぐらい前から毎日更新を続けていますが、続けること自体が目的となって記事の内容がおざなりにならないようにだけは気をつけたいと思います。
量よりも質のポリシーを持って、これからも頑張りますよーっ。
2年目の目標は、リンク先を増やすことかな……って、あれ?
そういえば、今気づきましたけど、相互リンクさせてもらっている人いないなw
まぁ、今あるリンク先は身内みたいなもんですからいいですけどw
▼記録メモ (集計期間 2007.8.22~2008,8.21) ・アクセス数 … 7629 HIT ・総記事数 … 257 件 ・総コメント数 … 242 件 |
テーマ: ブログ
ジャンル: ブログ
θ 11番ホームの妖精
2008/08/21 Thu 03:18:20 [edit]
![]() | θ―11番ホームの妖精 (電撃文庫 と 10-1) (2008/04) 籘真 千歳 商品詳細を見る |
【評価……B-】
舞台 ★★★★★★★☆☆☆ … 7
物語 ★★★★★★☆☆☆☆ … 6
人物 ★★★★★☆☆☆☆☆ … 5
文章 ★★★★★☆☆☆☆☆ … 5
挿絵 ★★★☆☆☆☆☆☆☆ … 3
オススメ度 ★★★★★☆☆☆☆☆ … 5
東京駅上空2200mに浮かぶホームには、銀の髪と瑠璃色の瞳を持つ少女と白い狼が住んでいる。彼らは忘れ去られた約束を信じて、今日もその場所で待っている。 ―high Compress Dimension transport(高密度次元圧縮交通)―通称C.D. 「鏡色の門」と鋼鉄の線路により、地球の裏側までわずか数時間で結ばれる時代。春の穏やかな午後、東京駅11番ホームに響き渡る突然のエマージェンシーコールが事件の始まりを告げた……。銀色の髪の少女T・B、野菜嫌いの狼・義経、そしてクールなAI、アリスが繰り広げる、ハードSF&のほほんストーリー! |
近未来、とある技術で鉄道による空間移動が可能になった世界。
一人の駅員である少女と一匹の狼が、多方面から面倒事を押し付けられ事件に巻き込まれるお話。
イラストから受ける印象よりもずっとSFやっています。
あらすじを読んで雰囲気や設定が好みそうだなーと思っていたんですが、うーん……微妙かも?
読む前は、空が舞台の『ARIA』みたいな感じで、駅員の少女と番犬(?)の狼が時折来るお客さんと心を通わす暖かいストーリーが展開されるのかなと期待していたんですが……全然違いましたw
アクションシーンがここまで多いとは想像していませんでしたね。
のほほんストーリーと謳っていますが、のほほんとしているのはキャラクターであって物語は重厚。
正確に言うと、設定が練り込まれていて世界観がしっかりとしています。
未来の話なのに、やけに現代っぽさを感じるところもありますが、まぁ許容範囲でしょう。
むしろ、何を暗示しているのかが伝わってきて、僕はイイと思いました。
SFをあまり読まないので、本当にハードなのかはイマイチ判断つきませんが、SFなのは確か。
ただ、設定に粗があるわけではないんですが、それを読者へ刷り込ませるのが下手だなと感じました。
登場人物の語りで、延々と事件の背景などを述べられても頭に入ってこないんですよねぇ。
説明的文章が多すぎて、しかもそのほとんどがキャラのセリフによるものなので読み難かったです。
見開いた左右のページに、ほとんど改行しない文章がびっしりと埋められているのは、少々辛いものがありました。
良く言えば読み応えがあるってことなんでしょうが、読まされている感が強すぎたかな。
おかげで、あとがきを除くと321ページあるんですけど、読み終えるのにかなりの時間を要しました。
外にいるときだけ読んでいたから、10日くらいかかったよ……。
「新人なので続が出せるかどうか分からない。だから可能な限り1巻に詰め込んでみた!」というのが個人的な予想。
最初からシリーズ化を前提に書くことが出来たら、もっと緻密で壮大な物語になっていそう。
舞台設定は良いだけに、惜しい。
この部分が改善されれば、大きく化けそうな予感すらありますね。
キャラクターでは、狼の義経がいい味出しています。
時代錯誤的な男気がカッコカワイイですw
しかもツンデレだし。ポイント高い。
逆に、西晒湖のほぼ全てのセリフに「っ」をつける喋りは、ないなと思いました。
あのテンションは、ちょっと引くというかウザったい。
総合的に見ると、残念な点もありますが、魅力的な点も多い作品でした。
まだ回収しきれていない伏線もちらほら見え隠れしているので、続きは書けそうですけど続巻出るのかなぁ。
全く別の新しい作品になるにしても、もう一度読んでみたいと思わせる作家さんですね。
テーマ: ライトノベル
ジャンル: 小説・文学
タグ: 書評 Θ-11番ホームの妖精 籘真千歳 くらぽん 評価B-DOORS Ⅱ新たなる敵を修繕せよ!
2008/08/20 Wed 02:34:17 [edit]
![]() | DOORS II 新たなる敵を修繕せよ! (角川スニーカー文庫 46-19) (2008/04/01) 神坂 一 商品詳細を見る |
【評価……C+】
舞台 ★★★★★☆☆☆☆☆ … 5
物語 ★★☆☆☆☆☆☆☆☆ … 2
人物 ★★★☆☆☆☆☆☆☆ … 3
文章 ★★★★☆☆☆☆☆☆ … 4
挿絵 ★★★★★☆☆☆☆☆ … 5
オススメ度 ★★★★★☆☆☆☆☆ … 5
バカ ★★★★★★☆☆☆☆ … 6
ギャグ ★★★★★★☆☆☆☆ … 6
「おまえは、奈落の公爵アスモデウス・ミヤ!」って言われたって、何のことかわからないわよっ!!わたしはフツーの女子高生のミヤなんだから!おかしくなった世界をなおすためにドアをくぐり飛び込んだ異世界で、いきなり現れたおじいちゃんに、そんなこと言われてびっくり。おまけに世界修繕の必需品レンチも奪われちゃって、世界は本当になおせるの!?仲良し姉妹のパラレル・コメディ、驚愕の完結編!! |
<前巻までのネタバレがありますので、ご注意ください>
妹がリスや触手になってしまった世界を直そうと異世界へ乗り込む姉の話、第2巻にして完結。
1巻同様に脈絡もなく変なことが常識として定着しており、唯一本物の現実を知るミヤの気苦労たるやはかりしれません。
前回のカウンセリングに通うミヤの姿には笑いを越える痛々しささえありましたね。
今回のストーリーは、ちょっぴりシリアスな展開に。
真面目な話なんてこの作品には合わないなと思っていましたし、実際にミスマッチしてますねぇ。
結局、シリアス要素は全く必要なかったんじゃないかなと読み終えてから思いました。
まぁ、基本はおふざけ全開の話なので、同じような感覚で読むこともできますけど。
最終話が予想外にしんみりとしたものだったので、読了感は微妙かなぁ。
しかしながら、触手のインパクトは絶大でしたね。
さすがにそれを越えるようなものは残念というか当然というかありませんでした。
おかげでインパクトはかなり薄れてしまいましたね。
このままダラダラ続けていても似たような話しか書けないと思って、あっさり2巻で終了したのかもしれませんね。
悪くはないけど、普通の作品になってしまったなぁという印象です。
2巻で完結したので、ライトノベル読者の新規開拓には向いていそうですね。
頭を使わずに気楽にライト感覚で本を読みたいのであれば、選択肢の1つとしてありだと思います。
うーん、基本的に1巻と同じ流れなので改めて感想を書くようなことがないなw
テーマ: ライトノベル
ジャンル: 小説・文学
タグ: 書評 DOORS 神坂一 岸和田ロビン 評価C+新米ハンターは慎重派
2008/08/19 Tue 03:28:40 [edit]
購入したことをブログで報告して以来、全くプレイ感想などを記事にしてきませんでした。
なぜなら。
何を隠そう、未だに3時間半しかプレイしていないから!(どーん)
ついさっき、やっと初心者訓練所を一通りクリアしたところですよ。
つまりは、まだ冒険にすら出ていませんw
2,3日に1度寝る前に電源をつけて、訓練所の項目を1,2個こなして終了というサイクルなので進んでいなくて当然です。
他にもやりたいことが山ほどあるので、モンハンだけに時間を取れないんですよねぇ。
1週間ほど先に買っていた陽射は、先週末の段階で70時間以上プレイしているそうな……。
もうとてもじゃないけど追いつけねえw
まぁ、でもこれでようやく僕もモンスターを討伐しに行けるようになりました。
武器を何にするか悩みますね、これ。
訓練所で試したとはいえ、実際に狩りに行って使ってみないとどれが性に合っているか分からないだろうなぁ。
最初は近接武器の方が面白いと思っていましたが、何気にボウガンや弓も楽しそう。
照準を合わせて、敵が接近してくるのを狙い撃ちするのは爽快。
でも、これら遠距離武器って雑魚ならふっ飛ばせるからいいですが、ボスとかには相性悪そう。
あとは使いやすさではランス、見た目では双剣、大剣辺りが好みかな。
手当たり次第試してみますかねー。
テーマ: MHP2G
ジャンル: ゲーム
タグ: モンスターハンター PSPバカとテストと召喚獣4
2008/08/18 Mon 09:57:56 [edit]
![]() | バカとテストと召喚獣4 (ファミ通文庫 い 3-1-5) (2008/05/30) 井上 堅二 商品詳細を見る |
【評価……A】
舞台 ★★★★★★★★☆☆ … 8
物語 ★★★★★★★☆☆☆ … 7
人物 ★★★★★★★★★☆ … 9
文章 ★★★★★★★★★☆ … 9
挿絵 ★★★★★★★★★★ … 10
オススメ度 ★★★★★★★★★☆ … 9
バカ ★★★★★★★★☆☆ … 8
ギャグ ★★★★★★★★★☆ … 9
ラブコメ ★★★★★★★★★☆ … 9
美波から衝撃のキス!驚きのあまり呆気に取られる明久。現場にはFクラスの面々が現れ、しぎさ、あ臨時査問会(公開処刑と同意語)が執り行われることに! しかしそんな彼らをよそに、他のクラスはFクラスに対する武力制裁の準備を進めていた! 最大のピンチを切り抜けるため、雄二が繰り出す作戦とは? そして作戦遂行のため、ペッタコンコはゆれまくるのだった――! 「…………矛盾してる」(byムッツリーニ) ラブコメ全開、待望の第4巻!! |
<前巻までのネタバレがありますので、ご注意ください>
愛すべきバカたちの青春ラブコメディ、第4巻。
やっぱりバカテスは期待を裏切らないね。
ここまで読んできた人であれば、もはや説明不要ですね。
バカたちがバカをするのをバカ笑いする本です。
4巻まで来ても、クオリティに陰りが見当たりません。
要するに、外で読むのはやめましょうってことですw
ここ最近、色んなバカ本を読んできましたが、バカテスは別格。
バカテス以上のものは、現時点ではないですね。少なくとも僕の知る限りでは。
他作品と比べて、笑いの破壊力が一次元違いますw
ただ今回は趣向が違います。
というのも、3巻のラストで美波があんなことをしたので、少しシリアス要素が加味されています。
中盤以降は、ギャグの切れ味は変わらないのに胸に引っかかっている部分があるために、余計なことを考えずに笑うということができないという人もいるかもしれません。
でも、ラブコメとしても十分面白いので、それはそれで満足できる内容になってますね。
まぁ、基本バカなので、これまで通りの感覚で読んでいいと思いますw
深く考えずに笑えばいいと思うよ、うん。
その中でも一番笑ったのは、ムッツリーニの盗撮写真の流れ。
本編とまるで関係ないけど、声を出して笑ってしまいましたw
今回は、もう美波のための回だと言って過言じゃないでしょう。
秀吉至上主義かつ姫路派の僕でも、美波派に転げ落ちてしまいそうなくらいに魅力たっぷり見どころ満載。
男勝りに見えて、意外とナイーブな一面を持つ美波の女の子らしさが前面に出ています。
イラストも含めて、かなり待遇されてますね。
何というか……ごちそうさま?w
明久も、ラブコメ作品としては珍しい憎めない主人公をしっかりとこなしております。
バカだけど、気持がまっすぐだから見ていて気持ちいいんだよね。
自分への好意に対して鈍感だけど、何でもかんでも鈍いわけじゃないところも好感を持てます。
バカなりに考えていることが見て取れますので、ラブコメの主人公としては個人的には満点に近い。
アキちゃん人気が高騰するのも分かるってもんですw
美波の回ということもあり、秀吉や姫路との絡みはちょっと少なめ。
だけど、どちらもインパクトを残してくれていますので、それぞれのファンも十分楽しめます。
どのキャラも可愛すぎるから、色々と困りますw
ストーリーは、これまでにないラブコメ一直線。
召喚システムを物語に入れ込むのが上手いなぁと思いました。
ラストの締め方に悶えまくり。
次巻への期待が膨らむ一方です。
コミカルなイラストも健在。
カラーページの漫画は萌えあり笑いありで非常に良かった。
あと葉賀ユイさんの絵は、冒頭のカラーイラストと挿絵などのモノクロイラストでクオリティに差ができないことのがいいですね。
表紙買いしても文中の挿絵が微妙だったりすることって意外と多いですからねー。
その点、バカテスは絵の質がレベルの高いところで安定しているので嬉しいです。
美波以外にも、秀吉、姫路、翔子の絵が可愛かった。
あー、面白かった。
ページ数が少なめだったこともあって、間を置かずに二度読みしてしまうくらい。
このままラブコメ路線で行くのか、バカコメディに戻すのか。
どちらにせよ5巻が楽しみです。
テーマ: ライトノベル
ジャンル: 小説・文学
タグ: 書評 バカとテストと召喚獣 井上堅二 葉賀ユイ 評価A星野JAPAN vs 韓国代表 反省会
2008/08/17 Sun 03:06:25 [edit]
勝てた試合をわざわざ自ら手放したようなもんですよ、あれは。
キューバ戦の試合は負けてもしょうがないと思えました。
相手が相手だし、ダルビッシュも調子がいま一つでしたしね。
これからも応援しようという気にはさせてくれました。
それが、この韓国戦はなんですかねぇ。
村田と阿部の連続エラーを犯したところでは、呆れを通り越して笑いがこみ上げてきましたよ。
気になる敗因をいくつか挙げてみます。
敗因その1 和田の続投
・どうして7回からトリプルストッパーを使わなかったのか
・せめて四球を出したところで変えておけば……
・和田は責められません
敗因その2 岩瀬のイニング跨ぎの投球
・今年の岩瀬を見ていれば、続投という選択肢はなかったはず
・予選の時から岩瀬にロングリリーフさせすぎ
・中日ファンであり岩瀬信者でもある自分から見ても、今の岩瀬は1イニングが限界
・とはいっても、結局打たれたのは事実なので、責任は少ないわけではない
敗因その3 ストライクゾーンの狭さ
・特に岩瀬が投げているときにゾーンの狭さを感じた
・何気に今日の岩瀬は今年の中ではまぁまぁイイ球を投げていたように見えた
・だけどあれだけ際どいコースをボールと言われ続けたら真ん中に投げるしかなくなるよなぁ
敗因その4 村田の痛恨のエラー
・2アウトからのセーフティーバントでポップフライになったのを焦る必要はないのに……
・結果的にはこれが決勝点となってしまった
・9回の裏にヒットを打った分、まだ少しはマシだけど……
敗因その5 阿部の暴投と凡打
・盗塁を刺そうとした送球が山なりにセンターまで飛んでいったのは思わずワロタwww
・村田のエラーによる連鎖なのかもしれないけど、高校野球じゃないんだからさー
・ノーアウト2塁3塁で犠牲フライも打てないってどうなのよ
敗因その6 ノーアウト2塁3塁から阿部・GG佐藤・森野が凡退
・2点差だったんだから、スクイズと犠牲フライでもよかったんだけどなぁ
・GG佐藤から登板した韓国の投手は打ちづらそうだった
・逆に阿部に対するワンポイントの投手は明らかに急に肩を作った感じだった
・阿部で最低でも何とか1点だけでも返しておくべきだった
大きなところはこんなところでしょうか。
しかし、村田や阿部のエラーなどはある意味仕方ないと思います。
打力を買われて五輪に選出されたわけで、守備に関してはこういうことになるのも全く想像していなかったわけじゃないはずです。
問題は、どう考えても采配ですよねぇ。
どうして絶対的にな守護神である藤川や復調気味の上原を温存して負けているのか。
タイブレークを考慮したのかもしれないけど、そんな先の心配ばかりして結局負けているようであれば意味がないです。
星野監督の采配には、どうにも疑問符が付きまといます。
それに引き替え、韓国の監督は優秀だなぁと感じましたよ。
金メダルどころか、またメダルなしという可能性が現実味を帯びてきましたね。
WBCの時のような奇跡がまた起こればいいんですけど。
テーマ: 星野JAPAN
ジャンル: スポーツ
発光の前祝い Part2
2008/08/16 Sat 01:46:30 [edit]
発光式の時にギャンブルしようかなと思っていたんですが、数が多くて時間がかかる割に地味で観客はつまらないだろうということで棄却。
それじゃあ、発光式前にギャンブルをしてレアが出たら、その分を式に金をかけようかなと思い、カチュア嬢に挑んできました。
貰う装備は肩を選択。
sランニングシャツとsライダーバッジ狙いです。
結果。

sポールドロン1個(相場250k前後)、sマント1個(相場80k前後)!
他の261個の装備品をNPC売りしたら1.1Mぐらいにはなったよ!
……惨敗orz
えーと、発光式本番の時は、おそらく紫箱を開けることになりそうです。
懲りていませんね、わはは。
改めて発光式のお知らせ。
日時:8月22日(金) 23時~
場所:ギルド「蒼空の渡り鳥」溜まり場 (ゲフェン中央塔から東にある階段の上)
テーマ: ラグナロクオンライン
ジャンル: オンラインゲーム
タグ: ラグナロクオンライン人類は衰退しました2
2008/08/15 Fri 11:28:22 [edit]
![]() | 人類は衰退しました 2 (ガガガ文庫 た 1-2) (2007/12/19) 田中 ロミオ 商品詳細を見る |
【評価……B】
舞台 ★★★★★★☆☆☆☆ … 6
物語 ★★★★★★☆☆☆☆ … 6
人物 ★★★★★★★☆☆☆ … 7
文章 ★★★★★★★☆☆☆ … 7
挿絵 ★★★★★★★★☆☆ … 8
オススメ度 ★★★★★★★★☆☆ … 8
ほのぼの ★★★★★★★☆☆☆ … 7
わたしたち人類がゆるやかな衰退を迎えて、はや数世紀。すでに地球は“妖精さん”のものだったりします。そんな妖精さんと人間の間を取り持つのが、国際公務員の“調停官”であるわたしのお仕事。……なんですが。高い知能を持つ妖精さんのまわりは不思議なことだらけ。理解不能なおかしな道具を創って、わたしの身体を小さくしたり。現場復帰する祖父の助手さんのお迎えに、何度も何度も行かせたり。……そんなこと、報告書には書けません!えっ?わたしが一因?ではないですよ!?お疲れの人類の脳に刺激と安らぎを……。 |
ゆるーい妖精さんたちの観察日記がお仕事である「わたし」の物語、第2弾。
今巻もちっこい妖精さんたちが自由気ままに暴れております。
妖精さんたちの愛くるしさは相変わらずで、ちっこい姿が縦横無尽に走り回る様はある意味無敵。
何気にドSな「わたし」と、明らかにM属性な妖精さんたちとのやり取りは和まされます。
話は2編に分かれています。
「人間さんの、じゃくにくきょうしょく」は、妖精さん並、またはそれ以上に可愛らしい「わたし」が見どころ。
一見ほのぼの描かれていますが、冷静に読めばシュールというか微妙に怖い話っすね、これ。
パロネタも豊富ですが、作品名を挙げると内容バレしてしまうので言えませんw
「妖精さんたちの、じかんかつようじゅつ」は、なかなか凝った構成になっていて、意外と難解な内容です。
話の造りは面白い試みをやっているなと思うんですが、ちょっと読み難かったかな。
どちらも面白かったのは確かなんだけど、自分がこのシリーズに求めているものと若干のズレを感じました。
もっと「わたし」と妖精さんたちのニヤニヤするような絡みが欲しいんですよ!
非常に残念なことに、今回は肝心の妖精さんたちとの接触シーンが少なかったんですよねぇ。
その部分で、少し星を落としてしまいました。
しかし、しっかりと読み込むと実は深いテーマが隠されていることに気付きます。
そういう意味では、作者の実力を感じさせる一冊ですね。
まるで絵本のようなタッチで描かれるイラストは温もりを感じさせてくれます。
この作品の雰囲気作りに一役買っていますね。
1巻とはちょっと毛色の違いを感じましたが、十分楽しめました。
田中ロミオさんのファンなら買って損はないんじゃないかなと思います。
テーマ: ライトノベル
ジャンル: 小説・文学
タグ: 書評 人類は衰退しました 田中ロミオ 山崎透 評価Bこの情熱は見習いたい
2008/08/14 Thu 03:12:57 [edit]
「ニコニコオーケストラ」による「ニコニコ動画流星群」の演奏動画です。
以前、東大のキャンパスにて同じく「ニコニコ動画流星群」を演奏した動画がありましたが、素人が聴いても明らかに分かるくらいレベルアップしてて驚きました。
オーケストラの壮大さを改めて実感しましたねー。
まぁ、これは正確にはオーケストラとは言えないのかもしれませんが、そんなのは些細な事です。
誇張表現などではなく、マジで鳥肌が立ちましたよ。
どれもこれも良かったけど、その中でも「チーターマン2BGM」と「風の憧憬」の2曲のカッコ良さは感動もんでした。
そして、何より素晴らしいのは、奏者が本当に楽しそうに演奏しているのが画面越しに伝わってくるところですね。
これは作業用BGMとしては使えませんよ。
見ることでこんなにも楽しめるんですからw
自分も楽器を扱えれば混ざりたいなーと思っただろうなぁ……。
18分がこれほど短く感じられる動画も少ないかと思う。
ってか、今日だけで既に3回は聴いていますw
本当に心からニコニコできる動画でした。
これこそニコニコ動画として相応しい動画の1つだと思いますね。
あー、今月末のドラクエコンサートが待ち遠しくなってきたなぁw
テーマ: ニコニコ動画
ジャンル: その他
タグ: ニコニコ動画ブレイク秒読み段階に入った「とらドラ!」
2008/08/13 Wed 04:25:00 [edit]
あまり似てないけど。誰だろう、これw
試行錯誤した結果、自分はサイズを大きくして描いた方が向いているのが分かりました。
ブラシサイズが大きいと、実際のペンや筆で描くみたいに太い線から細い線へ滑らかに移行しやすいんですよ。

さて、8巻の感想どころか2巻以降の感想すら書けてないので、それは追々語るとして。
今秋より放送開始予定のアニメの話。
【公式サイト】 http://www.starchild.co.jp/special/toradora/
早くも作画が不安過ぎるんですが。
今回ヤスさんの絵を描いてみて、確かに素朴な絵ながら似せるのは難しいなと思いましたが……これはちょっとないんじゃないかなぁ。
メインの5キャラが一人たりとも原作の絵からかけ離れているのは問題でしょう。
原作の人気や面白さから、気合い入れて製作すればまず成功するだろう作品なのに、どうしてこんなに微妙なんだろう。
これはMOTTAINAIと言わざるを得ない。
キャストも何とも言えません。
大河役がくぎみーこと釘宮理恵さんなのは今の世の中の流れ的に仕方ないのかなぁ。
みのりん役にほっちゃんこと堀江由衣さんというのも、若干イメージが異なる気がする。
どちらも声優としては好きですが、この配役は手放しで喜べませんね。
あと、注目は主人公・竜児役に間島淳司さんが抜擢されたこと。
久しぶりにアニメで聴くことができることに関しては嬉しいのですが、果たして声は合うんだろうか。
少なくとも『Memories Off』の信、『モンキーターン』の洞口などの声とはキャラが違いますね。
不安も大きいですが、どういった声で演じるのか、興味深いですね。
テーマ: 自作イラスト(二次創作)
ジャンル: アニメ・コミック
タグ: とらドラ! 釘宮理恵 堀江由衣 間島淳司ジャンプ新連載の「バクマン。」が面白い件について
2008/08/12 Tue 06:07:00 [edit]
これ面白れぇ。
久々に1話からktkrと思った漫画ですね。
このクオリティが続くようであれば、単行本を揃えるのは確実だなー。
一言で説明すると、漫画家を目指すラブコメです。
どこまで信じていいものか怪しい業界の裏話や自己作品の自虐ネタが混ざっているのが面白い。
しかし、1話終わった時点ではどういう方向に話を広げていくのかさっぱり分かりませんね。
漫画の描き方講座のようなものになるのか、それとも普通にラブコメ中心に描いていくのか。
主人公が中学生だから、それほど遠くないうちに数年後まで話が飛びそうな予感はする。
ジャンプ版こみっくパーティーという認識でいいんでしょうかね。
惜しいのは、あまり長く続けられるテーマではないなというのが明白なところですね。
絵に関しては、定評のある作者ですので心配なし。
「ヒカルの碁」や「デスノート」の頃に比べると、ちょっと崩した絵になってますが、この漫画ならそれもありかなと。
あとはヒロインの亜豆さえ可愛く描いてくれれば満足です。
最後まで面白いまま読み終えられる漫画が少なくなっているので、『バクマン』には期待したいところですね。
テーマ: 週刊少年ジャンプ全般
ジャンル: アニメ・コミック
タグ: バクマン。 バクマン。(話感想) 小畑健 大場つぐみ発光式の日時について
2008/08/11 Mon 05:46:05 [edit]
発光式の日取り予定日が決まりましたのでご連絡させていただきます。
日時:8月22日(金) 23時~
場所:ギルド「蒼空の渡り鳥」溜まり場 (ゲフェン中央塔から東にある階段の上)
もしも都合がつかない方がいらっしゃったら教えてください。
まだ時間に余裕があるので、変更できる可能性はあります。
ちなみに、式は1時間程度を予定していて、その後時間がある人は2次会でどこかに狩りに行きたいなと思っています。
テーマ: ラグナロクオンライン
ジャンル: オンラインゲーム
タグ: ラグナロクオンラインさよならピアノソナタ
2008/08/10 Sun 04:13:20 [edit]
![]() | さよならピアノソナタ (電撃文庫 す 9-6) (2007/11) 杉井 光 商品詳細を見る |
【評価……B】
舞台 ★★★★★★☆☆☆☆ … 6
物語 ★★★★★★☆☆☆☆ … 6
人物 ★★★★★★☆☆☆☆ … 6
文章 ★★★★★★☆☆☆☆ … 6
挿絵 ★★★★★★★☆☆☆ … 7
オススメ度 ★★★★★★☆☆☆☆ … 6
青春 ★★★★★★★☆☆☆ … 7
「六月になったら、わたしは消えるから」 転校生にしてピアノの天才・真冬は言い放った。彼女は人を寄せ付けずピアノも弾かず、空き教室にこもってエレキギターの超速弾きばかりするようになる。 そんな真冬に憤慨する男子が一人。 大音量でCDを聴くためにその教室を無断使用していたナオは、ベースで真冬を“ぶっとばす”ことにより、占拠された教室の奪還を目指す。民族音楽研究部なる部活の創設を目論む自称革命家の先輩・神楽坂響子とナオの幼なじみ・千昌も絡みつつ、ナオと真冬の関係は接近していくが、真冬には隠された秘密があって――。 恋と革命と音楽が織りなすボーイ・ミーツ・ガール・ストーリー。 |
『神様のメモ帳』シリーズの杉井光と、人気イラストレーターの植田亮のタッグでおくる音楽を題材にしたボーイミーツガール。
音楽評論家の息子であり何かと諦めがちな少年・桧川ナオと、天才ピアニストの名を欲しいままにするツンデレを絵にしたような少女・蛯沢真冬が出会うところから始まる物語です。
ほとんど主人公とヒロインの2人でストーリーが展開していきます。
そのため、脇役もスポットライトを浴びせればメインに立てるくらい個性が強そうなのですが、あまり目立ちません。
主人公とヒロインのキャラに抵抗があると最後まで楽しめないことになってしまいますね。
主人公のナオは、『神様のメモ帳』の主人公・ナルミと似ていますね。
ヘタレ気味だけど、決めるところは決める。……と見せかけてやっぱり駄目だったりするところとかw
違いといえば、ナルミより等身大の高校生に近いかなというところでしょうか。
ヒロインの真冬は、ツンとデレがコロコロと入れ替わる娘です。
一歩間違えれば都合のいいことばかり考えている女の子と見られてしまうところを、要所要所で可愛らしい一面を見せてくれるので、憎み切れない存在となっています。
ハルヒとかシャナとかルイスとかのように、いかにも若者に好まれそうなキャラですね。
音楽のジャンルは、主にクラシックの知識が求められます。
僕のクラシック知識は中学の教科書をうろ覚えしている程度なので、分からない用語も1つや2つじゃ済みませんでした。
しかし、知らなくても感覚で読めるようになっていて、文章で音楽を体感することができます。
おかげで、特に読み辛かったという印象を持つことはありませんでした。
とはいえ、結構な頻度で音楽に関する説明的文章が挿入されているため、詳しい方だとニヤリとできてより楽しめそうですね。
ストーリーはほぼ直球の青春モノで、まさしく杉井光版ボーイミーツガールといった感じ。
恋愛要素は意外にもそこまで濃くはなく、若々しい雰囲気があっさり風味で楽しめます。
一言で言うと、青春してますなぁ。
個人的には脇役のキャラが濃い『神様のメモ帳』の方が好みでしたが、これはこれで楽しめました。
コメディ要素もいい塩梅で混ざっていて、笑わせてくれる箇所もそれなりにあったのも良かったです。
ライトノベルにも多くのジャンルがありますが、そのうちの一つを体現している一冊だと思いますね。
テーマ: ライトノベル
ジャンル: 小説・文学
タグ: 書評 さよならピアノソナタ 杉井光 植田亮 評価B家に居ながら旅行気分を味わえる、かもしれない
2008/08/09 Sat 05:01:46 [edit]
なるほど、こりゃすげー。
写真が360度回転出来て高低も変えられるようになっています。
まさに散歩しているような感覚で見れますね。
実際にやってみると凄さが分かります。
まだ一部の都市しか見ることが出来ないので、当然ウチは見れません。
自分の家だったり近所だったりが見られたら、もっと楽しいだろうなー。
それに、これだったら平面の地図では想像しにくい地形も実際の写真で判断できるから、初めて行く土地の下調べにも打ってつけですね。
とりあえず、予定はないけど東京ビッグサイトは見ておきましたw
テーマ: ひとりごとのようなもの
ジャンル: 日記
世界平和は一家団欒のあとに④ ディア・マイ・リトルリトル・シスター
2008/08/08 Fri 03:47:12 [edit]
![]() | 世界平和は一家団欒のあとに 4 (4) (電撃文庫 は 9-4) (2008/04) 橋本 和也 商品詳細を見る |
【評価……B】
舞台 ★★★★★★★☆☆☆ … 7
物語 ★★★★★★★☆☆☆ … 7
人物 ★★★★★★★★☆☆ … 8
文章 ★★★★★★☆☆☆☆ … 6
挿絵 ★★★★★★☆☆☆☆ … 6
オススメ度 ★★★★★★★★☆☆ … 8
家族愛 ★★★★★★★☆☆☆ … 7
姉属性 ★★★★★★★★☆☆ … 8
■物語【6】⇒【7】 2009.7.4修正
■人物【7】⇒【8】 2009.7.4修正
家族全員、不思議なチカラを持ち、なぜか世界を巡る危機に巻き込まれ、それを解決しなければならない星弓一家。 その長女、星弓彩美。炎や風の魔法を操り、運び屋なる怪しげな仕事を生業とし、家事もこなせるしっかり者。しかし酒癖が悪いのが玉に瑕。そんな彼女がいつものごとく二日酔いのある日、なぜか十歳ほどの子供の姿に大変身。そのプリティーさに周囲は沸き立つが、でもいったい彼女の身になにが!? その原因を探り、元に戻すべく軋人は調査を開始するが、かつて彩美が関わった世界の危機に関係あるようで――。 今回のテーマは姉弟愛!? |
<前巻までのネタバレがありますので、ご注意ください>
ラノベの家族モノといったら今はこれ。
『世界平和は一家団欒のあとに』シリーズ第4弾。
2008年上半期ライトノベルサイト杯でも既存部門にて一票投票させていただきました。
今回は、登場こそ毎回しつつもほとんど出番のなかった長女・彩美のお話。
現在起きている事件と、過去に彩姉ぇが学生時代の頃に起きた事件が密接に関わり合っていて、間に過去のエピソードが挟まれているというよりも現在と過去の話が交互に展開していく構成になっています。
ストーリーは捻くれたものではなく、比較的分かりやすい内容ですね。
1巻からずっとそうだけど、誰もが何もかもがハッピーエンドというわけではないというのも、ちょっぴりセンチメンタルな後味が混ざっていて悪くないと思います。
しかし、何はともかくとして、今回言えることは一つ。
彩姉ぇカッコイイ!!
しかも時折見せる不器用な面がたまらなく可愛らしいw
これまではクールビューティー(ただし酒豪)であることくらいし描写がありませんでしたが、今巻では心情をそのまま素直に口に出来ない照れ屋なところとか、弟妹たちへ愛情を降り注ぐところなどが垣間見れて思わずにやけてしまいます。
これほどまでのポテンシャルを秘めた姉貴だったとは。
学生時代から数年を経て社会人となった彩姉ぇは、大切な気持ちだけは今も変わらず持ち続けていて、とても魅力的な大人の女性になったんですね。
この巻だけで、星弓一家の中で一番好きなキャラになってしまいました。
こんな姉がいたらシスコンになるのも仕方ないなと思いますねw
軋人は相変わらず活躍が微妙だし、柚島はヒロインなのに地味だったりしますが、もうそれも慣れました。
それを補って余りある姉としての彩姉ぇが魅力満載の巻でしたね。
カッコイイ姉貴成分を補給できて大満足。
テーマ: ライトノベル
ジャンル: 小説・文学
タグ: 書評 世界平和は一家団欒のあとに 橋本和也 さめだ小判 評価B2008年上半期ライトノベルサイト杯結果発表
2008/08/07 Thu 03:11:09 [edit]
この企画に参加させて頂いてありがとうございました。
そして膨大な集計お疲れ様でした。
■2008年上半期ラノサイ杯結果ページ(新規作品部門)
新規部門1位に「ベン・トー」が輝きました。
首位争いをするだろうなとは思っていましたが、「とある飛空士への追憶」を抑えて1位になるとは正直ちょっと驚きですね。
2巻が発売され、それも好評だったのが得点に結びついたのかな。
3位に「生徒会の一存」が滑り込んだのもビックリしました。
自分も投票はしましたが、ここまで上位に食い込むとは思いませんでしたね。
あ、そうか。評価が極端に分かれる作品だからこそ、こういう複数の投票制だと強いのかもしれませんね。
僕が投票した「君のための物語」は5位、「龍盤七朝 DRAGONBUSTER01」は6位、「旅に出よう、滅びゆく世界の果てまで。」は9位と、全て10位以内に入っていました。
分かっていたことですが、それだけ順当な作品だったということですね。
新しい作品を開拓する余裕があまりなくて、評判が良い作品の中から自分のフィーリングに合ったものを選んで読むというスタイルになっているので、必然的にどれもこれも評価が高めになっています。
■2008年上半期ラノサイ杯結果ページ(既存作品部門)
既存部門は作品数が多く、しかもシリーズ物ということは少なくともある程度の質や人気があるはずなので、大きく票が分かれましたねー。
そんな中でも、堂々のトップに立ったのは「バカとテストと召喚獣」でした。
やっぱりね、これは外せないんですよね。面白いもん。
2位は「とらドラ!」ですか。
これもさすがというべきでしょうか。
7巻は結構大きく物語が動きましたから、票が集中するのも納得です。
個人的にはイチオシの「BLACK BLOOD BROTHERS」が7位というのは残念。
ラノベの購読層からすると、仕方ないのかなと思いますけどね。
自分で投票しておいてなんですが「世界平和は一家団欒のあとに」に8票も入るとは思いませんでした。
良作ではあるけど、五指には入らないという人が多いと思っていたので意外でした。
「嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん」は今回の内容だと妥当なところかな。
プッシュしたかったというよりも、自分は好きなんだと言いたかっただけですw
■総評
半分は順当、残り半分は意外だと感じた結果で面白かったですね。
まだまだ僕はラノベ読みとしては駆け出しだなというのを痛感しました。
知らない作品が多いこと多いこと。
その分、楽しめる可能性が多く残されているとも言えるんでしょうけどね。
とりあえず買っていない作品で気になったものをメモ代わりにピックアップ。
▼SH@PPLE―しゃっぷる―
![]() | SH@PPLE 1 (1) (富士見ファンタジア文庫 185-1) (2008/03/19) 竹岡 葉月 商品詳細を見る |
新規部門第4位。
双子姉弟が入れ替わる男装・女装モノらしい。
こんな順位に位置をつけるんだから、相当面白いんだろうね。
▼ロミオの災難
![]() | ロミオの災難 (電撃文庫 ら 4-5) (2008/01/10) 来楽 零 商品詳細を見る |
新規部門8位。
もともと気になってた作品で、評判良さそうだからさらに気になる。
雰囲気的に重くはなさそうだから、ライトな感覚で読めそう。
▼ライトノベルの楽しい書き方
![]() | ライトノベルの楽しい書き方 (GA文庫 (ほ-01-04)) (2008/02/15) 本田 透 商品詳細を見る |
これまた本屋で気になっていた作品。
タイトルに惹かれるものがありますね。
クラスメイトがラノベ作家だったというコンセプトは面白そう。
▼スプライトシュピーゲル
![]() | スプライトシュピーゲル I Butterfly&Dragonfly&Honeybee (1) (富士見ファンタジア文庫 136-8) (2007/01) 冲方 丁 商品詳細を見る |
既存部門第3位。
前々から沖方丁さんの作品は一度読みたいと思っているんですが、立ち読みで冒頭を読むと躊躇ってしまいます。
この作品だけなのか他作品もそうなのか分かりませんが、どうも文章が特殊に感じられまして。
沖方丁さんの作品の入門書としては何を読めばいいんでしょうかねー。
▼傷物語
![]() | 傷物語 (講談社BOX) (2008/05/08) 西尾 維新 商品詳細を見る |
既存部門第4位。
沖方丁さんと並ぶ自分の中でいつかは挑戦しなければならないと思っている作家の一人・西尾維新さんの作品。
どちらにもいえますが、面白いのは分かっています。
だからこそ手をつけるのに覚悟が必要なんですw
他にも読みたいと思わされるものはいくらでもありましたが、あまり手を広げても自分の限界を超えてしまいます。
……既に手一杯な気がしないでもないですが。
そうそう、やっと「バッカーノ!」も読み始めましたよ。
まだ感想を書けるほど読み進めてはないけど、ハマっちゃったらまた消化しなければならないリストが増えてしまうから困るんだよなぁw
テーマ: ライトノベル
ジャンル: 本・雑誌
タグ: ライトノベルサイト杯生徒会の一存 碧陽学園生徒会議事録 1
2008/08/06 Wed 03:32:26 [edit]
![]() | 生徒会の一存 (富士見ファンタジア文庫 166-7 碧陽学園生徒会議事録 1) (2008/01/19) 葵 せきな 商品詳細を見る |
【評価……B+】
舞台 ★★★★★☆☆☆☆☆ … 5
物語 ★★★☆☆☆☆☆☆☆ … 3
人物 ★★★★★☆☆☆☆☆ … 5
文章 ★★★★★☆☆☆☆☆ … 5
挿絵 ★★★★☆☆☆☆☆☆ … 4
オススメ度 ★★★★☆☆☆☆☆☆ … 4
バカ ★★★★★★★☆☆☆ … 7
ギャグ ★★★★★★★★★☆ … 9
パロディ ★★★★★★★★★☆ … 9
私立碧陽学園生徒会室――そこは、選ばれし者だけが入室を許される聖域にして楽園。 生徒会メンバー中、唯一の男性である副会長・杉崎鍵は、今日も生徒会室の中心で愛を叫ぶ。「俺は美少女ハーレムを作る!」と(ただし、扱いは空気以下)。 そして、お子サマ生徒会長・桜野くりむは、今日も生徒会室の中心で身勝手に叫ぶ。「ただの人間には興味あ(自主規制)」 日々くり広げられる、ゆるすぎる会話。日々費やされる、青すぎる青春。いざ行かん少年少女よ、妄想という名の大海原を! これは、ユカイツーカイついでにちょっぴり秘密アリな碧陽学園生徒会メンバーたちの、愛すべき日常をつづった記録の一端である。 |
美少女ばかりの生徒会にて黒一点である副会長・杉崎鍵(エロ少年)がハーレムエンドを目指すギャルゲー風コメディ。
あらすじを見てもらうと分かる人には分かるとおり、版権は大丈夫なのかと心配するくらいパロディネタが危険レベルです。
ある程度のオタク知識があってはじめて面白く笑える本ですね。
あとがきにて作者がこの本を「四コマ小説」と名付けていますが、言い得て妙だと思いました。
速いテンポで繰り広げられるボケとツッコミの応酬に病みつきになります。
バカ本というとファミ通文庫の「バカとテストと召喚獣」、スーパーダッシュ文庫の「ベン・トー」、スニーカー文庫の「DOORS」など最近続出していますが、これは富士見ファンタジア文庫の代表するバカ本だと言えるでしょう。
ただし、上記の作品らとは明確に異なる部分があります。
それは、メインとなるストーリーが基本的に存在しないところです。
生徒会のメンバーが生徒会室でずーっと駄弁っているだけ。
それだけの本です。
内容なんてロリ会長の胸並に薄っぺらです。
それなのに、この面白さはなんでしょうね。
会話中心で進むこともあり、ギャグ漫画を読むかのような速度でページをめくりましたよ。
ギャルゲーの日常エピソードが好きな人なら、かなりの確率でハマるんじゃないでしょうか。
無茶苦茶ぶりは他作品を頭一つ飛び抜けてます。
よくもまぁ富士見書房も許したな、とw
この何でもあり加減は、2ちゃんねるやニコニコ動画のMADなんかにも通じるものがありますね。
数字だけでは評価し辛い面白さです。
正直、キャラやイラストが狙いすぎなところがありますが、それもネタの一つとして捉えました。
欠点を挙げるならば、誰にでもお勧めできる本ではないという点がありますね。
パロネタを扱うものの宿命で、ネタが分からなければ面白さが半減しますからね。
また、一部シリアス要素が混じっているのも個人的にはマイナスかな。
はっきりいって、この作品に真面目な要素なんて求めていないんですよねー。
最初から最後まで、ずっとギャグでやって欲しかったなと思いました。
まぁ、それでも最後まで非常に楽しく読むことができました。
特に第3話「放送する生徒会」は常に笑いっぱなしでした。
あー、笑った笑った。
テーマ: ライトノベル
ジャンル: 小説・文学
タグ: 書評 生徒会の一存 葵せきな 狗神煌 評価B+発光の前祝い
2008/08/05 Tue 03:20:50 [edit]
おかげで、通常あのMAPでは拾うことのできない青箱がガッポガッポ。
いつもならその場の勢いで開けちゃうところをあえてどれくらい拾えるのかなと思い倉庫にしまいこんだ結果、1週間で合計12個の青箱をGETしました。
ドロップ品の青箱をここまで溜め込んだのは初めてかもしれません。
といっても、売るなんて選択肢が自分にあるはずもなく。
開けました。連打で。
結果。
鑑定品(ヘアバンド)1個のみ。
その他ゴミ(収集品)。
ヘアバンド鑑定。

…………。
ショボイ……あまりにショボ過ぎるorz
せめてもう2,3個くらい鑑定品が来てくれてもいいじゃないか。
たとえハズレだったとしても、それくらいの楽しみが欲しかったな……。
この借りは、発光式の時に返したいと思います。
箱を開けるとは決めていませんが、何かギャンブルをやるのは決定事項です。
青箱、紫箱、c帖、ダイヤ、精錬のうちのどれにするか検討中。
発光式の日時に関して調整中ですので、今しばらくお待ちください。
テーマ: ラグナロクオンライン
ジャンル: オンラインゲーム
タグ: ラグナロクオンラインプロ野球史上24人目の200勝投手
2008/08/04 Mon 23:45:16 [edit]
もはや今のプロ野球界では最後の到達者になるかもしれない偉大な記録を足踏みなしで、しかも、完投で飾るなんて200勝最年長達成者とは思えない若々しさですね。
去年、途中から勝てなくなって周囲からもう200勝は無理なんじゃないかという声もあがっていましたが、僕は全然心配していませんでした。
確かに勝ち運には恵まれませんでしたが、ピッチング内容は全てが悪かったわけではなく、半分ぐらいはちゃんとゲームを作っていましたからね。
それでもまさか、今年のこの夏の段階で達成するところまでは予想できませんでした。
これなら二桁勝利も射程圏内ですし、200勝を通過点として頑張ってほしいですね。
あとは、日本シリーズでの初勝利かな。
阪神のマジックが点灯している中、ペナント1位通過は絶望的ですが最後まで諦めないで欲しいですね。
それにしても今日球場で観戦した人が羨ましい限りですよ。
胴上げもあったみたいだし、優勝したかのようなお祭り騒ぎだったんだろうなぁ。
テーマ: 中日ドラゴンズ
ジャンル: スポーツ
タグ: ニコニコ動画BBBキャラソート
2008/08/03 Sun 03:48:16 [edit]
巷では声優ソートやラノベ作家ソートなどの方が有名ですね。
僕もやったことがありますが、難易度は段違いでした。
BBBには良いキャラが多すぎる。
究極の選択が一体何度あったことやら。
そんな苦悩により導き出された結果がこちら。
1 ゼルマン・クロック
2 陣内ショウゴ
3 望月ジロー
4 ケイン・ウォーロック
5 アリス・イヴ
6 東の龍王
7 カサンドラ・ジル・ウォーロック
8 ザザ
9 望月コタロウ
10 尾根崎ミタカ
11 葛城ミミコ
12 赤井リンスケ
13 ジャネット・ハーゲンダルフ
14 ギルバート・フォワード
15 ダール・ディーン
16 白峰サユカ
17 ラウ・王
18 サマンサ・ロイド
19 マーベリック・ベンク
20 アンヌ・ウォーロック
21 千の眼のイワン
22 ナブローシュカ・バラライコフ
23 張雷考
23 ケリー・黄
25 バドリック・セリバン
26 ルイ・マルファン
27 北の黒姫
28 西の虎仙
29 はづみ
30 秋山真之
31 バウワウ卿
32 朱鷺藤サキ
33 ハンス・李
34 神父
35 魔女モーガン
36 ワイン・王
37 ヤフリー・趙
38 スワン・鐘
39 月梅
40 フェイニー・周
41 レイモンド・ワインバーク
42 『ニボシ亭』店長
43 南の朱姫
44 クロウ
45 クイーンM
46 ネヴァ・ウォーロック
47 マーハ・ウォーロック
48 七布施キリマ
49 楠ヒバリ
50 ペンテウス・ハーゲンダルフ
50位以下は省略。
自分でも予想外な結果になりました。
1位ゼルマン・2位陣内は順当ですが、3位にジローが来るとは思いませんでした。
ここまで上位に食い込むほど好きだと実感したことはなかったんですがねー。
9巻の印象がまだ強く残っているからかもしれません。
TOP10の順位はかなり悩まされました。
今回の結果ではこのようになりましたが、もう一度やれば違う結果が出てもおかしくないです。
まさかのTOP10落ちをしてしまったミミコはもちろん、16位のサユカ辺りまでは普通に好きなキャラたちばかりです。
最終巻を読んだ後に、改めてやってみたいところですね。
テーマ: ライトノベル
ジャンル: 本・雑誌
タグ: BLACK_BLOOD_BROTHERS2008年上半期ライトノベルサイト杯
2008/08/02 Sat 04:18:29 [edit]
一応ラノベ感想をメインにしているこのブログですが、辺境の地もいいところなので投票してもいいのかなと迷っていたら締切当日になってしまいました。
ギリギリで申し訳ないですが、せっかくのですので初参加させて頂きます。
ちなみに、お勧め順に並んでいます。
■既存部門
▼BLACK BLOOD BROTHERS 9-ブラック・ブラッド・ブラザーズ 黒蛇接近-
(※レビュー執筆中)
![]() | 【08上期ラノベ投票/既存/9784829132999】 個人的にはダントツで2008年前期ナンバー1作品。 後半の盛り上がりが尋常じゃない。 本命中の本命。 |
▼バカとテストと召喚獣3.5 【感想】
![]() | 【08上期ラノベ投票/既存/9784757739796】 バカ本好きにはたまらないシリーズ。 3.5巻と4巻が期間内対象になっていますが、3.5巻の方に投票。 美波もいいけど、やっぱり秀吉が好きなんだっ。 |
▼とらドラ7! (※レビュー執筆中)
![]() | 【08上期ラノベ投票/既存/9784048670197】 ただのラブコメと侮ることなかれ。 キャラクターの心情描写はピカイチ。 今月10日発売の8巻が待ち遠しい。 |
▼嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん5 欲望の支柱は絆 【感想】
![]() | 【08上期ラノベ投票/既存/9784048670593】 勢いは落ちてきているものの、やっぱり入れておきたい作品。 ゆずゆずの可愛さは、投票した10作品の中でも一番かも。 |
▼世界平和は一家団欒のあとに④ ディア・マイ・リトルリトル・シスター (※レビュー執筆中)
![]() | 【08上期ラノベ投票/既存/9784048670227】 カッコイイ姉貴枠。 ラノベらしい家族愛を読むことが出来ます。 |
上から3つは鉄板です。
次点は『人類は衰退しました③』ですね。
『世界平和は一家団欒のあとに』と悩みましたが、読了後の爽快感の差でこちらに。
あと『神様のメモ帳3』は未読のため投票できませんでした。
おそらく読んでいたら上位5作品の中には入り込んでいたんじゃないかなと。
まぁ、まだ全く読んでいませんから分かりませんけど。
■新規部門
▼君のための物語 【感想】
![]() | 【08上期ラノベ投票/新規/9784840241663】 親愛なる友人のための物語。 作風は地味だけど読み応えは十分。 今後、作者の名前で本を買ってしまいそう。 |
▼龍盤七朝 DRAGONBUSTER 01 (※レビュー執筆中)
![]() | 【08上期ラノベ投票/新規/9784048670272】 瑞っ子としては入れざるを得ない。 内容は文句なしに一級品。 問題は、次巻がいつ出るかという点のみ。 |
▼ベン・トー サバの味噌煮290円 【感想】
![]() | 【08上期ラノベ投票/新規/9784086304054】 熱血バカ本枠。 おそらく新規部門で1,2を争うほどの人気じゃないかなーと予想。 まだ2巻に手をつけていないので早く読みたい。 |
▼旅に出よう、滅びゆく世界の果てまで。 (※レビュー執筆中)
![]() | 【08上期ラノベ投票/新規/9784840241922】 少年と少女が喪われつつある世界の中で旅をする、という設定に惹かれました。 物悲しい雰囲気が好みでした。 |
▼生徒会の一存 (※レビュー執筆中)
![]() | 【08上期ラノベ投票/新規/9784829132524】 これまたバカ本。 ただひたすらに駄弁っているだけなのに面白い。 |
既存部門同様に、上位3作が本命ですね。
次点は『とある飛空士への追憶』かなぁ。
世間の評判は天井知らずですが、個人的な順位としてはこんなところです。
面白いのは確かなんですが、ちょっと評価の差を感じましたね。
■総評
有名作品ばかりで、目新しさが皆無ですねぇ。
面白味のない投票になっちゃったかもしれません。
もっと良作を発掘していきたいのですが、古い名作で読んでいないものも多いので、どうしても新作に手を出すのが遅れてしまいます。
半分以上の作品がまだ感想書けていないってのは困りもんですね。
読書ペースはそんな早いわけじゃないはずなのに。
『“不思議”取り扱います 付喪堂骨董店4』が期間対象外だったのは残念でした。
次の機会があれば確実に投票するでしょうねー。
テーマ: ライトノベル
ジャンル: 小説・文学
タグ: ライトノベルサイト杯君のための物語
2008/08/01 Fri 02:27:03 [edit]
![]() | 君のための物語 (電撃文庫 み 13-1) (2008/02/10) 水鏡 希人 商品詳細を見る |
【評価……A-】
舞台 ★★★★★★★★☆☆ … 8
物語 ★★★★★★★☆☆☆ … 7
人物 ★★★★★★★☆☆☆ … 7
文章 ★★★★★★★★☆☆ … 8
挿絵 ★★★★★★★★★☆ … 9
オススメ度 ★★★★★★★★★☆ … 9
華やかさとも成功とも無縁で、幸福や繁栄は手に入らない対岸のもののように感じられる、そんなひとりぼっちの冬の寒い夜。ひょんなことから死にそうな目に遭った私を救ったのは、奇妙で不思議で美しい「彼」……レーイだった。 出会いと喪失をいちどきに運んだ不思議な力、天使をも魅了する声を持つ女帝とも称された歌姫、そして「彼」を追う魔術師――私は彼にまつわる不思議な事件に巻き込まれ、そして――? 第14回電撃小説大賞<金賞>受賞。「彼」と「私」をめぐる数奇な運命を綴った物語。 |
第14回電撃小説大賞<金賞>受賞作品。
大賞も含めて他の受賞作品の中で、飛び抜けて評価が高い作品です。
萌えに媚びてない雰囲気から、読む前から好きになれそうだなと思っていました。
まず秀逸なのが文章力ですね。
ラノベ特有の文体の癖というのがなく、非常に読みやすい文章が好感。
新人とは思えない綺麗な文章を書く作家さんだなぁと感嘆しました。
良い意味でラノベらしさが薄くて、地味だけど万人に受ける良作です。
誰にでもお勧めできますね。
物語は、全5章+終章から成り立っています。
第1章のインパクトが強くて、これだけで一冊分じっくり書いて欲しいなと思ったくらいです。
全体的に優しく柔らかい、だけど少し哀しい雰囲気を漂わせているのだけど、1章はそれが際立っていました。
「私」と「彼」と「彼女」の穏やかな空気は、読者の気持ちをじわりと温めてくれます。
他の章も悪くないどころか良かったんですが、構成の問題か、1章で受けた感動がずっと残っていました。
思わずしんみりとさせられる第4章も好きなんですけどねー。
主に後半に、バトル要素が少し混じっていますが、正直いらなかったかなと感じました。
まぁ、その辺りの設定に文章を割いていないところからみても、形だけでしたね。
あっさり風味に描かれた人物設定も素晴らしい。
「彼」の浮世離れした性格が傲慢とは映らないのも不思議。厭味がないんだよね。
それは「私」も同様で、男同士なのに何故か微笑ましいくらい。
女性が好きそうな印象を受けました。
イラストの絵柄も、作風にピッタリ。
ここまで見事に文と絵がマッチしたラノベって稀少ですよ。
それでいて作品の雰囲気を壊さないように枚数が控えめなのも、編集者分かっているなぁと思いますね。
とても素敵な物語です。
読了感もホント良くて、冒頭を読み直したときにぬくもりを感じました。
10代でもいいけど20代の人にプッシュしたいライトノベルですね。
続巻は出ないでしょうし、出て欲しくありませんから、この作家さんの新作に期待しておきます。
オススメ。
テーマ: ライトノベル
ジャンル: 小説・文学
タグ: 書評 君のための物語 水鏡希人 すみ兵 評価A-| h o m e |